93歳にしてなお頭脳明晰なマハティール元首相


Dr M announces May 10, 11 as public holidays if Harapan wins
Dr M(マハティール元首相)、野党連合が勝てば5月10日、11日を公休日とすると宣言

malaysiakini
Published on 24 Apr 2018, 5:25 pm | Modified on 24 Apr 2018, 7:10 pm

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GE14 | Pakatan Harapan chairperson Dr Mahathir Mohamad has announced that May 10 and 11 will be declared as public holidays if the opposition coalition wins the general election.
GE14(マレーシア第14回総選挙=PRU14) |PH (希望の同盟=野党連合)議長のマハティール元首相は、もし野党連合が選挙に勝利した場合は、5月10及び11日を公休日とすると宣言した。

"I don't like public holidays but I realise that others do. This one time only," the former premier told a briefing for Harapan's candidates in Petaling Jaya this evening.
私自身は公休日を好きではないが、他の多くの人々はそうではない(休みが好きだということ)ことに気付いている。これは今回限りの(特別な)公休日だ。元首相は、本日夕、ペタリンジャヤでの野党連合候補者に対するブリーフィングでそう述べた。

Given that polling day (Wednesday, May 9) has been declared a public holiday, Mahathir said Malaysians would get a five-day break if Harapan is victorious, taking into account the weekend as well.
投票日当日(5月9日水曜日)は既に(現政権によって)公休日に設定されている。なので国民は、もし野党が勝てば土日を含み5連休をエンジョイできる。

During the press conference, it was pointed out that there had been polling days set on a weekday during Mahathir’s time as prime minister.
記者会見の席上、記者から、マハティール氏が首相の座にあった時代にも投票日が平日にセットされたことがあったと指摘され、、

“It wasn’t critical that time and there weren’t many objections even though it (polls) was held on weekdays. There weren’t objections as severe as today,” Mahathir replied.
当時は (今ほど)危機的な状況ではなかった。投票日を平日に設定したからと言って反対は多くなかったし、今ほど激しい反対もなかった、とマハティール氏は語った。

The idea for Harapan to declare May 10 and 11 as public holidays should they win the coming general election was first mooted by Amanah strategy director Dzulkefly Ahmad.
野党連合が勝利した場合の5月10、11日の公休日設定のアイデアは、アマナ(Amanah=PHを構成する政党の一つ)戦略部門長のズルキフリィ氏の発議によるものだ。

He said the extra holiday is to provide voters an extended weekend without the need to rush back to work.
この特別休日は、有権者にさらなる特別休日を与え、週末と併せて(5連休とすることで)投票後に急いで職場に戻らなくても良いようにするものだ、と氏は語った。



↑これ、流石ですね。投票率が下がれば与党有利とアナリストたちが一様に分析する中で、まさにそのものずばりの週のど真ん中に投票日を持ってくると言う、その期待どおり(?)のダーティな戦術には多くの人たちが眉を顰めたことは想像に難くありません。

その証拠に、その発表がEC(選挙管理委員会)からあって数分後には、多くの反対意見と投票日を公休に設定せよとの12万ほどのオンライン請願が全国からPMO(首相府)に寄せられ、その後まもなくナジブ首相による5月9日の公休宣言があったことは、この時点でこのダーティな戦術が破綻したかに見えたのですが、でもこれで野党連合は完全に愁眉を開いたわけではなかったのですね。

なんと翌日と翌々日も休みにして、海外在住有権者や数多くの国内都市部在住の投票帰省をさらに容易にする他、まさに国を挙げてのお祝いムードを盛り上げると言う、離れ業をやってのけたのですから驚きですよ。

この記事はもちろんほぼポジティブな読者コメントで溢れていますが、なかでもなるほどと私が感じたコメントを2件だけ紹介したいと思います。



hcleong
24/Apr/2018 at 7:04:44pm

at 93 , TDM thinks more cleverly than us. He is an awesome wise man, thinking out of the box. He is announcing the holidays as if he has already won the election. He beats Najib to that. The promise of two more free days will surely win thousands of votes especially from the younger generation. How come we never think of this idea? Seriously, we hope TDM would also approach DYMM now to seek his consent to receive and appoint the new government on the wee hours on the 10th May so that the new government will be fully incharge as soon as they touch the finishing line ahead. The forces, police, public authorities will work with the new government. Even if the loser start trouble, the new government is in power and can control the situation. Do not give them time to buy over the young winners !!! 9th May is important, 10th May is crucial.
93歳にして、TDM(マハティール元首相)は我々よりも賢く考える。彼は驚くべきワイズマン(賢人)で、考えられないことも考える。彼はもう既に自分たちが勝利したかのように、公休日(の設定)に言及した。彼はこれでナジブの機先を制した。(投票日当日に続き)さらに2日の休日の約束は、間違いなく数千の有権者、特に若者世代の投票を勝ち得るだろう。我々はなぜこのようなアイディアを思いつかないのだろうか。我々は、野党が(この選挙で)ゴールにタッチする(勝利する)や否や、5月10日早々には新政権がフル稼働できるよう、マハティール氏が、国王の同意を得て新首相に直ちに任命されるよう、真剣に願う。(そうすれば)軍や警察などの権力機関は新政権の元で機能するであろうし、もし敗者がトラブルを起こす場合も権力を掌握した新政権が混乱を正すことができる。彼ら(敗者)に(野党選出の)若い当選者を買収する時間を与えてはならない。5月9日は重要だが、5月10日は決定的に重要だ。

Dudeno
24/Apr/2018 at 6:19:22pm

We shall throw a grand festival when PH becomes the new federal government. We gonna party like it is 1957!
HP(希望の同盟)による新政権が樹立したなら盛大なパーティをやるべきだ。1957年(独立年)の時のような(盛大な)パーティだ。



うーん、どうでしたか、皆さん。いよいよあと2週間足らず、文字通りの秒読み態勢に入りました。もちろんまだ候補者名も正式発表にはなっていないし、そもそも届け出日と公示日は4月28日、あと4日あります。なので、正式にはまだ選挙活動期間は始まっていない筈なのですが、不思議なことに選挙応援の旗は街のいたるところに翻っていて、否が応にも熱気を帯びて来ています。

今、私は寸暇を惜しんで関連ニュースを読み漁っています。もちろん両サイドの記事に目を通しているつもりですが、やはり少なからずの偏りを感じています。なので、先月来少しでもニュートラルな記事をと思い、シンガポール発のThe Straights Timesの特別購読を始めています。

また何かこれはと思うニュースが出ましたら、速報よろしくブログに書きたいと思います。もちろん、本ブログの記事のニュースソースはすべて既存メディアです。私個人の根拠のない憶測記事は間違っても載せていませんのでご承知おきいただければと思います。

ではまた。。




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コメント

海神明

想像もしなかった大勝による政権交代
想像も出来なかった政権交代が実現したことは、マレーシアにとり国益を守り更なる発展の礎となるように心からおめでとうと言いたいと思います。

t-ikesan

Re: 想像もしなかった大勝による政権交代
海神明さん、コメントありがとうございました。

仰るとおり、結果としては万々歳でした。街や田舎道に溢れる夥しい数のBN旗を目の当たりにすれば、本当に信じられないほどです。まさに、サイレントマジョリティの勝利だと思っています。でもマハティール新政権にとってはこれからも茨の道です。公約のGSTを撤廃して果たして経済が立ち行くのか、現在進行中の30ものメガプロジェクトを見直すことによる影響はいかほどなのか。
他にも山ほどある難題を如何に切り抜けていけるのか、期待が大きいだけにかじ取りも厳しかろうと思います。
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t-ikesan

・雪国山形から南国マレーシアへ
・異文化生活辛くもあり楽しくもあり
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