今日のブログタイトルとは全然関係ないことですが、昨晩、親しい友人のUD氏の誕生祝いと言う理屈をこねて、初めてマレーシアのビアホールに行ってきました。

このビアホール、Bricks & Barrelsと言うお店で、我が住まいのあるモントキアラの隣町、デサ・スリハタマスにあって、歩いても行けるところなので前から気にはなっていたのですが、機会がなくて今まで行っていませんでした。

しかしマレーシアと言うところは考えようによっては面白い国です。国民の大半はイスラム教徒で戒律のために飲酒は当然ご法度なのですが、非ムスリムの人たちも少なからず居住しているわけで、その人たちや観光客などのためにこんなビアホールなども堂々存在しているのです。

↓Bricks & Barrels @ Desa Sri Hartamas

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店内は↓こんな風で、まだ中華新年のデコレーションがちょっと派手目ですかねぇ。

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実は、私は当日の朝から咳が出て、微熱もあって、体調が万全ではありませんでした。多分いつもの風邪っ引きですが、そんなことでズル休みするようなヤワじゃありません。予定どおり、YMCAでの3時間ぶっ続けのマレー語特訓もこなしましたし、夜の宴会だって負けてはいられません。

しかし、最近良く喉(のど)風邪を引くがなぜなんだろうと考えてみて、今朝初めてその原因に思い当たりました。

以前、私の父親の大口開けた寝姿を見て、なんと無様なと思ったことがありましたが、ひょっとして私も大口開けて寝てる? そうか、顔の造作や骨格構造がほぼ同じなのだから、きっとそうに違いない。最近、目が覚めるたびに喉がひりひりするほど痛いけど、これってエアコンの冷気を思いっきり全開した喉で受けているからか??

そうか、それが私の最近の喉風邪引きの原因なのだ・・・・・、しかしこんなことに今頃気付くとは、情けないったらありゃしない、私も衰えたものだ、トホホのホです。(と言うことで、今後はマスクをして眠ることにしました)

よぉーっし、そんな喉風邪なんて吹っ飛ばせぇーと、久しぶりのハイネケンの生(ナマ)をグビグビのグビビです。ふぅーっ、うんめぇぇ。。いやいや、UDさん、昨夜は誕生祝いのご相伴に預かり大変ありがとうございました。お陰さまで喉風邪も吹っ飛んだようですけん。

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さてそんな楽しいひとときを過ごし、ほろ酔い気分で帰宅したひねくれ団塊ですが、その後いつも通りに就寝前のニュースチェックをしたところ、タイトルに掲げたような記事を目にしたと言うのが本日の本題です。


これがそれ↓です。(抜粋のみ)

Najib: I'm patient, but beware if you cross the line
ナジブ:私は忍耐強い、しかしあなた方が一線を越えた時を思い知れ

Malaysiakini 20 Feb 2016, 11:57 pm

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Prime Minister Najib Abdul Razak may be praised by many for his “patience”, a virtue which he himself admits to possess.
ナジブ首相の、彼自身が持っているという"忍耐"の美徳は、多くの人々によって称賛されるかも知れない。(訳者註:強烈な皮肉か?)

But underneath all the supposed composure and tolerance, Najib admits that he has his limits too, and will act if he is pushed too far.
しかし、すべて想定された冷静さと寛容性の下ではあるが、自分には限界もある、あまりにも遠く押されるならば、行動するとナジブ首相は認めている。(訳者註:激しく退陣の圧力をかけらるなら対応行動に出るということ?)

Speaking at an event commemorating his 40 years involvement in politics, Najib explained that his ability to continue his work in politics may be due to his patience.
ナジブ首相の政治活動40周年記念イベントにおいて、ナジブ氏は、政治活動を続ける彼の能力は忍耐強さによる場合があると説明した。(訳者註:政治活動を続けられるのは自身の忍耐強さにあると言うこと?)



いや、なにか興ざめでしたね。これまでの間、雨あられのような非難に晒されても、本人が前面に出ることは一切なく、代理人による曖昧模糊とした答弁に終始していた当の首相が、自身の政治活動40周年を祝う記念大会で、このように述べたと言うのです。

数多の疑惑の中心にいながら、一切のダンマリを決め込んでいることが、国民の信を失う原因なのだろうと思うのですが、そのことを完全に棚に上げて、この弁はないでしょう。

この記事には、早速雨あられのアンチナジブの読者コメントが投稿されましたが、みな一様に首相のことを"shameless"と連呼して怒りを露わにしています。つまり、寡廉鮮恥と言うべきか、はたまた厚顔無恥と言うべきか、こんな首相はもうごめんだと言う読者コメントが溢れているのです。



先月1月26日に法務長官が、首相に違法性はない、関連の捜査・調査はこれを持って終了する、と記者会見して以来、内外からの大ブーイングが沸き起こり、いまだにその余波が続いているのですが、この間の最大のニュースは、やはり2月12日のオーストラリアABCニュースによるWSJファィナンスエディター、ケン・ブラウナン氏とのインタビュー↓でしょう。

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このニュースは、2月18日のマレーシア・キニの記事によって広く知られることになったのですが、それはこう↓です。(抜粋のみ)

WSJ refutes AG's Saudi donation claim
WSJ、法務長官のサウジからの献金との主張を一蹴

Malaysiakini 18 Feb 2016

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The Wall Street Journal (WSJ) has refuted attorney-general Mohamad Apandi Ali's claim that the money deposited into Prime Minister Najib Abdul Razak's private accounts was a donation from the Saudi royal family.
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、ナジブ首相の個人口座に預金された資金はサウジアラビアの皇族からの献金であったとする法務長官モハマド・アパンデ・アリの主張を一蹴した。

Its finance editor Ken Brown said this in an interview with ABC News Australia on Feb 12.

WSJのファイナンスエディター、ケン・ブラウン氏は、2月12日にオーストラリアABCニュースのインタビュー番組(※)でそのように述べた。 ※ABCニュースインタビューはこちら→ABCニュース

"Our reporting has shown for months now that the money did not come from the Saudis, but it came via a bunch of companies and bank accounts related to 1MDB.
我々(WSJ)の報道は、資金がサウジアラビア人からの献金ではなく、1MDBに関連した多くの会社と銀行口座を通じて(1MDBから)出てきたものだと、これまで何カ月にもわたり示してきた。

“And you know, our story hasn't been called into question yet, and we have loads of evidence to back that up," he told ABC's Beverley O'Connor.
そしてあなた方が知るとおり、我々の報道はまだ疑問視されてはいない(訳者註:虚偽報道だとは訴えられてはいない)、そして(もし訴訟を起こされたとしても)我々はそれをバックアップする多くの証拠を持っていると、彼はABCニュースのベヴァリー・オコナー氏(ニュースキャスター)に述べた。



記事の中で、ケン・ブラウン氏はこの他、国家秘密の暴露に対する刑罰を終身刑に増大するなどの法務長官の提案について、すべてに蓋をして政府に対する非難は一切語らせないと言う現政府の締め付けであり、反対派に対するあからさまな脅しだろうと述べている。

そして、この記事(マレーシア・キニの記事)の後、さらに広がる(ナジブ首相とその擁護派に対する)大ブーイングの中で、40周年記念大会における寡廉鮮恥と言うべきか厚顔無恥と言うべきかの首相発言に関する昨夜のマレーシア・キニの記事が出たわけです。

ただし、この"寡廉鮮恥と言うべきか厚顔無恥と言うべきか"のワードは、当該記事に対する読者コメントに溢れる"shameless"のワードを私なりに意訳したものであり、外国人である私自信の、この国の現首相に対する感情とは異なるものであることを付記しておきます。

それにしても、前副首相で依然としてUMNO副総裁の地位にあるムフディン氏が最近述べたように、"国民は真実を知りたいのだ。WSJの報道が嘘だと言うなら、なぜWSJに対して断固たる法的措置を取らないのだ。首相は、なにも悪いことはしていないと繰り返し述べているし、法務長官も捜査・調査の結果、なにも違法性はない、と明言しているのだから、堂々とWSJを訴えて、法廷の場で、身の潔白を証明すれば良いではないか。それを未だにしていないのはなぜなのだ、なにを恐れているのだ。"と言う主張には一理あるどころか、まったくそのとおりだと思います。

これについては、複数の法律家たちが解説しているように、国際裁判の場合の訴訟提起は、原則として相手方居住国の裁判所に対して行わなければならず、もし、WSJやケン・ブラウン氏を虚偽報道、誹謗中傷、名誉棄損などにて訴えようとすれば、米国の裁判所に訴訟提起し、米国裁判所にて米国の法律に基づき争うこととなる。WSJによる計画的かつ挑戦的な報道はまるでナジブ首相による訴訟提起を待ち構えているようにも見える。

ここマレーシアの裁判所ならば、法務(司法)長官以下のナジブ擁護派の存在が司法を捻じ曲げる可能性もなきにしもあらずだが、米国の裁判所ではそうもいかない。とても勝訴の可能性はない、つまり、端から争いたくはないと言うことなのでろう、とナジブ派にとっては手厳しい解説が大多数を占めています。

ナジブ派の立場を忖度するとすれば、"とてもそんなことはしたくない、未だ割合的には少数の反対派の口封じの策を弄し、できることならこのまま何もしないでひたすら身の防護を図りたい・・・"、実はこのことも、マレーシア・キニやマレーシア・インサイダーの記事に対する読者コメントからの引用なのですが、しかしナジブ擁護派の勢力のなんと強いことかと驚きますね。

これはもうナジブ首相と一蓮托生の方たちのなんと多いことかと同義だろうと思うのですが、単にマレー系民族の人口構成に対する割合が大きいだけでは説明ができない、何かがあるのかも知れませんね。

いずれにしても、ナジブ派の願う、次の2018年の総選挙までこのままの体制でと言うのは虫が良すぎでしょう。

しかし国内においては依然としてその勢力を誇るナジブ擁護派です。こうなったら、WSJなどの外国勢に頼る以外ないのかも知れませんね。WSJのケン・ブラウン氏が述べたように、ここ数カ月のうちに次々と明らかになるであろう、関係国(米国、英国、フランス、スイス、シンガポール、香港)当局の捜査・調査結果にマレーシアの現政府がどこまで耐えられるか、まさに正念場に差し掛かっているのかも知れませんね。

ではまた。。


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私のこのブログは特にジャンルへの拘りはないつもりなのですが、どうも私自身の興味の対象がさほど広くはないせいか、いつも同じような内容で、しかもかなりシツコイとたまに親しい友人から嫌味をたっぷり言われてしまいます。

特に最近、この国の政治スキャンダルのことなどをシリーズに取り上げているものだから、おまえのブログは長いうえに小難しくてかなわん、などと散々な言われようです。

でも私としては、別にこれで小遣い稼ぎをしようとしたり、ランキングを競ったりしているわけではないので、他人に疎まれようが嫌われようが気にせず、これからも気の向くままに私の思いの丈を綴っていきたいと思っています。これぞ、ひねくれ団塊世代のひねくれたる所以なわけですからね。

そんな中、ごく最近ですが、ひょんなことからある方と知り合いになり、いやぁ、世の中にはこんな方もおられるんだなぁと感心しまくりでした。

このブログでも、もう何度も書いていますが、私は大の生魚好きです。旨い刺身と酒があればもう何も要らないというほどなのですが、なんの因果か知らん、こんな遥か彼方の南国に渡って来てしまい、私と言う人間のいわば生命線である刺身と酒がないことにハタと気付いた時には既に遅かりし由良之助でした。

しかし、人間窮すれば通ずのことわざどおり、今では南国の魚市場に足繁く通い、新鮮な地魚を見繕ってはそれを捌き、自身の人体実験を繰り返すことによって、ほぼ旧来の食生活を維持しています。

あ、酒については、当初は自家醸造を試みようとしてたのですが、この高温の熱帯の地ではなかなか手を出せず、結局のところ、無料スペシャル宅配便 (注:あの手この手で日本の古い友人たちにマレーシア旅行を焚きつけては手土産に運んできてもらうという姑息な手段) に頼りきりです。(今まで運んで来て下さった皆さん、申し訳ありません。このご恩は決して忘れません、本当です)(笑)

話を元に戻しますが、その方、庄助さんと仰います。ええ、あの朝寝、朝酒、朝湯が大好きな、あの庄助さんです、なんちゃって、実は苗字が小原(おはら)さんで下のお名前は別なんですが、ご本人も庄助さんがお気に入りのようなんです。

そんな庄助さんからある日突然ブログメールを頂戴し、近くクアラルンプールに旅行で来られる由、その際、KLの卸売魚市場に行ってみたいので是非いろいろ教えて欲しいとのご依頼です。庄助さんが仰るには、大の魚好きで各地の市場を巡っておられるとのこと。参考までにと添えられた、ブログのURLをクリックして大変驚きました。

そこには、涎が出そうな美味しそうなお魚料理がずらり、思わず予定を放り投げて数時間ぶっ続けで読み耽ってしまいました。

ううーん、思わず唸ってしまいましたね。これぞホンマもんの男の料理だ、そう思いました。ひょっとして、プロの料理人さんかな?とも疑ってしまいましたが、この度お会いしてお伺いしたところ、そうではなくてまったくの趣味の範疇なのだそうです。

私なぞ、今は必要に迫られて仕方なく手にしている和包丁ですが、この方の場合はちょっと違う、と言うか、年季が違いますね。お住まいが近ければ是非是非弟子入りさせていただきたいものだと思いました。

そんな方からのご依頼です。もちろん二つ返事で案内役を引き受けましたが、この度、ご案内しながらいろいろお話を伺ううち、この方の魚に対する拘りようはホンモノだと恐れ入った次第です。

さらに恐縮なことに、そんな庄助さんから思いがけず大量の冷蔵「酒&肴セット」を手土産にと頂戴しました。なんと発泡スチロールの箱に冷却材を入れ生鮮品をきっちり冷蔵パックにして運んでこられたとのこと。

私など、今までそんなことをしたこともないし、考えたことすらなかったので、なるほどと感心したり恐れ入ったりでした。

これは、今回初めてお会いしたその庄助さんから手土産にといただいた大好物の酒&肴セットのホンの一部です。

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嬉しいことに、右の白濁ボトルは活性原酒ですよ。つまり発酵が止まっていない濁酒状態なんですね。たまらず味見をしてみましたが、かつて雪深い山形・庄内の里で味わったスパークリング濁酒そのものです。

村一番の濁酒名人と言われた友人の祖母が、薄暗い土蔵のカメから汲んで注いでくれたあの芳醇な香りと仄かに甘い白濁酒、口に含んだときのあのシュワッとした味わいが忘れられなくて、それからの5年間と言うもの、必死に自家醸造酒造りに励んだ時のことを昨日のように思い出します。

そして、もう一本の酒ボトルを見てさらに驚きました。なんと楯野川ではありませんか。楯野川は私が幼い頃に育った家に程近い酒蔵で、酒好きの母親がコップ酒を呑んでいた酒です。そのネーミングを聞いただけで昔日が蘇る、私にとってはそんな酒なんです。

先月、私の高校時代の古い友人たちが遥々訪ねて来た時も、数え切れないぐらいの故郷土産を頂戴しましたが、中には、酒田の銘酒・初孫があってとても感慨深い思いをしました。そして今回は、楯野川です。東京都下在住の庄助さん、そんな私のバックグランドを知る由もないのに偶然の成せる業とは思えないほどに見事です。

庄助さんの手土産セットは上の他にもまだまだいっぱいあって、どれもこれも呑み助が泣いて喜ぶものばかり。庄助さんは、どうやら本物の会津磐梯山の庄助さんのように、酒も魚も大好きでいらっしゃる。だから、私のようなこんな酒呑みの気持ちが良く分かる方なのですね。

今回、私のブログでは始めてのことなのですが、庄助さんのブログ「毎日一魚。庄助の昼飯、晩飯備忘録。」にリンクを貼らせてもらいました。もちろん庄助さんの承諾を得てのことなのですが、代わりに庄助さんのブログにも私のこのブログのリンクを貼っていただいたようです。

本ブログの左側バナーの一番下、リンクのところに貼ってありますので、興味のある方は是非一度訪れてみて下さい。

庄助さんのブログで、私の特にお勧めは、カテゴリーの「魚料理」、もちろん私などとは違って刺身以外にも煮る・焼くなどなどのオールラウンドです。

庄助さんは、魚のほかにも肉や野菜など全ての料理に精通していらっしゃる。聞くところによると全国各地の漁師さんや市場の方たちとお知り合いで、その食材は全国各地から旬のものが空輸されて届くのだと言う。

私の終いの人生を絵に描いたような方でいらっしゃるので、今後とも親しいお付き合いをお約束してお別れしましたが、まさに縁は異なもの味なものですよね。

最近ですが、特にブログ繋がりで、親しい友人たちが少しずつ増えてきています。上下関係のない定年後の人生って、良好な人間関係の維持が、簡単そうで実は難しいのだと、かつて良く聞かされましたが、当地在住の周りの日本人の方たちを眺めていて、なるほどと感じることも少なくありません。

そんな中、ブログを書くことの意外な副次的効用に気付かされました。私のようなブログを書いているとどうしても自分の思想・信条や感性・性格、はたまたものごとに対する価値観などが、知らずのうちに表に出てしまいます。

でもそんな私のブログを読んでいただいている方のうち、私と言う人間のそんな中味を知っていただき、奢った言い方かも知れませんが、それを良しと思って下さる方が私にコンタクトしてきて下さる。そんな方たちに直にお会いして話していると、多分価値観や感性が似通った方たちだからでしょうか、私としてはまことに心地良いのです。

当初のうちは良く分かりませんでしたが、きっとこれはブログの副次的効用と言うべきなのでしょうね。

それにしても定年後の人生で、信頼のおける親しい友人たちが新たにできるなんてとても有難いことです。

そんなことを独り考えながら、今宵も頂いた旨い肴と旨い酒で、乾杯!

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ではまた。。




これまで地元の人たちから、あなたは定年後の移住先として、なぜマレーシアを選んだのか(Kenapa awak pilih Malaysia?)、と問われる度に、(東南アジアの国々の中では)政治・経済が最も安定しているから(Sebab keadaan politik dan ekonomi yang paling stabil.)、と答えていたのですが、最近ではとてもそうは言えない状況になってきています。

マレーシアの現ナジブ・ラザク政権は、国内外の誰もが危惧しているように、いつ倒れても不思議ではない状況にあるし、そのお陰でマレーシアの通貨は底なしに売られて急落し、外国からの投資も遠ざかる始末。まさか、国家経済が破綻するようなことはないのでしょうが、いずれにせよ、早く元通りの安寧を取り戻してもらいたいものです。

しかしそれにしても、なぜこんなにも国を揺るがす超大スキャンダルがいつまでも解決しないのか、私には不思議で不思議でなりません。

昨年7月の米大手経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とサラワク・リポートのすっぱ抜き報道に端を発した一大スキャンダルは、今なお解決の兆しをみせず、まさに、いつまで経っても終わりの見えない疑惑の連鎖です。

それどころか、先月26日にこの国のA-G法務長官(※)が「首相に違法性はない、この件はこれにて一件落着だ」と記者発表して以来、国内外からの大ブーイングが沸き起こり今なお止んでいません。
(註※)A-G(Attoney General)の日本語訳について、検察長官、司法長官、法務長官などといろいろあるようですが、この国の法務のトップと言うことで今後私は法務長官で統一したいと思います。(したがってA-G Chambersは法務庁と呼称したいと思います)

そこで今日は、特に普段、多忙のためローカル新聞やニュースサイトを継続的にチェックできていない在住日本人の方々のために、このメガ・スキャンダルの直近の関連報道を簡単に紹介してみたいと思います。



先ずは、2016年2月5日付け、Free Malaysia Todayの記事です。

Najib should go on leave to allow probe to proceed
ナジブ首相が休暇を取らない限り捜査の進展はない

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The question was whether the great paradox was sustainable or whether a tipping point was being reached where Najib’s "house of cards" will suddenly collapse and come tumbling down.
この(スキャンダルの)偉大なパラドックス(矛盾)が今後も耐えうるか、ナジブの虚構の館が突然もろくも崩れ去るかの転換点に来ている。

↑これは野党、民主行動党(DAP)党首のリム・キット・シアン氏が声明で述べたものだそうですが、記事の要約は以下のとおりです。

・ナジブ首相の二つのメガ・スキャンダルはナジブ氏が休暇でも取らない限り進展はない。このままではマレーシアの国際的な信用度は地に堕ちるのみだ。

・1MDBの(不透明な金融取引の)件は、スイス、シンガポール、香港、英国、米国の当局が現在も捜査を進行中であり、その捜査情報が逐次に明らかになるが、その都度、マレーシアの投資信用度は失われて行く。

・次から次に明らかとなるナジブ首相のスキャンダルにも関わらず、首相の権威は益々磐石のものとなっているかに見えるが、その偉大なパラドックスが果たしていつまで耐えうるのか、あるいはナジブ氏の虚構の館が突然もろくも崩れ去るかの転換点に来ている。

・連日、容赦のない試練が彼ら(ナジブ陣営)を襲っている。その1は、前マレーシア弁護士連合会の会長が述べた前例のない提言、つまり法務長官に対する告発もありうると述べたことだ。前汚職対策庁長官も、法務長官に対する犯罪(者)隠匿容疑での捜査も可能だと、と述べた。

・ナジブ陣営に対する試練その2は、元首相マハティール氏による「ナジブはマレーシアのために辞職せよ」と繰り返し激しく要求していることだ。マハティール氏は、マレーシアの評価及びナジブ氏自身の評価を取り戻すには、ナジブ氏自身が身の潔白を証明する以外にない、それができないなら潔く辞職せよと述べている。マハティール氏はまた法務長官の、ナジブ首相に犯罪性はないとの記者発表にはなんの意味もないと断じている。

・試練のその3は、2002年、ナジブ氏が国防大臣時代にフランスの潜水艦購入に際し、氏がフランスの潜水艦製造会社から1.2億米ドルもの巨額の賄賂を受け取ったのではないかとの疑惑が再燃、しかも今度はフランスの司法当局が公式に捜査に着手したと発表したことだ。しかも、このことは(当時ナジブ夫妻に疑惑の眼が集まった)モンゴル女性秘書の爆殺事件を直ちに連想させることでもある。

記事原文はこちら→Najib should go on leave to allow probe to proceed



次は、2016年2月6日付けマレーシア・キニの記事です。

Report: Saudi minister doesn't think Najib's RM2.6b is a donation
リポート:サウジアラビアの大臣、ナジブ首相への26億リンギは献金だとは思わない

↑これは、2月5日付けのニューヨークタイムズ紙に掲載された、サウジアラビア外務大臣の言質ですが、ナジブ首相口座に入金された26億リンギは中東からの政治献金だと一貫して主張してきたナジブ首相及びナジブ陣営にとっては手痛いリポートです。

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マレーシア・キニの記事の要約は以下のとおりです。

・サウジアラビアの外務大臣はニューヨークタイムズ紙のインタビューに答え、マレーシアのナジブ首相の口座に送金された26億リンギの資金は政治献金だとは思わない、また、サウジアラビア政府からのものだとも思わない、と述べた。

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・外務大臣はまた、ふたつの異なる情報源からの情報によるとやはりそれ(26億リンギ)は献金ではない、ビジネス取引だと述べた。

・このリポートは、スイス司法当局が1MDBの関係企業に対する捜査の中で、マレーシアの政府系企業から流れた40億米ドルが不当に(何者かに)着服されたと発表した最中のことだ。

↑この記事は、二ょーヨークタイムズ(NYT)紙の記事を基に、26億リンギは法で認められている政治献金でありなんの違法性もない、とのナジブ陣営の主張を真っ向から否定するものですが、この記事にあえて異を唱えるとすれば、なぜニューヨークタイムズなのかということと、外務大臣の言質が断定ではなく、そう思うとの表現になっていることですね。いまいち、信憑性が十分ではない記事のように思えます。

記事原文はこちら→Report: Saudi minister doesn't think Najib's RM2.6b is a donation



次も、2016年2月6日付けマレーシア・キニの記事です。

'How now, AG, is RM2.6b donation or business deal?'
さあ今度はどうする、法務長官?26億リンギは、献金かビジネス取引か?

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ベテランジャーナリストのA・カディル・ジャシン氏(註:前ニュー・ストレイツ・タイムズ編集主幹)の見解に基づく同記事の要約は次のとおりです。

・ベテランジャーナリストのA・カディル・ジャシン氏によると、ボールはアパンディ法務長官の側にある。なぜならNYTの記事が正しければ、法務長官の言う、ナジブ首相の個人口座に入金された26億リンギの資金は、法律で認められた政治献金であるから、ナジブ首相にはなんらの違法性がない、との主張が根底から覆るからだ。

・それでアパンディ法務長官はどうする?自身の言質に固執するのか見直すのかと言うことだ。

・MACCや中央銀行から提出された膨大な調査(捜査)結果報告がすべて作り話だと誰が思うか?(誰もそうは思わない)

・26億リンギは確かにサウジアラビアからの個人献金だとの英国BBC報道に基づく世論の認識は、今回の米国NYTの記事により状況が一変した。

・A・カディル・ジャシン氏は、先のBBC報道より、今回のNYTの記事のほうが信憑性があると述べた。

・サウジの外務大臣が言うには、氏名不詳の同国のロイヤルファミリィが明らかにしたところによると、ナジブ首相の口座への送金は、サウジのプリンスから出たものでそれは献金ではなく投資だったと言うことだ。

・このことは、献金は、2013年の総選挙の選挙運動とテロとの戦いのための資金だとナジブ首相及びその陣営が一貫して主張してきたことに真っ向から反するものだ。

・アパンディ法務長官は、これらの報道をしたNYTを法的に訴えるようナジブ首相やその顧問弁護団に助言するのかどうか?(註:そんなことはできないだろう、できるならやってみろと挑発しているようにみえる)

・ザヒド副首相は、サウジアラビア政府に対して、このような事柄がなぜ(マレーシア)政府ではなくて米国メディアに対して伝えられたのかと不満を述べるだろうが、これは彼自身がサウジの献金者に会ったなどとこれまでに公言していることからも、彼自身の虚偽証言を否定する意味でも当然のことであろう。(註:ザヒド副首相に対する強烈な揶揄と思われる)

記事原文はこちら→'How now, AG, is RM2.6b donation or business deal?'



以上、アパンディ法務長官の、首相は無実だ、これにて一件落着だとの記者発表の後、国内外からの大ブーイングが収まらない中、ニュースサイトで発信された記事の中からこれはと思うものを要約して紹介しました。

しかし常識的に考えてみれば、疑惑の中心にいるナジブ首相自身が、なにも悪いことをしていないというのであれば、なぜ国民の前で堂々と身の潔白を証明しないのですかね。

これまでに幾度となくあったそのような機会を自らドタキャンしたり、なんちゃって大臣にその代役を押し付けている姿を目の当たりにして、一向に説明責任を果たそうともしない首相を国民はみな不思議に思っているのですよ。

それでいて、捜査や調査の進展をまるで妨害するかのような策ばかりが目立ち、これでは国民の信頼が乖離していくのは当然ではないでしょうか。。

今回、ナジブ・ラザク首相に批判的だとして辞職に追い込まれた、元マハティール首相の三男、前クダ州首相のムクリズ・マハティール氏の件も、反ナジブ勢力を一掃しようとする陣営の仕業でしょう。

反対勢力を根こそぎ実力をもって根絶やしにするなどは、まるで民主主義国家の議会政治とは思えません。

いつになったら、真っ当な議会政治が戻ってくるのでしょうか。

ご承知のようにこの国は多民族国家です。したがって、ワンマレーシア、つまり民族の垣根を超えてひとつにまとまろうと言うこの国の政治スローガンが示すように、各民族間の軋轢解消はこの国の政治の悲願の筈です。

各民族の人口構成、即ち有権者人口構成と、各民族の特性がこの国の政治を物語るのですね。汚職に塗れた一部の極悪政治家たちの自己保身など正義の前には今にも崩れそうなのに、なぜか知らん、意外にその牙城は堅牢で驚きます。

私も考えが浅はかでした。この国にはこの国の特性がある。私の大好きな、陽気で明るくかつ質素な大多数のマレー系民族の犠牲の上に、汚職に塗れた一部政治家の傲慢がある。

彼らはなりふり構わず自己保身に躍起となり、それを攻める側も一枚岩とはほど遠い。所以、いつまで経っても終わりの見えない疑惑の連鎖なわけですね。

分かりました。焦らずじっくりとこの国の行く末を見守って行きたいと思います。

それではまた。。

多感な少年時代を共に過ごした古い仲間たちが、遥々訪ねて来てくれました。
既に50年も前のこと、酒田での高校時代の部活仲間たちです。

"多感な時代、勉学との両立に悩み苦しみ、練習は辛く厳しかった。
しかし、皆が支えあって、あの辛さや厳しさを耐え抜いた。
だからこそ、仲間同士の信頼や団結は半世紀後の今でも変わりない。"

これは2012.6.14付けのブログ記事「供養と語らい」の一節ですが、まさにこのことを肌で感じたひとときでした。

しかし不思議なものですね。あれから半世紀以上も経つと言うのに、そしてその間、碌に音信も交わしていないと言うのに、会った途端に当時の信頼関係や団結心が蘇るのです。まさに時空を超えた、なんとも不思議な感覚です。

よくぞ来てくれました。真冬の日本(※)から真夏のマレーシアへ、気温差最大40度、最長5,800kmもの長旅はさぞ辛かったことでしょう。(※今回の仲間たちは4名が山形庄内から、各1名が新潟、千葉、神奈川からの計7名でした)

迎えうつ私としても真剣でした。みな、古希を迎えんとするシニアです。どうすれば楽しく安全な旅行ができるかに腐心しました。

しかし結果オーライでした。何事もなく無事に、そしてみな初のマレーシア旅行を楽しんでくれて、私としては本望でした。

旅のあらまし、これはいつもとさほど変わりありませんが、今回は節約のため日本語ガイドなしです。その代わり私がドライバーとの打ち合わせ、現地での諸調整、レストランの予約、会計などなど、もちろんできる限りの観光案内も努めたつもりです。

もちろん結果オーライです。みなも喜んでくれました(と私は思っています)。しかし正直言ってかなり疲れました。無事に終えて安堵し、家に帰ってそのままバタンキューでした。まどろみながらほぼ一昼夜に渡り寝込んでしまいました。

目が覚めて、あらためて今回の戦利品(失礼、つい本音が出ました)に嬉しい悲鳴を上げました。前回も同じようなことをブログに披露しましたので二番煎じではあるのですが(そして、おいおいまたかよ、と言うようなうんざり声が聞こえてきそうですが)、私としては掛け値なしに嬉しい悲鳴ですので、あえてご披露させていただきます。

今後訪ね来るであろう仲間たちにプレッシャーをかけるつもりは毛頭ありませんが、見てください、この嬉しい土産物の数々。

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これ別に自慢しているわけではありませんし、見せびらかしているわけでもありません。

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もちろん酒あり、焼酎あり、梅酒あり、米あり、もち米あり、丸餅あり、納豆あり、ラーメンあり、漬物あり、そして当地では高価で買えない乾き物あり、です。

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早速、ホテルの部屋で懐かしいワラビの醤油漬け、大根と茄子の味噌漬けを酒のつまみでいただきましたが、たまらなく懐かしい味です。

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こんなことを書いていると、なんと卑しく浅ましい男かと思われそうですね。でも、本当に美味しくて、たまらなく嬉しいのです。遠く離れてみて、改めて感じる故郷の良さ、日本の良さなんです。

前回もそうだったんですけど、今回も同じ。ちょっとは期待していたものの、まさかこんなにどっさり皆が担いでくるとは思わなんだ。空港のカスタムを冷や冷やしながら通ってきたみなさん、本当に感謝、感激、雨あられです。

家に帰ってつや姫を炊いてみました。炊き上がりのふっくらご飯、早速鮭おにぎりでいただきました。美味しかったことは言うまでもありませんが、日本産品の質の高さを感じるこんなことにも気付かされました。

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どんなことかと言うと、些細なことなのですが、2合(300g)との容量(重量)表示に寸分の狂いもありませんでした。と言うのは、私は毎朝ご飯を炊くとき、タニタのデジタルキッチンメーターでグラム数をきっちり計るのですが、当地の米の大半は表示重量よりもかなり少なく入ってる、米だけじゃなくて何でも大概はそうなので、看板に嘘偽りありの国だなぁといつも不満に思っているのです。

レストランのメニューだってそうでしょう。メニューの写真と実物が違いすぎる。こんなこと日本ではあり得ないでしょう。

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ところが、このパッケージは表示どおりの300g、念のため、袋から出して中味だけ計ってみても同じでした。 (いやこんなことを書くと、細かい奴だなぁと思われるかもしれませんね。確かにある意味細かくてしつこいのですが、全体としては大雑把でいい加減な性格なんです。ちなみにAB型です) こんな些細なところにも日本産品の質の高さを感じて、悪い気はしませんでしたね。

家に帰ってきて、次にしたことがこれ。みぞれ酒なるものを呑んでみました。これは京都の酒蔵の酒のようですが、みぞれ酒のネーミングに惹かれました。年中汗の滴る熱い国で呑むみぞれ酒、これまたいいんじゃネ、なんて言いながら、グラスの中の凍った酒が徐々に氷解していく様を楽しみました。

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そして、コレが呑み時の、純米吟醸みぞれ酒です。くーぅ、冷たい、美味い。。

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あはは、マレーシア在住の呑み助諸君、ほら、あなたのことですよ。。今度一緒に呑んで見ませんか。。もちろん数に限りがありますのでお申し込みはお早めにどうぞ。。あっはっはー。。



さて次なる話題は、マレーシアのなんちゃって日本料理のことです。ご存知のとおり、このKLには山ほどあるなんちゃって日本料理店、日本料理のようで日本料理でない、ラーメンのようでラーメンでない、お寿司のようでお寿司でない、蕎麦のようで蕎麦でない、鉄板焼きのようで鉄板焼きでない・・・・・、数え上げればキリがありませんが、こんななんちゃって日本料理店、もちろん日本人の料理人がいるわけではありません。

それどころか、本物の日本料理を口にしたことのない、ローカルの素人さんが見よう見まねで造る、これぞまさしくホンモノの創作日本料理、今回もあるところで発見しました。

↓これなに?って誰もが思いますね。天婦羅の提灯看板がさかさまになってる。なんか意味があるんだろうか?としばし考えてしまいました。

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ここ、何処だと思いますか?驚くなかれ、政界要人なども頻繁に利用することで有名なあのファイブスターホテル、ホテル・ロイヤル・チュランですよ。

普段はとっても行けない高級レストランだと思って、今まで近づいていなかったのですが、今回は遥々日本からやってきた私の大事な古い仲間たちのため、ちょっと奮発してみたのです。

ホテル内のワリサン・カフェと言う、トリップアドバイザーでもダントツに高評価を得ているブッフェレストランです。

そこの日本食コーナーでのことです。先ずは見て下さい、にぎり寿司コーナーで発見した奇妙なもの、これどう見てもイチゴですよね。

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おー、やっぱりイチゴだ。。イチゴ握りなんて、なんと発想豊かなシェフだこと。。でもこんなのが美味い訳ないっしょ?

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次なる奇妙奇天烈な提灯看板、仲間の一人、オヤジギャグ好きのK・Y君が発見しました。面、メン、めん・・・・・・・・・・・・・

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おーっ、麺コーナーだ。なんと判じ物のようなこの提灯、これ、ワザとか?

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さっきの逆さま提灯と言い、あまりにもフザケタ提灯看板なので、ちょっと真意を聞いてみようと思いましたが、その前に大好きな茶蕎麦、いや手始めにピンクソーメンを食してみようと、延びて乾ききったようなピンクソーメンを皿に盛り、目の前の怪しげなツユをお椀に入れて・・・・・・

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ウェッ、チョマズだ。。ツユが薄い味噌汁のようで、それになぜかチョー酸っぱい。。これはソーメンのツユじゃない。。

カウンター内の女性に、ソーメンのツユはどれなの?と聞いたら、それで間違いない、と言う。えっ?これ酸っぱいぞ、と言うと、いや酸っぱくないよ、酸っぱいのはピンクソーメンだよ、と言う。

え、え、え?ソーメンが酸っぱい?なんで?とさらに突っ込むと、"だって、麺をピンクにするためにこの梅干と一緒に茹でたから"と真顔で言う。え、え、えーっ、ソーメンを梅干と一緒に茹でたの?色つけるために?

コレ、その辺の汚いショップロットのなんちゃってジャパニーズレストランのお話ではありませんぞ。ファイブスターホテルの高級レストランで本当にあった噴飯もののお話です。

何ということだ、これじゃ日本食が穢れる、創作日本料理というには度が過ぎる。

と言うことで、このひねくれ団塊爺、カウンター内の女性にシェフを呼んで来させ、提灯のことも併せてみっちりと口説いて来ましたが、果たして改善するかどうかは分かりません。神妙な面持ちで聞いてくれはしましたが、二人ともレイジーで有名なマレー系です。結果を見るには日を改めてもう一度行く必要がありますが、とてもとても高いお金を出してまで行く気には毛頭なりません。



今日は、古い仲間たちのことを綴るつもりでいたのですが、旅のあらましを順を追って書き始めてはみたものの、変わり映えのしない二番煎じばかりなので途中で止めました。

看板(タイトル)に偽りありとしかられるかも知れませんが、今日のところはこれでご勘弁を願いたいと思います。

それではまた。。