先日、バリ島に小旅行に行ってきました。インドネシアはマレーシアの隣国なのですが、私にとっては初めての訪問国で知らないことだらけ。ろくに事前勉強もして行かなかったせいか今回もいろいろありましたがそれは次回に綴ることにして、今日は、klia2のエアポートラウンジをリポートしてみたいと思います。

前のブログ(2014.10.3)に「klia2のラウンジがCIMBのプリファードカードで使えます」と紹介しましたが、今日はその実体験リポートです。



先ず、Gateway@klia2のL2M、つまりLevel2からDepartureホールのあるLevel3に上がる途中のMezzanine階にあるラウンジです。

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受付カウンターで、CIMBプリファードVISA INFINITEカードを提示し、コンプリメンタリーアクセス(無料利用)が可能かを確認しました。(一人1枚のカード提示が必要ですので、私のプライマリーカードとmy better halfのサプリメンタリーカードの2枚を提示しました)

cimb preffered visa infiniti

ボーディングパス(搭乗券)の提示も必要かと聞いてみたのですが、スタッフ曰く、" I trust you."とのことでした。

実は、この件で、知人から、このラウンジは搭乗券なしでも利用できる、と聞いていましたのでそれを確認したかったのです。搭乗券なしで利用できるのなら、見送りや出迎え時、さらにはなにかのついでにklia2に立ち寄った際も利用できるのでは、と不埒なことを考えたわけです。

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"I trust you."とは、必要だけれどもあなたを信頼するので提示の要なし、と普通に理解したのですが、ひょっとしたらこのラウンジでは本当は必要がないのかも知れませんね。これまで私は、エアポートラウンジの利用は、出発時(または乗り継ぎ時)の搭乗待ちに限るものだとばかり思っていましたが、良く考えてみれば、別にそれだけに限らなくてもいいのかも知れませんね。いや、これはラウンジ運営会社とカード会社サイドの話ではありますが・・・

ちなみに、CIMBのこのカードでのマレーシア国内のラウンジ使用は年に4回に制限されています。いや、使用回数制限があるのはこのカードだけではありません。他の同種(年会費無料、カードサービス税支払不要の)プレミアカードも、発行元やカード種によって回数は異なるけれども、なんらかの使用制限はあるもようです。(年会費が高額なカードはないのかも知れませんが)

回数制限があるのだから、別に出発時に限るなどの利用条件を定めなくてもよいのではないか、そんな風に考えると、"I trust you."の真の意味が分かるような気がしますが、でもこれはラウンジのスタッフに確認したわけではないので、いつでも搭乗券なしで入れるとは考えない方が無難かとは思います。(スタッフにこの件を質問したところ、ちょっっと曖昧な返答でした)

さらに、年に4回との回数制限について、暦年でカウントするのかどうかと質問したところ、そうではなく、今後1年間であと3回しか利用できないと言うことだと、これは即座に自信たっぷりに返答いただきました。

なるほどね。とすると、やっぱりこれはラウンジを無料使用できるカードを複数枚持って、利用可能回数を増やさないといけないですね。

でも年会費などを絶対払いたくない節約家の私としては、カードの徹底研究が必要です。あ、そうだ、それで思い出しましたけれど、楽天プレミアムカードで無料取得できるプライオリティパスのことです。

世界中の空港ラウンジが制限なしで使えると大変評判で私も大いに興味があるのですが、プライオリティパスの公式サイトのリストには、このL2Mのラウンジはなぜか載っていませんね。klia2のエアサイドにある二つのプラザプレミアムラウンジは利用可能なようですが、そもそもこのカード(楽天プレミアム)は年会費が1万円(アメックスなどは年会費2万円なのでそれに比べれば安いのですけど)ほどかかるし、家族会員はプライオリティパスの無料取得ができないらしいので、私にはやっぱり無理かなと思ってしまいます。

さてカード談義はともあれ、中に入ってみると、ん?あれ?なんだか狭くネ?でもって、ゆったりソファーとかはどこにあるのかな?

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中にいる人達もなんか気ぜわしそうだし、ゆったりのんびりしてる人なんかいないね。ねぇ、ちょっ、ちょっと・・・通りすがりのスタッフのおネーさんに、ねぇ、この他に休憩室みたいのものがあるの?って聞いたところ、あるけど有料ですよ、ってつれない返事・・・・

あれっ、見る間に空いちゃったよ、ほら、あっという間に誰もいない。まっいいか、とりあえずビールでも飲むか・・・

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えーっと、ビールはどこだ?

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これはコーヒーマシンのようだし・・・

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おー、これこれ↓、ちゃんとあるじゃん。

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しかも↓、私のお気に入り、切れ味鋭いタイガービール。

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くぅーっ、冷えてるぅぅ・・・

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さてと、おつまみは・・・と。スナック菓子にピーナッツなどの乾きもの。。

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こっち↓はミー(麺)か・・・・。おっとカップラーメンもあるんだ。。。

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あとでこの↓ミー(麺)食べよおぉっと。。

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↓これは白いご飯か、こっちはトマトスープか?ふーん、これはスルーだな。。

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こっちは↓なんだ?ローストチキンのブラックペッパー味だ?見た目良くないけど美味いかも???んじゃ、これ食べよおぅっと。

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これは↓ベジタブル、ん?、温野菜ってか?身体が野菜を欲しがってるからこれも食べようっと。

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オー、これ↓はマレーシア名物ミーゴレン(マレー焼きそば)だぞ。

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↓豆のスープに、オレンジジュース。。。

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うーん、これだけじゃちょっとさみしくネ?と思いましたが、なんせ無料で入場している身、文句を言うわけにもいきません。でも大好きなタイガービールは飲み放題だし、おつまみもそこそこだし、これで良しとします。

しかし、これじゃぁKLIAのラウンジの方が立派かなぁ、なんて呟きながらビールを飲んでいたら、先ほどの受付カウンターにいた男性スタッフさんが通りかかったので、そんな私の思いを話してみました。

そしたら、その通り、このklia2の各ラウンジは全部そうなのだ、と言うことの他、良かったらこのラウンジの施設を案内するからと、説明付きでこのラウンジの有料施設をすべて見せていただきました。

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ダイニングルームから外に出ると、意外にも広い空間でまるでビジネスホテルのようです。

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先ずはシングルベッドが一つのシングルルームです。

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利用料金は3時間168リンギ、5時間188リンギ、10時間208リンギだそうです。

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↓次に、2人利用のスタジオルーム、2段ベッドが一つの部屋です。もちろん、各部屋には十分な広さのシャワールーム(トイレ付)があります。

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利用料金は、5時間268リンギだそうです。

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次↓は、ファミリールームです。

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シングルベッドが二つに2段ペッドが一つです。4人までの利用が可能です。

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利用料金は、5時間428リンギ。

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そして↓トラベラーズルーム。2段ベッドが二つ備え付けられています。

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利用料金は、ファミリールームと同じで5時間428リンギだそうです。

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↓こちらは無料の方のシャワールーム。

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このシャワールームは3つほどあって、ラウンジ入場者は誰でも利用できます。

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十分な広さですね。

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案内いただいた方に伺ったらここの支配人さんだそうですが、大変親切な方でした。部屋数も十分なので、いつでも利用して下さいとのことでしたが、思うに・・・・ちょっと高い、て言うか、安くない。。

確かにきれいで手軽で良さそうなのだけれど、なんとかもうちょっっと安くならないのかな、なんて考えてしまいました。

さて、時計を見ると、ラウンジ入場からそろそろ2時間、でもエアアジア搭乗時刻までまだちょっとあるので、次なるラウンジを覗いて見るかと腰を上げましたが、今日これまでの成果、タイガービール4本、乾きもの少々、ローステッドチキン一皿、温野菜一皿、ミー(麺)2カップ・・・・ん、でも、そう言えばここワインがないね、などと好き勝手なことをほざきながら出てきましたが、例の親切な支配人、最敬礼で見送っていただきました。

以上がL2Mにあるプラザプレミアムラウンジの利用雑感でした。あ、そうそう、忘れるところでしたが、このラウンジの利用料金(入場料)は7時から24時までは2時間128リンギ、5時間168リンギ、10時間188リンギとのことでした。夜間、つまり0時から7時までは5時間、148リンギ、10時間(?)が168リンギだそうです。

私たちのようなプレミアカード利用者は、3時間まで無料、それ以降は超過料金をいただきますとのことでした。



さて、次なるラウンジは、スカイブリッジの最奥、ウェルネススパです。ここは、出発ロビーからそのままスカイブリッジを渡ってくるだけでいいのですが・・・・・・、そうそうスカイブリッジを渡るって言えば、思い出しましたけど、スカイブリッジの手前で良く見かける電動バギー車、今まで荷物を転がしながらいつも指をくわえて見ているだけでしたが、なんと今回は、親切にも、乗って行かないかなんて声をかけてもらい、子供のようにはしゃいでしまいました。

あれ、乗ってみると意外にスピードが出るし、結構スリルがあって面白いです。てなわけで今回はあっという間のブリッジ通過です。

このウェルネススパ、スカイブリッジと同じフロアにあるので、搭乗ゲートのあるフロアには下がらないでそのまま最奥まで歩いて行くと簡単に発見できます。

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最奥の正面に見えるザ・バーの後ろ側、向かって右にはマクドナルド、左側にはポパイズのレストランがあります。

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入口は、こんなに小さくて、なんだこんなところかと言う感じかなぁぁ・・・

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ハロー、こんにちはって声かけしながら例のカードを提示すると、受付の女性、にこやかな応対で、ボーディングパスを拝見しますって。。

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そうだよな、これが普通だよ、と思いながらボーディングパスを取りだそうとしていたら・・・・

ちょっと待って下さい、お客様、今日、こちらでラウンジのご利用をなされましたか?だと・・・・

はぁ?さっき向こうのラウンジに行ったけど、それがなにか?と私。。。

ええ、実は、このカードによる無料のラウンジ利用は1日に1回のみと決まっていまして・・・・・、大変申し訳ないのですが、もし今日この施設も利用なさると言うことであれば、カード利用ではなく有料でのご入場になってしまいますけど・・・

えっ、そうなんだ?そんなこと知らなかったから来てみたんだけど、実は、この施設の内部を見学させてもらいたいだけなんだ。いろいろとラウンジのことを勉強しているので中の写真とか撮らせてもらいたいのだけど、それだけならお願いできるかなと、尋ねてみたところ、それならばどうぞどうぞって、ほほぉ、なかなか物分かりの良いお嬢さんだこと。。

いや、ほんとはまだビール飲みたらなくて、ここでちょっと飲み足すかって思ってたんだけとね・・・バレりゃぁしょうがないよな、でも、きちんとカードに記録されてたんだね、やるじゃんなかなか・・・・つうか、これ普通なんだけどね。

でも考えてみたら、そうだよね。1日に2回もラウンジに入る人なんて普通いないよ。て、ことはこんなルールも必要ないってことだけどね。大体、年間の利用回数が決まっているんだしこんなこと意味ないよな・・・なんてことどうでもいいか。

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うん、間口は狭かったけど中が意外に広いねここは。。

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でも、向こうのラウンジよりもさらに品数が少ないような・・・、こりゃかなり質素と言うか、、粗末と言うか・・・

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でもここにもタイガービールはあるし、私にとっては特に問題ないか・・・

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で、料理は?これパスタと右はチキンだね。

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で、これはミー(麺)だ。。うん、これでビールがあれば私は十分かな・・・

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ははん、ここのダイニングも安普請って言うか、かなり簡素だね、造りが。。

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だから、あまり人が寄り付かないのかな?だって、ほとんど誰もいないじゃん。。

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奥行きがありますね、ここは。

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廊下の両側にいろいろな部屋がありますね。

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ここは、なに部屋?マッサージかなネイルかな?誰もいないから良く分かりませんけど、受付からいただいたパンフレットによると、マッサージとシャワーとヘアとネイルサービスがあるようです。

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この部屋は恐らくネイルかマッサージルームかなと思いますけど、ゆっくりのんびりできそうですね。

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おっ、こっち↓の方がもっと良さそう。。きっとこっちがマッサージかも知れない。

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でも、当然無料ではありません。ウェルネススパの受付カウンター上の料金表を見ると、いずれも決して安くない料金です。首・肩・背中のマッサージ30分、足のリフレクソロジー30分、それに最長10時間の施設利用がついたマッサージパッケージが186リンギ、マッサージ30分、足のリフレクソロジー30分の単品メニューとしてはそれぞれ88リンギ、時間延長15分につき40リンギとのことです。

私は特にマッサージ大好き人間なので、こんな施設でゆっくりマッサージしてもらったらなんとハッピーかなと思いますけど、如何せん、高いです。30分88リンギ、延長15分40リンギは、KLのマーケットプライスよりかなり高額。もうちょっと安めに設定しないと、利用者は限られるのではないですかねぇ、などとまたまた余計な心配をしてしまいました。

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そしてここはこのウェルネススパの最奥にある、レストルーム、のようなところです。ウィンドウから空港が見渡せるのでなかなか気持ち良さげなところですが、うーん、これでも利用者はたったの二人ですか???

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このレストルームとさきほどのダイニングルームはカード利用で3時間までの無料利用が可能だそうです。そう言えばプライオリティパス保有者もここは利用ができるそうです。

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ひととおり見て回り、写真も撮り終えましたので、受付の優しいお嬢さんに丁寧に礼を述べて外に出てきました。。



以上がklia2の2つ目のプラザプレミアムラウンジ、ウェルネススパのリポートでした。そして、ウェルネススパを出てから気がついたのですが、目の前にはサマサマホテルと言うエアサイド内ホテルがあるのですね。

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良く知らないので早速ウェブサイトをチェックしてみましたが、ここは国際線乗り継ぎ者のための宿泊施設なので、利用には乗り継ぎ便のボーディングパス提示が必要とのことでした。なので、私には多分縁がないのだとは思いますが、サイトをチェックするうち、ラウンジの利用に関するステートメントに目が止まりました。

↓これです。

The lounge introductory offer rate is RM88+ per person, inclusive of the following:
Access to Lounge with meals, juices, coffee / tea, soft drinks, beer and wine.
Usage of shower facility, including towel and amenities.
Usage of computers, printing, scanning and fax services.
Complimentary wireless internet access.
Lounge Operation hours: 6.30am – 10.30pm

いや、これって良くないですか?だって88リンギですよ、それでミールもビールもワインもですよ。。カード使用回数の上限を超えたら、プラザプレミアムラウンジより絶対こっちがいい、って思わず拍手しそうになりました。

と言うことで、今日はklia2のエアポートラウンジの実体験リポートでした。皆さんの参考にしていただければハッピーです。

あっそうだ、今、思い出したのですが、klia2の3つ目のプラザプレミアムラウンジって、Pier L 、ゲート L8の近くですよね。ってことは、Pier Lから出発する人はいいんですけど、スカイブリッジの先のゲートP、Qから出発する人は利用ができないってことですかね。利用しようとしてもセキュリティチェックポイントを通らなければならないので、戻ってくるときはどうなんだろうなんて考えてみても良く分からないのですが、どなたかこの辺りをご存じの方がおられたらご教示いただけると嬉しいですね。

ではまた。。

追記:2014.11末に、ウェルネススパをプライオリティパスで利用された方から、本ブログにコメントをいただきました。コメントによると、ご夫婦で利用されたのだそうですが、本人のプライオリティパスのみで二人とも入場できたそうです。奥様分の利用料は請求されなかったとのことです。(どうも良く分からないですね。スタッフがいい加減なのか怠慢なのか、それともそのようなルールなのか、どちらか分かりませんね。2014.12.2)





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先日11月20日、プトラジャヤIOIシティモールのオープニングに行って来ました。

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KL南部地域最大のショッピングモールとの評判でしたし、場所が私のお気に入りのプトラジャヤと言うこともあって、オープニングには是非行ってみようと以前から心待ちにしていたのです。

ずっと気にしていたオープン日の情報は、オープンの1週間ぐらい前になってようやくモールのFacebookに載りました。でもその件を周囲の人たちに話してもあまり興味がなさそうだし、私が期待しているほどのものでもないかも知れない、なんてことも少しは過ぎったけど、Facebookには朝10時オープンと大きく出てましたので、それに間に合うように車を走らせました。

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わが愛車搭載のガーミンカーナビを頼りにプトラジャヤを目指したのですが、途中、なんと3回も道を間違えてしまいました。

もちろんプトラジャヤはこれが初めてでもないのに、いつもナビを頼りに走っているものだからちっとも道を憶えないのです。

ガーミンナビを使い始めてもう2年にもなると言うのにまだ慣れないのか、なんとアホな、と思われるかも知れないので、若干言い訳をしておきますが、左に行けとか右に行けとかのナビの指示は、分岐路が2つも3つも続けざまに近づいて来る時はホンマに要注意でっせ、みなさん。

普段でも、のんびり・うっかりしていると違う分岐に入ってしまったりすることって良くあるんですけど、今回は手前で1回、行き過ぎて1回、えっ、どっちなんだよと焦って考え中に分岐せず通過1回、計3回も間違えました。

ご存知のようにこっちの道路は、一度分岐を間違えたら元に戻ってくるのに、運が悪ければ20km以上も余計に走らないといけない意地悪な設計になっています。目的地まであと4kmと出てたはずのナビの表示が、一瞬の判断を間違えたせいで、いつのまにか12kmに増えているのに気付いた時はホントに腹が立ちましたよ。。

かくして、モール到着は開店時間の10時をとっくに過ぎていました。

あれだけ周到に時間計算して家を出たのにと思うと、我ながら情けないです。

でも、道路標示に従ってモールに近づいても思ったほどの渋滞ではなく、て言うか、渋滞なんか全然なく、カーパーキングまで楽々・スイスイです。あれ、もっと混んでるかと思ったけどそうでもないなぁ。。てか、随分空いてるなぁ。。

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案内係りのセキュリティガードさんたちも暇そうにケイタイいじってるし、今日は平日だからなのかなぁなんて思いながら車を停めてひととおり周囲を歩いてみました。

なおこれからご覧いただく写真は、モールの綺麗なところだけを写しています。日本では考えられないことですが、オープン当日でも、まだモールへの出入道路の工事真っ最中だったり、正面エントランスの噴水前のテラスだってまだまだ未完成だし、あちこちで外壁や内壁が剥げ落ちていたり、電源コードや配線が剥きだしになってたり、なんと地下駐車場にはどこからか水が大量に漏れてきてかなり大きな深い水たまりができていたりしてました。なので、モール内外の施設でまだ工事未了のところや、工事資材やゴミ・廃材などが散乱しているようなあまり綺麗ではないところはすべてカットしていますのであらかじめご了解下さい。

モール正面エントランスの噴水広場的なところです。全体工事が完成すればなかなかクールなエントランスエリアになると思います。

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正面エントランスです。なんか、船の舳先のような外観ですね。

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噴水の向こう側はまだ工事中のテラスのようですが、工事の人たちが大勢座ったり寝そべってたりして休憩してました。

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モール建物の裏手に廻ってみました。

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道路にはごみひとつなくて綺麗で良いのですが、誰もいないし車も通ってないしで少々寂しいオープンだなこりゃ、と思いました。

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これだけの施設の新規オープンなのに人出がない、いや、これから人出があるのかも知れないが、ちょっと拍子抜けしましたね。

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さて、気を取り直してモール内に入ります。少しは人が出てきているようですが、でも日本のこの手の施設の新規オープンに比べたら寂しい限りです。

オープニングイベントってどこでやってるんだろう。正面エントランスを入ったところのインフォメーションカウンターで聞いてみようとしたら、係りがずっと長電話していてこっちを見向きもしない。・・でも、まったくこの国は!なんて腹を立ててはいけません。

カウンターの側にボーっと立ってたセキュリティのおっさんに聞いたら、ニヤっと笑って意味不明な言語で返されたので、こっちもニヤっと笑うしかなかったし、・・ったくこの国は!なんて、もう少しで腹を立てそうになるけどグッと我慢して、とにかく歩こう歩こう、でもって自分で探そう。

あ、そうだ、このモールって、大きなアイススケートリンクがあるんだって。前にネットで見たよ、マレーシア最大のスケートリンクなんだって。そうだ、最初にそこ行ってみよう。

ん?でもどっちなんだろう?正面から入ると、右と左にウィングがあって、どっちに行けばいいんだろう・・・

あのぉ、すみません、アイススケートリンクってどっちですか?って、でっかいネームカードをぶら下げた会社関係の少し偉そうなインド系の人に聞いてみた。

え?あぁ、アイススケートリンクね、えーと、それはこっち、って左ウィング方向を自信たっぷりに指差してくれました。礼を言って、左ウィングを真っ直ぐずうっと歩いて行きました。でも、このモール、今日オープンと言いながらテナントショップはまだ3分の2ぐらいしか開店してませんね。いつも思うのですが、なんで全店一斉オープンにならないのですかね。

なんて独り言をいいながら、んーっ?どこだ?アイススケートリンクは?あれっ?もう端っこに着いたちゃったよ。フロアが違うのかと思って、動いていないエスカレーター(なんでオープン当日に停まってるんだよって思いませんか?)を歩いて上がり下がりしてみたけどそれらしきものは発見できず。

たまらず今度はどこぞの会社の社員らしき若いマレー男子に聞いてみた。すると、笑いながら、反対のウィングですよ、右ウィングを真っ直ぐ行ってこのフロアの突き当たりがそうですよ、って。。。え、えーっ?な、なんと、最初に聞いたあの人、あの偉そうなインド系の人の自信たっぷりの口ぶりと指差す仕草、あれなんだったんだろう?・・・ったくこの国は!オー!ノー!・・・・・えっ?これでついに私も腹を立てただろうって?いやいや、私だって無意味にこの国で暮らしているのではありませんよ。人間どこまで腹を立てずにいられるか、と言うある意味すごく辛い修行をしているのですよ。アッハッハー、オッパッピー(これ意味不明ですね)。。。

と言うことで、ようやくアイススケートリンクのチケット売り場です。

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ワンフロア上からスケートリンクを覗いて見ました。大きなガラス窓から外に見えるグリーンがなんとも素敵じゃないですか。

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いつかムテリア・ダマンサラのカーブのスケートリンクを覗いてみたら、室内は凍えるほどに寒くて震えましたが、ここは全然寒くないですね。でも、こんなに赤道に近い南国のアイススケートリンクってどうなんでしょう。私はほとんど知らないのですが、最近では氷不要のスケートリンクがあるそうですけど、ここもそうなんでしょうか。。

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ぼちぼち人が出てきたようですね。でもモール一番人気のアイススケートリンクのオープン初日がこんな状態だと、今後少々不安な気もしますが、どうなんでしょうかね。余計な心配するなって言われそうですけど。

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でも若い人たちは楽しそうでいいですね。このモールにはシネコンもそのうちオープンするそうですので、この辺りの若い人たちのデートスポッットはこれで決まりですね。

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さて、スケートリンクを離れて、カメラ片手にまたウロウロと歩いてみました。

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お昼12時も廻り、ようやく少し人が出てきたようです。

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でも思いますけど、この国のショッピングモールって、どこもみんな同じですね。センターコートとかノースコートとか、いわゆる1階から最上階までの吹き抜けの大きなコート(ホール)がどこのモールにもあって、それぞれのコートを結ぶ通りの両側にテナントショップが並んでいる構造です。

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で、各ウィングの奥や一番いい場所にはいわゆるアンカーテナントのイオンとか、パークソンとか、大きなデパートやスーパーマーケットが陣取っています。そして、各階ごとにテナントショップがカテゴリー分けされていて、大体LG(地下1階)にはスーパーマーケットやファーストフード、G(地上階)にはバッグや靴や化粧品など、1F~(2階~)にはアパレル、時計、貴金属、スポーツ関係など、さらに上の階にはレストラン、フードコート、マッサージやネイルショップ、そしてシネコンなどなどですね。

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KL市内及び郊外の大きなショッピングモールはすべからくこんな内部構造になっているので、どのモールに行ってもどこに何があるのかが大体想像できるのです。

それにしても、各階を繋ぐエレベータ(リフト)とエスカレータ、特にエスカレータについてはいつも思っているのですが、フロアからフロアに続けて上下しようとする場合、各エスカレータを乗り継ぐのにフロアをぐるりとひと廻りしなければならず、急いでいる時などちょっとイラついてしまいます。しかも、そんな時に限って、エスカレータがなぜか停まってる。ホント、この国は腹立たしさを如何に抑えるかの精神鍛錬の場所としてはとってもいい国だと思います。

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これ、IOIシティモールのアンカーテナントのパークソンデパートです。聞いたところ、オープン時のテープカットセレモニーはライオンダンスショー付きで賑やかだったそうです。

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パークソンデパートって、中国資本によるデパートかなと思っていたら、そうではなくてマレーシア全土に127店舗、中国にも50店舗以上出店しているマレーシア資本(中華系)の老舗デパートなのだそうです。

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それにしてもなぜこのように、どこもかしこも似たようなスタイルなのでしょうか。

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そして入店しているショップもほとんど同じです。

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どこに行っても同じ店ばっかりだから、あんまり新鮮味がないと言うか・・・・・

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おっ、これのゴリラは新鮮、インパクトありますね。

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そしてこのライオンもそう・・・、それにしてもここ何屋さんでしょうか。。

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やっぱり、世界のダイソーもありました。でもまだ開店準備中でした。

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あちこちうろうろ歩き廻り、お腹も空いてきましたので、LGフロアにやってきました。

お、これは日本の"すき家"ですね。"すき家"って、わが街モントキアラのショッピングモール、ワンモントキアラにもあるんですけど、あっちはしゃぶしゃぶとすき焼きのオールユーキャンイート店(食べ放題店)です。こっちは、日本とおなじ牛丼やってる普通の"すき家"ですね。

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こうやって見てると、店の雰囲気も店員さんのユニフォームも同じだし、カウンターの中の女性が被り物をしてなければまるで日本ですね。でも、"すき家"で思い出しましたけど、一頃日本で話題になってた"すき家の地獄のワンオペ"、あれどうなりましたかね。

でも、ここの店はそんなことは絶対ないですね。ざっと数えても店員さん6名はいます。日本でこの規模の店舗だったらワンオペならぬツーオペぐらいでしょうね。

あ、言い忘れそうになりましたけど、お味のほう、これおんなじですね、日本のすき家と。えっ?値段?値段は牛丼の並(S)が5.5リンギでしたから、税サ込みで大体200円ぐらいでしょうか。まぁ、これも十分許せる範囲だと思います。

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おお、ここは"しゃぶとん亭"だ。"しゃぶとん亭"って名前、日本では聞いたことなかったけど、こっちではよく聞きますね。確かラーメン居酒屋みたいなところもあったような・・

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メニューをみると"しゃぶとん亭"と言うよりは、ラーメン中心のニッポン食堂って感じですけど・・

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ここは、"てんか(TENKA)"ってお店ですけど、こちらに長く住んでいる日本人には結構人気の沖縄発の大衆食堂・・・

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ほら、こうやって見てると、ここは日本か?って思うでしょう?

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ん?ここには"栄寿司"がある。KLのどこにでもある廻る寿司屋さんですけど、この他にここには"寿司三昧"もあるそうだし・・

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そしてこんなお寿司屋さんもある。でも、見るからに目一杯ローカライズされてそう・・・

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そう言えば、昨日、ワンモントキアラの"寿司三昧"に行ったんです。あそこは、こっちにしてはまぁ許せる範囲の廻る寿司なんですけど、私的に言うと、やっぱりマグロは私が最近市場で仕込んでいる(アハッ、いつの間にか仕込むなんて言っちゃってます)コシナガマグロの方がずっと旨い。今度、コシナガマグロの鉄火丼と鉄火巻き作って食べてみよおかなあぁ。

ここにはもちろん、鉄板焼き屋さんもあります。

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ほれっここにも、見てのとおりです。。

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ん?これって何やさん?東京厨房って書いてあるからレストランだろうけど、まだ開店準備中です。

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その隣にはご存知"いちばんぼし"です。ここって確か、さっきの"しゃぶとん亭"と同じ系列の日本食レストランですよね。

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一見高級そうだけど、でも表のメニューを見るとそうでもなさそう。。

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ん、中を覗いて見ると結構奥行きがあって広いんですね。今度来た時はここに入ってみましょうね。

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同じLGフロア(地下1階)にあるTESCOスーパーマーケットです。TESCOって、私の中ではローカル御用達のチープなスーパーマーケットってイメージなのですが、ここではパークソンと並ぶアンカーテナントだそうで、そう言えばちょっと他のTESCOとは雰囲気が違いますね。

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私がよく行くムテリア・ダマンサラやケポンのTESCOよりはちょっと高級そう。

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店内も随分クリーンな感じだし、でもまだ開店したばっかりだから当然かな。日本食材コーナーがないのが気にはなるけど、大体の食材はここで調達可能、ってととはしっかりチェックしときました。(いつかここに越してきた時のためにですけど・・)

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ふうーっ、もう2時半か。どうやら、店内はようやく混み合ってきたようですね。でも、新規オープンの10時になにかとんでもない良いことがありそうな勘違いをして勇んできてみたのですが、まるっきりそんな必要はなかったようですね。

大安売りもないし、なにか記念品をもらえるわけでもないし・・・・あ、そう言えばなんかもらったな、そうだ"すき家"で帰りに箸、"すき家"の名入りの箸をもらいました。でもなぁ、"すき家"の名入の箸で食べてたら、オレ、なんかいっつも"すき家"で食ってるみたいであんまりリッチな気分がしないなぁ・・。でも、あれが唯一、今日のIOIシティモールのオープニング゛記念品でした。

と言うわけで、我が家からたっぷり1時間以上もかけて(道が空いていて分岐を間違わなければ多分35分程度)行ってみたIOIシティモールのオープニング、私の結論は全体的にはノーグッドかな?でも、モール内にはぴんきりだけど日本食レストランやフードコーナーが他のモールよりもいっぱいあったから、そこだけはグッドだったかなぁ。。



このことは以前のブログにも書きましたが、私のマレー語学習ははっきり言って、これまで思うように進んでいませんでした。正直、悪戦苦闘しておりました。

日常会話のマスターに3年と目標を掲げ、こちらに移り住んでまもなく参加した日本人会のマレー語講座は既に90週にもなろうとしているのに、やはり週1時間だけの学習では限界があると言うか、それに、きっと自身の努力が足らないのだろうけれども一つ憶えては二つどころか三つも忘れてしまう体たらくに、我ながら情けなくて悶々としていました。

悩んだ挙句に、先月初めからブリックフィールズのYMCAにも通い始めました。

これで、日本人会で1時間、YMCAで3時間、合わせて週4時間のマレー語学習をしているわけですが、最近、そのせいか(いや気のせいかも知れませんが)、少しずつマレー語のなんたるかが、そして嬉しいことにマレーシア英語(マングリッシュ)のなんたるかについても少しずつ分かって来たような気がします。

今日は、マレー語ネイティブの方や私などより遥かに詳しい方には笑止なことかも知れませんが、マレー語とマレーシアで広く話されているマレーシア英語(マングリッシュ)について、私の現在の気付きを思いつくまま書いて見たいと思います。



先ずはManglishですが、最初に↓これをご覧下さい。

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これは、Manglishがいかに面白可笑しいごちゃまぜ英語なのかを興味深く書いているブログからお借りしたものですが、前書きのマレー語パートを和訳するとこうです。

Tijah ingin memutuskan perhubungan dengan boyfriend MAT SALLEH nya....
Tijah(訳者註:マレーガール)は、ボーイフレンドのMAT SALLEH(訳者註:イングリッシュスピーキングボーイ)と別れたいと思った・・・・
Dia tak sanggup bertemu muka, lalu dia pun mengutus surat ....surat tu macam ni bunyinya:
彼女は彼に会いたくなくて、このような手紙を書いて送った・・・手紙にはつぎのように書いた;

訳者註:実はマレーガールのTijahはあんまり英語が得意ではありません。そんな彼女が辞書を片手に彼に書いた英文の手紙、これ典型的なマレーシア英語、つまりマレー語をほとんどそのまま英語に並行移動させただけのマングリッシュだと思うので、一文ずつ見て行きたいと思います。

Hi, my motive write this letter is to give know you something.
これ、いやこの一文だけでなく、この手紙の全文がそうなのですが、文法や構文がまったくでたらめで、多分、Written Englishを長く学習してきた日本人には理解不能な文章なのではないかと思います。しかし、これを書き言葉ではなく話し言葉としてみてみると、なんとなく意味が通じてくると思いませんか?

眼を閉じて彼女の怒った顔をイメージしてみてください。
要するに、怒り狂う私の気持ちがこの手紙を書かせているのだ、あなたに何かを伝えるために、と言うわけです。

I WANT TO CUT CONNECTION US. I have think about this very cook cook.
この一文は、もうあなたとは絶交したい、このことを注意深く考えていたのだ、と言う意味なのですが、特に最後のvery cook cookは、マレー語のmasak-masak(注意深く)の直訳ですからマレー語を知らない人には絶対に解読できない部分です。

I know i clap one hand only. Correctly, i have seen you and she together at town with eyes myself. you always ask for apology back back. I don't trust you again!!! You are really crocodile land.
これは、私が独りよがりだったってことが分かった、なぜなら実際に、街であなたと他の女の人が一緒にいるところをこの眼で見たんだもの。あなたは繰り返し謝って済まそうとするけどもう信じない。あなたはごろつきよ、、、と言っているのですが、Correctlyとback backとcrocodile landはマレー語の直訳英語です。マレー語を知らない限り意味は永久に分かりません。

My Friend speak you play with fire. Now I know you correct correct play with fire. So, I break connection to pull my body from this love triangle.I know this result I pick is very correct, because you love she very high from me. So, I break off to go far from here. I have been crying until no more eye water thinking about you. I don't want fall with banana two times. Safe walk...Full Love Tijah
これは、私の友達からあなたが火遊びをしてるってことを聞いてたんだけど、私もそれがウソではないってこと、今、分かった。だからこの三角関係から離れようと考えたしそれが間違っているとは思わない。だって、あなたは私よりあの彼女の方を愛しているし、だから私は遠くへ行こうと思うの。私はあなたのことを考えて涙が枯れるまで泣くだろうけど、二度と失敗したくないし。。さようなら。。愛をこめて。。Tijahより

いやはや、これも面白いですね。correct correctはマレー語のbenar-benar(本当に)の直訳だし、I don't want fall with banana two timesはSaya tidak mau terpeleset untuk kedua kalinya(二度と転びたくない)を頭を捻って英語に訳したものだと思えるし、最後のSafe walkはSelamat jalan(さようなら)を分解して英単語を当てはめたものと想像でき、うーんなるほどと思わず唸ってしまいます。



いかがでしたか。しかしここでお断りしておきますが、マレーシア英語、つまりマレーシア人が話す英語が全てこの類だと言うことでは決してありません。英語は第2の国語と言うくらいのマレーシアですから、もちろん正統派の綺麗な英語を話す人も大勢います。

でも中には、確かに英語なのにさっぱり言ってる意味が分からない、と言う英語を話す人も少なからずいるのです。これが本物のマングリッシュなのです。マレー語をほぼそのまま並行移動した英語、構文や文法も、そして単語もそのままかあるいは直訳されて意味不明のものが混じってる、さらにアクセントも発音も全てがマレー語風、とくればもうマレー語を学習しない限り絶対に分からない英語、それがマングリッシュなんだと、実は最近見えてきたのです。

ここで、マングリッシュのアクセントや発音の聞き取りが、特に私たち日本人のようなwrittenは強いがauralはほとんどダメ、マレー語もまったく知らないと言う特異な外人にとって如何に難解かを知る動画をご覧下さい。



いかがでしたでしょうか。特にこの動画の中のAuntie(おばさん)の話し言葉、私も思わず笑ってしまいましたが、これが代表的なローカルピープルのアクセントです。これ、初めての日本人にとっては聴き取りにくく、もしサブタイトルがついていなければ、内容の理解も難しいのではないかと思います。

こちらに住んでいると日常的にこの種のマングリッシュをいやと言うほど聞かされます。真似をしようと思ってもなかなか難しいと思っていたこのマレーアクセントですが、この前、YMCAのカフェでローカルピープルに、あなたはマレー人?と言われて気が付きました。私の英語にも最近少しマレーアクセントが混じってきてる?



このように、私はある意味ほのぼのとしたマングリッシュだとは思うのですが、一般的には次↓のように定義づけられ、こちらでは特に英語教育関係の方たちが、英語としての誤りなどを盛んに嘆いておられます。

Manglish or Malglish or Mangled English, is an English-based creole language spoken in Malaysia, which most of the Manglish vocabulary consists of words from English, Malay, Hokkien, Mandarin, Cantonese, Tamil origins, and to some of the European languages.(wiki)
Manglish、MalglishまたはMangled Englishは、語彙の大半を、英語、マレー語、福建語、北京語、広東語、タミール語及びいくつかのヨーロッパ言語を起源とする言葉で構成され、マレーシアで話されている英語ベースのクレオール言語である。

えっ?マレー語だけでなくこの国に住むあらゆる多民族言語が入り混じった言語?なるほどね、なるほどそうかもしれませんね。でも私のこれまでを振り返ってみると、最初のうちはほとんど聞き取れなかったこのマングリッシュもマレー語を知れば知るほどクリアーになってくるということは確かだと思います。

次に、こちらの英語教育関係の方たちが指摘している英語としての誤りを少し紹介してみます。

①FOLLOW: この前も実際にローカルの人に言われたのですが、Follow me lah!って、ついて来い、じゃなくて、車に乗せてってあげる、と言う意味なんですね、こちらの人のFollow meは。それは英語としては明らかな誤りで、正しくはGive a lift(ride)ですね。

②FRIEND:これもちろん友達と言う名詞なんですけど、ローカルはこれを動詞として使用するんですね。I want firiend youは間違いで、I want to be a friend with youが正しいのだと、これ、私ではなくて、この国の英語教育関係者がいっておられることです、ハイ。

以下同じ。
Cut the lorry(渋滞中の道路で)→Overtake the lorry
I send you there→I take you there
I spend you→I treat you/I pay for you
I go out station→I go out of town
I fired him→I told him off etc.etc.etc.etc.........................です。

でもね、はっきり言って、私は教育関係者でもなんでもありませんから、正しくはこうだ、なんて言うつもりは毛頭ありません。言葉なんてものは、学問ではなくて、意志疎通のツールだと思っています。ある程度のモニターは必要でしょうが、ルーズはルーズ(こう書くと、正しくはルースだなんて言う人もおられるでしょうが)でよろしいのではないでしょうか。私は、マレー語のルーズさが大のお気にいりです。

動詞の時制変化もなし、単数複数を気にすることもなし、その他文法、構文など、まぁルーズなことルーズなこと。でもそれでもちゃんとこちらの意志が相手に伝わるのですから不思議ですよね。

もちろん書き言葉と話言葉は違います。マレー語には接頭辞とか接尾辞とか、その他にも、特に書き言葉にする場合の細かな決まりがいろいろあってかなり面倒です。でも、話し言葉はそんなこと、気にしなくてもいい。とにかく、単語を並べ独特のアクセント、イントネーションでこれを口から発する、これで相手に意志が伝わるならそれは既に立派なマレー語ですよね。

なんてことを知ったかぶりに書くと、それこそ教育関係の方たちに怒られそうですが、私はそう思っています。

だから、私は好きです。マレー語もマングリッシュも大好きなのです。愛すべきマレー語、今日の最後は、先週の日本人会マレー語クラスで習い、そして大恥をかいた「マレーシア国歌」を歌って終りたいと思います。



Malaysian National Anthem - Negaraku
Negaraku,
Tanah tumpahnya darahku,
Rakyat hidup, bersatu dan maju,
Rahmat bahagia, Tuhan kurniakan,
Raja kita, Selamat bertakhta!
Rahmat bahagia, Tuhan kurniakan,
Raja kita, Selamat bertakhta!

我が祖国 我が血が注がれた大地
民が暮らす 団結と繁栄のもと
祝福された幸福は 神より賜われし
我らが王のもと 平和な治世を

実はこのマレーシア国歌、今年8月の独立記念日の際、周りの観客が全員立ち上がり大声で歌っているのをよそに、私と髭のinuさんの二人だけが、歌を知らないものだから、口をパクパク開けて歌う真似をしたことを思い出しますが、やっぱりこの国に長く住んでいる以上、せめて国歌ぐらいは歌えないといけない、そう考えていたのです。

そしたら、先週、私たちのマレー語クラスのhadi先生が突然、「今日はマレーシア国歌を歌いましょう」と言って、ホワイトボードに歌詞を書き始めたのです。

少々面喰らいましたが、みんな嬉々として歌を習い覚えようとしたのです。もちろん私も一生懸命でした。でも、そんな簡単に覚えられるものでもありません。そしたら、ほどなくして、先生が突然私をご指名、前で独りで歌ってみなさい、ですって。

そんなこと言われたってと思いつつも、やればなんとかなるさと歌い始めてみたものの、まだメロディーもろくに覚えていないし、どうにも音程がとんでもなくあっちこっちに飛んでしまい、大爆笑を買ってしまいました。昔、裕次郎が大好きで赤坂や六本木や新宿のバーでブンブンならしてたころの私も見る影がありません。結局大恥をかいてしまいました。

もちろん、その夜、必死に特訓したことは言うまでもありませんが、クラスメートのたかちゃんが、次のクラスで指名されたらどうしようなんて言ってるもんだから、よし、今度は絶対先生をたきつけて全員独りずつ前に出て歌うように絶対してやるっ!この前の仕返しだぜ!などとくだらないことを真剣に考えている変なオヤジになり下がっています。

あはは、マレー語を語るつもりが最後に訳が分からなくなってしまいました。ご容赦下さい。。

ではまた。。




最近頓に思うことなのですが、KL市内外の工事中箇所のなんと多いことか。ホテルや商業ビルやビジネスビル、それに高層レジデンスビルなどの建築工事、加えて地下鉄工事や高速道路工事などの大規模工事が日夜、市内の各所で行われていて、それはそれは大変なものです。

いつかのムルデカウォーキングツアーの際にガイドさんから聞きましたが、KLでは現在500もの中高層ビルの建築工事が進行中だそうで、2020年までの完成を目指しているのだとか、いやはや凄いの一言です。

このことは良く言えば、この国が高度経済成長期の真っ只中にある証なのだろうとは思いますが、生活者の視点で見ると、騒音や工事迂回路、大気汚染や歩行者への危険など、迷惑なことこの上ないのです。

それにしても、建築中のビルの成長の速いこと。ほんの10日も見ないでいると、え?もうこんなに?と驚くほどの速さで成長していてまるで雨後の筍のようです.。

そんな中、私が最近、新規オープンを大変心待ちにしているショッピングモールがあって、毎日のようにネット情報やローカルテレビニュースをチェックしているのですが、なかなか確たる情報に遭遇できずにいます。

それは、KL市内のことではなくて、プトラジャヤのIOIシティモールなのですが、もうかなり以前から今年の11月、つまり今月にオープン予定との情報が流れていて、とある情報系サイトなどには本日、11月10日オープンと大きく掲載されたまま全くアップデートもされていない状況です。(結局11月10日のオープンはありませんでした)

なお、当のIOIシティモール運営者の公式サイトは、不思議とダンマリを決め込んだままです。恐らく工事完成に遅れがでているのか、工事は終えているが完成検査に合格できないでいるのではないかなどと勘ぐりたくもなりますが、入居テナントによる従業員募集などの広告を総合してみると、オープン間近であることは間違いないようです。しかし確たる情報がなかなか出てこない。

考えてみれば、以前もこんなことで気を揉んだことがありましたね。あれは、毎年ラマダン明けに予定されている王宮のオープンハウスのことでした。噂で、今年はMAS機のことがあったからお祝い事はないのではないか、などと聞こえてきてはいましたが、知人から連れて行って欲しいと依頼されていた私としては、確たる情報が欲しくてあちこち聞きまわり探し回りました。しかし新聞にもネットにもなにも見つからない。関係機関に電話問い合わせしようと思い数箇所電話してみましたが、なんとそれでも分からない。結局、当日朝、実際に行ってみるまで分かりませんでした。

当日朝、王宮広場に行ってみると、思ったとおり既にかなりの人達が集まっていましたが、その中の一人に聞いたら、(オープンハウスが)あるかないか分からないけど期待して待っているとのこと。随分悠長なものだと思いながら、近くの警備のお巡りさんに聞いたところ、即座に、今日のオープンハウスは中止ですと、きっぱりと言われた時は、正直言って少々気が抜けちゃいました。

確たる情報がなかなか出てこない。しかし、そんなことは誰も気にしない。日本ならば、きっと誰かが声高に文句言うに違いないし、先ずこんなことはあり得ない。あぁ、これって国民性の違いなのかもしれないなと妙に感心したことを憶えています。

まぁしかし、こんなことは死活的なことではないので気長に待つことにしますが、なぜIOIシティモールがそれほど気になるかと言うと、それが新行政都市のプトラジャヤだからなのです。いつかもこのブログに書いたように、プトラジャヤは空も地もクリーンかつセーフです。昼も夜も安心してウォーキングもできるし、フラットだから自転車にも乗れそうです。

私は次に引っ越しするとすればプトラジャヤがいいかな、なんて漠然と考えているのですが、問題は生活の利便性で、そのひとつがショッピングモールです。プトラジャヤにはアルマンダと言うモールが既にあるのですが、やっぱり規模が小さくそこだけでは必要なものが揃わないのではと思ってしまいます。

と言うわけで、まもなくオープンが噂されているKL南部地域最大のIOIシティモール、実際にオープンしたならば早速に行ってみようかと思っています。その際はもちろんこのブログで詳細を紹介するつもりでいます。

さて、長々とした前置きになってしまいましたが、ようやくここからが本題です。

最近のKL市内は連日のヘイズに加え、冒頭に書いたような市内各所の工事のために全体的に埃っぽい。健康維持のためのウォーキングをしたいのですが、なかなかその気になれない。そんな状況で少々気落ちしていたところ、ひょんなことからちょっとしたアィディアが浮かびました。

先日そんなアイディアを実行してみましたので、今日はそれを紹介したいと思います。

先ず車をパビリオンの近くのファレンハイトビルの地下駐車場に入れます。ここは土日は最初の3時間は6リンギ、以降1時間1リンギで、この界隈では安い方だと思います。

それからパビリオン前の噴水の側を通ってウォーキングのスタート地点に向かいます。

朝10時、まだ人混みはありません。陽もそんなに高くないのですが、気温は31度、既に汗ばむ陽気です。普段こんな遅くにウォーキングなんてできません。じりじりと太陽が照りつけてきて、日陰にいないと暑苦しくてとても無理です。

でも今日はそんなことは心配不要です。なぜなら全コース空調完備だし、もちろん屋根つきで直射日光の心配もありません。

↓ここがスタート地点です。パビリオンの居酒屋「赤提灯」の前を通り過ぎたところです。

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↓KLCC-BINTANG WALKWAYとありますが、ここからスリアKLCCまで約1.2kmのウォーキングコースです。このコースは途中のコンベンションセンターまでがこのような空中回廊、その先が地下道になっていて全コースともエアコン完備。今日はここからKLCCまでこのコースをウォーキングし、でもそれだけではちょっと物足りないので、スリアで地上に出てKLCC公園を周遊し、また同じコースを戻って来ようかと考えています。

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結構長い直線のコリドーです。このコリドーの良いところは、エアコン完備で涼しいのはもちろんですが、左右がガラス張りで周りの景色を楽しめることです。まだ朝早い?(10時過ぎ)ので人通りもあまりありません。

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交通量の多いラジャチュラン通りを一跨ぎして、ノボテルホテルを右に見ながら進みます。

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OPPO FIND7(中国製スマホ)の広告を足早に通り過ぎます。

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ペラク通りに沿いながらコリドーは伸びてゆきます。

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今度はペラク通りからピナン通り方向に向きを変えます。

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UOAビルを左右に見ながらピナン通りを過ぎると、まもなくコリドーの終点です。

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コリドー終点に到着しました。コンベンションセンター入り口へエスカレーターで下ります。

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エスカレーター途中にはこのような表示があります。見えてきたのはコンベンションセンターのエントランスです。

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エスカレータの途中から右を見ています。今通って来たコリドーです。

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エスカレータの下から上を見上げています。戻って来る時にはここがコリドーの入り口になる訳です。

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コンベンションセンター前から、今歩いてきたコリドーを見ています。この界隈は高層ビルが林立していて都会的です。でもグリーンが豊富でとてもいい感じです。

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KLコンベンションセンター正面入り口を中に入り、直ぐのエスカレーターでコンコース階に下ります。このコンコース階には子供達に大人気のAquaria KLCCがあります。↓ここが入口とのことですが、まだ誰も並んでもいません。(ウォーキングの帰りには大勢の子どもたちで賑わっていました)

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私は、まだ中には入ったことがありませんが、話によると意外(失礼)に素晴らしいのだそうです。今度孫達が遊びに来たら是非一緒に来てみようかと思っています。

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コンコースにあるファーストフード店などを通り過ぎると、どうやらここがスリアKLCCへの地下通路のスタート地点のようです。

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まだ混雑していない地下通路をどんどん歩いて行きます。あちらこちらにKLCC公園への上りエスカレーターがありました。ここはKLCC公園の地下なのですね。

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どんどん歩いて行くとスリアKLCCに繋がる直線の地下通路に出ました。天井には空が描かれています。少し人が出てきたようです。

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地下通路はまだまだ続きます。

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天井を見ると綺麗なモザイク模様です。向こうにスリアが見えてきました。

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ここがBINTANG-KLCC WALKWAYに引き続く地下道の終点のようです。ここまで約1.2km、いや、たいした距離でもないので全然疲れもしなかったのですが、やはりここで引き返したんでは距離が短すぎます。

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予定通りに地上に出てみました。スリアKLCC前、DOMEコーヒーの横から空を見上げたところです。なんと、今日は晴天のようです。陽射しが強く照りつけていて、ムッとする暑さです。

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これはたまらんと早速公園の中の木陰に避難です。いつも思いますが、この公園は、マレーシアとは思えないほど手入れが行き届いていてとても綺麗です。

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マレーシアを代表する素晴らしい都市公園だと思いまが、園内の樹々は充分南国を感じさせてくれます。

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公園の周りには高層ホテルやレジデンスビルなどが建ち並んでいます。

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またこの公園には水場が豊富にあり、驚くことに至るところに飲料用の冷水機(常温ではなく充分に冷えていました)が設置されています。まさに至れり尽くせりの都市公園です。

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水場の向こうにツインタワーとスリアKLCCを望みます。

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子供たちの賑やかな声がすると思ったら、ここには大きな水遊び場がありました。

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日本では考えられないことですが、こちらは年中夏です。まもなく10月も終わりというこの日もこの通りです。

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子供達もヤングパパやママたちも楽しそうです。こんな光景を眺めていると、つい、日本にいる可愛い孫達を思い浮かべて寂しい気持ちになってしまいます。こんなに遠く離れてしまって、思い出すたびに切なくなりますが、でも誰に強制されたわけでもなし、自ら望んで今ここにいるわけなので、そんな女々しいことは言ってられないと、自分に強く言い聞かせては、痩せ我慢している今日この頃です。

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最後にもう一度ツインタワーです。樹々の向こうのツインタワー、最初は異国にいることを実感させてくれたこのシーンにも次第に違和感を感じなくなりました。

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ゆっくり歩いてここまで約1時間半程度。地下から地上に出てきてからは、木洩れ陽といえども南国の太陽は容赦なく肌を射します。この後再び涼しい地下に潜り、爽やかなグリーンアップルのフレッシュジュースで火照りを冷ましてから元来た道を戻ってきましたが、なんともリッチな気分のウォーキングエクササイズでした。

では、また。。


今日は、KL卸売市場でゲットしたマルヒラアジの食味リポートとコシナガマグロ及びスマガツオについてのお話です。

↓これが南洋(多分インド洋)のマルヒラアジ(英名:Coastal Trevalley マレー名:Downduk cupak)です。目が可愛くてどことなく愛嬌のあるサカナくんです。

日本では沖縄諸島などでよく知られたサカナだそうです。私はもちろん北日本育ちですから初めてなのですが、事前に刺身がとても美味とのクチコミを読み、大いに期待していました。

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体高があって丸くて平べったい魚、そして目が可愛くてなんとなく愛嬌のある魚・・・・と探して廻ると直ぐに見つかります。

ほら、↓ここにもいました。でもこれは30cmほど、もうちょっと大きいのが欲しいと思ってさらにあちこち眼をやると・・・・

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ほどなくこんなマルヒラアジをゲットできました。家で測ったら体長41cm、体重820gでした。

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市場で売られている時に魚体をしっかり手に持ってよく点検。お腹を押したり触ったり、もちろん鰓ブタを開けて鮮度チェックも怠りません。KL卸売市場の朝4時は、まだプロのバイヤーでごった返していて、私のような一般客の姿はほとんど見えません。店のオヤジやニイサンたちが忙しそうに立ち動いている中、私は独り黙々と鮮度チェックです。

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家に帰った後、早速捌きにかかります。これはマルヒラアジを三枚におろしたところですが、見て下さい鯛やスズキと同じ、薄ピンクがかったとてもきれいな白身です。この後、サクにとり、皮をひいて、早速試食してみました。

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もちろん私はどの魚を捌く時も、特に衛生管理第一です。内臓やハラミにアニサキスなどの寄生虫がいないかどうか、眼を凝らしますし、内臓から身肉に入り込んでいないか、サクにとり、刺身に切る時も厳しくチェックしています。

でも、これまでこちらの市場で買った新鮮さかなで寄生虫を見かけたものは皆無です。もちろん内蔵はそのまま捨ててしまうのでその中身は分かりませんけど、日本ではサバやイカなどに良くみかけることが多いのに、日本よりは気温が高くて条件の悪い当地でなぜ?と少々不思議に思っています。でも、こればっかりは手抜きせずにしっかり見ないといけない、いつもそう考えています。

手指や包丁・まな板などの調理器具からの感染防止も大事です。頭を落とし内蔵を取った後や三枚に下ろした後、そしてサクに取ったり、刺身に切る場合など、このように包丁もマナイタも良く洗わないといけませんよね。

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↓そして一人前のお刺身、盛り付け完成です。えっ?いつもこんなに綺麗に盛り付けて食べるのかって?とんでもない。こんなの滅多にないですよ。いつもは刺身に切りながらその場で豪快刺身乗せどんぶりご飯の立ち食いですよ。こういうのってキッチン内漁師風の男の料理、そう思っています。

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↑上の刺し盛りですけど、右半分がマルヒラアジ、そして左半分は、左上がスマガツオの刺身、左下がスマのタタキです。

で、マルヒラアジの食味ですけど、これが実に美味。身がしっかりしていて噛みごたえがあり、しかも脂がのってて実に旨い。私は今まで長い間、北日本の刺身に勝るものはないと信じて疑わなかったのですが、最近その信念が少々揺らいできたような気がします。南洋の刺身も実に美味い。これ、実感です。

ただ、私はこちらに来て以来、地元のいろいろな魚を刺身で試してみているのですが、これは美味い、と思った魚を次もゲットして刺身にしてみると、え?と感じることが時々あるのです。この前のスマガツオがそうでした。これほど美味いカツオは食べたことがないと言うぐらいの感動・感嘆の刺身だったのですが、実はあれ以来、あれほど美味いスマガツオに出会っていません。

大きさも姿・形も鮮度もほとんど同じなのに何がこうまで違うのだろう。獲れた場所(海)が違うのかと不思議でなりません。私は、あのスマガツオが忘れられなくて、もうすでに何度も3kg弱のスマを捌いてみましたけど、そのたびに頚を傾げながら、大量にできるサクを止むを得ずタタキにしては冷凍保存しています。

マルヒラアジと一緒に買ったスマもあの最初のスマの味ほどではありませんでした。しかしそこそこに美味い刺身だったので、刺身とタタキにして一緒に盛り付けてみたのです。

最近、KL卸売市場に通い始めてから、私の興味はどちらかと言うとマグロやカツオにシフトしています。もちろん、スズキや鯛、イカなども目移りするほど鮮度がよさそうなものが山ほどあるのですが、たくさん買っても始末に困るし、それに私の小遣いが減るので見て見ぬフリをしているのです。

↓これは、最初は黒マグロの幼魚、つまりメジマグロかと思ってました。でも、良く良く調べてみると、お腹の白い斑点が特徴のコシナガマグロ(英名:Longtail Tuna マレー名:Tongkol Hitam)と分かりました。

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↓これが最近の興味のターゲット、スマガツオです。とても綺麗な魚体で惚れ惚れしますね。

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コシナガマグロとスマガツオを並べてみたところです。どちらも大体2.3kg程度、卸売市場での値段(一般価格)は、RM6~7/kg、驚くほどの安さです。

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先ず、コシナガマグロを捌きます。胸鰭周囲と背びれ周囲の硬い鱗を削ぎ取り、頭を落としてから腹を取り、背鰭の両側に逆さ包丁を入れて背鰭を取り除きました。

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そして3枚に下ろしてから、サクに取ったところです。この後、腹骨を梳き、中骨を切り、皮を引いて、最後に血合いを切り落とします。このコシナガマグロの身は、メジマグロと同様の綺麗なピンク色です。ちょっと身が柔らかいのが若干気になりますが、サクのまま、冷蔵庫で1~2日寝かせるとおいしくなるような気がします。

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腹が空いていたので、早速、漬け丼を作ってみました。この日は寿司飯の出来がイマイチだったのですが、そこそこに美味しくいただきました。なんにしても南国マレーシアで、こんなに旨いマグロの漬け丼を腹いっぱい食べることのできる幸せを独りしみじみと味わっています。

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次はスマガツオです。スマをひっくり返しながら鱗を漉き取ったりしていたらこんなに傷ついてしまいましたけど、背鰭を逆さ包丁で落とし、それから今回は5枚に下ろしてみました。

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血合いを取り除く前のサクです。私は血合いを綺麗に取り除く派ですので、こんなに血合いが多いと最終的なサクはかなり小さくなってしまいます。

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これが血合いを切り取ったあとのスマガツオのサクです。(皮も引いています)

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いつも、この状態で一切れ刺身に切って食べてみるのですが、今日のはまぁ、80点程度かな(もちろん100点は最初のスマの味)と判断し、半分を刺身、残りをタタキにして・・・・、と思ったけど皮を引いてしまった後なので若干タタキにはよろしくないか・・

でもいいや、全部刺身にしても食べられないし、髭のinuさんにお裾分けしてもまだ余るし、まぁ冷凍して様子をみてみることにしようと最終決心したのでありました。

と言うことで、今日はここまで。

ではまた。。。