ここマレーシアでは、いよいよ今日からラマダン(断食月)が始まりました。いや、正確に言うと昨日(6月28日)の夜(日没)からラマダンに入っています。

私にとってこの国に来て以来2回目のラマダン月です。とは言っても、非ムスリムの私が断食するわけでもなく、別にどうと言うこともないように思われるのですが、この国の6割以上を占めるムスリムの人たちが一斉にラマダンに入ることは、私たち非ムスリムにとってもやはり無視できないことなのです。

星の数ほどあるレストランやフードコートでは、日中彼らの姿を見ることはほとんどなくなるし、一部のお店ではこの間、閉店したり営業時間を変更したりもするし、夕方、家路を急ぐ彼らの車の大渋滞に巻き込まれでもしたら大変だし・・など気にしなければいけないことはいろいろあります。

でも私は、そんなことよりも、せっかくこの国に住んでいるのだから、私も少しは、この誇り高きイスラム教のスーパーパワーにあやかりたい、せめて私も一年に一度ぐらいは無心に帰り、自身を見つめ直し、相手を思い遣り、今を生きることに感謝したい。

今まで長い間信仰心のかけらもなく生きてきたくせに、そしてムスリムの方のように断食もやろうとしないくせに、図々しくもラマダンのいいとこ取りをしようなどと虫の良いことをたくらんでいるのです。

だから、このラマダン月の間、ラマダン音楽を聴いたり、ラマダンムービーを見たり、私なりに少しでもこの誇り高きスーパーパワーに触れていたい、少しでも理解を深めたいと考えているわけです。

と言うわけで、昨日は、今までまだ訪れてなかったイスラム美術館(Islamic Arts Museum Malaysia)に行ってきました。

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これがイスラム美術館正面です。白亜の建物にイスラム模様が美しく描かれています。さほど広くない駐車場が正面左手奥にありました。

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エントランスホールの正面カウンターで14RMのチケットを購入し、展示ホールのある1F(2階)に上がりました。館内は強めのエアコンと透明感のあるひんやりとした大理石の柱や床などにより外の暑さとは無縁の世界です。

2階の展示ホールで最初に目に付いたのが、階下からの吹き抜けホールの天井から半球状に突き出たこれです。

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近づいてみると、なんとも見事な装飾で息を呑みました。

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普通イスラム式の建築物につき物のドーム型の屋根、内側から天井を見上げるとこのように半球状の凹み天井です。

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これは、この建物の屋上にいくつかあるドームのうちの最大のものですが、イスラム独特の幾何学模様と文字が描かれていてそれはとても美しく厳かな外観です。

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これを2階展示ホールから見上げるとこうです。これは白を基調とした素晴らしい幾何学模様、しばし見とれてしまいました。

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このイスラム美術館には、展示ホールごとに様子の異なるいくつものドーム型の天井があり、私はこれを眺めるだけで十分な安らぎを覚えたほどです。

これは、全体がオレンジに輝くドーム型天井・・

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そしてこれは青白く光り輝くドーム型天井です。

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イスラム建築の粋を極めた世界各地のモスクなどの建物模型展、サウジの写真家Thamer Al HassamやアルジャジーラのカメラマンMorad Iseedなどの写真展、そして織物や陶器や鉄器などの展示物もさることながら、私は、この宇宙を模したようなドームアーチを無心に仰ぎ見るだけでもここに来る価値はあると思います。

もちろん、各展示物もそれぞれが素晴らしいものでした。
特に私は、この青磁のような陶器の展示物に一種の安らぎを感じましたし、帰りがけに立ち寄った、2階のショップでは、他の一般の土産物店では絶対見かけないような素晴らしいものばかりを目にしました。

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見て下さい。なんと言う綺麗な模様の磁器なのでしょう。

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こんなイスラム模様のスリッパなども素敵ですよね。

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とても上品な色に輝くガラス器ですが、実用品でしょうか、それとも装飾品なのでしょうか。

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と、ここまで昨日訪れたイスラム美術館について書いてみましたが、ラマダンにあたりまた少しイスラム世界のことを具間見た気がして心が落ち着きました。



でも、今日のブログはこれで終わりではありません。寧ろ、ここからが本番なのです。

昨年のラマダン時期にも何本かラマダン関連のユーチューブ動画を紹介しましたが、今年も、とても素敵なムービー作品を発見しましたので紹介したいと思います。

先ず、これは絶対お勧めのスピリチュアルなムービーです。最後に不覚にも涙してしまいました。8分弱の長めのムービーですが絶対最後まで見て下さい。



そしてこれは、KLの街中でも良く流れているラマダンミュージックです。とても耳に優しい音楽で私は大好きです。



最後は、ラマダンを知るためのムービーです。なんと16ヶ国語のサブタイトル付きです。



いかがでしたでしょうか。と、ここまで書いたらもうお腹が空いてきました。いやはや、、私には到底断食なんて無理、でもラマダンのパワーにはあやかりたい、こんな滅茶苦茶なことを言ってたらバチが当たるでしょうか。。

ではまた。。


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私は、ずっと遠い昔、母に連れられて田舎の神社のお祭りで見た獅子踊りのことなどを、今もふと何気に思い出すことがあるのですが、この国でこのライオンダンスを初めて目にした時は、日本の田舎の獅子踊りとはまるで異なるパフォーマンスなのに何か彼方の記憶に通じているような、そんな不思議な感覚を覚えたものです。

以来、ライオンダンスの鐘や太鼓の賑やかな音を耳にするたびに自然と足がそちらに向いてしまうのですが、今回は、偶然にもライオンダンスの全国競技会に出会う機会がありましたので、そのことについて紹介したいと思います。

先週土曜日、6月21日ですが、買い物にチュラスに出かけた際、久しぶりにビバホームに立ち寄ったところ、あの賑やかなライオンダンスのお囃子が聞こえていました。

中華正月とかなにかのオープニングとかのお祝い時に披露されることの多いこのライオンダンスですが、ハテ何のお祝いイベントだろう?と思って足早に向ってみると、GFの特設会場にはこんなステージがありました。

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見ていると、大勢のライオンダンスグループが中央に集い、どうやらライオンダンスの競技会の開会式のようです。

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あらためてステージ上の看板に目をやりましたが、中国語の繁体字で書かれた文字を判読(推測?)すると、全國傳統南獅精鋭邀請賽、つまり全国の伝統南獅子予選会を通過した精鋭チームの招待競技会、多分こんなところだろうと思います。

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会場中央には、四角のマット敷きの演技場が2面あり、正面と各コーナーには審判と思しき方達がおそろいのユニフォームを着て座っています。

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特設会場の周囲は観客と、各ライオンダンスグループのメンバーや関係者でごったがえしています。演技待ちのグループの中にはそれぞれの場所で真剣なリハーサルを繰り返している方たちもいます。

よく見ると皆さん中高生のような若い人たちばかりですね。ひょっとして、この競技会はそういうユース以下の若い人たちの大会なのですかね。

いよいよ演技が始まりました。

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さあ、それでは私の好きなライオンダンスをとくとご覧あれ。おっと、その前にちょっと説明しておきますが、ライオンダンスにはアクロバティックなパフォーマンスを売りにするダンスと、アクロバティックな動きよりもライオンの仕草や表情を売りにするダンスの2種類があって、どうもこの競技会は後者のような気がします。(間違っていたらごめんなさい)



次の演技もどうぞ。ライオンの表情などを細かく見ていると、実に上手く動いているなと感心してしまいます。特にライオンの後の演技者、視界がほとんど遮られていると思うのですが、よくあれだけ見事に前の人の動きにシンクロナイズできますよね。



いかがでしたか、良ければ次の演技も是非見て行って下さい。



約10分程度の演技が終ると、各審判が採点表を掲示します。

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まるで体操競技の審判のようで、私も昔を思い出してとても懐かしい気がしました。

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最後に正面の主審らしき方が、各審判の採点を平均した数字を高々と掲げます。8.45点、これはなかなか良い得点だったのではないでしょうか。

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競技会は6月21日と22日の2日間に渡って行われるのだそうですが、私は21日の夕方までじっくりと見学させてもらいました。思いがけず、今日はなかなか良いものを見せてもらったナーと大変満足しながら帰ってきました。


先日、と言ってももう半月以上も前のことなのですが、いつものマレー語クラスのメンバーとリトルインディアの無料ガイド付きウォーキングツアーに参加してきましたので、今日はその様子をバーチャルツアースタイルでご覧いただきたいと思います。

このフリーツアーは、KL市役所(DBKL)が主催しているもので、ムルデカ広場のフリーツアーと共に、特に外国人観光客に人気があるのだそうです。なお、このツアーへの参加要領などは南国新聞他、様々な情報誌やネット検索などで容易に知ることができますので、詳述はしませんが、毎週土曜日、朝9時から、英語ガイ付き、参加費無料、申込は少人数なら不要と言うものです。

これは、集合地点、ウォーキングツアーのルート及び解散地点を記入したマップです。

Little India Walking Tour

グーグル詳細マップへのリンクはこちらです⇒Little India Walking Tour Route Map

集合地点に指定されているJalanTun Sambanthan通り(KLセントラル駅とモノレール駅の間の大通り)に面したVivekananda Ashramと言う歴史建造物の前庭です。

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Vivekananda Ashram(ビベーカーナンダ・アシュラム)は、ヒンズー教の宗教・文化活動のために1904年に建てられたもので、前庭の銅像はインドの高名な宗教家Swami Vivekanandaと言う方だそうです。

我々マレー語クラスの面々は、予ねて打ち合わせのとおり、近くのカーパークにそれぞれの車を駐車し、指定された8時45分には全員集合完了です。

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まもなく、ガイドのアニさんが見えましたが、小柄なマレーのご婦人です。ニコニコ笑顔で綺麗な英語を話される方でとても感じの良い方でした。今日の参加者は我々のほかルーマニアから観光で見えたと言うご夫婦だけ。

ガイドのアニさんに、日本の方ですか?何名のグループですか?と問われたので9名と答え、私の電話予約は伝わっていますかと確認したところ、なんと、なんにも聞いていませんとのこと。さらに、(市役所の係りからは)いつもなんにも事前情報ないですよって。

でもなにも問題ないですからって、笑いながら言われたのですが、それにしても(市役所の係りの方の)なんと言う大らかさ、いや、そのいい加減さには呆れますよね。私は、参加人数に変更がでたので、市役所に3日連続で3回も電話してそのことを真面目に伝えたのに、あれは一体なんだったんだろうって笑っちゃいますよね、まったくこの国って、一事が万事こうなんだから・・・。

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さて、前置きはこれぐらいにして、アニさんの案内で、早速街歩きをしてみましょうか。

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それにしても、このトゥン・サンバンサン通り、最近完成したばかりの近代的なビルが立ち並び、こうして見るといかにも都会的に洗練された街に見えますが、実はこの通りの反対側(南側)には、ブリックフィールズと言う、対照的に雑多で活気溢れるインド人街があって、今日はその地区内の歴史的なプレイスを歩いて巡るツアーなのです。

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ほら、これがトゥン・サンバンサン通りの反対側です。昔ながらの小さなショップロットが軒を連ね、主としてインド系の方たちがビジネスを営む地区のようです。ちなみにブリックフィールズの地名の由来は、その名(Brick Fields)のとおり、昔、ここに家づくりに必要な煉瓦を焼く工場がたくさんあったからだとガイドのアニさんの説明でした。

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早速、ナシカンダルレストランの前で記念撮影です。(独りだけ一番前でデカク写っててすみません)

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おや、これは何でしょう?ぱっと見ただけでは何のことか分からなかったのですが、Hentikan Perkauman=Stop Racism、つまり人種差別反対のポスターのようですね。

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しかしこの国に来ていつも思っているのですが、インド系の若い女性って、肌は褐色だけど顔が小さくて脚が長くて、ホントに美人が多いですよね。銀行や病院などで働くインド系の若い男女を見ていると、みなさん容姿端麗だけでなくいかにも聡明でテキパキしています。

一方で、街中のいわゆる3Kの職業に就いているインド系の年配者も多く目にしますし、この国でも確かにSystemic(全身性の)人種差別ってあるような気がします。遺伝的に優れた民族であればこそ、そんな不当な人種差別なんて許せない。普段はあまり気にすることのないそんな社会問題を、このリトルインディアで、このポスターを見て改めて感じました。Smash the Systemic Racism、まったく同感です。

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ほら、この町って路地裏を見るとこんなんですよ。通りの反対側とは対照的な古い町です。

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ブリックフィールズアジア大学の角を右に曲がり、トゥン・サンバンサン4通りを進みます。

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日向を歩くと流石に暑いです。このウォーキングツアーには帽子とサングラスが必須アイテムですね。

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ウォーキングの途中、信号待ちでこんな注意標識を見ました。「AWAS ORANG BUTA MELINTAS(注意、目の不自由な方が横断します)」。実はこのブリックフィールズ、目の不自由な方達の教育・訓練施設や住まい、それに職場である盲人マッサージ店などが多くあるんだそうです。

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往時のKL駅の写真を手に、街の説明をするガイドのアニさんです。市役所(DBKL)嘱託でのお勤めだそうですが、ここのガイド役の方って、結構大勢いらっしゃるんだそうです。

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約1時間ほど歩き、結構汗もかきました。当時の主な交通手段であった水牛たちの休憩場だったと言う空き地近くのインディアンカフェで一休みです。

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さて、休憩の後は、ここです。なんかとても賑やかなところに来ましたが、ここはSri Krisnaya Namaha(スリ・クリスナヤ・ナマハ)と言うヒンズー教の寺院です。

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近づくと、前で炎と煙が見えました。えっ? あれってなんか焼き鳥とか焼きハマグリとかおいしそうなもの焼いてるみたいじゃない? なんて罰当たりなことを言いつつさらに近づいてみます。

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なんだ、これローソクじゃん。いやローソクではなくて、ヒンズー教の方たちがお祈りに使う胡麻油を使ったオイルランプと言うものだとのアニさんの説明でした。

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中に入ると、飾り物や土産物もたくさん売ってました。

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売店のお父さんに声をかけると、ニッと笑って返してくれました。

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寺院の中は大勢の方たちがお祈りの最中でした。

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見ていると、オイルランプを手にゆっくりと一方向に廻っています。しかし、宗教心の希薄な私たち日本人からみるとちょっと異次元の世界のようですが、信仰というのはこう言う世界なのですね。

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あはっ、突然間抜け顔を晒して、どうもすみません。これ実は私なのですが、この顔、お笑い芸人のイモトアヤコのような太い眉毛に見えますがそうではありません。クリップオンサングラスを撥ね上げているのでそのように見えるだけです。ヒンズー寺院内は裸足だったので、外に出て靴を履きなおしているところです。

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次のスリ・カンダスワミィ(Sri Kandaswamy)寺院まで2-300mほど、炎天下を歩きます。じりじりと南国の太陽が容赦なく照り付けます。みんなの足取りが次第に重くなってきました。

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これがスリ・カンダスワミィ寺院です。先ほどの寺院と異なりスリランカから移り住んだ人たちのためのヒンズー寺院で1890年に建造されたものだそうです。直ぐそばをKLモノレールが通っています。そう言えば、モノレールに乗ってると特異な形のインド寺院が見えるけど、そっか、この寺院だったんだと、今気がつきました。

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寺院内部です。写真撮影はダメということを知らずに撮ったこの1枚しかないのですがとても厳かで綺麗な寺院でした。

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さて次は、クラン川に沿って400mほど歩き、モノレールのトゥン・サンバンサン駅を経由して、中庭に立つ時計台が美しいメソジスト協会系の女学校(Methodist Girl School and College)にやってきました。1950年に建てられたとの説明でした。

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女学校を通り過ぎて、今度はスルタン・アブドゥル・サマド通りを南西方向に歩きます。直射日光を顔に受けると苦しいくらいに暑いので、みんななるべく木陰を選んで歩きます。でも、もうそろそろ歩き始めて2時間超、汗がしたたり落ちるほどなのですが、ガイドのアニさんに励まされて黙々と歩きます。

ここは、タミールメソジスト協会です。バックに見えるセントラルの高層ビル群が際立っていますよね。

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この界隈は、学校や協会が多いところです。これもメソジストチャーチだと聞きましたが、中ではちょうど結婚式の最中でした。手前にハネムーン飾りの車が見えていますよね。これって良く街中でもみるのですが、みなさん恥ずかしそうにして乗ってますけど、さもありなんと思いますね。

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これ、通りで見かけたインドダンススクールです。通りに面した格子戸から覗いて撮った写真(隠し撮りではありません、ひと声掛けて撮りました)ですけど、インド音楽に併せて懸命に踊る可愛い少女たちがとても印象的でした。

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だけど、もう暑くて暑くて・・・。時々こうやって木陰に止まってアニさんが周辺を説明してくれるのですが、皆、説明よりも木陰の涼しさが嬉しいようです。

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ここは、1894年に建てられたと言う、マハビハラ仏教寺院(Mahavihara Buddist Temple)です。

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寺院は、建材としてスリランカの Bodhi Treeと言う神聖な木材を取り寄せて建てられたとのことでした。

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いよいよ、ウォーキングツアーも最後になるのですが、この写真の手前はブリックフィールズの代表的歴史建造物である100 GOVERNMENT QUARTERSです。戦前の建築物ですが、今でもいわゆる公務員官舎として使われているのだそうです。

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こうやって見ると新旧の建造物が実に対照的です。この100 QUARTERSは、読んで字のごとく100軒長屋ですが、当時からこの地区のお役人たちの住まいとして使われてきたのだそうですが、なんとそれが今だに現役だとは驚きですよね。

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アニさんも本日最後の説明ということで熱が入ります。でも、歴史建造物が生活感に溢れているというのはどうなんですかね。これ、いつかは取り壊すのでしょうか、それとも移設して保存するのかな。

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100軒長屋を通り抜けて、リトルインディアの中心地に出てきましたが、ウォーキングツアーはここで終わりです。時計を見ると12時20分。9時のスタートでしたから3時間20分のウォーキングでした。朝から青空で暑い日でしたが、笑顔の耐えないアニさんに親切にガイドされながらリトルインディアの様々なヒストリックポイントを巡り、とても勉強になりました。

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こんなガイデッドツアーが無料と言うのは素晴らしい。それにたまたま今日はマレー語クラスの仲間たちだったので、英語だけでなく、時々はマレー語での受け答えも出たりして、大変有意義な半日でした。

でも、このツアーにこれから参加される方、老婆心ながら帽子にサングラス、それに女性の方は日傘必携ですよ。さもないと、3時間超、約4kmのウォーキング、なかなか大変ですぞ。。(笑)


今日は「お刺身パーティ2景」と題し、久しぶりにマレーシアの新鮮地魚を刺身で食らうシリーズの続きを綴ります。

↓先ずはこれを見て下さい。さて、ここはどこでしょうか、いかにも都会の洒落たバーカウンターですよね。バーカウンターにイケメンのバーテンダーかマスターって風に見えますよね。

でも、これは街中のバーではありません。私のマレー語のクラスメートのご自宅です。

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実は、以前からマレー語クラスの親しい仲間たちで、定期的にパーティ(飲み会)を開いているのですが、その会場は経費節減のためメンバーの自宅持ち回りと決めているんです。

で、この日は、このご自宅が会場となったわけですが、ご自宅はブキッ・ビンタン近くのパビリオンレジデンス。前から聞いていましたが、いやはやすごいところです。

何がすごいかって、とにかく広い、我が家の4倍以上はありますね。リビングもダイニングも広くて豪華。ほら、リビングルームの奥に洒落たバーカウンターがこんな感じであるんです。

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そしてここからの眺めも素晴らしい。広くて大きなウィンドウの右方向にはロイヤルスランゴールゴルフクラブのグリーンが、そして正面にはツインタワーと高層ビル群が眼前に迫っています。

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正面のKLCC方向を見ています。ツインタワーと周辺のビル群です。さぞかし夜景もきれいなことでしょう。

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リビングルームの西側ウィンドウからは、こんな風に、KLタワーが見えていました。

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今日は、ここに、親しい仲間たち総勢10名ほどが集いました。

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そんでもって、パーティの主役は今日もコレ。そうです、マレーシアの新鮮地魚くんのお刺身です。

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最近、あちこちのパーティに出張したりして、かなり図に乗ってきたと言うか、恐れを知らない俄か板前(不肖私のことです)ですが、今日も、Kepong の日曜魚市から新鮮地魚を見繕って運んできました。

早速、広くて豪華なキッチンの最奥にあるウェットキッチン風の流しをお借りして魚を捌きましたが、やはり大きなシンクや流しは大型の魚でも捌き易くていいですね。

今日のお刺身は、いつものスズキとやはりいつものフエフキダイ、それにいつものアオリイカです。

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でも、こうやって仲間たちに喜んで食べてもらって、作る側の人間としては嬉しいですよね。

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お刺身の他のお料理は、今日のホストさん提供によるものですが、どれも美味しくてみなさんホクホク笑顔です。

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でも、どこのパーティでも、大体お刺身から掃けていきますね。やっぱり日本人って誰でもお刺身が好きなんですね。この前、Kepongの魚市で良く会うローカルの人たちにその話をしたら、日本人って不思議だねって言われてしまいました。調理しないナマの魚を食べるなんて信じられないよって顔でね。

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調理していない生魚を食べるなんて!と言われましたが、これが高度の日本の食文化だってこと、まだまだわかっていないですね。

ここKLでもあちこちに廻る寿司店があっていつも大賑わいなんですけど、良く観察してみると、ローカルの人たちが食べているのは毒々しくカラフルな巻物が大半。

我々日本人から見ると、あんなの寿司じゃないよって言いたくなるけど、新鮮生魚をネタにした本物の握り寿司の美味しさが分かるにはまだ程遠いですね。

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もうそろそろ夕方6時と言うのにまだまだ外は昼のように明るいのですが、旨い酒と旨い肴(これ自画自賛ですね)をたらふく頂いて、私の脳みそはだんだん蕩けてきたようです。

バルコニーに出て、下の方を覗いて見ると、おおーっ、気持ちいいーっ。。もっともっと真下を覗こうとバルコニーの手すりから乗り出そうとしたら、誰かに羽交い絞めにされてしまいました。ふうーっ。。

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なんだか、ワケが分からなくなってきた感じのお刺身パーティ第1景ですが、この後次第に夜の帳も下りてきて、ライトアップされたツインタワーなど、都会の煌びやかな夜景を眺めながら、ますます盛り上がったであろうと推測していますが、なんせ私はこの後、上下の瞼が自然に閉じてしまい、最後までなんにも見えない状態でしたので詳細は不明です。。

以上、第1景終わり。



さて、第2景は、先日の日曜日(6月8日)のJCKL某運動部の懇親会です。

幹事さんから、案の定、今度も是非刺身でお願いします、と強く請われてしまいました。請われれば断れない目一杯甘い性格の私です。実に困ったもんです。

懇親会参加人数を確認したら、ほへぇー、33人だと。。(正直こりゃ大変だと思いましたよ、なぜなら強い味方のMITさんが日本に一時帰国して戻って来てないし、ほとんどオレ一人でやるっきゃないジャン。)

でも、あと二人、先輩が手伝ってくれることになったのですが、伺ってみるとそんなに(魚捌きには)慣れておられないように見えますし、いろいろ考えるとやっぱりここは私が主体的にやらなきゃイカン(注:マレー語の魚、掛けことば)だろうと強く責任感を感じたワケです。

前回(昨年末の忘年会)は、大皿に綺麗に盛り付けて、美味しく食べてもらおうと思っていたのが、時間がなかったためにそれを部のご婦人方にお願いしたところ、かなり豪快、と言うか繊細さに欠ける盛り付けをされてしまったことが、私としての反省点でした。

さらに、忘年会の後、とあるご婦人から、お刺身食べようと思ったらもうなかったワ、って言われたことをずっと気にしていていました。

そんな反省点などを踏まえた上で考えたのですが、やっぱり最後の盛り付けまで全部自分でやる、そしてクーラーボックスに入れて運び易いよう、かつ全員に公平に行き渡るように、今回は最初から一人前ずつのパックに盛って行こうと決めました。

でも良く考えてみたら、最近ケポンの魚屋さんの開店時間が1時間ほど遅くなったし、今回の会場は家からさらに遠いので、前回よりも時間的余裕がありません。

よほど手際よく捌いていかないと、時間に間に合わない。なんせ↓こんな感じの一人前お刺身パックを33パック準備するんですよ。これじゃまるでどこぞの仕出し屋さんですよ。

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ホントはこれにアオリイカを加えたかったのですが、当日の魚市にはまったく上がっておらず、予定がちょっと狂いました。でも定番のスズキとこれも定番のフエフキダイの新鮮なものが結構数揃いましたので、なんとか体裁を整えられたかなと思います。

見て下さい。これはスズキの柵をトレイに並べたものですが、このスズキが計5.5kg、こんなトレイがあと2つ、そしてタイが3.5kg、トレイに2つでした。

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もちろん、大根のけんや大葉などは早起きして準備しましたが、こうなるともう私って一体ナニしてるのって思っちゃいますよね。でも、これも半分以上は私の趣味の魚捌き技術研鑽のため、そして男が一旦引き受けた以上は愚痴は決して言えないのです。

時計を見ながら一心不乱にやりました。でも、疲れましたぁ。まさにTired outでした。しかし、出来あがった代物を良くみると最初はまぁ許せる盛り付け、最後はもうぐっちゃぐちゃで前回のご婦人方を責められないです。こんなんじゃダメですね、まだまだ修行が足らないぞと深く反省しました。

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でも、今回も皆さんに喜んでいただけました。美味しいねと言って食べていただくと今までの苦労も吹っ飛んでしまいます。

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板さん、毎回おんなじ魚だけでなく、今度は違うお魚にしてよ、なんて無邪気に言われると腹も立ちませんが、なかなかこれが難しいのです。

ケポンの魚市通いを始めて約1年、我が身で人体実験を繰り返し、シャカップ(スズキ)、イカンメラ(フエフキダイ)、シルバーポンフレ(マナガツオ)、ブラックポンフレ(クロアジモドキ)、ソトンブサ(アオリイカ)が刺身で美味しいことは良く分かりました。しかし、その他の地魚でまだ判明していない、トライできてない魚も多いのです。

たまに、今日はこれトライしてみようかなーって思うこともありますが、見たこともない不気味な魚や、南国の魚特有のカラフルな色を眺めるうち、いや、また今度にしよって、尻込みしてしまう勇気のない男なのです。

どなたか、マレーシアや周辺国で、釣ったり、市場で買い求めたりして新鮮地魚を刺身で食らった経験や情報をお持ちの方、情報交換しませんか。是非是非コンタクトをお待ちしています。

ではまた。。

最近、何に一番癒されるかと言うと、それはもう孫たちをおいて他はありません。もちろん、旅に出て見知らぬj町を歩いたり、可憐な山野草を眺めたり、旧知の友と談笑したりすることも十分な癒しなのですが、孫たちの場合は別格です。

しかも孫たちと遠く離れている今はなおさらのことです。スカイプやラインのテレビ電話(ビデオ通話)で時々は顔を見たり、お話したりして、寂しさを紛らすこともできるけど、やっぱり直に会いたい、そして一緒に遊びたい、いつもそう思っています。

今回一時帰国の初日の朝、早速あーちゃんがじぃじのところにやってきました。
まだ起きたばっかりで寝ぼけ眼をこすりながら、一生懸命になにかお話しています。

でも、じぃじはそんなお話なんか、ちっとも耳に入りません。だって、その愛くるしさ、見ているだけで思わずうるうるきそうだったんです。思わずぎゅっと抱っこしたら、あーちゃんがじぃじのホッペにチュッしてくれました。もう堪りません、朝からフニャフニャ、メロメロになってしまいました。(すみません、自分の孫娘を惚気たりしてホントにバカなじぃじです)

でも、あーちゃん、来年は小学生だし、もうこんなことはしてもらえないだろうなと思うとちょっと寂しくなりますが、それにしても子供の成長は早いですね。にぃに(孫息子のこと)の方は、早くも4年生、いつのまにか話し方も大人っぽくなってしまって、3歳のころ、何ヶ月も親と離れて山形に居たのがついこの前のことのように思えるのですが、時の流れはホントに速いものですね。

側で二人を見ていると、この上ない幸せを感じるのですが、この子達といつまで一緒に居れるのか(私がいつまで元気で居れるのかと言うことです)と考えたりして、時々ふとわれに返ります。



話は突然変わりますが、この時期の日本は、本当にいい季節ですね。

娘(長女)が自宅の小さな庭に植えているバラなどの花が一斉に咲き誇り、それは見事なものです。いつのまにか花好きになった様子の娘ですが、かつて、山形の自宅の庭にバラを植え、玄関先にバラの生け垣を作って悦に入っていた母親にそっくりで、母娘ってこれほど似るものなのですね。

私には名前も良く分かりませんが、バラの花や周りの緑を眺めていると心が癒されます。(かつてはよく山に登り、途中の高山植物やその他の可憐な山野草に随分癒されましたし、名前や植生なども懸命に勉強したものです)

以下、長女が育てたバラなどの庭の花たちです。名前などの詳細がまったく分からないので、コメントはなしです、写真だけアップします。

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以上、娘の家の小さな庭に咲くバラたちでした。

さて、皆さんはスポーツエンターテインメント施設とかスポーツアミューズメント施設って知ってますか?
私は、初めて耳にしました。(きっと私が世の中について行けていないのだと思いますけど)

実は、帰国滞在中の日曜日、孫たちファミリィとスポッチャと言うスポーツエンターテインメント施設に行って来たのです。

スポッチャ?スポッチャってなに?って思われた方、多分私と同年代ですね。ラウンドワンとかスポッチャとか、我々世代にはなんのことかワケの分からないワードが出てきて面食らってしまいますが、聞けば、このような施設が全国に普及して久しいのだそうです。

へへん、まだ分からないでしょう。ヤング世代や良くこのような施設を利用されている方々にとってみれば、そんなことも知らないの?随分遅れてる、と笑われそうですね。

まっ、百聞は一見に如かずです。これをご覧あれ。
ここは孫たちファミリィとやってきた、スポーツエンターテインメント施設のラウンドワンでスポッチャを併設しています。。

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そっか、最近では単なるゲーセンとか単体のバッティングセンターやビリヤードとかではなく、こういう遊びやスポーツ的なものを一緒くたにまとめた総合施設が流行ってるんだ。。これで多分間違ってないですよね?

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ボウリングとか、ビリヤードとか、ダーツとか、とにかくいろいろなことが一箇所の施設でできる、ナルホドな場所なのですが、それにキッズも遊べるスポーツアミューズメントのスポッチャを併設したのが「ラウンドワンスタジアム」なのだそうです。
(でも、なんかますます分からなくなってきていませんか?)

とにかく、百聞は一見に如かずですから・・

ん?Spo-chaの文字の上に、スポーツ&レジャービュッフェと書いてあります。Leisure Buffetだなんて、和製英語の典型に思えますが、意味は分からなくもないです。(要するに何でも何度でも遊べるってことなのでしょうね)

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でもなんか、やたらと横文字が多くないですか?AMUSEMENT,,,RELAXATION,,,ENTERTAINMENT,,,,,etc.

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2時間とか3時間とか、入場料を払って決められた時間内であれば何を何回プレイしても良いのだそうです。で、子連れのファミリィにはとても優しい料金体系でもあるらしく、孫たちのお気に入りのプレイスなんだそうです。

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ここはなんですか?ほほぉ、3on3(3人制)バスケのコートですか。1組10分までと注意書きがありましたが、コート入り口にタイマーがありそれで順番を待つんですね。

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にぃにとあーちゃんが最初にやろうと言ったのは、バスケットコートの向こうにあるミニフットサルのコートでのサッカーボール遊びです。まだ、順番待ちもなく、のびのびと遊べました。

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次にトライしたのが、初めての経験、ローラースケートです。
でも、ここって、道具もなにもかも貸し出し無料って言うか、入場料込みなのだそうですが、まったくの手ぶらで来れるし、絶対いいですよね。もちろん全施設とも手ぶらでOKです。

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二人とも、初めてなので壁の伝い歩きです。じぃじもやってみてよ、と言われてトライしたのですが、直ぐにすっころんで脚腰をしたたかに打ちました。これ、今でも後遺症が続いています。(笑)

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中には、こんなキッズのボーリングの遊び場があったり、

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なんと、卓球台もありました。じぃじの得意の卓球なので、にぃにと初対戦してみましたが、じぃじはなぜか空振りばかりでいいところをまったく見せられませんでした。

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さぁ、次は何して遊ぼっか?おっ、これにぃにの得意なエアホッケーじゃん。えっ、これもお金要らないの?すごくいいね、ここ。二人で仲良く上手にできるかな?

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そして、噂に聞いていたスポッチャの「カラオケ」ルームです。スポッチャの外(ラウンドワンの中)にも立派なカラオケがあるのだそうですけど、ここはスポッチャの入場料だけで利用できるのが売りです。

早速、二人で交互にテレビの人気アニメ「妖怪ウォッチ」を歌います。
なんと、歌い終わると画面に採点が出てきました。二人とも、それを競って何度も歌います。

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いやはや、なんと言う時代でしょうか。こんな二人が大人になる頃の日本はどんな変貌を遂げているのか、ちょっと末恐ろしい気もしないではないのですけどね。。

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この他、スポッチャ(SPO-CHA)では、実に様々なスポーツが楽しめます。
例えば、テニス、バドミントン、キャッチボール、ピッチング、バッティング、フリスビー、パターゴルフ、ゴルフ打ち放し、アーチェリー、ポケバイ、ロデオなどなど、まだまだ他にもたくさんあって遊びきれないほどです。

もちろん、中にはフードコートもあったり、ドリンクバーもありました。ドリンクは何度もお代わり自由でカラオケルームへの持込みもできました。しかし、これでファミリィみんなで数千円で済むなんて驚きです。

今はこんな時代なんですね。サービスもここまで進化させないといけない時代なんですね、なんて、今浦島のように呆然としてしまいましたが、マレーシアにこんな文化が定着するのはあと何年後、いや何十年後なのだろうかと考えさせられました。

最後に、スポッチャにはこんなプレイスもありました。そうです、マッサージチェアです。最近私は、KLのショッピングモールなどにある有料のマッサージチェアを良く利用しているのですが、それがオドロキの無料かつ最新型です。

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いやぁ、このスポッチャ、孫たちだけでなく、私もいっぺんに好きになりました。
と言うことで、今日は、こんな素晴らしいスポッチャをまだご存知ないかも知れないわが同世代の方々に是非お知らせしたくて書いてみました。ではまた。。