早いもので2013年10月もまもなく終わり、来週からは11月に入ります。

思えば昨年の今頃は、車の引越しや家財の処分などの海外引越し準備で、まったく余裕のない、正になりふり構わずの毎日を過ごしていました。

今、あらためて振り返ってみると、いたるところ冷や汗だらけだったのですが、がむしゃらに良く乗り切ったものだと思います。

まあ、でも初めての海外引越し大作戦も終ってみれば結果は概してオーライでした。が、しかし、新天地マレーシアでの異文化生活は何もかもが分からないことだらけ。想定外のハプニングが連続し、不安一杯の毎日を無我夢中で過ごしてきました。

しかしながら月日の経つのは速いもので、あと少しで1年と言う節目を迎えます。でもだからと言って、記念の何かをやるわけでもないし、節目も単なる通過点に過ぎないのだから・・・・などと安易に構えていたところ、1年の節目に必ずやらなければいけないことを思い出しました。そうです、車のことです。


車は、今では私の完全な脚です。私の場合、車が無くてはここKLでの生活は絶対成り立ちません。したがってこれからも毎日車を安全かつ確実に使えるようにソフト・ハード両面の整備・維持が不可欠なのです。

ご承知のように、当地マレーシアには日本のような定期的な車検制度はありません。(一般車にはと言う意味です。一部の車には定期検査が法律で義務付けられています。)なので、当地の道路には大昔(?)の自動車や、日本では廃車場にもなさそうなボロ車が堂々と黒い煙を吐いて走っていたり、道路上に故障で停まっている多くの車を良く見かけます。

まぁ、車検制度がないので、そんな問題車を排除することはできないのでしょうが、そんな中、せめて自分が乗る車だけは定期的にきちんと整備をし、各種の手続きも怠らないようにしないといけない、、そう考えています。

私は、日本から愛車を持ち込み、当地のナンバーをつけて毎日走っているわけですが、車検がないので当然車検証も車検ステッカーもありません。しかし、それに代わるものとして、Vehicle Registration Certificate(車両登録証明書)とRoad Tax Sticker(道路税ステッカー)があります。このステッカーをフロントウィンドウの外から見えるところに貼り付けて走っています。(フロントウィンドウにはこの他に日本人会やコンドミニアムのステッカーも貼っています。)

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ところでこちらの人達は、なんであんなにゴテゴテといろんなステッカーをウィンドウに貼っているのですかね。あんなに貼って視界が悪くならないのかと心配してしまうぐらいいっぱい貼ってますね。

まあ、これもどうでも良いことなのでスルーしますが、このRoad Tax Stickerは道路税の支払い証明書みたいなもので、これを貼っていなかったり、貼っていても期限切れ(年毎にステッカーの色が異なるので容易に識別できるのです。)の場合は、RTA(Road Transport Act=道路輸送法)違反となりトラフィックポリスに捕まってしまいます。

ところで、期限切れのステッカーを剥がさないで(そのままにして)、どんどん新しいステッカーを貼っている車を良くみかけるのですが、あれ、なぜなんでしょうね?

つい先日、日本人会に駐車している車の中にも5年も前からのステッカーを後生大事にベタベタ貼っている車を見ましたが、こんなことをしていると、ついには貼るスペースが無くなったり、いや、それよりも運転者の視界が悪くなるだろうに・・・と不思議に思いました。

でも、この前この件でローカルの人と雑談をしていたら、あれはなかなか剥がれないのだという意外なことを耳にしたのです。

半端じゃなく糊がきついものだからなかなか剥がれない、いや、これは、きれいには剥がれないと言う意味だそうですが、無理やり剥がすと必ず糊がガラスに残ってしまうのだそうです。(糊がきついのは盗用防止のためとのことです。)

なるほど、だから皆さん、古いものをそのままにして、次から次に新しいものを貼っているのか、なるほどなぁと思いましたが、それにしても今時、例のDAISOにでも行けばいくらでも「シールはがし」が売ってるだろうにと、またまたおせっかいなことを考えてしまいました。


閑話休題、このRoad Tax Stickerですが、1年または半年の有効期限切れとなる前に更新することが必要です。

私の車の場合、昨年12月の車両登録及び初度の道路税支払いでしたが、その時は、誰でもそうでしょうが、まったく初めてのことで何も分からず、時間もなかったのですべての手続きを業者さんにお任せしました。

その手続きとは、

①Vehicle Registration(車両登録)

②Road Taxの支払いと同ステッカーの交付受け

③自動車保険加入

などですが、車の保有者として、その手続き方法や内容を詳しく知らなければいけないのに、他人任せで自分でやっていないので、未だによく分かっていません。

でも、やっぱりこれではいけないと思いますので、今回は、①を除き(これは登録内容に変更点が生じない限り必要ないようです。)、②と③を自分でやってみようと思います。

そして、このことを通じて例えば自動車保険内容の見直しなども行い、経費節減や事故発生時の対応手順の確認などもできればいいなと考えています。


私の場合、自動車保険契約は12月13日、道路税は12月16日が有効期限ですので、それまでに手続きを終えれば良いのですが、直前に慌しく手続きするよりも、良い機会なのでじっくりと勉強しながら進めて行きたいと思います。

確認したところ、道路税の更新は期限切れ2ヶ月前から可能と言うことなので、11月に入ったら実際に行動しようと思いますが、その仔細を順を追ってこのブログに綴って行きます。


と言うことで、今日は、先ず手始めにこの国の自動車保険について勉強してみたいと思います。

前述したように、この国には日本のような車検制度はありません。それでは、日本では車検のたびに加入を義務付けられている自賠責保険についてはどうなのでしょうか。

この件で、この国のRTA(道路輸送法)を紐解いたところ、実は似たようなものがありました。

つまり、第三者対人賠償責任保険の付保がやはり法律で義務付けられているのです。日本の自賠責保険も第三者に対する対人賠償のみ(対物賠償は担保していません。)ですから、ここは同じです。

注:第三者に対する対人賠償とは、運転者、車の保有者等を除く第三者を死亡させたり怪我をさせたりした場合に適用されるもので、被害者の死亡補償や入通院に伴う補償を行うものです。なお、この対人賠償保険による賠償額(支払い保険金)は、日本では最高3000万円(死亡の場合)、マレーシアでは民法により年令や年収別に定められていますが、思ったとおり日本よりは桁違いに賠償額が少ないです。

日本の自賠責保険制度と異なるのは、日本では強制加入の自賠責保険と任意加入の自動車保険(いわゆる任意保険)はそれぞれ別個の契約で保険料支払いも保険金支払いも別個なのですが、ここマレーシアではそれが一本化されていることです。

マレーシアにおいては、車の保有者は最低限対人賠償責任保険が付保された自動車保険に加入していれば法律上の縛りはクリアできるのです。もちろん、これにどれだけのオプション保険を追加で付保するかは個人の自由です。(ここも日本と同じです。)

しかしながら、車の保有者からしてみれば、最低限の対人賠償責任保険だけではなく、いざと言う場合にも十分対応できるオプション保険にも万全に加入しておきたいところですが、そこは当然、毎年支払う保険料も気になる訳です。

それでは、その気になる自動車保険料をちょっと見てみましょう。ここでは、マレーシア国内の保険情報サイトにあるMotor Premium Calculatorを使うことにします。

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これで見て行くと、強制保険である対人賠償責任保険の保険料は、日本とおなじで車の用途・車種に応じて一律に固定されていますが、この部分はかなり安めに設定されているようです。

私の車の場合を計算してみると、この対人賠償責任保険の年間基本料が120.6リンギ、これに最大55%の無事故割引を差し引きすると54.27リンギとなるようですが、日本の自賠責保険料と比較すると10分の1程度の安さです。もちろん、これは賠償保険金の額も大きく異なっていますので一概には比較できないところです。

次に、無事故割引について見ていきましょう。

上述のように、マレーシアにも無事故割引の制度がありますし、日本よりも優れている(保険料を支払う立場から見てという意味です。)ところもあるようです。それは、日本の自賠責保険には無事故割引は全くありませんが、マレーシアでは強制保険と任意保険が一本化されているため、無事故割引が強制保険部分にも適用されるということです。

日本の無事故割引は、等級が20段階に区分されていて、最初は6等級から始まり最後は20等級まで上がります。つまり、無事故(事故カウントされる保険金請求を行なわない場合も同じ)を継続していくと、最大63%の割引を受けられるわけです。

しかし、保険契約期間内に保険事故があった場合は、次回契約更新時には原則3等級ダウンされ、その等級に応じた保険料支払いとなります。(直近の改正で、同一等級でも無事故者と有事故者で異なる保険料支払いがルール化され、既に施行されているとのことです。)

さて、この国の場合はどうでしょう。

この国においても無事故割引はあります。

First year(1年目) 0%
After the first year of insurance(2年目) 25%
After the second year of insurance(3年目) 30%
After the third year of insurance(4年目) 38.33%
After the fourth year of insurance(5年目) 45%
After five or more years of insurance(6年目以降) 55%

以上のようになっているのですが、日本の場合と大きく異なり、保険を一度でも使用すると(原則)、次回更新時に0%に戻ってしまうのだそうです。これは困りますよね。となると、55%の最大割引を受けている人の場合、0%から元の55%に戻るまでには5年かかる訳ですから、余程大きな事故じゃないと使いたくないですよね。

この件、日本では、事故を起こした、事故に遭った場合、自動車保険を使うべきか否か、つまりどちらが損か得かは将来支払保険料をも加味した上で詳細に計算しないと容易には分からない部分ですので、プロにお願いしないと難しいのですが、その辺は、日本の損保会社さんでは真に適切なアドバイスをしていただけるのが普通です。

さて、こちらではどうなんでしょうか。

なんか、この辺、あまり期待できないのではないか、事故時にホントに親身に対応してくれるのかと不安になってしまいます。

と言うのも、今私が契約しているのはチューリッヒ(英語読みはズーリック)保険なのですが、信じられないことに、保険証券の原本が未だに私の手元に届いていないのです。この保険は、車の輸入をお願いした業者さん経由で、当地の保険代理店にお願いしたのですが、何度か催促しても未だに送ってこないことにはまったく呆れてしまいます。

でも、私の手元には保険契約引き受け確認書のコピーと保険料支払い領収証がありますので、いざと言う場合はこれだけでもどうにかなるとは思っていますが、それにしても1年近くにもなって未だに証券が手元に届かないのでは、事故時の行き届いたサービスなど期待できるはずもありません。(日本ではこのようなことは100%ありません。)

この件、日本人会などでお会いするいろいろな日本人の方にお聞きしてみましたが、思ったとおり半数近くの方が同じようなケースで悩んでいらっしゃいました。さらに事故時の対応に不安はないかと伺うと、これはほとんどの方が異口同音に、不安だと仰ってました。

この辺りをさらに調べて行くうち、どうもこちらの保険会社さんや代理店さんの中には、自動車保険は道路税ステッカーを得るための飾り物であって、実際に使うものではないと言う考え方が根っこにはあるような気がしてきました。

私もそうですが、付保内容の詳しいパンフレット(インターネットからダウンロードできるような簡単なものでなく、保険サービスの内容や使い方などの詳しいパンフレット)ももらっていないし説明も受けていない、ほとんどの方が同じでした。

もちろん、MM2Hビザを得るための医療保険のように、見せ掛けだけで良いと言う考え方もあろうかと思いますので、それならそれで前述の強制保険だけで良い訳です。しかし、実際には、日本人のほとんどは代理店さんなどに勧められるままになんらかのオプション保険を付け、結構な金額の保険料を支払っていますので、必要な場合には、実際に使えるようでないと困ると思うのです。(保険を使う、使わないの判断も重要事項です。その的確な判断には代理店さんや保険会社さんの親身なサービスが不可欠です。)

・・・・・・・

幸いなことに、この国にもわが国のメジャー損保による現地法人が設立されていますので、来週は、TOKIO MARINEにでも脚を運び、このあたりの詳しいお話を聞いてこようかと考えています。

うーん、こんなことをだらだら書いていると、書いている本人の私でさえ、眠気を催すほどです(実際に眠くなって来ました。)ので、突然で、尻切れトンボのようで、本当に申し訳ないのですが、今日はこれで終いにします。

(その2に続く)
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昨日10月17日、ここマレーシアのRice Bowl(米作地帯)と評判のSekinchanに行ってきました。

KLからはおよそ100Kmほど北に位置する西海岸沿いの地域なのですが、予想以上に美しい田園地帯で、久々に故郷山形の庄内平野を想い出しちょっと切ない気持ちにもなりました。

また、このSekinchanには漁港もあって、水揚げ時には直接買い付けもできるというので、私の興味はつきないのですが、今日はそのSekinchanの話ではなく、ガーミンカーナビゲーションの使い方のお話をしてみたいと思います。(Sekinchanについては後日あらためて取り上げる予定です。)

以前、このガーミンカーナビの使い方について、その大まかな手順や使い勝手に関する私見を綴りました。

そうしたところ、このマレーシア在住の多くの日本人ドライバーの方から、関連のお問合せやお礼のお言葉などをいただきました。やはり、このマレーシアではナビが欠かせないと感じておられる方が多く、そしてその多くの方がガーミンナビユーザーであることが分かりましたので、今回も、既にご存知の方には言わずもがなでしょうが、敢えて記しておきたいと思います。


実は昨日、仲間同士で車1台に相乗りをしSekinchanまでちょっと遠出をしたわけですが、その往路、道を大きく間違えてしまいました。原因は、ガーミンナビへの目的地座標入力間違いだったのですが、同乗していた私やその他の者も、そのことにまったく気がつかず、気付いたときには真の目的地からは遥か遠くにそれてしまっていました。

結果、カーナビを再探索して目的地へのショートカットルートを通ったのですが、それが山間の狭隘な未舗装路で、途中、猿が道路わきで遊んでいたり、何度も前方を横断するのを見たりして少々アドベンチャラスな体験をしました。(笑)

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それはそれで良かったのかも知れませんが、結果として倍ぐらいの距離を走り、大きくタイムロスした訳ですので、あらためてこの件を振り返ってみると、①ガーミンナビへの座標値入力間違い ②ガーミンナビの3D画面使用 が原因だったようです。

このうち、②については、以前もその使用上の注意点などを書きましたが、3D画面のみでは全般の位置関係が見えないことが欠点です。なので、これを補う意味で、時々は3D画面上の任意の位置をタップして、2D画面に一時的に変更した後、地図を大きくして全体的な位置関係を確認することが必要です。

昨日はこれを怠っていました。したがって、ドライバーを含め、同乗者全員が3D画面と外の景色を眺めながら、間違いにはまったく気付かなかったのです。実はこれ、日本では考えられないことですが、道路標識上の地名などにまったく馴染みのない当地の未知のエリアにおいては、よくあることだと思います。

ナビのガイダンスに、3D画面を使用している場合は十分に注意しましょう。

次に、間違いの直接原因である座標値入力についてです。

この座標値については、昨日の私の仲間たちと同じように、正しく認識(理解)されていない方が、まだ大勢いらっしゃるのではないか(ごめんなさい、私たち団塊ジュネレーションを指しています。)と思いますので、詳しく説明したいと思います。

ガーミンナビを車にセットして使っておられる方のほとんどは、PCやスマホで事前に目的地の座標値を取得し、それをガーミンナビに入力して使っておられることとと思います。もちろん、地名や住所、電話番号あるいは種々のランドマーク名など、あらかじめデータとしてナビに取り込まれているもの以外はと言う意味です。

座標値を取得する手段(マップ)も様々あると思いますが、最近ではGoogle Mapを使っておられる方が多いのではないでしょうか。このGoogle Mapは実に便利なので私も専らこれです。

これがそのGoogle Mapですが、目的地(ある特定地点)などのピンポイントデータは、該当する任意の地点上の右クリックメニューから「この場所について」をクリックすると、左上の窓内に座標値が現れます。この数値が座標値です。

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上の地図の赤線で囲っているのが座標値です。

この「3.201191,101.630723」と言う数字は、実は北緯3.201191度、東経101.630723度を意味しています。
そうなんです、Google Mapの座標の小数点以下は10進法による度数表示なのです。ところがこれを度分表示とConfuseしておられる方がいらっしゃるようです。(ごめんなさい、私たち団塊ジェネレーションに限った話です)

一方、数値を入力する側のガーミンナビを見てみると、こうです。

最初の「Where to?」の画面です。

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次の探索メニュー画面です。

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左にある「下がる矢印」を2度タップするとこの画面になります。

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そしてこれが「Coordinates」、即ち座標値入力画面です。

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これ、良く見て下さい。そうです、「ddd°mm.mmm′(度分)」となっています。ガーミンナビはこれがデフォルト(初期設定)されているようなのです。つまり、ナビの設定を変えない限り、「度」と「分」を入力しなければならないのです。なお、「分」は小数点3桁まで入ります。

このことは、Google Mapの座標値は「度」のみの数値ですから、それを「度分」に(60進法に)変換しないといけないと言うことです。

変換しないままムリに数値を入れようとしても、60分以上の数字は入力できないうえ、とんでもない間違い入力となってしまいます。

それでも、こうして事前に画面の地図を拡大して、全体の位置関係などを確認すれば間違いに容易に気付くわけですが、昨日の私たちと同じように、それすら端折って、間違いに気がつかずに出発してしまう可能性もあると言うことです。(私たち団塊ジェネレーションぐらいだと思いますが・・・)

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私自身は、実は今まで、このことにはとっくに気付いていましたが、ナビの設定を変える方法を探そうともせず、漫然と手計算でgoogle mapの座標値を「度分」に変換して入力していました。

しかし、昨日の一件があって、帰宅後、カーナビ画面と睨めっこしていましたが、簡単に設定変更方法がみつかりましたので、早速それをお知らせしようと思った訳です。(既知の方は笑って無視してやって下さい。)

座標入力画面の左側にあるメニューボタンを押すと、フォーマット変更画面が開きます。
これがそれです。

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この画面の「Format」をタップすると、次の画面が現れます。
デフォルトでは真ん中にチェックが入っていますが、それを一番上にチェックを入れ替えて「Save」すると先ほどの座標値入力画面に切り替わります。

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これが座標値入力画面ですが、お分かりでしょうか、オール「度」表示に変更されています。
これで、google mapの座標値を変換することなくそのまま入力すれば良くなりました。

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入力後、念のために地図を拡大して確認してみますが、間違いなく正しい位置が入力されています。これで安心です。年々歳々、脳細胞減少症にお悩みのアナタ、ひとつでも間違いを減らすため、早速ガーミンナビの設定を変更してみませんか。

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さて、近年ITの進歩は益々速くなり、Google Mapなども飛躍的に便利になりました。

特にGoogle Mapは、早くからカーナビゲーションなどとの連携を拡充していて、もちろんガーミンナビもその対象であるわけです。米国のほか、欧州各国や日本などではGoogle Mapの座標データをUSBケーブルを通じて直接ガーミンナビに送信できる機能が既に整備されているのですが、残念ながらここマレーシアではまだのようです。したがって、マレーシア在住の私たちは、今後しばらくの間は上述した方法でマニュアルインプットしなければならないのだと思います。

なぜまだできないのか、東南アジアにまでGoogle Mapの機能が拡充されるのはいつかなどは明らかにはなっていませんが、一日も速くそのあたりの整備をお願いしたいものです。

以上、今日はガーミンカーナビの使い方第2弾をお届けいたしました。

今後もこうして気がついたことなどを綴っていくつもりですが、もし記述内容などの誤りにお気づきの場合は、お気軽にご指摘いただきたければ幸甚です。

では、また。。


追記:
ガーミンナビの件ですが、その後何人かの方から教えていただいたのですが、座標入力フォーマットが最初から「オール度数(h ddd.ddddd°)」となっているナビもあるそうです。

いずれにしても、今まで座標入力してなにかがおかしいとか、どうも思ったところと違う場所に行ってしまうとか、不審に思われた方は先ず最初にこの座標入力フォーマットを確認すべきと思います。(2013.10.19)

おいおい、また魚のことかよ、いい加減にしてくれよなぁって、もうひとりの自分が言ってます。

大体さ、こんなマレーシアに来てまで、刺身、刺身って・・・、まったくなんなんだよ、郷に入れば郷に従えって言うだろう・・・ほぉら、見てみろよぉ、やっぱり腹こわしちゃっただろぉ、言ったとおりだろうが。。。

実はこれ、夕べの夢の中の話なんですけど、あの獰猛なヒラメの顔が夢にまで出てきちゃって、いやうなされたのなんのって、マジ大変だったんですよ。。。。(実際に腹を壊したわけではなく、飽くまで夢でのことですけど。)

毎週毎週、ヒラメを買ってきちゃ、それを捌いて刺身で食って、ホント、もうウンザリするほど食ってるんですけど、未だに美味いやつに出会わない。

先週、今までで一番大きくて鮮度もいいやつ、腹押してみたら、抱卵もしてないようだし、よっし、これだって、買ってきたんですけど、帰ってから捌いてみたら、小さな真子が入っていてがっかり。で、刺身に切って食べてみるとやっぱり美味しくない。と言うより不味い。

やっぱりこっちのヒラメはムリかなぁ、諦めようかなぁって・・いつになく弱気になってしまって、五枚に下ろして柵にとった残りをいつもの通り昆布〆にした後、先週ヒラメと一緒に、と言うか、ついでに買ってきたスズキを三枚に下ろし、皮をすいて柵に取ってみました。

もちろんスズキの鮮度は確認済みなのですが、今までヒラメで散々期待を裏切られているので、どうも弱気になってしまっていて。。。なので、まったく期待しないで柵を刺身に切っていたのですが、ん?刺身包丁の当たりがちょっと違う。。

ひょっとしてこれはって、思いましたね。

すかさず、切った刺身を口にしてみると、、、、な、な、なんと、これは美味い!! 歯ざわりもいいし、実に旨い。

いやはやなんと言うことでしょう、ヒラメではなく、スズキが当たりだったのです。(食当たりではなく、正解と言う意味です。)

これ、早速、刺身皿に盛り付けてみました。ほら、美味しそうでしょう。。

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ご存知ない方のために写真をアップしましたが、スズキって、こんな姿です。

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こちらではSiakap(シァカップ)と言います。大きいものは200cmにもなるのだそうですが、これは40cm弱、多分関東以北で言うところのフッコだと思います。

白身で適度に油がのっていてほのかに甘みがあり、噛むと旨みが口に広がります。これは旨いの一言です。

これまでの現地産の旨い刺身、ナンバーツーかな、いや、ひょっとしたらナンバーワンかも知れません。

値段はと言うと、高級魚のマナガツオに比べれば遥かに安い。恐らくK当たり13~16リンギ程度、約五分の一ぐらいではないでしょうか。今回ものはちょぃと小型。でも見て下さい、柵にとるとこんなにあるんですよ。刺身で4人前以上はありますよね。

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それにしても、こいつには騙されました。ほら、見て下さい。顔がすごいでしょう。良く見るとホントに獰猛な顔をしています。いかにも強そうで、身が締まっていそうでしょう。でも、全然ダメ。。身がフニャフニャで不味い。いや、それにしても、期待外れでしたね。もう、来週からはヒラメではなく、スズキをターゲットにしようかなぁ・・・・

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・・・なんてことを考えながら、寝床についたら、夜、あのヒラメの恐ろしい顔が出てきて、オイ、オマエ、いい加減にしろよな、散々食いまくったくせに、手のひらを返したようにしやがって、このぉ! なんて、ヒラメに散々脅かされてしまいました。(笑笑)

このヒラメを五枚に下ろして柵取りしたところですけど、これで美味けりゃ万々歳なんですけどね。

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でも、身は不味くても、この写真の右皿の右上のヒラメのエンガワはやっぱり極上です、これは私の飛び切り上等の酒のつまみです。

明日の日曜日、もちろんkepongの日曜魚市に出張ります。スズキが出ていれば躊躇なくゲットして、この魚が本当にいつも旨いのかを確認したいと思います。またもや旨かったら、今度はご近所さんにもお裾分けしようかななんて考えたりしています。(もちろん、刺身好きな日本人限定です。)

では、また。。

追記:

今日(2013.10.13)の日曜日、懲りもせずまたまたkepongに出張ってきました。もうこれで7週連続になりますが、他に行くところがないのかい、と突っ込みを入れられたら、まさに返す言葉もありません。(笑)

今日は、いつものヒラメではなく(ヒラメはとうとう諦めました)、スズキを2本、それにアジとキスを少々仕入れてきました。どちらも鮮度が良さそうだったのでアジはタタキで、キスは刺身でと考えたのですが、このところ刺身も少々食傷気味ですので、スズキだけ柵にとり、アジとキスは背開きにして、そのうちフライや天ぷらにしようととりあえずは冷凍保存しました。

ところで、懸念していたスズキを今日も刺身で食べてみましたがやっぱりグッドです。値段は安いしこいつはいいや、そう結論づけました。(2013.10.12)


もうそろそろひと区切りをつけたいところなので、この辺りで来週はちょっと考えます。

KL SOGOは言わずと知れたKL最大のデパートです。

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ところがローカルの方で、このSOGOが日本発のデパートであることを知っている人が意外に少ないのです。

まあ、このことはこのSOGOが地元にしっかり根付いていることの証左だと思いますので、これはこれで喜ばしいことなのだろうと思います。

このKL SOGOは、私が、最近では週に3回も通っているローカル語学学校のあるPERTAMA MALLのすぐ隣にあります。なので、学校での授業を終えて時間がある場合など、よくこのSOGOで食事をしたり、買い物をしたり、周辺をそぞろ歩きしたりしています。

今日は、そんな中で感じたこと、ちょっと不思議に思うことなどを綴ってみたいと思います。

先ずは、百貨店、デパートメントストアのことですけど、地元の方に、KLのデパートのことを尋ねると、先ず最初に、このKL SOGO、次にISETAN、そしてJUSCO、METROJAYA、PARKSON、ROBINSON、そしてなんと最後にはDAISOと来ます。(笑)

DAISOは論外ですが、METROJAYA、PARKSON、ROBINSONはなるほどデパートで間違いはないでしょう。もっとも、何でも売っている百貨店と言う本来の定義からすればDAISOをもデパートに区分したいKLっ子の気持ちは良く分かります。

でも、JUSCOをデパートと区分けすることにはやや抵抗を感じるのです。私のJUSCOに対するイメージは、やっぱりスーパーマーケットなので、えっ、JUSCOがデパート?違うと思うよって、不必要に反論してしまったりするのです。

だけど、良く考えてみればJUSCOだって、スーパーマーケットだけでなく、いろいろな売り場もあるわけだから、やはりこれも百貨店で良いのですね。どうも、私は百貨店と言うと、日本のどこの都市にもあるような独立した大きなビルディングをイメージしてしまうのですが、こういう私自身の思い込みを変える必要があるのかも知れませんね。

しかし、このKL SOGOは私のデパートに対する古いイメージそのままに、独立した大きなビルなので、その点においてはまったく違和感はありません。でもですね。中を歩いていると、なにかが違うのですよ。なにかが、日本のデパートとは違うのです。

何が違うのか、各フロアーの陳列方法なのか、食べ物屋さんの匂いなのか、店員さんたちの応対なのか、未だに、判然としませんが、要するに、このデパートは、いやSOGOに限らずJUSCOもそうなのですが、日本発とは言えど、完全に地元に溶け込んでいる、つまり完全に地元仕様になっているからなのでしょう。

でも、このことは当然必要なことであって、我々日本人客が、違和感があるなどと言って腐してはいけないことと思います。

しかし、このKL SOGO、いつ行ってもすごい人混みです。特にGフロアーの特設売り場、毎日が特売日かの賑わいです。平日のしかも日中に覗いても、いつもすごい人だかり。いや、ここだけでなく、6Fのフードコートだっていつも大賑わいです。昨日は、確か、お昼時間はとっくに過ぎていたと思いますが、まだまだ大賑わいでした。

いつも思いますが、この国の人たちの食欲は旺盛ですよね。ご存知ですか?マレーシアの人たちって1日5食も食べてるらしいですよ。

だから、街のレストランや食堂やフードコートや屋台には、時間に関係なくいつも人が溢れてる。そして旺盛に食べまくっている、少なくとも私にはそう見えます。

でも、これがこの国のパワーの根源と言うか、熱気そのものなんですね。

と言うことで、私もお腹が空いてきました。人が食べているのを見ると自分も食べたくなる、これ、いつものことですが、最近、そんな時、小腹が空いた時はMcDonaldに行くようにしています。

私は、今までこの類のファーストフード店に、しかも独りで入るなんてことは決してなかったのですが、最近は専らこれです。だって、チキンハンバーガーにポテトフライ、それにコーラがついて5.95リンギ(180円ぐらい)で安いし、早いし、それにwifiもフリーだからipod touchも使えるしで、チョー便利なのです、なんてこと、この年で気付くとは、まったく遅かりし由良乃介でしたね。

でも先日、いつものマックでちょっとムッとすることがありました。

私は、はっきり言って日本に居たときも、マックなんてほとんど利用したことがなかったので、どんなメニューがおいしいのかとか、カウンターでのオーダーの仕方とか、今だに良く分からないのです。メニューボードをじっくり見れば分かるのでしょうけど、眼鏡をかけないと良く見えないし、読めないので、いつも決まったメニューしかオーダーできないのです。

先日も、いつもどおり、マックチキン下さい、とオーダーしました。One McChiken, Having here.と言うと、カウンターのお兄さん(いつもと違う人)、Set Meal?と言うので、Yesと答えると、さらにLunch Meal?と問うのでここもYesと答えました。

でも、お金を払おうとキャッシャーの表示を見ると、11.45リンギです。えっなんで?と思ってお兄さんに、11.45リンギ?って確認すると、Yes,McValue meal set and Large cokeとのことです。えっ、オレ、ランチって言ったじゃん、と言うと、時計を指差し、今はランチミールの時間外だと言う。な、なんだって?し、しまった3時ちょっと過ぎてたか。で、でもだよ。さっきランチミールかって聞いたじゃん?って言うと、違います、ランチミールではなく、ラージミノム?って聞いたんです、だと。。(怒) 

いやはや、ムッと来ましたね。ランチは確かに12時から3時までだと知ってたけど、時間が過ぎてたなら、そのように説明してくれなきゃね。それに、なに?ラージミノムだと?(ミノムってマレー語でドリンクってことデス。)

おいおい、もっとちゃんとまともに言ってくれよ、英語とマレー語ちゃんぽんにするなよって心底ムッとしたけど、こんなところで言い争っていては非常にみっっともないので、言われたとおりの金額を払いましたが、こっちって万事がこうなんですよね。

でもなにかにつけ、もっと注意深くしなくちゃいけないなと、ここは素直に反省しました。

そんなKL SOGOの様子を動画に撮ってみましたのでご覧下さい。Gフロアーの特設売場、LGのレストランや私が最近良く行くマックなどのファーストフード店、そして6階のフードコートなどを撮っています。




さて、次はSOGOを出て周辺のそぞろ歩きです。

PERTAMA MALLやKL SOGOの前の通り、JLN Tuanku Abdul Rahmanと言う名の通りですが、交通量が大変に多いところです。でも、横断歩道などほとんどないので、誰もが車の間を縫って横断します。かく言う私もそんな道路横断の仕方にとっくに慣れました。

この辺は、インド系のお店、特に服地屋さんとかそういいう繊維系のお店の多いところです。なので、特に女性客がいつも多いような気がします。

しかし、この辺の街を歩いていると、ヒジャブ姿のムスリムの女性の方、それにサリー姿のインドの方、次いで二カブなど眼だけの中東の方が非常に多いですよね。なので、必然的にそれ以外の方、つまりジーパンとかミニスカートとか、普通に脚が見える状態で前を歩く女性に目が止まります。

で、ここで気がついたのですが、若い女性でも女性らしくない歩き方をしている人が結構いるのです。がに股と言うか、威風堂々と男みたいに歩く女性が意外に多いのです。特に中華系の女性の方に多いような、、、、

せっかく長い脚をしているのにもっと女性らしく歩けないものかと、余計なことを心配してしまいます。

街歩きで気がつくことと言えば、まだありますよね。

子供、と言うか幼児のおしゃぶりってあるでしょう。ミルク飲みの先っぽだけのやつ。あれって、何歳ぐらいまでなんですかね。なんか、どうも、こちらでは5、6歳ぐらいの結構大きな子供が、あれしゃぶっているのを何回も見たんですけど、ちょっと違和感があるんですよね。。これもどうでも良いことですけど、、、、

そして、街中のビルのエスカレータ。動いていないことが良くありますよね。私の通っているPERTAMA MALLもそうなんですけど、大体半分は停まってますね。これ、随分長く故障してるんだなぁって思っていたら、この前は動いていて、またすぐ停まったから、故障ではないのですね。誰かが意図的に操作しているのでしょうけど、その目的は節電でしょうかね。でも、お客さんの利便を考えないといけないのにといつも不思議に思っています。だって、停まっているエスカレータを昇り降りするのって、普通の階段より段差があって結構きついんですよ。。。

PERTAM MALLの動かないエスカレータ、ついでに迷路のようなPERTAMAの様子も撮ってみました。



それにしてもムスリムの女性たち、いつも頭や身体や手足を覆い隠して、暑くないのでしょうかね。
いや、却って涼しかったりして?こればっかりは試してみるわけにもいかないし、想像するしかないですね。

そして、ずっと前から気付いていることなのですが、この常夏の国で、半袖や半ズボン姿より、長袖に長ズボンが圧倒的に多いのはなぜなのでしょうか。外は暑くても建物の中やバスの中が異常なほど冷房が効いているからなのだろうと勝手に解釈していますが、本当はどうなんでしょうね。

そう言えばイスラム教の戒律って、とても厳しいですよね。この前、私の日本語の生徒、NORA(仮名)さんが、授業が終ると、突然、私、実は日本の男性と交際していて結婚を考えているのですが、ひとつ大きな問題が・・・、なんて告白を始めたのです。問題はなにかと問うと、外国の男性が、この国でムスリムの女性と結婚する場合、本人もムスリムにならないといけない、したがって、私の彼もムスリムにならないといけないのだが、果たしてできるのかどうかが問題だと言うのです。

これって、先生にはできますかって尋ねられたので、私は言下に、ムリって答えました。
だって、豚肉はまだしも、酒を断つことなど死んでも嫌だからムリって答えると、彼女、複雑で悲しそうな顔をしたので、い、いや、愛があれば、い、いけるかもなんて、またまたいい加減で無責任なことを口に出してしまいました。すみません。

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うーん、でもイスラム教って一夫多妻が認められていて、奥さんは確か4人までOKですよね。それはみ、魅力かなー??
い、いや、こ、これもウソです。だってそんなパワーなんてある訳ないし、なにしろ酒が飲めない世界なんて、私にとっては考えられない世界ですもんね。

SOGOの前の通りの裏側ですが、ここはいつも市が立ちます。
狭い路地なのですが、両側にぎっしりと屋台が並び、長さ500Mぐらいの小路は、人で溢れかえっています。

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いろんな屋台がところ狭しと並び、二人並んで歩けばすれ違いできないほどに狭い小路を、溢れるほどの男女が行き交っています。甘酸っぱくて香ばしい匂いと人々の喧騒、これは私の好きなアジアンワールドです。

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良く見て下さい、ヒジャブの娘たち、手で食べています。でもこれが普通なのです。

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これ何か良く分からないけど、おいしそうですね。でも、お腹が空いていないので今はパスです。

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中華街でもそうですけど、こういうお店って、贋物を売る店が多いですよね。ブルガリやグッチやルイヴィトンのバッグとかロレックスの腕時計とか、よくは知りませんがいっぱい贋物が売られています。でも、お客さんも贋物と承知で買う訳だから、別に問題はないのだろうし、これもアジアンワールドの一場面なのですね。

贋物で思い出しましたけど、こちらの電気店に行くと、PENSONICって目にしますよね。おっ、なんだこれ?って、多くの日本人が口にします。この前、孫たちファミリーと歩いていたら、長女が、なにこれPENSONICだって、アッハッハーと笑っていましたが、実は、このPENSONIC、れっきとしたマレーシアン発トップブランドの家電メーカーなのです。

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元々は、ペナン島の電気店だったようですが、SOUND OF PENANGつまり、ペナンソニックが後のペンソニックとなったと聞きました。日本のPANASONICと似ているので訴訟問題にまでなったようですが、これ、どこぞの国のSQNYとか、SHARKとか、はたまたHONGDAとかとは一線を画してあげないと可愛そうと思うのは私だけでしょうか。。

最後に、KL SOGOの前のJALAN TUANKU ABDUL RAHMAN通りから、その裏手の屋台街に至るそぞろ歩きの動画です。



以上、今日はKL SOGOとPERTAMA MALLの様子、そしてその周辺のそぞろ歩きとちょっと不思議に思うことなどを綴ってみました。

ではまた。。
突然ですが、正直言って、私は今まで自分のことを、これほどしつこく凝り性な人間だとは思っていませんでした。

性格は明朗快活そしてあっさり系(淡白)ですと、これまでもいろいろな場面で、いろいろな方に宣言してきましたし、果たしてその通りだったと今でも思っています。だって「まっ、いいか。」が私の口癖だったのですから。

しかしながら、年輪を重ねて、最近はどうもあっさり系ではなく、反対にしつこい系、凝り性な性格の自分に気が付くことがしばしばあって、我ながら驚いているのです。

最近では少しでも疑問に思うことや納得できないことがあると、それを徹底して追いかけてみたくなって困ります。

このブログでもたびたび追求物を書いていますが、疑問に思うことや納得できないことをそのまま放置することができない性格になってしまったようなのです。


と言うことで、目下の追求のターゲットはマレーシアの新鮮地魚です。そのためこのところ毎週、例のケポンの魚市に通ってまして、先日の日曜日で、もう5週も連続してしまいました。

おかげで店員さんやお客さんの中には顔見知りもでき、最近は「また来たの?」とか「今日は誰と来たの?」とか「今日もニッポン人をいっぱい連れて来たの?」とか、よく声を掛けてもらえるようになりました。

ある魚屋さんのスタッフは、私の顔を見るといつも「オハヨ。アリガト。」と言ってくれるので、この前は、もう昼過ぎだから、「おはよう。」ではなくて、「こんにちは。」って言わなくちゃねって教えてあげたら、店員さんがみんなで真面目に復唱してました。(笑)

さて今日は、そんな新鮮地魚の中から、ヒラメとハタの刺身談義をしてみたいと思います。もちろん、素人談義です。

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先ず、ヒラメです。以前からどうもヒラメの身が軟らか過ぎる、全然美味しくないなって感じてまして、なぜなのだろうと不思議に思ってしました。

でも、どうしても日本海産のあの美味しいヒラメの味が忘れられなく、こちらのヒラメにも絶対美味しいヒラメがある筈と考え、毎週、ヒラメを買っては、捌いて、刺身で食してみています。

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そして、飽きるほど食べてみましたが、でも、結局どのヒラメもおなじで、やっぱり身は軟らかく、旨味もありません。もちろん、柵にとって昆布で締めればそこそこに美味しくいただけるのですが、私としては、どうしてもこの軟らか過ぎるヒラメの理由を知りたいのです。

しつこくネットで調べて行くうち「夏ヒラメと子持ちヒラメは猫(犬)も食わない。」などと言う文言に出くわしました。

そうだ、そう言われれば、今まで食したヒラメは、偶然にも全部子持ちでした。

私自身は、真子や白子がそんなに好きではないので、子は食べずに捨てていましたが、そうか、あの真子に栄養を取られてしまったから、身がおいしくないのかも知れない。

きっっとそうだろう、そうに違いないと、今は思っています。

なので、それからはヒラメのおなかを押してみて、子が入っているようなら買うまいと決めてますが、なぜか、この日曜市ではまだ子持ちでないヒラメに遭遇していません。

ところで、日本(関東以北)ならヒラメの産卵の時期は春から夏ときまっているようですが、この辺の南の海ではどうなのでしょうか?

この件、ネットでグーグルっても中々ヒットしないので、ぜひ、漁業関係の方にでもお教え願いたいものですね。

まぁ、私としては、今後もしつこく子持ち以外のヒラメを探し続けますが、納得の行くヒラメに遭遇したならば写真をアップし、食味をリポートしたいと思います。


さてさて、次は、ハタです。

私は、最初にこの日曜市にきた時から、このハタに目を奪われていまして、この大きな魚を豪快に捌いて、刺身や鍋で食べたらさぞ美味かろうと、いい年をして密かに涎を垂らしていたのです。

なので、これもヒラメと同じで、ほぼ毎週、真剣に鮮度チェックをしてはこれと思うものを買って帰り、ひたすら捌いて、そしてこれも飽きるほど刺身で食してみました。

ところが、やっぱりこれも身が軟らかいのです。しかし、ヒラメより身が柔らかいことは元々頷けることなので、柵に取ったものを、2、3日冷蔵庫に寝かせてみたり、昆布で締めたりしてみました。

先ずは、とびきり鮮度の良いアズキハタ3kg超です。

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眼も透き通ってきれいですし、、

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エラも紅くてきれい。これは鮮度問題なしです。

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結構大きな魚体でしたが、三枚に下ろし、半身を柵にとり、残り半身を切り身にしてみました。

柵取りしたものは、早速刺身に切って試食したのですが、うーん、やっぱりいまいちでしたねぇ。

やっぱりハタは冷蔵庫で少し寝かせた方が良い、そう判断し冷蔵庫へ。

そう、これが正解でしたね。絶品とまでは行かないまでも、そこそこに旨い刺身に変身です。

でも、もちろんこれもヒラメと同じで、昆布で締めれば昆布の旨味も加わって、いやなかなか美味しい刺身です。。


ところで突然話は変わりますが、先日の日曜日(9月29日)のことです。

私がいつかのマレー語教室で、この新鮮地魚のことを話題にしたら、誰かが「そんなに美味しい刺身だったら一度みんなで食べてみたい」と言い出し、それをきっかけに、この日、「ケポンの魚市ツアー」をやって、その後「新鮮地魚を刺身で食べようパーティ」をやろうと言うことになったのです。もちろん酒盛りつきです。

マレー語教室の仲間たちは、ほとんどが私と同年代(ちょっと若い方も中にはいますが・・)ですので、みんな大の刺身好き人間です。全員興味津々、二つ返事で集まりました。

パーティの場所は、仲間の一人が最近引っ越した新居と、即決定です。なぜって、彼の処はマレーシアチョンガ(略してマレチョン)で独り暮らしで、気楽だから。。ただそれだけの理由です。

で、当然のこと、魚捌きは私です。いろいろと考えましたが、刺身はマナガツオ、昆布締めはハタを半身、で、ハタの残り半身を切り身でハタ鍋に、と言う男の料理人もどきのいい加減構想で臨んだ訳です。

ただ、自称、男の料理人もどきの素人が、そんなプロの板さんのようにてきぱき出来るわけもないので、前の日曜日にハタを仕入れて捌き、柵にとって昆布締めにし、残りの半身を鍋用に切り身にして、どちらも冷凍保存しておけば、当日は、マナガツオだけを買って捌けば良いので楽だろうと、まぁこれは、私の立場からそう考えた訳です。

そして、前の週の日曜日、つまり9月22日ですが、例の市にいの一番で駆けつけ、ハタを物色したのですが、どれも鮮度がいまいちでした。でもようやく、うん、これはなんとか行けるかなって、思うハタくんに出会いました。これがそのハタくんです。

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しかし、これ、で、でかい。計ってもらったら、目方がなんと6kgもありました。値段を聞いたところ、175リンギですって。うわ、高っと思いましたが、他に適当なものも見つからず、ええい、ままよっと即買いしてしまいました。さぁ、それからが大変です。

なんとこのハタ、大型でまな板からはみ出します。我が家のキッチンではシンクも小さすぎて、鱗を取るにも大変ですし、さらに、骨が堅くて出刃を使って頭を落とすのも、いやいや大汗かきました。

見て下さい、半身でもこの厚さですよ。正直言って、こんなに大型の魚を捌いたのは初めてです。

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でも、なんとか予定どおり三枚に下ろし、半身は柵取りして昆布締め、残りの半身は切り身にして、どちらも即、冷凍保存、そして当日は、前の晩から冷蔵庫に移して低温解凍したものをクーラーボックスに詰め込んで持参した訳です。

俄か出張板前の私としては、当日のキッチンが男独り住まいのキッチンとあっては、魚捌きに必要なすべての道具たちを持参しなければなりません。いや、肴捌きだけでなく、鍋の資材も含め、あれやこれやと取り揃えたら、大層な荷物になりましたが、車に積む訳だしなんのことはないと考えていたのです。ところが、当日朝、想定外のハプニング発生です。

朝、時間がきたので、大きな荷物を3つも抱えてエレベータで降りようとしたところ、家の前の2基のエレベータが2基とも動かないのです。

な、なんだ、どうしたんだ、これ???

何度もプッシュボタンを押したり叩いたりしてみましたが、うんともすんとも言いません。エレベータの停止階表示も真っ暗です。

おいおい、どうしたんだよまったくぅ、と言いながら家に戻って、セキュリティガードハウスに電話しました。今日は日曜日でマネージメントオフィスはお休みなのです。ったく、あいつら肝心なときに役に立たないんだから、などと散々悪態つきましたけど、、、結局ガードハウスも、この件で大慌てだったらしく、電話口でしどろもどろです。

いつになったら直るんだよって聞いても、そんなことオレに分かるわけないじゃないかって、逆ギレする始末です。

こりゃダメだと思いましたが、残る代替手段は「階段」のみ。。しかも、重い荷物が3つもある。ご存知ですか、ここ18階ですよ。

でも、いくら考えてもそれしかない。良し、階段で降りよう、といつも決心は素早いのです。

でも、一度に3つは持てません。最初に氷や日本酒(これは私の必需品です。)のビンなどが入ってずっしり重い大型のクーラーバッグを肩にかけて、階段を一段一段ゆっくりと降りました。途中何人もの居住者とすれ違い、皆一様に気の毒そうな顔をするのに、中には、Oh、You、Good excercize! なんて冗談飛ばすオヤジもいたりして、思わず苦笑いでした。

15分ぐらいかけてようやく下山(笑)完了です。見ると1階のエレベータホールには何人かの居住者がいて、エレベータが動くのを待っているようでしたので、ダメダメしばらく動かないよ、諦めて階段で登った方がいいよって、声かけて、それから私は、また18階目指してゆっくり階段登山を開始したのでした。

次は、2つの荷物を両手に持って降りたのですが、横幅があるため、身体をちょっと斜めにしないと壁にぶつかって降りづらかったり、それに2度目は流石に膝もガクガクしてきて、暑くて汗が出るしで、オレ、朝から何でこんなことしてるんだろう?って自問自答しながら降りてきました。

それでもようやく全部の荷物を降ろし終えたわけですが、噴き出る汗を拭いながら、ふとエレベータホールを見ると、な、な、なんと、、、エレベータが動いてる。

いやぁ、なんということでしょう。神様は私に罰を与えたのでしょうか、これってなんの罰ですか?なんて訳の分からぬことを口走りながら意識が遠のく私でした。(これはウソ)


いやいや、朝から大変でした。

でも、こんなことでめげる私ではありません。

すべてを予定どおりこなしました。もちろん、その日メインの「新鮮地魚を刺身で食べようパーティ」は大成功でした。形が良く鮮度も良いマナガツオを4本も買い込み、それを捌いて刺身に切りました。前の週から準備したアズキハタの昆布〆とあわせて食べてもらいましたが、みんな美味い美味いと言って完食でした。

用意したハタ鍋もvery goodでした。参加の皆さんから「マレーシアに来てこんな美味い刺身や魚を食べたのは初めてだよ。」などと嬉しいお褒めの言葉をいただきながら、持ち寄った日本酒をしこたま飲むうちに、その日二度目のことですが、次第に意識が遠のく私なのでした。(これもウソです。)

日曜魚市のヒラメとハタの談義のはずが、いつのまにか、こんなお話になってしまいました。

これも実はAB型の私のいい加減な性格の一端です。緻密そうでいてちゃらんぽらん、そのように指摘されれば返す言葉もありません。

などと、またまたとりとめのないことを書いていますが、このお魚のお話はこれからもまだまだ続きます。

ではまた。。