2013.08.31 KLIA2(その7)
今日からブログのトップ画像をKLIA2に変えました。

8月一杯、皆様への暑中お見舞いを兼ねて、思い入れのある鳥海山を掲げていたのですが、昨日孫たちの見送りでKLIAに行った際、KLIA2の進捗状況を確認しようと、近づけるぎりぎりまで行って写真を撮ってきましたので、それをしばらく載せることにします。

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本当はもっと近づいて、全体の工事進捗状況が分かる写真を撮りたかったのですが、やむを得ません。

ところで、このKLIA2の最近の工事状況の写真や動画は、ほとんどWEB上にアップされていませんよね。なぜなのかちょっと不思議です。

今年(2013年)の3月末まで、KLIA2の詳細を紹介していたWEB SITEのMalaysia KLIA2 Information
(http://www.klia2.info/)でも、その後の工事写真等のupdateはストップしているし、他の方のブログにも関連の写真や動画はほとんど見当たりません。

あの頃、開港遅延の件でいろいろ揉めていたことが原因なのかは知る由がありませんが、KLIA2の開港日は既に2014年5月2日と公表されていますので(写真などをアップしても)なにも問題がないと思われるのですけどね。

KLIA2に関する私の先のブログで、ターミナルビル関連の工事遅延のことは分かったが、滑走路、誘導路、エプロン、灯火、航空管制施設・機器などの工事のことはどうなっているのか、さっぱり情報が出て来ないと書きました。

なので、その後この件を引き続きウォッチしていたのですが、8月21日付けのWEB新聞(The Sundaily)で滑走路工事の進捗記事をようやく目にしました。

以下は、その抜粋です。(和文は筆者訳ですが、一部意訳しています。)
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KUB completes 95% of KLIA2 runway works
Posted on 21 August 2013
The Sundaily

PETALING JAYA (Aug 21, 2013): KUB Malaysia Bhd said it has completed about 95% of the runway works at KLIA2 in Sepang, adding that test runs on the runway will be held on Aug 30.

KUB Malaysia Bhdは、SepangのKLIA2における滑走路建設工事のおよそ95%が完了したと述べ、滑走路の運用試験は8月30日に行われると付け加えました。

KUB Builders Sdn Bhd, a unit of KUB, was awarded a RM268.8 million contract in October 2011 to build the 3.96km third runway, parallel to connecting taxiways and other associated works at the new low-cost carrier terminal.

KUB Builders Sdn Bhd(KUBグループの一員会社)は、2011年10月、(滑走路との)接続誘導路や新LCCTにおける他の関連工事と3,960mの第3滑走路建設工事の2億6,881万リンギの工事契約を請け負いました。
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なるほどねー、と思います。

第3滑走路の建設工事の95%をこのほど完了したと言うことは、開港遅延で揉めていた今年の3月頃は、まだまだ建設工事真っ最中だったと言うことですよね。

となれば、以前私が案じていたように、開港が間に合わない大きな理由のひとつが、この滑走路などの工事遅延だったと思うのですが、当時の新聞などにはなにも情報が載りませんでしたね。

まっそれはともかく、95%が完了したと言うことは、今度は間違いないのでしょう。

でも、一部新聞等には、誘導路や灯火設備などの付帯工事を含む滑走路等工事の完成は2013年11月予定との情報もあり、まだまだウォッチが必要なようです。


次に、8月19日付けのThe STAR ON LINEのビジネスニュースのなかで、KLIA2の全体工事の進捗率に関する記事がありました。

交通副大臣の記者発表記事ですがその一部を紹介します。
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Construction of KLIA2 92% completed,total costs around RM4b

Published: Monday August 19, 2013
Business News/THE STAR ON LINE

SEPANG: Construction of Malaysia's KLIA2 low-cost air terminal is 92% completed and its terminal building is 96% completed with major packages completed.

マレーシアのKLIA2格安航空ターミナルの建設工事は(全体で)92%、ターミナルビルについては主要工事を終了し96%が完成しました。

These are the district cooling system, Express Rail Link track, taxiway linking runway two to KLIA2, air traffic control tower, traffic control equipment installation, elevated roads to the terminal,
eastern aircraft parking apron and the main drainage and utility works.

これら(訳者註:完成工事の内訳)は、地域冷房システム、ERL(KLIAエクスプレス)の鉄道延伸、第2滑走路との接続誘導路、空港管制塔、航空交通管制機器の設置据付、ターミナルへの高架出入道路、東駐機場、主要排水設備及びその他のユーティリティ(電気、ガス、水道等)工事です。

Deputy Transport Minister Datuk Abdul Aziz Kaprawi said on Monday that "there will absolutely be no more delays nor cost increases."

交通副大臣Datuk Abdul Aziz Kaprawi氏は、(今後は)更なる遅れも建設費増も全くありません、と月曜日に述べました。
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これ、96%が完成したと言うターミナルビル関連工事の内訳に注目ですね。

これなら、来年5月の開港は間違いない気がします。
もっとも、今後幾多の運用準備点検や試験をすべてクリアできての話ですが。。


この写真は、トップ画像とほぼ同じ場所で撮影したものです。

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地上高93Mの空港管制塔(KLIA2Infoによれば、第3滑走路及び将来建設予定の第4滑走路の離着陸管制業務、並びに第2滑走路の予備管制業務を担当)と、ターミナルビル等が望めます。


これは、KLIA高速道路(E6)から分岐してKLIA2にアプローチする高架道路です。

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KL方面からE6を走って行くと、KLIAの手前約2kmで左に分岐して、高架道路を伝い、右方向のKLIA2のターミナルにアプローチすると言うことになります。


これは、ERLの鉄道線路がKLIAからKLIA2に(左から右に)、約2km延伸しているのが良く見える写真です。

201308301000.jpg

つまりERLは、最初にKLIA駅、次いでKLIA2駅に着くと言うことのようです。

ちょうど、羽田と同じですね、第1が先、第2が後。これ、時々間違うんですよね。
成田の場合は先に第2、次いで第1ですからね、なんてどうでも良いことですね。


以上、KLIA2シリーズを久しぶりに更新しましたが、いかがでしたでしょうか。

2014年5月の開港予定ということで、まだまだ先のことですが、すべての準備を滞りなく終え、安全・安心最優先のハイブリッドエアポートの華やかなオープンを今から楽しみにしています。

では、また。。
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今日はちょっと趣向を変えて、新鮮地魚の刺身に挑戦の巻です。

ブログのトップページのサブタイトルにも書いていますが、私の以前の趣味は「日本酒造り」と「さかな」と「雪山」でした。実は、この中のさかなと言うのは、海釣りでも川釣りでもありません。(以前はたまには行ってましたけど・・) 新鮮魚を市場などから買ってきて、それを捌いて刺身で食らうことなのです。

自分で食らうだけでなく、それを肴に気の合う連中と酒盛りをすることが大好きなのです。
このため昔、足しげく居酒屋に通い、気心が通じた板さんに魚の目利きや捌きかた、魚包丁の研ぎ方までじっくり教わりました。

とは言うものの、所詮、門前の小僧です。本格的に修行したわけではないので、未だに分からないことだらけ。なので、酒田にいる時は、暇さえあれば魚市場に通ったものです。魚の名前、特徴、捌きや下処理のやり方などなど、魚市場は私にとって絶好のさかな道場だったのです。

でも、こっちに移住してきて、そんなこと、ほとんど諦めてました。スーパーで売られている魚を見ても、お世辞にも鮮度がいいとは言えないし、まして刺身で食らうなんてとてもとても、命がいくつあっても足りません。

しかし、先日、思わぬところで耳寄りな情報を得ました。
なんと、刺身で食べれるほどの新鮮魚を売る日曜市が立つというのです。

先々週、もちろん聞いてすぐに行って来ました。
でも、その時は、刺身で食べられるほどの新鮮な魚はもう残っていませんでした。

聞けば、トラックが到着し、魚が売られ始めてから既に2時間ほど経ったとのこと。
んじゃだめだ。よし、来週はもっと早くきてみようと思ったのでした。

そして、この前の日曜日(8月18日)です。

予定通り11時半ごろ、モントキアラから15分ほどの距離にあるケポン(kepong)のその市が立つ場所に行きました。(詳しい場所をご希望の方は、左のblogmailから個別にお問合せ下さい。)

すでに何台かの魚トラックが到着し、テントが立っています。そして大勢の人たちが魚テントに群がっています。しまった、今日も出遅れたか、、、と一瞬焦りましたね。

これです、こんな状態です。あれれ、新鮮おさかなくんはどこだ?

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最初の大勢人が群がっているテントを離れ、今度は違うテントを覗いてみました。
おお、結構活きがよさそうな魚くんたちじゃないですか。

鰆(さわら)も結構よさそうですね。でも、鰆は傷みやすい魚だと思うので刺身はちょっと遠慮しときまーす。。

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で、今度はこっちのテント。

おっ、こ、これは新鮮、活きが良さそう。よしここでじっくり品定めだ。
周りの人たちの反応や、お店のおじさん、おばさんのこともそれなりに観察です。

最初のテントよりもよほど良い。それに人も群がっていないし、品定めもし易いし、ここはいいね。
よし、これからもここにしよう、そう思いました。

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このおばさん、私があまりじろじろ魚を見て歩くものだから、興味を持ったらしく、これが活きがいいよだとか、こっちのが旨いよだとか、いろいろ話しかけてきます。

見ていると、目方の計り方も電卓の扱いも手際がいい。こう言っちゃなんだけど、最初のテントは忙しすぎて、目方計りも計算もいい加減、この前はそれでボラレタ気がするしあまりいい印象ないけど、ここはいい、いや、気に入りました。

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これ何の魚か分かりますか?
鯛?いいえ、鯛ではなく、レッドスナッパーと言う魚だそうです。
こちらではイカン・メラと言います。メラは赤いという意味です。
まあ、鯛の一種でしょうから多分、刺身でもなんでもいけるはず。

目の透明さ、表面のぬめり、身の弾力、腹のしまり、どれをとっても鮮度は申し分ありません。即、買いです。

これ、家に帰って最初に捌いたのですが、三枚に下ろしてから、決心変更、刺身ではなく全部切り身にして冷凍保存しました。

えっ、なんで刺身で食べなかったのかって?
うーん、下ろしてみて意外に身が柔らかかったのと、今日の刺身魚は後述の高級魚ちゃんたちなので、こっちは切り身で冷凍保存決定です。

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これキスですよね。・・・多分間違っていないと思います。
この鮮度なら刺身でもいけそうですね。てんぷらも美味しそうです。
でもこれは今日はパスです。次回のお楽しみです。

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おっ、こっちはハタですね。これもすごく新鮮で、おばさんに盛んに勧められましたが、大きすぎて手に余るかなと考え、今日はパスです。でも、これも刺身に良し鍋に良しの魚です。次のターゲットはこっちかな?

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さて、いよいよ今日の本命の魚ちゃんたちです。

実は、この前、この魚屋テントを教えてもらった時に、日本では余り目にしない(こっちではスーパーにいっぱい売ってる)お魚、見た目はいかにも南方系でちょっと手を出しにくい感じなのですが、いかにも新鮮でローカルの方たちに結構人気ある魚のようです。

触った感じ、カレイかヒラメのように平べったくて身が締まってる。ひょっとしてこれ刺身でどうかな、と思ったけど、いや家に帰って調べてからにしようと、自分にしては石橋をたたいて渡ったのですよ。

ところが調べてみると、なんとびっくり、日本では超高級魚扱いのお魚ではありませんか。知る人ぞ知る、超美味な魚と聞いて俄然興味が湧いてきました。

と言うことで、今日の本命魚を紹介します。

これはクロアジモドキ、マレー語でバワル・ヒタムと言います。こちらでも結構値の張る高級魚です。ちなみにヒタムってマレー語で黒いという意味です。身体の表面が黒いので、そう呼ばれているのですね。

次のバワル・プティもそうですが、私はかつてこれらの魚を食べたことがありません。日本では関東以北には決して出回らない魚なのだそうです。

新鮮なものなら是非刺身で食してみたいと思っていたのですが、これは新鮮、見て触っていろいろ確かめた上で、今朝(市場に)あがったものだと、確認し、即、買いです。ただし、少々高いです。

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で、こっちがバワル・プティ、和名はマナガツオです。日本では超高級魚扱いですよね。これって、カツオとは似ても似つかないのに、なんでこんな名前なんですかね。バワル・プティのプティって、白ってことです。表面の鱗を剥ぐと、お腹が真っ白ですよね。なるほどプティです。

これも捌いた感じはまるでヒラメですね。身も締まっていて捌いているうちから旨そうと思ってしまいました。

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マナガツオ、次いでクロアジモドキの順で捌いたのですが、最初のマナガツオは、アフターの写真を撮ることをすっかり忘れていました。

なので、これはクロアジモドキです。地元の高級魚さんに敬意を払い、丁寧に下ろしてみましたので、とてもきれいに仕上がりました。まだまだ包丁捌きも鈍っていないワイと、これは自己満足です。

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奥のサクはクロアジモドキ、手前のサクはマナガツオです。

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正真正銘の男の料理だから、いつも見てくれは二の次なのですが、高級魚の刺身をどんぶりで食らうのも魚さんに失礼かなと考えて、ちょっとだけきれいに盛ってみました。(センスのなさを笑わないで下さい。)

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奥がマナガツオ(バワルプティ)、手前がクロアジモドキ(バワルヒタム)です。

どっちがどうかと言うと、マナガツオは、見た目も食感も味もまるで富山湾の寒ブリのよう、これは絶品といえるほどの旨さでしょう。まちがいなく、絶対お奨めです。

一方のクロアジモドキは、ブリの幼魚のイナダかワラサとほぼ同じ。旨いは旨いが、私的には歯ごたえがいまいちかな、と思いました。

結果、初めて試した今日の本命魚、大成功で大満足でした。

しかし、刺身で食するにはくれぐれも鮮度の見極めが大切です。

店の人に聞いたとしても、返ってきた答えを信用するかしないかは自分自身の判断です。あくまでも自己責任です。

見て触って嗅いで、これはと思うものを補助的に店の人に確認してみる。それぐらいの慎重さが必要と思います。

この路上マーケットは、直射日光が当たらないようテントを張ってはいるものの、場所によっては太陽が直射している魚たちもいます。

恐らく、ここに持ち込まれた時の鮮度は問題なく良いのだと思います。全部がそうかは分かりません。でも鮮度のいいものがいっぱいありそうです。しかし、並べて売られるうち、大勢の手に触られ、時には氷のないところにいつまでも放置されて、外気温はどんどん上がります。いくら新鮮魚でもこんな魚はみるみるうちに鮮度が落ちてきますよね。

今日買ってみて、刺身で食してみて、感じたことは、なるべく到着後直ぐの活きのいい魚をゲットする。そうすれば、まったく問題なく刺身で食べられる。そう思いました。

そうそう、刺身で食べるときは、下処理もなにもしてもらわないで、そのまま持って帰ったほうが良いです。頭を落としたときの血の流れや、内臓の硬さや臭いなど、刺身にできるかどうかの見分けができなくなるからです。

なんて、知ったかぶりをしてしまったようで恐縮ですが、私もまだまだど素人です。なので、今後もどんどん当地の新鮮地魚を捌いて食らって、男の料理人(もどき?)としての精進を重ねたいと思っています。

と言うことで、今日は、マレーシア移住後初となる新鮮地魚のお造りで、久々に美味い酒(これはいただきものです。)と旨い肴にありついたという、まことにハッピーなお話でした。

ではまた。。

追記:このリポート、意外に反応が大きそうです。既に数名の方からの
問合せにお応えして、場所の詳細情報をお知らせしました。
今後もマレーシアの新鮮地魚について、この手で捌き、この舌で食した
生のリポートを継続的に綴っていきます。(2013.8.22)
先日(8月14日)の朝、マレー語教室へ出かけようとしていたところ、玄関にポストマンさん現る、です。

こういう集合住宅の場合、玄関先まで配達してくれるのはいわゆる書留郵便とか小包郵便とかそう言う類ですよね。

そう言えばこの前ローカルの誰かと話したときに、現金や招待券入りのHARI RAYAカードが話題になって、この時期、だれからカードがくるかドキドキしながら待っているのだと言ってたことを思い出しました。

えっ、オレにもそんなRAYAカードでも来たか?

なんて、全然思い当たるふしもないのに、しかも今日はアフターRAYAだし、冷静に考えればそんなことはあり得ないのに、何故かいそいそと受取りにサインしたこの大バカものですが、なにか?

これです、これ。。↓

ん、なんだこれ?どこからきたんだ?と裏表を見ながら、ふとヤナ予感。

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も、もしかして、こ、これ、ス・ピ・ー・ド・違・反かぁ?

慌てて開封してみると、真っ先に目に飛び込んできたのがウィッシュくん。

がぁーん、やっぱ、この前のピカチュウフラッシュはこれだったんだ。

み、見て下さいよ、こ、これが私へのアンラッキーなRAYAカードの中味です。

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慌てて開封したので、ところどころ破れてしまいましたが、それにしてもまぁちっちゃい字で書いてある。めがねがないと見えないんだよぉって、イラッとしながら、ざっと読んでみると、

私の名前、パスポート番号、現住所及び車両登録番号が先ず書いてあり、その下に、日時:8月1日午後2時36分、場所:KM301.6 Lebuhraya Utara Selatanと書いてある。くっそー、やっぱ、アレだ。

さらに読むと、なになに、10月7日午前8時、○△裁判所に出頭せよだ?おいおい、冗談は止してくれよー。

ん、まてまて、示談金(compound payment)300リンギ支払うこともできる、とも書いてある。そうか、9月30日まで示談金(笑)を支払えば、裁判所に出頭しなくてもいいんだな、とここまで読んでざっと理解してから、家を出た。

それにしても、カメラに捕まったとは迂闊でござんした。

あの日(8月1日)は、日本から持参した電子オーブンレンジが突然故障したので、BANGI工業団地にある日立の工場に特別に修理依頼してたのが、修理出来たと言うので、取りに行っての帰りだったのです。

別に急いでいた訳でもないのですが、片側3車線もあるこの国の幹線道路のNORTH-SOUTH EXPRESSWAY(E2)、あの日、道路はその時間大変空いていて、しかもほぼ直線道路、アクセルに右足を載せるうち、自然に速度がでていたようですが、でも、115kmですよ、日本の高速道路でも、いつもそれぐらいで走っていてヘッチャラなのに、こっちは周りがみんなそれ以上に飛ばすものだから、速度出すぎっていう意識はまったくなかったのですけどね。

だけど、ちょっと違和感感じたんですよね。今までみんな飛ばしていたのに、あの地点に来たら、周りがぐんと遅くなって、いつの間にかこのおじさんが先頭にたつことに・・・

えっ、と思うまもなく左側路側から、ピカチューのフラッシュライト。

一瞬のことだったんで、しばらく行き過ぎてから、アレなんだったんだろう?

まさかマレーシア版オービスカメラ?いやいや、そんなことないでしょ。。

この国でカメラで捕まるなんてしゃれにもならん、、なんて考えながら、元来楽天家のこの私は、誰か物好きがデジカメでも光らせたんだろうと結論づけてしまいました。

そしてすっかり忘れてました、その時のこと。

でも、、そっか、やっぱりアレってカメラだったんだ。

調べてみると、この国では昨年(2012年)9月から全国に831台設置予定でAES事業計画進行中なのだそうです。既に稼働している機械も多くあって、ピカチュウのアレはその中の1台と言うことだったようです。

これですよ、これ。↓AESの監視カメラ。

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(注:ネットからの拾い物です。)
(KM301.6 Lebuhraya Utara Selatanのカメラではありません。)

この国に導入されて間もない自動速度違反取締システム(AES)ですが、なぜか未だに賛否両論あって、捕まっても払わない人もいるんだそうですね。

それにしても、日本のオービスにも捕まったことがない、このベテランドライバーが、この国の出来立てホヤホヤのカメラに簡単に捕まるなんて、、、なんてトホホなことなのでしょう・・ったくの"アンラッキーマン!"ですよ。

レターによると90Km制限のところ、115kmだそうです。

て言うことは、25kmオーバーってことですか。

日本であれば、確か25km以上は減点3点、反則金は18000円だったと思うので、示談金(fineと言わずにcompoundableと言うところがにくい)が300リンギと言うのは頷けますが、それにしてもこの国の交通違反はなんでもかんでも300リンギなのかいって思ってしまいます。

違反に限らずその辺で接触事故を起こした時の、それこそ、その場示談金の相場も300リンギだそうで、いやはやなんでもかんでも300、300、300ですよ。

でも、300って日本円で9000円(30円/1リンギ)、決して安くない金額です。

いろいろ調べてみると、この前捕まった時もそうだったけど、ひょっとして今度もディスカウントがあるかもって、つい期待してしまうような書き込みが、あちこちにありました。

しかし、示談金(笑)支払いは、その辺のローカル警察ではなく、例のJPJです。
果たしてディスカウントなんて言えるのかどうかが問題ですよね。

注:JPJ=Jabatan Pengangkutan Jalan(マレー語)=道路交通局

JPJと言えば先月初め、国際運転免許証の有効期限(1年)切れの前に、こちらの運転免許証に書き換えてもらいに行ったところ。

このJPJですが、マレーシア全土に75ヶ所、KLには5ヶ所あるのだそうですが、私が行くのはもちろん、その中のマジュジャンクションビルにあるJPJです。

そうです、私が今、週に3日も通っているローカル語学学校のあるパタマモール、そしてその近くで毎回車を停めているところがマジュジャンクションなのです。

マジュジャンクションのJPJは、そのビルの2nd Floorつまり日本で言うところの3階にあります。

早速、昨日、示談金を支払いに行ってきました。

これがマジュジャンクション2FにあるJPJオフィスの入り口です。

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入り口を入ってみると、まぁ混んでること混んでること、ざっとみて200人以上はいそうですね。こりゃ待たせられるなーと思いました。

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そして、入って左側にある受付カウンターにて、用件を告げ番号札をもらいます。

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もらった番号札(Nombol Tiket)は2367、ん、今の番号表示は2241だから・・・
げっ、126番目だ。

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(注:この写真の電光掲示は自分の順番が近づいて来た時のものです。)

「ノンボル ドゥア エンパッ ウナム トゥジョ、カウンタ ウナムバラス」ここに到着してから1時間半、ついに自分の順番が呼ばれました。

このカウンターの左のカウンターですが、しょぼいおっさんの顔が見えたので、ついデジカメを右にふってしまいました。

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せめて可愛いヒジャブちゃんだったら良かったのに、今度もまたしょぼいおっさんかいって思うと、アンラッキーなことが続きそうでヤナ予感。。

例のレターをおっさんの前に差し出すと、ほほぉ、あんたももらったか?なんてニタリ顔しながら読んでたが、別に本人確認するでもなく、一言、小さな声で「300ダラー」って。。。

えっ、「Say Again Please」って、良く分からない振りしてみたけど、再度小さく「300ダラー」って。。

おいおいドルじゃねーだろリンギだろって、分かっていながらも内心で悪態つきながら、こっちも弱弱しく「NO Discount?」って聞いてみると、首を横に振って、気の毒そうに「NO」って。。

なんだディスカウントしないのかい、ったく、こんなことだけいっちよまえなんだから。。

だってそうでしょ、あの日が8月1日、この手紙到着が8月14日、たった2週間ですよ。こんなことある、この国で?

チョーびっくり、素早すぎる。郵便局(POS)行っても税関(CUSTOM)行ってもみんなのんびりトロトロなのに、こう言うことだけ素早いのはなぜ?

こんなこと信じられないよぉ、これもあれか?普段は何するにものろいのに、車に乗った途端に豹変すると言うアレか?

なんてことを心の中で瞬間的に考えながら、300ダラー、ではなく300リンギいやいや支払ってきた私なのでした。

街にはまだあのラヤミュージックが流れていると言うのに、私の心は思わぬ出費で萎えてしまった一日でした。

ではまた。。
昨日、8月8日(木)はハリラヤ・プアサの初日(Day1)でした。

その前の晩は、隣町デサ・スリハタマスの花火が我が家からも
良く見えましたし、爆竹の音も派手でとっても賑やかでした。

そして昨日の朝は近くのモスクのアザーンがいつになく大きく
聞こえ、今、大勢のムスリムの方たちはみんな特別な想いで、
一斉にモスクに向かって歩いているんだろうなと思いました。

7月10日から続いていたラマダン(断食月)がついに明けたのです。

ハリラヤ・プアサは私にとっては初めての経験なので、ムスリムの
方たちのいろいろなイベントをこの目でしっかり見てみたいのですが、
なにせ身はひとつしかないし、悩んだ挙句、王宮で行われると言う
オープンハウスに行くことに決めました。

ところがこの王宮のオープンハウス、ネット検索にヒットするのは
過去ものばかりで、なかなか確たる情報を探せないのです。

でも、ついに一昨日のBernamaNewsにてイスタナネガラ(王宮)発表の
オープンハウスに関するパブリックステートメントを発見したのですが、
これって㏚が遅くないですか。

前日ですよ、前日。もっと前もって知らせて欲しいものですよねぇ。
マジ、それまではどこにも載っていなかったのですから・・・

それはともかく、11時からゲートオープンだと言うので、2時間前、
つまり、9時にメインゲート(第1ゲート)前に行きました。

以前一度言ったことのある王宮前の駐車場は余り広くないので、
果たしてその時間で停めれるかどうかちょっと心配だったのですが、
着いたときにはまだ空きが結構あって、意外でしたけど、すんなり
駐車できて正直ほっとしました。

王宮前の広場です。

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王宮広場の花壇に咲くブーゲンビリアです。

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日陰のないだだっ広い王宮広場で、ゲートが開くまでの2時間、
どうやって暑さを凌ぐかを心配していたのですが、幸運にも空は曇り空、
風も少しあって、さほどの暑さは感じませんでした。

見ていると大使館ナンバーをつけた車が次々とゲートに吸い込まれて
行きます。大使館車もいつもはこのメインゲートからは入れないのだと
聞いてましたが、今日は特別なのでしょうね。

20130808000.jpg

ゲートオープンまでの間、うろうろしながら撮影した動画です。
偶然に、王様なのかどなたか分かりませんがVIPの車列も撮れました。



通用門前の整列は30分ほど前から始まりました。

11時ちょうどに通用門のオープンです。

中の建物でセキュリティ検査もあったのですが、意外に簡単で、
これで大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいました。

ちょっと驚いたのですが、セキュリティチェックを終えると、
そこにはRapid KLのバスが待ち構えていました。

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どうやら会場とゲートとのシャトルバスのようです。

シャトルバス内からの撮影動画です。



5分ほどで会場に到着です。

バスを降りると、前方には黄色と白の王宮建物。

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そしてその手前の広大な庭には巨大な特設テントです。

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見ると中には丸テーブルと椅子が並べられ、ビュッフェテーブルには
多くのマレー料理やお菓子、それに飲み物などが準備されています。

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奥の方にはステージがあって、生バンドのミュージックショー付きです。

201308082002.jpg

これ、どのくらいの人数を収容できるのだろうと見渡してみました。

ざっとみても、楽に千人以上はいけますね。

ビュッフェテーブルもたくさんあります。

料理はマレー料理ですが、種類も多く内容も本格的なもので、
食事が出るらしいとは聞いていたものの、もっと簡単なものだろうと、
想像していた私には意外でした。

20130808002.jpg

早速皆さん、ビュッフェで好きな料理のチョイスです。
そして、それぞれファミリーごと、カップルごとに好きなテーブルに
陣取って、しっかり食事(昼食?)の開始です。

かく言う私もしっかり&ちゃっかりといただきました。

いやぁ、王宮の大判振舞いは徹底していますね。

巨大テント内の様子や王宮版ミュージックステージの様子を動画に
撮ってみましたのでご欄下さい。



そうこうしているうちにどんどん混み合ってきました。

そのうち、テントの端の方に並んでいる人達がいることに気付き、
きっとあれは王様と握手するための列だろうと慌てて後に付きました。

201308083000.jpg

それでも私が並び始めたときは既にかなりの方たちが前にいて、
ちょっと出遅れたかなと思うまもなく、意外に進みも早く、30分ぐらい
で王宮建物の2階、大きなバルコニー様な場所に特設(?)された謁見場
に辿りつきました。

バルコニーへの階段を上がる途中、振り返ると、なんとモントキアラの
コンドミニアム群がすぐそこに見えるではありませんか。

20130808003.jpg

そうなんですよね、直距離にしたら2kmもない位の近さなのですね。

そして、ついにこの国の王と王妃に拝謁、そして恐れ多くも握手も
していただきました。一国の王と王妃がこのように一般平民と気軽に
接し、握手まで交わすなんて、本当に驚きです。

20130808004.jpg

最奥に並んで座っておられるのが王様と王妃様です。

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子供にはドゥィ・ラヤ(お年玉のような現金入り袋)、そして大人には
お菓子のお土産までいただきました。私もいただきました。

これです、王と王妃の顔写真入りのお菓子箱です。
日本であれば菊の御紋章入りと言うところなのでしょうね。

20130808010.jpg

しかし繰り返し感心してしまいますが、この国の王宮のサービス振りは
半端じゃないですね。

セキュリティの問題など傍目にも心配ですが、一般平民にとっては、
王様や王妃様を直に拝謁できるまたとない機会ですからね。

いや、この国の平民だけでなく、私のような外国人平民に対しても、
気軽に握手までしていただけるなんて、今日は私にとってもまたとない
良い機会でした。来て良かったなと思いました。

謁見場から降りて大食堂テントに戻って来ると、益々大勢の人たちで
大賑わいです。

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これは地元のテレビクルーでしょうか。カメラテストなどしてました。

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さてと、時計を見るともう1時過ぎです。
2時までのオープンハウスと聞いてましたので、この辺で切り上げようと
考え、シャトルバスでメインゲートに戻って来ました。

見ると空は雲がすっかりとれ、強い日差しが照りつけています。

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通用門前を見るとまだ長い列です。暑い中、皆さん日傘をさして大変そうです。

思わず、朝もこうでなくて良かったなと思いました。


以上、新王宮でのハリラヤ・プアサについてのリポートでした。

ではまた。。
前回も書きましたが、今、KLの街ではハリラヤ(ラマダン明け)の
カウントダウンが始まっています。

私は今まで、イスラム教とかムスリムとか、正直言ってほとんど
感心がなく、したがって知識もありませんでした。

こんなことを言うと、私の親しい大和尚に怒られそうですが、
私は、現代日本に暮らす多くの方たちと同じで、イスラム教に限らず
宗教そのものに余り感心がなかったと言う方が正しいかも知れません。

しかし、こちらに来てからと言うもの、周り中がヒジャブ姿ですし、
街全体、と言うより国全体がヘッドスカーフを被っているようなところ
ですから、否が応にもそう言うことを意識せざるを得ません。

そして私が日本語を教えている生徒さんたちも全員ムスリムの方です。

彼らの最近の話題は専らラマダンのこと、そしてラマダン明けのことです。

彼らがラマダンやハリラヤのことを口にする時、ムスリムであることの
誇りと満足感、そして皆がいかにラマダン明けを待ち望んでいるかが良く
伝わってきます。


前回、スリアKLCCで偶然出会ったDendang Anakの不思議な旋律と
歌声を紹介しましたが、あれ以降、街に流れている音に注意していると、
至るところに同様の旋律の音楽が流れていることに気付きました。

ユーチューブにもたくさん載ってますが、そうですね、
これって、ラマダンミュージックなのですね。



俄然、イスラム教やムスリムの方達のことをもっと知りたくなりました。

インターネットや図書館、それに私の生徒さんたちが情報源なのですが、
まったく知らなかったことがいろいろと見えてきた気がします。

以下、その学習成果を整理する意味で少し綴ってみたいと思います。


まもなくラマダンも終わりですけど、このラマダン、世界中に10億以上
いると言われるムスリムの方たちが一斉に1ヶ月の断食に入っています。

日没をもって一日が始まるとするイスラム教の教えに従い、夜明け前から
日没まで食べ物も飲み物もタバコも一切口にしてはいけないのです。

もちろん例外があって、幼い子供や病人、妊娠中の女性などは別です。

なのでこの時期、日中、街のレストランに入ってもヒジャブの女性を
見ることは、従業員を除いてほとんどありません。

でも、たまには明らかにムスリムと分かるファミリーを見かけることも
あるので、そんな時は意地悪く近くのテーブルに陣取って観察してみる
のですが、完全に脱帽です。

つまり、幼子に飲み物や食べ物を与えているだけで、大人の自分たちは
一切なにも口にしていないのです。

ちょっとでも疑ってしまった自分がとても恥ずかしくなりました。

夜明け前に食事を終えるための早起き(毎日4時に起きて、5時半までには
食事を終えるそうです)、日中の飲食に関する欲望の完全制御、決まった
時間の夕食など、規則正しい生活を強いられて、辛くはないのかなどと、
私の生徒さんたちに質問してみましたが、皆さん一様に、「辛いけれど
我慢できる。物質的な辛さより、精神的な充実感や達成感が大切です。」
と、いかにも自信たっぷりな答えでした。

ここマレーシアは多民族国家、なのでノンムスリムも大勢います。

例えラマダン中でも国の社会経済は休みなく動いているのです。

かくして、この国のムスリムたちは、職場で、学校で、ノンムスリムの
食事姿を傍目に見ながらじっと苦行に耐えている訳です。

夕方、その日1日の行を終えたムスリムたちは、ようやくイスラムの
世界に戻り、それぞれの家やレストランや屋台などでその時を待ちます。

そして時を告げるアザーン(礼拝の時刻を告げる呼びかけ)がモスクや
テレビ、ラジオから流れ始めると、一斉に目の前の飲み物や食べ物で
渇いた喉を潤し、空腹を満たし、疲労した体を癒すのだそうです。

見ていると、彼らは皆一様にムスリムであることを強く誇りに思い、
精神的にとても満たされているかに見えます。

親子や兄弟、親戚関係の絆を再確認したり、貧者や弱者への思い遣りも
この時期です。

いろいろとインターネット上の関連記事を眺めていたら、とても印象に
残る短編ムービーに出会いました。

ムスリムの方たちの親子愛、そしてハリラヤ・プアサの大切さを
教えられた気がします。

なぜか自分自身の少年時代と重なる部分があって、ちょっと目頭が熱く
なってしまいましたが、とても良いムービーだと思います。




ラマダン明けの祝日(ハリラヤ・プアサ)、今年は8月8、9日です。

当日は国民の休日で、日本で言うなら正月元旦と2日にあたります。

多くの人たちはハリラヤプアサの2日間に、一週間ほどの休暇を付けて
帰省するのだそうですが、そのためのUターンラッシュは凄まじく、
この辺はわが日本と同じですね。

ハリラヤプアサまであと3日、秒読み態勢に入りました。

街に流れる音楽も、今までの宗教色の強いものからラマダン明けを祝う
明るいトーンの音楽に変わりました。

こんな感じの音楽です。




街にはサラマッ・ハリラヤ・アイディル・フィトゥリ(断食明けおめでとう)という
看板が大きく掲げられ、ハリラヤを祝うイルミネーションが灯りました。


思えば昨年の今頃、MM2Hの仮承認を今か今かと心待ちにしていた私は、
MM2Hセンターに電話確認をしたのですが、その時がハリラヤ・プアサの
翌日でなかなか電話が繋がらず、平日なのになぜだと憤慨したものでした。

しかし、こうやってムスリムへの理解を深めてみるとほぼ納得ですね。


あと3日となった今年のハリラヤプアサ、
私にとっては初めてのハリラヤ・プアサです。

ノンムスリムの立場から、それがどんなものかをこの目で見て、
その結果をリポートしてみたいと思います。

ではまた。。