MM2Hの個人申請書提出から5週間、受理レターが届いてから3週間が経過した。

今日現在のMM2H SITEのApplication Statusは、まだUnder Processである。

今後私のStatusがApproved on FDとなった場合、
マレーシアに渡り、現地の銀行に15万リンギ以上のFD(定期預金)を組み、
その証明書を提出することが必要となる。

現地で行う本承認手続きには、この他に現地医療機関による健康診断書や
セキュリティボンドの提出などが必要なので、現地に渡る前にできる限りの
情報を集め、問題があれば事前に打てる対策は準備しようと考えている。

先ず、銀行の選定については、
多くの方のクチコミやメディア情報に基づき、
外資系2行(HSBC、Citibank)と国内2行(Maybank、CIMBbank)の4行に絞り、
それぞれの銀行の
・口座開設の難易
・送金の受け皿銀行としての優劣
・利率の良し悪し
・現地生活における利便性 について
他の方のブログを参考にしながら、各銀行のHPにて必要情報を確認し、
不明点は銀行に直接メール問い合わせを行った。

その結果、いずれの銀行もMM2Hの仮承認書を持参すれば
口座開設に問題はなさそうだ。

ただ、他の比較要件についてはある程度の情報は得られたものの、
いずれも利率や両替率などの詳細は面談にて説明するとの回答であったため、
最終決定については現地でということになる。

そう言えば、今後の現地銀行への送金などを考慮し、
Citibank Japanのeセービング口座の開設を申請していたのだが、
今日、そのバンキングカードが届いた。

実は、以前は国内も現地も銀行はHSBCと考えていた。
ところが突然HSBC Japanが撤退してしまったので、
改めて送金銀行をいろいろと検討した結果、
Citibank Japanのeセービング口座が良いのではと考えたのだ。

まあ、でも現地における銀行口座の開設と送金の件は
大きな問題はなさそうだ。あとは、定期預金口座を開設したならば
速やかにインターネットバンキングで送金し、それを何口かに小分けして
1年自動更新の定期預金を組み、その証明書を発行してもらうだけだ。

次に、現地医療機関による健康診断書記入だが、
手元に必要な医療機関のリストも入手したし、これも特に問題はなさそうだ。

そして、セキュリティボンドの提出となる。
が、しかし、このセキュリティボンドなるものが良く判らない。

そもそもセキュリティボンドとはなんぞや?と、
ネットで検索したり、いろいろ勉強してみても良く判らないのだ。

ネット上の書類サンプルを見ると、どうもロングステイビザの保証書や
その保証金のことではないかと、思えるものの良く判らない。

さらに、セキュリティボンドは個人申請で、
代理店申請はパーソナルボンドと言うらしいが、この辺りも良く判らない。

さらにさらに、書類にはNRIC(国民登録IDカード番号)を保有するWitnessの
記載欄もある。
これはなんだ? どなたかのブログには馬国在住の保証人とあった。
しかし、代理店さんならばNRICを持つ保証人も容易だろうと思うが、
一般の個人申請者にとっては、これはちょっと難しいのではないか?

さらに検索していると、このために現地公証役場にて記載してもらう、
と言うのがあった。

現地の公証役場?公証人?

公証人って、事実の存在や法律行為の適法性等を証明・認証してくれる人の
はずなのに、ホントに保証人まで引き受けてくれるのかいな?と疑問に思う。

ここはやはりMM2Hの担当にメールして教えてもらうべきと考え、
早速、質問メールを送信したが、現時点でまだ回答はない。

担当者からのメール回答が届き、内容が理解できたならば、
次の記事として掲載しようと思うが、もし、その前にどなたかご存知の方が
おられるならば是非お教え願いたい。

今日は、MM2Hの仮承認を待ちながら次なる準備に心馳せる現況を
綴ってみました。

ではまた。。
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朝、目が覚めると2階の窓から先ず外を見る。
そして鳥海山が見えるかどうか必ずチェックする。

見えていないと例え雨でなくても憂鬱になる。
逆に姿が見えれば晴れてなくても気分はいい。

もし晴れていて山の全景がきれいに見えれば
その日一日ハッピーな気分で過ごせる。

そんな朝の過ごし方をし始めて既に10年にもなる。

しかし、鳥海山を愛し、千回も登ったと言う先達もいる中で、
こんなことを言うと、まだ10年早いと叱られそうだが、
私も鳥海山に魅せられた一人である。

鳥海山を眺め、鳥海山に登り、そして鳥海山に遊ぶ。
何気に遠く眺めるだけの山が、いつのまにか恋焦がれる山となり
気がつけば、その懐に抱かれて、まさに絆(ほだ)されている。

この前鳥海山に登ってから約1ヶ月が経つ。
1ヶ月も経つとなにか気持ちが落ち着かなくて困る。

毎朝毎朝眺めているだけに、もう1ヶ月も来てないね、と
誘われているようで気が漫ろになるのだ。

ところで東北の梅雨明けはまだ発表がない。
発表はないが週間予報をみるともう明けたも同然のようだ。

ここのところ連日朝から鳥海山が見える。
昨日も見えた。裾の方に雲が湧いているようだったが、
前日の予報でも朝から終日晴れマークであったので、
よし、行こうと決めた。

もちろん毎日が日曜日のこの身、誰に憚ることもない。
朝起きて、ザックに山めしとカメラを詰め込み、そそくさと家を出た。

今回のコースは湯の台口コース。
鳥海高原ラインの車道終点がスタート地点だ。滝の小屋、河原宿小屋を経て
心字雪渓からあざみ坂を登り外輪山の伏拝岳に至るコースである。

ここは高原ライン入り口の大台野牧場。
冬場もここまでは除雪されている。積雪期に車で入れる鳥海山の最高標高点だ。

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これは今年3月始めのほぼ同地点での撮影画像。
正面の鳥海山は雲の中で見えないが、
冬から春先の山スキーではここから延々と歩くのだ。

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高原ライン途中からガスの中に入ったが、
終点駐車場ではほぼクリア、予定どおり、07:00登山開始。

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滝の小屋後方の雪渓を登り八丁坂へ。
するとすぐ出迎えてくれたのがミヤマトウキ。
八丁坂一帯を埋めている。

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そして黄色のトウゲブキ。
白いミヤマトウキの中でこの黄色が目立つ。

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これはヨツバシオガマ。
トウゲブキとともに八丁坂に彩りを添えている。

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さらに高度を上げると、これは私の好きなハクサンシャジン。
ツリガネニンジンの高山型で明紫色。山の貴婦人のイメージだ。

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ハクサンフウロ、白山風露と書くそうだが、いかにも可憐な花だ。
この花が好きで鳥海山に通いつめている方もおられるとか。

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ハクサンフウロとミヤマキンポウゲのツーショット。

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八丁坂でゆっくり花を眺めながら時間を過ごし、
08:30、河原宿に到着。

しかし、夏場に八丁坂で大汗かいて、ようやくここに着くと、
目の前には茫洋たる草原と外輪山、そして上部大雪渓から流れくる
手が切れるほど冷たいせせらぎに、皆、目を見張り小躍りして喜ぶ。
まさに、標高1540mの別天地なのだ。

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これは今年4月中旬撮影の河原宿。
トイレ建物の上部からの撮影だが、トイレ建物以外には
河原宿小屋もなにも見えず、すべてが雪の下。

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河原宿小屋の側方から上部のトイレ建物を見上げたショット。
この辺りの雪の深さが推し量れると思う。

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いつも夏場の登山ではこの河原宿でロング休憩を取る。
キンポウゲやチングルマ、そして草原の向こうにはニッコウキスゲの
花畠も見える。いやぁ、ホントに気持ちいい。

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いつまでも休んでいては日が暮れる、とようやく重い腰を上げて、
あざみ坂に至る心字雪渓を登る。

今年は、まだあざみ坂のほぼ登り口まで大小の雪渓が連なっている。

雪渓を登り下りすれば、当たり前だが夏道より平坦で随分楽だ。
それに雪渓を渡る冷たい風は汗ばむ肌に心地良い。
なのに、頑なに夏道を歩く大勢の登山者を見るにつけ、なんで?と思う。

大雪渓の左手の稜線上にはニッコウキスゲの群落が見えていた。

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10:30、あざみ坂の登坂開始。
鳥海山屈指の急登との評判だが、距離が短いので
ここまでくると外輪山はすぐそこだ。

坂の途中に、えっこれはミツバオウレン?と思ったけど、
イワイチョウ?かも知れない。
葉っぱを確認してこなかったので、ちょっと自信ない。

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この前の秋田駒ヶ岳でも見たカラマツソウ。
この白花は、八丁坂のミヤマトウキよりもいい感じ、と私は思う。

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そして華やかなハクサンシャクナゲ。
あざみ坂の辺り一面に咲いていた。

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これはミヤマリンドウだが、花がこれだけ開くと、
えっこれなに?と考えてしまう。
この花は、後にも先にもこれだけだった。
 
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40分ほどであざみ坂の頂部に出た。
この周囲にもハクサンフウロが咲き乱れている。

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これは、あざみ坂頂部から御浜、鳥海湖方向のショット。
雪が消えた鳥海湖が見える。

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11:30外輪山到達。

ここまで4時間半だが、河原宿での休憩が長かったのと、
花にショタレタ(富山弁でのめり込むの意)ため時間がかかった。

でも、体力カウンターはまだたっぷりで、これも定年後1日おきに
ジムに通い、筋トレを続けているせいかな?とちょっと嬉しくなる。

この辺りにはホソバイワベンケイが到るところに見える。
こんもりとした塊が特徴なので、こうやって接写してみると、
あらためて、へえーこんな花なんだと感心してしまう。

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外輪山の稜線を歩き、11:50今日の目標点の行者岳2159mに到達。
と、乾いた砂礫の中にイワブクロを発見した。

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イワブクロの遥か後方に月山を望む。

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いつも思うが、ここからのパノラマは極上だ。

正面には千蛇谷を挟み、新山2236mと頂上御室小屋の台、
そして外輪山の北端には春先の山スキーでおなじみの七高山が見える。

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眼下には、写真に撮るとのっぺらぼうに見えてしまい
高度感が失せてしまうが、実際には鋭く切れ落ちる深い千蛇谷だ。

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そして目を反対側に転じ南方向を望む。
ちょっと雲が湧いてきました。

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山ランチのメニューは、イカめしと精のつく(?)鰻たまご雑炊、
それにフルーツとアルコールフリービールがついた豪華版だ。

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最後にコーヒータイム、これで山ランチも完璧だ。
雲がどんどん湧いてきたので、まもなく下ろうと思う。

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案の定、あざみ坂を下りて雪渓に降り立ったところで
完全にガスに巻かれ、視界はほぼゼロ。しかし、ここは私の庭だ。
まったく心配は要らないのだ。
目を瞑っても歩けると豪語しているほどだから。(笑)

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ほら、もうガスが晴れてきた。
なにか幻想的な風景だ。

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振り返れば、スイスイと楽に下りてきた大雪渓が
きれいに見えていた。

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河原宿小屋まで来たら雲は取れ、もうすっかり晴れ。

またしてもそこで湯を沸かしコーヒーを淹れ、そして
目の前の清冽なせせらぎで、身も心も洗い流し、
ああ、今日もいい山だったと、満足して八丁坂を下りてきた。
現在、MM2Hの仮承認書待ちなのだが、今後仮承認書が届けば、
次なる手順は現地マレーシアでの本承認手続きとなる。

その本承認手続きは、

①銀行口座開設と定期預金(Approved on FDの場合)
②現地医療機関による健康診断
③医療保険加入
④セキュリティボンド

であるが、このうち医療保険については
60歳以上の者は保険加入証明書(保険証券)の提出が免除されるらしい。

しかしながら、MM2Hの承認受け手続き上は不要であったとしても
現地マレーシアで今後ロングステイすることになると、誰しも医療の問題は
避けて通れない。

そこで、今日はロングステイの医療について、現時点で知り得たことなどを
綴ってみたい。

ただし、断っておくが、この件の詳細情報はネット上にも限られているため、
現地保険会社各社のHPの掲載情報とメールにて個別に問い合わせた結果の
情報を元に考察したが、保険の内容等が文面のみでは理解しにくいこともあって、
あるいは不正確であったり中には誤っているものもあるかも知れない。
もし、より詳しい御仁がおられて本稿の誤りなどに気づかれた場合は、
その旨をご指摘いただければ幸甚である。

余談であるが先日自宅に届いた健康保険税の請求額を見て驚いた。

年額50数万円と言う。なにかの間違いではと思い調べてみたが、
どうやら間違っているのは私自身の認識のようだ。

所得割とか資産割とか均等割とか平等割とか、なんだかんだと算定されている。
特に所得割については昨年度の所得に基づくので、これは止む無しと思うが
納得いかないのは資産割だ。これは所有している土地や建物の固定資産に基づき
算定されている。

所得の多い世帯がより多く健康保険税を納める、これは理解できる。

しかし住んでいる家などの固定資産にも健康保険税が課税されると言うのは
私にはなかなか理解できない。居宅であるわけだしもちろん収入を生むわけ
でもないのになぜと思う。聞けば廃止している自治体も多いらしい。

まっ、でもMM2Hで海外移住となると当然住民票は抜く訳で、国民健康保険から
脱退することになり、以降の健康保険税の納付義務は生じない。

もちろんこの他に住民税も課税対象から外れる。
ただこれは当年1月1日現在の住民票の所在に基づき
次年度の住民税が課税される仕組みであることから、私の場合、
来年度は支払義務が生じる。再来年度からはなしとなる。

所得税については、厚生年金の場合は課税なし、
共済年金は一部課税があるが実際に計算してみるとさほどのこともない。

以上のことから、益々暮らしにくくなる日本を脱出して、
マレーシアに渡ると言うことは、ずるいようだが実はこれらのメリットを
密かに念頭においた防衛策でもあるのだ。

また、先日、誰かに問われたが、将来帰国した場合に健康保険がないと問題だ、
との件については心配ご無用だ。

帰国して住民票の転入届を手続きした時点において
国内居住者となり即日健康保険に加入できるようになる。
と言うより、法律に基づく加入義務が生じる。

過去に遡って保険料を納めないといけない、ということはない。
なぜなら帰国して手続きするまでは非居住者であり納付義務はないからだ。
しかも、所得割の算定根拠となる前年度所得データがないのだから
所得割はミニマムのはずだ。

さて、本題に戻る。
マレーシアでの医療保険の件だ。

マレーシアで病気になったり怪我をした場合、当然現地の病院や
街中のクリニックにお世話になるのだろう。
医療水準は心配ないと言うが、さて費用の方はどうなるのだろう。

いろいろ情報を総合するとマレーシア国民に対する医療サービスは
国が全面的にパックアップしているらしい。
ただしこれはどちらかと言うと低所得国民層が対象であり、
そのため信じられないほど費用は安いが、粗雑で大雑把な政府系の
病院には常時患者が溢れ、何時間も待たされるのだそうだ。

だから一定以上の所得層や日本人などの外国人は国公立以外の病院、
つまりプライベートの総合病院やクリニックなどで高い医療費を支払い、
結果としてより良い医療サービスを受けることになるのだそうだ。

でも、既にマレーシアに永く住んでいる方々のブログにも書かれているが、
日常の軽い病気や怪我などの治療費は、たとえ全額自己負担であったとしても
日本で治療を受ける場合と比べてそんなに高額ということではないらしい。
(これらの確たる情報は、馬国で実際に暮らしてから実例を発信して行きたい。)

問題は、重大な疾病や怪我など検査・入院・手術を伴う高額医療サービスを
受ける場合の費用負担だ。
そこで、医療保険、いわゆる入院手術費用保険加入の必要性がでてくる。
もしこれに加入していないとどうなるか。

待てよ、今日本で加入している医療保険はどうなるか。
調べてみると、海外における疾病入院などにも適用すると書いてある。
もちろん、保険によって適用条件も異なるので一概には言えないが、
これは使えるだろうと思う。

その他、どなたかのブログにもあったが、海外旅行保険と言う手もある。
長期の海外旅行保険の引き受け保険会社(損保ジャパン、三井住友海上、
あいおいニッセイ同和など)はそう多くないが、仔細に調べてみると、
1年とか5年とかの長期海外旅行保険も販売している。

契約更新に若干の問題がありそうだが、これは国内の家族を契約者にして、
被保険者を自分にするなど工夫すればクリアできるのかも知れない。
つまり1年更新で10年超のカバーも不可能ではないと思う。
しかも海外旅行保険だと、入院だけでなく通院もカバーしている他、
キャッシュレスや個人賠責などいろいろあって超便利&安心だ。
ただし保険会社の既成商品の保険料は安くない、いや、かなり高い。

さて、前置きが長くなったがいよいよマレーシア現地の医療保険だ。
とりあえず、MSIGマレーシアに依頼して、現地医療保険を扱う
メンバー会社一覧のURLを入手した。

マレーシア医療保険取扱いメンバー会社一覧

ここから各社のHPに進み、商品詳細を読むと、一般的な入院手術補償保険の
初期の引き受け可能年齢は59歳までとなっている。

だから、60歳以上はMM2Hの本承認手続きに保険の加入証明書でなくて
保険加入を断られた証明書(DECLINE LETTER)の提出で良いとしているのだろう。
(註:現状ではこのDECLINE LETTERの提出なしでもOKらしい。)

しかしながら、よく読むと例外もあり、ドイツのALLIANZなどは69歳まで
初期entryが可能である。中でも、Allianz Care Plusが良いような気がする。
補償プランにもよるが保険料は海外旅行保険と比べればリーズナブルであると思う。
早速資料を請求しておいた。

私の場合、現在加入しているものが、がん主体の保険なので、それ以外の疾病に対する
補償にやや不安がある。なのでこのAllianz Care Plusにするか、はたまた海外旅行保険で
格安のオーダーメイドをお願いするかどちらかにしようと思う。

ただし、これは本承認手続きには必要ないことなので、急ぐ必要はない。
試し滞在期間中に十分な現地調査をした上でゆっくりと最終決心すれば良いと考えている。

追記:海外旅行傷害保険で耳より情報です。
   クレジットカードに自動付帯の海外旅行傷害保険、
   年間保険料無料でただ保有しているだけで
   海外での入院・通院補償などが適用(90日限度だが)となるなんて、
   そんなバカなと思った方。
   ぜひJCB EITをネット検索してみて下さい。

では、また。。。
若いときは、花や草木にはまるで興味がなかったものだが、
最近はなにか、やはり年のせいかも知れないが、不思議なことに
いいなと思うようになってきた。

特に、山をやるようになってからのことなのだが、
以前にはまったく考えられなかったことだ。

空気の澄んだ高い山に登り、汗ばむ肌に冷たい風(特に夏)、
辺りを彩る山の花たち、それに冷えたビールがあれば最高。
大げさかも知れないが、ああ生きてて良かったと思うのだ。

自他共に認める仕事人間で、癒しとか、潤いとかには、
縁のない世界で、強がって生きてきたような気がするが、
現役を離れ年を取ると、癒されたいとか、潤いたいとかの
気恥ずかしいワードを平気で口にし、そうありたいと思う
自分にわれながら驚いている昨今なのだ。

そんなあるとき、山と渓谷社の「新・花の百名山」を読んだ。
ぱらぱら捲ると秋田駒ヶ岳が目についた。
そう言えば、この前あるテレビ番組でこの山をやっていた。
7月の秋田駒ヶ岳は花で埋まるそうだ、癒しの山なのだそうだ。

秋田駒ヶ岳と言えば田沢湖だ、車で3、4時間ぐらいだろう、
そう遠くない、それに毎日が日曜日のこの身、時間だけはたっぷりある、
行って見るか、とさっそく予報をチェックした。
同行者はmy better half、花の山と聞くと食指が動くらしい。

予報を頼りに、梅雨の中休みのピーカンを狙った。
前日推進(最近遠方の山はすべて前泊)翌日登山の計画で
田沢湖高原温泉郷のアルパこまくさにて前泊した。

そうか、ここからちょっと先に行くとあの有名な乳頭温泉だ。
じゃあ、帰りにそっちも寄ってみるかと即決めた。
自由空間人間、この気楽さがたまらない。

夕方から雲がとれ、晴れてくる予報であったが、夜いつまでも
雲がとれず、それどころか雨もきた。不安はあったが、
それでも、明日は朝からピーカンのハズと信じていた。

ところが朝になると辺りは濃いガスに包まれ、なにも見えず、
雨が降ったり止んだりで、とてもがっかりの空だった。

どうも最近の予報はあたらない、週間予報などあたったこともない。
もちろん高気圧どっぷり圏内ならば誰でも、いやサルでもわかるが、
今日のような微妙な気圧配置の場合は、週間どころか翌日予報すら
当たらない。一体どうなっているのだ、この国の気象庁は!!などと
腹を立ててみたところでどうにもなるものでなし、
諦めて、雨登山の支度を整えた。

ここから八合目駐車場まで、マイカー規制のため、
皆さん、乗り合いバスにて移動なのだ。
片道600円、安くもない運賃だが、早朝から結構乗る人がいるものだ。
ひょっとして、これ、このバス会社のドル箱路線だったりしてね。(笑)

30分ほどかけてバスは細いくねくね道を登る。
八合目駐車場に着くと、えっ、なにこれ?いっぱい車が停まってるじゃん。
そうか、乗入れ規制って時間制限なんだ、なんだよもっと早く気がつけば
昨夜のうちにここに来たのにと思ったが後のまつり。

ここでも、これから登る駒ヶ岳もなんにも見えず、
癒しの山かはたまた幻しの山か、ここまで来たら、
もう登るしきゃないでしょう。

登山口から駒ヶ岳最高峰の男女岳(おなめだけ)1637mまで標高差約340m、
ちんたら歩いても楽勝だ。そんなに時間もかからない。

登山道は良く整備されていてまるで遊歩道のよう。
小雨の中、ちょっと歩くとさっそく山の花たちが出迎えてくれた。

トップバッターはバラ科のマルバシモツケ。
葉を伝う雨滴がみごとに絵になる。

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そして、鳥海山でもよく見るウラジロヨウラク。
葉の裏が緑白色、花は白っぽい淡紅色の壷型下垂。

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妖艶なベニバナイチゴの花。
夏には真っ赤な実をつけ、喉の乾きを潤してくれる。

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鳥海山の鳥海アザミとよく似ているが、
これはオニアザミ。

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雨の登山道でも華やかさが際立つハクサンシャクナゲ。
この登山道よりも、焼森からの下山道に多く咲いていた。

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そして花の形が半鐘に似ているミヤマハンショウヅル。

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これはオノエラン。よくよく観察してみると実に気品のある白花だ。

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ミヤマダイコンソウの大群落。
あたり一面黄色のお花畑。晴れていたらすごいだろうな。

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まだ数は少ないが、ダイコンソウの中に開花準備中の
ニッコウキスゲの茎が目立つ。

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そしてチングルマの群生。この前の朝日連峰でもそうだったが
ここでも今が盛りのものや、すでに花が落ちて綿毛に変身中のものなど、
日当たりによっていろいろあるようだ。

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いつ出会っても妙に心が弾むミヤマウスユキソウ。
今日は雨に濡れたウスユキソウ、この淡さが余計にたまらない。

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そして、この時期の秋田駒ヶ岳、花の山を代表するエゾツツジ。
ピンクよりやや赤みが濃い、とてもきれいな花だ。
まさに癒しの花だと思う。この花、これから先のいたるところに
咲いていて、登山者を癒してくれる。素晴らしい花だ。

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焼森の砂礫地にて開花準備中のエゾツツジ。
これもいい。

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さらにエゾツツジとチングルマ綿毛軍団のツーショット。

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白い貴婦人、カラマツソウ。グレーの空でもこの白は映える。

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ウサギギクだが数は少ない。
ダイコンソウの黄色に負けてる感じ。

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雨に煙るコバイケイソウ。
ほとんどの開花はまだ先だと思うが、
一面の葉の群落をみると、この辺りには
真っ白なコバイケイソウが咲き乱れるのかも。

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ガスでよく見えないが、男女岳と男岳に挟まれた阿弥陀池。
しかしここの木道はすごい。よく整備されている。

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木道の先の雪渓近く、
チングルマの群生に紛れるように咲くヒナザクラ。

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横岳途中から見下ろす阿弥陀池避難小屋と池、
それに木道、雪渓も見える。

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横岳から焼森経由にて下山したが、
ほぼ焼森頂上の砂礫地に咲いていたコマクサ。
群落と言うより点在していると言うほうが正しい。
このコマクサ、横岳から小岳に通じる大焼砂に群生しているらしい。

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コマクサやエゾツツジとともに、
この山を代表するタカネスミレだが、花期は過ぎて葉のみ。

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これは砂礫地のイワブクロ、開花準備中。

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下山途中から雨もあがり、ガスも晴れて
良く見えるようになった。
これは下山後の八合目から見る駒ヶ岳(男女岳)。

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上では眺望もなにも、ガスの中でなにもみえなかったが、
足元に咲く山の花たちには大満足した。
標高差もたいしたことなく、登山というより、
遊歩道のハイキングという感じだが、花の山は本当だった。

以上、秋田駒ヶ岳の花めぐりはこれで終了。
ここから先はおまけのブログ。

ここ田沢湖高原温泉郷からさらに10分ほど車を走らせると、
山の奥まったところに乳頭温泉郷、鶴の湯温泉がある。

テレビや雑誌でなんどもお目にかかるこの入り口だが、
なにか日光江戸村を思い出す。

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門をくぐり管理棟に入ると、玄関先にはこれ。
あぁ昔懐かしい冷やしビールや冷やしジュース。

そういえば、昔、小学生のころ、父親の生家の山形県新庄市泉田(当時は村)、
よく母親に連れられて行ったものだが、その家の中の流しや洗い場が
こんな風だった。夏には大きなスイカやトマトやきゅうりが冷やしてあって
すごくうまかった。なぜか胸キュンの思い出なのだ。

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日帰り入浴券500円也を購入し温泉棟へ。

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露天風呂や内湯などあるが、湯はそれぞれ独立していて
中で行き来ができない。これはその中の混浴露天風呂。
混浴と言っても名ばかりで、その証拠には、女性専用の露天風呂もある。
しかし乳白色の湯はいい。硫黄の香りもまたいい。

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これは内湯の脱衣場。

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内湯の内部、撮影禁止だが誰もいないのでちょっと失敬。

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かの有名な乳頭温泉、これも話のタネになると思いながら後にした。

そして帰り道、アイスクリームの看板に釣られて
立ち寄った田沢湖近くの「山のはちみつ屋」。

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これが大正解だった。
そこらのグルメ記事でもあるまいし、お店紹介など考えもしなかったが、
とてもおいしく、サービスも大変良かったので特別に載せることにした。

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なにが良かったかと言えば、
はちみつフルーツ酢やはちみつジャムなどの試飲、試食コーナーが良い。

何十種類もの試飲・試食ができて、しかもどれも唸るほどうまい。
それだけで大満足なのだが、看板のはちみつアイスクリーム、これがいい。

ただ、アイスクリームに混ぜるマンゴーや木苺などのフルーツのチョイスが
良く判らず、お勧めはこれです、と言ってもらった方が良かったのになと
思いながら食べたのだが、よく見ると、お勧めのフルーツ選びの絵が
手元にあるではないか、いやこれは大変失礼しました。(笑)

田沢湖近くに行かれたら是非立ち寄ってみて下さい。

これ、生まれて初めてのお店紹介ですから。

HPのリンク

http://www.bee-skep.com/
先月26日に郵便局のEMSで個人申請書類一式を発送し、
3日後の29日にEMSから配達完了メールを受領しました。

その後1週間程度で、申請書類受領通知がレターで届くと
聞いてましたので今日まで待っていたのですが、
10日経過してもなんの音沙汰もないことにやや不安を感じ、
今朝ほど、催促のメールを送付してしまいました。

ところが、夕方、外出から帰るとレターが届いていて、
えっ、今日は日曜日なのに?と一瞬思いましたが、封筒を見ると
EMSです。そうか、これは日曜配達もありなのですね。



封筒の中には、A4サイズの書類が1枚入っていて、
CATEGORY OF APPLICATION FOR PARTICIPANTと言うタイトルで
MM2H、MOT(観光省)及びID(移民局)それぞれの
申請受理(参照)番号、申請受理年月日及び時刻
(なんと細かなことでしょうAM08:23とまで記されています。)、
それにもちろん申請者の氏名及び国籍、パスポート番号などが
記されています。



早速、OFFICIAL SITEでAPPLICATION STATUSの照会をしてみました。
氏名とパスポートナンバー、またはMM2H REFナンバーとパスポート
ナンバーを入力すると、「Under Process」とのAPPLICATION STATUSが
表示されました。

これで一安心です。
あっそうそう、今朝送った催促メールの件、先ほど、行き違いでした、
今夕届きました、とのごめんなさいメールを送りました。

異文化の人達、なかなかしっかりしてるじゃん、
さほど心配は要らないかも、と今は感じてます。

あとは、いつCONDITIONAL APPROVAL LETTERが届くかですね。
期待して待つことにします。
そして、届いたらなるべく早めにビザを取りたいので、
馬国に、お試し滞在を兼ねて渡る、これからそのための諸準備に着手したいと思います。

その諸準備についてもONE BY ONEに綴って行こうと思います。
それではまた。。
昭和37年、今からちょうど50年前、
この国が高度経済成長期の真っ只中にあった頃、
田舎中学の修学旅行で、当時純朴な少年少女たちは、
夜汽車に乗って上京し、映画「三丁目の夕日」そのままに
人に溢れ活気に満ちた大都市東京を目を白黒させて見物した。

しかしその後、少子高齢化や過疎化の波を受け、
わが田舎中学もとうの昔に廃校となり、あれから半世紀
当時の純朴な少年少女たちも、寄る年波には決して抗えず、
今では皆一様に、顔も身体も自他共に認めるシニアとなった。

里にいる者、東京や他県に出た者、あるいは私のように
Uターンした者などさまざまいるが、皆、当時を懐かしみ
今回企画の50年後の修学旅行に参加した。

旅行先はもちろん当時と同じく東京へ、そしてメインは東京タワー。

当時は上野駅近くの修学旅行生専門の安宿が宿泊先であったはずだが、
今回はタワー近くのホテルに決めた。

東京スカイツリーができたというのに、今なぜ東京タワー?と、
疑問に思う向きもあろうが、そこはこだわり夕日の三丁目なのだ。

7月1日、田舎から大型観光バスを仕立て、田舎シニアが17名、
現地参加の東京周辺シニアが17名、総勢34名が集まった。

もちろんまだ現役で頑張っている者も中にはいるが、
参加者のほとんどは、毎日が日曜日の気楽なシニア連。

しかも、男も女もすでに盛りを過ぎ、これからは枯れるばかりで
怖いとか恥ずかしいとかの言葉が誰の辞書にもないのがコワイ。

普段は、息子や嫁に気遣いながら遠慮がちに暮らしている向きや
中には、完全に死んだフリしているに違いない連中も大勢いるが、
この時ばかりはと息を吹き返し、爆笑渦巻く修学旅行となる様を、
少々披露してみましょうか。。。。(笑)


先ずは、旅行メインの東京タワーへ。

50年前はこうして見上げて、うわぁーすごいすごいと、
全員びっくりし目を輝かせたものだけど、
今、同じように見上げると、皆、首が痛いし目はしょぼつくし、
それに、あいにくこの日は雨降りで、空はどんより鉛色。



小雨にけむる東京タワーは、なにか昭和のムードに満ちていて
展望台へのエレベーター前で、子や孫のような係員の指示に従い、
四列に並ぶ様に、後ろから当時の女子中学生を重ねてみると
皆横幅があり過ぎて、どうもイメージがぴったり定まらないが、
皆が発する昭和のオーラは強烈で、レトロスペクティブな世界にも
まったく違和感なし。(笑)



やはり想像どおり、展望台からはほとんどなんにも見えないのだ。
見えなくても良いのだ、この雰囲気、この香り、当時の想い出の巻き戻しなのだ。



そして頭の中に、50年前のわが身を浮かべつつ、苦いような、
甘いような想いの中を、夢うつつに下りてきたのだが、途中の鏡に、
現実のおのれの姿を見て、「飲むか、今夜は・・・」と皆思った。


さて、次なる場所は、大宴会場の屋形船。

バスで品川に移動し、がやがやと船に乗り込み宴席を確保するや否や
早速と言うか、船が動く間もなく宴会開始。



雨模様ではあるが空はまだ明るく、今からこんなハイペースで大丈夫かと
少々不安も頭をよぎるが、船は東京湾に出て、そのうちレインボーブリッジを
過ぎたあたりからは、そんな心配どこ吹く風の大賑わい。

船は、お台場の屋形船溜まりのようなところに陣取って、
雨も次第に上がってくると、周りの景色もなかなかのもの。



特に田舎組にとっては、屋形船やお台場なぞ皆初めてで、
これから先は絶対あり得ぬ冥途土産のはずなのに、景色などには目もくれず、
ただひたすら、飲み、食い、歌い、そして大声でしゃべり続けるシニア連。

これじゃいつもの宴会だよ、屋形船にした意味がない、とは幹事の気持ちだが、
そんなことなぞお構いなしに、わめき、笑い、泣き、夜は更け行くのであった。



いつのまにかレインボーブリッジや東京湾の夜景もきれいに見えてきて、
これがもっと若いときならば、ちょっとは違う展開があったかも知れないが、
今は皆、正真正銘の賞味期限切れ、そんなことなどあろうはずもなく、
それどころか互いの遠慮や気遣いもなく、ますますテンションは高くなり、
そして、ついに時間切れにて船は動き、大宴会は終了となった。


宿泊先のホテルにバスで戻り、今度はお待ちかねのカラオケタイム。

皆たしかにテンション高いが、最初のうちはまっ普通のカラオケですねん。
それにしても、わがシニア連はなぜこうもド演歌ばっかり好きなのか?

これじゃあ、若者に煙たがられて当たり前。
聞けば現役時代は、会社の女子社員にド演歌おやじと噂され、
あからさまに嫌がられていたため出番がなかった由、
その鬱憤晴らしか知らんけど、まあ良くこんなに演歌が出るわ。



自他共に認める賞味期限切れの男と女、次から次に歌いまくって
ますますテンション高くなり、そして、いよいよ出ました仮面軍団。

わが団塊シニアのスーパーパワー、普段はごく普通の、そして控えめな
おじちゃんおばちゃん(じじばばの方がより適切な表現かも知れん)なのだが、
なぜか毎回こうなるわが団塊シニア。



男も女も皆賞味期限切れてるし、さらに仮面かぶれば最強で、
もう恥ずかしいことなどなーんもありゃせん。







仮面の者も周りの者ものりのりで、いやぁこれって最高っす。
いやしかしパワーありますなあ、一体こんなパワーはどこから来るのか、
団塊シニア、50年後の修学旅行も大荒れで、いや大うけで終わりそう。




皆さん、われわれ団塊シニアは決して枯れ尾花ではありません。
まだまだ元気で陽気な軍団です。

ちょっと賞味期限が切れていて、少々ひねくれ者が多いけど、
使いようによってはまだまだいける。

最近元気のないこの国を、
また50年前のように元気にしてみてあげようか?

そんな冗談言いながら、
50年後の修学旅行は大成功裏に幕を閉じたのでありました。


追記:
翌日7月2日、われわれ団塊田舎組はなんと
東京ディズニィシーなどと言うところに立ち寄って、
月曜日と言えどヤングカップルで混み合う中を
強烈な昭和のオーラを発しながら練り歩いたのだ。

そして、なんか知らんキャラクター入りの
縫いぐるみやらなにやらを大量に買い込んで、
もちろんこれらは恐らく孫土産と思うが、
まあ、膨らんでいたはずの皆の財布がぺしゃんこと
なったことはTDLにとってもそう悪い客では
なかったろうと思う。 以上この項おわり。