今日は、前回までの旅シリーズとは趣をがらりと変えて、KL生活、いやマレーシア生活には欠かせない車関連の気付きリポートです。

実は最近(先月12月中旬)のことですが、毎年恒例の自動車保険を更新しました。そして今年もこれまでどおり、道路税の更新(支払い)も保険会社(東京海上)さんで同時に行い、車のフロントウィンドウに貼る道路税スティッカーもいただいたのですが、その際、ひとつだけこれまでとは異なることがありました。

それは、マレーシア道路交通局(JPJ)発行の(自動車)登録証(RC:Registration Card)のことです。これまでは、道路税の支払いの際には、この登録証を提出してその裏面に道路税の有効期間を裏書きしてもらっていたのですが、今回はそれがない、と言うか、RCの提出を求められなかったのです。

自動車保険会社の担当者に尋ねたところ、今年(2016年)6月からJPJのシステムが段階的に変更になり、これまでの登録証(RC)に変えて、新たに車両所有証明書(VOC:Vehicle Owenership Certificate)なるものが発行されるのだとか。そして、今現在(2016年12月)はその第2段階の期間にあたるので、これまでのように登録証(RC)への裏書はしなくても良いのだ、と言う説明でした。

しかし私はこんな説明だけではもちろん腑に落ちません。なので、遅ればせながらJPJや関連サイトをチェックしたところ、以下のことを知りました。



①(マレーシア)道路交通局(JPJ)は2016年6月1日、自動車の所有・登録証明書を登録証(RC)から車両所有証明書(VOC)方式に移行した。

JPJb.jpg
↑左がこれまでの登録証(RC)、右が新たに発行される車両所有証明書(VOC)です。

②移行は段階的に進め、2020年までにはすべてVOC方式とする。移行に伴いJPJはオンラインプラットフォームを最大限活用し国民の利便を図る。

③VOCはRC同様、所有者、車両の詳細情報を記載した書類だが、道路税更新、所有権移転の際には不要である。、またデータのすべてはJPJのデータベースに保管・管理するため、所有者とJPJとのやり取りを書類に印字したものでは残さない。

④移行の段階区分
・第1段階(2016.6.1~) 新規登録車両の所有者及び所有権移転で新たに所有権を得た所有者にVOCを交付する。

・第2段階(2016.9.1~) 道路税を更新した車両所有者及び車両登録情報を変更・訂正した所有者にVOCを交付する。

・第3段階(2017.1.1~) JPJのオフィスに自主的に出向き、RCを持参して、VOCの交付を申請した車両所有者にVOCを交付する。



以上のことにより、自動車の売買や相続などに伴う所有権移転(名義変更)の手続きや、塗色などの車両登録情報の変更・訂正が、JPJに出向くことなくオンラインでできるようになる、のだそうで政府管掌行政のオール電子化、省力化の一環なのだそうです。

もっとも今回のシステム変更の最大目的は、いつまでも絶えることのないクローン車両などの不法車両売買の犯罪を根絶することにあるようで、それはそれでもっともなことだと思います。

しかし思うに、この情報はあまり我々在住一般日本人の間には出回っていなかった、いやマレーシア人の間にも広まっていなかったような気がします。もちろん一部メディアの記事には取り上げられていたのですが、さほど大きな話題にはなっていなかったように思えます。恥ずかしながら、日ごろ良くメディアをチェックしてるはずの私も見逃していた、と言うか、私自身の12月の道路税の更新までまったく気が付きませんでした。

なのでその反省の意味を込めて、昨日のVOC取得に至る経緯とその手順や気付きをリポートしたいと思います。



まず第1に、私の12月の道路税更新時に保険会社からのVOC交付はありませんでした。第2段階区分の説明文には道路税を更新した車両所有者にVOCを交付するとあるのになぜ?と思い、あらためて保険会社に問い合わせたところ、VOCの交付は保険会社ではできない、もし希望なら最寄りのJPJに出向いて交付を受けるべきだが、急ぐ必要はない、なぜならVOCの交付を受けるまではRCが有効なのだから、とのこと。

ならば、もし万一ポリスブロック(警察検問)に遭遇した場合に、道路税の有効期間の裏書きのないRCで問題はないのかと問うと、すべてのデータがオンラインで保管・管理されているから心配はない。もし心配ならJPJのサイトで実際にオンライン確認してみれば良い、という返答でした。

そうか、そう言うことか、するとRCからVOCへの切り替えは2020年までにやれば良いということなのか、じゃあ急ぐ必要はまったくないな、と合点したのですが、JPJのサイトに行ってみて少々気が変わりました。

JPJとはマレー語でJabatan Pengangkutan Jalanの略で、英語で言えばRoad Transport Department、つまり道路交通局なのですが、運転免許や自動車登録などの広範な道路交通業務を所管し、マレーシア在住日本人の間でもJPJで十分に通じるほど親しみのあるお役所です。

そんなJPJのウェブサイトの使い勝手が甚だ悪い、と言うか、まだまだ仕上げが不十分、不完全なのです。よくこんな状態で公衆に堂々晒せるなぁとある意味感心してしまいますが、これがマレーシア流のお役所仕事だと十分に理解していますので、今では特に腹も立ちません。

JPJのウェブサイトのポータル(入り口)は2つあって、一つはJPJマレー語サイト、そしてもうひとつはJPJ英語サイトです。JPJ Malaysiaで検索するとどちらかのポータルサイトにヒットします。

マレー語サイトに飛んだ場合は、もちろんオールマレー語ですが、ページ上には言語選択のドロップダウンリストがあってマレー語を解せない場合は、そのドロップダウンリストで英語を選択すれば、英語のポータルサイトに移動できます。残念ながら日本語選択は今現在(2017.1.10現在)まったく機能していません。

しかし英語のポータルサイトに移動しても、ページのほとんどは依然としてマレー語で書かれているので戸惑う方も多いかと思いますが、そんな場合は↓ここに注目して下さい。(ページトップの下段左部分)

JPJ01b.jpg

↑ここにはオンラインで確認・実行できることがそれぞれタブごとに区分されています。

タブは、左からKenderaan Saya(自動車登録関係)、Lesen Memandu Saya(運転免許関係)、Kesalahan dan Penalti Saya(違反・罰金・ブラックリスト関係)です。(なぜ英語ページなのにマレー語表記なのだと思うでしょうが気にしないで下さい。これがマレーシア流の役所仕事ですから)

先ず自動車登録関係のタブですが、すでに4つのページリンクが見えています。

左から、道路税の有効期限確認ページ、道路税の更新実行ページ、自動車情報パックの申請ページ(名義変更申請?)、自動車の廃車申請ページと記されています。なお、この下段にはオンラインでできることのリストへのリンクがあって、そのリストからも該当ページに移動できる仕組みなのですが、道路税の有効期限確認ページ以外のリンクはすべてmySIKAPのページに飛びます。

mySIKAPとはJPJの主取引システム(Main Transaction System)のことですが、このmySIKAPを利用するには事前のID登録が必要で、そのためにはJPJに出向かなければならないのです。(以前mySIKAPの利用にトライしたことがあるのですが、JPJに出向くことが面倒で途中で挫折した経験があります)

そうか、やっぱりmySIKAPを使うことになるのですね。

ならば今回のVOCへのシステム変更でJPJが大々的に謳っている、オンラインプラットフォームを最大限に活用して国民の利便を図るなどは、mySIKAPの利用手続きが面倒なことや、頻繁にクラッシュするとの噂のあるmySIKAPでは、果たしてそう簡単にできるのかと思ってしまいますがどうなんでしょう。

となると、このページで唯一簡単にできそうなのは、一番左にある道路税の有効期限確認ページだけですが、とりあえずこれにトライしてみましょう。

一番左にある道路税の有効期限確認ページへのリンク下欄のmulaをクリックすることで、道路税の有効期限確認ページに移動できます。(なぜかこれからこの先のページはすべて英語表記です)

↓これが道路税の有効期限確認ページです。

JPJ02b.jpg

↑ID. Categoryはドロップダウンリスト最下段のNON MALAYSIA(LLN)を選択します。

↓すると、ID No.とVehicle Registration No.の入力ページが現れますので、それぞれの欄にパスポートナンバーと車の登録番号(プレートナンバー)及び表示されているセキュリティコードを入力します。

JPJ03b.jpg

↓するとこのような確認結果が表示されます。ここには氏名、パスポートナンバー、プレートナンバー、道路税更新年月日、道路税有効期限及び自動車保険有効期限が表示されています。

JPJ04a.jpg

うんなるほど、道路税と自動車保険の有効期間はこのサイトで簡単に確認できることは分かった。しかし・・・・・これだけですか??

うーん、なんだかなぁぁ。。こんな使い勝手の悪いウェブサイトでこれから、道路税の更新や名義変更などがホントにオンラインでできるのだろうか甚だ疑問ですが、きっと今後次第に改善するのでしょうから、とりあえず今はこれで良しとしましょう。



さて、次に手元にある登録証(RC)の車両所有証明書(VOC)への変更ですが、別に急ぐ必要もないとのことですが、これも実際に検証してみたくなって、一昨日、実際にJPJに行ってきました。

ついては、どこのJPJに行けば良いかです。私の直近のJPJ行きは運転免許証再発行の際のWangsa MajuのJPJですが、Wangsa Majuは混み具合が半端じゃないし遠いので、まずは最寄りのPudu SentralのUTCに行ってみることにしました。(UTCってご存知ですか? Urban Transformation Centreの略で、政府行政機関の統合出張所とでも訳すべきでしょうか、つまりいろいろなお役所の出張所が同一のビル内に所在して行政事務サービスを簡便に提供するところで、KL市内の数か所にあります)

しかし懸念した通り、UTC Pudu SentralのJPJではあえなく拒否され、やっぱりWangsa MajuのJPJに行く羽目になってしまいました。事前に確かめていけば良かったのですが、VOCの交付事務はUTCでは取り扱わないのだそうです。

でもWangsa MajuのJPJでは、時間が遅かった(午後3時ごろ)せいかさほど待たされることもなく、係官の指示に従いVOCの発行申請書を書き、持参したRCとパスポートのコピーを添えて提出したところ、その場で簡単に発行してもらえました。

↓これが私が一昨日(1月8日)JPJで交付を受けたVOCです。

VE090058 (2)b



以上、今日はこの国のJPJがこれまでの(車両)登録証(RC)に代えて、新たに交付することになった車両所有証明書(VOC)に関することがらの整理とそれに関する私の気付きを書いてみましたが、なにかのご参考にでもなれば幸いです。

ではまた。。


スポンサーサイト
先日、一時帰国から戻って直ぐにマレーシアの運転免許証を紛失してしまったと前回ブログに書きましたが、今日はその後の顛末について書いてみたいと思います。

私の場合、いや、私だけでなくこの国に住む誰でもがそうだと思うのですが、公共の都市交通、特に電車・バスの交通網が十分に発達していないこの国では車の運転は必須です。したがって運転免許証がないとなると、どこに行くにしても即困ってしまいます。

なので今回は正直言ってかなり焦りましたが、結果としては案ずるより産むが易し、意外に簡単に再交付してもらえてホッとしています。

しかし事前に関連情報をインターネットで検索したところ、例によって見たり聞いたりの伝聞情報が主で、根拠ある確たる情報がほとんどアップされていないようでしたので、実際の体験に基づく情報源情報をインプットしたいと思います。



先ず初めに「警察届け」です。これについては、特に必要ではないよと言う方もおられるようですが、やはり届出は、しておいたほうが無難です。

なぜかと言えば、再交付されるまでは免許証が手元にない訳ですから、そのまま運転することは即ち免許証不携帯です。これは日本であれば罰金3000円の交通違反になりますがマレーシアでは如何に?

警察官の説明によると、免許証不携帯はやはり違反なのだそうですが、警察検問(Police Road Block)等で警察官に免許証提示を求められた場合の免罪符としてポリスリポートを使うのだそうです。(マレーシアでは免許証提示を求められることなどないと仰る日本人の方がいましたがそれは誤りで、特に深夜検問の場合は良くあることです。私は実際に過去3度ほど経験しています)

要するに免許証を再交付してもらうまでの間の「仮免許証」として活用できると言うことです。なお、その有効期間を尋ねたところ約2週間程度と言うことで、ネット上の他の方の情報とも一致しましたのでまぁそうなのだろうと思います。

さて、と言う訳で、私は早速最寄のBalai Polis(警察署)を訪ねました。私の住まいから一番近いBalai Polisはワン・モントキアラショッピングセンター隣にある交番のような小さなBalai Polisなのですが、一年ほど前にここを訪ねた時には、本当なのかどうかオンラインシステムが壊れているので、スリハタマスの本署に行けと追い返された記憶があります。

balaipolismontkiara.jpg

今回はどうかな?と入り口ドアを開けて中に入ると、薄暗い部屋のカウンターに、髭面のマレーのオヤジポリスが一人眠たそうな顔をして座っています。

私が、英語で運転免許証紛失の警察報告を出したいのだが、、と言うと、いかにも下手な英語でそれを復唱し、オッ、オッケーと小声で言う。

それを聞いて、英語が得意でないオヤジポリスだなと判断した私は、次にマレー語で、ゆっくりと、ことの顛末を話し始めたところ、私の顔を驚いて見上げ、コーリアンかジャポンかと問う。私がジャポンだと答えると、オーオー、ジャポン、ジャポン、と言いながら満面の笑顔で立ち上がり、両手でがっちりと握手してきたではありませんか。。

突然の彼のその変貌に若干怯んだせいか、私は彼と握手しながらなぜか、サヤ・ブカン・オランコーリア、オランジャポン、オランジャポン(コーリアンじゃないよジャポンだよ)と繰り返し強調してしまいました。

なぜかは分かりませんが、私が若干マレー語を話すこと、そして私が韓国人ではなく日本人であることが彼には余程嬉しかったらしく、その後、何度も何度も気持ち悪いくらい繰り返し握手されました。

肝心の警察報告ですが、彼、J氏(その後名前交換して名前を知りました)は私に、報告書はマレー語でも良いか?と尋ね、私が、ボレ(can)、ボレ(can)と答えると、さも嬉しそうにまた握手、私に年齢を尋ね、私が彼より10歳も年上のシニアだと判ると、さも驚いたかのようにまた握手、私が日本に孫が二人もいるんだよと告げると、ワオと叫びながらまた握手、今仕事は何してると尋ね、年金生活者だよと答えるとまた握手、、かくして薄暗い(本当にうす暗い)バライポリスの中で、マレーのオヤジポリスとニッポンジジィの濃厚かつ奇妙な握手シーンが連続した訳です。

これがその時に作成したポリスリポートです。

policereport201605_0002.jpg

ご覧のようにオールマレー語です。この国ではご承知のようにいかなる役所においてもすべてマレー語表記の文書です。もちろん会話では英語も通じるのですが、全ての文書はマレー語で読み、マレー語で記載しなくてはいけません。

ただし今回の場合、報告は、氏名、パスポート番号などの個人情報の他は実に簡単な内容で良く、前回悪質業者のことを訴えた内容とは格段の差でした。

参考:報告書本文(マレー語)

Pada jam lebih 2000hrs bertarikh 28/5/16, semasa saya berada KL senteral, saya dapati lesen memandu kereta saya telah tercicir. Tujuan saya membuat laporan polis untuk rujuk pihak berkenaan sekian laporan saya.  
(2016.5.28、20時過ぎKLセントラルにて運転免許証紛失に気付く。警察報告の理由は関係各機関への参照のため)

警察と報告者(私)がそれぞれ一部ずつ保持するとして一部をもらいましたが、これで免許証不携帯でも堂々と運転ができるという訳です。

ポリスリポートの作成はほどなく終わったのですが、私が問われるままに、いかにこの国が好きかと言うことなどを話し始めたら、大袈裟に喜んでくれて、その都度握手しながら、「あんたみたいなオランジャポン(日本人)は始めてだ。是非友達にしてくれ」と何度も言うものだから、私も、まぁ、お巡りさんのローカルフレンドが一人ぐらい居ても損はないかと、最後に携帯電話番号を交換してようやく解放してもらいました。

この間約一時間半ぐらいでしたでしょうか、帰りには、前回ここを訪ねた時よりは遥かに敷居が低くなったような感じで、まぁ、悪い気はしませんでした。



次は、「免許証の再交付手続き」です。前項でも書いたように、警察報告はあくまでなにかあったときのための免罪符です。再交付に絶対必要かと言えばまったくそうではありませんでした。なので、警察報告をすっ飛ばして再交付手続きをするという方がいて当然です。

再交付手続きは当然ながら、マレーシア道路交通局(JPJ=Jabatan pengangkutaan Jalan Malaysia)に行かなくてはなりません。

JPJのオフィシャルウェブサイトによれば、KL市内及び近郊には計7ヶ所ほどのJPJオフィスがあるようです。(注:以前あったマジュジャンクションのJPJは、ビルがパークソンデパートに改築された以降閉鎖されています)

私はその中でも一番規模が大きくて空いている筈と自分勝手に想像したワンサマジュ(Wangsa Maju)のJPJに出向きました。

モントキアラからは、アンパン方面行きのDUKE高速を使った方が便利ですが、それでも日中ですから40分ほどかけてようやく到着です。途中、思ったよりごちゃごちゃしていて不便ですね。

004-1.jpg

JPJの建物は正面のこの看板の後方にあります。なお、この右手に無料駐車場があります。

006-2.jpg

駐車場は一見とても混んでる風に見えたのですが意外にあっさり駐車できて良かったです。でもJPJの建物入り口付近には、何かの呼込み人のような胡散臭い連中がひっきりなしに声えかけてきて邪魔くさいし、建物内は狭くてイスには座れないぐらいの人でごった返していて、それにエアコンの利きがまったく悪くて大汗かくしで、もし次回、JPJに用事がある時は絶対ここには来ないぞ、と思ったほどでした。

ナンバーチケットを手に持ち40分ほど待ったら順番がやってきたので、カウンターの係りの人に、運転免許証を無くしたので再交付して欲しい、と英語で告げると、「パスポートと写真と20リンギ(約600円)」とだけ言われました。もっといろいろ聞かれるかと思ったのにただそれだけです。。

せっかくもらってきたのだからと警察報告も併せて提出してみましたが、残念ながらそれは不要と突き返されてしまいました。(笑)

係りの人は、パスポートを見ながら何度かキーボードを叩き、プリントした再交付料20リンギの領収証に写真をクリップしたものを手渡してくれて、はい終わり、ですって。。文字通りあっと言う間の出来事です。

これ↓がその20リンギの領収証です。

jpjreceipt201605.jpg

え、この後は、ど、どうすれば良いのですか、と問うと、「16番」とだけ答えてくれましたが、どうやら、この領収証と写真を16番カウンターに提出するらしい。。もたもたしているうちに「次の方どうぞ」って追いやられてしまいました。。

次に16番カウンターに行ってそれを提出すると、今度の係りもダンマリのままそれを受け取って何も言ってくれない。あのぉ、ど、どのくらい待つのでしょうかと尋ねると、ブッキラボーに「10分」と発しただけ。。

いやはや、凄まじい混みよう、そして凄まじいブッキラボー&不親切、こっちが聞かなければなにも教えて貰えない。ここには「お客様の立場に立って」などの文言は明らかに存在していませんね。

それでもきっかり10分後、大きな声で名前を呼ばれ、カウンターに出向くと、なんと簡単、なんと素早い、ちゃんと私の再交付運転免許証ができていました。ただ写真はついさっき、このJPJの入り口にあった小さな小屋みたいなところで撮ってもらったインスタント写真(4枚10リンギ40セン)なので、マレーの犯罪人みたいな顔つきで気に食わないのですが、まあ仕方がないです。

と言うか、これてすべて終わりです。いやぁ、ほっとしました。。



結局私は同日中に警察報告も免許証の再交付も終えた訳で、結果だけ見れば今回は警察報告など不要だったのかも知れませんが、でもまぁ、これがあるべき姿だろうと思いますし、なによりそのことでバライポリスのJ氏と知り合えたことも良かったのかなと思っています。

ではまた。。



Give Up Driving, Take Public Transport And Save Money - Is It Worth The Trouble?
車通勤をあきらめて公共交通機関通勤で金を節約するって?-それって苦労する価値あるの?

これは実は、昨年(2015年)10月下旬にマレーシアンダイジェスト(The Malaysian Digest)と言うオンラインメディアに掲載された記事のタイトルなのですが、記事はKLに勤務するサラリーマンの通勤事情を赤裸々に物語っていて大変興味のある内容でした。

なので、そのうちブログで紹介したいと考えていたのですが、その後、小説の世界のようなマレーシア政界疑獄に嵌ってしまったお陰で、つい延び延びになっていたのです。

ところが先日、この記事を裏打ちする ような話をローカルの知人からたっぷりと聞かされたものだから、俄かにこの記事を思い出して今回のブログの題材となった、まぁそんな訳です。

例によって英文記事の原文を添えますが、今回もかなり大雑把に意訳していますのであらかじめご了承下さい。



2016042201.jpg

Some of us need to wake up even before the sun rises and take a cold shower just to prepare ourselves to face the dreadful daily traffic jams.
一部の車通勤者たちは、なんとまだ暗いうちに起き、冷たいシャワーを浴びて毎日恐ろしいほどの交通渋滞に立ち向かう準備をしなければならない。

Rather than choosing the obvious solution, taking public transportation like, LRT, Komuter, LRT, just naming a few, most Malaysians would rather be stuck in their own car in the traffic jam than getting too-close-too-comfort with strangers in LRT.
しかしそれでも多くのマレーシア人は、LRTやKTMやMRTと言った公共交通機関による通勤手段を選ばない。電車やバスの車内で見知らぬ人と接触したり近づきすぎる不安よりは、渋滞で車が身動きできなくても自分の車での通勤にこだわるのだ。

But, on 15 October 2015, eighteen highways raised toll rates by a significant amount, and how do Malaysians react to it? With outrage followed by resigned acceptance as most commuters living in the Klang Valley where the most affected hikes are, know they don't have any other option.
でも、2015年10月15日に18本の高速道路料金が大幅値上げとなったことに、人々はどう反応するであろうか?もっとも厳しい値上げとなったクラン・バレー地区(KL及び周辺地区)に住む大部分の通勤者は、怒りとあきらめの中で、彼らには他のいかなる選択肢もないと言うことを知っている。

In fact, 'significant increase' is an understatement because the hikes saw toll rates more than doubling in some cases!
この高速道路料金の「大幅値上げ」と言う文言は、実際にはこれでも控えめな表現だった。なぜなら蓋を開けてみたら中には2倍の料金値上げもあったのだ。

Before the heat of toll hikes had time to cool down, Malaysians are hit with another transportation fee hike, this time involving LRT and Monorail fares.
高速道路料金値上げの話題がまだ静まらぬうち、マレーシア人は、今度はLRTとモノレールの料金値上げ報道を目にした。

Local media reports in early October state that Land Transport Commission (SPAD) chairman, Tan Sri Syed Hamid Albar had announced that SPAD had written to the prime minister about the proposed increase in fares for LRT and Monorail services requested by Prasarana (a wholly government-owned company which runs the LRT and Monorail services in Kuala Lumpur).
The revised fares is expected to be announced before 31 October.

ローカルメディアは10月初旬、陸上輸送委員会(SPAD)のHamid Albar委員長がLRTとモノレールの運営会社(政府全出資会社)の要求により、料金値上げ申請を行ったと報じたのだ。料金改正は10月31日までに公示される予定と言う。

Malaysians are seeing their transportation costs rise even as they are just barely surviving by the end of the month and rather than devising counter measures, the government asks us to cut our spending, or in other words, “ikat perut”.
10月末までにかろうじて生き残ったマレーシア人は、今度は公共交通費の値上げに見舞われる。政府は対策を講じるでもなく、我々に出費を切り詰めろ、つまり「胃袋を小さくしろ」と言うのだ。

While public transportation has never been the first choice for millions of Malaysian commuters, will the drastic toll hike finally force many cash-strapped employees to consider switching to taking the bus and public transits?
これまで何百万人のマレーシアの通勤者の第一の通勤手段ではあり得なかった公共交通機関なのに、高速道路料金の思い切った値上げは金に困った多くの勤め人にバスや公共交通機関の利用を強制するのであろうか?

How much money can they hope to save by switching given that public transport fares are set to rise as well.
All in all, is it still worth all the money that we can save, sacrificing time and comfort by taking public transportation?

今回、公共交通料金も値上げするとなれば、車通勤から電車・バス通勤に変更したからと言ってどのくらいの節約になるのか?大体、車通勤の時間と快適さを犠牲にしてまでも公共交通手段に変更し金を節約する価値はまだあるのであろうか?



My 2-Hour Commute Journey By Public Transport
私の2時間の公共交通機関通勤体験の旅

2016042202.jpg

In order to really understand what most Malaysians experience when forced to use public transportation, I decided to attempt going to my office, which is located in Sri Hartamas, by taking public transportation; which involved a combination of bus, LRT and Monorail.
毎日の通勤に公共交通機関を利用せざるを得ない場合、大部分のマレーシア人が何を経験するかを理解するため、私はスリ・ハタマスにあるオフィスに、バスとLRTとモノレールを利用して実際に通勤してみることにした。

By the way, I’m staying at Pandan Mewah in Ampang.
My morning began at 5:45am, followed by a quick shower, performing Subuh prayers and grabbing my breakfast , all in less than 40 minutes.

ところで私の住居はアンパン地区のパンダン・メワにある。朝5時45分に起床し、素早くシャワーを浴び夜明けのお祈り(Subuh prayer)の後に朝食を摂るが、この間40分もかからない。

I left my house at 6:25am and took 2-minute-walk to the bus stop. Luckily I don’t have to wait long for the bus to arrive. At 6:32am, the bus set off towards the Cempaka LRT Station (Ampang Line) where I arrived at 6:57am. The bus fare cost me RM0.80.
6時25分に家を出てバス停まで徒歩2分、 幸運にもバスが到着するのを長く待つ必要はなかった。6時32分にバスは出発し、LRTアンパンラインのチェンパカ駅に6時57分に到着した。バス料金は80セン(24円)だった。

While inside the bus, I talked to John who is working in Human Resources at a company near KLCC.
“It’s much easier to take the bus and train to go to my office. I mean if you look outside, you have to face traffic this early in the morning. At least you can take a quick nap inside the bus,” he joked.

バスの中で、KLCC近くの会社に勤めているジョンと会って話した。彼は、"バスと電車通勤の方がずっと簡単だよ。外を見てごらん、こんな朝早くから道路は混んでるんだ。でもこっちは車内で居眠りだって出来るんだぜ"と冗談を言った。

Then I asked him how much it would cost him to commute from home to work, compared to driving your own car where you spend perhaps RM60 a week for petrol.
それから私は、"バス・電車通勤っていくらぐらいかかる?車通勤の場合はガソリン代が多分週にRM60(1800円)ぐらいだろうけどね"と彼に尋ねた。 

“True, but you have to think about the toll and parking fees. Some places have monthly parking fees, but it’s too expensive, would you rather spend like RM170 on parking fees alone or on public transport fares?” he asked.
"そうだね、でも車の場合はそのほかに高速道路料金と駐車料金もかかるよね。場所によっては月極めの駐車場もあるけど凄く高いよ。駐車場代だけで月RM170(5100円)も払える? それともバス・電車代だけにする?"と私に聞いてきた。

“I can drive to work, but I have to pay RM2.50 for toll and spend almost RM20 on parking. I work in human resource and the pay is not much, so you do the math,” he explained further.
"ボクは車通勤もできるけど、毎日高速道路代にRM2.5(75円)、駐車場代にRM20(600円)も払わなくちゃならないんだよ。会社の給料はそんなに高くないし、計算したら分かるよ。"とジョンは私に詳しく説明してくれた。

At 6:58am the train arrived and I spent around 15 minutes squeezed shoulder-to-shoulder with strangers until I arrive at the Hang Tuah LRT station where I have to walk towards the next connection and at 7:19am managed to get on the Hang Tuah Monorail in order to proceed to the KL Sentral station. The fare was RM3.50
6時58分に電車が到着し、私は見知らぬ人と肩と肩を寄せ合いながら次の乗換駅のハング・トゥアまでのおよそ15分間を過ごした。ハング・トゥア駅ではモノレールに乗り換えるためにちょっと歩かなければならなかったが、7時19分発、KLセントラル行きのモノレールになんとか乗ることができた。電車賃は全部でRM3.50(105円)だった。

I reached KL Sentral station at 7:28am and I have to proceed to exit the NU Sentral building. Since I have never taken the bus before, I had a hard time looking for the place to wait for the bus. Finally at 7:41am I located the bus stop and waited for the U83 bus that will take me to Plaza Damas Shopping Centre.
モノレールは7時28分にKLセントラル駅に到着し、私はヌー・セントラルビルの外に出た。これまで私はここでバスに乗ったことがなかったので、バス停を探すのが大変だったけど、なんとか7時41分にはプラザ・ダマスショッピングセンター行きのバス停を見つけてU83番のバスを待った。

Unlike waiting for the LRT and Monorail, waiting for the bus to arrive was excruciating. There was no roof or seats, and its was an uncomfortable wait together with the long queue of people standing in line.
LRTやモノレールとは異なり、バスが到着するのを待つことは耐えがたいものだった。バス停には屋根もなく座る場所もない。私は人々の長い列の中で不快な気持ちで立って待っていた。

While waiting, I chatted with another commuter who was on her way to Publika.
“I work as a retail assistant at one of the shops in Publika and I rather take the public transport than drive because I have to spend more for toll and parking,” Suraya told me.

バスを待っている間、パプリカショッピングセンターに行く途中だと言う通勤者と話した。パプリカの中のお店のセールスアシスタントとして働いていると言う彼女スラヤは、"高速道路や駐車場にたくさんのお金がかかるので、私は電車とバスを利用してるの"と話してくれた。

I also asked her if she ever feel uncomfortable when riding the train or the bus. “Of course I have. So far thank goodness I have never been harassed but squeezing with other guys is not comfortable at all. But I have to endure it because I want to save money from paying toll everyday,” she asserted.
私はまた、電車やバスは不快に感じないかと彼女に尋ねたが、彼女は"もちろん不快だけど、有難いことにこれまでセクハラを受けたことはない。しかし見知らぬ男の人と一緒にぎゅうぎゅう詰めになるのはもちろん不快なこと。 でも耐えなければならない。なぜなら、毎日の高速道路代などを節約してお金を貯めたいから"と彼女は主張した。

Finally at 7:50am the U83 bus arrived and it took me another 33 minutes to reach the office.
7時50分にようやくU83バスが到着し、そして私はオフィス到着までさらに33分を要した。

There you have it; I spent almost 2 hours to reach my office and forked out RM5.80 and going back home was pretty much the same so in total I spent RM11.60 on public transport fares for a day so a month average out to RM255.20 (RM11.60 x 22-working days).
そんなわけで、私はオフィスへの到着にほぼ2時間をかけて、RM5.80(174円)を出費した。そして帰宅にも同じだけかかるわけだから、合計で一日RM11.60(348円)の公共交通機関通勤費となり月にすれば、RM255.20(RM11.60×22稼働日)(=7656円/月)となる。

When I reached the office, my officemate asked me, was it worth the journey? My answer was a big fat NO!
オフィスに着いた時、同僚が"旅する価値はあったかい?"と聞いてきたが、私の答えは"トンデモナイ!"だった。

2016042203.jpg

Public Transport vs Private Car Commute
公共交通機関通勤 vs 自家用車通勤

We could ditch our car or motorbike if we have a proper developed public transport system like in other countries like Germany or Japan.
わが国にもドイツや日本のように良好に整備された公共交通機関があるならば、我々は車またはモーターバイクをどぶに捨てることができる。

Like I said before, taking the LRT or Monorail was easier than getting a bus but the connection between where the public transit stops and where we want to arrive at is sorely lacking as bus frequencies are low and inconsistent.
私が前に述べたように、LRTまたはモノレールに乗ることはバスに乗るよりも簡単だ。しかし各公共交通機関の接続が極めて悪い。これは特にバスの運行頻度が少なくかつ安定的でなく当てにならないためだ。

Like I have described in detail about my one day public commuting experience, it seemed that driving your own car is much better than switching from bus to LRT to Monorail then to bus again. Who in their right mind would choose public transport if they have their own car?
私のある日の公共交通機関利用による通勤体験で詳しく述べたように、バスからLRTに、LRTからモノレールに、そして再びバスに乗り換えなければならない公共交通機関通勤よりは自家用車通勤の方がずっと良いように思える。自家用車を持つ人間で、まともな神経の持ち主ならば誰が公共交通機関を選ぶであろうか?

For that, I asked my colleague who drives to the office daily.
そのため、私は毎日自家用車通勤をしている同僚に尋ねた。

He spends about RM50 per week for his petrol hence on average he would spend RM200 on petrol per month. He usually takes the Loke Yew Toll which cost him RM2 per trip.
彼は週にRM50(1500円)をガソリン代に使う。月にすると平均RM200(6000円)だ。それに通常、ローク・ヨー料金所を通るので1回につきRM2かかる。

Once reaching the office, he has to pay RM10 for parking from 8am until 5pm. He also mentions that he would usually spend 1 hour and 30 minutes commuting from and to work. That of course depending how heavy the traffic is on a particular day.
Working on basic calculation, so his expenditure would be RM200 (petrol) + RM88 (toll – RM4 x 22 days) + RM220 (parking-RM10 x 22 days) = RM508.

オフィスに到着したら、8時から5時までの駐車代としてRM10(300円)払わなければならない。車通勤に要する時間は1時間半だが、もちろんそれは道路の混雑状況によって異なる。毎月の通勤費用をざっと計算してみると、ガソリン代がRM200(6000円)、高速道路料金がRM88=2640円(RM4×22稼働日)、駐車場代はRM220=6600円(RM10×22稼働日)、合計でRM508(15,240円)となる。

“But I can leave the house at a reasonable hour and I feel comfortable in my car seat,” he said.
“You can’t help but feel stressed because of the traffic jams, but you can choose to ignore them. For me, I’d turn the radio up and have a solo concert in my car,” he suggested.

しかし車通勤ならそこそこゆっくりの時間に家を出ることができ、車の中は実に快適だ。確かに交通渋滞はストレスだろうけど、カーラジオの音を大きくし、車の中の一人だけのコンサートでそれを無視することができるのだ、と彼は語った。

2016042204.jpg

So here is the bottom line comparing public transport to private car commute.
公共交通機関通勤と自家用車通勤の比較の要点は次のとおり。

If I decided to take public transport, I have to spend RM255.20 and I have to get used to being like a can of sardines and use 4 hours to commute back and forth between home and workplace or I spend RM508, and only spend less than 3 hours on the road, completely comfortable in my own car.
公共交通機関通勤を選択する場合、費用は月にRM255.20(7,656円)で済むが、イワシ缶のようなぎゅうぎゅう詰めに慣れなければならず、往復4時間も使わなければならない。自家用車通勤はRM508(15,240円)かかるが3時間未満の通勤時間だし、自家用車の中は完全に快適だ。

With that being said, it is up to you which mode of transportation that you want to use, save some cash but you have to sacrifice quite a lot of time and comfort, or save a little bit of time but you have to fork out almost double the amount in cash.
If given the choice, would you conclude like I did that its really not worth it to brave the long hours, discomfort and inconvenience just to save a few hundred ringgit a month? Of course, if you add up the amount spent for a year, it would still come to over RM3,000. For the less fortunate and lower income groups, that is still a lot of money which could be put to better use.

と言うわけで、いずれの交通手段を選択するかは本人次第だが、僅かの金を節約するために多くの時間と快適さを犠牲にするか、あるいは少々の時間を節約するために約2倍の通勤費を払うかのどちらかだ。選択できるならば、あなたは私と同じような結論、つまり月数百リンギットの金を節約するために長時間の通勤や不快や不便に果敢に立ち向かうなんて意味がないとの結論に達するであろうか?もちろん年間の節約費用はRM3000(90,000円)にもなるわけだから、不幸な人々や低所得層にしてみれば、大きな金額ではあるのだが・・・

Is The Money Saved Worth The Sacrifice In Time And Comfort?
時間と快適さを犠牲にする節約は価値があるか?

The World Bank’s 12th Malaysia Economic Monitor: Transforming Urban Transport report published in June 2015 finds that Greater Kuala Lumpur residents spend a crazy 250 million hours a year stuck in traffic and travel 29 km/h slower on average during morning peak hours, costing 1.1-2.2% of the gross domestic product (GDP) in 2014, or a dizzying RM12.7-24.7 billion in losses (including delay costs, fuel wasted and economic cost of emissions), as well as a reduction in subjective well-being.
世界銀行の第12次マレーシア経済モニターは、 2015年6月に発行した都市交通の変遷報告の中で、グレーター・クアラルンプール(KL首都圏)の住民が1年のうち交通渋滞に巻き込まれて過ごした時間は2億5000万時間、朝の交通ピーク時間における(車の)走行速度は平均で(常態よりも)29km/hも遅く、それは2014年の国内総生産(GDP)の1.1-2.2%またはRM127-247億の損失(遅延損失、燃料経費及び二酸化炭素放出対策経費など)であり、主観的幸福度を減少させていると指摘している。

The report highlights that nearly 75% of Malaysians live in cities, have a high reliance on cars (estimated two cars per resident in KL) combined with inadequate public transport has led to congestion and low public transport usage (only 17%, compared to Singapore’s 62% and Hong Kong’s 89%).
報告は、マレーシア人のほぼ75%が都市圏に住んでいることを明らかにした上で、KLでは公共交通網の整備が不適切なため、住民は一家に2台所有する自家用車に高く依存せざるを得ず、これが道路の交通混雑と僅か17%(シンガポールは62%、香港は89%)と言う低い公共交通機関利用率を招いていると指摘している。

Is anyone at all surprised by these findings?
これらの調査結果にいったい誰が驚くか(否誰も驚かない)?

Both Singapore and Hong Kong already have a developed MRT system and plenty of stations located near to every single major housing development and more importantly the connections are seamless, making it so convenient to take the public transport instead of driving.
シンガポールと香港はいずれも先進のMRTシステムを導入しており、数多くのMRTの駅がすべての主要な住宅団地に隣接している。さらに大切なことはMRT各線の乗り換え接続が際めてスムーズなことだが、これらが車運転よりも公共交通機関に乗ることを極めて便利にしている。

Having put the public transport system in place, these two governments also ensure that the costs associated with driving private cars is way too high to ensure that their cities are not congested with private vehicles.
公共交通システムの導入にあたり、これら2都市(シンガポールと香港)の政府は、住民が自家用車に乗る場合のコストを(政策的に)高く設定したため、結果として自家用車による道路混雑は余り起きていないのだ。

For example, the prohibitively expensive costs of parking in Hong Kong and the high cost of car ownership and tax imposed on driving into the city centre in Singapore serve as effective deterrents to private commute.
例えば、香港における法外に高い駐車料金や、シンガポールでは、自家用車の高い所有経費や都心へ乗り入れに対する課税などが、自家用車通勤に対する効果的な抑止力として作用しているのだ。

2016042205.jpg

↑先進国とは、貧しい者でも車を持てる国ではなく、裕福な者が公共交通を利用する国のことだ。(ガスタホ・ペトロ、ボゴタ市長)

When the MRT Malaysia is completed, perhaps the government could make that gentle nudge in the form of increased parking costs and central business district taxes to discourage Malaysians from driving to work...but ONLY when the public transport system is up to par.
マレーシア版MRT(現在建設中)が完成するとき、政府は、自家用車通勤を抑制するための方策として、駐車料金を密かに高く設定したり、市内中心商業地区における乗り入れ税などをそっと導入したりすることができるかも知れないが、しかしそれは公共交通システムが標準のレベルになっていればこそのことだ。

We occasionally hear of our elected lawmakers and government leaders trying out public transportation, but maybe they should make it a habit and get down to the ordinary rakyat's level on a more regular basis in using public commute.
我々は時折、議員の先生方や政府首脳の方々が公共交通に試乗したことを耳にする。しかしそれ(公共交通機関通勤)は習慣づけられなければならないし、国民一般が通常の通勤手段として公共交通機関を使えるレベルにしないといけない。

They seriously need to personally experience using public transportation rather than depending on data on a piece of paper to get the REAL picture and the reason why Malaysians prefer to stick to using their cars if they have a choice.
彼ら(議員や政府首脳)が、マレーシア人はなぜ、公共交通利用の選択肢があったとしても、自家用車通勤にこだわるかの実際の理由を、紙の報告書に頼るのではなく、個人的に公共交通を経験して知ることは真に必要なことだ。



以上、マレーシア、と言うよりここKLの通勤事情についての興味ある記事を紹介しました。冒頭に説明したように記事は昨年10月に掲載されたものですので、費用計算の元になるデータがやや古い(特に電車・バスの料金がこの半年でかなり値上がりしています)ことは否めませんが、通勤事情の全体図に変化はありません。

一見高度に発達した都市交通システムのように見えるのですが、私自身、3年半生活してみて、東京などと比較すると不便極まりなく、逐一の不便は枚挙に暇がありません。

どこに行くにも、なにをするにも効率的でない。つまり無駄があると言うことなのですが、なるほどこの辺りのことが先進国とそうでない国の差異なのかといまさらながら気付かされています。

それではまた。

私がこのブログで続けているマレーシア政界スキャンダルの件、事態が大きく動いているようには見えないのですが、毎日毎日活字から目が離せないほどに話題が盛りだくさんです。

特に最近、オーストラリアのABCが本格参入してからの攻防戦は、ますます緻密を極めてきたようで、攻守双方共に様々な謀略や策略が見え隠れする長編サスペンスドラマの様相を呈してきています。

お陰さまで、そんなニュース記事を逐一チェックしていると、それだけで日がな一日過ごしてしまうこともあり、まったく私は何しにこの国に来たのだろうとフト我に返ることもある今日この頃です。

しかし今日の話題はこの件ではなく、前回に続き、駐車違反に関する私自身の実体験リポートです。マレーシアの交通違反のことなど、既に多くの方の記事がネット上に溢れていて特に目新しいこともないと思うのですが、私の視点でリポートしてみたいと思います。



さて、前回はどこまでお話しましたかね。。そうそう交通警察署の所在のところまででしたよね。これって、不思議に直ぐ探せないのですよ。こう見えても、私はネット検索の速さでは昔から人後に落ちないとひそかに自負しているのですが、そんな私(´・Д・)」が真剣に探してもなかなか見つからないのです。ひょっとしたらこの類の情報は意図的に表に出していない?

そんなバカな、と思うところもあって前回ブログではあえてクランバレー(KL及びKL周辺地区)内のトラフィックポリスを載せてみました。もし中に間違いなどがありましたならば遠慮なくご指摘下さい。

以下、実体験リポートの続きです。



前回書いたように、市役所(DBKL)の大幅ディスカウントは本当でした。でもずっと前のJPJ(速度違反)ではおずおずとお願いしても拒否されましたね。では警察はどうなんだろう?うわさどおりノーディスカウントなのだろうか?機会があったらそれを自分で確かめてみようとずっと思っていたのです。(幸か不幸か今回は警察チケットだったので、ようやく念願のチャンスを得た、と言うことなのでしょうかね(^∇^)ノ

と言うことで、切符を切られた翌日(3月23日)、早速出向きましたよ、うだるような暑さ(最近ずっと猛暑続きでその日も朝から汗がしたたり落ちる暑さでした)の中、チャイナタウンの直ぐ近くにあるトラフィックポリスに。。

車を道路の対面にある民間駐車場に停めて、トラフィックポリス↓に歩いて入ります。

019_20160325112841b65.jpg

↑ゲート左横にガードハウスがあって、おまわりさんが2、3人駄弁ってました。私が持参した違反通知書を見せると、直ぐ前にある2階建ての建物を指差すので、軽く会釈して建物内に入ると、中には待合室のような部屋があって、例の何処にもあるノンボルチケットメシンでチケットを取ろうとしたところ、近くにいたおまわりさんが私が手にしている書類を見せろと言う。

書類を一瞥した彼は、私に英語で今日は払いに来たのか?と言う。私がそうだと答えると、ならばそれはここではない。外に出てこの建物の後ろに廻れと言う。

一礼して外に出た私は、2階建ての建物の後ろにある4階建ての警察庁舎の1階の角にそれらしき場所を確認。

↓ここです、この1階の左角です。(写真がピンボケですね)

018_2016040101032779a.jpg

ありました。確かにここ↓です。"KAUNTER BAYARAN DAN SEMAKAN SAMAN"と言うのは”支払いカウンター及び反則金チェック処”とでも訳しておきましょうか。(笑)

017_20160401010328747.jpg

しかしいつも感じるのですが、この国の役所は全部マレー語だけの表記・表示で、外国人には決して優しくないですね。私はいつもこのことをローカルの知り合いに口説くのですが、日本だって同じようなものだろうと反撃されてしまいます。

えー?日本の役所って日本語だけじゃないですよね。それも英語の他に、最近では中国語や韓国語も目にするような気がしますけど。。

やっぱり他人に対する気遣いとか思いやりにかけても日本は先進国ですよ。この国、いや多くの国も日本を見習って欲しいですね。

でも、この国に住む我々外国人は、やっぱりマレー語の読み書きの基本ぐらいは知らないといけないと思いますね。私の周囲の日本人の中には、マレー語などの現地語は覚えるつもりもない、などと言う人たちも少なからずいるのですが、これなど不遜極まると思いますね。

よその国に来て、その国の国語を知らず、人を知らず、そして文化や歴史を知らずしてなんのための外国暮らしなのか?と私は思います。少なくとも私はそうありたくはないと思いながら日々を過ごしています。

ちょっと話が横に逸れましたが、部屋の中に中に入るとこんな↓感じでした。

014_2016040101032999a.jpg

いつものとおりにノンボルチケットをゲットして順番を待ちます。

そしてまもなく、呼ばれたカウンターにてトドン被りのマレー女性(担当者)とご対面です。

私が、持参した書類(違反通知書)を彼女に差し出すと、それを見ながらなにやらキーボードを叩いていましたが、私に向かって、”Mau bayar saman, encik?(今日は反則金のお支払いですか?)”とマレー語で尋ねてきました。

最近私は現地マレー人に負けないぐらいに肌が黒く日焼けているせいか、半分はマレー語、あと半分はマンダリンで話しかけられます。英語で返事をすれば多くの場合は相手も英語に切り替わるのですが、この日はマレー語で始めてみました。

以下参考までにカウンターの彼女との一問一答です。(記憶のまま)

"Tak boleh bayar hari ini."
今日の支払いは無理です。

"Kenapa tak boleh bayar? Saya datang ke sini untuk nak menerima diskaun."
どうして?ディスカウントしてもらおうと思って来たのに。

”Data ini belume sampai lagi. Orang yang memberi saman belume masukkan data dalam system kami.”
このデータはまだこちらに届いてません。担当者がデータをまだシステムに入力していないのですよ。

"Huh? Belume sampai lagi? Saya datang yang lebih awal untuk menerima diskaun."
えー?まだ届いていない?ディスカウントしてもらおうと早く来たのに。

"Yah. Sila tunggu sehingga minggu depan."
ええ、来週までお待ち下さい。

"Huh? Kalau tak bayar dalam awal mesti bayar lebih tinggi ah?"
えーっ?だって早く払わないと高くなるんでしょう?

"Ya, jenis kesalahan encik seksyen satu, bayaran seratus lima puluh ringgit, tapi jika bayar lewat, bayar lebih ah, tiga ratus ringgit."
ええ、あなたの違反はセクションワンなので150リンギですが、支払いが遅くなれば300リンギになりますよ。

”Huh? seratus lima puluh ringgit? Boleh lebih murah?”
え?150リンギ?もっと安くならないの?

"Tak boleh. No diskaun."
無理です。ディスカウントはありません。

(注:ここからは英語です。マレー語は私のポンコツ脳内トランスレーターが会話についていけなくなったのです(○´・Д・`)ノ)

”Ah? I 've heard a lot of stories from my associates, they were given a discount rate if they pay earlier. Are you sure no discount?”
えっ?だ、だって私の知り合いはみんなディスカウントしてもらったって言ってるよ。ホントにディスカウントはないの?

"Yes, I'm sure. Because the rate is according to the section and your offence is section one, so one handred fifty, no discount. "
ええ、違反金額はセクション(違反種)によって決まります。あなたの場合はセクションワンだから150リンギ、ノーディスカウントです。

な、な、なんとこの彼女、ノーディスカウントの一点張りです。もっともその日はどうせ支払いできないのだから、また改めて来たら、違う担当者かも知れないし、担当者によって言うことが違うってことはこの国ではよくあることだし・・・・など、頭の中でぐるぐると思考をどうどうめぐりさせながら、「と、とりあえず、わ、分かりました」と言って、このひねくれ団塊、日本男爺(男児ではない)、すごすごと引き返さざるを得ませんでした。

うな垂れてカウンターを離れようとした私に、彼女、来週また来てね、もっとも来週になったらPOS(郵便局)でも支払いできるから、わざわざココに来なくてもいいんだけどね、だってさ。

いや、これはこれはご親切に、あ、ありがとう、と言いながら、半分悔しさを滲ませながら家路に着いたのでありました。

しかし、つらつら考えるに、警察とJPJはディスカウントしないって話、これも本当だったんだ。でも確か、どこかで誰かが言ってた、警察でうろうろしてると必ず声かけてくるへんなお巡りがいるから、彼に頼むとディスカウントしてくれるよ、って話、これは本当かどうかは検証できませんでした。だって、誰にも声かけられなかったし。。

この後、駐車料金6リンギ(1時間3リンギ、この日は1時間を若干オーバー)を払って帰ってきましたが、この日学習したことは次のとおり。

①交通警察に余り早く出向いてもデータがシステムに入力されていないので支払いはできない

②データ反映に要する日数は、チケットを発行した担当官がいつ入力するかに拠るが、平均3~4日

③データがシステムに反映されているかは自宅でも確認できる(MyEGの利用)

④駐車違反の基準反則金は15日までが150リンギ、16日以降は200リンギ、31日以降は300リンギ

⑤市役所はこの基準反則金のディスカウントが可だが、警察とJPJはノーディスカウントらしい(※)
※この件は未だ確信が持てません。警察やJPJでのディスカウント経験をお持ちの方がいたら教えていただきたいものです。

⑥わざわざ交通警察に出向いてもノーディスカウントなら最寄のPOSやあるいは自宅PCでのMyEG支払いが断然便利(※)
※ただし違反キップに対し何か文句をつけたい、例えば身に覚えがないとか、何か特別にアピールしたいことがある場合は別です。

そう言えば、昨年のことですが、知り合いに頼まれて、自宅に届いたと言う警察からのサモンを携えて、本人に同行してブキットアマン(警察本部)に出向いたことがあります。サモンには違反の日時・場所が記載されていたのですが、本人にはまったく身に覚えがないのだそうです。警察本部の担当部署に行って書類を指し示し、これはどういうことかと声を荒げたのですが、なんと担当官曰く、きっとプレートナンバーの二重登録だな、たまにあるんだよ、ですって。。え、ウソッ、そんなことってあるの?いやはや呆れましたね。

日本では絶対考えられないことだけど、ここは日本ではないのだ。何があっても不思議でない、そのぐらいの覚悟が必要だなぁ、なんて二人で冗談言いながら帰ってきたことを思い出します。

さて自宅に戻り、MyEG(My e-Government:電子政府※)のWebサイトを早速確認してみました。
※電子政府とは、主にコンピュータネットワークやデータベース技術を利用した政府を意味し、行政の効率化やより一層の民意の反映・説明責任の実行などを目指すプロジェクトのこと(wikipedia)ですが、最近は日本でも盛んですよね。

このMyEGの利用には、当然のことながら先ず登録が必要です。
これは↓MyEGの登録画面です。

myeg00.jpg

↑Registration Type→MyEG→Individualにチェックすると、自動的に下方にAccount Information(アカウント情報)及びPersonal Information(個人情報)の入力画面が開きますので、必須入力項目(赤のアスタリスク)には必ず入力してSubmit(送信)すればそれで登録完了です。

意外にすんなりできますのでみなさんもトライしてみて下さい。これを登録しておくことにより、交通違反の検索・支払いの他、運転免許証の更新、自動車保険の更新、道路税の更新そして、なんと車の名義変更なども出来るようになるらしいですよ。(ただし、駐車違反の反則金支払いの他は未体験ですので自己責任でどうぞ)

そして↓これが:警察の交通違反検索画面(Summons Service→Enquiry)です。

ここに到達するためには、MyEG→LOG IN FORMでUsernameとPWを入力し、GoTo(Service Menu)のドロップダウンリストからPDRM(マレーシア警察)を選択(選択肢にはJPJ、MyRoadTax、DBKLなどがあります)してログインします。

↓違反検索画面を拡大してみました。

myeg0100.jpg

↑Search SummonsではVehicle Noを選択、Vehicle Plate TypeはMalaysiaにチェックです。そして、自分のVehicle Noをタイプインして、IC NumberのところはパスポートNoを入力します。最後に表示されているセキュアワードをそのままタイプインしてCheck Summonsをクリックです。

すると↓このような検索結果が出てきます。

myeg020.jpg

もしなにも違反が登録されていない、もしくはまだデータが反映されていなければ、"The Summons haven't record the system.(違反はなにも記録されていません)"と表示されるはずです。(そうです、なにもわざわざ警察にまで行かなくてもここで確認ができるのです)

↑、ここには違反者氏名、パスポートナンバー、登録違反数、車両番号、担当地区警察本部名、違反番号、違反日時、違反執行日時、違反内容、基準反則金額、最終反則金額などがしっかりと記載されてきます。

日本にもこのようなシステムがあるのかどうか私は知りませんが、うーん、いい意味でのMalaysia Bolehじゃないですか、なかなかやるもんですね。

私がオンラインでこれを確認したのが3月24日ですから、違反3日目にはデータが反映したということですね。さてさて、ここまでは良く分かりました。

以前、JPJのサイトでも違反検索ができるということを記事(JPJオンラインツールで確認できること)にしましたが、今確認してみたらあのシステムもまだ生きてますね。

しかし、JPJだけでなく警察や市役所管轄の違反検索や支払いも一発でできるこのMyEGの方が優れモノですね。

ここからさてどうしようか。。このままProceed(進む)をクリックすると支払い画面にすすめそうだけど、ちょっと悩みました。どうせ警察に出向いてもディスカウントが望めないならここで支払いしてしまった方が楽に決まってる。でも本当にディスカウントがないのか確かめた方が良くはないか?と私の中のひねくれモンがしつこく呟いています。

えぇぃ、めんどくせぇ、払っちまえ!と私の中のめんどくさモンがひねくれモンを押し切りました。

Proceedボタンをクリックです。するとまたこんな↓同じような画面が出て来て・・・

myeg030.jpg

そして↓これです。

myeg040.jpg

おー、E-Service Chargeなんてのもとるんだ、へっ、しかもこれにGSTまでついてる。えらい!あんたは偉い!e-Governmentでしっかり稼いで、どこかの誰かの巨額使い込みを埋め合わせしてね。。(笑) 支払い合計152.12リンギだってさ。。

Proceed e-Paymentをクリックして、↓この画面です。

myeg050.jpg

支払い方法のオプションは、クレジットカードまたはオンラインバンキングの2通りです。
クレジットカード使用の場合は↓STEP1でカード情報を入力し、STEP2、STEP3と進みます。

myeg070.jpg

私は今回、オンラインバンキングで支払うことにしましたので、MyEGからCIMBクリックスを選択し自分のアカウントにログインした後、オンラインバンキングを行います。↓

myeg080.jpg

↓支払い口座、支払い金額、支払い先などを確認し、最後にTAC(※)をタイプインしてSubmit(送信)します。
※TACとはCIMB銀行のTransaction Authorization Code(取引承認コード)の略で、第三者への支払い(送金)などの際に入力を求められるセキュりティコードです。日本などではOTP(ワンタイムパスワード)とも言われています。

myeg090.jpg

これで良いのですが、最後にタイプインするこのTACのことについて、私のブログメール宛てに、よく分からないので詳しく教えて欲しいとのリクエストも何件かありましたので、この場を利用して少々説明してみたいと思います。



以前、CIMBのこのTACのことについて、まだまだ分かっていなかった銀行(CIMB)手続きのことと題してごたくを並べました。今日は、その補完をしてみたいと思います。

CIMBのTACの受け取り方は3種類あって、その1は携帯電話のSMSで受け取る方法、これはマレーシア国内の通話圏内であればなにも問題がないのですが、問題は海外(たとえば日本など)に居る場合です。もちろん海外にいてもSMSを受け取ることができる環境にあって、事前にその手続きを完了していれば別なのですが、どうもこれが面倒のようです。

その2と、その3は銀行が用意したデバイスを使用する(Tac on Device)か、自身のスマホなどのデジタルデバイスに専用アプリをダウンロードして使用する(Tac on Mobile)かの違いだけで仕組みは同じ、時間同期(CIMBの場合)型ワンタイムパスワードです。

つまりアカウントホルダーののデバイスと銀行の取引認証サーバの時間設定を同期させて、設定した時間間隔(例:1分)ごとに絶え間なく変化するセキュリティコードを永久に生成すると言う代物です。これは、携帯電話の通話圏外であろうが地球上のどこにいようが問題ではありません。

001_20150306071652318.jpg

取引に必要なTACは例えWIFIなどに繋がっていなくても、手元にあるデバイスがこのように↓教えてくれるのです。

002_20150306071651803.jpg

現在では、このTACが受け取れない、または生成できないと、どこの国のどこの銀行でもほとんどのオンラインバンキングは不可能になってきているようです。ご多分に洩れずマレーシアのCIMB銀行でもそうです。取引だけでなく、例えば取引金額の上限額の変更などの設定変更や、なんらかの原因で一旦取引がサスペンド(停止)されてしまった口座のアクティベート(取引再開)もできないのです。

CIMB銀行に取引口座をお持ちのかたは、是非このTac on Mobileをお勧めします



と言うことで、MyEGに対するオンライン支払は成功です。↓Transaction Summaryにも"成功"と出ています。

myeg100.jpg

えーっと、領収証はあるのかいと思う間もなく即、発見・プリントしました。↓これです。

myeg110.jpg

ふーっ、これで一安心ですね。しかし150リンギ、いや正確には152.12リンギとはちと高い授業料だったですね。

みなさんも駐車違反で捕まるとき(?)は警察管轄のところではなく、市役所管轄のところで捕まりましょう、なんて言っても管轄がどこなんだか良く分からないんじゃ、運を天に任せるしかないですよね、ったく。。。

ふぅー、今回もちょっと長く書きすぎたかもしれないな、眼がしょぼついてきたのでちょっと一休みします。。  ではまた。。

今日はマレーシア政界疑獄シリーズをひと休みして、久しぶりにごく普通の話題を書きます。

実は先日(3月22日)の昼、昼食に立ち寄ったあるイタリアンレストラン近くの路上で、駐車禁止の違反チケットを切られてしまいまして、恥をさらけ出すようですがそれに纏わる一連のお話をしてみたいと思います。

その場所(Bukit Damansara)はウィークデーの昼ごろはいつも超混雑していて、一方通行の道路の両側にはDBKL(KL市役所)が管理する路上コインパーキングがあるのですが、ここは常にほぼ満杯です。

その日も案の定、満杯・・・・だったので、いつもの通り、道路左側のずっと奥の方、つまりコインパーキングのない路上(注:シングルイエローラインあり)に停めました。

ご存知かとは思いますが、マレーシアではシングルやダブルのイエローラインは駐車禁止のサインです。でも、特にシングルラインについてはほとんど守られていないのが実情です。ローカルの方の中にはシングルラインは駐車OKだけど、ダブルはダメだよ、なんて真顔で言う人もいるほどなのです。(笑)

いつもそうなのですが、その日もコインパーキングがぎっしりなのでシングルラインの路上にもたくさんの車が停まっていました。と言うことで、私はそのシングルラインの一番先頭に車を停めたのです。今までも、この位置に車を停めてランチに行ったことは幾度もありますが特になんの問題も経験していません。

たまに駐車違反の取締りを目にすることはあるのですが、大体は列の最後方に限っていて、前の方、特に先頭位置なぞ絶対安心だワイと確信していましたし、なんせこんなに多くの車を一挙には取り締まれないだろう、とタカを括ってました。

ところが、先日ランチを終えて車に戻ってみると、なんかヒラヒラしたものがワイパーに挟まれているではありませんか。多分なにかのチラシだろうと見てみると・・・、がーん、駐禁の違反チケットではありませんか。。

な、な、なんと。。うーん、、ついに来たか。。しかし敵もさるものやるもんだワイと思いましたが、実は訳あって、いつかこの時がくることを半ば期待(?)していたこともあり、あんまり驚きもせず腹も立たずに即諦めた私です。しかし・・・・え?これ、DBKL(KL市役所)じゃないじゃん、PDRM(マレーシア警察)のチケットじゃん。Oh, No!オー、ノー!

マレーシア在住の方はよくご承知かとは思いますが、こちらの交通違反の取締り権限は警察だけではなく、市役所などの地方行政府、そしてJPJと呼ばれる運輸省道路交通局にもあるのです。

どうもそれぞれの管轄権限の区分けとか境界は、いくら調べても良く分からない(ネットを調べてもローカルに聞いても分からない)のですが、違反の種類や場所あるいは時間などによって、あるときはDBKL(KL市役所)だったりMBPJ(ペタリンジャヤ市役所)だったり、またあるときはPDRM(マレーシア警察)だったり、はたまたJPJ(道路交通局)だったりするわけです。

いつかのスピード違反のときは、書留郵便で届いたJPJからのサモンレター(コンパウンド=違反金支払い命令書みたいなもの)だったので、支払いもJPJまで実際に出向いたのですが、期待していたディスカウントは一切なく、泣く泣くレターに記されていたとおりの300リンギを払ってきた苦い経験を思い出します。

ネット上に溢れているマレーシア在住日本人のブログには、違反金のディスカウント情報がわんさか出ているのにどうしてなのだろうと不思議に思っていましたが、そのうち少しずつ分かってきました。

それによると、違反金額は大元では違反種ごと、車両区分ごとにしっかりと定められています。どなたかのブログに記されていたような各取締まり執行機関ごとに違反金額が異なるなんてことはありません。ただし、その徴収方法などの規則の運用については各機関に任されているようなので、実際の支払い金額に差異がでてくるのでしょうね。

↓2013年7月に施行され現在も有効な交通違反の新反則金一覧表(New Traffic Summons Rate)です。

trafficoffencefine1.jpg
Laman Interaktif Trafik PDRM

↑全てマレー語表記の一覧表ですが、要約すれば、違反種は大きく4区分に分類されていて、さらに車両区分ごとに細分化されています。今回該当のシングルイエローラインの駐車違反は、KATEGORI KEDUA(セクション2)のSemua jenis kenderaan(モーターバイクを除く全車種)に区分され、15日以内に支払えば150リンギ、16-30日が200リンギ、31-60日が300リンギです。それを超過した場合のことは書かれていませんので、多分裁判所への出頭と言うことになるのだと思います。(ここは推測)

また、上の表の冒頭に明記されているのですが、”The more you delay, The more you pay(支払いが遅れれば遅れるほど違反金は高くなる)”とその運用方針も定められています。

ただし、その細部はルールの執行を担当するそれぞれの機関に任されているようなのです。

そして、うわさ話やローカル知人の話、そしてネット上に溢れる英語や日本語ブログを集約すれば、市役所での支払いにはディスカウントがあるらしい、警察とJPJはほとんどディスカウントには応じないらしい、と言う朧気(おぼろげ)な情報です。

なるほどと思う反面、日本人会コミュニティにおける伝聞情報(うわさ話)はとても信用できるものではないし、ネット上のブログ情報にも根拠レスの無責任情報が多く溢れているのが常なので、いずれこの件は自身の眼と耳で確認する以外にないと思ってました。(したがって、いつか必ず来るであろうこの機会を半ば心待ちにしておりましたのです、ハイ。。。)

そんな中、今回の駐車違反チケットです。違反金を払うのはもちろん癪なのですが、この際ついでにいろいろな興味と疑問をこの眼と耳で確認してみることにしました。

以下は、転んでもただでは起きないひねくれ団塊の駐車違反対処に関する実体験リポート(備忘録)です。



先ずは、今回の違反チケット↓を見てください。

trafficoffence20160322.jpg

違反チケットと言っても実はこれは違反通知書(Notification)であって、サモン(summons)ではありません。なので、支払うべき違反金も裁判所への出頭のことについても書かれてはいません。

それよりもトップのロゴマークに注意です。ロゴマークの下にPOLIS DIRAJA MALAYSIAと書かれていますが、そう、これは警察発行の違反切符です。あのエリアはてっきり市役所管轄かと思っていたのにそうではなかったのですね。いつか、DBKLの制服のおじさんがコインパーキングに停めてある車を覗き回っていたのを目撃したので、あそこは間違いなくDBKL(KL市役所)管轄。でもコインパーキング以外の路上は警察の管轄・・か、うーん、これはややこしい。。

そういえばいつか知り合いの方が、ソラリス・モントキアラで違反チケットを切られたと言ってましたが、やっぱりこれと同じ警察発行によるものだったようです。私はコインパーキングのあるような住宅地や商業地はほとんど地方行政府管轄だと思っていましたが、となるとこれは誤解だったのですね。

この違反通知書には手書きの見にくい文字がなにやら書かれていますが、判読すると私の車のプレートナンバー、違反駐車の場所、期日・時間、違反の種類、道路税番号と有効期限のようです。

下のほうには、この通知書を受領した者は、以下の空欄に個人情報を記載し警察に届け出ること、と書かれていますが、こんなことはプレートナンバーから容易に判明することだと思うのでここは無視することにしました。

最下段にはこの違反はコンパウンダブル、つまり金で解決することができるのだと、堂々と書かれていて、その支払いはいずれの交通警察のカウンターでもできる、そして”The more you delay, The more you pay(支払いが遅れれば遅れるほど違反金は高くなる)”と結ばれているのです。

”冗談じゃねぇって”、堀内孝雄風に叫びたくなりましたが、市役所ではなくて警察に切符切られてしまったということが不幸でしたね。

と言うのは、つい先日(2週間ほど前)、知り合いの女性に頼まれて、違反チケット(DBKL発行の”サモン”と呼ばれる違反金額(150リンギ)が明示されたもの)を持って、DBKLに一緒についていったのですが、そこではやはりうわさ通りにディスカウントがありました。

以下はその時のDBKLでの実体験リポートです。



DBKLはご存じのようにジャラン・ラジャ・ラウト沿いにMenara1とMenara2の二つの建物がありますが、一般駐車場はそごうデパート寄りのMenara2の北側にしかありませんので、車で行く場合には注意が必要です。

↓事前に聞いて知っていましたが、Menara1とMenara2の間の路上にあるドライブスルーの違反金等支払いボックスです。

001_20160325083747be7.jpg

↑ここに車で到達するためには、Menara1の左側から建物の後ろを時計回りに回り、この一方通行路に出てくる必要があります。その時は、二つあるうちの左側のボックスしかオープンしていませんでしたが、なるほどここで車に乗ったままで支払いが済ませられれば簡単だろうなと思いました。しかし当日は、あえてここは利用せず、建物内の支払いカウンターに突入です。

↓支払いカウンター前の通路です。KAUNTER BAYARAN(支払いカウンター)のサインボードがあるので容易に分かります。

003_20160325083747cce.jpg

↓ここです。

002_20160325083747785.jpg

↓支払いカウンター入口です。

004_20160325083746ecb.jpg

↓支払いカウンターの内部です。

005_2016032508374647d.jpg

中に入り、さてどうするのかなと見渡してみると、左側の10数人程度の待ち行列の先に小部屋があって、中の係官に一人ずつ呼ばれているようです。ハハンと思い、行列の最後尾の人に尋ねてみると、ここで違反金が決定されるのだと言う。なるほど、ここでディスカウント交渉をやるのか・・・・

順番がきて件の女性とともに小部屋に入りました。中のデスクに座っていた中年オジサンの係官、彼女に、開口一番、"From where?"だと。。彼女、すかさず小声で、ジャ、ジャパンと答えていましたが、するとそのおっさん、ニヤニヤしながら、"Ok, tiga puluh ringgit lah"ですと。

なんと150リンギの違反金を30リンギにディスカウントすると言うではありませんか。おーびっくり、8割の大幅ディスカウントです。側で突っ立って見ていた私、思わず、ティ、ティガプルーリンギ?とドモってしまいました。

その後、親切なそのおっさんは、チケットのRM150をRM30に訂正し、サインを書き入れて、ハイ、あちらのカウンターで支払って下さいって。。

彼女大喜びしてました。違反金を支払って喜ぶ人はそういないのではないかと思いますが、ディスカウントってそれほど人を喜ばせるものなんですね、そして、その違反チケットを支払い窓口に示して無事にミッションコンプリートとなったわけですが、やっぱりディスカウントのうわさ話は本当でした

もちろんMBPJなどのKL以外の市役所のことは分かりませんが、これはDBKLでのトルーストーリィです。あ、そうそう例のドライブスルーでのディスカウントはどうなのでしょうね。次の機会には是非このことを試してみたいと思っています。それにMyEG(電子政府)によるオンライン支払のこと。特にMyEGについては、周囲の日本人の支払い成功話を聞いたことがないので、機会があれば是非トライしてみようと思っています。



で、次は私自身の話しです。

あーぁ、駐車違反でつかまっちゃったよ、でもDBKLだろ、早く行けば30リンギだろ、たいしたことないよ。だったら今度はドライブスルーでも試してみようかな、なんてことが一瞬脳裡を過ったのですが、なんと良く見ると、この違反チケットはDBKLではない。PDRM、警察だ。おいおい、ディスカウントはないのかい?どうなんだ?なので、Oh, No!だったんですよ。。

ところで、みなさんはKL周辺の交通警察(Traffic Police)ってどこにあるかご存じですか?

実はこれ探すには結構根気が要りますよ。PDRMのHPを見てもどこにも書いてないし、Googleで検索してもピンポイントのサイトがなかなか見つからない。もちろん英語でもマレー語でもです。このことはローカルの方の掲示板をみても同じですよね。

そもそも交通警察と一般の警察では何が違うのか。日本では交通警察とかツーリスト警察とかの区分はないので、私たちには特に分かり難いのですが、交通事故のリポートは交通警察署にいかなくてはならないのか、それとも普通の警察署で良いのかなどについてはローカルの方たちですらかなりコンフューズしているようです。

でも調べていたらこんなサイト→Mycen.mymapsがありました。

ただし、このサイトの情報は必ずしも最新情報にupdateされていないようなので、あくまでも参考でしかないのですが、KL及びKL近郊の交通警察署を以下にリストアップしてみます。(注:①Balai Polis Trafik Jalan Tun H.S. Lee以外の交通警察署については、実際にこの眼で確認したものではありません。住所や電話番号なども上記サイトによる参考情報です)



①Balai Polis Trafik Jalan Tun H.S. Lee

↓ここは、ジャランバンダル交通警察署とも呼ばれ、みなさんも良くご存じのチャイナタウン近くにある有名かつKL周辺では最大の交通警察署です。

balaipoliskl01.jpg
Address: Jalan Tun H.S. Lee, 50000 Kuala Lumpur
Tel: +603 2071 9999

↓KL周辺最大の交通警察と言っても、敷地が狭隘で建物も古くてかなりしょぼい感じですが、いつもたくさんのパトカーや白バイのお巡りさん、それに違反金支払いに来たお客さん(?)などでとても混雑しています。

019_20160325112841b65.jpg

↓交通警察署の入口を通り過ぎた反対側から見ています。

012_201603251128414d4.jpg

警察署の中にはもちろん一般車駐車場はないのですが、心配はご無用です。上の写真のちょうど向かい側のところに大きな民間駐車場があります。↓1時間3リンギとそんなに安くはないのですが、仕方がありません。

009_20160325112841523.jpg

↓駐車場の中は結構広いので、探せば空きは必ずあります。

008_20160325112840664.jpg



②Balai Polis Trafik Ampang Jaya

↓アンパンジャヤ交通警察署です。アンパン・ジャヤと言うより、アンパンタウンのジャラン・アンパンとジャラン・ブサーとの交差点近くにあります。

balaipolisampangjaya2.jpg
Address: Jalan Besar, Pekan Ampang, 68000 Ampang, Selangor
Tel: +603 4293 2763



③Balai Polis Trafik Shah Alam

↓シャーアラム交通警察署です。ここはシャーアラム地区警察本部の交通部(Traffic Branch of the Shah Alam District Police Headquarters)とも呼ばれ、シャーアラム第11警察署及びシャーアラム地区警察本部(the Shah Alam Section 11 Police Station and IPD Shah Alam)と同居しています。

balaipolisshahalam.jpg
Address: Jalan Persiaran Damai, Seksyen 11, 40000 Shah Alam, Selangor
Tel: +603 5510 2222



④Balai Polis Trafik Petaling Jaya

↓ペタリンジャヤ交通警察署です。公式にはペタリンジャヤ地区警察本部交通部または交通支部と呼ばれています。地区警察本部及びペタリンジャヤ警察署と同一敷地内にあります。

balaipolispetaingjaya.jpg
Address: Jalan Penchala, 46050 Petaling Jaya, Selangor
Tel: +603 7966 2260



⑤Balai Polis Trafik Kota Damansara

↓コタダマンサラ交通警察署です。

balaipolispetalingjaya2.jpg
Address: Jalan Cecawi 6/18、Kota Damansara, 47810 Petaling Jaya、Selangor
Tel: +603 6140 4538



以上がなかなか分かり難いKL周辺の交通警察署のリストアップでした。ただし、チャイナタウンにある交通警察以外は単なる参考情報ですので、実際に行かれる場合はご自分でアップデートを確かめて下さい。

さて私は今回、違反チケットをゲットした翌日にうだるような暑さの中、チャイナタウンの交通警察署に出向いたわけですが、案の定と言うべきか、期待どおりと言うべきか、やはりすんなりとは行きませんでした。

と言うことで、この物語はここからが本番です。その2では、ブログタイトルに示したMyEGでのオンライン罰金支払いの手順などの詳細を書いてみたいと思っています。次回を乞うご期待!

その2に続く・・・

みなさん、こんばんは。

今日はKLの道路標識や道路標示、それに案内表示板などについて私の最近の気付きや思いを書いてみたいと思います。

マレーシアで車を運転する日本人にとってありがたいのは、マレーシアも日本と同じ左側通行であること、高速道路の作りなどがほとんど日本と同じであること(※これはこの国の高速道路が当初、日本の資金・技術援助で建設されたためと聞きました。)、そして道路標識などの図柄も、これは多分国際標準なのだろうと思いますが、日本のものと大分似ていることです。

なので日本人運転者にとって、感覚的にはほとんど違和感はありません。しかし、困ったことに全ての道路標識・標示や案内が全部マレー語で書かれているため、運転中、運転者にとって必要な情報を咄嗟に理解できなかったり、誤解してしまうこともあったりして、それは安全運転上の問題だろうと思うのです。

私もこちらに来てまもなくの頃、マレー語で書かれた道路標識や標示が読めないことが原因で、バス・タクシーの専用レーンをうっかり走行してしまい、お巡りさんに停められて罰金を払ったことがありました。

しかし、そんな私も当地で車を運転し始めて早や2年が過ぎ、そしてもちろんマレー語クラスの学習成果もあるのでしょう、マレー語で書かれた道路標識などを大分理解できるようになりました。

そこで先日、街歩きを兼ねてあらためて当地の道路標識や案内表示板などをチェックしてきましたので、それを紹介してみたいと思います。

Jalan Sultan Azlzh Shah、チョーキット駅近くの花いっぱいのロータリーです。
001_2015013022485940c.jpg

Sentul公園前からカメラ片手にウォーキング開始です。

早速、↓駐停車禁止標識がありました。図柄は日本と同じなので、誰にも理解は容易です。DILARANG BERHENTI, DENDA RM 500とは、駐停車禁止、罰金500リンギ(現在レート換算で約16,500円)の意味です。駐禁の罰金にしては高いですよね。

002.jpg

実はここはバス停近くのバス専用レーンです。しかし、見て下さい、この有様です。その先を見ると、バス停のまん前もぎっしりと車が停まっています。なんと言うことでしょう、駐停車禁止標識なぞ、完全に無視されてますね。(罰金は結構高いのにどうして?と思います。)

003_201501302248390da.jpg

↓このバス停を反対側から見ています。

004.jpg

↓ほら見て下さい。路線がバスがやってきたのですが、バスレーンには入れずに道路のほぼ中央で停車しています。

005.jpg

バス専用レーンには、↓このような標示があります。LORONG BASとはバスレーンのこと、6 pag-8 malamとは朝6時から夜8時まで、KECUALI HARI AHAD DAN KELEPASAN AMは、日曜及び公休日を除くという意味です。(この日は金曜日でした。)

006.jpg

↑道路が空いているうちはいいのですが、混んでくるとほらすぐに↓この通りです。

007.jpg

すごい!↓お菓子袋を一杯ぶら下げたバイクのおじさんがバスレーンを悠々と走って行きました。左のAWAS JENTERA BOMBA KELUAR DAN MASUKとは、「消防車出入りあり注意」の標識です。

008_201501302248363d4.jpg

↓AWAS KENDERAAN POLIS KELUAR – MASUKは、「警察車両出入りあり注意」の意味です。

009.jpg

ほら、その先にSENTUL地域警察本部がありました。

010.jpg

警察の建物にしてはなかなか洒落てますね。

011.jpg

ここにもバス専用レーンがあるのですが、乗用車が悠然と停車しています。でも、こういう閑散とした駐禁帯は要注意なのだそうです。

012.jpg

なぜなら、ここは↓ZON TUNDA、つまり違法駐車レッカー移動ゾーンです。これは、マレー語を読めなくても図柄で直ぐに分かります。先のぎっしり車が詰まった駐禁帯は、例えレッカー移動したくてもレッカー車の入りこむ余地もないため、安心して駐車できるのだとローカルの誰かが言ってるのを耳にし、なるほどと感心した覚えがあります。

013.jpg

ご参考までに、もし運悪くレッカー移動させられてしまったら、↓こんな、KL市役所のレッカー移動案内板の近くにあるレッカー移動車引き取り所を訪ねて下さい。これは、モントキアラの隣にあるスリハタマスの引き取り所の案内板です。

014.jpg

さて、今日はJalan Sultan Azlah Shahをチョーキット手前の花いっぱい交差点で右折して、Jalan Raja Lautに入ります。実は、今日は私の日本語講師のアルバイトのある日なのです。Jalan Raja LautをKFC前交差点で左折しJalan Tuank Abdu Rahman2に出て、そごうデパートの前まで歩くつもりです。

↓KFC前の交差点角にあるDILARANG BERHENTI DI PETAK KUNING(黄線内駐停車禁止)の標識です。

015.jpg

Jalan Tuank Abdu Rahman2に出ました。この道路はまっすぐムルデカ広場に通じているとても交通量の多い通りです。おや、ここにも駐停車禁止の標識がありますが、添え書きが他と違います。KECUALI KERJA PUNGGAH MEMUNGGAH KENDERAAN PERDAGANGAN SAHAJAとは、荷物の積み下ろし作業を行う商用車を除く、と言う意味です。

016.jpg

アハッ、↓こんな標識があるんですね。調べたわけではないのですが、図柄から屋台(ストール)禁止なのだろうと理解できます。ちなみにここはチョーキット市場の前です。

017.jpg

そして、こんな標識も初めてです。SILA GUNAKAN JEJANTAS UNTUK MENYEBERANG JALANと書いてありますから、道路横断禁止、横断する場合は歩道橋を使え、と言う標識です。なんと、これも違反すると罰金500リンギです。

018.jpg

いやいや、ここもバス停前の駐停車禁止場所ですよ。なのに、こんなに車が停まってる。

019.jpg

ほらね。標識など完全無視ですね。だからバスはいつも道路中央で停車し、客は目の前を通り抜けていくバイクや車に当てられないように注意しながら乗り降りするハメになる。

020.jpg

↓これは、どこにもある行き先案内表示板ですね。まっすぐ行くとムルデカ広場と書いてあります。

021.jpg

↓えーっと、CADANGAN MEROBOH DAN MEMBINA SEMULA KOMPLEX PASARRAJA BOTと書いてありますね。すぐそばにあるKLで最古のチョーキット市場の建て替え建設計画を喚起しています。

022.jpg

↓これは、一般道路でも高速道路でも頻繁に見かける標識です。上の小赤丸標識は障害物注意、下は分岐注意です。この二つは大概セットになっています。

023.jpg

↓道路向こう側に見えているのは、Give Wayつまり、他車に道を譲れの標識です。その下には消防車通行路との注意書きがあります。

024.jpg

↓上は一方通行路、下は歩道上バイク進入/走行禁止の標識です。

025.jpg

お、このバス停には名前が書いてありますね。大変珍しいことです。

026.jpg

ここにもバイクの歩道進入/走行禁止標識があります。それぐらいバイクの歩道上走行が多いということなのでしょう。

027.jpg

これは、国王誕生日の6月6日(日)朝7時から夜9時までこの先通行止めと言う案内板ですね。しかし、今年の6月6日は土曜日ですから、これは去年の案内板がそのまま残っているものかも知れませんね。

029.jpg

↓マジュジャンクション交差点です。交通量が激しいところですから、BELOK KIRI JIKA TIADA KENDERAAN DAN PERJALAN KAKIの標識があります。信号に拘わらず、TURN LEFT IF NO VEHICLE AND PEDESTRIAN、つまり車も歩行者もない場合は左折可と言う意味です。

030.jpg

KHAS UNTUK KENDERAAN PENGUATKUASAAN SAHAJAとは、警察や消防などの法執行権限のある特別車両のみ(通行)可の意味だと思いますけど・・

031.jpg

↓これは簡単、右折禁止(バスとタクシーを除く)です。まもなくそごうデパート前の交差点です。

032.jpg

お、ここにもありましたね。横断歩行禁止、歩道橋を渡れ、の標識です。でもGUNAKANLAHっておかしいですね。GUNAKANは使う/使えと言う意味ですが、接尾にLAHをくっつけてます。これも愛嬌ですね。歩道橋を渡ってネ!と親しみを込めたつもりなのでしょう。そして、ここの罰金は200リンギですって。チョーキット市場の前とは随分違いますね。

033.jpg

でも、↓これ見て下さい、そんな標識があるにも拘らず、みんな堂々と歩いて渡っています。だって、歩道橋まで結構距離があって大変なんですよね。こんな、ほとんど守られないようなルールや標識は意味がないと思いますけどね。

034.jpg

そごう前の交差点です。一番左のレーンはバスとタクシー専用レーンだと書いてあります。

035.jpg




さて、時計を見るとレッスン開始まではまだ時間があるようですので、ちょっと街中の雑踏を歩いてみましょうか。

036.jpg

ほら見て下さい、この界隈、なんとなくレトロな感じがしませんか。この辺りを歩いていると、いつも日本の昭和に逆戻りしたような懐かしい気がするんです。

ちょっと看板もケバケバしくて日本のものとはだいぶ異なるのですが、私はなんとなく好きです。

037.jpg

↓これ見て下さいよ。オデオンシネマと言う映画館ですが、この大看板、レトロな感じがして妙に懐かしくなります。

038.jpg

ふらふらと屋台街にやって来てしまいました。路上でサテーを炭で焼いてます。いい匂いですが、私的にはあの甘ダレは苦手。塩だけで焼いてくれれば言うことないのに残念、といつも思っています。

039.jpg

↓海鮮ものやチキンなどの串焼きや揚げ物屋台ですね。

040.jpg

美味しそうですが、今日はまだレッスン前なのでガマンガマンです。

041_20150130224254228.jpg

ちょっと暑くなってきたので、裏手のビルに涼みに入りましたが、そこで↓こんな面白い(?)標識(?)に遭遇しました。

042_20150130224253940.jpg

エスカレータの乗り方を教示しているのですが、特にロングドレスはたくしあげて乗りなさいの部分、なるほどそうだよなぁと頷いてしまいました。だって、マレーの女性はほとんどロングドレスで、地面を引き摺りながら歩いているのを見るたびに気になってしょうがないのですよ。

ドレスの端っこが、エスカレータのベルトにでも引きこまれたら、それこそ大変なことになりますからね。



さて閑話休題です。ちょっと長くなってしまうのですが、以下は別の日に撮った写真です。それぞれ簡単に説明してみたいと思います。

↓Jalan Kuching, LALUAN WAKTU TERHAD KENDERAAN BERAT, 6.30pg - 9.30pg 4.30ptg- 7.30pg, Kecuali hari Ahad dan Hari Kelepasan Am とは、Jalan Kuchingにおいては、日曜及び公休日を除く午前4時から9時半及び夕方4時半から7時半の間、大型車の通行を制限する、と言う意味です。

043.jpg

↓これは、AWAS KENDERAAN BERAT KELUAR/MASUK DI HADAPAN、つまりCAUTION HEAVY VEHICLES OUT AND IN AHEAD(注意、前方大型車の出入りあり)の意味です。

044.jpg

↓KECUALI KECEMASANとはEXCEPT EMERGENCY(緊急時以外)と言う意味です。

046.jpg

向こうにわが街モントキアラが見えてきました。↓60Km/J ZON HAD LAJU DI HADAPAN 1Kmとは、前方1Km、60Km/hの速度制限帯ありの注意標識です。

047.jpg

↓これは、KENDERAAN BERAT DILARANG MEMASUK LEBUHRAYA、つまり日時指定付きのHEAVY VEHICLES DO NOT ENTER EXPRESSWAY(大型車高速道路進入禁止)標識です。

048_20150130223958fb7.jpg

↓KENDERAAN BERAT IKUT KIRIは、HEAVY VEHICLES KEEP LEFT(大型車は左端レーンを走れ)の意です。

049.jpg

右側には、DILARANG PANDU DI LORONG KANAN(大型トラック・バスは、右レーン走行禁止)の標識があります。左に見えているのは左カーブありの注意標識です。

052.jpg

バンプあり注意、及び黄線内駐停車禁止標識です。

058_201501302228074bb.jpg

↓歩行者あり速度落とせ、の注意標識、その向こうは、前方バンプありの注意標識です。

059_2015013022280611c.jpg

一方これは、KL日本人会近くの路上です。この界隈、余りにも引ったくり被害が多いため、ついにこんな注意標識が立てられたのですね。↓これは説明の要なし、一目瞭然だと思います。

060_20150130222806293.jpg

↓これは日本人会から出てきた道路にある標識です。AWAS, KAWASAN PERUMAHAN, KURANGKAN LAJUとは住宅地域につき速度落とせの意味です。

061.jpg

↓これ面白いですね。JANGAN BUANG SAMPAHとは、ゴミ捨て禁止の意ですが、なぜこの標識だけ英語が付記されているのでしょうかね。でも、こんなに標識が大きくてもゴミのポイ捨てがなくならないのはなぜなのでしょうね。

063_20150130222652409.jpg

時間によってレーンが減少するとの注意標識です。多分、Jalan Syed Putraのこの近くに学校があるための制限標識ではないでしょうか。(※学校があると、登下校の時間帯は周辺一帯が大混雑します。なぜなら、どの学校でも親による送迎が義務付けられているからです。)

064_2015013022265102c.jpg



そして、今日のブログの最後は、最近ようやく復旧した様子の↓電光道路情報板です。(※理由は分かりませんが、KL全域で随分長い間、作動停止していたようです。)

ELECTRICSIGNBOARD.jpg
(これは私が撮ったものではなく、ネット上から拝借した写真です。)

↑この情報ボードには、L/RAYA PERSEKUTUAN SESAK DARI PJ HILTON HINGGA SUSUR KE LDPと出ています。L/RAYA PERSEKUTUANは連邦ハイウェイ、SESAKとは渋滞、DARIはFrom、HINGGAはUntilの意なので、これは、連邦ハイウェイのPJ HILTONからLDPまで、現在渋滞中、と言う意味になります。

特に高速道路走行中などに、こう言った情報が咄嗟に理解できれば、渋滞回避行動も容易となるでしょうし、安全運転に大いに役立つと思うのですが、なんせ、全ての標識などがマレー語表記のこの国ですからね。あらためて、マレー語の読めない外国人には優しくないなと思ってしまいます。

そして、この国で安全に車を運転し続けるには、ある程度のマレー語学習はやはり必須ではないかと改めて感じます。

以上で、今回の道路標識紹介ブログを終わりますが、もちろん、道路標識などはこれだけではありません。今日取り上げたものは、最近私の視界に入ったごく一部のものだけですが、なにかのご参考にでもしていただければ幸いです。

しかし、今回もだらだらと長いブログになってしまいました。こんなだらだらブログは書くほうもしんどいのですが、読むほうも大変かと思います。最後までお付き合いいただいた方、どうもお疲れ様でございました。

ではまた。。




以前も書いたかと思いますが、こちらのドライバーの運転マナーは相変わらず悪くて、割り込み、幅寄せ、煽りなどは当たり前の世界なんです。(いや、全員そうだと言うわけではないのですが、結構目立つんですよね)

それに加えて、朝夕の通勤時間帯には、高速道路でも一般道路でもモーターバイクの軍団が車と車の間隙を縫って右に左に車線を変更しながら走っているものだから、もう2年以上も毎日走っていて大分慣れたとは言え、一瞬たりとも気を抜けない毎日のドライビングです。

先日、こちらの車関係のオンラインメディアで、「Most drivers do not know that tailgating and lane-hogging are traffic offences.(大部分のドライバーは煽りや車線跨ぎが交通ルール違反だと言うことを知らない)」と言うタイトルの記事を読みました。

記事は、タイトルにある煽りや車線跨ぎのルール違反に加え、追い越し時以外の左車線走行や緊急通行帯(路側)の走行禁止などの交通基本ルールが未だに徹底されていない。RSD(運輸省道路安全局)はもっとこの国のドライバー教育に力を注がないといけない、と言う内容のものでしたが、そう言えば、この国の道路には、「IKUT KIRI(キープレフト)」や「IKUT LORONG(レーンを守れ)」の標識がやたらに多いことを思い出しました。

「キープレフト」は分かりますが、「レーンを守れ」って最初なんのことだろうと思ってましたよ。そう言えば、どうどうと車線を跨いで走る車が結構いますよね。なるほどね、「IKUT ROLONG!」と注意したくなる気持ちもわかります。

しかし慣れというのは恐ろしいもので、余りにも多いルール違反やマナー違反を毎日目にしていると、だんだんと腹も立たなくなってくるのですね。割り込みされても、煽られてもそう腹が立たなくなるし、それが普通のことだと思うようになる。

で、さらに恐ろしいと思うのは、ハッと気が付くと自分も同じことをしているんですね。無理な割り込みをしたり、ウィンカーなど点けないで右折したり、一方通行を逆走したり(hehe、これはウソです)ね。
注:「hehe」はローカルの「ハハ」(笑)

いやこちら在住の日本人は、在留期間が長ければ長いほど、だんだんこちら仕様になってきて、ビール1・2杯ぐらいなら平気だよ、なんて悪びれずに仰る方が結構多くいます。私はこれは、いくらなんでもいけないことだと思うので、もちろん例えおちょこ一杯でも飲まない・乗らないを徹底していますけどね。

まぁ、そんな慣れと言うか気の緩みからか、在住日本人の方にも交通違反切符(Traffic Summons)が結構届くハメになるのですね。

でも、ここで要注意ですよ、あれ(Traffic Summons)はJPJから届出住所地に配達されるのですが、宛先に宛名人がいない場合には差出人に戻ってしまうのですね。だから、高速道路のAES(マレーシア版オービスカメラ)に引っかかった場合など、自分の気付かないうちに違反切符が切られている場合で、住所変更届けをしていない場合にはいつまでも本人には届かないということになるワケです。

そうするといつまでも罰金を払えず、そのうち裁判所扱いとなり、バカ高い罰金を払わされるかまたはもっと面倒なことになりかねないと言うことなんですね。

と言うわけで、前置きが長くなりましたが、今日は、その類の不安がある場合に、警察やJPJに出向かずとも自宅のPC で確認できるオンラインツールを紹介してみたいと思います。

先ず、JPJ (Jabatan Pengangkutan Jalan Malaysia)のオフィシャルサイト↓に行きます。

2015011601.jpg

↑これが、JPJ(マレーシア運輸省道路交通局)のオフィシャルサイトのホームです。これはマレー語表記ですので、これを英語表記に変更しましょう。英語表記に変更するには、上から2段目のメニューにある「Pilihan Bahasa」をポイントしてドロップダウンリストの「English」をクリックします。(日本語もあるのですが、こちらは機械による自動翻訳ですので意味不明な表記が多いのです)

↓これが英語表記のページです。

2015011602.jpg

さて、↑このページの中央に「List of All Online Transactions」欄が見えていますが、先ず「My vehicle」で自分の車の登録状況を確認してみましょう。

このページでは既に「My vehicle」が選択され、そのなかのメニューアイテムが6つ下に表示されています。そのメニューアイテムの一番左が車両登録関係情報確認です。「Motorised Vehicle Licence (LKM) Enquiry about LKM expiry date.」の「Start」をクリックすると、「Checking for Expiry Date of Motor Vehicle Licence」の↓情報入力画面に切り替ります。

2015011603.jpg

ここは、上段には自分のパスポートナンバー、下段には自分の車のプレートナンバーをアルファベット大文字で入力し、「Submit(送信)」をクリックします。

2015011604.jpg

すると、↓このような結果表示画面がでてきます。ここには、自分の名前、パスポートナンバー、プレートナンバーが表示され、道路税と自動車保険の有効期限が確認できます。いずれも、車両登録証明書の裏面に記載されている情報と同じですが、証明書が手元にない場合で確認が必要な場合には便利かと思います。

2015011605.jpg

なお、この右には「Renew」つまり更新と言うメニューアイテムもあるのですが、どうもこれはMykadかMyPR保持者でないと先に進めそうもありません。(現在確認中です)

さて、「車両登録関係情報確認メニュー」の次は、「運転免許情報確認メニュー」です。「My vehicle」の右側にある「My Driving Lincence」をクリックすると、運転免許関係情報確認メニューが6つ表示された画面↓に切り替ります。

2015011606.jpg

その中の左から2番目、「Check Driving License Expiration Date」の「Start」をクリックします。すると、情報入力画面が表示されるので、ここの上段の区分は「Bukan Warganegara Malysia(非マレーシア人)」を選択し、下段には自分の運転免許証に記載されているIdentity No.(通常はパスポートナンバー+JAP)を記入し、「Submit(送信)」をクリックします。

2015011607.jpg

すると、↓このように、自分の名前、免許証Identity No.、運転免許区分、それに免許証の有効期限が表示されます。

2015011608.jpg

そして、次に主題の違反切符等の確認ですが、これは「List of All Online Transactions」メニューの一番右にある「My Violations and Penalties」をクリックします。

2015011609.jpg

すると、↑このように「My Violations and Penalties」の中の4つのメニューが表示されます。ここでは「e-Notice Check summons or traffic notice (RTD/Police)」の「Start」をクリックして情報入力画面に進みましょう。

これ↓が、「ENQUIRY OF TRAFFIC SUMMONS」の入力画面です。

2015011610.jpg

Search Optionsは「ID NO. AND VEHICLE NO.」を選択、ID Categoryは「NON-MALAYSIAN」を選択し、ID No.にはパスポートナンバーを、Vehicle Registration No.には自分の車のプレートナンバーを入力します。なお、その下のSecurity Codeはコード表示ウィンドウに表示されている4桁数字を入力しますが、ウィンドウの数字が読みにくい場合は、ウィンドウの右にある更新ボタンを押して再表示させて下さい。

そして、最後に、「Search」ボタンをクリックします。

すると、↓結果画面がでました。しかし、残念、今の私はなんの違反もしてないので、「Record Not Found(記録が見つかりません)」との「Search Result(検索結果)」が出ていますが、これで良いのです。なんの違反もした覚えがないのにここに表示されたら怒りますよ。

2015011611.jpg

この右にはなんとブラックリストも確認できるメニューがあり、見てみようとしたのですが、先に進めません。ここは恐らく該当者にしか確認できないような仕組みがあるのかもしれませんね。

まぁしかし、身に覚えのないTraffic Summonsが突然届いたり、あるいは何も届いていないのにいつの間にか大変なことになっているなんて、しゃれになりません。

身に覚えのある方やあるいはと不安を感じている方などは、是非このオンライン確認を試してみて下さい。

もちろん、そんなことを心配しなくても良いように、きちんと交通ルールを遵守して、マナーの良い運転を心がけたいものですね。

ではまた。。

以前のこのシリーズ(その1)で、この国の道路税スティッカー(Road Tax Sticker)について書きました。

当地では、去年やおととしの期限切れスティッカーを後生大事にそのまま貼り残している車をよく見かけるが、あれはスティッカーを車のウィンドウに直貼りすると、糊が半端じゃなくきついものだから綺麗に剥がせないことがその理由に違いないと、まぁ私の推測を書いた訳です。

ところが、今回、私自身このスティッカーの貼り替え作業を実際にやってみて、時間はかかったけれどもなんとか綺麗に剥がすことができました。なので、あの人たち(古いスティッカーを剥がさずにいる人たち)は単なる無精者なのであろうと今は思っています。

でも確かに糊跡を残さず綺麗に剥がすことは簡単ではなく、結構手間がかかりました。

ですから、私も新しいスティッカーは、1年後に容易に剥がせるように直貼りせずに、TOKIO MARINEからいただいたビニール台紙に貼り付けてからウィンドウに貼ろうとした訳ですが、これが思ったよりも難しいのです。

と言うのは、スティッカーは超がつくほど薄く繊細なので大変破れ易い。そして、糊面には極めてきつい糊がついている。

そおっと透明のセロファンから剥がして、TOKIO MARINEのビニール台紙の枠内にきちんと貼ろうと思っても、端っこが先にくっ付いたりしてなかなか思うところには貼れない、何度もやり直しをするうちに超薄のスティッカーは穴が開いたり破れたりで、いやはや汗をかきかき四苦八苦してしまいました。

それでも最後にはなんとか体裁を整えてことなきを得たのですが、しかしこのスティッカーって、もうちょっと材質などを考えて簡単に取替えができるように作れないものかと、心の中でこの国に悪態をついてしまいました。

その後、このスティッカーの貼り替え作業について、そのコツなどを詳しく説明している多くのWEB SITEを発見し、やっぱりこの国にも私と同じ思いの人たちが結構いるんだなぁと、妙に感心したりしてしまいました。

そんなWEB SITEのうちのひとつです。もっと早くこれを読んでいれば私もきれいに貼れたのにと残念に思います。

Replacing Malaysian Road Tax without damaging your windscreen

ちなみに、このスティッカーが破れて使えなくなったりした場合に、再発行は可能なものかどうか、今回発行してもらったTOKIO MARINEに尋ねたところ、弊社では分からないのでJPJに相談して下さいと言われました。

さもありなんとは思いますが、JPJのスティッカー再発行手続きなど超難しそうだし、やはりここは破らないよう、そして穴など開けないように細心の注意を払うべきなのだと思いました。


さて、次は前回記事にて予告しましたとおり、TOKIO MARINEのロードサイドアシスタンスとホームアシストについて少々掘り下げて書いてみたいと思います。

201312121000.jpg

先ず、ロードサイドアシスタンスですが、これはどこの自動車保険にも付帯しているもので、いわばこのサービスの良し悪しが自動車保険の評価に大きく作用すると私は思っています。
(私はこれまで一度も使った経験がありませんが、いつでも使えると思うととても安心です。)

20131211000.jpg

これは事故や車両故障で契約の自動車が自走できなくなった場合などに緊急的に提供されるサービスで、TOKIO MARINEの場合、

①事故時はRM200まで無償(個人使用自動車の場合:以下同じ)、車両故障時(ガス欠、バッテリー上がり、鍵の閉じ込み、パンク等修理を含む)はRM150まで無償のレッカーサービス及び現地応急修理

②事故時、車両故障時共に無償で提供される情報伝達サービス、通訳サービス、医療機関紹介サービス

③事故時、車両故障時共に費用全額本人負担となる車両自宅回送サービス、代行運転サービス、宿泊施設紹介サービス、代替交通手段紹介サービス、医療機関への緊急搬送手段提供サービス、弁護士等紹介サービス 

があります。

ロードサイドサービス


このサービスを受ける場合は、事故・故障受付コールセンター(24時間365日対応可)に電話します。電話番号は、フリーダイヤル1-800-88-1301です。

残念ながら日本語対応はしていないとのことですが、コールする場合を想定し、あらかじめ必要な情報を英文でメモしておけば、いざと言う場合に、このコールセンターが心強い見方になることは間違いなさそうです。

コール時に必要な情報とは、

①氏名、自動車保険種類、証券番号

②携帯電話番号

➂契約自動車の登録番号、車種、車名、塗装色

④要求種別(事故対応要求/車両故障対応要求/情報提供要求)

⑤事故または車両故障等の内容及び情報提供要求内容

ですので、事故または車両故障などを想定してあらかじめ作成し、直ぐ取り出せるようにダッシュボードにでも常時保管しておけば良いのかと思います。

TOKIO MARINEでは、マレーシア全土に400以上の契約整備工場(PANEL WORKSHOP)があり、レッカーサービスや現地応急修理なども、別に被保険者の指示がない限り最寄の契約整備工場に速やかに手配するとのことです。(コールセンター手配によるレッカー到着前に流しのレッカーが来て、TOKIO MARINEとは無関係の工場に運ばれてしまうこともあるそうですから十分確認が必要と言うことです。一旦運ばれてしまうと、後々面倒になることがよくあるそうですから要注意です。)


もちろん、事故時はこのロードサービス要求のほかに、ポリスリポート(警察への事故報告)などの事故対応があるわけですが、このことについてはまたあらためて取り上げる予定でいますので、ここでは省きます。


次に、ホームアシストについて取り上げてみたいと思います。

201312122000.jpg

えっ、自動車保険にホームアシストって?と思われた方はよくご存知の方です。

そうですね、普通はこのホームアシストって火災保険や家庭総合保険などのいわゆるホーム保険に付帯しているものですよね。日本で、このホームアシストが自動付帯している自動車保険ってありましたっけ?
(未確認ですがアクサダイレクトなどの通販ものにひょっとしたらついているかも知れませんね。)

ところが、TOKIO MARINEのこの自動車保険(Comprehensive Motor)にはこのサービスが付帯されていて、契約者の家庭内の、

①電気配線等修理
②水道管の水漏れ等修理
➂エアコン修理
④玄関扉などの開錠
⑤カーペットや家具のクリーニング等
⑥屋根の修理

のための業者手配を引き受けてもらえるのです。(飽くまで手配だけですが、この国ではそれだけでも大変ありがたいことだと思います。)

もちろん手配業者はすべてTOKIO MARINEの契約業者で、それに市価よりも安価かつ信頼性も高いとのことです。

24時間365日対応が可能とのことで、このサービス要求も、事故や車両故障時と同じフリーダイヤル1-800-88-1301にコールすれば良いのです。(TOKIO MARINEに確認済みです。)

しかも費用は、1回の訪問につき最低RM25を契約者が負担、合計費用がRM150を超える場合はRM25を差し引いた費用を契約者が負担する仕組みです。

これってすごく魅力的に思えませんか?

マレーシアの自動車保険って、これ(ホームアシスト自動付帯)が普通なのかとTOKIO MARINEの担当の方に尋ねてみたところ、他社商品のことは良く存じていないとのことでしたが、私がざっと見た限りでは他にはなさそうな、、、、でも、しっかりと調査したわけではないので、あるいはTOKIO MARINE以外にもあるのかも知れません。。。

いつかこのホームアシストを実際に利用する機会があれば、またその感想などをブログにアップしたいと考えています。(どなたか先にこのホームアシストを実際に利用したことがある方がいらっしゃったらその使い勝手などを教えていただければと思います。)

以上、今日は自動車保険の中のロードサイドアシスタンスとホームアシストについて少々詳しく書いてみました。

ではまた。。。

マレーシアの道路税と自動車保険シリーズの第3弾です。

先ずは、前回記事にも書いた私自身のZURICHの自動車保険のその後をリポートしたいと思います。

あの後、11月8日、つまり私がZurichのカスタマーサービスに第2回目の苦情メールを出した4日目のことですが、Zurichのカスタマーサービスではなく、突然聞いたこともない遠方のZurich支店の人物から、私のポリシーを本日宅配便で送付したとだけ簡単に書かれたemailが届きました。

その他の説明は一切なく、何がなんだかさっぱり分かりません。

そしてその翌日に宅配便が到着し、私のポリシーなる書類を受領したのですが、今までの経緯や説明や謝罪などもなにもなし。しかも、ポリシーと思しき書類を仔細に点検すると、私の住所、車の型式、乗車定員などが間違っていますし、さらに疑問を感じることは、書類に印字されている2013.11.08の日付です。

201311214000.jpg

これどういうことなのでしょうね。この書類はポリシーの原本(original copy)だと言いながら、昨日の日付が打たれている。再発行なのか、どういうことなのか、さっぱり分かりません。

大体、この前旅行で行ってきたランカウイの近くの支店から直にこの書類が送られてきて、説明もなにもなし。これって果たしてどういうことなのだろうかと考えてしまいますよね。(私の自動車保険の管轄支店が、KLから遥か遠く離れた支店だったなんてこと、今まで何も聞かされていませんでした。)

それよりもなによりも、Zurichのカスタマーサービスはどうしたんでしょうね。私のクレームメールに対しては、3営業日以内に回答しますという自動返信メールのみで、その後まったく音沙汰なしです。

私からの苦情メールを担当支店に振り分けて、もうそれでカスタマーサービスの任務終了なのでしょうかね。一度、私のポリシー検索ができなかったと明言したカスタマーサービスの説明責任はどうしたのでしょう。一体全体、Zurichマレーシアってどういう会社なのかと呆れるばかりです。

Zurichマレーシアに言いたいことや疑いたいことは山ほどあるのですが、もうあと僅かでこの自動車保険期間は終了となるし、受領した私のポリシーと思しき書類で、新たにTOKIO MARINEの自動車保険購入の手続きに問題がないのであれば、なにもことを荒立てる必要もないかと考えてはいますが、それにしてもあまりにも酷いと思いませんか。

その後、つい最近になって何度か私の携帯電話に、Zurich関係者と思われる得体の知れない人物(男女)からの着信がありましたが、もうあなたたちと話すことは何もないとだけ答えました。

その中には私の担当エージェントと思われる女性からもあったのですが、彼女は私からの繰り返しのポリシーノート送付要求に対し、最後には、私に「今、私は仕事中ではないのだから、アナタと話す義務はない。」なんて、まるでエージェントには相応しくない驚くべきことを言って、一方的に電話を切ったのですよ。

まあ、そんなZurichマレーシアとは金輪際縁を切る、ただそれだけですよね。もちろん、これはZurichマレーシア全体ではなく、ごく一部の関係者のなせる業なのかも知れません、いや、きっとそうなのでしょう。でも、私と言う個人が感じた今回のZurichマレーシアの印象は最低・最悪でした。(これは中傷でも誇張でもありません。)

さて、そんなZurichマレーシアから届いた書類一式を持って、11月18日(月)に再度、TOKIO MARINEを訪問してきました。

そうそう、その前にTOKIO MARINEの日本人社員(女性)の方から随分丁寧なメールが届き、それには私が提出した車両データなどに基づく何種類かの自動車保険見積りが添付されていました。

それらの見積もりを仔細に検討し、どのオプションにするかを決心した上で、TOKIO MARINEを訪ねた訳です。

Menara Dion 29FのTOKIO MARINEカスタマーサービスでは、男女2名の日本人社員の方が対応して下さいました。
お二人ともとても誠実に、そしてこちらの不躾な質問に対しても懇切丁寧に説明をして下さいました。

Zurichマレーシアとの埒が明かないやりとりに嫌気していた私としては、やっぱり日本企業(現地法人ですが)は違うなぁ、と感心するやら安堵するやらでした。

結果、無事に、今の自動車保険終期(12月16日)を引き継ぐ形でTOKIO MARINEの自動車保険を購入することができました。

さらに良かったことは、その場で自動車保険の支払いだけでなく、道路税の支払いもでき、なんと待っている間に車のウィンドウに貼るスティッカーも受け取ることができたのです。

これってどういうことなのか、ちょっと驚きました。

この国の道路税の支払い手続きは、JPJかPOSに行かないとできないとばかり思っていましたが違うのですね。

JPJのシステムはPOSだけでなく、保険会社さんともオンラインで結ばれているのだということを初めて知りました。(聞けばこの道路税の支払いは、まだ他にも方法があるようですが、この件についてはまた改めて取り上げる予定です。)

以下、今回TOKIO MARINEから提示していただいた私の自動車保険見積りに基づいて、その内容を見ながらこの国の自動車保険について整理してみたいと思います。

ダウンロード (1)

先ず、見積り算定の基礎となる現在市場価格ですが、車両がRM108.000、ウィンドウがRM1500だそうです。と言うことは現在レートで日本円換算すると約330万円(なんとビックリ、4年前に日本で購入した新車価格よりも高いです。)、ウィンドウは約4万5千円(こっちはこんなもんでしょうね。)と言うことでした。

これがいわゆる車両保険の保険金額(車両全損時の保険支払限度額)になるわけです。

前回記事でも書きましたが、この国の保険会社が販売する自動車保険は、大きく3種類あって、それは、①Comprehensive Motor②Third Partyそして③Third party Fire & theft、ですが、私が購入するのはもちろん、①Comprehensive Motorです。

ちなみに②と③にはいわゆる一般車両保険が付いてないため、これは検討対象から除外しています。(②や③のみの購入も可能とは思いますが、この国でも①の販売の方が次第に多くなってきているそうです。)

問題は①Comprehensive Motorに何を特約で付帯するのかです。

提示された見積書によると、①Comprehensive Motorに、被保険車の搭乗者に対する対人賠償責任特約、被保険車の搭乗者の不注意によって第三者に与えた損害の対人・対物賠償責任特約、洪水や台風などの天災危険による損害を含めたSpecial Perils特約やストライキ参加者の暴行などによる損害を担保するS.R.C.C.特約、それにウィンドスクリーン破損特約を含めたものをFull Perilsと呼び、私の場合の年間保険料は、55%の無事故割引適用で、約RM2,295だそうです。

また、このFull Perilsから、Special Perils特約とS.R.C.C.特約を除いたものをSelected Perilsと言い、私の場合の年間保険料は約RM1,520(55%無事故割引適用後)になるそうです。


次に検討すべきは特約外の通称Drive Safeと呼ばれる搭乗者傷害保険です。

前回記事でも書きましたが、上記のFull PerilsやSelected Perilsは、実は、相手から賠償してもらえない場合(相手が無保険の場合など)や自車両運転者に過失責任が発生しない場合、運転者を含む自車両搭乗者に対する死亡・傷害にはまったく対応できません。

日本の場合はこの部分は人身傷害補償特約として販売されていて、単独事故や相手過失なしや無保険などの場合に極めて有効に作用しているのですが、ここマレーシアではその特約販売が認められておらず、特約ではなく別個の傷害保険として販売されているのです。

注意しなければならないのは、「搭乗者に対する特約保険」などと言う紛らわしい文言に惑わされてはいけないと言うことです。

Comprehensive Motor付帯する被保険車の搭乗者に対する対人賠償責任特約と言う搭乗者に対する特約保険は、飽くまで賠償責任保険であり、運転者に搭乗者に対する法律上の賠償責任が発生する場合にのみ担保される保険だと言うことを知っておくべきです。

したがって、日本では人身傷害もつけていたのだから、ここマレーシアでもそうありたいと考える方は、こちらの特約ではない方の「搭乗者傷害保険」に別個に加入しなければなりません。

この搭乗者傷害保険は、車種(特に乗車定員)や補償内容によっても変わりますが、その年間保険料はおよそRM440~1300程度だということです。

なお、言い忘れましたが通常車両保険にはRM400の免責金額が設定されます。ただしこれは記名被保険者には適用されませんので忘れずに記名してもらいましょう。(2名までなら無料記名してもらえます。3名以上は有料になるそうです。)
注:記名被保険者以外の方、例えば知り合いに車を貸した場合とか、同乗中の友人に運転を代わってもらった場合などは、その方が記名被保険者でない限りは、このRM400の免責金額が適用となると言うことです。十分注意しましょう。

それとウィンドウ破損特約ですが、もちろんこれは事故カウントなしです。もし保険を使ったとしてもNCD(無事故割引)には影響はしませんのでご安心下さい。(ウィンドウとはフロントウィンドウのみのことだと理解している方もおられますが、TOKIO MARINEの場合はサイドもバックウィンドウも対象であることを今回確認してきました。)

以上、TOKIO MARINEから提示を受けた私の自動車保険見積りに基づき、その各オプションについて説明しつつ、この国の自動車保険をユーザーの立場から整理してみました。

それにしても、TOKIO MARINE、とても安心できました。

異国の地で車に乗る、このこと自体不安なことが多いのに、万が一事故に遭ったらどうしよう、事故を起こしてしまったらどうしよう、誰しもが不安に感じていることです。

そんな場合に備えて、とても有用なブリーフィングもいただきましたし、万が一の場合のコンタクトポイントや事故の際の対応手順・要領などを日本語で記載したパンフレットや資料もいただきました。

最後にまたまた某社との比較になってしまいますが、この約1年間、事故対応マニュアルどころか保険証券も何も送ってもらえず、証券番号すら知らされないままに過ごしてきたことを考えると、万一の場合はどうなっていただろうかとこの南国に居ながらにして肌寒い想いがしてなりませんが、今度は安心です。

なんてこと言っていて、まだ現契約の期間内と言うことをすっかり忘れていました。あと残り3週間あまり、事故に遭わない、起こさないようしっかり安全運転をしなければと改めて思っています。

では、また。。。

追伸:次回は事故や車両故障の場合のロードサービス及びホームアシストなどについて、エンドユーザーの立場から詳しく掘り下げてみたいと思います。(2013.11.26)

先週、自動車保険の詳しいお話を伺いにTOKIO MARINEに行ってきました。

TOKIO MARINEは、ご承知のとおり、わが国損保界のリーディングカンパニーである東京海上日動火災保険の現地法人です。場所はJALAN TUN RAZAK沿いでKLモノレールのラジャ・チュラン駅の直ぐ近くです。

TOKIO MARINEのカスタマーサービス部門はHEAD OFFICEと同じで、MENARA DIONビルの29Fにありました。

ところで、KLにはMENARAを冠する名前のビルがたくさんありますが、このMENARAと言うのはマレー語でタワーの意味です。つまり高層ビルのことをこのように称しているのだと思うのですが、中には明らかに中・低層だろうと言うビルにもMENARAの名前がついていたりして、この国の方たちは随分MENARAが好きなのですね。

20131105000.jpg

でも、このMENARA DIONはその名に違わず素晴らしく立派な高層ビルで、流石に世界のTOKIO MARINEが入るビルと感心しました。しかし日本でもそうですが、保険会社さんのビル(または入っているビル)ってどこでも立派ですよね。

20131105001.jpg

ビルエントランスのセキュリティにて、免許証と交換にセキュリティカード(立ち入り許可証)をもらい、リフト(エレベータ)にて29階へ。そして、リフトを降りて直ぐのところにTOKIO MARINEのカスタマーサービスがありました。

レセプションにて電話でアポした担当者の名前を告げると、まもなくにこやか顔のS嬢の登場です。

ご挨拶もそこそこに、早速、用件に入りましたが、彼女、一般的な日本語会話にはまったく不自由がないようです。聞けば、日本に留学していたとのこと、なるほどなと思いました。

なので、私の確認したいことを逐条的に日本語で質問したのです・・・・が、質問の内容が約款の解釈のような難しいことがらばかりになってしまったせいか、期待した回答はほとんど得られませんでした。でもこれは止むを得ないことと思います。今回確認できなかったことは、次回、自動車保険の専門知識を有する日本人社員の方にでもお伺いしようと思っています。


さて、今回知り得たことやいただいた資料を基にこの国の自動車保険のことと、TOKIO MARINEが販売している自動車保険のことについて整理してみたいと思います。


1 マレーシア国における強制加入保険について

 強制加入は第三者に対する対人賠償責任保険のみ。対物賠償責任保険は強制加入ではない。
 (日本と同じ。)


2 TOKIO MARINEでは、以下の保険を基本の自動車保険として販売している。
 (他社もほぼ同じとのこと。)

(1)Comprehensive Motor
 (強制対人賠償、対物賠償、それに日本で言うところの一般車両損害保険を併せ1本にした保険)
  
(2)Third Party Motor(強制対人賠償と対物賠償のみの保険)

(3)Third party Fire & theft
 (強制対人賠償、対物賠償保険に火災等及び盗難被害限定の自車両損害保険を併せた保険)


3 TOKIO MARINEが販売している特約保険は次のとおり。

(1)被保険者の搭乗者に対する対人賠償責任特約

(2)被保険自動車の搭乗者の不注意によって第三者に与えた損害の対人・対物賠償責任特約

(3)Special Perils特約
 (洪水、暴風雨、台風、地震その他の天災危険による自車両損害に対する補償特約)

(4)S.R.C.C特約
 (ストライキ参加者による暴行、暴動、騒じょう等による自車両損害に対する補償特約)

(5)窓ガラス特約
 (いわゆる飛び石などによる窓ガラス破損に対する補償特約)

(6)付属品特約
 (車両損害担保事故時の自車両本体以外の付属品損害に対する補償特約)

(7)免責金額除外特約
 (記名被保険者以外の免責金額を除外する特約)


4 TOKIO MARINEでは上記特約保険とは異なる搭乗者傷害保険(Premier Drivesafe PA insurance)を販売している。

(1)マレーシア国では、日本と異なり自車両搭乗者の死亡・傷害に対する補償特約保険が認められていない。

(2)上記3(1)ではカバーできない自車両搭乗者(運転者含む)の死亡・傷害に対する補償
  (被保険自動車運転者に過失がなく、法律上の賠償責任が発生しない場合がある。)

(3)日本で言うところの人身傷害補償特約保険と同様に死亡補償や治療費用などの損害実費を補償する保険


以上、要約のみですが、それぞれの条項ごとの定義や解釈、賠償・補償内容、保険金額、保険料及びNCD(無事故割引)などについて分からないことはまだまだありますので、次回にそれを確認した後、当地で必要と思われる自動車保険について考えて見たいと思います。

近年、車両保有台数が急拡大しつつあるこの国ですが、普段、車を運転していると、周りにはかなり老朽化した車や壊れていても修理せずにそのまま走っている車も良く見かけます。

以前、このブログでも取り上げたことがありますが、この国の運転者のドライビングマナーは決して良くなく、かなり荒っぽい運転をする人たちも多くいるようですので、この人たちの自動車保険の付保状況はどうなんだろうと時々不安に思ってしまいます。

今回お会いしたS嬢にこの件を聞いてみると、以前は無保険(強制保険のみで任意保険加入なしと言う意)車が多かったが、最近では、特に若い人たちの間に自動車保険加入に対する意識が高まり、TOKIO MARINEでもConprehensive Motorの販売が増えている、いやほとんどConprehensive Motorを買ってもらっているとのことでした。

これを聞いて、この国の車社会も健全な方向に着実に進んでいるのだと言うことを感じましたが、それにしても許せないのは、この国の自動車保険業界の一部のことです。

前回書きましたように、私自身のZURICHの保険、代理店に催促しても未だに保険証券が届きません。それどころか、証券番号や契約の始終期を教えてくれるように要求しても未だに返答してもらえません。堪らずにZURICHのカスタマーサービスにComplaintをメールしましたが、なんと、車両登録番号からはアナタの保険契約は検索できませんでした、などと言う極めて不親切かつ驚くべき回答でした。

もちろん、折り返し、名前やパスポート番号でも契約確認が可能だと思うがそれはどうなのか、さらに担当Agentへの調査確認はしたのかどうかについて、追加で問い合わせをしていますが、もしそうだとしたらこれは大変なことですよね。

想像したくもありませんが、万一のことも考えてしまいます。昨日はこの国の休日でしたので、企業もお休み。なので追加の問い合わせに対する回答はまだですが、回答内容如何によっては、ZURICHのコンプラ部門への捻じ込みなどの対応策を講じるとともに、このブログでその仔細を綴りたいと考えています。(そうならないことを祈っていますが、、)


以上、今日は、これまでに確認し得たマレーシア国の自動車保険のことについてとりあえずの事柄をお知らせ致しました。

ではまた。。
早いもので2013年10月もまもなく終わり、来週からは11月に入ります。

思えば昨年の今頃は、車の引越しや家財の処分などの海外引越し準備で、まったく余裕のない、正になりふり構わずの毎日を過ごしていました。

今、あらためて振り返ってみると、いたるところ冷や汗だらけだったのですが、がむしゃらに良く乗り切ったものだと思います。

まあ、でも初めての海外引越し大作戦も終ってみれば結果は概してオーライでした。が、しかし、新天地マレーシアでの異文化生活は何もかもが分からないことだらけ。想定外のハプニングが連続し、不安一杯の毎日を無我夢中で過ごしてきました。

しかしながら月日の経つのは速いもので、あと少しで1年と言う節目を迎えます。でもだからと言って、記念の何かをやるわけでもないし、節目も単なる通過点に過ぎないのだから・・・・などと安易に構えていたところ、1年の節目に必ずやらなければいけないことを思い出しました。そうです、車のことです。


車は、今では私の完全な脚です。私の場合、車が無くてはここKLでの生活は絶対成り立ちません。したがってこれからも毎日車を安全かつ確実に使えるようにソフト・ハード両面の整備・維持が不可欠なのです。

ご承知のように、当地マレーシアには日本のような定期的な車検制度はありません。(一般車にはと言う意味です。一部の車には定期検査が法律で義務付けられています。)なので、当地の道路には大昔(?)の自動車や、日本では廃車場にもなさそうなボロ車が堂々と黒い煙を吐いて走っていたり、道路上に故障で停まっている多くの車を良く見かけます。

まぁ、車検制度がないので、そんな問題車を排除することはできないのでしょうが、そんな中、せめて自分が乗る車だけは定期的にきちんと整備をし、各種の手続きも怠らないようにしないといけない、、そう考えています。

私は、日本から愛車を持ち込み、当地のナンバーをつけて毎日走っているわけですが、車検がないので当然車検証も車検ステッカーもありません。しかし、それに代わるものとして、Vehicle Registration Certificate(車両登録証明書)とRoad Tax Sticker(道路税ステッカー)があります。このステッカーをフロントウィンドウの外から見えるところに貼り付けて走っています。(フロントウィンドウにはこの他に日本人会やコンドミニアムのステッカーも貼っています。)

20131016001.jpg

ところでこちらの人達は、なんであんなにゴテゴテといろんなステッカーをウィンドウに貼っているのですかね。あんなに貼って視界が悪くならないのかと心配してしまうぐらいいっぱい貼ってますね。

まあ、これもどうでも良いことなのでスルーしますが、このRoad Tax Stickerは道路税の支払い証明書みたいなもので、これを貼っていなかったり、貼っていても期限切れ(年毎にステッカーの色が異なるので容易に識別できるのです。)の場合は、RTA(Road Transport Act=道路輸送法)違反となりトラフィックポリスに捕まってしまいます。

ところで、期限切れのステッカーを剥がさないで(そのままにして)、どんどん新しいステッカーを貼っている車を良くみかけるのですが、あれ、なぜなんでしょうね?

つい先日、日本人会に駐車している車の中にも5年も前からのステッカーを後生大事にベタベタ貼っている車を見ましたが、こんなことをしていると、ついには貼るスペースが無くなったり、いや、それよりも運転者の視界が悪くなるだろうに・・・と不思議に思いました。

でも、この前この件でローカルの人と雑談をしていたら、あれはなかなか剥がれないのだという意外なことを耳にしたのです。

半端じゃなく糊がきついものだからなかなか剥がれない、いや、これは、きれいには剥がれないと言う意味だそうですが、無理やり剥がすと必ず糊がガラスに残ってしまうのだそうです。(糊がきついのは盗用防止のためとのことです。)

なるほど、だから皆さん、古いものをそのままにして、次から次に新しいものを貼っているのか、なるほどなぁと思いましたが、それにしても今時、例のDAISOにでも行けばいくらでも「シールはがし」が売ってるだろうにと、またまたおせっかいなことを考えてしまいました。


閑話休題、このRoad Tax Stickerですが、1年または半年の有効期限切れとなる前に更新することが必要です。

私の車の場合、昨年12月の車両登録及び初度の道路税支払いでしたが、その時は、誰でもそうでしょうが、まったく初めてのことで何も分からず、時間もなかったのですべての手続きを業者さんにお任せしました。

その手続きとは、

①Vehicle Registration(車両登録)

②Road Taxの支払いと同ステッカーの交付受け

③自動車保険加入

などですが、車の保有者として、その手続き方法や内容を詳しく知らなければいけないのに、他人任せで自分でやっていないので、未だによく分かっていません。

でも、やっぱりこれではいけないと思いますので、今回は、①を除き(これは登録内容に変更点が生じない限り必要ないようです。)、②と③を自分でやってみようと思います。

そして、このことを通じて例えば自動車保険内容の見直しなども行い、経費節減や事故発生時の対応手順の確認などもできればいいなと考えています。


私の場合、自動車保険契約は12月13日、道路税は12月16日が有効期限ですので、それまでに手続きを終えれば良いのですが、直前に慌しく手続きするよりも、良い機会なのでじっくりと勉強しながら進めて行きたいと思います。

確認したところ、道路税の更新は期限切れ2ヶ月前から可能と言うことなので、11月に入ったら実際に行動しようと思いますが、その仔細を順を追ってこのブログに綴って行きます。


と言うことで、今日は、先ず手始めにこの国の自動車保険について勉強してみたいと思います。

前述したように、この国には日本のような車検制度はありません。それでは、日本では車検のたびに加入を義務付けられている自賠責保険についてはどうなのでしょうか。

この件で、この国のRTA(道路輸送法)を紐解いたところ、実は似たようなものがありました。

つまり、第三者対人賠償責任保険の付保がやはり法律で義務付けられているのです。日本の自賠責保険も第三者に対する対人賠償のみ(対物賠償は担保していません。)ですから、ここは同じです。

注:第三者に対する対人賠償とは、運転者、車の保有者等を除く第三者を死亡させたり怪我をさせたりした場合に適用されるもので、被害者の死亡補償や入通院に伴う補償を行うものです。なお、この対人賠償保険による賠償額(支払い保険金)は、日本では最高3000万円(死亡の場合)、マレーシアでは民法により年令や年収別に定められていますが、思ったとおり日本よりは桁違いに賠償額が少ないです。

日本の自賠責保険制度と異なるのは、日本では強制加入の自賠責保険と任意加入の自動車保険(いわゆる任意保険)はそれぞれ別個の契約で保険料支払いも保険金支払いも別個なのですが、ここマレーシアではそれが一本化されていることです。

マレーシアにおいては、車の保有者は最低限対人賠償責任保険が付保された自動車保険に加入していれば法律上の縛りはクリアできるのです。もちろん、これにどれだけのオプション保険を追加で付保するかは個人の自由です。(ここも日本と同じです。)

しかしながら、車の保有者からしてみれば、最低限の対人賠償責任保険だけではなく、いざと言う場合にも十分対応できるオプション保険にも万全に加入しておきたいところですが、そこは当然、毎年支払う保険料も気になる訳です。

それでは、その気になる自動車保険料をちょっと見てみましょう。ここでは、マレーシア国内の保険情報サイトにあるMotor Premium Calculatorを使うことにします。

20131016000.jpg

これで見て行くと、強制保険である対人賠償責任保険の保険料は、日本とおなじで車の用途・車種に応じて一律に固定されていますが、この部分はかなり安めに設定されているようです。

私の車の場合を計算してみると、この対人賠償責任保険の年間基本料が120.6リンギ、これに最大55%の無事故割引を差し引きすると54.27リンギとなるようですが、日本の自賠責保険料と比較すると10分の1程度の安さです。もちろん、これは賠償保険金の額も大きく異なっていますので一概には比較できないところです。

次に、無事故割引について見ていきましょう。

上述のように、マレーシアにも無事故割引の制度がありますし、日本よりも優れている(保険料を支払う立場から見てという意味です。)ところもあるようです。それは、日本の自賠責保険には無事故割引は全くありませんが、マレーシアでは強制保険と任意保険が一本化されているため、無事故割引が強制保険部分にも適用されるということです。

日本の無事故割引は、等級が20段階に区分されていて、最初は6等級から始まり最後は20等級まで上がります。つまり、無事故(事故カウントされる保険金請求を行なわない場合も同じ)を継続していくと、最大63%の割引を受けられるわけです。

しかし、保険契約期間内に保険事故があった場合は、次回契約更新時には原則3等級ダウンされ、その等級に応じた保険料支払いとなります。(直近の改正で、同一等級でも無事故者と有事故者で異なる保険料支払いがルール化され、既に施行されているとのことです。)

さて、この国の場合はどうでしょう。

この国においても無事故割引はあります。

First year(1年目) 0%
After the first year of insurance(2年目) 25%
After the second year of insurance(3年目) 30%
After the third year of insurance(4年目) 38.33%
After the fourth year of insurance(5年目) 45%
After five or more years of insurance(6年目以降) 55%

以上のようになっているのですが、日本の場合と大きく異なり、保険を一度でも使用すると(原則)、次回更新時に0%に戻ってしまうのだそうです。これは困りますよね。となると、55%の最大割引を受けている人の場合、0%から元の55%に戻るまでには5年かかる訳ですから、余程大きな事故じゃないと使いたくないですよね。

この件、日本では、事故を起こした、事故に遭った場合、自動車保険を使うべきか否か、つまりどちらが損か得かは将来支払保険料をも加味した上で詳細に計算しないと容易には分からない部分ですので、プロにお願いしないと難しいのですが、その辺は、日本の損保会社さんでは真に適切なアドバイスをしていただけるのが普通です。

さて、こちらではどうなんでしょうか。

なんか、この辺、あまり期待できないのではないか、事故時にホントに親身に対応してくれるのかと不安になってしまいます。

と言うのも、今私が契約しているのはチューリッヒ(英語読みはズーリック)保険なのですが、信じられないことに、保険証券の原本が未だに私の手元に届いていないのです。この保険は、車の輸入をお願いした業者さん経由で、当地の保険代理店にお願いしたのですが、何度か催促しても未だに送ってこないことにはまったく呆れてしまいます。

でも、私の手元には保険契約引き受け確認書のコピーと保険料支払い領収証がありますので、いざと言う場合はこれだけでもどうにかなるとは思っていますが、それにしても1年近くにもなって未だに証券が手元に届かないのでは、事故時の行き届いたサービスなど期待できるはずもありません。(日本ではこのようなことは100%ありません。)

この件、日本人会などでお会いするいろいろな日本人の方にお聞きしてみましたが、思ったとおり半数近くの方が同じようなケースで悩んでいらっしゃいました。さらに事故時の対応に不安はないかと伺うと、これはほとんどの方が異口同音に、不安だと仰ってました。

この辺りをさらに調べて行くうち、どうもこちらの保険会社さんや代理店さんの中には、自動車保険は道路税ステッカーを得るための飾り物であって、実際に使うものではないと言う考え方が根っこにはあるような気がしてきました。

私もそうですが、付保内容の詳しいパンフレット(インターネットからダウンロードできるような簡単なものでなく、保険サービスの内容や使い方などの詳しいパンフレット)ももらっていないし説明も受けていない、ほとんどの方が同じでした。

もちろん、MM2Hビザを得るための医療保険のように、見せ掛けだけで良いと言う考え方もあろうかと思いますので、それならそれで前述の強制保険だけで良い訳です。しかし、実際には、日本人のほとんどは代理店さんなどに勧められるままになんらかのオプション保険を付け、結構な金額の保険料を支払っていますので、必要な場合には、実際に使えるようでないと困ると思うのです。(保険を使う、使わないの判断も重要事項です。その的確な判断には代理店さんや保険会社さんの親身なサービスが不可欠です。)

・・・・・・・

幸いなことに、この国にもわが国のメジャー損保による現地法人が設立されていますので、来週は、TOKIO MARINEにでも脚を運び、このあたりの詳しいお話を聞いてこようかと考えています。

うーん、こんなことをだらだら書いていると、書いている本人の私でさえ、眠気を催すほどです(実際に眠くなって来ました。)ので、突然で、尻切れトンボのようで、本当に申し訳ないのですが、今日はこれで終いにします。

(その2に続く)
昨日10月17日、ここマレーシアのRice Bowl(米作地帯)と評判のSekinchanに行ってきました。

KLからはおよそ100Kmほど北に位置する西海岸沿いの地域なのですが、予想以上に美しい田園地帯で、久々に故郷山形の庄内平野を想い出しちょっと切ない気持ちにもなりました。

また、このSekinchanには漁港もあって、水揚げ時には直接買い付けもできるというので、私の興味はつきないのですが、今日はそのSekinchanの話ではなく、ガーミンカーナビゲーションの使い方のお話をしてみたいと思います。(Sekinchanについては後日あらためて取り上げる予定です。)

以前、このガーミンカーナビの使い方について、その大まかな手順や使い勝手に関する私見を綴りました。

そうしたところ、このマレーシア在住の多くの日本人ドライバーの方から、関連のお問合せやお礼のお言葉などをいただきました。やはり、このマレーシアではナビが欠かせないと感じておられる方が多く、そしてその多くの方がガーミンナビユーザーであることが分かりましたので、今回も、既にご存知の方には言わずもがなでしょうが、敢えて記しておきたいと思います。


実は昨日、仲間同士で車1台に相乗りをしSekinchanまでちょっと遠出をしたわけですが、その往路、道を大きく間違えてしまいました。原因は、ガーミンナビへの目的地座標入力間違いだったのですが、同乗していた私やその他の者も、そのことにまったく気がつかず、気付いたときには真の目的地からは遥か遠くにそれてしまっていました。

結果、カーナビを再探索して目的地へのショートカットルートを通ったのですが、それが山間の狭隘な未舗装路で、途中、猿が道路わきで遊んでいたり、何度も前方を横断するのを見たりして少々アドベンチャラスな体験をしました。(笑)

201310182000.jpg


それはそれで良かったのかも知れませんが、結果として倍ぐらいの距離を走り、大きくタイムロスした訳ですので、あらためてこの件を振り返ってみると、①ガーミンナビへの座標値入力間違い ②ガーミンナビの3D画面使用 が原因だったようです。

このうち、②については、以前もその使用上の注意点などを書きましたが、3D画面のみでは全般の位置関係が見えないことが欠点です。なので、これを補う意味で、時々は3D画面上の任意の位置をタップして、2D画面に一時的に変更した後、地図を大きくして全体的な位置関係を確認することが必要です。

昨日はこれを怠っていました。したがって、ドライバーを含め、同乗者全員が3D画面と外の景色を眺めながら、間違いにはまったく気付かなかったのです。実はこれ、日本では考えられないことですが、道路標識上の地名などにまったく馴染みのない当地の未知のエリアにおいては、よくあることだと思います。

ナビのガイダンスに、3D画面を使用している場合は十分に注意しましょう。

次に、間違いの直接原因である座標値入力についてです。

この座標値については、昨日の私の仲間たちと同じように、正しく認識(理解)されていない方が、まだ大勢いらっしゃるのではないか(ごめんなさい、私たち団塊ジュネレーションを指しています。)と思いますので、詳しく説明したいと思います。

ガーミンナビを車にセットして使っておられる方のほとんどは、PCやスマホで事前に目的地の座標値を取得し、それをガーミンナビに入力して使っておられることとと思います。もちろん、地名や住所、電話番号あるいは種々のランドマーク名など、あらかじめデータとしてナビに取り込まれているもの以外はと言う意味です。

座標値を取得する手段(マップ)も様々あると思いますが、最近ではGoogle Mapを使っておられる方が多いのではないでしょうか。このGoogle Mapは実に便利なので私も専らこれです。

これがそのGoogle Mapですが、目的地(ある特定地点)などのピンポイントデータは、該当する任意の地点上の右クリックメニューから「この場所について」をクリックすると、左上の窓内に座標値が現れます。この数値が座標値です。

201310173000.jpg

上の地図の赤線で囲っているのが座標値です。

この「3.201191,101.630723」と言う数字は、実は北緯3.201191度、東経101.630723度を意味しています。
そうなんです、Google Mapの座標の小数点以下は10進法による度数表示なのです。ところがこれを度分表示とConfuseしておられる方がいらっしゃるようです。(ごめんなさい、私たち団塊ジェネレーションに限った話です)

一方、数値を入力する側のガーミンナビを見てみると、こうです。

最初の「Where to?」の画面です。

20131017000.jpg

次の探索メニュー画面です。

20131017001.jpg

左にある「下がる矢印」を2度タップするとこの画面になります。

20131017002.jpg

そしてこれが「Coordinates」、即ち座標値入力画面です。

20131018000.jpg

これ、良く見て下さい。そうです、「ddd°mm.mmm′(度分)」となっています。ガーミンナビはこれがデフォルト(初期設定)されているようなのです。つまり、ナビの設定を変えない限り、「度」と「分」を入力しなければならないのです。なお、「分」は小数点3桁まで入ります。

このことは、Google Mapの座標値は「度」のみの数値ですから、それを「度分」に(60進法に)変換しないといけないと言うことです。

変換しないままムリに数値を入れようとしても、60分以上の数字は入力できないうえ、とんでもない間違い入力となってしまいます。

それでも、こうして事前に画面の地図を拡大して、全体の位置関係などを確認すれば間違いに容易に気付くわけですが、昨日の私たちと同じように、それすら端折って、間違いに気がつかずに出発してしまう可能性もあると言うことです。(私たち団塊ジェネレーションぐらいだと思いますが・・・)

20131018001.jpg

私自身は、実は今まで、このことにはとっくに気付いていましたが、ナビの設定を変える方法を探そうともせず、漫然と手計算でgoogle mapの座標値を「度分」に変換して入力していました。

しかし、昨日の一件があって、帰宅後、カーナビ画面と睨めっこしていましたが、簡単に設定変更方法がみつかりましたので、早速それをお知らせしようと思った訳です。(既知の方は笑って無視してやって下さい。)

座標入力画面の左側にあるメニューボタンを押すと、フォーマット変更画面が開きます。
これがそれです。

20131017004.jpg

この画面の「Format」をタップすると、次の画面が現れます。
デフォルトでは真ん中にチェックが入っていますが、それを一番上にチェックを入れ替えて「Save」すると先ほどの座標値入力画面に切り替わります。

20131017005.jpg

これが座標値入力画面ですが、お分かりでしょうか、オール「度」表示に変更されています。
これで、google mapの座標値を変換することなくそのまま入力すれば良くなりました。

20131018003.jpg

入力後、念のために地図を拡大して確認してみますが、間違いなく正しい位置が入力されています。これで安心です。年々歳々、脳細胞減少症にお悩みのアナタ、ひとつでも間違いを減らすため、早速ガーミンナビの設定を変更してみませんか。

20131018002.jpg


さて、近年ITの進歩は益々速くなり、Google Mapなども飛躍的に便利になりました。

特にGoogle Mapは、早くからカーナビゲーションなどとの連携を拡充していて、もちろんガーミンナビもその対象であるわけです。米国のほか、欧州各国や日本などではGoogle Mapの座標データをUSBケーブルを通じて直接ガーミンナビに送信できる機能が既に整備されているのですが、残念ながらここマレーシアではまだのようです。したがって、マレーシア在住の私たちは、今後しばらくの間は上述した方法でマニュアルインプットしなければならないのだと思います。

なぜまだできないのか、東南アジアにまでGoogle Mapの機能が拡充されるのはいつかなどは明らかにはなっていませんが、一日も速くそのあたりの整備をお願いしたいものです。

以上、今日はガーミンカーナビの使い方第2弾をお届けいたしました。

今後もこうして気がついたことなどを綴っていくつもりですが、もし記述内容などの誤りにお気づきの場合は、お気軽にご指摘いただきたければ幸甚です。

では、また。。


追記:
ガーミンナビの件ですが、その後何人かの方から教えていただいたのですが、座標入力フォーマットが最初から「オール度数(h ddd.ddddd°)」となっているナビもあるそうです。

いずれにしても、今まで座標入力してなにかがおかしいとか、どうも思ったところと違う場所に行ってしまうとか、不審に思われた方は先ず最初にこの座標入力フォーマットを確認すべきと思います。(2013.10.19)

先日(8月14日)の朝、マレー語教室へ出かけようとしていたところ、玄関にポストマンさん現る、です。

こういう集合住宅の場合、玄関先まで配達してくれるのはいわゆる書留郵便とか小包郵便とかそう言う類ですよね。

そう言えばこの前ローカルの誰かと話したときに、現金や招待券入りのHARI RAYAカードが話題になって、この時期、だれからカードがくるかドキドキしながら待っているのだと言ってたことを思い出しました。

えっ、オレにもそんなRAYAカードでも来たか?

なんて、全然思い当たるふしもないのに、しかも今日はアフターRAYAだし、冷静に考えればそんなことはあり得ないのに、何故かいそいそと受取りにサインしたこの大バカものですが、なにか?

これです、これ。。↓

ん、なんだこれ?どこからきたんだ?と裏表を見ながら、ふとヤナ予感。

201308153000.jpg

も、もしかして、こ、これ、ス・ピ・ー・ド・違・反かぁ?

慌てて開封してみると、真っ先に目に飛び込んできたのがウィッシュくん。

がぁーん、やっぱ、この前のピカチュウフラッシュはこれだったんだ。

み、見て下さいよ、こ、これが私へのアンラッキーなRAYAカードの中味です。

20130819000.jpg

慌てて開封したので、ところどころ破れてしまいましたが、それにしてもまぁちっちゃい字で書いてある。めがねがないと見えないんだよぉって、イラッとしながら、ざっと読んでみると、

私の名前、パスポート番号、現住所及び車両登録番号が先ず書いてあり、その下に、日時:8月1日午後2時36分、場所:KM301.6 Lebuhraya Utara Selatanと書いてある。くっそー、やっぱ、アレだ。

さらに読むと、なになに、10月7日午前8時、○△裁判所に出頭せよだ?おいおい、冗談は止してくれよー。

ん、まてまて、示談金(compound payment)300リンギ支払うこともできる、とも書いてある。そうか、9月30日まで示談金(笑)を支払えば、裁判所に出頭しなくてもいいんだな、とここまで読んでざっと理解してから、家を出た。

それにしても、カメラに捕まったとは迂闊でござんした。

あの日(8月1日)は、日本から持参した電子オーブンレンジが突然故障したので、BANGI工業団地にある日立の工場に特別に修理依頼してたのが、修理出来たと言うので、取りに行っての帰りだったのです。

別に急いでいた訳でもないのですが、片側3車線もあるこの国の幹線道路のNORTH-SOUTH EXPRESSWAY(E2)、あの日、道路はその時間大変空いていて、しかもほぼ直線道路、アクセルに右足を載せるうち、自然に速度がでていたようですが、でも、115kmですよ、日本の高速道路でも、いつもそれぐらいで走っていてヘッチャラなのに、こっちは周りがみんなそれ以上に飛ばすものだから、速度出すぎっていう意識はまったくなかったのですけどね。

だけど、ちょっと違和感感じたんですよね。今までみんな飛ばしていたのに、あの地点に来たら、周りがぐんと遅くなって、いつの間にかこのおじさんが先頭にたつことに・・・

えっ、と思うまもなく左側路側から、ピカチューのフラッシュライト。

一瞬のことだったんで、しばらく行き過ぎてから、アレなんだったんだろう?

まさかマレーシア版オービスカメラ?いやいや、そんなことないでしょ。。

この国でカメラで捕まるなんてしゃれにもならん、、なんて考えながら、元来楽天家のこの私は、誰か物好きがデジカメでも光らせたんだろうと結論づけてしまいました。

そしてすっかり忘れてました、その時のこと。

でも、、そっか、やっぱりアレってカメラだったんだ。

調べてみると、この国では昨年(2012年)9月から全国に831台設置予定でAES事業計画進行中なのだそうです。既に稼働している機械も多くあって、ピカチュウのアレはその中の1台と言うことだったようです。

これですよ、これ。↓AESの監視カメラ。

201308154000.jpg
(注:ネットからの拾い物です。)
(KM301.6 Lebuhraya Utara Selatanのカメラではありません。)

この国に導入されて間もない自動速度違反取締システム(AES)ですが、なぜか未だに賛否両論あって、捕まっても払わない人もいるんだそうですね。

それにしても、日本のオービスにも捕まったことがない、このベテランドライバーが、この国の出来立てホヤホヤのカメラに簡単に捕まるなんて、、、なんてトホホなことなのでしょう・・ったくの"アンラッキーマン!"ですよ。

レターによると90Km制限のところ、115kmだそうです。

て言うことは、25kmオーバーってことですか。

日本であれば、確か25km以上は減点3点、反則金は18000円だったと思うので、示談金(fineと言わずにcompoundableと言うところがにくい)が300リンギと言うのは頷けますが、それにしてもこの国の交通違反はなんでもかんでも300リンギなのかいって思ってしまいます。

違反に限らずその辺で接触事故を起こした時の、それこそ、その場示談金の相場も300リンギだそうで、いやはやなんでもかんでも300、300、300ですよ。

でも、300って日本円で9000円(30円/1リンギ)、決して安くない金額です。

いろいろ調べてみると、この前捕まった時もそうだったけど、ひょっとして今度もディスカウントがあるかもって、つい期待してしまうような書き込みが、あちこちにありました。

しかし、示談金(笑)支払いは、その辺のローカル警察ではなく、例のJPJです。
果たしてディスカウントなんて言えるのかどうかが問題ですよね。

注:JPJ=Jabatan Pengangkutan Jalan(マレー語)=道路交通局

JPJと言えば先月初め、国際運転免許証の有効期限(1年)切れの前に、こちらの運転免許証に書き換えてもらいに行ったところ。

このJPJですが、マレーシア全土に75ヶ所、KLには5ヶ所あるのだそうですが、私が行くのはもちろん、その中のマジュジャンクションビルにあるJPJです。

そうです、私が今、週に3日も通っているローカル語学学校のあるパタマモール、そしてその近くで毎回車を停めているところがマジュジャンクションなのです。

マジュジャンクションのJPJは、そのビルの2nd Floorつまり日本で言うところの3階にあります。

早速、昨日、示談金を支払いに行ってきました。

これがマジュジャンクション2FにあるJPJオフィスの入り口です。

20130815003.jpg

入り口を入ってみると、まぁ混んでること混んでること、ざっとみて200人以上はいそうですね。こりゃ待たせられるなーと思いました。

20130815000.jpg

そして、入って左側にある受付カウンターにて、用件を告げ番号札をもらいます。

20130815002.jpg

もらった番号札(Nombol Tiket)は2367、ん、今の番号表示は2241だから・・・
げっ、126番目だ。

20130815001.jpg
(注:この写真の電光掲示は自分の順番が近づいて来た時のものです。)

「ノンボル ドゥア エンパッ ウナム トゥジョ、カウンタ ウナムバラス」ここに到着してから1時間半、ついに自分の順番が呼ばれました。

このカウンターの左のカウンターですが、しょぼいおっさんの顔が見えたので、ついデジカメを右にふってしまいました。

20130815004.jpg

せめて可愛いヒジャブちゃんだったら良かったのに、今度もまたしょぼいおっさんかいって思うと、アンラッキーなことが続きそうでヤナ予感。。

例のレターをおっさんの前に差し出すと、ほほぉ、あんたももらったか?なんてニタリ顔しながら読んでたが、別に本人確認するでもなく、一言、小さな声で「300ダラー」って。。。

えっ、「Say Again Please」って、良く分からない振りしてみたけど、再度小さく「300ダラー」って。。

おいおいドルじゃねーだろリンギだろって、分かっていながらも内心で悪態つきながら、こっちも弱弱しく「NO Discount?」って聞いてみると、首を横に振って、気の毒そうに「NO」って。。

なんだディスカウントしないのかい、ったく、こんなことだけいっちよまえなんだから。。

だってそうでしょ、あの日が8月1日、この手紙到着が8月14日、たった2週間ですよ。こんなことある、この国で?

チョーびっくり、素早すぎる。郵便局(POS)行っても税関(CUSTOM)行ってもみんなのんびりトロトロなのに、こう言うことだけ素早いのはなぜ?

こんなこと信じられないよぉ、これもあれか?普段は何するにものろいのに、車に乗った途端に豹変すると言うアレか?

なんてことを心の中で瞬間的に考えながら、300ダラー、ではなく300リンギいやいや支払ってきた私なのでした。

街にはまだあのラヤミュージックが流れていると言うのに、私の心は思わぬ出費で萎えてしまった一日でした。

ではまた。。
今日は、前回のBlogへの書き足しになりますが、前回書き損ねた、
以下の私の初期の頃の疑問について綴ってみようと思います。

・高速道路をなぜこんなに多くのバイクが走っているのか?
・そのバイクはなぜジャンパーを後ろ前に着て走っているのか?
・車線変更はもちろん、右折でもウィンカーを点けないのは普通?
・あり得ない割り込みや幅寄せをする車がなぜ多い?
・直進レーンからの右折や右折待機は普通のこと?
・なぜこんなにも渋滞するのか、対策は講じていないのか?
・こんなハチャメチャなラウンドアバウトでは接触事故は当たり前?

第1に、ExpresswayやHighwayをなぜこんなに多くのバイクが走るのか、
ですけど、これはもう、ちょっと調べただけで理由が分かりました。

世界各国の二輪車普及率をみてみるとなんとマレーシアがトップなのです。
さらに保有している二輪車の内訳をみると、125cc以下の小型の実用車が
もっとも多い。と言うことは、日本などと違ってこの国では、多くの
人たちが実用の二輪車を通勤に使用しているのだと思います。

確かに四輪車の普及率も右肩上がりのようです。しかしそうは言うものの、
経済的に豊かでない方たちにとってはまだまだ二輪車が本命なのです。

こんな事情もあって、高速道路やハイウェイから二輪車を締め出すことなど
出来ません。(SMART tunnelは二輪車禁止ですがこれは例外です。)

と言う訳で、特に朝夕の通勤時間帯には夥しい数のバイクに遭遇するのです。

慢性的な渋滞でのろのろ走行している四輪車の隙間を縫って、神業的に
すり抜けて行くバイクたち、私の車の4コーナーセンサーはいつもピーピー
鳴りっぱなしでホントに冷や冷やします。

でもあれじゃぁ、四輪車のサイドミラーなどに衝突しない方が不思議。
私もいつかは当てられるものと覚悟していますが、その時のためにも、
渋滞中の車線変更には厳重注意、バイクは後方の死角から接近してくる、
バイクの接近に気がついたならハンドルは切らない、直進を維持する、
などなど今から防衛運転に心がけています。

で、このバイク、原付よりちょっと大きいぐらいの小さなバイクが
一番多いようにみえます。

こんなバイクたちです。

20130514002.jpg

こんなバイクたちが高速道路で100km、時にはそれ以上の速度で縦横無尽に
走っているなんて、想像しただけでも怖くなりませんか。

そして、次なるはバイカーのファッションですが、感心なのは全員きちんと
ヘルメットを被っていること。

バイク事故は重大な人身事故になる可能性が極めて高いので、当然と言えば
当然なのですが、以前、中国でほとんどノーヘルのバイク集団を目にしたことも
あるだけに、マレーシアは違うなぁとちょっと安心しました。

でも足元をみると、およそ半数がサンダルやゴムぞうりです。
あれは危ないなぁと思ってしまいますが、余計なことでしょうかねぇ。

で、第2の疑問、

・バイクはなぜジャンパーを後ろ前に着て走っているのか?

見て下さい。このバイクの人、ジャンパーを後ろ前に着て走ってますよねぇ。
いや、この方だけじゃなくバイカーの大部分の方がこうなんです。
これって奇妙に思いませんか?

20130514001.jpg

ローカルの方に聞きましたが、これを見た外国人は誰でも奇妙に思い、
必ずローカルの人に質問するそうです。あれ、なんのため?って。。

答えは、日よけ、防寒、防署、ファッション(?)などと様々らしいです。

と言うのは、当のバイカーに尋ねても答えがまちまちなのだそうです。

でも私は、きっとこれは普通に着るよりも多目的な調節が容易だから、
だと思っています。

だってこの方が、バイクに乗ったまま楽にジャンパーの上げ下げができ、
風量調節などが簡単にできるからに違いないと、ほぼ確信しています。

見て下さい、このバイカーは後ろ前に着ているジャンパーを下げて、
首から胸の部分までを露出して走っています。

20130514005.jpg

風が当たりすぎて寒い場合はジャンパーを上げる、暑くなってきたら、
風を取り込むために下げる、こんなこと、後ろ前に着てなかったら、
とても走りながらできることではないでしょう。。


さて次は、四輪車ドライバーのドライビングマナーについてです。

・車線変更はもちろん、右折でもウィンカーを点けないのは普通?
・あり得ない割り込みや幅寄せをする車がなぜ多い?
・直進レーンからの右折や右折待機は普通のこと?

彼等のマナーの悪さは、それはもうネガティブな意味で定評があります。
これは直進レーンからの右折車を撮ったものですが、こんなことは当たり前です。

20130514000.jpg

なぜ、普段は動作緩慢にみえる彼らが、一旦ハンドルを握ってしまったら、
こんなにも性格が変わってしまうのか不思議でならない、などと考えていたら、
次のような英文コメントに遭遇しましたので紹介してみたいと思います。

1. The 'Tidak Apa’driver
You drive in your own world. Basically, you seemed to enjoy driving
and usually sing along with what is on radio.
The problem with you is that, sometimes you are not aware that you might
be annoying others.
Sometimes you are even hogging the road.

2. The‘Mat Rempit’wannabe
You drive like you are riding a bike like the Mat Rempits.
You swerve in and out of lane like you are in a rush all the time.
You cannot afford to wait for even 1 second, so when you are approaching
any road hoggers, you are ready to swerve.

3. The‘Anti-Jam’driver
You cannot stand being in a traffic jam.
If you know there is a jam coming up, you rather take a longer route
than sit in the congestion.
Even if it is further and would take a longer time to reach your destination

4. The‘Multi-task’driver
You need to show that you can do many things at one time.
Using the mobile phone is only one of the ‘usual’ tasks.
You want to be drinking something, eating a burger or even French Fries
to go with it.

5. The Bully
You like to bully others on the road.
You honk, you overtake, you disturb slower drivers and you are not afraid of
accidents. Basically, you do anything just to get your way.

6. The‘Law Breaking’driver
You live to break traffic laws.
You run the red lights, drives above the speed limit, makes illegal turns
and cut queues. Just a matter of time before the cops get to you.

7. The Queue cutter
You seemed to be an expert in cutting queues.
Traffic lights, parking, toll plazas, whatever it is and whenever you see
a queue, you MUST cut it. Its like a lifelong mission for you.

ご参考までに上の英文にざっと和訳(意訳)をつけてみます。

1. (あなたは)ネバーマインドドライバー (Tidak Apa=Never Mind)
あなたはいつも自分の世界に浸ってドライブしてるし、カーラジオの音楽に
合わせて歌って、ドライブって楽しいよね。でも、問題は周囲の迷惑に気付いて
いないこと、時には道路を独り占めしてるしね。

2. (あなたは)曲乗りライダーなりたがり
あなたはまるでバイクの曲乗りライダーのよう。レーンを右に左にひらりひらり。
前に車がいたら、たとえ1秒だって我慢できない、すぐ追い抜いてやるだもんね。

3. (あなたは)渋滞大嫌いドライバー
あなたは渋滞なんて我慢できない。もし渋滞に遭いそうなら例え遠回りしようとも、
例え時間が余計にかかろうとも迷わずそっち。渋滞なんてくそ食らえだよね。

4. (あなたは)マルチタスクドライバー
一度になんでもできることを見て欲しい。携帯なんて当たり前、なにか飲んだり、
フライドポテトつきのバーガーだって食べれるぜ。
  
5, (あなたは)弱いものいじめドライバー
あなたは道路で弱いものいじめが好きだよね。少しでも遅い車がいたら、ホーンを
鳴らしたり、追越しなんかの嫌がらせするしね。事故なんてちっとも怖くない。
走りのためにはなんだってやるよね。

6. (あなたは)法律破りのドライバー
(あなたは)法律を破るために生きてるよね。赤信号無視や速度違反や規則違反の
右/左折、それに割込み常習者だし。まぁ、ポリスに捕まるのも時間の問題だけど。

7. (あなたは)割り込みドライバー
(あなたは)割り込みの名人だよね。信号待ちの列でも、駐車待ちの列でも、
高速道路の料金所待ちの列でも、とにかく何の列でも列をみたら割り込まないと
いけないしね。だってそれがあなたの生きてるうちの使命なのだから。


いかがでしたか。
もちろんこれはマレーシアのドライバーに対する揶揄なのですが、
やっぱり日本人でなくても同じように感じている人が多くいるんですね。

実は、車に乗ると性格変わる人って、日本人にもいると思いませんか?
ただ数が少ないから、大多数がそうではないから目立たないのだとは
思いますが、こう言うのって、精神状態だとか心のゆとりだとか、なにか、
そう言うジャンルのキーワードに原因究明や問題解決のヒントがあるような
気がします。

いずれにしても、こんなBAD MANNERには絶対同化しないぞと思っています。


ところで今日、隣町のスリ・ハタマスというところに買い物に行ったのですが、
ここの路駐にはほとほと厭きれます。いやいやこの街だけじゃなく、KLでは
良くある光景なのですが、、、

この街は、モントキアラから高速道路(PENCHARA LINK)を挟んで南側にある、
ローカル色豊かな街なのですが、いつもここの狭い通りが、両側の路駐で
益々狭くなっているのです。

奥に見えているのが、モントキアラの高層コンド群です。
ほら、見て下さい、両側路駐ですよ。左側は駐車OKですが、右側は×の筈です。

20130514004.jpg

でも、右側もびっしりです。お陰で、通りは車一台がやっと通れる狭さ。
まったく迷惑な話です。

これは、上の道路に平行な一本隣の道路ですが、ここもこのとおりです。

201305141000.jpg

お分かりですか、両側に駐車禁止の標識が立っていますよね。
まったくお構いなしなのですね。でも、これって、遵法精神とかマナーの問題
と言うより、物理的に駐車場が足りないことが根本原因なのでしょうから、
その辺りをなんとかしないと、解決は難しいですよね。


今日の最後は、渋滞緩和策のひとつのこの国のラウンドアバウトについてです。

我々日本人には耳慣れない言葉かと思いますが、ラウンドアバウト(Roundabout)
と言うのは、信号無しの円形交差点です。通常3本から5本ぐらいの入出路が
このラウンドアバウトに出入りしているのですが、ここマレーシアでは
その周回方向は時計周りと決まっているようで、全ての車がぐるぐると左に廻ります。

でも、もともとは渋滞緩和策であったはずの、ラウンドアバウトですが、
今では大きな障害になっているのではと感じているのは、私だけでしょうか。

これは、とあるラウンドアバウトの混雑の様子を撮った写真です。

201305142000.jpg

早くラウンドアバウトの周回路に入りたいのですが、既にラウンドアバウト内は
周回している車で満杯なのでなかなか入れない状況です。

このように、英国殖民地時代の名残りとも言えるこのラウンドアバウトですが、
確かに、交通量が少なければ、ほとんど全車がノンストップで入出できるしで、
確かに渋滞緩和に有効に機能するのでしょうが、混雑してくると却って渋滞を
招いているような気がします。

混雑している時は、必ず停止して周回の輪に飛び込むタイミングを計らないと
いけないし、とてもスムーズには入れないのです。なので、どうしても長蛇の
列ができることが問題なのです。

そしてさらに大きな問題は事故の危険性が極めて大きいと言うことです。

だって、混雑している時のラウンドアバウトは、入るのも出るのも大変です。

オーバーに言えば命がけなのです。既に周回している車の間に割り込んで行く
形になるし、外側の輪から内側の輪に移ったり、逆にラウンドアバウトから外に
出るために、内側の輪から外側に移るときなど、本当に神経使いますよね。

私は時々、周囲の車に気を取られていて、出口が見えなかったり、出損なって
しまう場合などもありますが、そのために一回余計に周回したりするのです。

でもこんな状態じゃ、接触事故が起きない方が不思議だと思います。
誰かが言ってました、これってまるで孫がやってるスーパーマリオのゲームか、
アイススケートのショートトラック競技みたいだねって。

でも、ゲームなどでは失敗してもまたやり直せるからいいけど、こっちは
失敗イコール事故ですからね。これぞまさしく真剣勝負ですよ。

とにかく、このままではいけないと思いますけど、行政は考えていますかね。
こんなこと、私が心配することでもないとは思いますけど、老婆心ながらです。。

なお、この日本人にはなじみの薄いラウンドアバウトの走行方法や注意点などに
ついては、step1Malaysia.comの中村さんがブログにに詳しく書かれています。

ここです→http://ameblo.jp/step1malaysia/entry-11237456168.html

ふぅー、今日もまた長文になってしまいました。すみません。
私は、今では毎日のように車を運転してクアラルンプールの街を
走っているのですが、まだ当地の複雑怪奇な道路網や道路交通事情に
精通するには至っていないと言うのが正直なところです。
(専らガーミンナビに頼っていると言うことです。)

しかし、鉄道やバス利用が極めて不便なここモントキアラでは、
車の運転は生活に不可欠ですし、周辺の道路網や道路交通事情などは、
いの一番に憶えなくてはならないことですので、悠長に構えても
いられないのです。(いつまでもカーナビには頼れません。)

と言うことで、今日は当地の高速道路や道路交通事情について
知り得たことを、私自身のためにも整理してみたいと思います。

こちらで車の運転を始めた頃は、実に様々な疑問を感じたものです。

・書店に行っても道路地図が見当たらない?
・どこまでが高速道路で、どこからが一般道なのか?
・高速道路の料金所で支払う料金はどこからどこまでの料金なのか?
・なぜ同じような高架のハイウェーでも無料と有料があるのか?
・立体交差や分岐や合流がなぜこんなにも複雑なのか?
・高速道路を通らず一般道(下道)だけで目的地になぜ行けないのか?
・スマートタグ(≒ETC)をかざしてもゲートが開かない時もある?
・高速道路をなぜこんなに多くのバイクが走っているのか?
・そのバイクはなぜジャンパーを後ろ前に着て走っているのか?
・車線変更はもちろん、右折でもウィンカーを点けないのは普通?
・あり得ない割り込みや幅寄せをする車がなぜ多い?
・直進レーンからの右折や右折待機は普通のこと?
・なぜこんなにも渋滞するのか、対策は講じていないのか?
・こんなハチャメチャなラウンドアバウトでは接触事故は当たり前?
・以下略

とまぁ、こんな具合ですが、もちろん今ではそのほとんどについて、
知っている方に教わったり、インターネットや資料で勉強したりして、
私なりに、ある程度は理解したつもりでいます。

なので以下にこれらの疑問について逐条的に整理してみます。

先ず、この国、マレーシアの高速道路ですが、調べてみると、
わが国もこの国のインフラ整備にはこれまで随分関与してきたのですね。

その結果かどうかは知りませんが、今では東南アジアでNO.1、
アジアでは日本、中国に次ぐNO.3のポジションなのだそうです。

料金システムなども日本などとほぼ同じなんだそうです。

で、調べてみて初めて知ったのですが、こちらの高速道路って、
ほとんど民間資本で建設しているのだそうですね。

こういうの、BOT(Build-Operate-Transfer)システムと言うのだそうです。

だから高速道路ごとに運営会社が違っていたりする訳ですね。

これは、その代表格であるPLUS MALAYSIA BERHADと言う会社が運営する
マレーシア半島縦断の高速道路概要図です。

201305072000.jpg
⇒ E1(NorthSouth Expressways)拡大図

もちろん個々の民間会社が公共の高速道路を運営する訳ですから、
利用料金体系や収受システムなどがバラバラにならないよう政府が厳しく
統制しているわけです。

ところで、私の最初の疑問ですが、道路地図の件です。

当初、この国の主要な道路網と周辺の詳しい道路情報を知りたいと思い、
適当な道路地図を求めていろいろな書店を巡りました。

しかし、これはと思うものがなかなか見当たらず、結局今に至っても満足な
道路地図は入手できていません。

でも、これ良く良く調べてみると、この国には今まで地図文化と言うものが
定着していなかったらしく、需要もほとんどなかったと言うことなのですね。

そう言えば道路地図に限らず、書店の地図コーナーのなんと貧弱なこと。
日本ではあり得ないことのひとつだと思います。

しかし、私はその後、Google地図など精度の高いオンラインマップや、
ガーミン製カーナビのお陰で、紙の地図の必要性をさほど感じなくなった
こともあって、今では道路地図を探すことを止めました。

ただ、誰かが、使い勝手の良い無料の地図があると言ってましたので、
だったら私も欲しいなとは思いますけど、どうしてもないといけないものでは
ないような気がしています。


さて次は、高速道路と一般道の区別、そして高速道路料金の件です。

・どこまでが高速道路で、どこからが一般道なのか?
・高速道路の料金所で支払う料金はどこからどこまでの料金なのか?
・なぜ同じような高架のハイウェーでも無料と有料があるのか?

こちらで車を運転し始めた頃は、どこまでが高速道路で、どこからが
一般道なのだろうといつも疑問に思っていました。

走行中、道路標識などに注意していれば区別できたのかも知れませんが、
始めの頃はとてもとてもそんな余裕はありませんでした。

高速道路は全て高架かと思うとそうでもないし、一般道の中にも高架があるし、
ジャンクションやインターチェンジもあるしでなかなか区別は難しいのです。

このGoogleマップを見ていただきたいのですが、マレーシアの各高速道路には
全てEナンバーがついていて有料です。

それ以外のナンバーがついている道路は無料の連邦道や州道などです。

201305081000.jpg
⇒ KL周辺地区Google Map

でもこの無料の連邦道や州道などには、元は有料の高速道路であったり、
高架だったり、立体交差のジャンクションがあったりする、いわゆる
ハイウェーと呼ばれている道路もありますので、区別は難しいのです。

高速道路とハイウェイの唯一の違いは料金所があるかないかなのですが、
周辺の高速道路は全てオープントールシステム(都度料金収受システム)で、
料金所はたいてい区間の中間点ぐらいにあるため、余計に分かり難いのです。

ここまで整理してみると、あえて区別する必要もないことに気付きます。

要するに私の走行中の興味は、この道路は有料か無料かに尽きるのですが、
今ではそれもあまり考えないことにしています。

目の前に料金所が現れたら、ここは高速道路なのだからと素直に料金を払う。

そしてたまたま料金所を通過する前に高速道路から一般道に出た場合は、
料金所を通過しなかったから料金は支払わない、ただそれだけのことです。

なので、この料金所で支払う料金は、一体どこからどこまでの分なのか、
などと悩まないことにしたのです。
(厳密に言えばその高速道路の始点から終点までとなるのですが)

そうは言っても、高速道路区間の始点と終点以外の地点からでも出入り
できる当地の高速道路は、例え目的地が直ぐ近場であったとしても、
ルート上に料金所があれば支払わないといけないし、逆に、目的地が
はるか遠くで高速道路を何度も利用するルートであったとしても、
途中で料金所を通過しない場合はまったくの無料なわけで、この辺りを
うまく考えて賢く生きようとする人がいても不思議ではありません。


さて次の疑問ですが、

・立体交差や分岐と合流がなぜこんなにも複雑なのか、です。

これは今でもいつも感じています。

これを見て下さい。これはモントキアラから西に7kmほどの
ところにあるE11とE23のジャンクションです。
いや、ここは一般道との連絡もあるのでインターチェンジとも言えます。

201305081001.jpg

どうしてこんなにも複雑なのでしょうか、もっとシンプルにデザイン
できなかったものかと思います。

ここはあの優秀なガーミンナビもガイドを間違えるほどの複雑さで、
お陰で始めの頃は何度も行きつ戻りつしながら無駄に走りました。

その後、こんなところがKL周辺地区には一杯あることが分かって、
もう今ではそんなもんだと諦めてしまっています。

とにかく分岐を間違えないようにしないと、、前の記事にも書きましたが、
なかなか戻って来れないのです。誰かが言ってましたけど、ひとつ分岐を
間違えたために20KM以上も余計に走ってしまったと。。


そして、次の疑問は

・高速道路を通らず一般道(下道)だけで目的地になぜ行けないのか?

と言うことですが、これは、私が住んでいるモントキアラに限った
ことなのかも知れません。

先ずこれを見ていただきたいのですが、これは私の住まいのある
モントキアラ周辺の道路地図です。

緑色が山、ジャングル、ゴルフ場、茶色が高速道路、黄色が一般道です。

201305082000.jpg

モントキアラは中央のやや右上の部分、青の太線で囲んだ地区なのですが、
おわかりでしょうか、西側は山というかジャングルになっていて、高速道路
以外の道路はありません。

なので、特に私好みのウタマショッピングモールなどのダマンサラエリアに
進出するためにはどうしても高速道路に乗らないといけないのです。

いつか、下道がないはずがないとタカを括って行ってみたはいいけど、
ことごとくデッドエンドでやっぱりダメでした。

西側ではなくて、今度はKL中心部の東方向や、日本人会のある南東方向は
どうかと調べてみましたが、東方向へは北に大きく迂回する形でOK、
南東方向へはあちこちでデッドエンドに遭遇し、結局ダメ、と言う結果でした。

あっそうか、だからモントキアラからKL中心部への路線バスは北に大きく
迂回するルートなんだと今、ここで初めて気がつきました。


次に、これは最近の気付きです。

・スマートタグ(≒ETC)をかざしてもゲートが開かない時もある?

↓これがスマートタグ本体(携帯ETCみたいな無線発信機)です。

201305084000.jpg

↓これは、スマートタグに挿し込むタッチンゴーカードです。
(プリペイド方式で高速料金のほか、駐車料金や鉄道などにも使えます)

201305085000.jpg

で、ここ(↓)がTOLL PLAZA(高速道路の料金所)です。

右から、スマートタグレーン(=この国のETC、カードを挿し込んだスマートタグ
を前方にかざすだけで料金収受が瞬時に完了しゲートがオープンとなる。)、
タッチンゴーレーン(タッチンゴーカードを料金所のパネルにタッチすることで
支払い完了となりゲートが開く。)、そして一番左が現金支払いレーンです。

201305083001.jpg

どこの料金所でもこのスマートタグレーンが一番空いているのですが、
スマートタグをかざしてもたまにゲートが開かない、作動しないなんて
ことが、たまにですけどあるのです。

えっなぜ?と一瞬焦ってしまいます。特に何台もの車が、後ろに続いている
場合は、悲惨です。私が止むを得ず後退し始めると、後続車も一斉に
後退しなくてはなりません。朝の通勤時間帯では本当に冷や汗がでます。

これ、スマートタグの9Vバッテリーが消耗してることが原因、つまりこちらに
原因があることが多いのですが、たまにはそうではなく、受け側に原因がある
場合もあるそうです。

日本のETCではこんなこと絶対ないのにと思うとちょっとイラつくことも
ありますが、念には念を入れてバッテリーは早めの交換、それともちろん
タッチンゴーカードのリロードも早めに余裕を持ってしましょうね。

ちなみに私は今回、4ヶ月半でゲートが開かなくなり、電池交換をしました。
思ったよりも電池消耗が激しいので注意が必要と感じました。

バッテリー残量が少なくなってきて、開かないのではと言う不安がある場合、
タッチンゴーレーンに並んだほうがBetterだと思います。


さて次は、バイクのことや人々の運転マナーなどについてなのですが、
これ以上の長文になると皆さんに厭きられそうなので、ここは次回に廻します。

今日は高速道路に特化した話題のみと言うことにしたいと思いますが、
最後に、私もそうですが、この国で車を運転されている多くの日本の方たちの
興味の対象になりそうなこと、つまりSPRINTハイウェイやDUKEハイウェイなど
普段お世話になることの多いハイウェイの内外リンクや各地区との関係位置が
良く分かるポンチ絵などを紹介してみたいと思います。


これはスプリントハイウェイ(E23)の概要図です。
sprinthighwayroutemap.jpg
⇒ E23(SPRINTハイウェイ)拡大図その1
⇒ E23(SPRINTハイウェイ)拡大図その2

このポンチ絵は、モントキアラから外に出るときには、必ずお世話になる
SPRINTハイウェイ(E23)と他の高速道路や一般道のリンクと主要な地区との
関係位置が大変良く分かるお勧めの一枚です。


次に、これはKL北側のDUKWハイウェイ(E33)の概要図です。
201305073000.jpg
⇒ E33(DUKEハイウェイ)拡大図

この絵は、KL中心部の慢性的な渋滞を避けるため、モントキアラからSPLINT(E23)
を経てDUKE(E33)に乗り、KLの北側から中心部にアプローチする際に、それぞれの
リンクと関係位置が良く分かる、これもお勧めの一枚です。


さらに次は、SPRINTから南西方向にリンクするLDPハイウェイ(E11)のポンチ絵です。
ldproutemap.jpg
⇒ E11(LDPハイウェイ)拡大図

LDPとはLebuhraya Damansara-Puchongの略語で、ダマンサラとプチョンを結ぶ
高速道路なのですが、SPRINTから西、そして南にリンクし、シャーアラムや
プトラジャヤ、KLIA方向へのリンクとそれぞれの関係位置が分かる一枚です。


そして今日の最後は、KL中心部から南のプトラジャヤ方向に向かうE20です。

201305074000.jpg

⇒ E20(MAJUハイウェイ)拡大図 (PCでないと開けないかも知れません)
   注:メニューのEXPRESSWAY INFO→ EXPRESSWAY LOCATION

この絵は、左が北、右が南ですのでご注意下さい。

MAJUハイウェイと呼ばれるE20とMRR(Kuala Lumpur Middle Ring Road)との
リンクの関係位置などが分かる一枚です。


以上、今日はKL周辺地域の高速道路などについて知りえた情報を整理しながら
アップしてみましたが、まだまだ整理し足らないようで、ちょっとわかり難い
駄作になってしまったことを平にご容赦下さい。

なお、今日アップできなかったことがらについては、次回と言うことにします。

ではまた。。

追記(2015.1.29)
:スプリントハイウェイ(E23)及びLDPハイウェイ(E11)のポンチ絵のリンクが無効になっているとのご指摘を受け修正いたしました。ご指摘いただいた方、大変ありがとうございました。



ブログを続けるに当たって、普段のマレーシアの日常生活で
気付いたことの中から、他の方があまり書かれていないような
お役立ち情報を、取り上げて行きたいと考えているのですが、
テーマによってはその準備や確認にかなりの時間がかかる場合も
ありなかなか思うようには行きません。

今日のテーマは、カーナビの使い勝手に関する私の感想と、
使い方のコツについてなのですが、内容が他の誰かの受け売りで
あったり、使い方を知り尽くしてもいないのに、使い勝手を述べたり
使い方のコツなどと知ったかぶりをしてはいけないと思いましたので、
今まで約4ヶ月半、ほぼ毎日、十分に使いこんできました。

余談ですが、私は若い時から新しもの好きで、カーナビについても
世に出始めた直後に大枚叩いて車に装備し、得意満面だったことを
懐かしく思い出しますが、あれからもう30年にもなるのですね。

以来、国産トップブランドのカーナビを使い続けて、今に至って
いますので、カーナビのエンドユーザーとしては少しは薀蓄を語れる
部類かなと自負しています。

そんな私ですが、当地では米国製のガーミンナビを使用しています。

ここマレーシアでは、GARMIN(米国)、PAPAGO(台湾?)、GOGOPAL(シンガポール)、
TomTom(蘭)、Holux(台湾)、Gophers(マレーシア)製のカーナビを購入して
使用することができます。

また、これは未確認情報ですが、最近の日本製のカーナビには、
ここマレーシアのマップデータを入れて使用することができるものもある、
とのことです。(真偽は不明です)

私の場合は、車の輸入手続きをお願いしたSTEP1.Malaysia.comの中村さんに、
カーナビの購入もお願いし、その結果がGARMIN nuvi 2565LMだったと言うことです。

これが愛用のGARMIN nuvi 2565LMのメインメニューです。

20130503005.jpg

最初に、今日のテーマの使い勝手の感想を述べてしまいますが、
このガーミンナビは、Very Good、非常に良い、です。

今ではこのガーミンナビは私の右腕で、これさえあれば怖いものなしです。
もちろん、これにばかり頼り切るのもいかがなものかとも思いますので、
少しずつlearn by heartしているつもりですが、なにしろ当地の道路の
複雑なこと、それはそれは半端じゃないのです。

まるで迷路のような(いつかも使用したフレーズですね)道路ですので、
今のところガーミンナビさまさまです。

とにかくこのガーミンナビには大満足しています。
もちろん私はこちらで他の機種を試用したことがありませんので、
多機種との優劣の比較を語ることはできません。

ですが、日本で使用した日本製高機能カーナビとの比較はできる訳で、
カーナビゲーション機能に限って言えば、特に遜色はないと思います。

ただマップの精度や情報量の点からみると、やはりハンディナビですので、
日本のHD搭載マップと比較するとかなり見劣りします。

さらには、ジャイロや車の駆動走行装置からの情報はありませんので、
位置の特定はGPS情報のみですが、これもハンディですので止むを得ません。

なお、この件は当地で販売されている他の機種についても同様かと思います。

以下、このナビの使い勝手や使用する際のコツなどを綴ってみます。

先ずメインメニューのToolsを開いてみましょう。
Toolsのメニュー画面です。

20130503006.jpg

次にSettingsです。

このメニューのLanguageで使用言語の設定ができます。
もちろん、日本語での音声案内や文字に設定することもできます。

20130503007.jpg

私は、英語案内のストリート名つきやストリート名なし、そして日本語案内
などを実際にしばらく使ってみましたが、結論としては、American Englishで
ストリート名なしの方が使い易い気がします。

20130503008.jpg

なぜならば、日本語案内は英語案内よりも情報量が少なく、そして時々、
咄嗟には意味が分からない案内も実際にあったりしたので、英語案内の方が
betterかなと思っているのです。

特にここクアラルンプールの複雑に入り組んだ立体交差や隣接した多くの
分岐路などでは、合流した直後に分岐するなんてのもざらにありますので、
瞬時の判断が必要なのですが、判断を躊躇しているうちに通り過ごしてしまい、
戻ってくるのに数キロもの無駄な走りを強いられてしまうこともあるのです。

他の方のブログには、日本語案内は楽だと書かれている方もおられますが、
英語案内でも慣れてしまえば楽に聞き取れますし、なにより指示が明確です。

例えば、このナビの英語案内では、たびたび「Bear the right/left」との
指示があります。この意味は、右/左に寄って下さい、が正しいのですが、
ナビの日本語案内は「斜め右/左です」と言うのです。

参考までに、「Keep Right/left」の日本語案内は「車線は右/左です」で、
「Exit Right/Left」の日本語案内は「出入り口は右/左です」となっています。

めったに分岐や合流のない道路であれば、さほどの問題はないのでしょうが、
当地のように複雑怪奇に絡み合っているような道路を走る場合は、ちょっと
問題です。

もちろんそれを聞いた人がなんと理解するかによるのですが、ドライバーは
常に前方や側方に現れては過ぎ去るいろいろな分岐や出口を目で追いながら
案内を瞬時に理解して、直ちに運転操作に繋げなくてはならないのです。

「斜め右です」と言われて咄嗟に斜め右の分岐に乗ってしまったことも
何度かあって、それ以降、私は英語案内にしています。

次に、このガーミンナビにもシミュレーションモード機能が付いていて、
初めての場所に行く時など、ルートや通過地点などを事前にイメージする
ことができ大変便利です。

20130503011.jpg

20130503013.jpg

20130503014.jpg

しかしながら、このシミュレーションモードをを解除し忘れたまま、
実際のナビゲーションを開始しようとするとちょっと問題なのです。

その場合はナビ開始の自己位置がシミュレーションモードの到着地のままと
なっているため、ちょっとまごまごしたり、ようやくそのことに気付いても
なかなか衛星による位置情報が得られなかったりで慌てることになるのです。

時間に余裕がある時などは、発進する前に気付いて修正するのですが、
急いでいて、セットと同時に発進し、直ぐ流れに乗ってしまった時などは、
なかなか停まれないし、実際大変な思いをするのです。

なので、出発前のGPSモード確認、簡単なことですが忘れずにやりましょう。

それと、シミュレーションを連続する場合の自己位置の戻し方ですが、
一度GPSをONにして、自己位置をホームに戻した後に再度OFFにすれば良いのです。

次に、これが私が今回一番お奨めしたいことなのですが、
MAP VIEWのセットの仕方です。

ToolsメニューからSettingsに進み、Navigationを開きます。
Navigationメニューです。

20130503015.jpg

そしてAutomobileメニューからMap Viewを選択します。

20130503016.jpg

するとTrackUpとNorthUp、そして3-Dの選択画面が開きます。

ここで何を選択すれば良いかです。
私が日本に居たときはいつもTrack Upでした。

しかし、ナビの画面が小さい(5インチ)こともあり、ちょっと見難くて
使い辛いのです。

そこで3-Dにして使用してみました。結局、これが一番見易く使い易ことが
わかりました。

20130503017.jpg

でもこの3-D画面は今どの方角にすすんでいるのか、全体的な位置関係は
どうなのか、直ぐにはぴんとこないのです。

そこでいろいろ試してみました。
その結果、3-Dの欠点カバー方法が直ぐ見つかりました。

それは、ナビのほとんどを3-D画面にしておきながら、東西南北の方角を
イメージする場合や、目的地までの全体的な位置関係を知りたい場合には
3-D画面の任意の地点をタップするのです。

20130503021.jpg

すると瞬時にNorth Up画面に切り替わります。

20130503022.jpg

なので、そこで必要情報確認後に、また戻る矢印をタップして、
3-D画面に戻れば良いのです。

夜間の3-Dナビ画面です。

20130503001.jpg

画面をタップして切り替えた2-DのNorth Up画面です。

20130503002.jpg

方角など確認後、戻る矢印をタップして3-Dナビ画面に戻りました。

20130503003.jpg

今度は進行方向の立体交差と方角確認のため、North Upに切り替えました。

20130503004.jpg

とまぁ、このような感じですが、いかがでしょうか。

最後に、AutomobileのnuRouteのCalculation Modeですが、

20130503019.jpg

ここはPrompted(ルート選択)が良いのではないでしょうか。

20130503020.jpg

そうすることにより、目的地設定時に最短時間ルートか、最短距離ルートか、
最安ルートかを選択できるのです。

ただし、使ってみての感想ですが、なぜか上記3本のルートのほとんどが
同一ルート、つまり選択のチャンスはあまりないのが普通です。

つまりReroute機能が貧弱といえるのかも知れません。
この点だけがこのガーミンナビの使い勝手のNegativeなところです。

しかし、この点を除けばほとんどハナマルです。
実は、私の登山用のハンディGPSもガーミン社製なのですが、
このカーナビの3倍ほどの価格でした。

なので、コストパフォーマンスからみても合格点は十分にクリアしています。

もちろんマップやソフトウェアのUpdateは永久無料(ユーザー登録要)ですし、
メーカーサポートもVery Goodと感じています。

以上、今日はGARMIN nuvi 2565LMの使い勝手と使い方のコツなどについて、
私自身の感想と意見を綴りました。

ガーミンナビの特定機種に限った情報かとは思いますか、ガーミン社製の
カーナビであれば共通点も多いと思います。

あくまでも参考情報として軽く流していただければと思います。ではまた。。
昨年4月、定年退職を機に、有り余る時間を如何に有効に使うかを考え、
このブログを始めた訳ですが、早いものであれから1年が過ぎました。

思うがままに綴ってきた記事は、本稿でちょうど100稿目となります。

でも、だからと言って別に大げさに考えるつもりは毛頭ありません。

なので今回もいつものとおり、普段の生活からのちょっとした気付きと言うか、
雑感を綴ることにします。

毎週土曜日に、こちらの語学学校でローカルの方に日本語を教え初めて
2ヶ月が経過しました。

私にとっては初めての経験なので、準備には十分な時間を割いています。
教え始めてからいろいろなことを知りましたが、今は本当に便利な時代
なのだと思います。インターネットのことですが、インターネットが
これほど進化していなかったら、私のこの挑戦は頓挫していたのかも
知れません。

日本語を教えることは難しい、教えながらそう感じていますが、それでも
なんとか続けることができているのは、このインターネットのお陰です。

国際交流基金の日本語国際センターさんのwebサイトには随分助けられて
いますし、この他にもいろいろなお役立ちサイトがあって、的を絞るのにも
苦労する程です。

いずれにしても、いい加減な日本人とは決して思われたくないし、必ずや
成果を出したい、そう考えて真剣に臨んでいるところです。

今のところ私の日本語コーチは順調で、当初3ヶ月のトライアルが9ヶ月に
伸びました。さらに昨日は、学校側の要請で、夜のクラスを受け持ちました。

いつもは土曜の朝早い時間に出るのですが、昨日は夕方からの出勤です。
学校のある地区は、KLでは一番の繁華街と言われるゴールデントライアングルに
隣接しているため、夜は特に華やかさがあります。

これは、トップ画像に据えた写真と同じ、学校近くの交差点です。
street名はJalan Sultan Ismail、高架はモノレールです。高架の向こうには
メダントァンクの駅が見えています。写真の右上にはKLタワーも見えてます。

201304261004.jpg

同じ交差点を反対方向に撮影したものです。

201304261003.jpg

交差点傍にあるMaju Junction Towerです。

201304261002.jpg

Maju Junction Towerの一角にあるStarbucks Cofeeのオープンテラスです。

201304261005.jpg

Maju Junction Towerから通り(Jalan Tuanku Abdul Rahman)を挟んで反対側です。

201304261001.jpg

学校のあるパタマモールです。

201304264000.jpg

パタマの隣にあるそごうデパートです。

201304261000.jpg

と、ここまでパタマ周辺の夜景をお見せしましたが、
ここからはちょっと異なります。実はこちらが今回記事の本題なのですが、
マレーシアでのカーパーキングメーターの使い方のリポートです。

201304262004.jpg

写真の場所は、昨日my better halfの用事(手芸用品の買出し)で出かけたSS2と
言うところです。モントキアラとは違い、かなりローカル色が豊かなところです。

駐車はご覧のように、路上パーキングです。
でも、どうやって使うのか、初めてなので良く分かりません。
パーキングメーターに近づいてみると、使い方の説明はすべてマレー語です。

201304263001.jpg

そう言えば辺りの看板も英語とマレー語のちゃんぽんです。

以前の私ならば、マレー語を見ただけで、即お手上げ状態だったのですが、
マレー語特訓の成果が少しは出ているようで、こんなマレー語もなんとか
読めるようになりました。

先ずはこのマシンの稼動時間です。
月~金は朝8時~夕方6時半、土、日と休日の午前中は無料と書いてあります。

料金は60セン/時間、5リンギ/日です。(注:料金は地区によって若干異なるようです。)

最下段には、使用可能なコイン種が記されています。
10、20及び50セン硬貨のみ使用可と言う意味です。

201304262002.jpg

そしてこちらには使い方の説明です。
①Tekan nombar kereta anda=あなたの車両番号(ナンバー)をプッシュして下さい。
②Masukkan sylling=コインを入れて下さい。
③Tekan butang hijau untuk tiket anda=あなたのチケットのため緑ボタンを押して下さい。
④Ambil tiket dan pamarkan=チケットを取って掲示(車内に)して下さい。

201304263000.jpg

初めてのことなので、上記を読みながら、コインを一枚一枚投入してみました。
そうすると、ディスプレイがちょっと見難いのですが、駐車可能時間が表示されます。

今日は2時間半と言うことで、合計1リンギ50センをスロットに投入します。

ディスプレイに表示された時刻を再確認して、グリーンボタンを押すと、
このようなパーキングチケットがプリントされて出てきました。

201304263003.jpg

最初は私のプレート番号(4桁、今までこれも個人情報かと思い、ちょっと目隠ししてましたが
もう顔も出したし、別に目隠しする必要性もないと判断し、オープンします。)です。

次の数字はパーキングメーターのマシン番号、そして次の04:16 PTが駐車可能時刻です。
この時間を過ぎるとダメですよと言う時刻です。ちなみにPTはPetang(午後)の略です。

参考までに、下段の数字は、チケット購入年月日、購入金額、購入時刻です。
なお、これも参考ですが、MAJLIS BANDARAYA PETALING JAYAと言うのは、この地区、
つまりペタリンジャヤの市役所の意味です。(この駐車は市の行政が管轄しているようです。)

201304263004.jpg

チケットは車内のダッシュボード上の、外から見えるところに置きます。
時々、係員が見廻っていて、このチケットがない車や、あっても時間超過している車には
罰金支払い命令書のような駐車違反切符を貼っていくようです。

201304263002.jpg

私の車ですが、輸入時の税関対策で一旦はクリアガラスに張り替えたのですが、
やっぱりこのような日向におくと車内温度はとんでもない温度に跳ね上がります。
なので、止むを得ず、また元通りのスモークガラスに張り戻してもらいました。

ところでさっきのパーキングメーターですが、これがどれもこれもチョー汚い、
と言うか、宣伝などの張り紙だらけで、もともと書いてある説明書きなども
はっきりとは読めないものだらけです。

201304262000.jpg

こんなんで本当に作動するのだろうかと不安になりますが、SS2にあるものは
大丈夫のようでした。なお、KLにはあちこちに同じようなパーキングメーターがあって、
マシンの種類や料金などには若干の差があるようですが、使い方の基本は同じです。

パーキングメーターに気付かず、路上の駐車枠に停めて、買い物して帰ってみたら、
駐車違反の罰金張り紙があったなどとポカしないよう、みなさん注意しましょうね。

201304262001.jpg

さて、次はおまけの記事ですが、SS2にはこんなホーカーセンター(≒フードコート)があります。
看板にあるSELERA MALAMはMEDAN SELERA(フードコート)の同義語かと思います。

201304263007.jpg

ホーカーセンターの中です。
みなさんの昼食時間も終ったようで、このときは閑散としていましたが、
お店の皆さんは夜の準備の仕込みなどに忙しそうでした。

201304263008.jpg

でも私はお腹が空いていたので、おいしそうな経済飯(ホーカーフード=プレートディッシュ
のようなもの)を食べることにしました。

最初に店の人にお皿にごはん(ナシレマ)を盛ってもらい、それに自分の好みの惣菜を
盛り付けていきます。会計は大方お店の人の目分料金ですが心配は不要です。

つまりそれぐらい安いと言うことです。大皿に食べ切れないほど盛ったとしても、
恐らく10リンギは超えないのではないでしょうか。

201304263009.jpg

My better halfもそうなのですが、こういうホーカーストール(屋台式の小さな食堂)で
食事をすることに、大きく抵抗感を感じる日本人が多いと言うことを良く聞きます。

でも、マレーシアの場合、行政側の衛生管理が行き届いているため、見た目はともかく、
そう言う衛生上の問題は特にないものと信じています。

私の場合は、ローカルに溶け込むことが究極の目的ですので、積極的に経済飯を食べる
ようにしているのですけどね。

これ、味がいろいろ混ざってしまってちょっとと思うこともありますが、
一種のぶっかけ飯みたいなものですので、コツさえ掴めば十分美味しくたべられます。

201304263010.jpg

ただ、こういうところはあんまり英語が通じない。看板もマレー語表記が多いし、
最初はやっぱりかなり抵抗感がありました。でももう平気です。

看板のマレー語はほぼ読めるようになりましたし、お店の人と簡単なマレー語会話を
交わすこともできるようになりました。

201304263011.jpg

なんだか、日に日にローカル色に染まっていく自分に気付き、これで良いのかと、
自問自答するときもありますが、とにかく今は前進あるのみです。

ホーカーセンターの前ですが、どこにも100円ショップがありますね。

201304263006.jpg

そしてその並びの宝石店の前です。
分かりますか?セキュリティガードがライフルを吊り下げています。

201304263005.jpg

こう言うのを見ると、ここは日本ではないのだと言うことを実感します。

気をつけて見ていると、こんな光景(銃を持った)を街のあちこちで目にします。

意外なところ、例えば買い物客で混雑するスーパーの中とかで、黒光りする銃身を
見ると大いに違和感を感じますが、そんなことの必要のない日本は、
やっぱり素晴らしい国なのだと誇りに思ってしまいます。

今日は長々としたブログになってしまいました。

最後までお読みいただいた方、お疲れさまでした。

では、また。。
正真正銘の「じぃじ」だから、可愛い「よちよち歩き」などではなく、
老人の「ふらつき歩き」なのかも知れないが、いよいよ今回からは
将来計画に向けた様々な準備について、その進捗状況や感じたこと、
さらには都度の参考情報などを綴って参りたいと思います。

しかしながら、現時点で具体的な青写真や工程表があるわけでなし、
行きつ戻りつの徒然Blogになるとは思いますが、可能な限り正直(?)に、
見たまま感じたままを素直に綴りたいと考えています。

今日は1月23日、こちらに来てから既に1月半が過ぎました。

生活基盤がほぼ出来上がりましたので、先週から、外向きの行動を
開始しています。

先ず手始めに、KL日本人会の入会と日本人会内の各種同好会や
教室への参加です。

異文化に溶け込み、そして異文化を食らう、との私の不埒な夢の実現の、
第一関門は言葉の障害の克服です。

ご承知のとおりここマレーシアの国語はマレー語です。

しかし長い間英領であったことから、英語も一般的に話されています。
恐らく、シンガポールや香港同様に、東南アジアでは最も英語が
通じる国のひとつではないでしょうか。

しかし、国語がマレー語のため、国や地方の行政機関のほか、
様々なところでマレー語表記やマレー語文書のみのところも多く、
やはりこの国でなにかをしようと言うものにとってはマレー語は
必須です。

と言うことで、私は月曜日の英会話クラスと英語中級クラス、
それに水曜日のマレー語初級クラスを受講することになりました。

ちなみに My Better Half は火曜日の趣味の手芸クラブへの参加と、
それとまったく下地のない英語については、日本人会の英語クラス
の予備段階として、来月から、同じコンドに住んでいるネイティブの
女性の方からプライベートレッスンを受ける予定にしています。

まったくこの年で、こんなことになるなんて微塵も思ってなかった、
とは My Better Halfの弁ですが、ボケ防止にも効果があるだろうし、
片言でも覚えれば別の世界が見えてくるのだからと、諭しています。

今日は水曜日、私のマレー語クラスの日です。

私にとってまだ2回目の受講ですし、他の皆さんのほとんどが以前から
の生徒さんのようなので、ついていくのもやっとの状態なのですが、
困難なほど激しく燃えるタイプと言うか、良く言えば逆境に強いバカ、
悪く言えば怖いもの知らずのバカなので、はっきり言って楽しいです。

車を運転していると、いろんな道路標識が目に付くのですが、これが
全部マレー語表記で、ちんぷんかんぷんです。

だからと言うわけではないと思いますが、今日のマレー語教室の帰りに、
早くもお巡りさんに捕まってしまいました。

日本人会からミッドバリー経由で帰ろうとした私は、いつものとおり
Jalan Syed Putraに出て、ミットバリーシティへの跨線橋を渡るため
3~400m先の左折路に入ろうと4車線の最左端に車線変更したのですが、
突然前方のパトカーからお巡りさんが出てきて、停まれを指示されました。

なにごとかと思い停止して運転席側の窓を開けると、まだ若そうな、
多分息子ぐらいの年齢のお巡りさんでしたが、「ここはバス専用レーンだ。
入るととっても危険なのだ。だからイエローラインが引いてあるだろう。
罰金300リンギだ。ビタ一文まけないからな。」と強い口調で言ってます。

えーっ? そうなんですか? そ、それは知りませんでした、だって、
日本からやってきてまだ10日ほどしか経っていないのです。(ウソも方便)

ホントに知りませんでした、以後注意しますから・・very sorry SIR
許しを乞うてみたが、「ダメ!! 日本人だろうが、来たばっかりだろうが、
ダメなものはダメ!! 300、ノーディスカウント!!」の一点張りです。

考えてみれば、昨日もここ(左端レーン)通ったんだけど、昨日は車いっぱい
走ってたのに、今日はガラガラ、なんで?と思ったんだ。

なにか、こんな取締りがあるって予告かなんかあったんじゃないか、
それともやる日が決まってるとか、だね、きっと。

そりゃ、知らない私が悪うござんした。

良く見れば、レーンに「SAHAJA TEKSI BAS(タクシーとバスのみ通行可)」と
書いてある。なんだなんだ、そうなんだ、知らなかったよお。

でもついてないよなぁ、左端レーンに今入ったばっかなのに、
直ぐ捕まっちゃうんだから、きっと今日は仏滅だな。

思い起こせば、その昔、前をトロトロ走る車に業を煮やし、速度を上げて
追い越した途端、ネズミ捕りに捕まっちゃったことがあるけど、
今回もそんなもんだな。なんにしても、異国に来て始めての交通違反だよ。

そう言えば、こっちのお巡りさん、袖の下がどうのこうのって言ってたな。

すみません、お巡りさん。今、現金の持ち合わせがないんで、近くのATM
でお金下ろしてきていいですか?って聞いてみた。

すると、「今支払いしたいのか、いくら支払いたいのだ?」って聞くから、
あれば100リンギ支払いたいのだけど、財布には少ししか入ってないのです、
と言って財布の中身を見せた。

ちょうど運よく、今日はホントに現金が入ってなかったのです。
なんと、12リンギしか入ってない。日本円にしてたった340円ぐらいですよ。

大の大人、いや大の老爺がこれじゃ情けない。

その若いお巡りさん、ホントにこれしか持ってないのか?
日本円でもいいんだぞ、なんて言ってくるけど、ないものは無い。

だからATMに行ってくるって言ってるじゃないかって、
今度はこっちが捲し立てたら、しばし苦虫つぶしていたが、んじゃ、
それ寄越せっ、て感じで12リンギ(10リンギ札1枚+1リンギ札2枚)を、
素早くポケットに捻じ込みながら、もう行って良し!! だって。

いやぁ、車発進しながらつい吹き出してしまいました。(笑)
でも聞いたことは本当だったんだって、ある意味感動しましたね。

それにこんなに早くいろいろ経験できるとは、私ってそういう星の元に
生まれついているのでしょうか。

しかし、たった12リンギで無罪放免とは傑作ですよね。

その後、ミッドバリーメガモールのATMで預金引出しして帰りましたが、
僅か12リンギで貴重な体験ができたこと、そして、そのおまけとして、
「SAHAJA=ONLY」と言うマレー語を憶えたことにタイガービールで乾杯です。

今日は、外向きのよちよち歩きの第1回のリポートでしたが、写真もなく、
視覚に訴えるものがないので、いまいちイメージ困難かとは思いますが、
その分次回は一杯写真載せますので許して下さい。

では、また。。