先日11月20日、プトラジャヤIOIシティモールのオープニングに行って来ました。

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KL南部地域最大のショッピングモールとの評判でしたし、場所が私のお気に入りのプトラジャヤと言うこともあって、オープニングには是非行ってみようと以前から心待ちにしていたのです。

ずっと気にしていたオープン日の情報は、オープンの1週間ぐらい前になってようやくモールのFacebookに載りました。でもその件を周囲の人たちに話してもあまり興味がなさそうだし、私が期待しているほどのものでもないかも知れない、なんてことも少しは過ぎったけど、Facebookには朝10時オープンと大きく出てましたので、それに間に合うように車を走らせました。

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わが愛車搭載のガーミンカーナビを頼りにプトラジャヤを目指したのですが、途中、なんと3回も道を間違えてしまいました。

もちろんプトラジャヤはこれが初めてでもないのに、いつもナビを頼りに走っているものだからちっとも道を憶えないのです。

ガーミンナビを使い始めてもう2年にもなると言うのにまだ慣れないのか、なんとアホな、と思われるかも知れないので、若干言い訳をしておきますが、左に行けとか右に行けとかのナビの指示は、分岐路が2つも3つも続けざまに近づいて来る時はホンマに要注意でっせ、みなさん。

普段でも、のんびり・うっかりしていると違う分岐に入ってしまったりすることって良くあるんですけど、今回は手前で1回、行き過ぎて1回、えっ、どっちなんだよと焦って考え中に分岐せず通過1回、計3回も間違えました。

ご存知のようにこっちの道路は、一度分岐を間違えたら元に戻ってくるのに、運が悪ければ20km以上も余計に走らないといけない意地悪な設計になっています。目的地まであと4kmと出てたはずのナビの表示が、一瞬の判断を間違えたせいで、いつのまにか12kmに増えているのに気付いた時はホントに腹が立ちましたよ。。

かくして、モール到着は開店時間の10時をとっくに過ぎていました。

あれだけ周到に時間計算して家を出たのにと思うと、我ながら情けないです。

でも、道路標示に従ってモールに近づいても思ったほどの渋滞ではなく、て言うか、渋滞なんか全然なく、カーパーキングまで楽々・スイスイです。あれ、もっと混んでるかと思ったけどそうでもないなぁ。。てか、随分空いてるなぁ。。

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案内係りのセキュリティガードさんたちも暇そうにケイタイいじってるし、今日は平日だからなのかなぁなんて思いながら車を停めてひととおり周囲を歩いてみました。

なおこれからご覧いただく写真は、モールの綺麗なところだけを写しています。日本では考えられないことですが、オープン当日でも、まだモールへの出入道路の工事真っ最中だったり、正面エントランスの噴水前のテラスだってまだまだ未完成だし、あちこちで外壁や内壁が剥げ落ちていたり、電源コードや配線が剥きだしになってたり、なんと地下駐車場にはどこからか水が大量に漏れてきてかなり大きな深い水たまりができていたりしてました。なので、モール内外の施設でまだ工事未了のところや、工事資材やゴミ・廃材などが散乱しているようなあまり綺麗ではないところはすべてカットしていますのであらかじめご了解下さい。

モール正面エントランスの噴水広場的なところです。全体工事が完成すればなかなかクールなエントランスエリアになると思います。

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正面エントランスです。なんか、船の舳先のような外観ですね。

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噴水の向こう側はまだ工事中のテラスのようですが、工事の人たちが大勢座ったり寝そべってたりして休憩してました。

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モール建物の裏手に廻ってみました。

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道路にはごみひとつなくて綺麗で良いのですが、誰もいないし車も通ってないしで少々寂しいオープンだなこりゃ、と思いました。

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これだけの施設の新規オープンなのに人出がない、いや、これから人出があるのかも知れないが、ちょっと拍子抜けしましたね。

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さて、気を取り直してモール内に入ります。少しは人が出てきているようですが、でも日本のこの手の施設の新規オープンに比べたら寂しい限りです。

オープニングイベントってどこでやってるんだろう。正面エントランスを入ったところのインフォメーションカウンターで聞いてみようとしたら、係りがずっと長電話していてこっちを見向きもしない。・・でも、まったくこの国は!なんて腹を立ててはいけません。

カウンターの側にボーっと立ってたセキュリティのおっさんに聞いたら、ニヤっと笑って意味不明な言語で返されたので、こっちもニヤっと笑うしかなかったし、・・ったくこの国は!なんて、もう少しで腹を立てそうになるけどグッと我慢して、とにかく歩こう歩こう、でもって自分で探そう。

あ、そうだ、このモールって、大きなアイススケートリンクがあるんだって。前にネットで見たよ、マレーシア最大のスケートリンクなんだって。そうだ、最初にそこ行ってみよう。

ん?でもどっちなんだろう?正面から入ると、右と左にウィングがあって、どっちに行けばいいんだろう・・・

あのぉ、すみません、アイススケートリンクってどっちですか?って、でっかいネームカードをぶら下げた会社関係の少し偉そうなインド系の人に聞いてみた。

え?あぁ、アイススケートリンクね、えーと、それはこっち、って左ウィング方向を自信たっぷりに指差してくれました。礼を言って、左ウィングを真っ直ぐずうっと歩いて行きました。でも、このモール、今日オープンと言いながらテナントショップはまだ3分の2ぐらいしか開店してませんね。いつも思うのですが、なんで全店一斉オープンにならないのですかね。

なんて独り言をいいながら、んーっ?どこだ?アイススケートリンクは?あれっ?もう端っこに着いたちゃったよ。フロアが違うのかと思って、動いていないエスカレーター(なんでオープン当日に停まってるんだよって思いませんか?)を歩いて上がり下がりしてみたけどそれらしきものは発見できず。

たまらず今度はどこぞの会社の社員らしき若いマレー男子に聞いてみた。すると、笑いながら、反対のウィングですよ、右ウィングを真っ直ぐ行ってこのフロアの突き当たりがそうですよ、って。。。え、えーっ?な、なんと、最初に聞いたあの人、あの偉そうなインド系の人の自信たっぷりの口ぶりと指差す仕草、あれなんだったんだろう?・・・ったくこの国は!オー!ノー!・・・・・えっ?これでついに私も腹を立てただろうって?いやいや、私だって無意味にこの国で暮らしているのではありませんよ。人間どこまで腹を立てずにいられるか、と言うある意味すごく辛い修行をしているのですよ。アッハッハー、オッパッピー(これ意味不明ですね)。。。

と言うことで、ようやくアイススケートリンクのチケット売り場です。

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ワンフロア上からスケートリンクを覗いて見ました。大きなガラス窓から外に見えるグリーンがなんとも素敵じゃないですか。

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いつかムテリア・ダマンサラのカーブのスケートリンクを覗いてみたら、室内は凍えるほどに寒くて震えましたが、ここは全然寒くないですね。でも、こんなに赤道に近い南国のアイススケートリンクってどうなんでしょう。私はほとんど知らないのですが、最近では氷不要のスケートリンクがあるそうですけど、ここもそうなんでしょうか。。

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ぼちぼち人が出てきたようですね。でもモール一番人気のアイススケートリンクのオープン初日がこんな状態だと、今後少々不安な気もしますが、どうなんでしょうかね。余計な心配するなって言われそうですけど。

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でも若い人たちは楽しそうでいいですね。このモールにはシネコンもそのうちオープンするそうですので、この辺りの若い人たちのデートスポッットはこれで決まりですね。

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さて、スケートリンクを離れて、カメラ片手にまたウロウロと歩いてみました。

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お昼12時も廻り、ようやく少し人が出てきたようです。

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でも思いますけど、この国のショッピングモールって、どこもみんな同じですね。センターコートとかノースコートとか、いわゆる1階から最上階までの吹き抜けの大きなコート(ホール)がどこのモールにもあって、それぞれのコートを結ぶ通りの両側にテナントショップが並んでいる構造です。

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で、各ウィングの奥や一番いい場所にはいわゆるアンカーテナントのイオンとか、パークソンとか、大きなデパートやスーパーマーケットが陣取っています。そして、各階ごとにテナントショップがカテゴリー分けされていて、大体LG(地下1階)にはスーパーマーケットやファーストフード、G(地上階)にはバッグや靴や化粧品など、1F~(2階~)にはアパレル、時計、貴金属、スポーツ関係など、さらに上の階にはレストラン、フードコート、マッサージやネイルショップ、そしてシネコンなどなどですね。

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KL市内及び郊外の大きなショッピングモールはすべからくこんな内部構造になっているので、どのモールに行ってもどこに何があるのかが大体想像できるのです。

それにしても、各階を繋ぐエレベータ(リフト)とエスカレータ、特にエスカレータについてはいつも思っているのですが、フロアからフロアに続けて上下しようとする場合、各エスカレータを乗り継ぐのにフロアをぐるりとひと廻りしなければならず、急いでいる時などちょっとイラついてしまいます。しかも、そんな時に限って、エスカレータがなぜか停まってる。ホント、この国は腹立たしさを如何に抑えるかの精神鍛錬の場所としてはとってもいい国だと思います。

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これ、IOIシティモールのアンカーテナントのパークソンデパートです。聞いたところ、オープン時のテープカットセレモニーはライオンダンスショー付きで賑やかだったそうです。

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パークソンデパートって、中国資本によるデパートかなと思っていたら、そうではなくてマレーシア全土に127店舗、中国にも50店舗以上出店しているマレーシア資本(中華系)の老舗デパートなのだそうです。

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それにしてもなぜこのように、どこもかしこも似たようなスタイルなのでしょうか。

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そして入店しているショップもほとんど同じです。

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どこに行っても同じ店ばっかりだから、あんまり新鮮味がないと言うか・・・・・

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おっ、これのゴリラは新鮮、インパクトありますね。

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そしてこのライオンもそう・・・、それにしてもここ何屋さんでしょうか。。

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やっぱり、世界のダイソーもありました。でもまだ開店準備中でした。

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あちこちうろうろ歩き廻り、お腹も空いてきましたので、LGフロアにやってきました。

お、これは日本の"すき家"ですね。"すき家"って、わが街モントキアラのショッピングモール、ワンモントキアラにもあるんですけど、あっちはしゃぶしゃぶとすき焼きのオールユーキャンイート店(食べ放題店)です。こっちは、日本とおなじ牛丼やってる普通の"すき家"ですね。

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こうやって見てると、店の雰囲気も店員さんのユニフォームも同じだし、カウンターの中の女性が被り物をしてなければまるで日本ですね。でも、"すき家"で思い出しましたけど、一頃日本で話題になってた"すき家の地獄のワンオペ"、あれどうなりましたかね。

でも、ここの店はそんなことは絶対ないですね。ざっと数えても店員さん6名はいます。日本でこの規模の店舗だったらワンオペならぬツーオペぐらいでしょうね。

あ、言い忘れそうになりましたけど、お味のほう、これおんなじですね、日本のすき家と。えっ?値段?値段は牛丼の並(S)が5.5リンギでしたから、税サ込みで大体200円ぐらいでしょうか。まぁ、これも十分許せる範囲だと思います。

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おお、ここは"しゃぶとん亭"だ。"しゃぶとん亭"って名前、日本では聞いたことなかったけど、こっちではよく聞きますね。確かラーメン居酒屋みたいなところもあったような・・

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メニューをみると"しゃぶとん亭"と言うよりは、ラーメン中心のニッポン食堂って感じですけど・・

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ここは、"てんか(TENKA)"ってお店ですけど、こちらに長く住んでいる日本人には結構人気の沖縄発の大衆食堂・・・

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ほら、こうやって見てると、ここは日本か?って思うでしょう?

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ん?ここには"栄寿司"がある。KLのどこにでもある廻る寿司屋さんですけど、この他にここには"寿司三昧"もあるそうだし・・

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そしてこんなお寿司屋さんもある。でも、見るからに目一杯ローカライズされてそう・・・

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そう言えば、昨日、ワンモントキアラの"寿司三昧"に行ったんです。あそこは、こっちにしてはまぁ許せる範囲の廻る寿司なんですけど、私的に言うと、やっぱりマグロは私が最近市場で仕込んでいる(アハッ、いつの間にか仕込むなんて言っちゃってます)コシナガマグロの方がずっと旨い。今度、コシナガマグロの鉄火丼と鉄火巻き作って食べてみよおかなあぁ。

ここにはもちろん、鉄板焼き屋さんもあります。

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ほれっここにも、見てのとおりです。。

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ん?これって何やさん?東京厨房って書いてあるからレストランだろうけど、まだ開店準備中です。

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その隣にはご存知"いちばんぼし"です。ここって確か、さっきの"しゃぶとん亭"と同じ系列の日本食レストランですよね。

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一見高級そうだけど、でも表のメニューを見るとそうでもなさそう。。

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ん、中を覗いて見ると結構奥行きがあって広いんですね。今度来た時はここに入ってみましょうね。

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同じLGフロア(地下1階)にあるTESCOスーパーマーケットです。TESCOって、私の中ではローカル御用達のチープなスーパーマーケットってイメージなのですが、ここではパークソンと並ぶアンカーテナントだそうで、そう言えばちょっと他のTESCOとは雰囲気が違いますね。

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私がよく行くムテリア・ダマンサラやケポンのTESCOよりはちょっと高級そう。

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店内も随分クリーンな感じだし、でもまだ開店したばっかりだから当然かな。日本食材コーナーがないのが気にはなるけど、大体の食材はここで調達可能、ってととはしっかりチェックしときました。(いつかここに越してきた時のためにですけど・・)

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ふうーっ、もう2時半か。どうやら、店内はようやく混み合ってきたようですね。でも、新規オープンの10時になにかとんでもない良いことがありそうな勘違いをして勇んできてみたのですが、まるっきりそんな必要はなかったようですね。

大安売りもないし、なにか記念品をもらえるわけでもないし・・・・あ、そう言えばなんかもらったな、そうだ"すき家"で帰りに箸、"すき家"の名入りの箸をもらいました。でもなぁ、"すき家"の名入の箸で食べてたら、オレ、なんかいっつも"すき家"で食ってるみたいであんまりリッチな気分がしないなぁ・・。でも、あれが唯一、今日のIOIシティモールのオープニング゛記念品でした。

と言うわけで、我が家からたっぷり1時間以上もかけて(道が空いていて分岐を間違わなければ多分35分程度)行ってみたIOIシティモールのオープニング、私の結論は全体的にはノーグッドかな?でも、モール内にはぴんきりだけど日本食レストランやフードコーナーが他のモールよりもいっぱいあったから、そこだけはグッドだったかなぁ。。



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いつものことですが、今日のブログのタイトルは何にしようかと、
毎回悩みます。

これまでMM2Hビザの個人申請を主体に書いてきたつもりですが、
既に申請や取得についての記載はとっくに終了し、当地への移住と
移住後の生活基盤構築、そしてその次のステップへとブログ内容も
進化(?)しているつもりです。

日本にいていろいろ準備しているうちは、MM2Hのこととそれ以外
のことを区分けして書くことは容易でしたので、問題はなかった
のですが、こちらに来てからは、はて、MM2Hビザで滞在している
わけですから、全ての事柄がMM2Hの範疇なのです。

なので、もうブログのタイトルにMM2Hを冠して、それ以外のものと
区分けする意味がない、と言うか区分けできなくなっているのです。

はて、今後どうしようかと悩んでいて、まだ決めかねています。
いずれそのうち、これまでの分を含め、タイトルを整理し直さない
といけないかなとも考えています。

ま、それはそれとして、今日は先日綴ったローカルの語学教室での
日本語教師(教師と言うにはまことに心苦しいので、今後は教師では
なくコーチと言うことにします。)のお話と、その教室のあるモール、
PERTAMA MALL(パタマモール)と言いますが、これが実にローカル色
豊かで、味わい深いと言うか、今後ハマリそうな予感がしますので、
その訳などを紹介したいと思います。

毎週土曜日の10時からの授業なので、朝9時過ぎには自宅を出て
車で教室のあるパタマモールに向かいます。

土曜、日曜の朝は道路が空いていて、とても気持ちが良いです。
でも、時々こうして現れる電光掲示板やすべての標識はマレー語です。
常に不変の道路標識などはデジカメ撮影しておいて、帰宅後に辞書を
引いて理解するのですが、不規則かつ頻繁に更新されるこのような
電光掲示板はなかなか難解です。

ちなみに、今日のこの意味は「慎重な運転どうもありがとう」です。
これなぜかと言うと、こちらのドライバーさん、とても慎重とはほど
遠い運転です。日本でこんな運転したら、みんなにどつかれます。(笑)

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今日も15分ほどで到着しました。駐車場は、パタマの地下は高いので、
パタマの手前にあるマジュタワーの地下駐車場(1日5リンギフラットです)
に車を停め、表通りに出てきたところです。

まだ9時30分ぐらいですので、暑さも感じません。気持ち良いくらいです。

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マジュタワー正面入り口の前を通過します。

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少し陽が射してきましたが、暑さはまったく感じません。
通りを歩く人も少なく、街はまだ眠りから覚めたばかりのようですね。

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向こうに「そごう」デパートが見えてきました。
そうです、パタマは「そごう」と「マジュ」の間に位置しているのです。

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パタマの下にやって来ました。

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パタマの下の、オープンカフェです。
皆さんまだ朝食タイムのようですね。

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9時40分のドアオープンを待って、パタマの中に入ります。
リフト(エレベータ)で2階(実際は3階、この国はなんでも英国式です)に
あがり、教室の前に来ました。

ここです。ね、言ったとおりでしょう? 学校なんて呼べるシロモノでは
ありません。でもレッキとした(認可を受けた?)学校との説明でした。

9時45分、本日の割り当て教室は2番教室、マレー語でBILIK DUA(Room2)
と受付横のホワイトボードに書かれているのを確認し、事務の男の方に
声かけしてから、2番教室(小さな部屋ですがエアコンばっちりですし、
清潔感もそれなりです。机や椅子、もちろんホワイトボードや筆記具も
準備されています。)に入ります。

やはり、生徒さん、ANIさんと仰る方ですが、もう着席していて準備OKの
状態です。ホント真面目な方ですよね。

で、今日も前回の復習からスタートしましたが、この方、教えたことは
きっちりと憶えていてくれています。きっと熱心にホームワークしている
のだと思います。

今日は濁音と半濁音をコーチしました。
日本語コーチの難しさは、準備段階から痛切に感じます。
1時間半のコーチのために、まだ慣れないせいかその何倍もの時間と労力
を費やしています。

でも、世の中便利なもので、インターネット上にありとあらゆる教材が
そろっていて、中には教授法まで懇切丁寧にそのノウハウを教えてくれる
ところもあって、大変ありがたいことだと感じています。

きちんと教授法などを習得していない者、いわゆる資格を持たない者が
難しい日本語を教えることは無謀だと仰る方も中にはおられるようですが、
私は、それは個々のケースでそれぞれ異なるのではないかと思います。

自分の責任範囲を弁えて、対手にそのことの理解を求めつつ、すすめる
のであれば、絶対にできないとか、引き受けてはいけないと言うものでは
ないと考えます。

結局のところ、このような場合、知識経験以上に大切なことは教える者の
資質や人格ではないのでしょうか、決して、素人が・・などと目くじらを
立てる筋合いのものではないと感じているのです。

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ともあれ、3回目の日本語コーチも、準備したLESSON PLANどおりに行い、
無事に終了しました。ANIさんに私のコーチの感想を求めてみましたが、
なんと「とても分かり易くて良い」と褒めてもらいました。

人間いくつになっても褒められると悪い気はしないものですね。
そうか、がんばって、もっと上手に教えよう、そしてもっと褒められよう
と思うところが私って単純バカなのですよね。(笑)

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一時間半、しゃべりっぱなしでちょっと口が疲れましたが、
教室を出てから、この前のつづきのパタマモールの探検です。

探検すればするほど、このパタマモール、実に味わい深いモールです。

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私は、ひょんなことからこのパタマモールに通うことになった訳ですが、
実は、このモール、まるで宝探しの迷路のようなのです。

小さな小さなスペシャリティショップが、ビル内にぎっしりと詰まっていて、
それはそれは、見事なぐらい好奇心や探検心をくすぐるのです。

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聞くところによると、このパタマモール、KLで一番旧いモールなのだそうです。
つまりKL最初のモールなのです。なるほど、それで解せました。PERTAMAって
マレー語で「第一」と言う意味です。「第一モール」と言う名前なのですね。

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そしてこのパタマモール、ほとんどローカルのお客様のみなのだそうです。
外国人、特に旅行客にはほとんど知られていない、隠れ家的モールなのだと
ショップの方が言っておられました。

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バドミントンショップ、バックパックショップなどなど、スポーツ専門店や、
ITショップ、衣料品店など、いずれも驚くほどの品揃えですし、一押しは
やはりその価格ではないでしょうか。

他所のメガモールなどよりはるかに低価格、いわゆる完全にローカル価格の
ような気がします。

そしてここにはあらゆるものがある。もちろん迷路のようなパタマですので、
どこにどのショップがあるかなど、私はまだ皆目理解できていません。

で、今日も探検と称してうろうろしていたら、おっと、いつか本で読んだ、
BLIND MASSAGEに出くわしました。

確かこの類のお店はKLセントラルの近くと聞いていましたが、パタマにも
あったのですね。

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このBLIND MASSAGE、本物のプロのマッサージのようです。
噂によると、BLIND MASSAGEと称して怪しげなところもKLセントラル近くに
あるそうですが、ここは資格証明書なども掲示してあって本物のようです。

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マレー語で書かれているサービスメニュー表をなんとか読解したところ、
背骨矯正と古式マッサージが1時間45リンギ、頭、首、肩、背中部分の
治療マッサージが30分30リンギ、リラックス全身マッサージだと1時間
40リンギとのことです。

この値段は決して高くありませんね。
ちらっと中を覗くと随分繁盛している様子です。

ならば最近首と肩と背中の凝りと痛みがひどいので、試してみようと、
SILA URUT(マッサージお願いします。)とマレー語で声かけながら中へ
入ってみました。

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受付後、症状などを詳しく聞き取りされた後、マッサージは向かいで
行いますからと、通りを挟んだ向い側にあるきれいな部屋に移動し、
いかにも経験豊からしいBLINDの方にマッサージをしてもらいました。

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いやぁ、実に気持ちの良い一時間でした。
まことにツボを押さえた指圧・マッサージで、あれほど凝っていた首肩が
ウソのように楽になりました。

ここはいい、また来ようと思いました。
1時間のマッサージを終えた後、これはサービスだからとヘッドマッサージも
やってもらいました。20分ほどでしたが、これもいい気持ちでした。

最後に気になる料金ですが、50リンギでした。BLINDのメディカルマッサージ
で日本円換算約1500円は決して高くはないと思います。

ローカル御用達のこのパタマだからこその料金ではないでしょうか。
なるほど、パタマをあちこちうろうろしても、他所のモールではどこでも
見かける欧米人や日本人をほとんど見かけません。

今日もあちこちのショップで日本人かと問われ、どうしてここを知ったのかと
何度も問われましたが、それぐらい、ここはローカルの方専用のモールらしい
のです。

途端に、ならば先ずここを全部知り尽くしてしまえ、と私の中のひねくれ者が
声高に叫んでいます。来週もまた忙しくなりそうです。


今回の街歩き雑感は、柄にもなく、スーパーの生鮮食品売り場からのリポートです。

当地にじっくり腰を据えて生活を始めてみると、日本から5000km以上も遠く離れた
異国のはずなのに、街の至るところにジャパンが見えてきて、却って違和感を覚えて
しまう時があります。

例えば、スーパーのジャスコや伊勢丹デパートなどに限らず、KL市内の主だった
ショッピングモールには、日本で慣れ親しんだ名前のお店が数多くありますし、
そうではないローカルショップなどでもジャパンブランドの食品や製品が、
時には日本語表記そのままのパッケージで店頭に並んでいるのを見かけることも
少なくありません。

ジャパンブランドの産品は、特に品質の良さで他を圧倒しているので、この国に
限らず世界中で人気が高いのは当然のことと思いますが、最近、これらの産品が
必ずしもメイドインジャパンではなく、寧ろメイドバイジャパン(現地生産品を
称してこう言うのだそうです)の産品が圧倒的に多いのだということを知りました。

例えばパッケージにJapanese Cucumber(きゅうり)と表記してあっても、当地で
生産されたCucumberであることが多く、やっぱりメイドインジャパンの本物とは
ちょっと一味違うかなぁと感じてしまいます。

それでもジャパンブランドは、他の産品と比べると、おいしいし見た目もきれいで
その差は歴然です。日本人はもちろんのこと、日本人でなくてもこの素晴らしさは
やはり誰にも分かるのです。

だから、少々高くても買う。最近とみに経済的に豊かになりつつあるこの国の、
特に若い人達の間でジャパンブランドの人気が右肩上がりと言うのも頷けます。

しかし、今日はそんなジャパンブランド、もっともこれはメイドインジャパンの
本物なのですが、その生鮮品に付いてる値札を見て驚いたと言うリポートです。

自宅のあるモントキアラから、道路混雑がなければ10分程度で行けるワンウタマ
ショッピングモールのイオンジャスコからのリポートです。

昨日3月7日、イオンジャスコの夕方の生鮮食品売り場です。

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買い物ついでに生鮮食品売り場をぶらぶら歩いていたら「JAPAN FRESH PRODUCE
日本生鮮品フェアー」と言うのに出くわしました。

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ジャスコですから、日本の産品が売られているのは当然なのですが、
日本から直輸入の生鮮品と言うのはやはり多くはないのだと思います。

で、何気なくその中にあるダイコンの値札を見て、えっ?と驚きました。

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なんと1本45リンギ、30円/RM換算だと1350円です。なんと言うことでしょう。
ダイコン1本千円以上もするなんて。とても買えたものではありません。

しかも、見た目も手に取ってみた感じも、こちらに移住する前に良く通っていた
山形県酒田市の産直で売られている大きくてみずみずしいダイコンとは比べ物に
ならないほど貧相です。

これぐらいのものだと酒田の産直ではきっと3~40円程度で買えるでしょう。

おいおい、これはないんじゃないかと思いつつ、次に隣のニンジンに目を移すと、
これも2本で4~500円とバカ高い。

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以下、ネギ、りんご、みかん、イチゴ、ぜーんぶ高い。とにかく見て下さい。

ネギです。2本で15リンギもしてます。

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これは世界一と言う名のりんごです。でもこれは日本でも結構している筈なので、
30リンギ弱は約2倍程度の値段でしょうか。

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そして、これは私の大好物の信濃ゴールド、ホントは秋田ゴールドの方がもっと
好きなのですが、これは2個で27.9リンギ、でも買えません。

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みかんは1パック6個入りで約30リンギ、あまおうのイチゴは約44リンギです。
いや高いですよね。もちろん輸送コストなどを含むのでしょうが、これだけ高いと
買う気も失せてしまいます。

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値段が高いからかと思いますが、この一角はまったく人影なし。
いくら日本産品の人気が高くてもこれではなーと思いました。

で、その後ローカルのダイコンをチェックしてみましたが、
見た目同じようなダイコンが無造作にうず高く積まれていました。

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値段は100gあたり0.32リンギ、つまり9.6円、
と言うことは1本100円もしないのでしょう。

味の問題などは確かにありますが、
でも、これじゃ勝負にならないと思います。

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この他、ニンジンやネギやかぼちゃなどの野菜、そしてりんごや
梨やみかんやイチゴなどの果物も比べてみましたがみな同じでした。

当地産のかぼちゃです。1/2カットで2.81リンギ、と言うことは85円。

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こちらは中国産のふじりんごです。
見た目はさほど変わりませんが、味はもちろん日本の勝ちです。

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でも、値段は1個1.39リンギ、つまり42円です。
実際に買って食べてみましたが、そこそこです。
もちろんふるさと山形のおいしいりんごには到底及びませんが、
値段を考えれば買いです。
(安全・安心はどうか? これは分かりません。)

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こちらは同じく中国産の梨です。

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値段はもちろん日本産よりも断然安いです。
でも味は、あんまりです。

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最後にローカルのスイカです。
100g0.15リンギだから中玉で200円程度でしょうか。
もちろん見た目も中身も山形の尾花沢スイカには到底及びませんが、
でも、そこそこおいしく食べられます。
乾いた喉を潤すには十分すぎるほどです。

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以上、こちら駐在のヤングママよろしく、スーパーの生鮮食品売り場を実況して
みましたが、ジャパンブランド(わざわざジャパンプロデュースとの宣伝でした)
の生鮮品のなんと高いこと。驚きました。

いや、いくら高くても、おいしくて、安全・安心な日本の野菜や果物をと言う、
リッチな人達がいれば話は別でしょうが、普通一般のローカルの方たちにとっては
高嶺の花以外のなにものでもないと思います。

今後、近い将来、日本産の、おいしくて、見た目がきれいで、安全・安心な野菜や
果物がもっと安く店頭に並び誰もが気軽に買える時が来ますよう、関係者のご尽力を
切に望むものです。