私がこのブログで続けているマレーシア政界スキャンダルの件、事態が大きく動いているようには見えないのですが、毎日毎日活字から目が離せないほどに話題が盛りだくさんです。

特に最近、オーストラリアのABCが本格参入してからの攻防戦は、ますます緻密を極めてきたようで、攻守双方共に様々な謀略や策略が見え隠れする長編サスペンスドラマの様相を呈してきています。

お陰さまで、そんなニュース記事を逐一チェックしていると、それだけで日がな一日過ごしてしまうこともあり、まったく私は何しにこの国に来たのだろうとフト我に返ることもある今日この頃です。

しかし今日の話題はこの件ではなく、前回に続き、駐車違反に関する私自身の実体験リポートです。マレーシアの交通違反のことなど、既に多くの方の記事がネット上に溢れていて特に目新しいこともないと思うのですが、私の視点でリポートしてみたいと思います。



さて、前回はどこまでお話しましたかね。。そうそう交通警察署の所在のところまででしたよね。これって、不思議に直ぐ探せないのですよ。こう見えても、私はネット検索の速さでは昔から人後に落ちないとひそかに自負しているのですが、そんな私(´・Д・)」が真剣に探してもなかなか見つからないのです。ひょっとしたらこの類の情報は意図的に表に出していない?

そんなバカな、と思うところもあって前回ブログではあえてクランバレー(KL及びKL周辺地区)内のトラフィックポリスを載せてみました。もし中に間違いなどがありましたならば遠慮なくご指摘下さい。

以下、実体験リポートの続きです。



前回書いたように、市役所(DBKL)の大幅ディスカウントは本当でした。でもずっと前のJPJ(速度違反)ではおずおずとお願いしても拒否されましたね。では警察はどうなんだろう?うわさどおりノーディスカウントなのだろうか?機会があったらそれを自分で確かめてみようとずっと思っていたのです。(幸か不幸か今回は警察チケットだったので、ようやく念願のチャンスを得た、と言うことなのでしょうかね(^∇^)ノ

と言うことで、切符を切られた翌日(3月23日)、早速出向きましたよ、うだるような暑さ(最近ずっと猛暑続きでその日も朝から汗がしたたり落ちる暑さでした)の中、チャイナタウンの直ぐ近くにあるトラフィックポリスに。。

車を道路の対面にある民間駐車場に停めて、トラフィックポリス↓に歩いて入ります。

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↑ゲート左横にガードハウスがあって、おまわりさんが2、3人駄弁ってました。私が持参した違反通知書を見せると、直ぐ前にある2階建ての建物を指差すので、軽く会釈して建物内に入ると、中には待合室のような部屋があって、例の何処にもあるノンボルチケットメシンでチケットを取ろうとしたところ、近くにいたおまわりさんが私が手にしている書類を見せろと言う。

書類を一瞥した彼は、私に英語で今日は払いに来たのか?と言う。私がそうだと答えると、ならばそれはここではない。外に出てこの建物の後ろに廻れと言う。

一礼して外に出た私は、2階建ての建物の後ろにある4階建ての警察庁舎の1階の角にそれらしき場所を確認。

↓ここです、この1階の左角です。(写真がピンボケですね)

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ありました。確かにここ↓です。"KAUNTER BAYARAN DAN SEMAKAN SAMAN"と言うのは”支払いカウンター及び反則金チェック処”とでも訳しておきましょうか。(笑)

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しかしいつも感じるのですが、この国の役所は全部マレー語だけの表記・表示で、外国人には決して優しくないですね。私はいつもこのことをローカルの知り合いに口説くのですが、日本だって同じようなものだろうと反撃されてしまいます。

えー?日本の役所って日本語だけじゃないですよね。それも英語の他に、最近では中国語や韓国語も目にするような気がしますけど。。

やっぱり他人に対する気遣いとか思いやりにかけても日本は先進国ですよ。この国、いや多くの国も日本を見習って欲しいですね。

でも、この国に住む我々外国人は、やっぱりマレー語の読み書きの基本ぐらいは知らないといけないと思いますね。私の周囲の日本人の中には、マレー語などの現地語は覚えるつもりもない、などと言う人たちも少なからずいるのですが、これなど不遜極まると思いますね。

よその国に来て、その国の国語を知らず、人を知らず、そして文化や歴史を知らずしてなんのための外国暮らしなのか?と私は思います。少なくとも私はそうありたくはないと思いながら日々を過ごしています。

ちょっと話が横に逸れましたが、部屋の中に中に入るとこんな↓感じでした。

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いつものとおりにノンボルチケットをゲットして順番を待ちます。

そしてまもなく、呼ばれたカウンターにてトドン被りのマレー女性(担当者)とご対面です。

私が、持参した書類(違反通知書)を彼女に差し出すと、それを見ながらなにやらキーボードを叩いていましたが、私に向かって、”Mau bayar saman, encik?(今日は反則金のお支払いですか?)”とマレー語で尋ねてきました。

最近私は現地マレー人に負けないぐらいに肌が黒く日焼けているせいか、半分はマレー語、あと半分はマンダリンで話しかけられます。英語で返事をすれば多くの場合は相手も英語に切り替わるのですが、この日はマレー語で始めてみました。

以下参考までにカウンターの彼女との一問一答です。(記憶のまま)

"Tak boleh bayar hari ini."
今日の支払いは無理です。

"Kenapa tak boleh bayar? Saya datang ke sini untuk nak menerima diskaun."
どうして?ディスカウントしてもらおうと思って来たのに。

”Data ini belume sampai lagi. Orang yang memberi saman belume masukkan data dalam system kami.”
このデータはまだこちらに届いてません。担当者がデータをまだシステムに入力していないのですよ。

"Huh? Belume sampai lagi? Saya datang yang lebih awal untuk menerima diskaun."
えー?まだ届いていない?ディスカウントしてもらおうと早く来たのに。

"Yah. Sila tunggu sehingga minggu depan."
ええ、来週までお待ち下さい。

"Huh? Kalau tak bayar dalam awal mesti bayar lebih tinggi ah?"
えーっ?だって早く払わないと高くなるんでしょう?

"Ya, jenis kesalahan encik seksyen satu, bayaran seratus lima puluh ringgit, tapi jika bayar lewat, bayar lebih ah, tiga ratus ringgit."
ええ、あなたの違反はセクションワンなので150リンギですが、支払いが遅くなれば300リンギになりますよ。

”Huh? seratus lima puluh ringgit? Boleh lebih murah?”
え?150リンギ?もっと安くならないの?

"Tak boleh. No diskaun."
無理です。ディスカウントはありません。

(注:ここからは英語です。マレー語は私のポンコツ脳内トランスレーターが会話についていけなくなったのです(○´・Д・`)ノ)

”Ah? I 've heard a lot of stories from my associates, they were given a discount rate if they pay earlier. Are you sure no discount?”
えっ?だ、だって私の知り合いはみんなディスカウントしてもらったって言ってるよ。ホントにディスカウントはないの?

"Yes, I'm sure. Because the rate is according to the section and your offence is section one, so one handred fifty, no discount. "
ええ、違反金額はセクション(違反種)によって決まります。あなたの場合はセクションワンだから150リンギ、ノーディスカウントです。

な、な、なんとこの彼女、ノーディスカウントの一点張りです。もっともその日はどうせ支払いできないのだから、また改めて来たら、違う担当者かも知れないし、担当者によって言うことが違うってことはこの国ではよくあることだし・・・・など、頭の中でぐるぐると思考をどうどうめぐりさせながら、「と、とりあえず、わ、分かりました」と言って、このひねくれ団塊、日本男爺(男児ではない)、すごすごと引き返さざるを得ませんでした。

うな垂れてカウンターを離れようとした私に、彼女、来週また来てね、もっとも来週になったらPOS(郵便局)でも支払いできるから、わざわざココに来なくてもいいんだけどね、だってさ。

いや、これはこれはご親切に、あ、ありがとう、と言いながら、半分悔しさを滲ませながら家路に着いたのでありました。

しかし、つらつら考えるに、警察とJPJはディスカウントしないって話、これも本当だったんだ。でも確か、どこかで誰かが言ってた、警察でうろうろしてると必ず声かけてくるへんなお巡りがいるから、彼に頼むとディスカウントしてくれるよ、って話、これは本当かどうかは検証できませんでした。だって、誰にも声かけられなかったし。。

この後、駐車料金6リンギ(1時間3リンギ、この日は1時間を若干オーバー)を払って帰ってきましたが、この日学習したことは次のとおり。

①交通警察に余り早く出向いてもデータがシステムに入力されていないので支払いはできない

②データ反映に要する日数は、チケットを発行した担当官がいつ入力するかに拠るが、平均3~4日

③データがシステムに反映されているかは自宅でも確認できる(MyEGの利用)

④駐車違反の基準反則金は15日までが150リンギ、16日以降は200リンギ、31日以降は300リンギ

⑤市役所はこの基準反則金のディスカウントが可だが、警察とJPJはノーディスカウントらしい(※)
※この件は未だ確信が持てません。警察やJPJでのディスカウント経験をお持ちの方がいたら教えていただきたいものです。

⑥わざわざ交通警察に出向いてもノーディスカウントなら最寄のPOSやあるいは自宅PCでのMyEG支払いが断然便利(※)
※ただし違反キップに対し何か文句をつけたい、例えば身に覚えがないとか、何か特別にアピールしたいことがある場合は別です。

そう言えば、昨年のことですが、知り合いに頼まれて、自宅に届いたと言う警察からのサモンを携えて、本人に同行してブキットアマン(警察本部)に出向いたことがあります。サモンには違反の日時・場所が記載されていたのですが、本人にはまったく身に覚えがないのだそうです。警察本部の担当部署に行って書類を指し示し、これはどういうことかと声を荒げたのですが、なんと担当官曰く、きっとプレートナンバーの二重登録だな、たまにあるんだよ、ですって。。え、ウソッ、そんなことってあるの?いやはや呆れましたね。

日本では絶対考えられないことだけど、ここは日本ではないのだ。何があっても不思議でない、そのぐらいの覚悟が必要だなぁ、なんて二人で冗談言いながら帰ってきたことを思い出します。

さて自宅に戻り、MyEG(My e-Government:電子政府※)のWebサイトを早速確認してみました。
※電子政府とは、主にコンピュータネットワークやデータベース技術を利用した政府を意味し、行政の効率化やより一層の民意の反映・説明責任の実行などを目指すプロジェクトのこと(wikipedia)ですが、最近は日本でも盛んですよね。

このMyEGの利用には、当然のことながら先ず登録が必要です。
これは↓MyEGの登録画面です。

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↑Registration Type→MyEG→Individualにチェックすると、自動的に下方にAccount Information(アカウント情報)及びPersonal Information(個人情報)の入力画面が開きますので、必須入力項目(赤のアスタリスク)には必ず入力してSubmit(送信)すればそれで登録完了です。

意外にすんなりできますのでみなさんもトライしてみて下さい。これを登録しておくことにより、交通違反の検索・支払いの他、運転免許証の更新、自動車保険の更新、道路税の更新そして、なんと車の名義変更なども出来るようになるらしいですよ。(ただし、駐車違反の反則金支払いの他は未体験ですので自己責任でどうぞ)

そして↓これが:警察の交通違反検索画面(Summons Service→Enquiry)です。

ここに到達するためには、MyEG→LOG IN FORMでUsernameとPWを入力し、GoTo(Service Menu)のドロップダウンリストからPDRM(マレーシア警察)を選択(選択肢にはJPJ、MyRoadTax、DBKLなどがあります)してログインします。

↓違反検索画面を拡大してみました。

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↑Search SummonsではVehicle Noを選択、Vehicle Plate TypeはMalaysiaにチェックです。そして、自分のVehicle Noをタイプインして、IC NumberのところはパスポートNoを入力します。最後に表示されているセキュアワードをそのままタイプインしてCheck Summonsをクリックです。

すると↓このような検索結果が出てきます。

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もしなにも違反が登録されていない、もしくはまだデータが反映されていなければ、"The Summons haven't record the system.(違反はなにも記録されていません)"と表示されるはずです。(そうです、なにもわざわざ警察にまで行かなくてもここで確認ができるのです)

↑、ここには違反者氏名、パスポートナンバー、登録違反数、車両番号、担当地区警察本部名、違反番号、違反日時、違反執行日時、違反内容、基準反則金額、最終反則金額などがしっかりと記載されてきます。

日本にもこのようなシステムがあるのかどうか私は知りませんが、うーん、いい意味でのMalaysia Bolehじゃないですか、なかなかやるもんですね。

私がオンラインでこれを確認したのが3月24日ですから、違反3日目にはデータが反映したということですね。さてさて、ここまでは良く分かりました。

以前、JPJのサイトでも違反検索ができるということを記事(JPJオンラインツールで確認できること)にしましたが、今確認してみたらあのシステムもまだ生きてますね。

しかし、JPJだけでなく警察や市役所管轄の違反検索や支払いも一発でできるこのMyEGの方が優れモノですね。

ここからさてどうしようか。。このままProceed(進む)をクリックすると支払い画面にすすめそうだけど、ちょっと悩みました。どうせ警察に出向いてもディスカウントが望めないならここで支払いしてしまった方が楽に決まってる。でも本当にディスカウントがないのか確かめた方が良くはないか?と私の中のひねくれモンがしつこく呟いています。

えぇぃ、めんどくせぇ、払っちまえ!と私の中のめんどくさモンがひねくれモンを押し切りました。

Proceedボタンをクリックです。するとまたこんな↓同じような画面が出て来て・・・

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そして↓これです。

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おー、E-Service Chargeなんてのもとるんだ、へっ、しかもこれにGSTまでついてる。えらい!あんたは偉い!e-Governmentでしっかり稼いで、どこかの誰かの巨額使い込みを埋め合わせしてね。。(笑) 支払い合計152.12リンギだってさ。。

Proceed e-Paymentをクリックして、↓この画面です。

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支払い方法のオプションは、クレジットカードまたはオンラインバンキングの2通りです。
クレジットカード使用の場合は↓STEP1でカード情報を入力し、STEP2、STEP3と進みます。

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私は今回、オンラインバンキングで支払うことにしましたので、MyEGからCIMBクリックスを選択し自分のアカウントにログインした後、オンラインバンキングを行います。↓

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↓支払い口座、支払い金額、支払い先などを確認し、最後にTAC(※)をタイプインしてSubmit(送信)します。
※TACとはCIMB銀行のTransaction Authorization Code(取引承認コード)の略で、第三者への支払い(送金)などの際に入力を求められるセキュりティコードです。日本などではOTP(ワンタイムパスワード)とも言われています。

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これで良いのですが、最後にタイプインするこのTACのことについて、私のブログメール宛てに、よく分からないので詳しく教えて欲しいとのリクエストも何件かありましたので、この場を利用して少々説明してみたいと思います。



以前、CIMBのこのTACのことについて、まだまだ分かっていなかった銀行(CIMB)手続きのことと題してごたくを並べました。今日は、その補完をしてみたいと思います。

CIMBのTACの受け取り方は3種類あって、その1は携帯電話のSMSで受け取る方法、これはマレーシア国内の通話圏内であればなにも問題がないのですが、問題は海外(たとえば日本など)に居る場合です。もちろん海外にいてもSMSを受け取ることができる環境にあって、事前にその手続きを完了していれば別なのですが、どうもこれが面倒のようです。

その2と、その3は銀行が用意したデバイスを使用する(Tac on Device)か、自身のスマホなどのデジタルデバイスに専用アプリをダウンロードして使用する(Tac on Mobile)かの違いだけで仕組みは同じ、時間同期(CIMBの場合)型ワンタイムパスワードです。

つまりアカウントホルダーののデバイスと銀行の取引認証サーバの時間設定を同期させて、設定した時間間隔(例:1分)ごとに絶え間なく変化するセキュリティコードを永久に生成すると言う代物です。これは、携帯電話の通話圏外であろうが地球上のどこにいようが問題ではありません。

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取引に必要なTACは例えWIFIなどに繋がっていなくても、手元にあるデバイスがこのように↓教えてくれるのです。

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現在では、このTACが受け取れない、または生成できないと、どこの国のどこの銀行でもほとんどのオンラインバンキングは不可能になってきているようです。ご多分に洩れずマレーシアのCIMB銀行でもそうです。取引だけでなく、例えば取引金額の上限額の変更などの設定変更や、なんらかの原因で一旦取引がサスペンド(停止)されてしまった口座のアクティベート(取引再開)もできないのです。

CIMB銀行に取引口座をお持ちのかたは、是非このTac on Mobileをお勧めします



と言うことで、MyEGに対するオンライン支払は成功です。↓Transaction Summaryにも"成功"と出ています。

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えーっと、領収証はあるのかいと思う間もなく即、発見・プリントしました。↓これです。

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ふーっ、これで一安心ですね。しかし150リンギ、いや正確には152.12リンギとはちと高い授業料だったですね。

みなさんも駐車違反で捕まるとき(?)は警察管轄のところではなく、市役所管轄のところで捕まりましょう、なんて言っても管轄がどこなんだか良く分からないんじゃ、運を天に任せるしかないですよね、ったく。。。

ふぅー、今回もちょっと長く書きすぎたかもしれないな、眼がしょぼついてきたのでちょっと一休みします。。  ではまた。。

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今日はマレーシア政界疑獄シリーズをひと休みして、久しぶりにごく普通の話題を書きます。

実は先日(3月22日)の昼、昼食に立ち寄ったあるイタリアンレストラン近くの路上で、駐車禁止の違反チケットを切られてしまいまして、恥をさらけ出すようですがそれに纏わる一連のお話をしてみたいと思います。

その場所(Bukit Damansara)はウィークデーの昼ごろはいつも超混雑していて、一方通行の道路の両側にはDBKL(KL市役所)が管理する路上コインパーキングがあるのですが、ここは常にほぼ満杯です。

その日も案の定、満杯・・・・だったので、いつもの通り、道路左側のずっと奥の方、つまりコインパーキングのない路上(注:シングルイエローラインあり)に停めました。

ご存知かとは思いますが、マレーシアではシングルやダブルのイエローラインは駐車禁止のサインです。でも、特にシングルラインについてはほとんど守られていないのが実情です。ローカルの方の中にはシングルラインは駐車OKだけど、ダブルはダメだよ、なんて真顔で言う人もいるほどなのです。(笑)

いつもそうなのですが、その日もコインパーキングがぎっしりなのでシングルラインの路上にもたくさんの車が停まっていました。と言うことで、私はそのシングルラインの一番先頭に車を停めたのです。今までも、この位置に車を停めてランチに行ったことは幾度もありますが特になんの問題も経験していません。

たまに駐車違反の取締りを目にすることはあるのですが、大体は列の最後方に限っていて、前の方、特に先頭位置なぞ絶対安心だワイと確信していましたし、なんせこんなに多くの車を一挙には取り締まれないだろう、とタカを括ってました。

ところが、先日ランチを終えて車に戻ってみると、なんかヒラヒラしたものがワイパーに挟まれているではありませんか。多分なにかのチラシだろうと見てみると・・・、がーん、駐禁の違反チケットではありませんか。。

な、な、なんと。。うーん、、ついに来たか。。しかし敵もさるものやるもんだワイと思いましたが、実は訳あって、いつかこの時がくることを半ば期待(?)していたこともあり、あんまり驚きもせず腹も立たずに即諦めた私です。しかし・・・・え?これ、DBKL(KL市役所)じゃないじゃん、PDRM(マレーシア警察)のチケットじゃん。Oh, No!オー、ノー!

マレーシア在住の方はよくご承知かとは思いますが、こちらの交通違反の取締り権限は警察だけではなく、市役所などの地方行政府、そしてJPJと呼ばれる運輸省道路交通局にもあるのです。

どうもそれぞれの管轄権限の区分けとか境界は、いくら調べても良く分からない(ネットを調べてもローカルに聞いても分からない)のですが、違反の種類や場所あるいは時間などによって、あるときはDBKL(KL市役所)だったりMBPJ(ペタリンジャヤ市役所)だったり、またあるときはPDRM(マレーシア警察)だったり、はたまたJPJ(道路交通局)だったりするわけです。

いつかのスピード違反のときは、書留郵便で届いたJPJからのサモンレター(コンパウンド=違反金支払い命令書みたいなもの)だったので、支払いもJPJまで実際に出向いたのですが、期待していたディスカウントは一切なく、泣く泣くレターに記されていたとおりの300リンギを払ってきた苦い経験を思い出します。

ネット上に溢れているマレーシア在住日本人のブログには、違反金のディスカウント情報がわんさか出ているのにどうしてなのだろうと不思議に思っていましたが、そのうち少しずつ分かってきました。

それによると、違反金額は大元では違反種ごと、車両区分ごとにしっかりと定められています。どなたかのブログに記されていたような各取締まり執行機関ごとに違反金額が異なるなんてことはありません。ただし、その徴収方法などの規則の運用については各機関に任されているようなので、実際の支払い金額に差異がでてくるのでしょうね。

↓2013年7月に施行され現在も有効な交通違反の新反則金一覧表(New Traffic Summons Rate)です。

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Laman Interaktif Trafik PDRM

↑全てマレー語表記の一覧表ですが、要約すれば、違反種は大きく4区分に分類されていて、さらに車両区分ごとに細分化されています。今回該当のシングルイエローラインの駐車違反は、KATEGORI KEDUA(セクション2)のSemua jenis kenderaan(モーターバイクを除く全車種)に区分され、15日以内に支払えば150リンギ、16-30日が200リンギ、31-60日が300リンギです。それを超過した場合のことは書かれていませんので、多分裁判所への出頭と言うことになるのだと思います。(ここは推測)

また、上の表の冒頭に明記されているのですが、”The more you delay, The more you pay(支払いが遅れれば遅れるほど違反金は高くなる)”とその運用方針も定められています。

ただし、その細部はルールの執行を担当するそれぞれの機関に任されているようなのです。

そして、うわさ話やローカル知人の話、そしてネット上に溢れる英語や日本語ブログを集約すれば、市役所での支払いにはディスカウントがあるらしい、警察とJPJはほとんどディスカウントには応じないらしい、と言う朧気(おぼろげ)な情報です。

なるほどと思う反面、日本人会コミュニティにおける伝聞情報(うわさ話)はとても信用できるものではないし、ネット上のブログ情報にも根拠レスの無責任情報が多く溢れているのが常なので、いずれこの件は自身の眼と耳で確認する以外にないと思ってました。(したがって、いつか必ず来るであろうこの機会を半ば心待ちにしておりましたのです、ハイ。。。)

そんな中、今回の駐車違反チケットです。違反金を払うのはもちろん癪なのですが、この際ついでにいろいろな興味と疑問をこの眼と耳で確認してみることにしました。

以下は、転んでもただでは起きないひねくれ団塊の駐車違反対処に関する実体験リポート(備忘録)です。



先ずは、今回の違反チケット↓を見てください。

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違反チケットと言っても実はこれは違反通知書(Notification)であって、サモン(summons)ではありません。なので、支払うべき違反金も裁判所への出頭のことについても書かれてはいません。

それよりもトップのロゴマークに注意です。ロゴマークの下にPOLIS DIRAJA MALAYSIAと書かれていますが、そう、これは警察発行の違反切符です。あのエリアはてっきり市役所管轄かと思っていたのにそうではなかったのですね。いつか、DBKLの制服のおじさんがコインパーキングに停めてある車を覗き回っていたのを目撃したので、あそこは間違いなくDBKL(KL市役所)管轄。でもコインパーキング以外の路上は警察の管轄・・か、うーん、これはややこしい。。

そういえばいつか知り合いの方が、ソラリス・モントキアラで違反チケットを切られたと言ってましたが、やっぱりこれと同じ警察発行によるものだったようです。私はコインパーキングのあるような住宅地や商業地はほとんど地方行政府管轄だと思っていましたが、となるとこれは誤解だったのですね。

この違反通知書には手書きの見にくい文字がなにやら書かれていますが、判読すると私の車のプレートナンバー、違反駐車の場所、期日・時間、違反の種類、道路税番号と有効期限のようです。

下のほうには、この通知書を受領した者は、以下の空欄に個人情報を記載し警察に届け出ること、と書かれていますが、こんなことはプレートナンバーから容易に判明することだと思うのでここは無視することにしました。

最下段にはこの違反はコンパウンダブル、つまり金で解決することができるのだと、堂々と書かれていて、その支払いはいずれの交通警察のカウンターでもできる、そして”The more you delay, The more you pay(支払いが遅れれば遅れるほど違反金は高くなる)”と結ばれているのです。

”冗談じゃねぇって”、堀内孝雄風に叫びたくなりましたが、市役所ではなくて警察に切符切られてしまったということが不幸でしたね。

と言うのは、つい先日(2週間ほど前)、知り合いの女性に頼まれて、違反チケット(DBKL発行の”サモン”と呼ばれる違反金額(150リンギ)が明示されたもの)を持って、DBKLに一緒についていったのですが、そこではやはりうわさ通りにディスカウントがありました。

以下はその時のDBKLでの実体験リポートです。



DBKLはご存じのようにジャラン・ラジャ・ラウト沿いにMenara1とMenara2の二つの建物がありますが、一般駐車場はそごうデパート寄りのMenara2の北側にしかありませんので、車で行く場合には注意が必要です。

↓事前に聞いて知っていましたが、Menara1とMenara2の間の路上にあるドライブスルーの違反金等支払いボックスです。

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↑ここに車で到達するためには、Menara1の左側から建物の後ろを時計回りに回り、この一方通行路に出てくる必要があります。その時は、二つあるうちの左側のボックスしかオープンしていませんでしたが、なるほどここで車に乗ったままで支払いが済ませられれば簡単だろうなと思いました。しかし当日は、あえてここは利用せず、建物内の支払いカウンターに突入です。

↓支払いカウンター前の通路です。KAUNTER BAYARAN(支払いカウンター)のサインボードがあるので容易に分かります。

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↓ここです。

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↓支払いカウンター入口です。

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↓支払いカウンターの内部です。

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中に入り、さてどうするのかなと見渡してみると、左側の10数人程度の待ち行列の先に小部屋があって、中の係官に一人ずつ呼ばれているようです。ハハンと思い、行列の最後尾の人に尋ねてみると、ここで違反金が決定されるのだと言う。なるほど、ここでディスカウント交渉をやるのか・・・・

順番がきて件の女性とともに小部屋に入りました。中のデスクに座っていた中年オジサンの係官、彼女に、開口一番、"From where?"だと。。彼女、すかさず小声で、ジャ、ジャパンと答えていましたが、するとそのおっさん、ニヤニヤしながら、"Ok, tiga puluh ringgit lah"ですと。

なんと150リンギの違反金を30リンギにディスカウントすると言うではありませんか。おーびっくり、8割の大幅ディスカウントです。側で突っ立って見ていた私、思わず、ティ、ティガプルーリンギ?とドモってしまいました。

その後、親切なそのおっさんは、チケットのRM150をRM30に訂正し、サインを書き入れて、ハイ、あちらのカウンターで支払って下さいって。。

彼女大喜びしてました。違反金を支払って喜ぶ人はそういないのではないかと思いますが、ディスカウントってそれほど人を喜ばせるものなんですね、そして、その違反チケットを支払い窓口に示して無事にミッションコンプリートとなったわけですが、やっぱりディスカウントのうわさ話は本当でした

もちろんMBPJなどのKL以外の市役所のことは分かりませんが、これはDBKLでのトルーストーリィです。あ、そうそう例のドライブスルーでのディスカウントはどうなのでしょうね。次の機会には是非このことを試してみたいと思っています。それにMyEG(電子政府)によるオンライン支払のこと。特にMyEGについては、周囲の日本人の支払い成功話を聞いたことがないので、機会があれば是非トライしてみようと思っています。



で、次は私自身の話しです。

あーぁ、駐車違反でつかまっちゃったよ、でもDBKLだろ、早く行けば30リンギだろ、たいしたことないよ。だったら今度はドライブスルーでも試してみようかな、なんてことが一瞬脳裡を過ったのですが、なんと良く見ると、この違反チケットはDBKLではない。PDRM、警察だ。おいおい、ディスカウントはないのかい?どうなんだ?なので、Oh, No!だったんですよ。。

ところで、みなさんはKL周辺の交通警察(Traffic Police)ってどこにあるかご存じですか?

実はこれ探すには結構根気が要りますよ。PDRMのHPを見てもどこにも書いてないし、Googleで検索してもピンポイントのサイトがなかなか見つからない。もちろん英語でもマレー語でもです。このことはローカルの方の掲示板をみても同じですよね。

そもそも交通警察と一般の警察では何が違うのか。日本では交通警察とかツーリスト警察とかの区分はないので、私たちには特に分かり難いのですが、交通事故のリポートは交通警察署にいかなくてはならないのか、それとも普通の警察署で良いのかなどについてはローカルの方たちですらかなりコンフューズしているようです。

でも調べていたらこんなサイト→Mycen.mymapsがありました。

ただし、このサイトの情報は必ずしも最新情報にupdateされていないようなので、あくまでも参考でしかないのですが、KL及びKL近郊の交通警察署を以下にリストアップしてみます。(注:①Balai Polis Trafik Jalan Tun H.S. Lee以外の交通警察署については、実際にこの眼で確認したものではありません。住所や電話番号なども上記サイトによる参考情報です)



①Balai Polis Trafik Jalan Tun H.S. Lee

↓ここは、ジャランバンダル交通警察署とも呼ばれ、みなさんも良くご存じのチャイナタウン近くにある有名かつKL周辺では最大の交通警察署です。

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Address: Jalan Tun H.S. Lee, 50000 Kuala Lumpur
Tel: +603 2071 9999

↓KL周辺最大の交通警察と言っても、敷地が狭隘で建物も古くてかなりしょぼい感じですが、いつもたくさんのパトカーや白バイのお巡りさん、それに違反金支払いに来たお客さん(?)などでとても混雑しています。

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↓交通警察署の入口を通り過ぎた反対側から見ています。

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警察署の中にはもちろん一般車駐車場はないのですが、心配はご無用です。上の写真のちょうど向かい側のところに大きな民間駐車場があります。↓1時間3リンギとそんなに安くはないのですが、仕方がありません。

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↓駐車場の中は結構広いので、探せば空きは必ずあります。

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②Balai Polis Trafik Ampang Jaya

↓アンパンジャヤ交通警察署です。アンパン・ジャヤと言うより、アンパンタウンのジャラン・アンパンとジャラン・ブサーとの交差点近くにあります。

balaipolisampangjaya2.jpg
Address: Jalan Besar, Pekan Ampang, 68000 Ampang, Selangor
Tel: +603 4293 2763



③Balai Polis Trafik Shah Alam

↓シャーアラム交通警察署です。ここはシャーアラム地区警察本部の交通部(Traffic Branch of the Shah Alam District Police Headquarters)とも呼ばれ、シャーアラム第11警察署及びシャーアラム地区警察本部(the Shah Alam Section 11 Police Station and IPD Shah Alam)と同居しています。

balaipolisshahalam.jpg
Address: Jalan Persiaran Damai, Seksyen 11, 40000 Shah Alam, Selangor
Tel: +603 5510 2222



④Balai Polis Trafik Petaling Jaya

↓ペタリンジャヤ交通警察署です。公式にはペタリンジャヤ地区警察本部交通部または交通支部と呼ばれています。地区警察本部及びペタリンジャヤ警察署と同一敷地内にあります。

balaipolispetaingjaya.jpg
Address: Jalan Penchala, 46050 Petaling Jaya, Selangor
Tel: +603 7966 2260



⑤Balai Polis Trafik Kota Damansara

↓コタダマンサラ交通警察署です。

balaipolispetalingjaya2.jpg
Address: Jalan Cecawi 6/18、Kota Damansara, 47810 Petaling Jaya、Selangor
Tel: +603 6140 4538



以上がなかなか分かり難いKL周辺の交通警察署のリストアップでした。ただし、チャイナタウンにある交通警察以外は単なる参考情報ですので、実際に行かれる場合はご自分でアップデートを確かめて下さい。

さて私は今回、違反チケットをゲットした翌日にうだるような暑さの中、チャイナタウンの交通警察署に出向いたわけですが、案の定と言うべきか、期待どおりと言うべきか、やはりすんなりとは行きませんでした。

と言うことで、この物語はここからが本番です。その2では、ブログタイトルに示したMyEGでのオンライン罰金支払いの手順などの詳細を書いてみたいと思っています。次回を乞うご期待!

その2に続く・・・

先日(8月14日)の朝、マレー語教室へ出かけようとしていたところ、玄関にポストマンさん現る、です。

こういう集合住宅の場合、玄関先まで配達してくれるのはいわゆる書留郵便とか小包郵便とかそう言う類ですよね。

そう言えばこの前ローカルの誰かと話したときに、現金や招待券入りのHARI RAYAカードが話題になって、この時期、だれからカードがくるかドキドキしながら待っているのだと言ってたことを思い出しました。

えっ、オレにもそんなRAYAカードでも来たか?

なんて、全然思い当たるふしもないのに、しかも今日はアフターRAYAだし、冷静に考えればそんなことはあり得ないのに、何故かいそいそと受取りにサインしたこの大バカものですが、なにか?

これです、これ。。↓

ん、なんだこれ?どこからきたんだ?と裏表を見ながら、ふとヤナ予感。

201308153000.jpg

も、もしかして、こ、これ、ス・ピ・ー・ド・違・反かぁ?

慌てて開封してみると、真っ先に目に飛び込んできたのがウィッシュくん。

がぁーん、やっぱ、この前のピカチュウフラッシュはこれだったんだ。

み、見て下さいよ、こ、これが私へのアンラッキーなRAYAカードの中味です。

20130819000.jpg

慌てて開封したので、ところどころ破れてしまいましたが、それにしてもまぁちっちゃい字で書いてある。めがねがないと見えないんだよぉって、イラッとしながら、ざっと読んでみると、

私の名前、パスポート番号、現住所及び車両登録番号が先ず書いてあり、その下に、日時:8月1日午後2時36分、場所:KM301.6 Lebuhraya Utara Selatanと書いてある。くっそー、やっぱ、アレだ。

さらに読むと、なになに、10月7日午前8時、○△裁判所に出頭せよだ?おいおい、冗談は止してくれよー。

ん、まてまて、示談金(compound payment)300リンギ支払うこともできる、とも書いてある。そうか、9月30日まで示談金(笑)を支払えば、裁判所に出頭しなくてもいいんだな、とここまで読んでざっと理解してから、家を出た。

それにしても、カメラに捕まったとは迂闊でござんした。

あの日(8月1日)は、日本から持参した電子オーブンレンジが突然故障したので、BANGI工業団地にある日立の工場に特別に修理依頼してたのが、修理出来たと言うので、取りに行っての帰りだったのです。

別に急いでいた訳でもないのですが、片側3車線もあるこの国の幹線道路のNORTH-SOUTH EXPRESSWAY(E2)、あの日、道路はその時間大変空いていて、しかもほぼ直線道路、アクセルに右足を載せるうち、自然に速度がでていたようですが、でも、115kmですよ、日本の高速道路でも、いつもそれぐらいで走っていてヘッチャラなのに、こっちは周りがみんなそれ以上に飛ばすものだから、速度出すぎっていう意識はまったくなかったのですけどね。

だけど、ちょっと違和感感じたんですよね。今までみんな飛ばしていたのに、あの地点に来たら、周りがぐんと遅くなって、いつの間にかこのおじさんが先頭にたつことに・・・

えっ、と思うまもなく左側路側から、ピカチューのフラッシュライト。

一瞬のことだったんで、しばらく行き過ぎてから、アレなんだったんだろう?

まさかマレーシア版オービスカメラ?いやいや、そんなことないでしょ。。

この国でカメラで捕まるなんてしゃれにもならん、、なんて考えながら、元来楽天家のこの私は、誰か物好きがデジカメでも光らせたんだろうと結論づけてしまいました。

そしてすっかり忘れてました、その時のこと。

でも、、そっか、やっぱりアレってカメラだったんだ。

調べてみると、この国では昨年(2012年)9月から全国に831台設置予定でAES事業計画進行中なのだそうです。既に稼働している機械も多くあって、ピカチュウのアレはその中の1台と言うことだったようです。

これですよ、これ。↓AESの監視カメラ。

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(注:ネットからの拾い物です。)
(KM301.6 Lebuhraya Utara Selatanのカメラではありません。)

この国に導入されて間もない自動速度違反取締システム(AES)ですが、なぜか未だに賛否両論あって、捕まっても払わない人もいるんだそうですね。

それにしても、日本のオービスにも捕まったことがない、このベテランドライバーが、この国の出来立てホヤホヤのカメラに簡単に捕まるなんて、、、なんてトホホなことなのでしょう・・ったくの"アンラッキーマン!"ですよ。

レターによると90Km制限のところ、115kmだそうです。

て言うことは、25kmオーバーってことですか。

日本であれば、確か25km以上は減点3点、反則金は18000円だったと思うので、示談金(fineと言わずにcompoundableと言うところがにくい)が300リンギと言うのは頷けますが、それにしてもこの国の交通違反はなんでもかんでも300リンギなのかいって思ってしまいます。

違反に限らずその辺で接触事故を起こした時の、それこそ、その場示談金の相場も300リンギだそうで、いやはやなんでもかんでも300、300、300ですよ。

でも、300って日本円で9000円(30円/1リンギ)、決して安くない金額です。

いろいろ調べてみると、この前捕まった時もそうだったけど、ひょっとして今度もディスカウントがあるかもって、つい期待してしまうような書き込みが、あちこちにありました。

しかし、示談金(笑)支払いは、その辺のローカル警察ではなく、例のJPJです。
果たしてディスカウントなんて言えるのかどうかが問題ですよね。

注:JPJ=Jabatan Pengangkutan Jalan(マレー語)=道路交通局

JPJと言えば先月初め、国際運転免許証の有効期限(1年)切れの前に、こちらの運転免許証に書き換えてもらいに行ったところ。

このJPJですが、マレーシア全土に75ヶ所、KLには5ヶ所あるのだそうですが、私が行くのはもちろん、その中のマジュジャンクションビルにあるJPJです。

そうです、私が今、週に3日も通っているローカル語学学校のあるパタマモール、そしてその近くで毎回車を停めているところがマジュジャンクションなのです。

マジュジャンクションのJPJは、そのビルの2nd Floorつまり日本で言うところの3階にあります。

早速、昨日、示談金を支払いに行ってきました。

これがマジュジャンクション2FにあるJPJオフィスの入り口です。

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入り口を入ってみると、まぁ混んでること混んでること、ざっとみて200人以上はいそうですね。こりゃ待たせられるなーと思いました。

20130815000.jpg

そして、入って左側にある受付カウンターにて、用件を告げ番号札をもらいます。

20130815002.jpg

もらった番号札(Nombol Tiket)は2367、ん、今の番号表示は2241だから・・・
げっ、126番目だ。

20130815001.jpg
(注:この写真の電光掲示は自分の順番が近づいて来た時のものです。)

「ノンボル ドゥア エンパッ ウナム トゥジョ、カウンタ ウナムバラス」ここに到着してから1時間半、ついに自分の順番が呼ばれました。

このカウンターの左のカウンターですが、しょぼいおっさんの顔が見えたので、ついデジカメを右にふってしまいました。

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せめて可愛いヒジャブちゃんだったら良かったのに、今度もまたしょぼいおっさんかいって思うと、アンラッキーなことが続きそうでヤナ予感。。

例のレターをおっさんの前に差し出すと、ほほぉ、あんたももらったか?なんてニタリ顔しながら読んでたが、別に本人確認するでもなく、一言、小さな声で「300ダラー」って。。。

えっ、「Say Again Please」って、良く分からない振りしてみたけど、再度小さく「300ダラー」って。。

おいおいドルじゃねーだろリンギだろって、分かっていながらも内心で悪態つきながら、こっちも弱弱しく「NO Discount?」って聞いてみると、首を横に振って、気の毒そうに「NO」って。。

なんだディスカウントしないのかい、ったく、こんなことだけいっちよまえなんだから。。

だってそうでしょ、あの日が8月1日、この手紙到着が8月14日、たった2週間ですよ。こんなことある、この国で?

チョーびっくり、素早すぎる。郵便局(POS)行っても税関(CUSTOM)行ってもみんなのんびりトロトロなのに、こう言うことだけ素早いのはなぜ?

こんなこと信じられないよぉ、これもあれか?普段は何するにものろいのに、車に乗った途端に豹変すると言うアレか?

なんてことを心の中で瞬間的に考えながら、300ダラー、ではなく300リンギいやいや支払ってきた私なのでした。

街にはまだあのラヤミュージックが流れていると言うのに、私の心は思わぬ出費で萎えてしまった一日でした。

ではまた。。
正真正銘の「じぃじ」だから、可愛い「よちよち歩き」などではなく、
老人の「ふらつき歩き」なのかも知れないが、いよいよ今回からは
将来計画に向けた様々な準備について、その進捗状況や感じたこと、
さらには都度の参考情報などを綴って参りたいと思います。

しかしながら、現時点で具体的な青写真や工程表があるわけでなし、
行きつ戻りつの徒然Blogになるとは思いますが、可能な限り正直(?)に、
見たまま感じたままを素直に綴りたいと考えています。

今日は1月23日、こちらに来てから既に1月半が過ぎました。

生活基盤がほぼ出来上がりましたので、先週から、外向きの行動を
開始しています。

先ず手始めに、KL日本人会の入会と日本人会内の各種同好会や
教室への参加です。

異文化に溶け込み、そして異文化を食らう、との私の不埒な夢の実現の、
第一関門は言葉の障害の克服です。

ご承知のとおりここマレーシアの国語はマレー語です。

しかし長い間英領であったことから、英語も一般的に話されています。
恐らく、シンガポールや香港同様に、東南アジアでは最も英語が
通じる国のひとつではないでしょうか。

しかし、国語がマレー語のため、国や地方の行政機関のほか、
様々なところでマレー語表記やマレー語文書のみのところも多く、
やはりこの国でなにかをしようと言うものにとってはマレー語は
必須です。

と言うことで、私は月曜日の英会話クラスと英語中級クラス、
それに水曜日のマレー語初級クラスを受講することになりました。

ちなみに My Better Half は火曜日の趣味の手芸クラブへの参加と、
それとまったく下地のない英語については、日本人会の英語クラス
の予備段階として、来月から、同じコンドに住んでいるネイティブの
女性の方からプライベートレッスンを受ける予定にしています。

まったくこの年で、こんなことになるなんて微塵も思ってなかった、
とは My Better Halfの弁ですが、ボケ防止にも効果があるだろうし、
片言でも覚えれば別の世界が見えてくるのだからと、諭しています。

今日は水曜日、私のマレー語クラスの日です。

私にとってまだ2回目の受講ですし、他の皆さんのほとんどが以前から
の生徒さんのようなので、ついていくのもやっとの状態なのですが、
困難なほど激しく燃えるタイプと言うか、良く言えば逆境に強いバカ、
悪く言えば怖いもの知らずのバカなので、はっきり言って楽しいです。

車を運転していると、いろんな道路標識が目に付くのですが、これが
全部マレー語表記で、ちんぷんかんぷんです。

だからと言うわけではないと思いますが、今日のマレー語教室の帰りに、
早くもお巡りさんに捕まってしまいました。

日本人会からミッドバリー経由で帰ろうとした私は、いつものとおり
Jalan Syed Putraに出て、ミットバリーシティへの跨線橋を渡るため
3~400m先の左折路に入ろうと4車線の最左端に車線変更したのですが、
突然前方のパトカーからお巡りさんが出てきて、停まれを指示されました。

なにごとかと思い停止して運転席側の窓を開けると、まだ若そうな、
多分息子ぐらいの年齢のお巡りさんでしたが、「ここはバス専用レーンだ。
入るととっても危険なのだ。だからイエローラインが引いてあるだろう。
罰金300リンギだ。ビタ一文まけないからな。」と強い口調で言ってます。

えーっ? そうなんですか? そ、それは知りませんでした、だって、
日本からやってきてまだ10日ほどしか経っていないのです。(ウソも方便)

ホントに知りませんでした、以後注意しますから・・very sorry SIR
許しを乞うてみたが、「ダメ!! 日本人だろうが、来たばっかりだろうが、
ダメなものはダメ!! 300、ノーディスカウント!!」の一点張りです。

考えてみれば、昨日もここ(左端レーン)通ったんだけど、昨日は車いっぱい
走ってたのに、今日はガラガラ、なんで?と思ったんだ。

なにか、こんな取締りがあるって予告かなんかあったんじゃないか、
それともやる日が決まってるとか、だね、きっと。

そりゃ、知らない私が悪うござんした。

良く見れば、レーンに「SAHAJA TEKSI BAS(タクシーとバスのみ通行可)」と
書いてある。なんだなんだ、そうなんだ、知らなかったよお。

でもついてないよなぁ、左端レーンに今入ったばっかなのに、
直ぐ捕まっちゃうんだから、きっと今日は仏滅だな。

思い起こせば、その昔、前をトロトロ走る車に業を煮やし、速度を上げて
追い越した途端、ネズミ捕りに捕まっちゃったことがあるけど、
今回もそんなもんだな。なんにしても、異国に来て始めての交通違反だよ。

そう言えば、こっちのお巡りさん、袖の下がどうのこうのって言ってたな。

すみません、お巡りさん。今、現金の持ち合わせがないんで、近くのATM
でお金下ろしてきていいですか?って聞いてみた。

すると、「今支払いしたいのか、いくら支払いたいのだ?」って聞くから、
あれば100リンギ支払いたいのだけど、財布には少ししか入ってないのです、
と言って財布の中身を見せた。

ちょうど運よく、今日はホントに現金が入ってなかったのです。
なんと、12リンギしか入ってない。日本円にしてたった340円ぐらいですよ。

大の大人、いや大の老爺がこれじゃ情けない。

その若いお巡りさん、ホントにこれしか持ってないのか?
日本円でもいいんだぞ、なんて言ってくるけど、ないものは無い。

だからATMに行ってくるって言ってるじゃないかって、
今度はこっちが捲し立てたら、しばし苦虫つぶしていたが、んじゃ、
それ寄越せっ、て感じで12リンギ(10リンギ札1枚+1リンギ札2枚)を、
素早くポケットに捻じ込みながら、もう行って良し!! だって。

いやぁ、車発進しながらつい吹き出してしまいました。(笑)
でも聞いたことは本当だったんだって、ある意味感動しましたね。

それにこんなに早くいろいろ経験できるとは、私ってそういう星の元に
生まれついているのでしょうか。

しかし、たった12リンギで無罪放免とは傑作ですよね。

その後、ミッドバリーメガモールのATMで預金引出しして帰りましたが、
僅か12リンギで貴重な体験ができたこと、そして、そのおまけとして、
「SAHAJA=ONLY」と言うマレー語を憶えたことにタイガービールで乾杯です。

今日は、外向きのよちよち歩きの第1回のリポートでしたが、写真もなく、
視覚に訴えるものがないので、いまいちイメージ困難かとは思いますが、
その分次回は一杯写真載せますので許して下さい。

では、また。。