先日、バリ島に小旅行に行ってきました。インドネシアはマレーシアの隣国なのですが、私にとっては初めての訪問国で知らないことだらけ。ろくに事前勉強もして行かなかったせいか今回もいろいろありましたがそれは次回に綴ることにして、今日は、klia2のエアポートラウンジをリポートしてみたいと思います。

前のブログ(2014.10.3)に「klia2のラウンジがCIMBのプリファードカードで使えます」と紹介しましたが、今日はその実体験リポートです。



先ず、Gateway@klia2のL2M、つまりLevel2からDepartureホールのあるLevel3に上がる途中のMezzanine階にあるラウンジです。

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受付カウンターで、CIMBプリファードVISA INFINITEカードを提示し、コンプリメンタリーアクセス(無料利用)が可能かを確認しました。(一人1枚のカード提示が必要ですので、私のプライマリーカードとmy better halfのサプリメンタリーカードの2枚を提示しました)

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ボーディングパス(搭乗券)の提示も必要かと聞いてみたのですが、スタッフ曰く、" I trust you."とのことでした。

実は、この件で、知人から、このラウンジは搭乗券なしでも利用できる、と聞いていましたのでそれを確認したかったのです。搭乗券なしで利用できるのなら、見送りや出迎え時、さらにはなにかのついでにklia2に立ち寄った際も利用できるのでは、と不埒なことを考えたわけです。

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"I trust you."とは、必要だけれどもあなたを信頼するので提示の要なし、と普通に理解したのですが、ひょっとしたらこのラウンジでは本当は必要がないのかも知れませんね。これまで私は、エアポートラウンジの利用は、出発時(または乗り継ぎ時)の搭乗待ちに限るものだとばかり思っていましたが、良く考えてみれば、別にそれだけに限らなくてもいいのかも知れませんね。いや、これはラウンジ運営会社とカード会社サイドの話ではありますが・・・

ちなみに、CIMBのこのカードでのマレーシア国内のラウンジ使用は年に4回に制限されています。いや、使用回数制限があるのはこのカードだけではありません。他の同種(年会費無料、カードサービス税支払不要の)プレミアカードも、発行元やカード種によって回数は異なるけれども、なんらかの使用制限はあるもようです。(年会費が高額なカードはないのかも知れませんが)

回数制限があるのだから、別に出発時に限るなどの利用条件を定めなくてもよいのではないか、そんな風に考えると、"I trust you."の真の意味が分かるような気がしますが、でもこれはラウンジのスタッフに確認したわけではないので、いつでも搭乗券なしで入れるとは考えない方が無難かとは思います。(スタッフにこの件を質問したところ、ちょっっと曖昧な返答でした)

さらに、年に4回との回数制限について、暦年でカウントするのかどうかと質問したところ、そうではなく、今後1年間であと3回しか利用できないと言うことだと、これは即座に自信たっぷりに返答いただきました。

なるほどね。とすると、やっぱりこれはラウンジを無料使用できるカードを複数枚持って、利用可能回数を増やさないといけないですね。

でも年会費などを絶対払いたくない節約家の私としては、カードの徹底研究が必要です。あ、そうだ、それで思い出しましたけれど、楽天プレミアムカードで無料取得できるプライオリティパスのことです。

世界中の空港ラウンジが制限なしで使えると大変評判で私も大いに興味があるのですが、プライオリティパスの公式サイトのリストには、このL2Mのラウンジはなぜか載っていませんね。klia2のエアサイドにある二つのプラザプレミアムラウンジは利用可能なようですが、そもそもこのカード(楽天プレミアム)は年会費が1万円(アメックスなどは年会費2万円なのでそれに比べれば安いのですけど)ほどかかるし、家族会員はプライオリティパスの無料取得ができないらしいので、私にはやっぱり無理かなと思ってしまいます。

さてカード談義はともあれ、中に入ってみると、ん?あれ?なんだか狭くネ?でもって、ゆったりソファーとかはどこにあるのかな?

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中にいる人達もなんか気ぜわしそうだし、ゆったりのんびりしてる人なんかいないね。ねぇ、ちょっ、ちょっと・・・通りすがりのスタッフのおネーさんに、ねぇ、この他に休憩室みたいのものがあるの?って聞いたところ、あるけど有料ですよ、ってつれない返事・・・・

あれっ、見る間に空いちゃったよ、ほら、あっという間に誰もいない。まっいいか、とりあえずビールでも飲むか・・・

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えーっと、ビールはどこだ?

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これはコーヒーマシンのようだし・・・

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おー、これこれ↓、ちゃんとあるじゃん。

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しかも↓、私のお気に入り、切れ味鋭いタイガービール。

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くぅーっ、冷えてるぅぅ・・・

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さてと、おつまみは・・・と。スナック菓子にピーナッツなどの乾きもの。。

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こっち↓はミー(麺)か・・・・。おっとカップラーメンもあるんだ。。。

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あとでこの↓ミー(麺)食べよおぉっと。。

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↓これは白いご飯か、こっちはトマトスープか?ふーん、これはスルーだな。。

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こっちは↓なんだ?ローストチキンのブラックペッパー味だ?見た目良くないけど美味いかも???んじゃ、これ食べよおぅっと。

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これは↓ベジタブル、ん?、温野菜ってか?身体が野菜を欲しがってるからこれも食べようっと。

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オー、これ↓はマレーシア名物ミーゴレン(マレー焼きそば)だぞ。

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↓豆のスープに、オレンジジュース。。。

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うーん、これだけじゃちょっとさみしくネ?と思いましたが、なんせ無料で入場している身、文句を言うわけにもいきません。でも大好きなタイガービールは飲み放題だし、おつまみもそこそこだし、これで良しとします。

しかし、これじゃぁKLIAのラウンジの方が立派かなぁ、なんて呟きながらビールを飲んでいたら、先ほどの受付カウンターにいた男性スタッフさんが通りかかったので、そんな私の思いを話してみました。

そしたら、その通り、このklia2の各ラウンジは全部そうなのだ、と言うことの他、良かったらこのラウンジの施設を案内するからと、説明付きでこのラウンジの有料施設をすべて見せていただきました。

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ダイニングルームから外に出ると、意外にも広い空間でまるでビジネスホテルのようです。

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先ずはシングルベッドが一つのシングルルームです。

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利用料金は3時間168リンギ、5時間188リンギ、10時間208リンギだそうです。

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↓次に、2人利用のスタジオルーム、2段ベッドが一つの部屋です。もちろん、各部屋には十分な広さのシャワールーム(トイレ付)があります。

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利用料金は、5時間268リンギだそうです。

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次↓は、ファミリールームです。

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シングルベッドが二つに2段ペッドが一つです。4人までの利用が可能です。

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利用料金は、5時間428リンギ。

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そして↓トラベラーズルーム。2段ベッドが二つ備え付けられています。

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利用料金は、ファミリールームと同じで5時間428リンギだそうです。

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↓こちらは無料の方のシャワールーム。

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このシャワールームは3つほどあって、ラウンジ入場者は誰でも利用できます。

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十分な広さですね。

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案内いただいた方に伺ったらここの支配人さんだそうですが、大変親切な方でした。部屋数も十分なので、いつでも利用して下さいとのことでしたが、思うに・・・・ちょっと高い、て言うか、安くない。。

確かにきれいで手軽で良さそうなのだけれど、なんとかもうちょっっと安くならないのかな、なんて考えてしまいました。

さて、時計を見ると、ラウンジ入場からそろそろ2時間、でもエアアジア搭乗時刻までまだちょっとあるので、次なるラウンジを覗いて見るかと腰を上げましたが、今日これまでの成果、タイガービール4本、乾きもの少々、ローステッドチキン一皿、温野菜一皿、ミー(麺)2カップ・・・・ん、でも、そう言えばここワインがないね、などと好き勝手なことをほざきながら出てきましたが、例の親切な支配人、最敬礼で見送っていただきました。

以上がL2Mにあるプラザプレミアムラウンジの利用雑感でした。あ、そうそう、忘れるところでしたが、このラウンジの利用料金(入場料)は7時から24時までは2時間128リンギ、5時間168リンギ、10時間188リンギとのことでした。夜間、つまり0時から7時までは5時間、148リンギ、10時間(?)が168リンギだそうです。

私たちのようなプレミアカード利用者は、3時間まで無料、それ以降は超過料金をいただきますとのことでした。



さて、次なるラウンジは、スカイブリッジの最奥、ウェルネススパです。ここは、出発ロビーからそのままスカイブリッジを渡ってくるだけでいいのですが・・・・・・、そうそうスカイブリッジを渡るって言えば、思い出しましたけど、スカイブリッジの手前で良く見かける電動バギー車、今まで荷物を転がしながらいつも指をくわえて見ているだけでしたが、なんと今回は、親切にも、乗って行かないかなんて声をかけてもらい、子供のようにはしゃいでしまいました。

あれ、乗ってみると意外にスピードが出るし、結構スリルがあって面白いです。てなわけで今回はあっという間のブリッジ通過です。

このウェルネススパ、スカイブリッジと同じフロアにあるので、搭乗ゲートのあるフロアには下がらないでそのまま最奥まで歩いて行くと簡単に発見できます。

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最奥の正面に見えるザ・バーの後ろ側、向かって右にはマクドナルド、左側にはポパイズのレストランがあります。

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入口は、こんなに小さくて、なんだこんなところかと言う感じかなぁぁ・・・

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ハロー、こんにちはって声かけしながら例のカードを提示すると、受付の女性、にこやかな応対で、ボーディングパスを拝見しますって。。

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そうだよな、これが普通だよ、と思いながらボーディングパスを取りだそうとしていたら・・・・

ちょっと待って下さい、お客様、今日、こちらでラウンジのご利用をなされましたか?だと・・・・

はぁ?さっき向こうのラウンジに行ったけど、それがなにか?と私。。。

ええ、実は、このカードによる無料のラウンジ利用は1日に1回のみと決まっていまして・・・・・、大変申し訳ないのですが、もし今日この施設も利用なさると言うことであれば、カード利用ではなく有料でのご入場になってしまいますけど・・・

えっ、そうなんだ?そんなこと知らなかったから来てみたんだけど、実は、この施設の内部を見学させてもらいたいだけなんだ。いろいろとラウンジのことを勉強しているので中の写真とか撮らせてもらいたいのだけど、それだけならお願いできるかなと、尋ねてみたところ、それならばどうぞどうぞって、ほほぉ、なかなか物分かりの良いお嬢さんだこと。。

いや、ほんとはまだビール飲みたらなくて、ここでちょっと飲み足すかって思ってたんだけとね・・・バレりゃぁしょうがないよな、でも、きちんとカードに記録されてたんだね、やるじゃんなかなか・・・・つうか、これ普通なんだけどね。

でも考えてみたら、そうだよね。1日に2回もラウンジに入る人なんて普通いないよ。て、ことはこんなルールも必要ないってことだけどね。大体、年間の利用回数が決まっているんだしこんなこと意味ないよな・・・なんてことどうでもいいか。

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うん、間口は狭かったけど中が意外に広いねここは。。

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でも、向こうのラウンジよりもさらに品数が少ないような・・・、こりゃかなり質素と言うか、、粗末と言うか・・・

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でもここにもタイガービールはあるし、私にとっては特に問題ないか・・・

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で、料理は?これパスタと右はチキンだね。

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で、これはミー(麺)だ。。うん、これでビールがあれば私は十分かな・・・

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ははん、ここのダイニングも安普請って言うか、かなり簡素だね、造りが。。

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だから、あまり人が寄り付かないのかな?だって、ほとんど誰もいないじゃん。。

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奥行きがありますね、ここは。

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廊下の両側にいろいろな部屋がありますね。

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ここは、なに部屋?マッサージかなネイルかな?誰もいないから良く分かりませんけど、受付からいただいたパンフレットによると、マッサージとシャワーとヘアとネイルサービスがあるようです。

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この部屋は恐らくネイルかマッサージルームかなと思いますけど、ゆっくりのんびりできそうですね。

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おっ、こっち↓の方がもっと良さそう。。きっとこっちがマッサージかも知れない。

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でも、当然無料ではありません。ウェルネススパの受付カウンター上の料金表を見ると、いずれも決して安くない料金です。首・肩・背中のマッサージ30分、足のリフレクソロジー30分、それに最長10時間の施設利用がついたマッサージパッケージが186リンギ、マッサージ30分、足のリフレクソロジー30分の単品メニューとしてはそれぞれ88リンギ、時間延長15分につき40リンギとのことです。

私は特にマッサージ大好き人間なので、こんな施設でゆっくりマッサージしてもらったらなんとハッピーかなと思いますけど、如何せん、高いです。30分88リンギ、延長15分40リンギは、KLのマーケットプライスよりかなり高額。もうちょっと安めに設定しないと、利用者は限られるのではないですかねぇ、などとまたまた余計な心配をしてしまいました。

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そしてここはこのウェルネススパの最奥にある、レストルーム、のようなところです。ウィンドウから空港が見渡せるのでなかなか気持ち良さげなところですが、うーん、これでも利用者はたったの二人ですか???

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このレストルームとさきほどのダイニングルームはカード利用で3時間までの無料利用が可能だそうです。そう言えばプライオリティパス保有者もここは利用ができるそうです。

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ひととおり見て回り、写真も撮り終えましたので、受付の優しいお嬢さんに丁寧に礼を述べて外に出てきました。。



以上がklia2の2つ目のプラザプレミアムラウンジ、ウェルネススパのリポートでした。そして、ウェルネススパを出てから気がついたのですが、目の前にはサマサマホテルと言うエアサイド内ホテルがあるのですね。

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良く知らないので早速ウェブサイトをチェックしてみましたが、ここは国際線乗り継ぎ者のための宿泊施設なので、利用には乗り継ぎ便のボーディングパス提示が必要とのことでした。なので、私には多分縁がないのだとは思いますが、サイトをチェックするうち、ラウンジの利用に関するステートメントに目が止まりました。

↓これです。

The lounge introductory offer rate is RM88+ per person, inclusive of the following:
Access to Lounge with meals, juices, coffee / tea, soft drinks, beer and wine.
Usage of shower facility, including towel and amenities.
Usage of computers, printing, scanning and fax services.
Complimentary wireless internet access.
Lounge Operation hours: 6.30am – 10.30pm

いや、これって良くないですか?だって88リンギですよ、それでミールもビールもワインもですよ。。カード使用回数の上限を超えたら、プラザプレミアムラウンジより絶対こっちがいい、って思わず拍手しそうになりました。

と言うことで、今日はklia2のエアポートラウンジの実体験リポートでした。皆さんの参考にしていただければハッピーです。

あっそうだ、今、思い出したのですが、klia2の3つ目のプラザプレミアムラウンジって、Pier L 、ゲート L8の近くですよね。ってことは、Pier Lから出発する人はいいんですけど、スカイブリッジの先のゲートP、Qから出発する人は利用ができないってことですかね。利用しようとしてもセキュリティチェックポイントを通らなければならないので、戻ってくるときはどうなんだろうなんて考えてみても良く分からないのですが、どなたかこの辺りをご存じの方がおられたらご教示いただけると嬉しいですね。

ではまた。。

追記:2014.11末に、ウェルネススパをプライオリティパスで利用された方から、本ブログにコメントをいただきました。コメントによると、ご夫婦で利用されたのだそうですが、本人のプライオリティパスのみで二人とも入場できたそうです。奥様分の利用料は請求されなかったとのことです。(どうも良く分からないですね。スタッフがいい加減なのか怠慢なのか、それともそのようなルールなのか、どちらか分かりませんね。2014.12.2)





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今日は、以前から気になっていたCIMBのPreferredカードとklia2のエアポートラウンジについて、これまで確認できたことを書いてみたいと思います。

今年(2014年)の2月か3月頃に、それまでのCIMBのPreferredカードがCIMB Preferred Visa Infiniteと言うVisaクレジット機能付きのカード↓に切り替わり、旧いカード(クレジット機能なしのカード)が使えなくなったことは周知の通りです。

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しかし正直言って、私が保有するCIIMB Preferredカードはエアポートラウンジの無料利用が主目的なので、今までKLIAのラウンジしか利用できなかった(旧LCCTでは利用できませんでした)このカードは、私にとっての利用価値は余りないものと判断していました。(最近はほとんどエアアジア機利用なので専らklia2だけです。KLIAには滅多に行かないのです)

なので、これまでCIMBから何度か説明レターやインビテーションレターを受けてはいたのですが、旧いカードを新カードに切り替える申し込み手続きもなにもせずにそのまま放置していたのです。

ところがつい最近、klia2のラウンジがこの8月1日(2014年)からCIMBのPreferredカードで無料利用できるようになっていることを知りました。

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CIMB Preferred Visa Infiniteカードで無料利用できるマレーシア国内及び周辺国空港でのエアポートラウンジのリストはこちらに記載されています。CIMB preferred Airpot Lounges

で、早速、このカードの申込み手続きを行おうとCIMBの最寄支店に出向いたのですが、担当者の女性の説明では、カードの申込には①新たにクレジットカード用の定期預金を組むことが必要、②その額は最低1万リンギ以上でなければならない、③カードの年会費は永年無料だが、メインのカードには50RM/年、補助のカードには25RM/年のカードサービス税の支払いが必要、とのことでした。

実は支店に出向く前に、これらのこと(カードの申込みに必要な条件のこと)は銀行からの事前送付資料やネット上の情報にて確認していたのですが、中には、これらの提示条件が、支店や支店の担当者によって異なることがあるとの情報もあったため、私としては、最初から複数の支店を訪れて説明を求めようと考えていたのです。

案の定、次に訪れた別の支店では、③のカードサービス税は本来客が支払うものだが、銀行が毎年の支払いを肩代わりするので客側は支払い不要、さらに次の支店では、②の最低額は定められていない、客側の判断でいくらでも良いがその金額がクレジットの上限となる、ただし、カードの申込み手続きはホームブランチで行う、この支店は貴方のホームブランチではないので受付できない、との説明でした。

お分かりでしょうか、この国では例えお堅い銀行と言えども、この程度のことは普通にあることなのです。私は、どの支店の担当者も支店や担当者の裁量の範疇で説明をしているのであって、顧客に誤った説明やウソの説明をしているのではないとは思っていますが、それはあくまで支店または担当者本位の説明であって、すべてが顧客の立場に立った説明ではないのだと言うことを既に学習しています。

そして、このことに対する客側の対抗手段は複数支店に出向き、より有利な条件提示の支店を客が選ぶ、このことに尽きると考えています。

今回も3支店に出向き、案の定、支店ごとに異なる条件提示を受けましたので、それを客の立場で精査し、私にとって最も有利な条件を提示した支店にて手続きを行うことにしたことは言うまでもありません。
(参考:CIMBの1年もの定期預金金利は、マレーシア中央銀行の政策金利上昇に合わせ、本年7月から3.4%P.A.となっています。もちろん、クレジットカード用の定期預金金利も3.4%P.A.です)



以下はCIMB Preferred Visa Infiniteカードで無料利用が可能な、klia2のプラザプレミアムラウンジの情報です。(注:まだ私は実際には利用していませんので、すべての情報はPlaza Premium Loungeのweb site(Plaza Premium Lounges KLIA )に記載されている情報及び私がそれぞれのラウンジに直接電話問い合わせをした結果による情報です。実際に利用した後に各ラウンジの使い勝手の詳細や写真等を掲載するつもりです)



Plaza Premium Lounge (Gateway@klia2)

このラウンジは、Gateway@klia2、つまりデパーチャーホールの手前にありますので、国際線出発/国内線出発ともに利用が可能です。(コネクティングフライトの方は一旦エアサイドから出る必要があります) 24h利用可能です。

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場所:Level 2M, Gateway@klia2
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営業時間:24 hours daily
お問い合わせ:malaysia@plaza-network.com +(603) 4065 0156



Plaza Premium Lounge (International Departure, klia2)

エアサイド内、スカイブリッジを渡る手前の右側、国際線出発level2のPier L、搭乗ゲート L8の前にあります。早朝4時から利用可能です。(注:ゲートP、ゲートQから出発する場合はスカイブリッジを渡らないといけないので、時間に余裕を持つことが必要です)

Plaza Premium Lounge (International Departure, klia2)

場所:Level 2, International Departure Level, klia2,(next to Gate L8)
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営業時間:04:00am - 00:00am daily
お問い合わせ:malaysia@plaza-network.com +(603) 4065 0161



Plaza Premium Lounge/ Wellness Spa (klia2)

エアサイド内、スカイブリッジを渡ったサテライトビルディングMezzanine Levelのほぼ突き当たり、McDの隣にあります。朝7時から利用が可能です。このラウンジは、香港、シンガポールに次ぐWellness Spaです。マッサージやヘアトリートメントなどが受けられます(有料)。

Plaza Premium Lounge Wellness Spa (klia2)

場所:Mezzanine Level, International Departure, klia2
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営業時間:07:00am - 00:00am daily
お問い合わせ:malaysia@plaza-network.com  +(603) 4065 0165




以上今日は、klia2のラウンジのうち、CIMB Preferred Visa Infiniteカードで無料利用ができるようになった3つのプラザプレミアムラウンジの紹介でした。

ではまた。。

2014.05.31 KLIA2(番外編)
klia2シリーズは前回で終わりにしようと思っていたのですが、先日、実際にエアアジアでklia2から羽田を往復してみて、いろいろ感ずるところがありましたので、それを番外編として綴りたいと思います。

5月2日に開業したklia2は、ご承知の通り最大ユーザーのエアアジアグループが5月9日に旧LCCTからの移転を完了し、いよいよ本格稼働に入りました。

新聞報道などによると、その後2週間足らずでklia2の航空旅客数のピークが16万人に達したそうですので、先ずは順調な滑り出しと言えそうです。(参考:航空旅客数については、我が国トップの羽田が1日平均約17.5万人ですので、KL国際空港第2ターミナルであるklia2単独としては良い数字だと思います)

しかし、一方で早くも問題も表面化してきているようです。特に、誘導路やエプロンの凹み(地盤の部分沈下?)により、地上滑走中の航空機が激しく上下に揺れたり、エプロンに駐機中の航空機が独りでに動いてしまったり、誘導路やエプロンなどに水溜りができるなどの不具合がエアライン側から指摘されているようです。

それにしても面白いのは、ここでもまたエアアジアと空港管理運営会社による言い争いのような記事が各メディアによって報道されていることですね。(エアアジア側が不平不満を言い、MAHB側がそれに反論する構図の記事です)

まぁ、でも安全性に関することですから、お座なりの対応は決して許されることではありません。
例の口ひげのヒシャムディン運輸相代行が、またまた民間のコンサル会社とICAO(国際民間航空機関)の検査チームに再度の点検・評価を依頼したようですが、当然必要なことと思います。



さて、主題のklia2の利用雑感に入ります。

klia2からの出発の際、実は長年愛用してきたキャノンのデジカメが突然壊れてしまい、写真を撮ることが出来なかったので、以下はすべて到着時の記録です。(日本で新しいカメラを購入しました)

羽田からのエアアジアX、D7 523(A330-300)便は、定刻より少し早い朝5時55分頃にKLIA第3滑走路(RWY33)に着陸しました。南側からRWY33への着陸でしたので地上滑走の時間も極めて短く、あっと言う間にランプインし、6時少し前にklia2の国際線到着ゲートに接舷しました。

なお、RWY33(Runway33)と言う新滑走路の名称ですけど、33の数字は滑走路の磁方位(3桁の数字)を上2桁数字で表したものです。つまり、klia2用の新滑走路は磁方位330°(反方位は150°)と言うことなのですが、実は、私はこのことを非常に気にかけてました。と言うのは、KLIAの既存の滑走路はRWY14L/32RとRWY14R/32Lの2本の並行滑走路ですし、新設滑走路もどうやら並行滑走路のようなので、すると計3本の並行滑走路ができることになり、その場合のそれぞれの滑走路名称は、ハテ、どうするのだろうかと興味津々だったのです。

そしたら、まったく並行ではなく、ちょっと方向がズレていたのですね。しかし、これって、まさか、名前付けに困るからワザとそうしたのではないでしょうね。普通、滑走路の方向は年間平均風向で決まるはずと理解しているので、マクロ的に見れはごく近接した地点で、平均風向が異なるなんてありえるのかなぁなんて思ってしまいますけどね。

ま、しかし、こんなことは普通の人にとってはどうでも良いことだろうと思いますので話を元に戻します。

着陸後の地上滑走時間だけでなく、出発の際の地上滑走時間も、以前のLCCT時代よりも随分短くなったように感じました。(我が国の羽田空港では、着陸後の地上滑走時間が果てしなく長くて、京急線や山手線の終電に間に合わないのではとイライラしてましたので、それに比べれば雲泥の差があります)

6時5分、飛行機を降り、ボーディングブリッジを通ってピアに上がります。外は小雨のようでしたが、以前であればタラップを降りて外を歩かなければならず、雨天の場合は濡れていたことを思うと、ありがたいことだと感じました。

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国際線ピア(L2)に出て来ました。うへぇ、ここから随分歩かなきゃいけないなと、ちょっとうんざりです。

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壁のバゲージインフォメーションボードを見ると、バゲージレーンは7と表示されています。時計は、6時10分を指していました。

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長い通路を覚悟を決めてひたすら歩きます。(実は、出発の際も、ここら辺(P10)まで延々と歩かされ、まだかまだかと思ってました。)

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↓どうやらピアの突き当たりのようです。(ここはピアの付け根でサテライトビルの入り口付近になります)サインボードの標示は、国際線/国内線乗り継ぎ及びイミグレ・バゲージリクレイムの方向を指しています。

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右に曲がって直ぐ左に折れます。

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ピアの大きなガラス窓から見ると、外はまだ真っ暗です。雨は止んでるようですね。

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サテライト内の通路を通ります。スカイブリッジの向こう側、国内線ピア方向のショットです。管制塔も見えてますが、ブルーの光がなんとも幻想的です。

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サテライトの通路をまだまだ歩きます。向こうに見える時計の針は6時20分を指してますが、ここまで、もう10分も歩いてます。

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ふぅーっ、ようやくスカイブリッジの2Fに上がるエレベータの前に来ました。
このリフト(エレベータ)か、隣にある長いエスカレータのどちらかに乗ってスカイブリッジ2Fに上がります。でも、エアサイド内トローリィ(カート)はここまでです。ここから手荷物は文字通り手で運びます。(これが意外と大変だったんです。なんせお土産バッグを入れて4つも持っていたのですから)

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国内線乗り継ぎ及びバケージリクレームなとのアライバルホール方向を標示しています。(国際線乗り継ぎ待合はサテライト内ですので既に分岐しました)

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さぁ、ここから長さ約300mのスカイブリッジを渡ります。覚悟してください、動く歩道は、途中の60mしかありませんから、頑張って歩きましょう。

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ほらね、歩く歩道を下りた後もまだ先が見えないぐらいずっと歩くんですよ。

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ふぅー、ようやく、アライバルホールに到着ですね。

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アライバルホール、つまりメインターミナルのL2に着きました。イミグレ、バゲージリクレイム及び国内線への乗り継ぎはこちらとサインボードが示しています。時計を見ると、現在6時30分過ぎです。

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おっと、国内線への乗り継ぎは真っ直ぐ、イミグレ、バゲージリクレイムは右方向だそうです。

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イミグレカウンターです。外国人パスポートレーンも空いていてすんなりパスです。これはgoodでした。

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そして、バゲージリクレイムに出てきました。現在時刻、6時33分。レーン7にはまだ、ほとんどバゲージが流れていません。klia2の全自動カーロセル(ベルトコンベヤーのこと)では、到着後15分以内に荷物が受け取れるとの謳い文句だったように思うのですが、既に到着から30分以上も経ってるのに、まだ荷物はほとんど出てきてないです。

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まっ、しょうがないでしょ、まだまだ初期段階ですから、みなさん大目に見てあげて下さいね、と言いつつも、実は私はバゲージ受け取りにさらに15分も待つハメになってしまい、正直言ってブリブリでした。なにが全自動なんだかね。。

次はカスタムです。見ると結構長い列が出来てました。

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長い列の原因が分かりました。全てのバゲージがX線検査機を通るのです。もっともこれが本来あるべき姿なのでしょうが、以前のLCCTではほとんどなんの検査もなしでしたからね。これって、MH370の事件以来のことなのでしょうか。。カスタム通過6時55分。

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おぉ、やっと国際線アライバル出口に辿りついたようです。

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長かったですね。時計を見ると、7時ちょい前ですから、ここまで約1時間近くかかった訳で、写真を撮りながらゆっくり歩いて来たにせよ、ちょっとかかり過ぎだと思いませんか。

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この前のオープンデーの時には気が付きませんでしたが、出口の向こうにmaxisのホットリンクショップがありました。旧LCCTには到着出口に至る間にいくつものモバイルショップが並んでいて、結構便利な気がしていましたが、klia2の場合は全部出口の外です。

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さぁ、Gateway@klia2の中を真っ直ぐにバス乗り場に向います。

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大きなトローリィを押しながら足早に進みます。

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途中、ATMも、もちろんありました。

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当然両替所も開いてました。て言うか、24H営業なのだと思います。

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早くもスーパーマーケットもオープンしてました。

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ここは24Hオープンではないはずですが、もうオープンしているということは、7時オープンなのでしょうかね。ジャヤグローサー(Jaya Grocer)と言うスーパーマーケットですが、輸入品もお土産品も日本食材も生鮮品の品揃えも豊富です。店内には、食事のスペースもあるそうで、お店で買ったお弁当などを食べたいときはチョー便利ですよね。

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ここにもモバイルショップがありました。

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大型トローリィを押してますので、L1のトランスポーテーションハブのバス乗り場に降りるにはリフトを使った方が良さそうです。でも、このリフト、ボーっとして歩いていると見逃してしまいそうな場所にあるので要注意です。

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リフト待ちの間、後を振り返るとできたばかりのはずの白い壁が随分汚れていて、なんだかなーと思ってしまいました。実はこのことは、ここだけでなく、KLIA2の至るところで感じましたので、昨晩、通って来た羽田とはこのあたりが決定的に違うのだなぁと考えてしまいました。

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LIのバスチケット売り場でRM10のセントラル行きのチケットを買い求め、既に客待ちをしていたエアロバスに乗り込みました。時計を見ると、時刻は7時20分でした。

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と、ここまでklia2に着陸してからKLセントラル行きのバス乗車までを、順を追ってリポートしましたが、降機してからバスに乗るまで、1時間20分もかかってしまっているんですね。もちろん、歩きの遅いmy better halfと一緒ですし、私もところどころ写真を撮りながらでしたので、他の人よりは余程ゆっくりになったとは思うのですが、それにしてもちょっとかかりすぎかなと思います。

そうは言っても、今更これ(エアポートデザイン)を改善しろなんてことは言える筈もないので、我々利用客はこのことを承知した上で行動する以外ないのだと思います。

出発にしてもエアサイドに入ってからゲート到着まで最低30分はみておかないと、出発時間に間に合わないなんてことになりかねないし、到着時の待ち合わせ時間なども余裕をもった時間計画を心がけたいものです。

それと、かなり長い距離を歩きます(動く歩道はホンの一部しかありません)ので、歩き易いシューズがベターですよね。それを知らずにハイヒールなど履いていたらかなりしんどい経験をされると思うのですけど・・・。

さぁ、みなさん、klia2では健康維持のためのGood Exerciseができるのだと割り切って、積極的に脚を鍛えるようにしましょう。(笑)



最後に、これはおまけですがラウンジ(Lounge)のことです。まだGateway@klia2のL2Mにあるプラザプレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)は営業開始していないようです。

他の人のブログを読むと、エアサイドにあるプラザプレミアムラウンジは既に営業を開始しているらしいのですが、私が実際にこの目で確かめたわけではないのでよく分かりません。

klia2の癒し系のプレイスは旧LCCTとは比較にならないほど充実しているようです。

先ず、サテライトビルのL3にはサマサマエクスプレス(Sama sama express klia2)と言うエアサイド内ホテルがありますし、併設のラウンジもあって有料ですが誰でも利用可能ということです。

その他、プラザプレミアムラウンジがサテライトビルL3とGateway@klia2のL2にそれぞれあります。HPによれば5月中旬にオープンとありますので、既にオープンしているか、あるいはまもなくと言うことなのだと思います。

その他、Gentingカード系のゲンティンラウンジ、The Bar、The Green Market、Wellness SpaといずれもサテライトビルのL2とL3にあるらしいのですが、詳しい場所やオープンしているのかどうかは確かめていません。

それと、国際線/国内線の乗り継ぎコンタクトピアにもなにか癒し系のプレイスがあるらしいのですが、良く分かっていません。

どなたか、このklia2の癒し系プレイスについて、場所や営業時間、内容や利用料金、利用できるプリビレッジカードの種類などの詳細情報をまとめていただけると大変嬉しいのですが・・・。(他力本願ではダメですかね)

以上、今日はklia2の番外編として、先日実際に利用してみた結果に基づき、その雑感や気付きなどを綴ってみました。

ではまた。。。
Hi ! みなさん、こんにちは & こんばんは。
4月27日(日)、予定どおり、KLIA2のオープンデーに行ってきました。

何はともあれ、写真をたくさん撮ってきましたのでご覧下さい。

↓オープンデーの主催者(MAHB)さんのPR画をお借りしました。
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↑私の大好きなマレーシアの漫画家「カンポン・ボーイ」のラットさんの画です。このマレーカンポンに登場する人物画の素朴なタッチと情緒的でどこか懐かしい風景やストーリーが大のお気に入りです。

さて、オープンデーですが、前回ブログに綴りましたようにKLセントラルからERLで行ってきました。

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↓なんとか手に入れたフリートライアルライドチケットですが、どうやって使うんだろうと思っていたら、意外に簡単、セントラル駅のKLIA EKSPRESのバリアゲート(改札口)にあるQRコード読取機にチケット右上ののQRコードをタッチするだけでOKでした。

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実は、私はこのKLIA EKSPRESに乗るのは今回が初めてです。(KLIAトランジットには乗ったことがあるのですが・・)
と言うことでかなり期待していたのですが、車両はトランジットと同じようで、特に驚くようなことはありませんでした。車内はまぁ綺麗だけどフツー、乗り心地もまぁそこそこでした。(日本と比較してはいけませんね。。)

でもやっぱり速い、所用時間33分、あっと言う間にKLIA2に到着です。
EKSPRESはKLIAまでノンストップ、KLIAで通常のお客さんが下車した後、今日だけ特別運転のEKSPRESがそのままKLIA2に向います。(KLIAからKLIA2までは距離にして2kmチョイ、あっと言う間の到着です)

このERLがどのようにしてターミナルに入線して行くかは、以前のブログにも載せた↓この写真でお分かりいただけるかと思います。(ちょっと古い工事中の写真ですが)

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ところで、このブログのKLIA2シリーズを読んでおられる読者の方にはおられないと思いますが、KLIA2とKLIAは別物の空港だと思っていらっしゃる方が案外多いんですね。

そんな方たちのために改めてブリーフさせていただきますが、別物の空港ではありません。

KLIAと言うのはクアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur Internatinal Airport)の略ですが、KLIA2もKLIAと同一の空港です。と言うより、KLIA2と言うのは空港の名称ではなく、ターミナルの名前だと理解したほうがベターです。

いわば、KLIAが第1ターミナルで、KLIA2が第2ターミナルです。

そう考えれば、このこと(複数のターミナル施設を有すること)は特別変わったことでもなんでもありません。
ただ、今度のKLIA2は近年急成長を続けている格安航空会社(LCC)に特化したターミナル施設と言うところが、世界の注目を浴びているのです。

なので、計画当初は経済性なども考えて予算もかなり低かったようですが、出来上がってみれば、なんと現KLIAよりも立派でゴージャスなターミナルになってしまいました。

そのことに関する理由や評価は、今までもこのブログで詳細に取り上げていますのでここでは省きます。

さらに、KLIA2専用第3滑走路(4km滑走路)も新たに造られましたし、新管制塔も完成しています。

空港に複数の管制塔があるのは、世界の大空港でも珍しい(米国ダラスフォートワース国際空港などの一部空港)ことと理解していますので、これも大変興味のあるところです。(多分アジアでは初めてだと思います。)

どこの空港でも複数のターミナルの使用区分は、通常エアラインによって決められていますから、自分がどこの航空機を利用するかによって行き先ターミナルが分かるというわけです。

このKLIA2はそれが格安航空会社(LCC)であるということです。なので、MAS(マレーシア航空)やJAL(日本航空)などの格安航空以外のエアラインを利用する場合は従来どおりKLIAに行けば良い訳で、今までとなんら変更はありません。

ちなみに現LCCTは前のブログにも書きましたが、5月9日で完全閉鎖されるとのことです。エアアジアも9日朝からはKLIA2で全便の運航を開始すると既に公式にアナウンスしていますので、みなさん行き先を間違えないようにしましょうね。(ただし、8日に到着するエアアジア機の一部はKLIA2を使用するものもあるようです。詳しくはエアアジアの公式ウェブサイトをどうぞ)


さて、ここでKLIA2のエアサイドターミナル施設の関係位置を簡単にブリーフしたいと思います。
↓KLIA2 INFOさんからお借りしたこのポンチ絵は大体、上が概ね東、下が概ね西(以下、東西南北は全て概ねの方角)です(左が北、右が南です)。ERLでも、バスや自家用車で到着する場合でも、すべての利用客は西側から入り東側へ向うと言うことになります。

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エアサイドとは、旅客や空港関係者のみが立ち入りできる区画、つまりデパーチャーホールやアライバルホールの先にあるターミナル区画のことです。国際線の場合のイミグレやカスタム、そしてコンタクトピアと呼ばれる各搭乗ゲートに繋がる連絡通路、搭乗待合室、搭乗ゲート及びボーディングブリッジなどが含まれます。

KLIA2においては、出発・到着ホールの先に、両手を広げる形で手前には主として国内線用のコンタクトピア、そして300mの長さのスカイブリッジの先にあるサテライトと呼ばれる離れ小島には、国際線のコンタクトピアが、やはり左右に両手を広げています。



さあそれではERLに乗ってKLIA2に到着するところから見て行きましょう。

まもなくEKSPRESがKLIA2に到着します。線路の右側に見えているのはカバードカーパーク(6000台収容可の屋内駐車場)と管制塔、左側に見えるのはデパーチャードロップ(出発便の利用客を下車させるところ)に繋がる高架道路です。

いよいよ列車はKLIA2のトランスポーテーションハブに入線します。

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EKSPRESの車内からデパーチャードロップに繋がる高架道路を左側に見ています。

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↓これはトランスポーテーションハブ内のERLプラットフォームから列車が入ってくる方向(KLIAの方向)を見ています。

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EKSPRESが到着しました。(前の写真とこの写真は帰りがけに撮ったものです)

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EKSPRESを降り、バリアゲート(改札)を通り抜けて、エスカレーターかリフト(エレベータ)で上に上がります。
ここが、L2(ターミナル2階)のKLIA EKSPRESとKLIA TRANSITの出入り口です。

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↓これはL2(ターミナル2階)のフロアマップです。

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ERLの改札を出ると、このフロアのちょうど真ん中ぐらいに出てきます。このマップのセンターの小島がERLの駅になっています。

今日のオープンデーの目玉は、何と言っても通常はボーディングチケットを持っている搭乗客でないと立ち入りができないスカイブリッジなどのエアサイド内を見学できること、それに5月2日に開業した後は一般者は絶対に立ち入れないエプロン(駐機場)や滑走路や誘導路のバスツアーです。

なので、そのために必要なツアーの申込みをしなくてはいけません。
そのツアー申込み手続きは、L3(ターミナル3階)のデパーチャーホールで行うと聞きましたので、早速L3に上がってみようと思います。

L2の奥側にあるウォーカレーター(段差のない平らなエスカレーター)で先ずL2M(ターミナル中2階)に上がります。

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↓これはL2Mのフロアマップです。

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このフロアは癒しのゾーンと言うことで、カフェやマッサージ店などがあるようです。

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フロアマップにプラザプレミアムラウンジを発見しましたので、その場所に行って見ましたが、残念、まだ工事中でした。

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現LCCTのプレミアムラウンジは、私が保有しているCIMB銀行のプレミアカードでは無料で入れない(KLIAのラウンジはOK)ことに不満を感じているので、KLIA2に新しくできるラウンジはどうなんだろうと気になるのです。

この件、インフォメーションカウンターを探して聞きました。

そうしたところ、ラウンジは現LCCTにあるものがそっくり引っ越してくるのだそうです。だから営業開始は5月9日以降になるだろうとのお話でしたし、肝心のCIMBのプレミアカードが使えるのかどうなのかも聞きましたが、知りませんとのことでした。でも、そっくりそのまま引っ越してくるのなら期待するのは無理なのでしょうね。

さぁ、こんなところで道草食ってないで、L3(ターミナル3階)に上がりましょう。
↓これはL3のフロアマップですが、L2Mからエスカレーターで上がってくると、デパーチャードロップオフを横切る形でデパーチャーホールに入ることになります。

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ここがデパーチャーホールです。
まだ時間が早いのに既に大変混雑してました。後で聞いたら当日は7万8千人の来訪者がいたそうで、道理で混み合っていた訳です。

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デパーチャーホールのフライトステータスボードです。表示されているのは現LCCTのフライトステータスだそうです。

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どこでエアサイドのツアー申し込みをするのかと思ったら、なんとチェックインカウンターで手続きするのだそうです。結構大勢の方が並んでいましたが、まだ時間も早かったせいか割と楽に手続きを行うことができました。

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周りを見ると、ほとんどがマレー系の方たちばかりで、なぜかチャイニーズ系やインド系の方たちはあまり見かけません。ましてや日本人らしき方にはまったくお目にかかりませんでした。

良く見ると皆さん、マイカッド(MyKad)をカウンターに出してましたので、えっ?マレーシア人以外はダメなの?と少々不安も過ぎりましたが、いやそんなことがあろうはずがないと思い直し、勇気あるわがニッポンの4人グループはドライバーズライセンスでトライしてみることにしました。

こんな時に大いに役立つと言うか頼りになるのが、綺麗でスタイルが良くてかつ知的なIO女史です。そう皆で持ち上げると、喜んで、と言ってカウンター越しに談判開始です。

近くで聞いていたのですが、なんと彼女の実践マレー語の達者なこと。恐るべしIO女史。。

そして一刻後、へへん、なんの抵抗もなくゲットできました。↓これが本日オープンデーの特別記念のボーディングチケットです。

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これは後で新聞を読んで知ったことなのですが、このチケットは来訪客にチェックインを模擬体験させ、併せて今日の記念(お土産)にしてもらおうとの粋な企画だったのだそうです。

さあ、我々グループもチケットを手にして出発ホールからエアサイドに向います。

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ここは、5月2日の開業以降はイミグレーションの係官が座るところです。
でも今日はそのままフリーパスです。

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その左側にも長い長いイミグレーションカウンターです。

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その後、カスタムとセキュリティも無事に通過してここはスカイブリッジ入り口です。ガイド役の方がマレー語で案内していました。

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そしていよいよスカイブリッジを渡ります。
このスカイブリッジ、上下2層になっていて、多分出発と到着で区分して使用するのだろうと思います。
動く歩道(Moving Walkway)の長さは約300m、このブリッジの下をA380などの大型機も通れるそうですから、やっぱり思ったとおり見晴らしもGoodです。

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↓これはスカイブリッジ下層階からサテライトに向って右側、主に国内線で使用する南コンタクトピア方向です。

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そして、↓これは同じようにサテライトに向って右側、向こうに見えるのが国際線の南側コンタクトピアです。

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↑小さくバスが見えていますが、エプロンと第3滑走路を巡るツアーバスです。

で、スカイブリッジを渡ってこのままサテライトビル内に入れてもらえるのかと思っていたら、サテライトの手前でUターンさせられました。

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仕方がないので今度はバスツアーの長蛇の列に並びます。

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バスツアーは、国内線出発の北コンタクトピアを抜けて、どうやらその下から出発のようです。
国内線出発のセキュリティゲートを通り、長いエスカレーターでL1に下がります。

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↓ここは国内線北コンタクトピアの通路です。
それぞれのボーディングゲートNo.が表示されていて、両側にショップがたくさん並んでいます。

途中、チョコとか飴とかを主に子供たちに配っているオジさんがいたりして大変賑やかでした。

で、私たちもそんな子供たちに紛れて、ちゃっかりチョコなどを貰って食べたのですが、実はこのせいで某女史がいつのまにかチケットを紛失してしまったとのことです。(両手にいっぱいチョコを貰ったら、手にしていたチケットを落としてしまったらしいのです)

後で気がついたのですが仕方ありません。(でもこの後チケットのチェックがなくバスには無事に乗れました。)(´v`)ニィ

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ここにも動く歩道がありました。

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そして到着です。ここは開業後には国内線の搭乗待合室になるところです。

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下にツアーバスが止まっています。我々もこれからあのバスに乗ります。

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待合室でしばらく順番を待っていたら、係員の合図があり、一斉にバス乗り場のある地上階に下ります。
この際、エレベータが満員なので、階段を使って下りたところ、途中でネズミ捕りの籠を発見しました。
へぇー、こんなところにネズミ捕りが仕掛けてあるよ、ネズミがいるんだ?って、誰かが言ってましたけど、新築ビルにネズミが出るなんてこの国らしいですよね。

さぁいよいよバスツアー出発です。
↓これはエプロン上のバスからスカイブリッジを眺めたところです。

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スカイブリッジの下を通過します。間近で見るとやはり大型機も通れると言うだけあってかなり高いです。

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スカイブリッジをくぐり抜けました。エプロン中央から国内線の南コンタクトピア、そしてその向こう側に管制塔が見えます。

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エプロンから誘導路を走り、第3滑走路に出てきました。第3滑走路から見るサテライトと管制塔です。

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これは第3滑走路の北側約4分の1ぐらいの位置です。
滑走路の長さは約4000m、幅60mです。例のプトラジャヤ大通りの長さや幅とほぼ同じです。

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3本の4km滑走路を持つ空港はアジアでは初です。ついでに言うとスカイブリッジもアジア初、世界でも3番目だそうです。

なんてことをおしゃべりしてるうちにバスツアーが終ってしまいました。バスから降ろされたのは、今度は国際線到着ゲート下です。

ゲート下からエレベーターでコンタクトピアに上がり、サテライトビルの方向に歩きました。

↓これは、その国際線北コンタクトピアから見るスカイブリッジとメインターミナル方向です。

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これはコンタクトピアからサテライトビルへの途中で管制塔をとった写真です。

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帰りのスカイブリッジ(上層階)からKLIA方向(東方向)を眺めたものです。遠くに現管制塔(EAST TOWER)とKLIAのメインターミナルが小さく見えています。

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スカイブリッジを通り抜け、バゲージクレイムホールに出てきました。
ここは、国際線、国内線及び乗り継ぎ便のバゲージを受け取るところです。

今日は特別にその側で生バンドが演奏していて、側を通る人たちが記念写真を撮っていましたけど、なかなか上手なバンドでしばし聴き惚れてしまいました。

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そして出てきたところが、L2の国際線到着ホールです。

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到着フライトのステータスボードです。表示されているのは、出発と同じく現LCCTのフライトステータスです。

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ここが、国際線到着出口です。つまり、このKLIA2に国際線で到着する人を出迎える場合は、L2のこの柵の手前で待つということになるのです。

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この到着出口の向かいにはおなじみオールドタウンホワイトコーヒーがオープンしていました。
出迎えの際の目印並びに休憩場所としてGoodかなと思います。

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遅ればせながらこれがL2のフロアマップです。私たちが今どこに居るのかと言うと、このマップの一番奥、アライバルホールになります。言い忘れましたが、L2はとても賑やかです。まるでショッピングモールのように様々なショップがぎっしりと軒を連ねています。驚いたことに、ここにはスーパーマーケット(Jaya Grocer)もありました。

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で、今度はこのまま、マップの手前、つまりL2の玄関口から道路側に出てみます。
これがL2の玄関口を出たところのアライバルピックアップです。タクシーや、自家用車がここを利用するのでしょう。

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そして今度は、エスカレーターでL1(ターミナル1階)のトランスポーテーションハブに下りてみました。
これがそのフロアマップです。

このフロアには、バス待合室、クーポンタクシーやメータータクシーやバスのチケット売り場、それにいくつかのショップやレストランがありました。

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これがL1、トランスポーションハブの玄関口から道路側に出たところです。

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最後に、地上高134m、海面高(海抜)142mの世界一高い管制塔です。
こうやって見るとさほど高くは思えないのですが、ギネスに登録されたそうです。

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現管制塔がEast Tower、こちらがWest Towerだそうです。恐らくこのWest Towerは新しくできた第3滑走路を使用する航空機やKLIA2の地上交通を主に管制するのでしょうが、多分アジアでは初のマルチタワーでしょう。

今後、機会があればこの辺りも詳しく勉強してみたいものです。

最後の最後になりましたが、これは新築したばかりのチューンホテルです。まだKLIA2のビルディングと行き来する連絡通路はありませんでしたが、そううちできるのだろうと思います。

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ふぅー、ここまで一気に書きましたが流石に少々疲れました。

特に、今回は当日ランダムに撮った写真の位置関係を整理するだけでも大変でした。

でも、このような旬のものは時間が勝負と思い急いでアップしましたので、中には位置関係や方角などを誤ったものがあるかも知れませんが、どうぞご容赦いただきたいと思います。

私は5月12日、実際にKLIA2から離陸するエアアジア機に乗りますが、その際なにかまた目新しいものや特筆すべきことなどに気付いた場合は次にはそれを綴りたいと思います。(これ以降特筆するものがなければ、KLIA2シリーズはこれにて終了させていただきます)

それではここまでお付き合いいただいた方、長い長いブログで大変お疲れ様でございました。
これに懲りずに今後とも当ブログをご愛顧賜りますようお願い致します。

それではまた。。

2014.04.23 KLIA2(その15)
前回ブログで、次のブログは4月27日の一般公開を書きますと予告したのですが、今日(4月23日)、当日のERL(Express Rail Link)のFree Trial RideチケットをGetできましたので、予定を変更し、その件について少し書いてみたいと思います。

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KLIA2のパブリックオープンデーのことについては、4月2日のスターオンラインでそのことを知り、絶対行くぞと意気込んでいるのですが、一昨日その詳細を知ろうとしてスターオンラインの関連記事を読んでいたところ、記事の末尾に、ERLの無料試乗券を先着1000名に配布すると書いてあるのに眼が止まりました。

おっ、これいいじゃん、絶対いい、是非乗ってみたい。そう思い始めたら年なんて関係ありません。
もう子供と同じです。これ絶対ゲットしてやるって、いい年して興奮してしまいました。

記事を良く読むと、4月23日から申込受付開始と書いてあります。ERLのWeb Siteでのオンライン申込みだそうです。

何時に受付開始かなんて、記事にもERLのWeb Siteにもどこにも書いてないけど、なーに、23日の0時だって構わない。こっちは、毎日が原則日曜のお気楽世代、へへん、もう貰ったも同然だぜとすっかり安心してました。

そして、今朝、と言っても昨晩のことですが、ジャスト0時にウェブサイトをチェックしたところ、なんの変哲もなく、新着ニュースに「23日からフリートライアルライドチケットの申込受付を開始します」なんて書いてあるだけ。

おいおい、もう23日になってるのに、ったく。。といつものようにつぶやきながら、まっ明日朝(23日早朝→今朝)もいっかい来てみるか、先着1000名だから大丈夫だろうと考えしばし休眠しました。

そして、今朝5時、Web Siteに変化なし、6時、変化なし、7時まだなし、そうだERLの会社は8時半開始だって書いてあったから、きっと8時半受付開始なんだ、そうだよ、そうに決まってると一人納得して待つことにしました。

そして、8時半、今日はマレー語のレッスン日だから自宅からのチェックはこれが最後、・・・・んー、でもまだなんにも変化なし。

なんだどうなってんだと思いERLに電話するもLine Busyでなかなか繋がらず。10回目ぐらいにやっと繋がり、「あのさぁ、今度の日曜のKLIA2フリーチケットだけど、いつから受付開始するんだよぉ?(いや、実際には、Hello, What time do U start online registration for free trial ride ticket on the klia2 open-day?、と真っ当に聞いただけなんですけどね)」って確認したところ「もうちょっと待って下さい、まもなく受付開始します」とのこと。

分かった「ラジャー(Roger)、Thank you」と明るく言って電話を切り、日本人会のマレー語レッスンに急ぎました。もちろんラップトップPC持参です。(こんな時にはタブレットやスマホが欲しいとつくづく思います。今時、15インチのPC抱えて走ってるなんて、普段から偉そうに言ってる私としては、こんなこと恥ずかしくて誰にも言えませんよ。)

10時からのマレー語授業なのですが、その前にチケットをゲットしておかないと、落ち着いて勉強なぞできません。

なので、教室に着いて直ぐにチェックしたのですが・・・、えっなんで、まだなんにもない????

おいおい、まもなく10時だよ、マレー語レッスン始まっちゃうよ。。。

でもしょうがありません。なので今日のレッスンは気もそぞろ、心ここにあらずで早く終れとひたすら念じておりました。

そして、その後レッスンが通常どおりに終って、私はまた即サイトチェック、で、でもなんのサインもありません。ただ、新着ニュースの文言が「数時間内に受付開始」に変わってました。これ、なんか分からないけど、でもとにかくまだ始まっていないようだと一安心し、しばらく待つことにしました。

そして、いつものマレー語クラスのティータイム、いつものカフェでいつものコピ(マレー語でコーヒーのこと)です。

いつものメンバーのいつものおしゃべり、私はPC画面を眺めながら聞いていたのですが、いつものIOさんがまたなんか言ってる。

えっなになに、車に乗ってたらバイクにぶつけられ、降りてバイクのオニイチャンと話しようとしたら、いきなりハンドバッグ掴んで引きずりまわされたんだよ、ホラ見てよこの傷って、肘とか足の膝とかの痛々しいスリ傷をみんなに見せてる。。

へぇー、いつかもそんなことあったよね。あの時は、怖かったって震えてたのに、今日はヤケに落ち着いてるジャンって聞いてみると「そうだよ、もう慣れたんだよ」って。。。ふぅーん、そんなことにも慣れるもんなんだと、皆感心することしきり。。

でもさ、こんなことあったら、日本じゃ大騒ぎだよ。きっと新聞沙汰だぜって、誰かが言ったけど、まったくそのとおり。でもこっちじゃ、警察行っても、ふんふんと聞くだけ聞いても、後はなーんもなし。行くだけ無駄みたいなところもあったりして、やっぱし日本じゃないよねここは。。

なんて、こんなところで道草食っちゃいけないね。

しかし、なんで受付開始しないんだろうね。ERLってどんな会社かな、約束ちゃんと守ってよねと、一人ぶつぶつつぶやいておりました。

そして、その後また電話確認したのですが、今度は2時から開始しますって。なんて言うか、当てにならないよね。そして、先着1000名って言ってもあっと言う間になくなるんだろうな、でも、KLIAからKLIA2の間のたった2kmの試乗なんてあんまり面白くないかも、などとカフェでみんなと話ししてたら、いいじゃん、チケット取れなかったら車で行こうよ、相乗りしてさ、と今度は髭のINUさんが提案。

おっ、それいいね、と通称タカちゃんがこの指止まり、次いでIOさんが「私も行くっ!!」って。

なんだなんだ、最初は自分一人でオタク風に行こうかと思ってたKLIA2のオープンデーだけど、まっいっか、みんなで行ってワイワイ見てくるかと私も納得。そんな風に考えたら、もう電車のフリーチケットなんて、どうでもいいか、、などと思い始めました。

そして、その後諸々の用足しも終えて自宅に戻り、2時半ごろに念のためのERLサイトチェックしてみたら、なんとRegister画面が出てる。

オイオイ、んじゃやってみるかとオンライン申込開始。すると珍しくも最後までなんの引っかかりもなくスムーズに進んで、無事チケット4枚ゲット、で、できましたぁ。。

これです、このフリーチケット4枚ゲットです。(14時半過ぎに手続きしたのに取得時間が11:06ってどういうこと??)
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でも↑このフリーチケットって、どうやって使うんだろうと思い、Terms and Conditionsを読んでまたまたビックリ、なんとこのチケット、KLセントラルからKLIA2の往復チケットなのです。

え、すると片道35リンギ×2×4で、計280リンギ(現在レートで約8700円)の儲けじゃん。。これって絶対イイよ。途端に嬉しくなってしまいました。で、待てよ、こんなんだったら、もっっとたくさんゲットして、他のみんなにも配ってあげよっか、などと不埒なことを思いつき、今度は異なるメルアド使って申し込みしてみると、なんと「受付は終了しました」画面が出てました。

おおーっ、てことは、さっき簡単に4枚取れたのは、間一髪、ラッキー、ついてたってことだったんだ。

いやぁ、これで朝から鼻息荒くしてた甲斐があったよぉと一人静かに大いに満足したのでした。

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でも、↑これってどこの駅なんでしょうね、しかし、これで楽しみが増えました。4月27日はKLセントラルからこのERLに乗ってKLIA2に行ってきます。今まで待ちに待ったKLIA2ですのでもう興奮しちゃっているのですが、ただちょっと気掛かりなのがIOさんがメンバーに参加したこと。

こんなこと本人の前では絶対言えませんし言いませんが(どうかIOさんがこの記事を読みませんように)、はっきり言って彼女、不運なんですよね。引ったくりにあったり、事故にあったり、速度違反や駐車違反でしょっちゅう捕まったり、(IOさん、ごめん、ごめん、これ、私のまったくの勘違いでした、去年速度違反で捕まったドジはナニを隠そうこの私でした。)、そんな彼女が一緒なので、今度はなにが起こるかと少々不安な気持ちも拭えないのですが、これって考えすぎですよね。

なんて、これまったくの冗談ですから、どうぞIOさん、お気を悪くなさいませんように。

さぁそれでは今度の日曜日、みんなでワイワイKLIA2に遠足に行ってきます。

と言うことで、次のブログはKLIA2オープンテーのリポートの予定。乞うご期待。

2014.04.16 KLIA2(その14)
MH370のニュースは依然として私の一大関心事であり、毎日あらゆる種類のメディアを目を皿のようにしながら見たり読んだりしてるのですが、このところこれと言ったニュースはありません。

いよいよブラックボックスのバッテリーが切れたと判断され、捜索の焦点は海底へと移ったようですが、それは4500mもの深海のこと。果たして事故機を発見することなどできるのだろうか、もし出来たとしてもいつのことになるのか、更には万一いつか幸運にも発見できたとしてもそんな深海からの回収など可能なのだろうか。

捜索の焦点が海底に移ったとなると、海面の捜索活動はいずれ打ち切られるということなのでしょうが、ご家族など関係者にとってみれば想像を絶する悲しみや苦しみは今後も果てしなく続くのだろうと思います。

あれよと言う間に前代未聞の航空ミステリーとなったMH370に関しては、世界各国の専門家の方々が様々な自説を発表していて、私の興味も尽きないのですが、いずれにしても地球上の現代科学を結集し、発見・回収・ミステリーの全容解明を早期に実現してもらいたいと祈るばかりです。



さて、私の住むマレーシア、MH370のことは毎日のニュースで繰り返し報道されています。この関連で防衛大臣兼運輸大臣代行のヒシャムディン氏、毎日のようにテレビにそのお顔が出てましたが、今度は一昨日(4月14日)に行われたKLIA2のORAT Exerciseのニュースでもお顔が見えていました。いや、まさに多忙を極める時の人なのですね。

ところでKLIA2シリーズの前回ブログでは、エアアジアと政府・MAHB側のバトルについて綴りました。

いよいよ目前に迫ったKLIA2の開業ですが、果たしてエアアジアはいつまでゴネていられるかと興味津々、MH370に勝るとも劣らぬぐらいに目を皿にして毎日メディアをチェックしてました。

すると本日ついに出てきましたね。

AirAsia to move to KLIA2 by May 9
エアアジア、5月9日までにKLIA2に移動 ですって。。

↑これは今日のSTAR onlineの見出しですが、同じような見出しと内容の記事を各メディアが一斉に報じました。

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この前、エアアジアがナジブ首相にこの件で泣きついたら(正しくは仲介を求めたのですが)、にべもなく「動け」と一喝された様子(これは飽くまで私がそう感じただけかも知れませんが)で、もうそろそろ限界かなぁと私も思ってました。

イミグレやカスタムも引き上げると言われ、引き上げられても残る、なんて子供の喧嘩じゃあるまいし正気の沙汰ではないと思ってました。

大体エアアジアはいつまで現LCCTにいて、いつからKLIA2で運航を開始するのか、そのことを一番知りたがっているのは他でもない乗客ですよ。

実はこの私も5月12日のエアチケットを購入していて、当日はどっちへ行けばいいのか、早くはっきりしてくれないと困るのです。(私だけでなく5月9日前後のエアアジア搭乗者はみんなそう思っているはずです)

まぁでも私は早晩こんな記事がでるものと思ってましたが案の定です。

先ずは、STAR onlineの本日の該当記事(2014.4.16付)をお読み下さい。



AirAsia Group has reversed its earlier decision and will now move to the new low cost air terminal by May 9, the final day when all operations at the existing LCCT will cease.

エアアジア・グループはこれまでの決定を翻し、現在、5月9日(既存のLCCTのすべての業務が停止される日)までに、新しいLCCTへ移動することになりました。

This change of heart comes after the Government made it clear the airline has to move to KLIA2 and that the airport has been built to suit the airline’s specifications.

(エアアジアの)この決心変更は、航空会社(訳者註:エアアジアのこと(以下エアアジアと言い換えます))はKLIA2へ移動しなければならない、そして、KLIA2はエアアジアの要求スペックを満足するように建設されたと、政府が明らかにした後に行われました。

The Government had said it would not make exceptions for any party to stay on at the old terminal after KLIA2 opens on May 2.

政府は、KLIA2が5月2日にオープンした後は、何人(なんぴと)も旧ターミナルに留まるという例外は作らないと述べました。

AirAsia is to be the anchor tenant at the new airport, accounting for more than 80% of KLIA2’s traffic.

エアアジアは新空港のアンカー・テナントであり、KLIA2の旅客数の80%以上を占めると言われています。

In a statement here yesterday, the airline said it had made all necessary preparations to move into KLIA2 in line with the operational readiness and transfer (Orat) specifications, such as airside and operations trials.

昨日(4月15日)の声明において、エアアジアは、ORAT(運用準備及び空港移行点検)のスペックに沿い、エアサイドやオペレーションの運用試験など、KLIA2に移動するための全ての必要な準備を行ったと言いました。

“With the support of Malaysia Airport Holding Bhd (MAHB), we will be able to comply with the Orat requirements to facilitate our move,’’ AirAsia Bhd executive chairman Datuk Kamarudin Meranun said.

「マレーシア空港ホールディング会社(MAHB)の支援により、我々は、我々の移動を容易にするためのOrat要求に応えることができるであろう」と、エアアジアのエグゼクティブチェアマンDatuk Kamarudin Meranun氏は言いました。

“Although there are still a few outstanding commercial issues, this should not hold back our operations at KLIA2 as planned. As such, AirAsia will move into KLIA2 by May 9.”

「依然としていくつかの未解決の商業的な問題があるが、このことがKLIA2における我々の計画的な業務を抑制すべきではない。そういうことなので、エアアジアは5月9日までにKLIA2へ移動します。」

Kamarudin said the airline was looking forward to operating from the new airport for its next stage of growth and development.

Kamarudin氏は、エアアジアは繁栄と発展の次のステージのために新空港で運航することを期待していると言いました。

“However, should the negotiations not be completed or concluded expeditiously, we hope that the Government can provide necessary mediation to enable MAHB to get its dues as the airport operator and enable the AirAsia Group to efficiently operate based on our proven low-cost carrier business model,” he said.

「しかしながら、交渉(訳者註:エアアジアとMAHB間の空港使用料などに関する交渉)は拙速に完了したり結論付けたりすべきではなく、政府が、MAHBによる空港運営者としての空港使用料の徴収と、エアアジアグループの立証済み格安航空ビジネス・モデルに基づく効率的な営業を可能にするために必要な仲裁を提供することを、我々は期待している」と、彼は言いました。

Earlier this month, the airline had said security and safety issues needed to be addressed first before it moved. To appease sceptics of the terminal’s operability issues, the Government invited the International Civil Aviation Organisation (ICAO) to examine safety issues at KLIA2.

今月始め、エアアジアは、(新空港に)移動する前に、航空保安上の問題と航空安全上の問題が最初に解決されるべきと述べていました。ターミナルのオペラビリティ(運用操作性)問題の懐疑論者をなだめるため、政府はKLIA2における安全性の問題を調査すべく、国際民間航空機関(ICAO)を招聘していました。

Four other airlines are making final arrangements to move to KLIA2. They are Malindo Air, Cebu Air, Tiger Airways Singapore and Indonesia’s Mandala Airlines.

4つの他の航空会社は、KLIA2へ移動するための最終的な準備を行っています。それは、マリンド航空、セブ航空、シンガポールタイガー航空及びインドネシアのマンダラ航空です。



いかがでしたか、これでホッと一安心と言うところでしょうか。

しかし、私が思うに、これまでエアアジアがゴネてきたのは要するに、期待以上、いや要求した以上に立派になり過ぎたKLIA2について、LCCTなのに現KLIAよりも高くなると噂されている空港諸税をいかに値切るか、その一点にあったのではないでしょうか。

そのところ、つまりエアアジアの本音は記事中の「しかしながら、交渉は拙速に完了したり結論付けたりすべきではなく、政府が、MAHBによる空港運営者としての空港使用料の徴収と、エアアジアグループの立証済み格安航空ビジネス・モデルに基づく効率的な営業を可能にするために必要な仲裁を提供することを、我々は期待している」なんて言うところにあるような気がします。

これって、つまり「両者の言い分を聞いてどちらの顔も立つように仲裁してよ」と言ってるようなものですよね。

まぁ、両者ともどこかで妥協しなくてはいけないことなので、こんな結論は最初からわかっていたような気もしますが、これ考えすぎですかね。

ただ、政府とMAHBが描いた5月2日オープンのシナリオどおりには動かず、自他共にアンカーテナントを認めるエアアジアが、格安航空の生き残りを掛けて独自路線を訴えたことは、否が応にも内外の注目を浴び、その結果ICAOの調査チームを招くことになるなど一定の効果は出た訳で、世の中に対しては安心・安全を徹底追及するエアアジアと言うアピールはできたし、空港諸税の値下げ交渉と言う第一目的のほかにも十分その副次的効果は得られたのだろうと思います。

そう言う意味では、5月2日にKLIA2で運航を開始する他の格安航空4社とは一線を画す形となったエアアジア、トニー・フェルナンデス氏以下のその深い戦略目的は達せられたと見るべきかも知れません。
(以上、筆者のまったくの私見です)



私は去年の10月の段階で、オープン予定の5月2日直後は絶対ダメ。オープン後1週間でも心もとない。せめて10日後でないと安心できない、なんて根拠のまったくない、いい加減な予想を立てて5月12日のエアチケットを購入したのですが、なんとビックリ、これが見事に当たりましたね。

過去に競馬の予想でも為替の予想でも当たったためしがないのに、こんなことだけ当たるんですね。(笑)

しっかし、5月2日はエアアジア抜きで開港、その後5月9日までにエアアジアが引越ししてきてKLIA2は本格稼働、こんなシナリオが今日明らかになったわけですが、まさかこの後最後の最後にあっと驚くどんでん返しなぞないでしょうね。(例のCCCも今週中に取得できると言ってましたし今度は大丈夫と思ってますけどね)

まさかそんなことがあったら、私はこの国をどう評価して良いのやら、きっと思いっきり悩むことになるので、どうかこのままスムーズに行きますように・・・

とりあえず、4月27日の一般公開、絶対行ってきます。次のKLIA2のブログはそのリポートにしたいと思います。

ではまた。

追記:今日(4月18日)のNST(New Straits Times)は、MAHBがKLIA2ターミナルのCCCを昨日(4月17日)取得したと報じました。そして最終ORATは4月30日であるとも報じました。

そうですか、これでいよいよホンモノですね。みなさん、大いに期待しましょうね。

あ、そうそう、私だけが勘違いしていたのかも知れませんが、エアアジア以外の格安航空4社ですけど、NSTの今日の記事を読むと5月2日にKLIA2に移転してくるのではなく、みんな5月9日までに引っ越してくるのだそうです。となると、5月2日の開業は"エアアジア抜きで"と言う文言は正しくないですね。

航空会社の移転は一晩でやるというのが当然でしょうから、各社、引越し日を決めて慌しく移転してくるのでしょうか。5月2日から5月9日までの引越日の割り振りも大変でしょうね。最大のエアアジアの引越し日は最後ですかね。各社がいつ移転するのか、それぞれの搭乗客へのアナウンスメントは最重要事項でしょうから、この辺りも大いに興味のあるところですよね。(2014.4.18)

2014.04.03 KLIA2(その13)
実はそろそろ「朋有りシリーズ」のその4を書き初めようかと思っていたのですが、一昨日(4月1日)と昨日(4月2日)、私にとっては非常に興味のあるニュースが飛び込んできました。

そのひとつはMH370の件、なんと昨日のニュースでマレーシア警察がMAS航空機の消息不明の原因究明に繋がる有力な証拠を得たとの驚きの発表がありました。詳しくは今後の捜査に影響するので明らかにはできないと言うものでしたが、これって、本当に本当ですかと疑いたくなりますね。

まぁ、これについては今後の報道を待ちますが、いずれにしても海洋浮遊物の捜索活動が進展し時間切れになる前にブラックボックスの回収ができるように祈っています。

驚きのニュースのもうひとつは、KLIA2に関するニュースです。

もちろん私は、5月2日の開業が本当に出来るのかどうか、大いなる関心を持ってウォッチしているのですが、ここにきて事態が急進展しそうな雰囲気になってきましたね。

と言うのは、例のエアアジアと政府・MAHBとの確執が俄かに殺気立ってきたような気がするのです。

と言うことで、関係メディアのニュース報道(抜粋)にご注目下さい。

例によって、英文和訳は筆者によるものですが必要に応じて一部意訳しています。



klia2 to open next month, without AirAsia
KLIA2、エアアジア抜きで来月オープン予定

The Malaysian Insider 1 Apr 2014

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KLIA2自動チェックインカウンター

The new low-cost carrier terminal klia2, the opening of which was delayed several times, will finally be opened in May with only two airlines - Cebu Pacific and Malindo Air - operating there initially, Public Accounts Committee chairman Datuk Nur Jazlan Mohamed said today.

その開業が数度(?)も遅れた新しいLCCターミナルのKLIA2は、最終的に5月に開業するが、当初は2つの航空会社、セブパシフィックエアとマリンドエアのみがそこで運航開始することになると、本日、PAC(議会公会計委員会)議長のDatuk Nur Jazlan Mohamed氏は述べました。

He added that AirAsia will move in later, after the system is up and running and klia2 is shown to be able to operate with a lower number of passengers in the initial stages.

彼は、「エアアジアは、KLIA2のシステムが稼働して、初期段階に(エアアジアの乗客数よりも)少ない乗客数で(十分に)運用できると言うことが示されたあと、後ほど移転する」と付け加えました。

"So we decided that we will call Air Asia officials to meet us as soon as possible," Nur Jazlan added.

「だから我々は、エアアジアの担当者と会うため、できる限り早く招致することを決定した」とヌル・ジャズラン氏は付け加えた。

The airport terminal has faced almost a year of delays that has led to a war of words between its main client, AirAsia founder Tan Sri Tony Fernandes and acting Transport Minister Datuk Seri Hishammuddin Hussein.

空港ターミナルは、その主なクライアントであるエアアジアの創設者トニー・フェルナンデス氏と運輸大臣代行スリ・ヒシャムディン氏の間の論争に繋がるほぼ1年(?)の遅れに直面したのです。

Hishammuddin had said that interested parties should cease finger-pointing and put national and the people's interests first by meeting the stipulated operational date on May 2.

ヒシャムディン氏は、利害関係にある各組織は非難の応酬を止めるべきであり、5月2日と明記されている運用開始の日付を遵守することにより、国と人々の利益を優先しなければならないと述べました。

"They, not the government, picked the date because it is a private commercial venture. So, they must be responsible," Hishamuddin had said. – April 1, 2014.

「これは民間の商業ベースによるプロジェクトであるため、政府ではなく彼らがその日付を選択したのであり、そのために彼らに責任がなければならない」と、ヒシャムディン氏は言いました。



セブパシフィックはフィリピン最大の航空会社でLCCですね。マリンドエアはマレーシアのLCCですが、インドネシアのライオン航空を親会社に持つ航空会社です。

開業当初はこの二つの航空会社だけでKLIA2を運営すると言ってますが、本当にエアアジアが移転してこなかったなら、恐らく乗客数は全体の2割以下のはずなので、であれば売り上げを期待できない商業テナントだって困りますよ。こんなことが実際出来ると思いますか?



PAC to call up AirAsia over delayed KLIA2 project
PAC(公会計委員会)、遅れているKLIA2プロジェクトの件でエアアジアを招致予定

Star online 1 Apr 2014

AirAsia will be called up by the Parliament Accounts Committee to explain their views on the delayed KLIA2 project scheduled for opening in a month's time.

エアアジアは、一ヵ月内に開業が予定されている遅れたKLIA2プロジェクトに関する彼らの見解を説明するために議会公会計委員会によって招致されるでしょう。

Based on the latest development, Nur Jaslan said that KLIA2 would be operational on May 2 following a soft-launching ceremony involving low cost carriers Malindo Air and Cebu Pacific.

最新の準備状況に基づき、ヌル・ジャズラン氏(PAC議長)は、KLIA2はソフトオープンセレモニー(訳者註:グランドオープンセレモニーの対比語)の後、LCCのマリンドエアとセブパシフィックと共に、5月2日に供用開始となるだろうと述べました。

Asked if Air Asia would also begin operations at KLIA2 on May 2 he said this was a decision for Air Asia to decide.

エアアジアが5月2日にKLIA2で運航を開始するかどうかを尋ねられ、彼は、これはエアアジアが決定することだと述べました。

"They (AirAsia) will move in only after May 2. “

「彼ら(エアアジア)は5月2日以後に移転して来ます」

"As to the exact date, you have to ask Air Asia for that," he added.

「正確な日付に関しては、あなたはエアアジアに尋ねなければならない」と、彼は付け加えました。



近いうちにエアアジア(の役員)を議会に呼びつけるそうです。

日本であればさしづめ国会の予算委員会への参考人招致というところでしょうが、是非覗いてみたいものです。(でもやりとりはオールマレー語でしょうから、まだ私のマレー語レベルではちょっと無理ですね。)



LCCT to cease operations on May 9, says deputy minister
現LCCTは5月9日に運用停止予定と副大臣

Star online 2 Apr 2014

AirAsia will have to move to KLIA2 before May 9 as the Low-Cost Carrier Terminal (LCCT) in Sepang will cease operations that day, said Deputy Transport Minister Datuk Aziz Kaprawi.

SepangのLCCT(訳者註:現LCCT)は5月9日に運用を停止するため、エアアジアはそれより前にKLIA2へ移転しなければならないだろうと、運輸副大臣のアジズ氏は述べました。

He said the LCCT will be “empty” after it closes, and all the relevant agencies such as Immigration and Customs will relocate to KLIA2.

彼は、運用を停止した後のLCCTは「空っぽ」になり、そして、イミグレやカスタムのようなすべての関係機関はKLIA2に移転するだろうと言いました。

“There won’t be anything anymore at LCCT,” he said after the launch of Airport Cities World Conference and Exhibition 2014 here yesterday.

「そこはもうLCCTでもなんでもない」と、彼は、昨日の空港都市世界会議及び2014エキシビジョンの開会の後に述べました。

When asked if Air Asia had been notified, Aziz replied: “Yes, we have told them.”KLIA2, Aziz affirmed, was on track to open on May 2.

エアアジアに(現LCCTの運用停止の件を)知らせたのかどうか尋ねられ、「はい、我々は彼らに通知しました」とアジズ氏は答え、KLIA2の5月2日のオープンは順調であると断言しました。

“We will organise an open day for KLIA2 on April 27 to give Malaysians an insight into the new airport, including passes to go to the tarmac and runway,” he added.

「我々は、マレーシアの人々に新しい空港(エプロンや滑走路に行くパス(訳者註:スカイブリッジのことか?)を含む)を見てもらうため、4月27日にKLIA2の一般公開日を設定する」と、彼は付け加えました。

Four airlines will be flying in on the opening day of KLIA2 with Cebu Pacific expected to land the inaugural flight in the wee hours of May 2. The other three airlines are Malindo Air, Tiger Airways and Mandala Airlines.

5月2日のKLIA2のオープン日には、その早朝にセブパシフィックの就航開始の着陸が予定されており、計4つの航空会社がKLIA2で離着陸することになるだろう。その他の3つの航空会社とは、マリンドエア、タイガーエア及びマンダラエアです。



おぉっ、これは嬉しいニュースですね。4月27日にKLIA2を一般公開するそうです。

これは是非行ってみたいと思いますが、でも混雑するのでしょうね。



AirAsia will stay put at current LCCT
エアアジアは現LCCTに留まる予定

Star online 2 Apr 2014

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AirAsia Chief executive officer Aireen Omar

Air Asia and Air Asia X have refused to move to KLIA2, the new air terminal built specifically for low cost carriers, until all the safety and security issues have been resolved.

すべての安全とセキュリティの問題が解決されるまで、エアアジアとエアアジアXはKLIA2(格安航空会社のために特に建設される新しいエアターミナル)へ移転することを拒否しました。

Air Asia group is supposed to be the anchor tenant at the new airport, accounting for more than 80% of KLIA2’s traffic that is slated for opening on May 2.

エアアジアグループは新空港のアンカーテナントであり、5月2日に開業が予定されているKLIA2の交通量(訳者註:乗客数)の80%以上を占めると思われます。

It does not want to budge from the existing terminal known as the LCCT – which it has often referred to as the horse stable – despite warnings that the LCCT in Sepang will be closed by May 9.

エアアジアは、SepangのLCCT(訳者註:現LCCT)は5月9日までにその運用を停止するだろうという警告にもかかわらず、しばしば馬小屋とも呼ばれている既存のターミナルから動きたくないのです。

Air Asia group was responding to a statement by Deputy Transport Minister Datuk Kaprawi who said that KLIA2 would open as scheduled and the present LCCT would no longer be operational after May 9.

エアアジアグループは、KLIA2は予定通りにオープンする、そして現LCCTは5月9日以後はもはや使用できないとの運輸副大臣カプロール氏の声明に応えて言います。

He also hoped that Air Asia would join the government authorities and four other airlines – Malindo Air, Cebu Airlines, Tiger Airways and Mandala Airlines – in the big move to KLIA2.

彼(副大臣)は、エアアジアが政府機関や4つの他の航空会社(マリンドエア、セブパシフィック、タイガーエア、マンダラエア)が行うビッグムーブ(大規模移転)に加わることを希望しました。

However, Air Asia and Air Asia X stood firm and said that they would still be based at the current LCCT even after May 9.

しかしながら、エアアジアとエアアジアXはそれを拒否し、彼らは5月9日以後においてもまだ現在のLCCTに拠点を置くと述べました。

“The move to KLIA2 is imminent. However, it will only be carried out after all issues are addressed,’’ Air Asia Bhd chief executive officer Aireen Omar said.

「KLIA2への移転は差し迫っています。 しかし、すべての問題が解決された後にのみ、それは実行される」と、エアアジア最高経営責任者(CEO)のアイリーン・オマール氏は言いました。

(中略)

The group also said the two-month period for operational readiness and airport transfer (ORAT) was too “unrealistic and overly optimistic.’’
グループは、運用開始準備と空港移転(ORAT)のための2ヵ月の期間があまりに非現実的であり、あまりに楽観的であると言いました。

But the Government and airport operator, Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB), have maintained that the two-month period was adequate for the ORAT.

しかし、政府と空港運営会社(MAHB)は、2ヵ月の期間がORATに適切だったとの主張を崩していません。



上記の報道のなかで、アイリーン・オマールCEOが述べたと言う「KLIA2への移転は差し迫っているが、すべての問題が解決された後にのみ、それは実行される」の意味は、今回政府が指定した独立検査機関であるIKRAMプレミア・コンサルティング(IPC)の報告書で、誘導路やエプロンなどに亀裂が見つかり補修工事が必要と判断されたことや、ORATの実施期間が短かすぎること、そして以前からエアアジアが主張している空港諸税が現在のLCCTよりも高くなるため乗客にコストを転嫁せざるを得ないことなどから、安全・安心かつLCCにとっての正しい条件が整わない限りKLIA2への移転はできないと言うもののようです。

私は、このエアアジアの主張、特にLCCにとっての正しい条件の件は、空港諸税を下げない限りは移転したくないと駄々をこねているようにも聞こえ、なんだかなーとも感じています。

ただ、誘導路やエプロンの亀裂についてはともかく、CCCも取得できないうちにORATの大半を済ませてしまうような政府・MAHBの性急なやり方には正直言って大いに違和感を感じていますので、ここはエアアジアの主張に全面同意です。

しかし、政府は現LCCTを5月9日に閉鎖すると言い、エアアジアは5月9日以降もそこで運航を続行すると言う。物理的にそんなことができるわけがないので、これはどちらかが折れなければいけませんね。このままいつまでも平行線だとそれこそ低次元のお笑いを世界中に披露することになり、MH370の件とあわせて取り返しのつかないダメ評価を食らいますよね。



We'll see on that day, says ministry of Air Asia's refusal to move to KLIA2 on May 9
エアアジアの5月9日のKLIA2移転拒否に対して運輸省はその日がくればわかると言う

Star online 2 Apr 2014

"I cannot comment first. We will see on that day," is all Deputy Transport Minister Datuk Abdul Aziz Kaprawi is saying in response to Air Asia and Air Asia X's decision to continue operating at the present Low-Cost Carrier Terminal (LCCT) in Sepang even after May 9.

私は最初にコメントできない、その日がくれば分かるでしょうと、運輸副大臣アブドゥル・アジズ氏は、5月9日以後にもセパンの現LCCTで運航を続けるというエアアジアとエアアジアXの決定に答える形で述べています。



こうなるともう投げやりで大人気ないような感じがしてしまいます。早や、交渉や調整の努力を諦めたのでしょうかね。

それこそ粘り強く話し合い、お互いが納得できるかたちを追及しなければいけないのにと思います。

マレーシア最大の航空会社と国内航空業界の監督官庁たる運輸省などの政府側が、こんなかたちで口撃し合うなんてとても理解できません。



AirAsia appeals to Najib to resolve klia2 issues
エアアジア、KLIA2問題解決のためナジブ首相に訴える

The Malaysian Insider 2 Apr 2014

Air Asia has appealed for Prime Minister Datuk Seri Najib Razak to intervene to resolve issues over the move from the Low-Cost Carrier Terminal (LCCT) to the much delayed RM4 billion budget air terminal - klia2.

エアアジアは、現LCCTから、非常に(開業が)遅れたRM40億の予算を費やすエアターミナル( KLIA2)への移転に関する問題解決のための介入をナジブ・ラザク首相に求めました。

Chief executive officer Aireen Omar said Air Asia was more than ready to move to klia2 but it had to be done under the right circumstances.

最高経営責任者のアイリーン・オマール氏はエアアジアはKLIA2に移転する準備は十二分にできている、しかし、それは正常な状況の下でなされなければならないと述べました。



エアアジアは、今度はナジブさんを仲介者に引っ張り出そうとしていますね。そのナジブさんは今日あたりオーストラリアで、MH370のことでアボット豪首相と会談する予定だと聞きましたが、ホント、その対応が悪いなどと世界中から叩かれ始めている当事国の首相だけにKLIA2どころではないのではないかと思ってしまいます。

でも不思議ですよねぇ、こんなKLIA2の問題は今に始まったことではないのに、なぜもっと早い段階で首相のリーダーシップが発揮されないのでしょうか、これってほとんど国家プロジェクトみたいなものですよね。KLIA2って、誰かが言ったような単なる商業ベースの民間プロジェクトではないと思うのですが・・・・



以上、4月1日と2日のメディアの報道を時系列で並べてみましたがいかがだったでしょうか。

もう1ヶ月をきった5月2日のオープニングは果たしてどうなるのか、私にはまだもって予測がつきません。

と言いながらも刻一刻と期限の日が近づいてきます。国やMAHBの面子を保つための性急なオープニングには断固反対ですが、すべての問題を奇跡的にクリアして無事にオープニングデートを迎えられれば、それはもう感動です。

と言うことでKLIA2ウォッチャーにとってはまだまだ眠れない日々が続きます。

ではまた。。

2014.03.08 KLIA2(その12)
開港予定期日の5月2日まで残すところ僅か8週間、KLIA2もいよいよ大詰めのようです。

しかし、昨日(3月7日)の各メディアのKLIA2に関する記事はそれぞれ特徴がありとても興味深いものがありました。

先ず目に付いたのが、毎日目を通しているThe Sunです。

The Sunのタイトルは、
klia2 to open on May 2 without AirAsia?
KLIA2、AirAsia抜きで5月2日にオープンか?

と、タイトルもそうですが、記事の内容も、私が前回のブログ(2014.2.28)に書いたことや私が感じていることとほぼ同じです。


で、他のメディアはどうかなと思い、各紙を見ていくと、なんとこれがいろいろなんですね。

5月2日の開港に向け関係者が一致協力すべき的な記事や、いろんな問題があってとても間に合わないでしょ、安全重視してやって下さいね的な記事、そして政府が依頼した独立検査機関による安全確認の結果を待とう的な記事、など、それぞれ特徴がありとても興味深いのです。


以下、関係メディアの記事タイトルのみを書いてみますね。

(The Edge Malaysia)
klia2 likely to miss dead line again
KLIA2またもや期限を守れずか、、

(The Star on line)
KLIA's Safety to be evaluated
KLIA2の安全性は(独立検査機関により)評価される。。

(New Straits Times)
Get Ready to be amazed with klia2
KLIA2(の素晴らしさ)に驚くことを覚悟しなさい。。

(Bernama)
Low Cost Carriers should start Moving to klia2
LCC(AirAsiaのこと?)はKLIA2に引越しを開始すべきだ。。


上記の各メディアの記事内容については、ほぼタイトルに同じなので詳細は省きますが、要するに政府とMAHBは5月2日に固執している、まぁ、それはもう数え切れないほど延期を重ねて来た訳ですから、もうこれ以上の遅延は国の威信に係わる的なものがあるのは十分に分かります。

ところが、CCCはまだ取れていない、軽易な補修工事は完了しているものの、一番厄介な下水道管の補修工事は4月までかかりそう、KLIA2最大ユーザーのAirAsiaがまだ本腰を上げていない、AirAsiaは10月か11月に動くとの情報もある・・・・

ここにきて、関係者(Stakeholder)のいろいろな思惑が複雑に交差していることが容易に想像できます。

いずれにしても、あと2ヶ月を切っているわけですから、今後事態が急展開する可能性もあり、私としては毎日眼が離せない状況が続きそうです。


最後に、KLIA Info Gallery 9から最新(2014.2.14~)の工事進捗状況の写真をピックアップしてみます。

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では、また。。

2014.02.28 KLIA2(その11)
早いもので今日で2月も終わり、明日からは3月が始まります。

3月といえば日本では、日毎に暖かさが増し、小川の水もぬるみ始め、そして桃の蕾もふくらむ嬉しい季節なのですが、ここ常夏のマレーシアでは、このところしばらく雨も降らない猛暑が続いています。

こうなるとやっぱり季節の移ろいが恋しくて、今あらためて日本の四季の素晴らしさに想いを寄せています。

さて、「2月も終わり」のキーワードでハタと気がつきました。

はて、KLIA2のCCCはまだ取れていないのだろうか?

この写真は、KLIA2工事初期の頃のもので、まだ第3滑走路も誘導路もエプロンもその姿を表す前の写真ですが、KLIA、現LCCT及びKLIA2の関係位置がよく分かる写真です。

KLIA2.jpg

確か、私が前回のKLIA2のブログを書いた後直ぐに、交通省(運輸省)の大臣代理が記者会見し、CCCの取得に失敗したことで巷に開港延期の噂が飛びかっていることを払拭するかたちで、5月2日の開港を政府として改めて約束したような記事が、いくつかの新聞などに掲載されていましたが、その中で「CCCについては心配していない、大きな問題はないのだから、2月末までには取得できるであろう」などとも書かれていたような気がします。

今日がその2月末ですよ。でもまだなんの情報もアップされていませんね。

おいおい・・・と思い、ネットをくまなく検索していると、Air Asia CEOのトニー・フェルナンデス氏のツィートにヒットしました。

以下は、氏のツィートです。

Let me make it clear. I WANT TO MOVE TO KLIA2. But we don't want Malaysians to pay higher airport tax. Must be low cost. And must be SAFE(2014-02-27 02:27)

We are being forced to use Aerobrigdes and forced to use expensive check in machines.We won't as that makes it more expensive for Malaysians(2014-02-27 02:28)

We want to move to Klia2 as soon as possible. Regulators must not sit on Malaysian Airports board and must listen to the largest customer(2014-02-27 02:30)

まぁ、以前から氏は一貫して、「エアアジアは格安航空なのだから、豪華なターミナルもエアロブリッジもそして高価な自動チェックインマシンも必要ない、それらが空港税を引き上げ、ひいては乗客により高いコストを強いることになるのは迷惑だ」などと言ってましたので、これらのツィートも頷けるのですが、注目すべきは・・・

エアアジアは、政府や空港運営会社(MAHB)が主張している5月2日の開港予定日までに、現在のターミナルから新設のKLIA2のターミナルには引越しして来ないとの、意思を暗に表示にしていることだと思います。

え、えーっ??

エアアジアが引っ越して来ないんなら、5月2日の開港なんてまったく意味ナイジャン。。

だれもがそう思いますよね。格安航空業界の草分けで、LCCT最大のユーザーであるエアアジア抜きのKLIA2なんて、もぬけの殻状態で開店休業必至だろうし、さてそうとしたら政府やMAHBはどうするんですかねー。。だったらウチもまだ入店しないなんてテナントがでてきて当然ですよね。。

氏にしてみたら、空港使用料の値上げや今回のCCC取得失敗による安全・確実性軽視の問題に、KLIA2最大ユーザーの立場から警鐘を鳴らしていると言うことだろうとは思いますが、それにしても政府、MAHBが敷いたレールには乗らないエアアジアを褒めるべきか、非難すべきか、まだまだ注視が必要なことは確かだと思います。



今朝、トニー・フェルナンデス氏のツィートを読んだ後、いつものThe Sunに目を通すと、今度は、、、
AirAsia to move to klia2 in October or November
(エアアジアのKLIA2への引越しは10月または11月)
の大見出しのついたショッキングな記事に遭遇しました。

そして、サブタイトルには、
Airline indicates that delay in shifting to new LCCT will have minimal impact on growth plans:Alliance Research
(エアアジアは新LCCTへの移動を遅らせることが成長計画への影響を最小限にすることだとしている:アライアンス・リサーチ)
とあり、トニー・フェルナンデス氏のツィート内容に一致する内容の記事がだらだらと続いていました。

がっかりして、英文和訳の元気もなくなっちゃったので、今回は、その記事全文や全訳文を載せることはしませんが、とどのつまり、これでエアアジアは、KLIA2が例え5月2日に開港したとしても半年遅れでないと移転しないことが明らかになったと言うことですか。。。モゥダメポ゙━━。゚(。ノωヽ。)゚

あーぁ、これで私の5月12日のKLIA2からのエアアジア搭乗が絶望的になりました。ヽ(≧Д≦)ノ ウワァァン!!

で、でもこれってトニー氏のブラフ(bluff)かも・・・なんてまだちょっぴり期待している自分もいたりして、、、。(しつこいぞ、いい加減に諦めろよ、ってもう一人の自分が言ってます)



皮肉にも、The Sunの次のページ(21面)に、「エプロンや誘導路や滑走路で見つかっている亀裂は表面的なものであり、開港までには十分修復が可能であるので安全上の問題はない」とする交通省民間航空局(DCA)の記者発表コメントが掲載されていましたが、この国の不可解さをあらためて感じざるを得ない今日この頃です。

ではまた。。。



追記:昨日(2月28日)、KLIA2のメインターミナルが工事業者からMAHBに引き渡されたとの記事が、今朝(3月1日)のBUSINESS TIMESに掲載されました。しかし、CCCについてはまだ取得できておらず、下水道関係の補修工事が完了する4月までに取得できる見通しとのことです。

昨日までの報道によると、政府もMAHBもいまだ5月2日の開港に固執しているもようですが、いくら自前でできる予備ORATがあるとは言え、空港業務関係機関をすべて巻き込んだ総合ORATがCCCの取得前に完了するはずもないと思うのです。

国の威信を掛けたKLIA2であるからこそ、面子や責任などよりも利用者の安全・安心を万全にすべきと私は思いますし、この点ではAirAsiaのトニー氏の主張に同じです。

2014.02.04 KLIA2(その10)
MAHB says yet to receive CCC for KLIA2 terminal building
(MAHBはまだKLIA2ターミナルビルのCCCを受領していない。)

Malay Mail On Line Posted 4 February 2014

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(これは今日Malay Mail OnLineに掲載された写真ですが、スカイブリッジでしょうか?)

Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) has yet to receive the Certificate of Completion and Compliance (CCC) for the KLIA2 terminal building from UEMC-Bina Puri joint-venture (JV), which was scheduled on January 31, 2014.
マレーシア空港ホールディングスBhd(MAHB)は、まだUEMC-ビナ・プーリ共同企業体(JV)から、2014年1月31日に予定されていたKLIA2ターミナルビルの完成・適法証明書(CCC)を受け取っていません。

In a filing to Bursa Malaysia today, MAHB said it would continue to engage with UEMC-Bina Puri JV on the next course of action in regard to the issuance of the CCC and the commencement of Operational Readiness and Airport Transfer.
本日、Bursaマレーシア(マレーシア証券取引所)へのファイリングにおいて、MAHBは、CCCの発行及びORAT(新空港施設機能の運用準備及びLCCT施設の移動)の開始に関し、次なる行動方針をUEMC-ビナ・プーリJVと継続審議すると述べました。

“All efforts are being taken to support UEMC-Bina Puri JV towards the completion of the terminal building to enable the opening of KLIA2 on May 2, 2014,” it said.
「2014年5月2日のKLIA2開港を可能にするため、ターミナルビルの完成に向けてUEMC-ビナ・プーリJVをサポートすることにすべての努力が指向されている。」と、MAHBは述べました。



やっぱりでしたか・・・・、1月31日が期限だから、私は2月1日の朝から今日(2月4日)までニュース検索しっぱなしだったんですが、ネットにもテレビにもどこにもなんにも見当たらず、チャイニーズニューイヤーだからメディアも力が入っていないのかなぁなんて思ってました。

でも、期限までにCCCを取得したなら、絶対にMAHBもJVも声高にその成果を謳うだろうし、なんか変だなぁと私の第六感がそう感じてもいました。

そうしたら、今日になってこのとおりです。

やっぱりなぁぁぁ、、この国の一体誰が狼少年なのでしょうか?

なんか去年の12月ぐらいから、なんだかんだと周りが騒がしくなってきて、オープンがまたもや遅れるだろうなんて情報が乱れ飛んでましたけど、この調子じゃ本当に遅れそうですね。

この件では、現地視察した担当大臣(代理)が記者会見まで開いて、遅れることはないと大見得を切ってましたので、私は正直期待していたんですけどね・・・・。

でもまだ遅れると発表されたわけではないので、私はまだあきらめてはいませんから!!

MAHBにしろ、当のJVにしろ、政府にしろこれだけすったもんだしたKLIA2ですから、世界中が注目しているわけですし、もう何がなんでもやるっきゃないでしょう。

かと言って安全安心をないがしろにはできないしで、弱り目に祟り目とはまさにこのことですなぁ・・なんて皮肉を言ってる場合じゃないですね。

私だって、5月2日の開港を当てにして5月12日のエアアジアのチケットを買ってるわけですし、正直、2、3日いや1週間ぐらいなら遅れても構わないからひとつなんとかよろしくお願いしたいものですよね。(すみません、自己中で・・)

Malay Mail OnLineの記事にもあった、Next Course of Action、例えばCCCがなくたってできるORATは先にやるとかいろいろ考えているんでしょうけど、ホントにしっかり頼みますよね。



と言うことで、今日はちょっとがっかりしたKLIA2のニュース速報でした。

2014.01.11 KLIA2(その9)
KLIA2の続報です。

前回、KLIA2(その8)を書いてからまだ10日も経っていないのにちょっと早すぎるかとは思いますが、南国新聞などによる再延長の懸念情報を打ち消す政府側の公式記者発表がありましたので、それを綴ってみたいと思います。

今週、KLIA2を視察した交通大臣による記者会見があり、各メディアは、これを1月7日と8日に一斉に報じました。

以下はスターオンライン(THE STAR online)の1月8日の記事です。なお、この記事には、貴重な動画ニュースが載っていましたのでこれを含めて転載させていただきます。(今まで見えていなかった新ターミナル内外の映像が入っています。)

なお、いつもどおり日本語訳は筆者によるものですが、一部意訳するとともに必要と思われる注釈を付け加えています。

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KLIA2 now 98% completed
STAR ON LINE 8 Jan 2014

SEPANG: KLIA2 is in need of a mere 2% of work to be completed before the much-anticipated new terminal is ready for full operation.
SEPAN発:待望の新ターミナルがフル稼働準備を整えるまで、KLIA2は僅か2%の作業工程を残すのみとなりました。



Acting Transport Minister Datuk Seri Hishammuddin Hussein said it was expected to be ready on May 2.
交通大臣代理のDatuk Seri Hishammuddin Husseinは、5月2日に(開業することの)準備はできていると言いました。

“The project is now 98% completed and all parties are working hard 24/7 to meet its deadline,” Hishammuddin told a press conference after an official site visit with the ministry’s task force members and reporters here yesterday.
「プロジェクトは現在98%完了している、そしてすべての関係者は最終期限に間に合わせるために一生懸命24時間年中無休で働いている。」と、Hishammuddinは昨日、交通省の(KLIA2)特別任務担当者と共に訪れた公式現地視察の後の記者会見において、リポーターに話しました。

He said the project was expected to receive its Certificate of Completion and Compliance (CCC) – given by the architects, engineers and building draughtsman registered with the Board of Architects Malaysia (LAM) by the end of the month.
彼は、「プロジェクトは、マレーシア建築委員会(LAM)に登録された建築、技術そして建物設計者によって与えられる(新ターミナルの)完成・適法証明書(CCC)を月末までに受け取る予定である。」と述べました。

This would allow the process of getting the airport operationally ready to be under way.
これは、空港の開業準備を予定どおりに進行させるプロセスを可能にするものです。

It was reported that the joint venture between UEM Construction Sdn Bhd and Bina Puri Sdn Bhd had announced that the work package for KLIA2 would be completed by the stipulated deadline of Jan 31.
UEMCとBina Puri共同企業体は、これまで「KLIA2のためのワークパッケージは定められた1月31日の最終期限までに完成させる。」と宣言したと報道されています。

Malaysia Airports Holdings Bhd aims to open the KLIA2 for operations on May 2 following the missed completion date of April 30, last year.
マレーシア空港ホールディングス(MAHB)は、達成できなかった昨年4月30日の完成予定期日を変更し、本年5月2日のKLIA2開業を目指しています。(訳者註:正確には昨年4月30日は工事の完成予定期日であり、開業予定期日は昨年6月28日となっていました。)

Hishammuddin also assured that the estimated budget of the project would not exceed the RM4bil cap.
Hishammuddinはまた、プロジェクトの推定予算額は40億リンギ(キャップ取引)を超えないことを確証しました。

Asked if KLIA2 was a low-cost terminal or a hybrid airport, he said the status would be determined at a later time.
KLIA2がローコストターミナルかハイブリッド型空港であるかどうかを尋ねられて、彼は、(そのような)ステータスは後ほど判断されるものだ、と言いました。

“The airport is unique from the other airports and has even received international recognition by retaining our seat in the International Civil Aviation Organisation (ICAO).”
「空港(KLIA2)は他の空港より斬新であり、国際民間航空機関(ICAO)に我々の席を確保することによって、国際的な認知さえ受けました。」(訳者註:マレーシアは昨年10月、カナダでのICAO総会において、加盟190ヶ国の中の理事国として引き続き選出されている。)

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以上ですが、要するに、公式に視察した担当大臣(代理)が視察後の記者会見で、5月2日の開業は大丈夫だと自信のある発表を行ったのです。

一部で懸念されていた今月末の新ターミナルのMAHBへの引渡しが間に合わないのではないかと言うことを否定した会見です。担当企業が「大丈夫」と言い、監視・監督している政府側責任者が実際に現場を視察した結果として「大丈夫」と言ったのですから、これはもう信じるしかないでしょう。

もし、もしもこの約束が反故になったら、守られなかったら、それこそお笑いですよね。ICAO理事国など返上しなくてはならないほどのことですよ。

いずれにしても月末のHand Overまであと3週間を切りました。結果は直ぐそこにあります。

私は、大いに期待してこのHand Overを見守ります。

ではまた。。
2014.01.02 KLIA2(その8)
皆さん、新年明けましておめでとうございます

今年も健康に留意しながら益々のチャレンジに努めて参りますので、今後も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

さて2014年最初のタイトルはKLIA2です。魚にしようか(笑)、KLIA2にしようか迷ったのですが、個人的には魚よりも興味のあるKLIA2にすることにしました。


KLIA2ターミナル施設のほぼ全景とRWY3の一部の空撮画像です。(借物画像です。)

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昨年、今年の一時帰国の期日を検討した際の重要な考慮要件がこのKLIA2の開業期日でした。始めは消費税の値上がり前の3月末頃にしようかと考えていたのが、結局5月のKLIA2の開業まで待つことにしたのです。それほど、オープン直後のKLIA2を実際に利用してみたい、スカイブリッジをいち早く渡ってみたいと言う気持ちが強かったのです。

なので、既に5月12日発のエアアジアのチケットを購入しています。

ところが、ここに来てその開業期日が再延長されるのでは、などと言うけしからん情報が先月、師走のKLを飛び交っていたのです。

KL在住の日本人の方たちの中には、そのことが既に決定されたかのように仰る方も大勢いて、私は俄かにこの情報の真偽を確かめざるを得なくなりました。

調べ始めて直ぐに分かりましたが、日本人の方たちの情報の入手先は、南国新聞の新年特集号です。

なるほど、そこには12月17日付けの中国報(ビジネス版)から得た情報として、KLIA2の開業は9月25日になりそうだとの記事が掲載されていました。

早速、私は、この中国報の記事探しを始めたのですが、なかなか該当の記事にヒットしません。そうしているうちビジネスタイムズ(Business Times)と言うThe New Straits Timesのビジネス版に関係の記事を見出しました。記事を読んでみると、どうやらMAHBの担当者がビジネスタイムズ紙の記者に語った内容のようです。

中国報の記事がこれとは異なる独自取材によるものかどうかは分かっていませんが、その他のメディアの同様記事も元を辿ればすべてビジネスタイムズの引用記事であることからすると、このビジネスタイムズ紙の記事にこそ信憑性があるような気がします。

と言うことで、この該当記事の全文を掲載してみます。なお、日本語訳は筆者によるものですが、一部意訳するとともに必要と思われる注釈を付け加えています。

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Concern over klia2's opening

BUSINESS TIMES Published: 2013/12/17
(The New Straits Timesのビジネス版)

OPERATION REHEARSAL: Another delay possible if contractors miss January deadline, says MAHB
開業リハーサル: もしコントラクター(工事請負会社)が1月の(工事)最終期限に間に合わなければ、さらに(開業が)遅れる可能性がある、とMAHBは言いました。

DOUBTS have resurfaced over the opening of the RM4 billion Kuala Lumpur International Airport 2 (klia2),which is scheduled for May 2 next year.
来年5月2日に予定されている (総工費)40億リンギのクアラルンプール第2国際空港(KLIA2)の開業への疑念が再浮上しています。

Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) is concerned that another delay may be imminent should the key contractors be unable to hand over the main terminal by end-January.
マレーシア空港ホールディング(MAHB)は、主要なコントラクターが1月末までにメインターミナルを(MAHBに)引き渡すことができないならば、更なる遅れが差し迫ると懸念しています。

"The targeted launch of the airport, which is 95 per cent completed, is dependent on its contractors' abilityto meet the deadline in handing over the terminal with the Certificate of Completion and Compliance (CCC) by January 31," said MAHB senior general manager of construction, Mohd Zaifuddin Idris.
95%が完成している空港の目標開業は、1月31日までに完成・適法証明書(CCC)を添えてターミナルビルディングを(MAHBに)引き渡すと言うコントラクターの最終期限遵守の能力に拠ります、とMAHB上級事業部長のMohd Zaifuddin Idrisは述べました。

Only after that would MAHB be able to start airport operation rehearsal, or Operational Readiness and Airport Transfer (ORAT).
(ターミナルの引き渡しを受けた)その後にのみ、MAHBは空港の開業リハーサルまたは運用準備や空港の移転(ORAT)を開始することができるのです。

MAHB plans to carry out ORAT over three months, Zaifuddin told Business Times on Friday. The ORAT is supposed to be completed by end-April.
MAHBは3ヵ月の間、ORATを行う予定であると、Zaifuddinは金曜日にビジネスタイムズに言いました。 ORATは4月末までに完了の見込みです。

"Our worry is that upon inspection by the Fire and Rescue Department, the contractors could not hand over the airport to us on time.
我々の懸念は、消防及び救難当局による点検(が間に合うかということ)であり、コントラクターが予定どおりに空港を我々に引き渡すことができないのではと言うことです。

"If the handover is delayed, then there is a possibility that the opening of klia2 will be revised," Zaifuddin said.
もし引渡しが遅れるならば、KLIA2の開業期日が修正されるという可能性があると、Zaifuddinは言いました。

Generally, ORAT is undertaken over one year but some airport operators do it in six months, depending on the size of the terminal.
一般的にORATは1年の間行われます。しかし、ターミナルの規模に応じて(異なりますが)、一部の空港運営者は6ヵ月でそれを終了する場合もあります。

In klia2's case, MAHB plans to complete the testing and commissioning in three months.
KLIA2の場合、MAHBは3ヵ月で運用試験と初度点検を完了させる予定です。

Equipment such as the baggage handling system, check-in system, signage and IT system as well as the lighting in the terminal will be tested.
(ORATでは)手荷物取扱いシステム、チェックイン・システム、標(表)示システムと通信システム並びにターミナルの照明設備などがテストされます。

The process involves stakeholders of the airport as well as members of the public.
(ORATの)プロセスには、空港株主並びに市民も関与します。

Zaifuddin said the decision was made based on the stakeholders' familiarity with the systems that are being used in KLIA.
Zaifuddinは、(ORATの)決定は、空港株主が熟知している現KLIAのシステムに基づいて行われる、と言いました。

"We are just extending the systems from KLIA to klia2. That is why we should be able to reduce the time for ORAT to just three months," he said.
我々は、単にKLIAからKLIA2にシステムを拡張しているだけてなので、ORAT期間を3ヵ月に(短縮)することが出来るのだ、と彼は言いました。

The completion date of the airport has been revised at least three times.
空港の完成期日は、少なくとも3度修正されました。

The delay was caused by changes in the job scope that included an increase in the size of the terminal from 150,000 square metres to 257,000 sq m, installation of a fully-automated baggage handling system, construction of an additional 68 gates and 80 aerobridges, and increasing the height of the air traffic control tower from 77m to 134m.
(これまでの完成期日の)遅れは、ターミナルの規模を(総床面積)150,000平方メートルから257,000平方メートルに増加したこと、全自動手荷物取扱いシステムを導入したこと、68のボーディングゲートと80のエアロブリッジを追加したこと、そして管制塔の高さを77mから134mに変更したことなどに起因する(工事全体)計画の見直しによるものでした。
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以上、ビジネスタイムズの記事全文とその訳文でしたが、明らかなことは、開業延期を断(推)定した記事ではないこと、飽くまでコントラクターによる工事の遅れがあるならばと言う仮定の記事です。

まぁ、MAHBとしてはコントラクターによるターミナルビルの引渡しが遅れれば、それに連れて自動的に開業が遅れるわけで、もしそうなった場合の予防線を早くも張ったようにも思えます。

ただし、じゃぁ、コントラクター側の工事進捗状況や期限遵守の可否に関するコメントはどうなっているのかと、と誰もが当然気になるわけです。

この国ではこの辺が面白いのですが、期待しているとそれに違わずちゃんと情報が出てきます。それから1週間後の12月24日に、各メディアが一斉にコントラクターによる反論記事を掲載したのです。

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UEM Construction & Bina Puri say will complete KLIA2 work in time

STAR ONLINE 24 Dec 2013

KUALA LUMPUR: UEM Construction Sdn Bhd and its joint venture partner Bina Puri Sdn Bhd issued a statement Tuesday saying they were on track to complete their KLIA2 work package – comprising main terminal building, satellite building, sky bridge and piers – in time
UEMC会社とその共同企業体のパートナーであるBina Puri会社は、火曜日、「メインターミナルビル、サテライトビル、スカイブリッジ及びボーディングピアから成るKLIA2の一体工事を期限内に完成させることは順調である。」との声明を発表しました。

Managing director, Mohd Razin Ghazali, of UEM Builders Berhad, the parent company of UEM Construction, said they were striving to ensure the physical completion of works and to obtain the Certificate of Completion and Compliance (CCC) for its portion by Jan 31, 2014.
UEMビルダー会社(UEMCの親会社)の常務、Mohd Razin Ghazaliは、彼らが工事の物理的な完成を確実にして、2014年1月31日までに完成・適法証明書(CCC)を取得できるように努めていると言いました。

He assured that while meeting the deadline was the objective, the safety and operational efficiency of the new airport would not be compromised.
彼は、最終期限に間に合わせることが目的である一方、新空港の安全性と運航効率は妥協されるものではないことを保証しました。(訳者註:契約期限の遵守と安全性・効率性を両立させるという意)

The main terminal building, satellite building, sky bridge and piers package awarded to the JV partners is worth RM997mil. The package is one of 32 initial packages that was awarded by MAHB to various companies at the start of the project.
共同企業体の各パートナーに与えられたメインターミナルビル、サテライトビル、スカイブリッジ及びボーディングピアのパッケージは9億9700万リンギの価値があります。(この) パッケージは、(KLIA2全体)プロジェクト開始時点に、MAHBによって様々な会社に与えられた32の初度パッケージのうちの1つです。

Matthew Tee, group executive director of Bina Puri Holdings Berhad, said despite the many challenges faced, the JV partners were working hard to ensure the Operational Readiness & Airport Transfer (ORAT) process could commence on Feb 1, 2014.
ビナ・プーリ・ホールディングのグループ専務取締役のMatthew Teeは、直面する多くの難題にもかかわらず、JVパートナーは、(MAHBによる)運用準備や空港の移転(ORAT)のプロセスが2014年2月1日に確実に開始できるよう懸命に努めている、と述べました。

“We have received good cooperation from all parties, and we hope this will continue for the next month,” added Tee.
我々はすべての相手方から良好な協力を得ています。そして、我々はこれが来月の(引渡しの)ため継続されることを望んでいます、とTeeは付け加えました。
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と言うことで、これを読む限り、JV(コントラクター)の工事は順調であり1月末の引渡しに何の疑念もないとの自信表明のように思えますがいかがでしょうか。

それにしても、何故いつもこうなんでしょうね。工事発注側と工事請負側が逆の記者発表をするなんて考えられないし、こんな重要な事柄が何故事前の下調整もなしに表に出てくると言うのは不思議でたまりませんね。

しかもそれにメディアが飛びついて新聞やネットに掲載される。迷惑するのはいつもこちら(Public)ですよね。

ところで、肝心の政府側はどう判断しているのかと言うことですが、実は、12月17日のビジネスタイムズにMAHB側のからの遅れの懸念が掲載されたその前日の12月16日に、KLIA2の進捗を監視する政府側責任者の交通副大臣が、メディアの取材に対して、1月末までにJV側の引渡しが予定どおりであれば、KLIA2の開業遅れは生じないのコメントを発しています。

そして、翌日MAHBの遅れの可能性ありのコメントです。

これってなにか関係があると思いたくなりますよね。

既に5度も開業時期を延期してきたMAHB、国に対しても国民に対してもさらなる延期などとんでもない話ですよね。それこそ関係者の首が飛ぶどころの話ではないのではと思います。

MAHB側の関係者でなくても最早1ヶ月半後に迫った引渡しは大いに気になるところだし、もし引渡しが予定どおりに行われたとしても今度は自分たちの責任でやらなければならないORATが計画どおり3ヶ月でこなせるかどうか、などなど心配の種は尽きないと思うのです。

そこで事前に万が一に備え、メディアを利用して大胆な予防線を張ったのではないか、ひねくれ者の私などはそんな風に考えてしまいます。

そりゃ、滑走路の地盤沈下による凹凸の生起、エプロンの亀裂(注:エプロン=駐機場は日本道路マレーシア現地法人が施工担当とのこと)、ターミナルビルの天井からの水漏れ、各種システムのプログラム不具合、などなどは確かにあるかも知れませんが、こんなことは想定済みの筈でなければならないし、既に工事開始から相当な年月を経た現在に至っては、これらが再延期の原因であろうはずがないと私は思います。

まして、既に第3滑走路の飛行点検(離着陸点検)は終了しておりDCA(民間航空局)からの合格のお墨付きも出たとのことですのでなおさらですよね。


これはRWY3の離着陸点検に使用したマリンドエアB737からの撮影画像のようですが、KLIA2のターミナルやスカイブリッジ、ピアなどが良く撮れています。(借物画像です。)

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新旧管制塔の関係位置やRWY3の状況などが鮮明に分かる一枚です。(借物画像です。)

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その後、KLIA2開業期日の再延長については、特にどこのメディアにもなんの情報も載りませんが、私としては、昨年末に南国新聞などが打ち上げた再延長?の情報には踊らされたくない気持ちなのです。

大体、中国報(ビジネス版)の情報としながらも、9月25日などと言う具体的な日付にどれほどの信憑性があるのでしょうか。確かに、KLIA2の工事については実に様々な噂があることは承知しています。ある投資家サイドの情報では、開業が2015年1月だとするものもあるようです。

これらの情報を根拠づける話として、地盤沈下が止まらないとか、工事を急ぎ過ぎたためにエプロンに亀裂が生じているとかいろいろありますが、いずれも事実確認が不可能な情報です。(政府や工事を担当している当事者が否定しているのに、根も葉もない情報を信頼するわけには行きません。)

そんな中、JCKLコミュニティの巷の情報も完全に9月25日に再延長決定で独り歩きしています。つくづく思いますが、情報と言うのはその真偽のほどを確かめないと、思わぬ害になりかねません。

もちろん、真偽を確かめることは容易ではないし、もともと何が本当で何がウソなのかなどを調べても意味ないことも多くあります。

しかし、意図的か意図的でないかは知らず、脈絡なく突然出てくる情報と、それに輪をかけたようないい加減な伝聞情報(また聞き情報)には踊らされることのないよう、せめて情報源を辿り情報源情報を確認するぐらいのことは出来る限り努力したいと思います。

今回のKLIA2の再延期情報の結論:不明

と言うことで、この国のKLIA2、まだまだ安心してはいられない状況のようです。でもまだ再延期が決定した訳ではないことだけは確かなようなので、とりあえずは今月末のJVによる引き渡しを見守りたいと思います。(もちろん、私はまだ5月2日開業に望みを託しています。)

新年早々、大変硬い難しい話題で失礼しました。

ではまた。。
2013.08.31 KLIA2(その7)
今日からブログのトップ画像をKLIA2に変えました。

8月一杯、皆様への暑中お見舞いを兼ねて、思い入れのある鳥海山を掲げていたのですが、昨日孫たちの見送りでKLIAに行った際、KLIA2の進捗状況を確認しようと、近づけるぎりぎりまで行って写真を撮ってきましたので、それをしばらく載せることにします。

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本当はもっと近づいて、全体の工事進捗状況が分かる写真を撮りたかったのですが、やむを得ません。

ところで、このKLIA2の最近の工事状況の写真や動画は、ほとんどWEB上にアップされていませんよね。なぜなのかちょっと不思議です。

今年(2013年)の3月末まで、KLIA2の詳細を紹介していたWEB SITEのMalaysia KLIA2 Information
(http://www.klia2.info/)でも、その後の工事写真等のupdateはストップしているし、他の方のブログにも関連の写真や動画はほとんど見当たりません。

あの頃、開港遅延の件でいろいろ揉めていたことが原因なのかは知る由がありませんが、KLIA2の開港日は既に2014年5月2日と公表されていますので(写真などをアップしても)なにも問題がないと思われるのですけどね。

KLIA2に関する私の先のブログで、ターミナルビル関連の工事遅延のことは分かったが、滑走路、誘導路、エプロン、灯火、航空管制施設・機器などの工事のことはどうなっているのか、さっぱり情報が出て来ないと書きました。

なので、その後この件を引き続きウォッチしていたのですが、8月21日付けのWEB新聞(The Sundaily)で滑走路工事の進捗記事をようやく目にしました。

以下は、その抜粋です。(和文は筆者訳ですが、一部意訳しています。)
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KUB completes 95% of KLIA2 runway works
Posted on 21 August 2013
The Sundaily

PETALING JAYA (Aug 21, 2013): KUB Malaysia Bhd said it has completed about 95% of the runway works at KLIA2 in Sepang, adding that test runs on the runway will be held on Aug 30.

KUB Malaysia Bhdは、SepangのKLIA2における滑走路建設工事のおよそ95%が完了したと述べ、滑走路の運用試験は8月30日に行われると付け加えました。

KUB Builders Sdn Bhd, a unit of KUB, was awarded a RM268.8 million contract in October 2011 to build the 3.96km third runway, parallel to connecting taxiways and other associated works at the new low-cost carrier terminal.

KUB Builders Sdn Bhd(KUBグループの一員会社)は、2011年10月、(滑走路との)接続誘導路や新LCCTにおける他の関連工事と3,960mの第3滑走路建設工事の2億6,881万リンギの工事契約を請け負いました。
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なるほどねー、と思います。

第3滑走路の建設工事の95%をこのほど完了したと言うことは、開港遅延で揉めていた今年の3月頃は、まだまだ建設工事真っ最中だったと言うことですよね。

となれば、以前私が案じていたように、開港が間に合わない大きな理由のひとつが、この滑走路などの工事遅延だったと思うのですが、当時の新聞などにはなにも情報が載りませんでしたね。

まっそれはともかく、95%が完了したと言うことは、今度は間違いないのでしょう。

でも、一部新聞等には、誘導路や灯火設備などの付帯工事を含む滑走路等工事の完成は2013年11月予定との情報もあり、まだまだウォッチが必要なようです。


次に、8月19日付けのThe STAR ON LINEのビジネスニュースのなかで、KLIA2の全体工事の進捗率に関する記事がありました。

交通副大臣の記者発表記事ですがその一部を紹介します。
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Construction of KLIA2 92% completed,total costs around RM4b

Published: Monday August 19, 2013
Business News/THE STAR ON LINE

SEPANG: Construction of Malaysia's KLIA2 low-cost air terminal is 92% completed and its terminal building is 96% completed with major packages completed.

マレーシアのKLIA2格安航空ターミナルの建設工事は(全体で)92%、ターミナルビルについては主要工事を終了し96%が完成しました。

These are the district cooling system, Express Rail Link track, taxiway linking runway two to KLIA2, air traffic control tower, traffic control equipment installation, elevated roads to the terminal,
eastern aircraft parking apron and the main drainage and utility works.

これら(訳者註:完成工事の内訳)は、地域冷房システム、ERL(KLIAエクスプレス)の鉄道延伸、第2滑走路との接続誘導路、空港管制塔、航空交通管制機器の設置据付、ターミナルへの高架出入道路、東駐機場、主要排水設備及びその他のユーティリティ(電気、ガス、水道等)工事です。

Deputy Transport Minister Datuk Abdul Aziz Kaprawi said on Monday that "there will absolutely be no more delays nor cost increases."

交通副大臣Datuk Abdul Aziz Kaprawi氏は、(今後は)更なる遅れも建設費増も全くありません、と月曜日に述べました。
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これ、96%が完成したと言うターミナルビル関連工事の内訳に注目ですね。

これなら、来年5月の開港は間違いない気がします。
もっとも、今後幾多の運用準備点検や試験をすべてクリアできての話ですが。。


この写真は、トップ画像とほぼ同じ場所で撮影したものです。

201308301002.jpg

地上高93Mの空港管制塔(KLIA2Infoによれば、第3滑走路及び将来建設予定の第4滑走路の離着陸管制業務、並びに第2滑走路の予備管制業務を担当)と、ターミナルビル等が望めます。


これは、KLIA高速道路(E6)から分岐してKLIA2にアプローチする高架道路です。

201308301001.jpg

KL方面からE6を走って行くと、KLIAの手前約2kmで左に分岐して、高架道路を伝い、右方向のKLIA2のターミナルにアプローチすると言うことになります。


これは、ERLの鉄道線路がKLIAからKLIA2に(左から右に)、約2km延伸しているのが良く見える写真です。

201308301000.jpg

つまりERLは、最初にKLIA駅、次いでKLIA2駅に着くと言うことのようです。

ちょうど、羽田と同じですね、第1が先、第2が後。これ、時々間違うんですよね。
成田の場合は先に第2、次いで第1ですからね、なんてどうでも良いことですね。


以上、KLIA2シリーズを久しぶりに更新しましたが、いかがでしたでしょうか。

2014年5月の開港予定ということで、まだまだ先のことですが、すべての準備を滞りなく終え、安全・安心最優先のハイブリッドエアポートの華やかなオープンを今から楽しみにしています。

では、また。。
2013.06.19 KLIA2(その6)
昨日、ついにKLIA2の開港予定日が明らかになった模様です。

本日の新聞情報ですが、来年4月30日にプロジェクトが完成、
そして開港日はその2日後の来年5月2日だそうです。

ナジブ・ラザク首相指示による現行の開港予定期日の今年6月28日より
なんと約1年もの遅れとなります。

しかし、これでは首相の面子丸つぶれかと思うのですが、ここまで
首相のコメントなど一切聞こえて来ないのも摩訶不思議ですよね。

ともかく、これまで噂でしかなかった開港予定期日がはっきりした
ことは一歩前進ですね。

ということで、本日の該当記事全文をアップしてみます。
和文はこれまで同様、筆者訳ですが、一部意訳しています。

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KLIA2 to open on May 2, 2014

Posted on 19 June 2013 - 05:39am
sunbiz@thesundaily.com
PETALING JAYA (June 19, 2013):

KLIA2, the new low-cost carrier terminal in Sepang, is now targeted for
completion on April 30 next year and is to open for commercial operations
on May 2, almost one year behind the latest target date set and exceeding
analysts' assumptions of a six-month delay.

KLIA2(Sepangの新しい格安航空会社ターミナル)は、今、来年4月30日が
(プロジェクトの新しい)完成目標となり、6ヵ月は遅れるだろうとしたアナリストの
想定を超える現目標期日のほぼ1年後の5月2日に営業開始の予定となりました。

The opening of KLIA2, which was expected to start operations on June 28
this year, was delayed for a fifth time after contractors working on the
new terminal requested more time to come up with a revised date for the
completion of the project.

新ターミナルの(プロジェクト)請負会社が、プロジェクトの完成には
まだ多くの時間が必要と(MAHBに)要求した後、今年6月28日に運用開始の予定で
あったKLIA2のオープニングには、(今回で)5回目の遅れが生じることになりました。

In a statement yesterday, Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) said the
UEMC-Bina Puri Joint Venture, the contractors for the main terminal building,
has confirmed that the completion date will be April 30, 2014 inclusive of
securing the Certificate of Completion and Compliance and Operational Readiness
& Airport Transfer as obligated under the contracts.

昨日の声明において、マレーシア空港ホールディングス会社(MAHB)は、
UEMC-Bina Puri 共同企業体(主ターミナルビルの請負契約者)が、
(プロジェクトの新)完成期日は2014年4月30日であり、それは(その期日までに)
工事の完成、コンプライアンス(の完成)、運用開始準備態勢(の完成)並びに
(現LCCTから新LCCTへの)空港移転(の完成)が、(プロジェクト請負)契約の中で
義務付けられたものであることを確認した、と言いました。

"Based on the revised completion date by the contractors, we are targeting to
open KLIA2 for operations on May 2, 2014," said the airport operator.

「請負会社によって修正された(プロジェクトの)完成期日に基づき、我々は、
2014年5月2日を、KLIA2のオープン目標期日とする。」と、空港オペレーター
(MAHBのこと)は言いました。

MAHB said it will continue to monitor the progress of work being done by all
contractors and that liquidated ascertained damages (LAD) will be enforced
according to the contractual obligations of the respective contractors.

MAHBは、すべての請負会社の工事進捗状況の監視を継続し、そしてそれぞれの
請負会社による契約上の義務(の履行状況)に応じて、予定損害賠償金(LAD)が
課せられる、と述べました。

On Monday, MAHB slapped its first LAD of RM199,445.40 per day on the
UEMC-Bina Puri JV, the contractor of the main terminal building of KLIA2.

月曜日に、MAHBはUEMC-Bina Puri 共同企業体(主ターミナルビルの請負契約者)
に対し、1日につきRM199,445.40の初のLADを突きつけました。

"Safety and quality is of utmost priority to MAHB and, as such, the
contractors are required to ensure that the completion of the klia2
terminal building complies with all safety standards as required by
regulators and MAHB itself," it said.

「安全と(高い)品質はMAHBの最優先課題です、そして、そのように、請負会社は
KLIA2ターミナルビルの建築の完成は、監査機関とMAHB自体が要求するすべての
安全基準を遵守することを確行することが要求される。」と、MAHBは言いました。

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うーん、記事内容はイメージどおりなのですが、最後の「LAD」の件に関しては、
果たして本当に課したのか、あるいは今後課すことにしたということなのか、
良く分かりませんね。(追記:今年6月15日からLADを課すことにしたとの情報も
ありますが、それに対して課される側の反応は今のところ不明です。)

それと、ターミナルビルは分かりましたが、その他の滑走路とか誘導路とか
エプロンなどの空港施設工事のほうは一体どうなっているのか、さっぱり
分かりませんよね。なぜ、一度に全部が明らかにならないのですかね。

まだまだ続編が出てきそうなので、私もウォッチを続けますが、こんなことばかり
書いていると、またまた、おまえのブログは堅苦しいばかりで面白くもなんともない、
などと面罵されるかも知れませんので、この後はしばらく美しい景色や花なども
アップして行こうかなと考えています。

では。。
2013.06.17 KLIA2(その5)
KLIA2シリーズの第5弾です。
先週の金曜と土曜に、大変興味深い記事を目にしました。

一紙はsunbizで、もう一紙はPhilosophy politics economicsです。
両誌ともエアアジアマレーシアCEOへのインタビュー内容と、
政府答弁を求める野党要求に依然として応えようとしない交通省への
非難の記事ですが、両紙をじっくり読むと、このKLIA2プロジェクトの
裏舞台が見えてくるようで、あまり愉快な気持ちにはなれません。

でも、一部にはこれほどの記事が出ているにもかかわらず、この国の政府も
国民も、そしてメディアでさえもあまり大きく騒いではいないということが
私には大変な驚きです。

とりあえず、両紙の関係記事全文をアップしましたので、
興味のある方はじっくりと読んでください。
(興味のない方は、すみませんがスルーして下さい。)

前回同様、和訳は筆者ですが、一部意訳しています。

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AirAsia wants independent body for KLIA2 to be set up
Posted on 14 June 2013 - 05:39am
sunbiz@thesundaily.com

SEPANG (June 14, 2013): Fed-up with the delays to the opening of
the new low-cost carrier terminal in Sepang and finger pointing
made towards it, AirAsia Bhd has called on the government to appoint
an independent body to evaluate the KLIA2 project.

Sepangの新LCCTの開港の遅れと、その遅れに対する非難の転嫁に嫌気して、
エアアジアは、政府にKLIA2のプロジェクトを評価する独立機関を設けるよう
求めました。

It's CEO for Malaysia Aireen Omar said the independent body can help
to determine the current progress of KLIA2, its completion date and
final cost.

エアアジアマレーシアCEOのAireen Omar氏は、独立機関はKLIA2の現在の
進捗状況、完成期日及び最終コスト(の見積もり)の決定を援助することが
できると述べました。

"Unless the true cause of the delay is made known, AirAsia feels there may
be more finger pointing against AirAsia or contractors which will do nothing
towards the completion of the project," she said in a statement yesterday.

「遅れの真の原因が明らかにならない限り、エアアジアは、プロジェクトの
完成に向けなんの役にも立たない、エアアジアや請負会社に対するより多くの
非難の転嫁があるかも知れないと感じている。」と、彼女は昨日の声明で述べました。

"AirAsia therefore would like to propose a solution for an independent body
appointed by the government to evaluate three key points:
what is the current progress of the project;
when can it be completed;
and how much is it going to cost.”
"We believe that this is the fairest solution to ensure proper accountability
for the project," she added.

「したがって、エアアジアは、3つのキーポイントを評価するために、
政府によって指名される独立機関による(問題)解決を提案したい。: (その3つとは、)
(プロジェクトの)現在の進捗状況は?、
いつ、完成するのか?、
(最終的な)費用はいくらになるのか?、である。」
「我々は、これがプロジェクトの正しい責任を確実にする最も公平な解決策であると
信じている。」と、彼女は付け加えました。

Aireen said the budget airline is seeking clarification to the issues
pertaining to the delay of KLIA2 and the recent claims that AirAsia's
'indecisiveness' on the baggage handling system (BHS) and aerobridges was
the cause for the delay of the terminal's completion.

「格安航空会社は、KLIA2の遅れに関する問題と、手荷物取り扱いシステム(BHS)や
エアロブリッジ(の整備)におけるエアアジアの『優柔不断』が、ターミナルの(工事)
完成の遅れの原因であると言う最近の主張に対し、説明を求めている。」と、
Aireen氏は言いました。

"The claim deflects the public's attention from the magnitude of the KLIA2
project which has grown so exponentially from what was originally envisaged
in 2009," she said.

「(その最近の)主張は、当初2009年に想定されたよりも加速度的に膨らんできた
KLIA2プロジェクト規模の大きさから人々の注意をそらしている。」と、
彼女は述べました。

"KLIA2 is a project meant to be a simple low-cost terminal built to relieve
the congestion at the current LCCT, which is already running beyond its
15 million-passenger capacity.”
"KLIA2 was planned to be constructed to a capacity of 30 million passengers
per year, double the capacity of the (current) LCCT," she added.

「KLIA2は、現LCCT(1500万人の乗客収容能力を既に超過して運用されている)
での混雑解消のために建設される単なる低コストターミナルのプロジェクトである。」
「KLIA2は、年間3000万人の乗客収容能力(現LCCTの2倍)を持つターミナル
として建設される予定であった。」と、彼女は付け加えました。

She said over the course of its construction, the terminal has developed into
a vast and highly complex infrastructure, different compared with its initial plan.
"The BHS and aerobridges are only smaller components and should not be
the main factor in the delay.

彼女は、KLIA2建設の方向性に関し、「ターミナルは、その当初計画とは異なり
広大で高度な複合施設に発展してきた。BHSとエアロブリッジ(の問題)は、
より小さな問題要素であるだけで、遅れの主原因とすべきではない。」と述べました。

"As a party who will ultimately occupy and operate from KLIA2,
we have consistently expressed concerns over delays attributable to the size
of the project as well as cost overruns which we do not want to be passed
on to airlines."

「KLIA2のほぼ全域を占拠し、KLIA2を基盤に運航することになる航空会社として、
我々は、プロジェクトの規模並びに航空各社に転嫁して欲しくない(建設)費用超過の
元となる(プロジェクトの)遅れに対する懸念を一貫して表明してきた。」

Aireen also said during ongoing discussions, MAHB have consistently assured
that the construction was on track and will be completed on June 28, 2013.

Aireen氏はまた、「MAHBは、(関係者間で)進行中の議論の中で、建設は順調であり、
2013年6月28日に完成するのだということを一貫して保証してきた。」と述べました。

"In fact, MAHB announced the project was 53 days ahead of schedule in January 2013.
Therefore it is indeed very puzzling that despite such clear visibility,
MAHB is not able to conclusively state a new (delayed) date of completion for KLIA2."

「事実、MAHBは2013年1月に、プロジェクトは予定より53日も早く進んでいると発表した。
したがって、そのように明確な見通しがあるにもかかわらず、MAHBがKLIA2プロジェクト
完成の新期日を最終決定できないでいることは、本当に大変不思議なことである。」
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Why is Transport Ministry Silent on KLIA2 Fiasco?
SATURDAY, JUNE 15, 2013
Philosophy politics economics

We would like to ask why is it that the newly appointed Minister of Transport,
Datuk Seri Hishamuddin Hussein been silent as a mouse over the entire RM4 billion
KLIA2 fiasco by the Malaysia Airports (MAHB)?

私たちは、新しく任命されたDatuk Seri Hishamuddin Hussein交通大臣が、
マレーシア空港ホールディングス会社(MAHB)による総工費40億リンギットに上る
KLIA2プロジェクトの大失敗について、なぜネズミのようにひっそりと静かでいる
(注:黙して語らずの意)のかを尋ねてみたいものである。

The current KLIA2 airport contract was scheduled to be completed by September 2011
but has been delayed at least 7 times since then with no definite deadline in sight.

KLIA2の現行の空港契約は、2011年9月までに完成するという計画であったものの、
これまでに少なくとも7回遅延し、それ以降は確たる完成期限も明らかにはなっていない。
(注:契約の中でと言う意)

MAHB has claimed that the delays plaguing the completion of KLIA2 is the result
of the non-delivery of parts of the project by contractors, leading Malaysia Airports
Holdings Bhd (MAHB) to come out to say that it would impose liquidated and ascertained
damages (LAD) on the responsible parties.

MAHBは、KLIA2の完成に禍いする(工事の)遅延は、請負会社によるプロジェクト
(に必要な)部品の不達の結果であり、それがマレーシア空港ホールディングス会社
(MAHB)に、予定損害賠償金(LAD)を請負会社に課す、と言わしめているのだと
主張している。

Unsurprisingly, the main contractors of the project all lined up to deny
their complicity in the delays and placed the blame squarely on MAHB the project
owner who allegedly made repeated variation orders to the original contract.

驚くことではないが、プロジェクトの主な請負会社は、横一列に並んで遅延の
共犯性を否定し、真正面からMAHBの責任、伝えられるところによると、当初契約に対して
幾度もの(計画)変更命令を作成してきたプロジェクトオーナーに、非難を浴びせた。

While we are not privy to the details of the dispute which is now triggering
the blame game between the various parties, the question that needs to be asked is,
after nearly 2 years of delay, why is it that MAHB is only coming out for
the first time to blame the contractors?
If it is really the contractors who are at fault, why haven’t they been penalised
with the LAD since September 2011?

我々が、現在様々な(プロジェクト関係)組織間で非難ゲームを誘起している問題の
詳細に関与しないでいる間、尋ねられるべき問題は、約2年間の(工事)遅延の後に、
なぜ、MAHBが今回始めて請負会社を非難しているのか、と言うことである。
それ(工事の遅延の原因)が本当に請負会社の責めに帰すものであるなら、
なぜ、彼らは2011年9月から予定損害賠償金(LAD)を課されていないのだろうか。

As the Minister of Transport with direct purview over Malaysia Airports,
Datuk Seri Hishammuddin must step in immediately to resolve this protracted
scandal and bring to task all those who are responsible for the embarrassment
to the nation, and the sheer waste of public funds.

マレーシア空港を直接管轄する交通大臣として、Datuk Seri Hishammuddin氏は、
この長引くスキャンダルの解決のため直ちに介入し、国の窮迫と公的資金の完全な
無駄遣いに対して責任のあるすべて(の人と組織)を俎上に上げなければなりません。

What is worse is the fact that the Ministry of Transport should have been
well on top of the scandal as the Secretary-General of the Ministry,
Datuk Seri Long See Wool sits as a Board of Director of MAHB.
Datuk Seri Long has been a Director since 9 September 2008 and he also sits
on the Board Procurement Committee and Board Risk Management Committee of MAHB.

さらに悪いことは、(交通省の)事務次官のDatuk Seri Long See Wool氏が
MAHBの取締役会に席を得ていたため、交通省(自身)がスキャンダルのトップに
居なければならなかったという事実である。
Datuk Seri Long 氏は2008年9月9日から取締役会に席があり、
MAHBの取締役会調達委員会と危機管理委員会にのメンバーでもある。

Therefore unless the Secretary-General of the Ministry of Transport himself
decides to say that he knows absolutely nothing about what is going on in
the KLIA2 fiasco, the Ministry cannot deny culpability in the entire debacle.

したがって、交通省の事務次官自身が、KLIA2(プロジェクト)の大失敗劇で
何が起きているのかについて全く何も知らないと言わない限り、交通省は全ての議論で
(交通省の)過失を否認することはできません。

This drastic increase in cost has resulted in MAHB having to raise bonds amount
to RM3.1 billion to date, with another RM1 billion expected to be raised in the
near future, causing MAHB to take on debt which may not have been necessary in the
first place.

MAHBが現在までに増加しなければならなかった31億リンギの債券と、
近い将来増えるであろうさらなる10億リンギの債権をもたらす、費用のこの急激な増大は、
当初計画では必要のなかった負債をMAHBが抱え込むということである。

However, the ultimate losers on the “low cost” airport which busted the budget
will be the Malaysian travellers who will have to bear the cost of higher airport
taxes for MAHB to repay its debts. This will also severely impact Malaysia’s
competitiveness as the hub for low-cost carriers in the Asia region.

しかし、価格を破壊した「格安」空港の最終的な敗者は、MAHBの借金返済のために、
より高い空港諸税に耐えなければならないマレーシアの旅行者なのです。
これは、アジア地域の格安航空会社のハブとしてのマレーシアの競争力にも深刻な
影響を与えます。

This conundrum of higher debt will also result in a conflict of interest for
Datuk Seri Long and the Ministry. The question will be raised as to whether
as a Board Member of MAHB, will Datuk Seri Long support the increase in airport
taxes to help MAHB pare down its debt and raise its profitability or will he
take on the regulator’s role of suppressing airport taxes to protect the interest
of ordinary Malaysians as well as our competitiveness as the hub for low-cost
carriers in the region?

より高い負債のこの難問は、Datuk Seri Long氏と交通省の軋轢をもたらすでしょう。
問題は、MAHBのメンバーとして 、Datuk Seri Long氏が、MAHBがその負債を削減し
収益性を増やすために空港諸税に転嫁することを支援するのか、あるいは、
彼が地域の格安航空会社のハブとして一般のマレーシア人ならびに我々の競争力の
関心を保護するために、空港諸税への転嫁を抑制する監査機関の役割を引き受けるか
どうかなのです。

Dato’ Seri Hishamuddin Hussein must also declare as to why the contract
for Managing Director of MAHB, Tan Sri Bashir Ahmad who has helmed the company
for the past 9 years will be ending in 7 June 2013, has been extended again
as at 6 June 2013 for an additional year.
It is clear that Tan Sri Bashir has failed to competently manage the single
largest project by MAHB during his reign and his contract must not be renewed.

『首長』Seri Hishamuddin Hussein氏は、MAHBの常務取締役(9年間に渡りMAHBを
舵とりし、2013年6月7日に任期終了の予定だったTan Sri Bashir Ahmad氏)が、
なぜ2013年6月6日の時点でもう1年延長されたかについても説明しなければなりません。
Tan Sri Bashir Ahmad氏が彼の任期中、MAHBの単一最大のプロジェクトを十分に
掌握できなかったこと、そして、彼の(常務取締役としての)契約が更新されては
ならないことは、明白です。

Finally, we also call upon the Minister to also support the call by
Air Asia CEO, Aireen Omar to set up an independent body to probe
the much-delayed construction of the new low-cost airport, KLIA2.
She said that “unless the true cause of the delay is made known,
AirAsia feels there may be more finger pointing (against AirAsia or contractors)
which will do nothing towards the completion of the project”.

最後に、我々はまた交通大臣に、Air Asia CEOのAireen Omar氏の新LCCT(KLIA2)の
非常に遅れた建設を徹底調査するために独立機関を設立すべきとの呼びかけを
支持するように求めます。「遅れの真の原因が明らかにならない限り、エアアジアは、
プロジェクトの完成に向けなんの役にも立たない、エアアジアや請負会社に対する
より多くの非難の転嫁があるかも知れないと感じている。」と、彼女は述べました。

Datuk Seri Hishamuddin, who has yet to respond to Pakatan Rakyat’s call for
a meeting over this issue, must respond immediately over these issues raised
and tackle the crisis which may yet worsen to ensure that the interests of
Malaysians are protected.

(交通大臣の)Datuk Seri Hishamuddin氏(彼はまだこの問題でのPakatan Rakyat(野党)
の会議要求には応じていない。)は、提示されたこれらの問題について直ちに反応
しなければならず、マレーシア人の利益保護を確実にするため、さらに悪化するかも
しれない危機に取り組まなければならないのです。
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いかがでしたでしょうか、このような展開は、この国をよく知らない私に
とっては意外なことだったのですが、古くからおられる方に聞くと、そんなに
意外なことでもない、寧ろ、さもありなんと言うことのようです。

政治家も経済界もメディアもそして国民もまだまだ意識改革が必要ですね。
なんて、分かったようなことを言ってしまいました、すみません。

いずれにしろ、早く適切な情報開示をして、国民やこの国を愛する者たち(私を含む)
を安心させてほしいものですね。

ではまた。。
2013.06.02 KLIA2(その4)
KLIA2のオープン情報の続報です。

5月9日付けの新聞記事を最後にしばらくなしのつぶてでしたが、
ようやく5月30日(木)と31日(金)付けの新聞(The Sun-epaper)や
The malaysian Insider、KiniBizなどのネットニュースに関連の
記事が掲載されました。

それらによると、KLIA2の建設工事発注元のMAHBが工事請負各社に
確認したところ、現行目標期日に間に合わないことは確実であるが、
では、いつになったら工事が完成し、その結果のオープン期日が
いつになるかの見極めについては、請負各社による再検討が必要であり、
あとしばらく時間が必要と言う内容の記事でした。

なんだか、がっかりしましたね。
こんな内容は関係者間では周知のことでしょうし、5月8日、9日の
記事内容とほとんど変わりませんね。

MAHBとして遅れを確認したこと、そのため遅れによる予定損害賠償を
関係請負各社に求めることなどが新たに追加されただけです。

なお、記事は一部アナリストの、遅れが6ヶ月になるだろうとの見解や
工費が最大45億リンギに膨れ上がるとの見通しを述べていましたが、
これも前回記事と大差ありません。

ただ、一部のビジネスニュースのなかでは、工事完成は10月末になる
との請負会社による再見積書がMAHBに送付されたとの記事もありました。

一方関連記事では、KLIAエクスプレスなどを運行する鉄道会社の方は
既に試験運転などの準備も終了し、仕上げの段階であるとの内容でした。

要するに、足並みが揃っていなかったということなのでしょうね。
これほどの大規模工事となるとさもありなんとも思いますが、
それにしても、何度も言いますが、日本ではあり得ないことですよね。

MAHBさんも仰っておられますが、不肖私めも同感です。
安全安心のためには決して焦らず急がず、なにごとも万全確実に
お願いしたいものです。

以下、ご参考までに関係新聞記事等の抜粋です。
(和文は筆者訳ですが、一部意訳しています。)
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KLIA2 opening delayed further
Posted on 30 May 2013 - 05:38am
sunbiz@thesundaily.com

Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) said the contractors
for the new low-cost carrier terminal in Sepang (KLIA2) have notified
that they are unable to meet their contractual obligations for its
targeted June 28, 2013 opening.

マレーシア空港ホールディングス株式会社(MAHB)は、Sepang(KLIA2)の
新LCCTの(工事契約)請負会社から、目標とした2013年6月28日開港と言う
契約上の義務を果たすことができないとの通知を受けたと述べました。

"The board has decided to impose liquidated ascertained damages (LAD)
on the respective contractors and any other recourse available to
MAHB under the contract.
The contractors have requested time to revert with a revised date,"
it said in a filing with Bursa Malaysia late yesterday.

「(MAHBの役員)会議は、それぞれの請負会社に予定損害賠償金(LAD)を
課すことと契約に基づくその他の有効なリコース(求償)を求めることを決定した。
請負各社は、(工事完成予定の)修正期日を再検討する時間を要請した。これは、
昨日遅くのBursa Malaysia(マレーシア証券取引所)への(MAHBの)ファイリング
(情報開示のための資料提出)において明らかになりました。

Some analysts had earlier opined that KLIA2 will likely be delayed
by around six months. They also expect the delay may push up the cost
of KLIA2 to as high as RM4.5 billion.

一部のアナリスト達は、KLIA2はおそらく6ヵ月ほど遅れるだろうと以前から
見解を述べていました。
彼らはまた、遅れはKLIA2のコストを最大45億リンギまで引き上げるかも
知れないと見積もっています。

MAHB's announcement yesterday made no mention of the construction cost.

MAHBの昨日の発表においては、建設費用への言及はありませんでした。
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KUB not one of contractors behind KLIA2 delay
Posted on 31 May 2013 - 05:40am
Premalatha Jayaraman
sunbiz@thesundaily.com

KUB Malaysia Bhd is not one of the contractors causing the delay to
the opening of the new low-cost carrier terminal in Sepang (KLIA2),
which has been delayed for the fifth time, said its group managing director
Datuk Wan Mohd Nor Wan Ahmad.

KUB Malaysia Bhdは、Sepang(KLIA2)の新LCCTの遅れの原因となっている
請負会社の中の一社ではない。そして、それ(KLIA2の工事)は(今回で)5回目の
遅れであると、グループ常務のDatuk Wan Mohd Nor Wan Ahmadは言いました。

"We are one of the contractors of KLIA2 and I am glad to advice you that
we are on target. No need to worry about our performance.
I am happy that Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) has given all
the support to meet the target," he told reporters after a signing ceremony
between KUB and Datacom Systems (Asia) Sdn Bhd here yesterday.

「我々はKLIA2の工事請負会社の一員である。そして、我々が目標どおりに
進捗していることを報告でき喜ばしい。我々の行動(工事)について心配する
必要はない。私は、マレーシア空港ホールディングス株式会社(MAHB)が
目標期日に対応するためのすべてのサポートを行ったことに満足している。」と、
彼は昨日のKUBとDatacom Systems(アジア)株式会社の間の調印式の後、
リポーターに述べました。

KUB's subsidiary KUB Builders Sdn Bhd is responsible for the construction
of the 3.96km third runway, parallel taxiways connecting taxiways and other
associated works at KLIA2. It won the RM268.8 million contract from MAHB.

KUBの子会社であるKUB Builders 株式会社は、3.96kmの第3滑走路、平行誘導路、
誘導路間の接続経路の建設及びその他の関連工事に対して責任があります。
そして、それは、MAHBから2億6880万リンギの契約を得ています。
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KLIA2 to be physically completed end October
Posted on 31 May 2013 - 05:06am
kinibiz.com

The long delayed RM4 billion KLIA2 could now be physically completed
in end October this year, industry sources tell KiniBiz. It is understood that
UEM, one of the key developers of the project, had sent a letter to
Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB).

長期にわたり遅れている40億リンギのKLIA2は、10月末に物理的に完成するだろうと、
業界筋がKinBizに述べました。 UEM(プロジェクトの主要な開発業者の一社)が
マレーシア空港ホールディングス会社(MAHB)に書簡を送付したものと理解されています。
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ERL extension line to KLIA2 almost ready
Posted on 30 May 2013 - 04:08pm
theSundaily.my

201306022001.jpg

The 2.2km extension line and services from the KL International Airport
in Sepang(KLIA) to the new low-cost carrier terminal(KLIA2) is almost ready,
said Express Rail Link Sdn Bhd((ERLSB) CEO Noormah Mohd Noor.

2.2kmの鉄道延伸と、Sepang のKL国際空港(KLIA)から新LCCT(KLIA2)への
(電車運行)サービスの準備はほぼ整ったと、エクスプレスレールリンク株式会社
(ERLSB)のCEO (最高経営責任者)のNoormah Mohd Noorは述べました。

Speaking to Bernama, she said work on the extension which began in July 2011,
is now 98.5% complete.

ベルナマの取材に対し、彼女は、2011年7月から始まった延伸(工事)は現在98.5%
終了していると述べました。

She said the company has tested the train service to KLIA2 and is currently
doing some work at the concourse area.

彼女は、同社はKLIA2までの電車運行試験を終え、現在コンコースエリアで若干の
作業をしていると言いました。

KLIA2, touted to be Asia's biggest low-cost carrier terminal, is experiencing
a delay in its opening, although reportedly 92% complete.

92%の工事進捗と報告されてはいるものの、アジア最大のLCCTと宣伝されるKLIA2は、
その開港に遅れが生じる模様です。

The new ERL extension is expected to increase ridership by 40%.

新しいERLの延伸では、40%の利用者数増が見込まれています。

To better accommodate passengers, Noormah said ERL is in discussions with
Air Asia to see what other facilities can be provided to passengers.

より良く乗客を収容するために、Noormahは、ERLが他のどのような施設を乗客に
提供することができるかを、AirAsiaと検討中であると言いました。

"AirAsia will be operating from KLIA2 and we need to work together to provide
a world class service at a low price," she added.

「エアアジアはKLIA2を拠点に運行するでしょう、そして我々は低価格で世界クラスの
サービスを提供するために共に働く必要があります。」と、彼女は付け加えました。
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以上が新聞など関係記事の抜粋ですが、結局分かったことは遅れが確実なこと、
工事完成は10月末ごろになるであろうことなどですが、肝心の遅れの原因が何なのか、
改めた予定オープン期日はいつなのかについてはまだ明確ではありません。

現在までの新聞記事内容を総合すれば、空港ターミナル施設工事やアクセス関連の
工事は予定どおりの進捗なのに、滑走路、誘導路、エプロンなどのいわば空港本体
関連工事に遅れが生じているような気がしますが、これはあくまで推測です。

オープン期日に関しては、もし工事完成が10月末となると、一般的にはそれから
さらに数ヶ月以上の試験運用と慣熟訓練などが必要なわけで、となると、アナリスト
さんたちの言う2014年1月にオープンできれば上々、下手したらさらに遅れるのかも
知れませんね。

まあ、そうならないことを願うばかりですが、いずれにしても早くMAHBから
改めての予定オープン期日を明らかにしていただきたいものです。

・・・・・なーんて、今日は私自身の個人的な興味本位の、いわば無機質な話題に
終始してしまいました。

KLIA2に感心のある方ならば、目を通していただけるのかも知れませんが、
そうでない方にはそっぽを向かれそうですね。

なので、最後に今朝のウォーキング中に撮った花たちの写真をアップしてみます。

20130602005.jpg
malaysian yellow-red hibiscus(マレーシア黄赤ハイビスカス)

20130602003.jpg
purple bougainvillea(紫ブーゲンビリア)

20130602008.jpg
allamanda cathartica(アリアケカズラ)

20130602006.jpg
Tecoma stans(キバナテコマ)

201306021002.jpg
Plumbaginaceae(ブルンバーゴ/ルリマツリ)

実はこの他にも今朝撮った花があるのですが、名前が分からないので
アップしませんでした。

ネットでこちらのオンライン植物図鑑を探しているのですが見つかりません。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えていただきたいと
思います。どうぞよろしくお願いします。

ではまた。。
2013.05.16 KLIA2(その3)
KLIA2(クアラルンプール国際空港2=新LCC専用ターミナル)のオープンについて、
4月20日の前回記事(KLIA2(その2))で、ひょっとして開港が間に合わないのでは?と
個人的な見解を綴りましたが、この頃、巷でそんな話題が増えているようですね。

ならば、そんな巷の噂ではなく、根拠ある確たる情報をと言うことで、KLIA2の
第3弾をアップしてみたいと思います。

お気づきかとは思いますが、昨日からBlogトップの画像をKLIA2に変えています。
実は、これはMalaysia KLIA2 informationさんのギャラリー1に掲載されている
Proposed Designのうちの1枚です。

20130516000.jpg

左側の滑走路が既設のRWY2、右側の滑走路が建設中のRWY3です。
その間のターミナルは手前側がメインと国内線用のターミナルです。
そしてその奥にスカイブリッジで結ばれているのが国際線用のサテライトです。
なおご参考までに、現在のKLIAのターミナルはこの絵のRWY2のさらに左側です。

さて、先週5月7日にMalaysia Airports Holdings Bhd (MAHB)が、
開港時期が遅れるかも知れない、とのプレス発表を行いました。

翌日5月8日の新聞記事(theSun-ePaper)の抜粋です。
(注:和文は筆者訳ですが一部意訳しています。)
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Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) has come out to say that it
may have difficulty in meeting the June 28, 2013 deadline for the opening
of the new RM4 billion low-cost carrier terminal in Sepang (KLIA2),
despite the earlier commitment given by its contractors.

マレーシア空港ホールデング会社(MAHB)は、(工事)請負業者の当初の確約にも
かかわらず、スパンの40億リンギの新LCCT(KLIA2)の開港日、6月28日の最終期限を
まもることは難しいかも知れないとついに発表しました。

The airport operator did not elaborate as to what had brought it
to such a conclusion.

空港運営会社(=MAHB)は、何がそのような結論をもたらしたかについては、
詳しく言及しませんでした。

"MAHB will be meeting the contractors again soon to confirm the ability
of the contractors to meet the deadline. Any further updates will be
announced accordingly," ・・・・

「MAHBは早急にあらためて請負業者と会合し、最終期限に間に合わせることが
できるかどうかを確認し、それに基づきさらなる最新の情報を発表することと
します。」・・・・

Last month, some analysts had opined that KLIA2 is likely to be delayed
by about six months due to the need to complete rigorous tests to ensure
that it is operationally ready.

先月、一部のアナリストは、KLIA2はその運用準備を確実にするための厳しい
試験を受けなければならず、その必要性から約6ヶ月の遅れが生じるだろうとの
見とおしを述べていました。

The consensus was that the new terminal will only be ready for use
in January 2014, and this may result in cost overruns in which some
analysts had estimated total construction costs to climb to as high
as RM4.5 billion,

(アナリストたちの)コンセンサスは、新空港は2014年1月にならないと、
その運用準備ができないだろうと言うものであり、そして、このことは
費用の超過をもたらし、一部アナリストは(総費用が)最高45億リンギにも
上ると見積っていました。

However, the announcement by MAHB yesterday made no mention of possible
cost overruns.

しかしながら、昨日のMAHBの発表にはこの費用超過の可能性の件に関しては
まったく言及はありませんでした。
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やはりそうだったのですね。危惧したとおりになりそうです。
しかし、不思議でならないのですが、こんなこと、なんでもっと早く手を
打たないのですかね。私は、先月、あの工事現場をちらっと眺めただけで、
これじゃあ間に合わないでしょうと直感的に思いましたけど・・・

しかし上の記事を読む限り、MAHBさんはまだ遅れると言った訳じゃないですよね。
遅れるかも知れないって言っておきながら、でもまだまだ諦めてはいないぞ、
そんな感じですよね。

で、さらに不思議なことに、翌日の同じ新聞に、今度はKLIA2の請負業者さんの記事が、
載っているのですが、これが前日のMAHBさんの発表とはうらはらな内容なのです。

翌日5月9日の新聞記事(theSun-ePaper)の抜粋です。
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WCT Bhd, which is undertaking the construction of the RM530million KLIA2
integrated complex at the new low-cost carrier terminal (KLIA2) in Sepang,
said it is keeping to the timeline to handover the project in time for
its targeted June 28, 2013 opening.

WCT株式会社(5.3億リンギでスパンの新LCCT(KLIA2)にKLIA2統合コンプレックス
を請け負っている)は、2013.6.28の開港予定日に間に合うようにプロジェクトを
(完成させMAHBに)移管できるようにその工程を維持していると言いました。

・・・・・・・・“We haven’t gotten an official confirmation from MAHB
(on a possible delay) yet, but on our side we’ve started handing over the
(retail) lots to tenants for them to do their renovation to prepare for
the opening of the integrated complex,"WCT director Kenny Wong told SunBiz
yesterday.

「我々はまだMAHBからの(開港遅れの可能性に関する)公的な確認を得ていないし、
我々サイドでは、複合体に入居する各テナントに対し、それぞれの内装工事などが
オープンに間に合うよう各ロットの移管を開始している。」と、昨日、(取材した)
SunBiz(theSun-ePaperの経済面)に対して、WCT代表のケリー・ウォン氏は述べました。

WCT won a 25-year concession from MAHB in 2010 to develop the KLIA2
integrated complex dubbed "Gateway@KLIA2”, which comprises a transportation
hub for taxis and buses; a commercial building with net let table area of
350,000 sq ft over four levels and car parks with up to 6,000 parking bays.
WCT and MAHB hold a 70:30 equity interest in the concession.

WCTは、2010年に、Gateway@KLIA2とニックネームがつけられた統合コンプレックス
(タクシーやバスの輸送ハブと35万平方ftの正味床面積や最大6千台収容の駐車場を
持つ4層建ての商業ビルで構成される)の開発・運営・管理等に関する25年の権利を、
MAHBから得ています。WCTとMAHBの(不動産などの)持分は、70:30となっています。

“Under our concession programme, Gateway@KLIA2 is slated for completion
on June 28 and that is still our target date,” said Wong.

「我々(WCTとMAHB)の間の権利プログラムにおいては、Gateway@KLIA2は6月28日に
完成の予定であり、それは依然として我々の目標日時です。」とウォン氏は言いました。

“Anyway, we’re nearing June 28... There’s no reason to delay (the project)
any further because we’re already there (in terms of completion)."

「とにかく我々は6月28日に近づいている、我々は既にそこ(工事完成)に来ており、
(プロジェクトが)遅れる理由はなにひとつもありません。」

On possible escalation in costs if a delay occurs, Wong said the cost for
the construction of Gateway@KLIA2 has been fixed from day one when WCT obtained
the concession to construct, develop, operate and manage the project.

もし遅れが発生した場合のコストの増加について、ウォン氏は、WCTがこの建設、
開発、運営そして管理に関する権利を確保した1日目からGateway@KLIA2のコストは
固定されていると述べました。

以下、略。。。。
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え、えぇーっ?ですよね。

なんでこんな記事になるのでしょうね。
まったく不思議でなりませんが、なぜ工事発注者(施主)と元受のトップの見解がこうも
異なるのでしょうか。

まったくもって不可解なのですが、なぜこうも意志疎通がうまくいかないのでしょうかね。
とにかくこんなこと日本ではあり得ないし、つまるところこれも異文化の成せる業としか
思えません。

それと、あるいは、滑走路や誘導路、エプロンなどの空港施設工事の請負は、WCTさんとは
異なる業者さんなのかも知れませんね。そちらの工事が遅れているのだとすれば、辻褄は
合いますが、それにしてもなんか変ですよね。(予算から見てもその可能性はありますね。)

この5月9日の新聞記事の後、いかなるフォローがあるのやらと興味を持って毎日注意している
のですがその後1週間経ってもまだなんの情報もオープンされていません。

巷では、早くもKLIA2のオープンが来年1月になるとの噂話が乱れ飛んでいるようですが、
いろんな関係に類を及ぼす話ですので、早く情報を開示してもらいたいものですね。

今日は、KLIA2のその後についてをフォローしてみましたが、最後に、例のGalleryにある
何枚かのProposed Designでも眺めながら、一日も早いKLIA2のオープンを心待ちにしたいと
思います。

KLIA2メインターミナルのエントランスです。

201305151001.jpg

スカイブリッジでメインターミナルと繋がった国際線専用のサテライトです。
早くここから日本に飛びたいですよね。

201305151002.jpg

そして最後は、スカイブリッジです。
個人的にとても興味があって、誰よりも早くここを渡りたいなんて夢を見ています。

201305151003.jpg

今日は、以上で終わりですが、また新しい情報が出ましたらフォローします。

では、これで。。
2013.04.20 KLIA2(その2)
この度の一時帰国は往復ともMAS(Malaysia Airlines)便でしたので、
LCCTではなく、KLIAからの出発及びKLIAへの到着でした。

このため、長年航空関係業務に従事した者としても、個人的にも大いに興味の
あるKLIA2の進捗状況をしっかり見届けて来ようと思っていましたし、それに、
これはついでにですが、CIMBのPreferred Cardで利用可能なKLIAのラウンジ
(Plaza Premium Lounge)の使い勝手を体験してきましたので、その辺りを綴って
みたいと思います。

先ず、ふるさと酒田の鳥海山と入れ替えたトップの画像ですが、この写真は、
Malaysia KLIA2 information→construction work in progress→Photo Gallery 5に
掲載されているもので、先月、3月23日の日付のものです。

そして、下の写真は、KLIAのメインターミナル前から見た現行の管制塔です。
前の花木は、なにか日本の盆栽そっくりですね。。

20130418.jpg

バゲージドロップと出国手続きを済ませた後、エアロトレインでサテライトに移動し、
早速、Plaza Premium Loungeに行きました。CIMBのPreferredで無料利用できることが
分かってましたので、ここで朝食をしっかり摂って、さらにビールをたらふく飲んで、
ほぼ酔っ払い状態で飛行機に乗れば、気がついたときには成田だ、なんてことに
なるのではないか、などとバカなことを考えての行動でした。

20130418(7).jpg

当然なのでしょうが、CIMB Preferredカード提示で問題なく入れました。

20130418(8).jpg

まだ朝の8時30分でしたし、ラウンジの中はそんなに混んでいません。

20130418(10).jpg

早速、ビュッフェコーナーの探検です。
ふーん、思ったより粗末だなぁ。。これじゃLCCTの方が良いかも。。
でもLCCTのラウンジはCIMBのpreferredカード使えなかったしなぁ。。
KLIA2はどうなんですかね。いずれ、情報入手次第この件もアップしますね。

20130418(4).jpg

ん? あれ? ビールはどこ?

20130418(5).jpg

あれれ、ビールが見当たらないよ。
誰かのBlogには、生ビールサーバーとかあるって書いてあったのに、、、、

20130418(6).jpg

他の人はビールとか飲んでないの?
ん? ん? なんだ誰も飲んでる人いないじゃん。
そっか、朝からビール飲もうなんて方が普通じゃないのか、、とほほ。
そうです、そんなさもしい考えの私がバカなのでした、ハイ。

20130418(1).jpg

だけどこれ、朝だから置いてないの?夕方になったらビールサーバー出てくるの?
スタッフに聞いてみたかったけど、とても、そこまでの勇気がありませんでした。
そして、私って、根はシャイな性格なんだと、その時初めて気がついたのです。

KLIAのPlaza Premium Loungeの使い勝手結論 → not so good (not bad)

20130418(11).jpg

美味しくもないサンドイッチを頬張りながらKLIA2の方向を眺めました。
だけど、遠すぎて良く見えません。エアロトレインに乗ってサテライトに来るとき、
もっと近くに見えたけど、それでも工事の状況などは分かりませんでした。

20130418(2).jpg

成田からの帰り便で、KLIAの着陸がRWY32Lでしたので、TAXING中にKLIA2を間近に
見れるだろうと目を凝らしていたのですが、あいにく眩い逆光のせいで、ほとんどなにも
見えませんでした。

20130418(16).jpg

しょうがないので、帰宅後、またMalaysia KLIA2informationのサイトで、進捗状況を
確認しようと思いましたが、日付は3月28日です。なので、直近とは言えないのですが、
それによると、これらの写真のとおりです。

20130418(13).jpg

現在はこの日付から3週間ほど経過しているので、これよりは進捗しているのでしょうが、
なんだか、これちょっと遅すぎと思いませんか。

20130418(15).jpg

まだまだ工事真っ最中で、仕上げの段階ではないですよね。
本当に予定期日までに仕上がるのでしょうか、これ、門外者の杞憂ですかね。

20130418(12).jpg

別に私がどうのこうの言う筋合いのものでもないのですが、
首相が指示した6月28日のオープンに果たして間に合いますかね。

ちょっと見た限りでは、あと約2ヶ月でオープンできる態勢ではないような、、
これが日本だったら、絶対無理ですね。だってまだ工事未完なんですよ。

空港施設って、ターミナルとかサテライトなどの建屋だけでなく、もちろん
滑走路(RWY3)、誘導路、エプロン、各種の航空灯火や保安無線施設など様々です。

すべての空港施設は、安全が最優先です。完成後になんどもなんども検査を
重ね、完璧でなければなりません。それに空港スタッフの慣熟訓練も大切です。
それらはとても一朝一夕にはできません。

日本の場合は、工事完成後、3~6ヶ月間の点検・検査・確認や慣熟訓練などが
当たり前のような気がするんですけど、、、

新聞報道によれば、現在は87%の進捗でありすべてが予定どおりとのことです。
一部の調査機関が、工事の遅れを危惧しているとの報道もありましたが、
当局は、現行計画による6月28日を堅持しています。

万が一、開港が遅れたら、その経済的ロスは膨大なのでしょうね。
でもだからこそ、ロスを極限するためにも、面子などにはとらわれない綿密な
工程管理と安全管理が必須だとは思うのですがね。

いずれにせよ、マレーシアを愛する者の一人として、KLIA2の門出を注意深く
見守って行きたいと思います。
2013.03.23 KLIA2(その1)
今回は、今日のKL日本人会の某部活動のお茶会でも話題になっていた、
KLIA2、つまりクアラルンプール国際空港の格安航空会社専用の新ターミナル
について少々細かくリポートしてみたいと思います。

今では誰もが知っているLCC(格安航空会社)ですが、ここKLはそのLCCの
トップを走るエアアジアのお膝元です。

エアアジアは、昨年その統括拠点をKLからインドネシアのジャカルタに
移転しましたが、もちろん今でもここKLIAをハブとして全世界にLCC網を
ネットワークしています。

KLIAでは、エアアジアを主とする格安航空会社専用のLCCTとして、
以前の貨物ターミナルを改装し、2006年から使用してきましたが、
このたび空港の南西側に建設中のKLIA2がいよいよ完成のはこびとなり、
今年2013年6月28日から供用開始するとの新聞報道などがありました。

したがって、6月28日をもって、現在使用中のLCCTは閉鎖され、
すべてのLCC航空機の発着は新設されたKLIA2からになるのです。

当然ながら、KLIAエクスプレスを含む各種の交通アクセス網も、
この供用開始に間に合うよう急ピッチで整備がすすんでいます。

これは現行KLIAの全体図です。

20130322000.jpg
KLIA詳細マップへのリンク

上記リンク先のマップにて詳細を確認できますが、現在のKLIAは
ターミナル北東側に位置するRUNWAY32R/14L(RWY1)と南西側に位置する
RUNWAY32L/14R(RWY2)の平行する2本の4000M級滑走路を有しています。

ちなみに130Mの高さの空港管制塔はターミナルの北側、PANPACIFIC HOTELの
隣にあります。いつかのブログでも書きましたが、現LCCTエプロンの北側に
見える管制塔らしき建物は、AirSideControlTower、つまりエプロンを含む
グラウンド面のコントロールタワーなのだと思います。

その第2滑走路の南西側の広大な土地にKLIA2が建設中です。

建設工事は5月に完成するのだそうですが、供用開始まで慣熟訓練などを行い、
安全には万全を期すそうです。

なお、ナジブ・ラザク首相の指示によるこの供用開始日の6月28日は、
現在のKLIAターミナルの1998年のオープン期日と同じなのだそうですが、
首相もげんを担いだのでしょうかね。

ところでこのKLIA2、知れば知るほど、どこかの国では想像すらできない
ほど贅沢な土地の使い方です。もっとも周りは広大なパーム椰子の畑(?)
なので騒音とか反対運動とかまったく気にしなくても良いのですね。

まったく羨ましい限りです。

手前に赤茶けて見えているのが建設工事中のKLIA2です。
この写真は昨年11月時点のものだそうですが、現在は既に80%の進捗とのことです。

201303222001.jpg

なお、この写真にも一番手前に見えていますが、第3平行滑走路の工事も
すすんでいます。空港マスタープランによれば、将来的には4本の主滑走路と
1本の補助滑走路を有する東南アジア最大規模のハブ空港となるのだそうです。

またこれは個人的な興味からですが、航空管制についてもちょっと突っ込んで
調べてみました。

この写真にも見えてますがKLIA2地区にも新管制塔ができつつあります。
高さこそ現タワーには劣るものの、確かに第3滑走路を含むこの新設地域では
ベストな立地です。

201303222000.jpg

となると、現管制塔との運用区分はどうするのか、まさか同一空港で複数の
タワー運用をするのではないか、理論的には考えられなくもありませんが、
そのへん大いに興味があり、可能ならば突っ込んで調べてみたいマターです。

これはKLIA2の完成予想図です。

ターミナルとサテライトの間はスカイブリッジで繋ぐのだそうです。

201303222002.jpg

これがそのスカイブリッジですが、下を航空機が通れるということは、
高さが30Mぐらいはないといけないと思うので、となると眺めは素晴らしい
のではないかと期待しています。

201303224001

いずれにしても、供用開始が6月28日ならば、私もいずれこのターミナルを
利用するのでしょうが、その際は一杯写真を撮ってきてアップしたいと思います。

今日は、6月28日に供用開始となるKLIA2についてリポートしました。

ではまた。