昨日(4月29日)、ミッドバリーのISEC(International Specialist Eye Centre)で無事に右目の手術を終えました。

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予約時間の11時から1時間半ほど待たされましたけど、その間、待合室や廊下などをちょっと撮ってきましたのでご覧下さい。

ほら↓、眼科病院にしては大きな待合室でしょう。

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↓こちらも待合室です。

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↓スペシャリストドクターごとの診察室です。

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↓長い廊下です。向こうの奥に手術室などがあります。

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↓廊下にずらりと掲示されているのは、ドクターごとのディプロマです。この辺はどこでも同じですね。

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さて肝心の手術ですが、開始までちょっと待たされましたけど、始まってしまえば予告どおり30分程度で終わりました。ベテランの女医さんにしてみればチョチョイのチョイ(彼女の言葉で言うとit's a walk in the park)だったのでしょうね。

でも目の手術って考えただけでも怖いじゃないですか。手術する右目の方だけフェイスマスクから出して、ドクターがピンセットやメス持って目の中を散々弄くりまわすんですよ。

アイドロップの部分麻酔が効いてるとは言うものの、チクチクしたり引っ張られたり、いろいろ弄られてるという感触はもちろんありますし、右目は全開なので、ぼんやりながらも白目の方でなんかやられてるなぁと白目の隣の黒目がしっかり見てるわけですよ。

最後には白目のどこか一部、多分、結膜だろうと思うのですが、切り取ってそれを患部に縫い付け(移植?)て終わったようなのですが、ごく細い手術糸を引っ張ったり結んだりしてるのも黒目がちゃんと見てましたし、正直言ってあまり気持ちのいいものではなかったですね。

ドクターが途中何度か、Are you OK?とか、Are you frightened?などと声掛けしてくれましたが、こんなことぐらいでビビルオレさまじゃないぜ、と強がりのOKを連発してました。

手術後にドクター説明を伺いました。患部はしばらく赤目が続くので、炎症を抑える目薬、点眼薬と軟膏を出してくれるとのこと。そしてその後、MCはどうすれば良いかと問われましたが、咄嗟にその意味が分からず、え、なんですか?って聞き返してしまいました。

ドクター曰く、この程度の手術なら今日と明日安静にすれば、その後は連休に入るので(5/1から4までマレーシアも連休です)MCは必要ないと思うけど・・・・とのこと。そっか、Medical Certificate、つまり診断証明書のことか。会社で特休とるのに必要なヤツだ。でも、オレ、無職だし・・・とちょっと返答を躊躇してたら、今日はMedical Leave(病欠)取ってきたんでしょ?って。。。

オレ若く見られたね、ここでも。でも悪い気はしないよね。すかさず、え、そ、そうです、Medical Leaveです、なんて見栄張っちゃったよ、アハハ。

結局、ドクターから、2日間の安静を要す、みたいなMCを有難く頂戴してきましたけど、コレ、私みたいなリタイアリーには無用の長物なんですけど。(笑)

家に帰ってから、恐る恐る右目をしっかり見てみたら、真っ赤、と言うかマダラ赤、正視に耐えないほどの無残な姿。でも、例の異様なモノはもうない。ほっ、良かったぁ。コレで赤目が綺麗に治ってくれたら万々歳だぜ。

なので早速お祝いしなきゃと考えて、ビールの一気飲みでひとり乾杯しました。くふぅー、う、うめぇ。しっかし、コレ冷えてるなぁ。凍る寸前だぜ。でも、今回はドクターの指示守って、安静にしなきゃなぁ。(これまでの人生、医者の言うこと一切無視し続けてきた大ばか者でした)

缶ビール2本飲み干した後、続けて日本酒に手を出しかけて、ん、待てよ、術後の飲酒制限とかないんだろうな、なんて殊勝にもファーマシィで手渡されたブロシュア(医療パンフ)にやおら目を通したところ、そこにはこんな文言が。。

Here are 5 reasons you shouldn’t chase your treatment with alcohol:(手術後に飲酒してはいけない5つの理由)・・・・・・・・・コレだもんな、多分オレ長生きしないな。。でも、もう随分永いこと生きたからもうそろそろいっか、、なんて、本心では思ってもいないこと書いてみたりする、正真正銘のひねくれモノ+大バカモノなのです。

↓はい、こいつがひねくれモノ+大バカモノです。

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ちょっとはボカシを入れたつもりですが、知ってる人が見たらバレバレの写真ですね。(笑)

あっそうそう、こんな私をご心配いただいた、ゆっきーさん、Shun Ishizakaさん、大変ありがとうございました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

お陰さまで手術も無事に終了し、多分、多分ですけど成功したのだろうと思います。

今後、ドクターの言いつけどおりに薬も欠かさずちゃんとして、2週間後のフォローアップに備えたいと思います。

で、でも、ここまで書いたらもう日が暮れてきました。こうなるとやっぱり喉越し爽やか、きりりと冷えた、今日はカールスバーグが飲みたい。。でも、我慢我慢、、なんて、言いつつ冷蔵庫に自動的に足が向いてしまう性懲りもないバカな私をお許し下さい。

ではまた。。



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突然ですが、明日(4月29日)、当地(KL)の眼科専門病院で眼の手術を受けてきます。

どういうことかと言うと、最近、右眼の白目の上になにか異様なモノができてきて、最初は別に気にもしていなかったのですが、その異様なモノがだんだん目尻の方から黒目の方に侵食してきたのです。

別に痛くはないのですが、目やにが一杯出るし、瞼を閉じたり開けたりすると若干の異物感があるし、ここ2週間ほどは霞眼が進んで本当に見えづらくなってきて、外見からもはっきりと分かるようになってきたのでこのまま放置すると、死んでしまうのかなと自己判断したのです。(笑)(大ウソです)

最近では、ただでさえ老眼に乱視が加わって物がとても見づらいと言うのに、このままではそのうちまったく見えなくなってしまうのではないかとの不安に苛まされました。

若い頃は人一倍視力が良くて、メガネをかけたことなど一度もなかったのに、いつの頃からか用途に応じた何種類かのメガネを常に持ち歩くようになっているし、まったく齢を取るってことはこういうことなのかと情けなくなります。

時々メガネを忘れて買い物にでてしまったりすると、商品の値札の数字が読めなくて、悩んだ挙句に近くを通る他所の人や店員さんに尋ねたりするのですが、誰もが私の顔を見て怪訝な表情をします。(私の)外見がそんな年寄りには見えないらしく、「そこに書いてあるじゃないの。なんで自分で読まないの?」って言われているようでいつも恥ずかしい思いをするのです。

そんな状態の私なのに、これ以上視力が衰えたらどうしようと言う恐怖もあって、思い切って、眼科専門病院を受診しました。KL市内、ミッドバリーシティにあるISEC(International Specialist Eye Center)と言う眼科専門病院です。

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もちろん私の眼の症状についてはGoogleで検索しまくりました。そして、画像と自覚症状から病名や治療法などがまもなく特定でき、悪性の腫瘍などではないとの見通しもたってひと安心したのですが、とにかくこのまま放置したくはありません。

でも完全な治療法は手術で切り取る以外にないと知り、できることなら次に日本に一時帰国した際に日本の病院で治療を受けたいと、ちょっと前まで考えていました。しかし、意外と眼の中の異様なモノの成長と侵食速度が速く、異物感と霞み眼の自覚症状もハッキリとでてきているので、最早次の帰国までは待てません。

そこで、当地で信頼できる眼科専門病院はないものかと、いろいろ聞きまわり探しまくりました。

そしてここISECに決めたのです。病院のことをいろいろ調べて行くうちに、この病院における私の病名の手術のベテラン医師名までたどり着くことができ、善は急げと早速、ISECのホームページからオンライン予約を入れました。

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ところで、この国の公的機関や民間会社などのこの種のホームページでの申し込みとか問い合わせなど、はっきり言って信用できないと言うか使い物にはならないと今までずっと思ってました。

MM2Hビザ申請の時の観光省もそうだったし、銀行へのオンライン問い合わせだってそう。保険会社への資料請求だって同じようなものでした。問い合わせをしても、資料請求をしても、その後なんの音沙汰もなしなんて普通にあることだし、運よく担当者から返事をもらえたとしても、その返答内容はほとんどがおざなりで、役に立たないものばかり。まったくこの国の人たちはどうなっているんだろう、と何度憤慨したことか。。

なので今回もあまり期待せずに予約申込みしてみたところ、意外や意外、まもなく予約受付完了メールが届いて驚きました。

しかも、診察日もドクター指定もすべて私の希望どおりです。ふぅーんマレーシアにもこんなきちんとしたところがあるんだなと感心してしまいました。

↓ISECが入っている建物の外観です。ISECはこのビル(CENTER POINT)の7、8Fにあります。

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エスカレータで2Fに上がります。

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そしてセキュリティチェックを受けてエレベータに乗り換えて8Fに上がるとISECです。

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なにせ私も大切な目の手術を受けることになる訳ですから、アポイントメントの段階からいい加減な対応されたら考え直したところですけど、そうでなくて正直ほっとしました。

さらに、初診予約日の前々日と前日にはご丁寧にもリマインダーのメッセージも届き、うん、こんな病院なら任せても良いだろうなんて自分に言い聞かせてました。

4月23日、初診予約日です。8Fの外来受付カウンターにて受付と登録を済ませ、指示された診察室の前で待っていたのですが、この病院って眼科専門病院なのにずいぶんと大きくて患者さんもいっぱいです。ドクターも大勢らしく、診察室もたくさんあるんですね。

しばらくすると、私が指名したドクターの診察室の看護師さんから名前を呼ばれ、そして、ドクターとご対面です。と言っても、私はすでにこの病院の医師名簿でお名前もお顔も分かっていたのですが、やはりイメージどうりの方でした。

インド系の女医さんで、この国の眼科専門医としては大変高名な方のようです。

問診と検査を終えて、診断結果を伺いましたが、開口一番、OK、手術しましょう、手術で問題はすべて解決しますよ、と仰って下さいました。私としては、元より手術は覚悟の上なので、疑問も特に感じなかったのですが、ドクターは、私の不安を解消しようとしてか、この正体は脂肪なのだとか、特に脂肪の弛む高齢者(コーレイシャ)には良くあるフツーの病気なのだとか。。。

トホホ、なんと言うことを・・・・。コーレイシャだなんて。でもショーがないです。正真正銘のコーレイシャですから。

手術はこいつをチョチョイのチョイとつまんで切り取るのだとか、その内容や手順を分かり易く丁寧に図解してくださいました。

そんな説明を耳にしながら、きっとこのドクターなら安心できる。なんと言っても眼のことだし、もし万が一なんてことが実際にあったらそれこそ後悔先に立たずだもんな。。この女医さん、見た目優しそうだし、でもメスを手にしたら性格変わるかなぁなんてくだらないことを考えてました。

しかし正直言って、ちょっと怖い気はするのです。後でこのことを仲間に話したところ、勇気あるなぁ、と言われましたが、確かにそうなんです。これって勇気がいるんですよね。

不安なんて全然ないよ、なんて強がり言いながら、内心はちょっと怖いのです。

でも、もうマナイタの鯉です。明日のお昼過ぎにはすべて終わっています。この右目のモヤモヤがすっきりして、また前のような右目に戻ってくれたら言うことなしです。

結果については・・・・、結果が良ければまたブログにアップするつもりですが、万一結果が悪ければしばらくダンマリを決め込むかも知れません・・・・なんてことは絶対ありません。あろうはずがありません。。

とにかくこの国の医療レベルとドクターの医療技術や技量を信頼して明日午前中、11時の予約ですけど・・・

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・・・・・・笑いながらISECに行って、あの女医さんの手術受けて、笑いながら帰ってきますね。

それでは次回。。




いつだったか、ローカルの知人とこの国の医療事情について話した際、私が、「この国の民間病院は医療レベルも高いがお金も高い」と言ったら、彼が、「一度、国立病院を試してみたら良い。特にクアラルンプール病院(Hospital Kuala Lumpur)は国が政策的に近代化を進めている病院なので、技術も設備もサービスも最近どんどん良くなってるし、外国人料金でも民間病院に比べればずっとチープだから」と言っていたことを思い出しました。

なぜこんなことを急に思い出したかと言うと、先日夜のこと、急に熱が出て・・・・と言っても38度手前で止まり、朝にはもう平熱に戻っていたので大したことはなかったのですが、困ったことにおなかが張ってチクチクと痛み、下痢も続いたためにいろいろと市販の胃腸薬などを飲みながら、医者に行こうか行くまいか案じていたのです。

どうも最近身体がめっぽう弱くなった、若い頃は風邪など引いたこともなく、病欠などほとんど記憶にないほどだったのに、仕事をリタイアしてからはなぜか毎年風邪を引いてる。この前だって、日本に一時帰国した際にもやられた。たいしたことはないのだが、咳が止まらず喉が痛くて参った。

今回はおなかに来た。まぁしかし、たいしたことはない。そのうち治るだろうと思って2~3日様子をみていたら3日目の朝にようやく下痢も止まり痛みもほぼなくなったので、やっぱりいつもの風邪だ、医者に行く必要などない、と、矛を収めかけて突然思い出しました。国立クアラルンプール病院(HKL)のこと。そうだ、HKLに行ってみよう、まだちょっとおなかが張ってるからちょうどいい。。

巷の噂では、この国の国公立病院は安かろう悪かろうなのだそうですが、日本人コミュニティでは、実際に受診した人の話など聞けそうもないので、本当に安かろう悪かろうなのかをいつか自分で試してみたいと思っていました。でも、深刻な病気や怪我の時には不安なので行きたくはありませんが、今日のこの状態ならもう大丈夫。よし、行こう、咄嗟にそう判断したのです。

と言うわけで、国立クアラルンプール病院(以下HKLと言います)を受診してきましたので、今日はこのことをリポートしてみたいと思います。



HKLは、そのオフィシャルウェブサイト(HKLweb)によると、1870年設立、150エーカーの広大な敷地内に53の部局、83の病棟と2300床のベッド数を誇るマレーシア最大の政府(国立)の総合病院だそうです。

もちろん、マレーシア国民の健康維持・管理などがその設立目的なのですが、我々外国人(非マレーシア人)にも門戸が開かれています。

場所は、KLモノレールのチョーキット駅から北に約500mほどのところなので、わが家のあるモントキアラからは車で約15分、U7の路線バスでも30分ほど、ラッキーなことに極めて交通便利です。

KLモノレール沿いの通り(Jalan Pahang)に面した大きなメインエントランスは、チョーキット駅方向から車で走っていくと、中央分離帯があって右折進入できないので一旦通り過ぎてその先のランドアバウトまで行って戻って来なくてはいけないのですが、セキュリティのためのブームゲートがあるわけでもなく、病院への取り付け進入路を緩やかに左カーブするとそこはもう広大な病院敷地内です。

進入路に続く2車線道は時計回りの周回道路で一方通行になっているようです。エントランスからしばらくの間は右片側が救急車専用の赤道路、左片側が一般車用の道路です。

↓こんな感じで赤く塗装された救急車専用の道路は、病院のメインブロック(病院本棟)手前で右に分岐して病院建物に吸い込まれて行きます。

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↓正面が病院のメインブロックです。でも今日は先ず、3月に完成したばかりと言う駐車場ビルを目指します。

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メインブロックのアンダーパスを通ります。

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アンダーパスを通り抜けると、なにやら赤い色が眼に飛び込んできました。見るとエマージェンシー・トラウマデパートメントと書いてありますが、緊急(救急)外来のようなところなのでしょうか。。

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それにしても広大な敷地です。150エーカーと言う広さは、調べてみると東京ドーム13~4個分だそうですが、果たして駐車場ビルはどこにあるのでしょうか。

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お、ようやく見えてきたようです。でも遠いですね。メインブロックまでかなり距離がありそうですが・・・、この分だと随分歩かなきゃいけないですね。

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ようやく到着です。↓ここが3月10日に完成したばかりと言う新駐車場棟です。

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実はこの病院、以前は駐車場が少なくて大変だったんだそうです。KL内外から毎日大勢の患者が訪れると言うのに、敷地内の駐車場はほとんどが病院スタッフのための駐車場で、一般客や外来患者用は極めて少ない。

なので、毎日駐車場内外で小競り合いが頻発し、挙句の果ては殴り合いの喧嘩まで起きると言う体たらく。ここは絶対に車で来てはいけない病院と悪名が高かったのだそうです。ローカルの知人がそう言ってました。

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そんな国立総合病院の嘆かわしい現状と問題を現ナジブ首相が憂慮して、緊急の予算措置を講じ、駐車場ビルの新築を含む病院の一大改革が始まったのだそうです。曰く、ワールドクラスのホスピタル、ユーザーフレンドリーのホスピタルたれ!ですと。。(2013.3.15付スターオンライン)

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今日は、そんな情報を耳にしたので、では完成したばかりという新駐車場ビルの使い心地を早速試してみようと、一旦は路線バスで来ようかと考えたのですが、急きょ車に変更して来てみたと言う訳なのです。

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おお、やはり新築駐車場はいいですね。それにまだ朝早い(8時30分)のでそんなに混んでなさそうです。

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さすがにGFと1Fはすでに満車のようですが、2Fに上がるとガラガラ。空いてるパーキングベイはグリーンのランプで遠くから明瞭に分かるし、こりゃ便利ですね。我がウィっシュくんもすんなりと駐車できました、はい、この通りです。

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さて、車を停めて駐車場ビルの外に出てみると、おー、病院のメインブロックがあんなに遠い。しょーがないけど、歩かなきゃいけませんね。外来の受付はあのビルのGFにあるってホームページの案内に書いてありましたから。。

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ふぅー、朝から既に暑いですね、さぁ、ここがメインブロック(Blok Utama)だけど、外来の受付はどこだろう?

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Ah-, Excuse me Mr,,,,,, Where is the out patient department?・・・・ Ha? Oh, Sorry, Bolih saya tanya di mana jabatan pesakit luar? いやー、そこに居合わせたおじさんに外来はどこですかって、英語で話しかけてみたけど、なんかモグモグ言ってて分からん、お、ゴメンと再度マレー語で聞いたら、ニッと笑って、なんと今来た駐車場ビルの方向を指さすではないですか。

え、なに?あっちなの?

だって、ホームページには、外来受付はメインブロックのGFにあるって書いてあったのにぃ・・・・・

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どうも信用できん、おじさんからそっと離れて、今度はナースらしき中年のご婦人に質問(これは英語)したところ、この方、ちょっと考えるフリをして、やっぱり今来た道の方向を指さし、途中で右に曲がり、また左に曲がって、ずっと行って、モスクの反対側だよ、って、どうも良く分からん説明だけど、モスクの反対側ってことだけはインプットできたので、とりあえずモスクを目指すことに。。

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でも、この国ってすべからくこれだよ(ホームページの偽情報のことです)。オフィシャルウェブサイトだからと信用してたのに、最初っからこれだもんな。。でも、ま、こんなもんか。。

右に曲がって左に曲がって・・・・と、おっ、外来はこっちって、看板見っけ。

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おーおー、着きました。これが外来診療センターか?ふんふん、そう言えば道路を挟んだ反対側にはモスクがある。でも、なんかイメージが違うなー。。

これって平屋の古い建物で、近代的とか、先進、などと言うワードとは無縁の代物じゃん。。(註:これは確かめたわけではありませんが、新築完成までの一時的な仮住まいのような感じでした)

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JABATAN PESAKIT LUAR HOSPITAL KUALA LUMPURって書いてある。外来センターに間違いないですね。見ると、建物前は既に大勢の人でごった返しています。

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(筆者註:室内での写真撮影は厳禁と言うことでしたので、外来診療センター内及び外来ファーマシー内の写真はありません。)

人ごみをかき分けて中に入ると、おーおーこりゃ大変だ、中は、入口から直ぐのところに楕円形の大きなカウンター、その向こう側は大きな待合所になっていて、既にたくさんの椅子が埋まるほどに大勢の人達が座っています。

さて先ずどうすれば良いのだろう。ここは病院のオフィシャルウェブサイトにあった外来診療の手引き(Procedure for Outpatient Care)をプリントアウトしたものを手にしながら、人混みの中をあっちでウロウロこっちでウロウロ。。

えっと初めに受付カウンター(Registration Counter)だっけ?でもいろいろあるけどどのカウンターなんだろう?どのカウンターにも長い列ができてるし、インフォカウンターはないのかな・・・・、カウンター内の係の人に尋ねようとしても、全員忙しそうに対面応対してたり、電話してたり、立ち働いていたりして、こっちが話しかけても見向きもしてくれない。

傍に居合わせたご婦人に話してみたところ、どうもチケットカウンターでナンバーチケットを発行して貰うのが先らしい。ったく、それならそうとホームページにもそう書いといてくれよ。。

気を取り直して、楕円形の左端にあるKaunter Nombor Giliran(Registration NumberTicket Counter=受付番号カウンター)の列に並びました。そしてようやく、中のおばさんからナンバーチケットと登録カード(Registration Card)の用紙を無事にゲットして、さてどこで記入しようかとテーブルを探したけどそんなものはどこにも見当たりません。

またまたローカルの方にヘルプミー。そしたらなんと、建物の外にあったんです、傾いて壊れかけた記入台が数台。

名前とか、住所とか、パスポート番号とか、電話番号とか、いつもの通りの個人情報を記入し終わり、さて次はどうする?

手持ちの外来診療の手引きにはなんだかわけのわからないことが書いてあるけど、これって全然使い物にならないね。ナンバーチケットだってチケットマシンのAボタンを押せだとか書いてあるから、多分メインブロックのGFに外来があった時のことが書いてあるのかも知れないなぁ。

いつ今の建物に引っ越しになったのかは知らないけど、こういうことって、リアルタイムにアップデートしないとユーザーアンフレンドリーなんだけどねー。

またまたヘルプミー、いやはや今回はたくさんのローカルのおじさんやおばさんにお世話になりました。それにしても思ったのですが、この方たちの英語話せる率は約半分てところでしょうかね。

でも、英語が通じなくても私の片言のマレー語で十分です。いや、却ってその方が親身に教えて貰えるような気がしましたね。

おばさんに教えて貰った通り、いくつかあるうちのひとつのGeneral Counterに並び、中の係の女性からカウンター越しに、外来目的や病状などのいろいろな質問を受けた後、診察室番号が印刷された番号札となにやらが記載された診察カード=登録カードを受け取りました。そして、その番号の部屋の前の待合椅子に座って名前が読み上げられるのを待ちなさいと指示されました。

外来センター内を見渡してみると大きく番号を書いた診察室がセンター内の待合所を取り囲むようにいくつもあります。私に割り当てられた診察室は6、第6診察室と呼ぶべきでしょうか、とにかくその前で座って待っていると、5分もしないうちに診察室の中の係の方から名前を呼ばれ、中に入るように促されました。

番号札と私の診察カードを見せると、外で血圧測定してきなさいと言う。また外に出て、部屋の前のナンチャラ測定デスクのようなところで血圧測定してもらい、カードに結果を記入してもらって再入室です。

第6診察室にはドクターらしき人が3、4名もいて、それぞれの患者さんと向き合いながら問診しているのですが、隣の方と肩が触れ合うぐらいに部屋が狭いので、とても窮屈な感じです。私を診てくれたドクターは多分マレー系の男性ヤングドクター。ひととおり問診した後、オムロンの耳式体温計で体温測定、ん?熱があるね。えっ、今朝測った時には平熱だったのに、熱がありますか?何度ありましたか?って聞いたけどそれには答えず、このドクター、ハイそれではフィーバールームに移動して下さいだと。。

えっなんでフィーバールームなの?って顔したらしく、ドクターが、デングフィーバーかどうか検査しますからって。。。

いやいや参った、これは想定外だった。でも、デングフィーバーなんて絶対あり得ない。だって、熱は一晩で下がったし、そんな高熱は出てないし、絶対あり得ないよ。

でも、仕方がないですね、言われたとおりに今度は第9診察室の前で待ちました。ほどなく名前を呼ばれてホッとしたのですが、今度は部屋前のデスクでもう一度体温を測るように言われ、同じ耳式体温計で測ってもらったのですが、係の男性が熱はないけど、血液検査希望する?って。。え、えっ?さっき熱があるからこっちに移れとドクターに言われて来たんだけど、熱がないなら血液検査なんて必要ないです、と即座に断りました。

そうだよなぁ、今頃熱があるなんておかしいよ、だってあれから4日も経ってるんだし、毎朝測っても平熱なんだから絶対ここがおかしいんだよ。第6診察室の耳式体温計、壊れてんじゃないの?そう思いながら、また言われた通り診察室の前で名前が呼ばれるのをじっと待ってました。

ところが、30分経っても1時間経っても名前の呼び出しがない。周りはどんどん呼ばれては中に入って行くのに、私の名前は一向に呼ばれない。でも1時間半ほどじっと我慢してました。この間、隣に座ったおばちゃんやおとちゃんたちにいろいろ声かけしながら、それはそれで結構ためになったのですけど・・・・。でももう限界、もう待てない!

立ち上がり、第9診察室のドアを開けて、もう1時間半もずっと待ってるんだけどいつまで待てば良いのかと、ちょっとムッとした顔でしかもドスをきかせて(笑)言ったところ、中にいた係の女性が驚いたようにして、じゃ直ぐ入って下さいだと。

係が言うには、名前を読んだ時居なかったからだと…?え、そんなこたないよ、オレずっと居たから。どこも行かずにずっと待ってたからって、言い返すと、黙って、女医さんの前におれの診察カードを差し出し、さあどうぞ座って下さいって。。

今度のドクター、被り物したムスリムの女医さん、またまた前と同じような問診をした後、眼を見せろだとか、舌を出せとか、胸に聴診器当てたりして一応それなりの診察してくれて、結果、デング熱を心配したけど熱はないし大丈夫なようね。じゃ、胃薬と下痢止め、それに下痢が続いた際の経口補水塩を出しときますから、ファーマシーで受け取って帰って下さいねって。

ふむふむ、これで良いのじゃ、これで終わりで良いのじゃよ。でも、最後に1時間半も待ったのはあれは手違いだったな多分。普通はもっと早く終わるはず、もっとも専門医に診てもらわなきゃいけないような場合は違うだろうけどね。

診察室の外に出て、えーと、ファーマシーはどこですかとその辺の誰かに聞いたら別の建物だって。言われたとおりに歩いて行くと↓この看板発見、そしてその先にある小屋みたいな薄暗いファーマシーでほとんど待つことなく3種の薬、5日分を出して貰って、無事に本日のミッション終了です。

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貰った薬をバッグに入れて、外来センター建物の外に出てみると、その向こうにはツインタワーが見えてました。ははーん、こんな位置関係なんですね。

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でも、朝8時半に到着して、現在12時10分、と言うことは午前中一杯かかるだろうと思って来たのだから大体予定通りですね。でも慣れれば絶対もっと早く済ませることができると思います。

それに、なんと言ってもやっぱりチープ。会計は日本のようにすべて終了後ではなく、診察前のGeneral Counterでキャッシュ支払いを求められました。なんとオールインクルーシブ(初診料、薬代すべて込みこみ)で23リンギ。もちろんこれは外国人料金なのでマレーシア人に比べればずっと高い。マレーシア人はもっともっと、ほとんどただ同然(RM1)だと言うことですが、でも外国人料金にしても、民間病院の10分の1か15分の1位ではないでしょうか。

まぁ、今日の場合は診察医がガバメントドクター(一般内科医)なので、スペシャリストドクター(各科の専門医)に診て貰う場合はもっと高くなるのかも知れませんが、それにしてもさすがに政府補助のある国立病院であるなと感心した次第です。

そんなことを考えながら、さて駐車場棟にはどうやって帰るのかな、と後ろを振り返ると。なんと正面の向こうに見えるのは今朝がた車を停めた新駐車場棟ではありませんか。

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なんとこんなに近かったのですね。朝はホームページの偽情報に騙されて一度メインブロックに行ってからまた逆戻りした格好になったので随分遠く感じたのですが、実際にはほんの1、2分程度の至近距離でした。

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駐車場棟に戻ってきました。えーっと、我が愛車を停めたのは確か2Fだったかな。

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おっと、その前に駐車料金の精算をしなくちゃと思い、オートペイマシンで支払いしましたが、約4時間でなんと4リンギ。これも安い。まぁ、駐車場だけは確かにユーザーフレンドリーが完成されているなと感じました。

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駐車場建物の外に出て、さて病院のメインエントランスはどっちかなと、ちょっとウロウロしてしまいましたが、まもなく例の時計回りの周回道に無事に出て来れました。

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それにしても、この病院の敷地は広い。そしていろんな所で建屋の工事中です。

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病院改革のための一連の工事がいつ完成するのかは知りませんが、さぞかし立派なワールドクラスの建物群ができあがるのでしょうね。

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今日受診した外来センターだって、今は恐らく一時的な仮住まいなのでしょうが、新しい外来センター建物が完成した暁には、受付カウンターでの混雑ぶりや診察室内のあの狭隘さ、係の方の忙しさ故のアンフレンドリーな態度などなども併せて改革していただきたいものですね。いや、きっとそうなるのでしょうね。

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↓ここはKOMPLEKS PAKAR & RAWATAN HARIAN、、、

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英語で言うと、Specialist Complex & Ambulatory Care Centre、つまり専門医通院外来センター・・・・・、な、なーるほどここが専門医外来センターなんだ。

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なんか、今日受診した外来センター(一般内科外来)と比べると月とスッポンと言うか雲泥の差だよね。よし、今度はここで受診してみたいですね。

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そしてまもなくメインエントランスです。ここを左に行くとジャランパハン、KLモノレールに沿う通りに出ます。

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病院敷地を出て、ジャランパハンをチョーキット駅方向に走っています。

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これで、本日の国立クアラルンプール病院の受診体験リポートは終了です。まぁ、まだまだ不明なところは山ほどありますが、噂ほど貧弱・劣悪でもなさそうだし、そんなに長時間待たされるわけでもなさそうです。

さすがに今日訪れた外来センターだけみれば、あの混み具合と言い、施設の狭隘さと言い、とてもお勧めできる代物ではないのですが、なんせ抜群に経済的です。これ、施設・設備の近代化がすすめば意外な穴場になるのかも知れませんよね。

以上、私自身の実体験を通じて見たこと感じたことを思うがままに綴ってみました。

それではまた。。





身体の調子が思わしくないなんてブログで書いたものだから、
多くの方々からお見舞いや励ましの言葉をいただきました。

ご心配いただき本当にありがとうございます。

医師の指示に従い、昨日までに全ての検査を終えました。
検査結果はまだ出ていないのですが、医師の説明によれば
さほど心配はなさそうです。

まだ腹部膨満感と吐き気などは続いていますが、
恐れていた最悪のケースはどうも杞憂であったようで、
これで精神的にも大分楽になりました。

なにか最近、周知の方の突然の訃報をいただくことが多い
こともあり、つい余計なことを考えてしまいがちです。

こんなことでめげるなんて、まだまだ人生修行が足らないなと
つくづく自戒しています。


さて、病院雑感の第2報(これで終わりのつもり)です。

一昨日、日曜日の朝ですが、医師に指示されたとおりに
モントキアラBAYA WALKにあるGlobal Doctors International
Medical Clinicにて血液検査と尿検査を受けてきました。

車で5分程度の距離だし、それに日曜の朝なので道路は
空いているしで、あっと言う間に到着です。

ここはGlobal Doctors Specialist Centerに比べると
街の小さなクリニックと言う感じです。

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しかし、こちらのClinicは日曜でもお休みではないのですね。

でも案内によると、月~金の9~17時って書いてあるけど、
他の日でも必要によりオープンするってことなのでしょうか。

ちなみに、Global Doctors Specialist Centerの方は
月~土の9~21時です。日本の病院よりずっと便利ですよね。

受付でアポカードを提出すると直ぐ分かってもらえました。

驚いたことには、そこには日本人の通訳(?)の方(女性)が
待っておられて、随分と丁寧なご対応をしていただきました。

そして予定どおりに血液検査と尿検査を済ませ、
30分もかからずに終了です。

ここまで、スムーズでまったく違和感なしです。


次に月曜日、いよいよ胃カメラ検査の日です。

ちなみに自慢じゃないですけど、胃カメラ検査については、
今まで数え切れないほど受けていて、検査の担当医からも
「随分慣れていらっしゃいますね」って言われるほどの私です。

なので、検査そのものへの不安は全くありません。

ただし、毎回そうなのですが、今度こそ何かが見つかるかも、
と言うそちらの不安だけです。

実は、父も叔父も私ぐらいの時に胃ガンを発症しているので、
遺伝的なものがあるのではと漠然的な不安を抱いているのです。

今回は夕方5時からの検査なので、指示どおり朝食後はなんにも
口にしていません。

日本では、朝一番でというところが多いと思うのですが、
こちらは夕方とかもありなのですね。

検査前は食事を摂れないことを考えれば、朝の方がいいのにと
思いますけど、、

そんなことを考えながら自宅で時間を過ごしていると、
夕方4時過ぎに病院から電話がありました。

親切にも、まもなく時間ですのでお越し下さいと言うのです。
日本では病院からのそんなコールを受けたことは一度もないです。

10分後、Global Doctors Specialist Centerの2階受付に出向くと、
待たされることもなく、直ぐにExecutive Suiteに案内されました。

金曜日にもConsultation Suiteに通されて少々恐縮したのですが、
またまたSuiteです。しかも、Executiveですよ。

どうもここにはSuite以外の部屋がないのかも知れませんね。

そこで手術のときに着るような服に着替えさせられ、
看護師さんから検査の概要の説明などをいただきました。

そして、手の甲の血管にテストの注射だそうです。

こちらでの内視鏡検査では局所麻酔が普通なのだそうです。
日本の病院でもあるのかも知れませんが、私は初めてです。

そんなものは必要ないとも思いましたが、でもそれで、
より楽に終えられるのであればと思い拒否はしませんでした。

その後、例のイケメンドクター(改めて良く観察してみると、
彼とてもおしゃれです。マレーシアに来てから、こんなに
きちんと着こなした人を見るのは始めてです。)がやってきて、
昨日の血液検査と尿検査の結果のブリーフィングです。

説明の中には私にとっては耳の痛いお話もありましたが、
これは今に始まったことではないのでふんふんそうですか、
と言う感じで聞き流しました。

それが終わると、今度は検査の手順ややり方の詳しいお話です。

もう何度も聞いているので分かってますと言いたいところですが、
もちろん黙って頷きながら聞いていました。

さらに検査のリスクのお話もありましたが、これも十分分かって
いることなのでOKと頷き返しました。

いやあ、なんと言う丁寧すぎる説明なのでしょう。

私が外国人だから特別なのかとも思いましたけど、
どうもそうではないようですね。

もともとこちらの病院は、ある程度経済的に余裕のある方たちを
対象にしている病院なのだと思います。

でも、日本にあるその類の病院(噂に聞いた程度ですが)とは異なり、
我々日本人の普通の金銭感覚からみてさほどの心配は不要とのことです。

ま、そういうことでこの病院は、設備やサービスなどの全てについて
そのような手厚いシステムになっているのだと感じました。

いよいよ、検査開始です。

されにしても、たかが胃カメラ検査なのに、随分大袈裟ですよね。

ストレッチャーみたいなキャスター付きのベッドに寝させられたまま、
まるで手術を受けるみたいに、二人掛かりで検査室に搬送されました。

検査室ではドクターや何人ものナースたちが待ち構えていて、
皆さん一斉に動き出す気配を感じました。

身体のあちこちに電線付きの吸盤を取り付けられ、ベッドの傍には
心電計などの計測機器や内視鏡モニターディスプレイがありました。

で、ナースではなさそうな一人の太ったおばさんが近づいてきて、
「リラックスしてください、なにも恐れることはないのですからね、
眠くなったら瞼を閉じて休んでくださいね」などと優しく囁くのです。

なんか重大で深刻な手術の前の引導みたいで、なんと大仰な。。。
つい、おいおい、これってホントに胃カメラ検査だけなのかって
思ってしまいました。

それに、今までの人生で他人にこんなに優しくしてもらったことが
ないものだから、これは変だぞと、反射的に疑ってしまうのです。(笑)

ドクターが手の甲に麻酔薬注射してまもなく、それでは始めますとの
ドクターの合図でマウスピースを経由して内視鏡が入ってきました。

しかし・・・・・・ん? なに? これなーんにも眠くならないじゃん、
麻酔効いてないのかなー? だって、カメラが喉通っていく感じも、
胃の中に入っていく感じも今までのそれとほとんど変わりないし。。

でも別に苦しくもないし、まっいいかって思ってじっとしてました。

と、急に、ドクターとナースの会話が多くなりました。
でもこれマレー語です。何を話しているのかまったく分かりません。

最近マレー語会話を習っているお陰で、少しは読めたり聞けたり
するところも出てきたのですが、ネイティブ同士の速い会話には
まったくついて行けません。

少々不安に思いました、なんだろう、なんか見つかったのかなーって。

で、そのうちベッドの周りが静かになり検査は終了しました。

そして、またさっきのExecutive Suiteです。
搬送してきたナースに、少しここで休んでいて下さいと言われ、
そのままベッドに横になっていたのですが、しばらくすると、
驚いたことに食事が運ばれてきました。

こんがりトースト2枚とバターとジャム、クッキー、それに温かい
ミロだけの軽食ですが、朝食べたっきりでおなかが空いていたので、
その美味しかったこと。なんか、涙が出てきそうになりました。

オレ、なんかあったらこの病院に入院してもいいかなーって、
マジで考えてしまいました。(笑)

着替えてから、さっきの胃カメラ検査の所見を説明するからと
ドクターからConsultation Suiteに呼ばれました。

そして、ドクターが何枚もの写真を指し示しながら、ゆっくりと
分かりやすい言葉でブリーフィングしてくれました。

逆流性食道炎とか、萎縮性の胃炎とか、このまま放置すれば
潰瘍になる恐れがあるとかいろいろ言われましたが、
別に恐れていたようなことはなさそうです。

何箇所か組織検査のために粘膜をつまんだそうですが、
それは飽くまで念のための検査だとのことです。

いやぁ、ホッとしました。
ポリープも見つからずピロリくんもいなかったなんて、
過去の日本での検査よりも上々の出来ではないですか。

イケメンのおしゃれドクターに心からお礼を言い、
2週間後のアポを取って帰宅しましたが、これで安心しました。

今まで不安でめげていましたが、また元気回復できそうです。

でも、まだおなかが苦しいのはまだ続いているので、
いただいたお薬をきちんと飲んで早く治そうと思います。

最後に、こんなことを詳しくブログにアップすることは
いかがなものかとも思いましたが、なによりもアップすることで、
同じような状況におられる方や今後その可能性のある方たちへの、
僅かな参考になればと考え、思い切って載せることにしました。

長文になってしまいました。最後までお読みいただいた方、
まことにお疲れさまでした。

ではまた。。
しばらくブログの更新をお休みしていましたが、
実はここひと月ほど前からどうも身体の調子が思わしくなく、
日中は元気なのですが、夜になりベッドに横たわると次第に腹部が
苦しくなり、背中も痛んできて良く眠れない日が続いていました。

激しく痛むというようなことはないのですが、おなかが張ってきて、
寝返りを打つのも苦しいほどなのです。

しばらく様子をみようと思い我慢していましたが、夜中、眠れずに
悶々としていると、つい最悪のケースを考えたりしてしまいます。

私の残りの人生チャレンジは今始まったばかりで、こんな入り口で
躓いていられません。

どうにも我慢ができなくなり、お医者さんに診ていただくことを
決意しました。

決意したなんて、大袈裟なようですが、ここは日本ではないのです。
やはり、異国の地で病院の門をくぐることには大いに抵抗があります。

もちろん既にいろいろの方面から、多くの情報は得ていますので、
さほど心配することはないのだと分かってはいるつもりですが、
いざとなるとやはり躊躇してしまうのです。

しかし、まもなくMy Better Halfの持病の薬が切れてしまうため、
どうしてもこちらの病院を受診して、同じようなお薬を処方して
もらわないといけないのですが、これをきっかけに私も決心しました。

と言うことで、こちらに来て初めてお医者さんにかかることに
なったわけですが、その顛末を順次に綴ってみたいと思います。

先ずは、My Better Halfの持病のお薬を処方していただくための
受診です。

これは日本出国前に、かかりつけのお医者さんにお願いして、
3か月分のお薬と、そして紹介状も書いていただいてます。

こちらで診ていただくのは、昨年9月にMM2Hの健康診断で
お世話いただいたGLENEAGLES HOSPITALと決めていました。

早速、あの時大変お世話になったGLENEAGLESの菅原彩子さんに
メールしてドクターアポイントメントをお願いしました。

菅原さんのことについては、こちらにおられる多くの方が
ブログなどにて紹介されていますので、詳しくは省きますが、
真に頼りになるそしてとても優しい方です。

大勢の日本人患者さんのために、通訳などのお仕事をされて
おられるのですが、もちろんお世話をお願いしたとしても、
病院費用にそのための経費が上乗せされるようなことは、
決してないのだそうです。

「日本人患者さんの中には、この点を誤解されておられる方が
いらっしゃいます。」って、笑って仰ってました。

自宅のあるモントキアラから道路混雑がなければ20分程度で
着きます。この日も、およそ20分でした。

途中、各国大使館が立ち並ぶアンパン通りを通りましたが、
昨年9月のビザ申請の際に滞在したアンバサダーロースイートや
Hock Choonスーパーマーケットがとても懐かしく見えました。

病院の専門外来棟は前回来た時の救急外来棟の向かい側、
つまり、CIMB銀行のブランチなどがある建物です。

専門外来の受付です。

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今日、ドクターアポイントメントをお願いしたクリニックは
このビルの7階にありますので、専門外来受付横のエレベーターで
7階に上がります。

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こちらの病院の専門外来は、日本国内の病院のそれとは違い、
それぞれの専門医は病院の勤務医ではありません。

いわば病院内にそれぞれテナントとして独立したクリニックを
開業しているのです。

訪れた専門外来の受付です。
もちろん診察後の費用会計もここで行います。

受付にて名前を告げると、ほどなくして菅原さんが見えました。
ニコニコ顔で優しい菅原さんを見て、My Better Halfはとても
安心した様子です。

待合室には他に何人かの患者さんがおられましたが、
ほとんど待つことなく診察室に呼ばれ、中華系の若くて誠実そうな
ドクターの診察を受けました。

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日本の病院からいただいた日本語の紹介状を私が英訳したものを
提出していましたので、それに沿ってひとつひとつ問診を受け、
もちろん、菅原さんにお世話いただきながらですが、期待通りに
ほぼ日本にいた時と同じお薬を処方していただくことができました。

お薬の処方箋と次回のアポをいただき無事に終了となりましたが、
お陰さまでMy Better Halfにとって、当面の不安は解消したようです。

日本の病院とほぼ相違ない雰囲気や手順にも安心しましたが、
やはり一番の頼りは菅原彩子さんだとつくづく思います。
本当にありがとうございました。

こちらが、外来受付横にある院内薬局です。
いや、クリニックがそれぞれ独立しているので、となると、
これは院外薬局と解すべきでしょうか。

いずれにしても、処方箋を受付に出し順番を待ってお薬を受け取り、
最後に会計を済ます、すべてが日本の病院と同じ手順でした。

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最後にGleneaglesでの会計のことですが、もちろん全額自己負担です。
日本でいうところの自由診療ですので、ちょっと不安もありました。

結果としては、日本の健保診療の3割自己負担分よりは少々高めでした。

でも日本の健康保険税(私どもの昨年度分はなんと60万円弱でした)を
考慮すれば、ずっと安いのではないかと思います。
まっ、これはそれぞれ状況によって大幅に異なると思いますので、
一概には言えません。

以上、GLENEAGLES HOSPITALについてでした。


さて、これから先は私自身のことです。

どこの病院にしようといろいろ悩みましたが、やはりGLENEAGLESだと
ちょっと遠いかなと思います。万一、私が運転できない場合のことを
考えるとやっぱり近くなければいけません。

と言うことで、実は私どものコンドの隣に病院があるのです。
最初は良く分かりませんでしたが、GLENEAGLESほどではないのですが、
専門外来もあります。

もろもろの情報によれば医療設備なども整っているようです。
ここにしようと思いました。

最初に、病院のWebSiteからONLINEでアポとろうとしたのですが、
これがどうもうまく機能しなかったようです。

電話でそのことを確かめようとしたのですが、そうしたら、なんと、
今すぐ来てくださいと言うのです。

なんせ隣ですから、支度して歩いてものの5分もかかりません。

ここです。GLOBAL DOCTORS CLINICです。
この病院はオーストラリアに本部があり、中国やアジア各国に
病院展開しているそうです。

モントキアラにはこのGLOBAL DOCTORS SPECIALIST CENTERと
JALAN KIARA 2のGLOBAL DOCTORS INTERNATIONAL MEDICAL CLINC
の2院があります。

ここはGLOBAL DOCTORS SPECIALIST CENTERの方です。

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正面入り口です。

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見て下さい、塀を隔てた隣はわがコンドです。

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正面入り口からエレベーターで3階に上がります。
消化器内科の受付があります。

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先ほど電話したものですけどと名前を告げると
直ぐに分かってくれました。

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待合室には、4、5名の患者さんがおられましたが、
まもなく名前を呼ばれました。受付からものの5分も経っていません。
初診にもかかわらず早いなあと感じました。日本の病院なら半日は
覚悟しないといけないのにと思いながら、看護師さんの後をついて
行きました。

外観に比して中は意外に広い感じです。
そしてなにより綺麗で立派。日本の新しい病院などにも負けてません。

そして案内されたところは、なんと「CONSULTATION SUITE」ですよ。
日本ならきっと第1診察室ですよね。

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中で、多分中華系だと思いますが女性のドクターが待っていました。
そして、問診や触診などにて診ていただきました。

ドクターとのやり取りはもちろんすべて英語です。
お願いすれば日本人の通訳も可能と言うことですが、
必要はないと思いお願いはしませんでした。

結果、とりあえずのお薬と月曜日の胃内視鏡検査予約です。
今日のところはこんなもんだろうと思っていましたので、
なにも違和感は感じませんでした。
寧ろ、病院の綺麗さ、スマートさ、中で働く人達の感じ良さ、
そしてなによりドクターとの意思疎通に問題がなかったことに
安堵し帰宅しました。

そして、自宅にて休んでいると、携帯に病院受付から着信です。
何事かと思い電話に出ると、月曜の内視鏡検査の前に担当医が
改めて問診したいと言っているので今すぐ来てもらえませんか
とのこと。

もちろん私が直ぐ隣のコンドに居住していると知った上での
ことでしょうから、はいはい直ぐ行きますと返事しました。

到着すると今度は午前中とは違う男性のドクターです。
よく分かりませんが中華系ではなくマレー系の方のようです。

やはり若い方で、いわゆるイケメンドクターですが、
この方の英語は完全なブリティッシュです。

問診では午前中よりもさらに詳しく質問を受けました。
いや、こんなに熱心に問診してくれるドクターは始めてです。

医学専門用語で理解できない言葉があると丁寧に図解しながら
説明してくれます。
都合2時間近くの問診でなにか、私の生い立ちを含むすべてを
聴き取られた気がします。

で、問診が終わると次は腹部エコー検査をすると言います。
月曜の胃内視鏡検査の前に診ておきたいのだそうです。

医学的なことは皆目分からないので、ここは言われるとおり、
腹部エコー検査を受けました。

この検査は今までも人間ドックなどで何度も経験していますが、
ここでもほぼ同じでした。違和感なしです。

そして、最後にまたドクター面談です。
すると、明日日曜朝一番で血液検査しますと言われました。
どうも、さっきの血圧測定がひっかかったかなとも思いましたが、
おなかが苦しい原因を診てもらい、早く治してもらいたいので、
素直に頷き、アポカードをもらって帰ってきました。

明日は、朝一番で今度はモントキアラのBAYU WALKにある
GLOBAL DOCTORS INTERNATIONAL MEDICAL CLINCで血液検査を
受けて来ます。そして月曜日はまな板の鯉です。

ではその結果については次回のリポートでお知らせします。