今日で11月も終わり、明日から師走です。

一昨日、以前の職場で特に親しかった後輩が急逝したとの驚愕の報せを受け、
通夜式に参列するため慌しく上京してきました。

年齢が一回りも違うのですが、処世観や価値観がぴったりで、仕事でも、
そしてアフターファイブでも多くの時間を共有し、熱く語り合った仲です。

そんな彼が、突然、なんの前触れもなく斃れたとのこと。まったく驚きました。
なんてことだ、先日、近いうちにまた飲ろう、と電話で話したばかりだったのに。

一寸先は闇の例えどおり、人の世なんて本当に先の見えない儚いものだと、
またしても感じました。今年6月、同じように親しかった先輩が病に斃れた時も、
彷彿として涙が止まらず、この世の無情を嘆いたものですが、またもやです。

通夜式の帰り途、同じく親しかった剣道師範のM・H先輩とご一緒しましたが、
これも世の常、なにがあっても不思議でない、長生きしていればこそ、などの
フレーズを頷き交わしながら、お互いの無事と再会を誓ってお別れしました。

年の瀬の新宿、街は華やかなクリスマスイルミネーションに彩られ、その昔、
仲間たちと賑やかに繰り出した頃の懐かしい思い出が目に浮かびます。

いろいろ考えていると、またまた涙腺が緩んできて目の前が霞みますが、
これも試練、あれも試練、なにくそ負けるもんかとわが身に鞭打って、
西新宿発の夜行バスに乗り込み、酒田の自宅に戻ってきました。

これは、昨日(11月29日)夕刻の鳥海山です。
連日暗い雪雲に覆われていたのですが、珍しく山の全貌が見えています。

でもなにか、もの悲しく見えるのは、この度の訃報や引越しの焦りと不安、
期待と心配などで千々に乱れている私の気持ちのせいなのでしょうね。

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でも、昨日と今日、予定どおりに運送会社の方による荷物のパッキングと
品目リストの作成を終え、本日正午、引越荷物が横浜港に向け出発しました。

引越荷物のマレーシア自宅到着がいつになるのか、まだ不明ですが、
なんとか年内に届いてくれるのではないかと思っています。

車の件は、今日、橋本通商さんからメールがあり、ウィッシュが無事に
出航したこと、ポートケラン到着予定は12月10日であることを知りました。

ウィッシュについては、到着後に現地業者さんによるガラス交換作業、
その後に通関手続きと登録手続きがありますので、すぐの引渡しは無理と
思いますが、それでも年内ぐらいに再会できればと思っています。


ふーっ、ここまで約2ヶ月、息せき切って準備に取り組んできましたが、
これで大方終了です。

あとは身一つで、と言ってもスーツケースや手荷物はありますが、
12月5日の深夜、Better halfとともに羽田から出国します。

翌12月6日からは、新天地でいよいよ本ブログ第二幕の始まりです。
第二幕でも、今まで同様、ジャンルを問わず、感じたことや思うことなどを
徒然なるままに発信して行きます。

自宅の電話回線が明日撤去されるので、自宅からのインターネット接続は
今日で終わりです。なので、ここ酒田からのブログ発信はこれが最後となります。

次回は、出国前の立ち寄り先である長女宅からになると思いますが、
今日は酒田からの最終版として、海外引越しに必要な手続き事項について、
少しだけ書いてみたいと思います。

先ず、住民票です。

市役所窓口にて転出届を出すのですが、海外転出の場合は国内転出と違い
転出証明書は出ません。その代わりになるのが住民票の除票です。

これは銀行等(Citibankなど)の住所変更手続きの際に必要となります。
ところで今回の海外転居にあたり、銀行カードやクレジットカードなど、
数多くの登録情報の変更や解約手続きを行いましたが、その手段や方法は
それぞれ全く異なるのです。

Web上で手続きができるもの、電話で手続きしないといけないもの、
Webや電話で手続き書類を申請し、届いた書類に必要事項を記入して郵送で
届け出るもの・・・と、いろいろあるのです。

この住民票の除票は、日本国内における最終居住地の証明にもなるので、
今後のことも考え、複数通を発行していただきました。

住民票を抜くと、当然ながら国民健康保険も脱退となります。
なお、健康保険税の納税は、脱退日の属する月の前月までの分を
納めることとして各自治体の条例で定められていると思いますので、
その清算を考慮すれば、せこいようですが、月初よりは月末がbetterかと
思います。

国保を残したままにすると仰る方のことも聞きますが、となると住民票も
そのままにしないといけないし、当然住民税などの課税もそのままとなる
訳です。

住民票を抜いてしまうと、例えば確定申告は納税管理人を定めないと
できなくなるなどのデメリットも多い気がしますが、抜くかどうかは
それぞれの状況に基づき、ケースバイケースで判断すべきことと思います。

次は運転免許証のことです。これは通常、3年か5年毎に書き換えですよね。
私など、運悪く(?)、毎度の書き換え前に必ずと言っていいほど、違反で、
それも携帯電話とかシートベルトとか、たまには一時停止などで引っかかる
ものですから、いつまで経っても3年更新なのですが、海外に移住すると、
これが大変だと言うことをよく耳にします。

当然ながら、免許更新は本人でなければダメなので、その都度帰国する
必要がある訳です。私の場合、次回更新が来年2月であり目前なので、
これは出国前に更新しておかなければと、先日、期限前更新を終えました。

期限前更新と言うのは、海外渡航などの止むを得ない事情があれば、
定められた更新期日の前であっても手続きができるというものです。

ただ、その場合の有効期間は直近の誕生月を含み3年/5年となりますので、
私の場合は約1年も短くなるのですが、これは止むを得ません。

それと面倒なのは、更新が最終住所地の管轄警察署とか免許センターでの
手続きとなることです。

えーっ、これって毎回山形まで来なくちゃいけないの?
東京とかではなんでできないの? と窓口のお姉さんにぶつくさ質問しつつ、
ふと、住民登録がなくて免許証の住所はそのままにして問題ないのだろうか、
との疑問も感じました。

でも、そのことを質問するとなんか面倒なことになりそうな気がしたので、
結局は質問しませんでした。

以上、住民票、国民健康保険及び運転免許証の手続きなどについて、
少々書きました。この他にもまだあると思うのですが、また思いだしたら
書くことにして、今日はこれまでとします。

そうそう、昨日、TM(テレコムマレーシア)から、12月7日に接続工事を行うと
連絡がありました。うまく行けば、入居翌日にはテレビもインターネットも
電話も開通するということになりそうです。

前もって、最短での開通を目指し、いろいろ調整していましたので、
これはこれで一安心です。

次は長女宅から、きっと孫の話題になるのかなと思います。
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先日も誰かに、「向こうに行ったらまず何をするの?」と問われたので、いつものとおり、
「まずはインターネットに接続して、それから日本のテレビを観れるようにすることだね。」
って、必ずしも質問者の期待に応えていないと感じつつも、そう答えたのですが、実はマジに
そう考えているのです。

私は、アナログ大好き団塊世代の中では、恐らく少数派なのかも知れませんが、デジタル大好き、
いやデジタルどっぷり人間なのです。と言うか、今じゃネットに繋がっていないとなにもできない、
不安で不安でしようがない人間に成り下がってしまっているのです。

これじゃいけない、いけないと思いながらもここまで来てしまっている自分を時々戒めてはいる
のですが・・・・

とにかく早く(PCを)現地でインターネットに繋げないと、なにも調べられないし、メールもできない、
などの多くの障害が生じるのです。

えっ、スマホや携帯電話があるだろうって? もちろん、現地到着後、直ぐに携帯を購入しますが、
私の場合、この携帯電話のSMSやメールって、とっても苦手なのです。老眼がすすんでしまって、
メガネをかけていても小さな文字が見えにくいことや、小さなキーを打つ際、なんども打ち間違えて
イラつくし、嫌いなのです。だから、携帯電話の延長線にあるようなスマホも買う気がしません。
なので、マレーシアでも原始的で安価な携帯電話を購入するつもりです。

したがって、いかにすれば、コンド入居後素早く(PCに)高速のネット接続環境を構築できるかが、
目下の私の喫緊の課題です。

なお、この件(現地で直ぐにインターネットに接続する件)を調べていたら、マキシスのホットリンク
という携帯電話回線を使用するUSB接続のスターターキットが安価に売られていることを知りました。
本線開通までは、これで急場を凌いでも良いかとも考えていますが、いずれにせよ、「本線開通を
最速でやる」ことは必要なことなのです。

調べたところ、マレーシア、特にKLなどの大都市圏では近年急速にFTTH(光データ通信)などの
インフラ整備がすすみ、NGN(次世代ネットワーク)化はわが日本国の方が遅れをとっているのでは
とさえ思ってしまいます。

KLのコンドなどには、地域によっても異なるそうですが、既にFTTHが敷設されているところも多く、
通信会社のHPで調べたところ、入居予定のモントキアラのコンドにも敷設されていました。

マレーシアでFTTHサービスを提供する通信会社は、マキシス、TM、アストロなどがあるようですが、
それぞれのサービス内容もいろいろで、受ける側がその目的や好みにより選択するようです。

私は、高速インターネット接続はもちろんのこと、日本のテレビ視聴も必要と考えているのですが、
これは従前のアストロのNHK海外版ではなく、日本のすべてのテレビチャンネルの視聴がマストと
考えていて、これを前提に比較検討した結果、TMのUniFiを選択することにしました。

TM(テレコムマレーシア)UniFiでは、ホームユーザー向けに、VIPパッケージ、つまり、
V(Video or Internet Protocol Television)、I(High Speed Internet)、 P(Phone)サービスを
パッケージ販売しており、速度によってVIP20(20Mbps)、VIP10(10Mbps)、VIP5(5Mbps)があります。

http://www.tm.com.my/unifi/pages/home.aspx

月々の料金はそれぞれ日本円換算で約6500円、5200円、3900円(注:RM1=26円で計算)で、
一見安くないようにも見えますが、インターネット接続料やIPTV視聴、それに固定電話使用料も含む
ことを考えると、決して高くはないのかなとも思います。

私の場合、①現在の自宅ではまだADSLなのですが、下り6.7Mbps、上り900kbps程度(実測値)でも
あまり問題を感じないこと、②日本のテレビ視聴用に後述のスリングボックスを予定しているのですが、
それも10Mbps程度で十分らしいことが、TMのVIP10をベストと判断した主な理由です。(他社にはもっと
速いブロードバンドサービスがあるのですが)

ところで、このIPTV(インターネットプロトコルテレビ)ですが、インターネット回線を使用してテレビを
視聴することができるもので、無料チャネルや有料チャネル、合わせて100以上ものチャネルがあって、
好みのチャネルをチョイスして購読する仕組みです。

しかしながら、この中には日本のテレビチャネルがまったくありません。
TMではなく、アストロのIPTV(ASTRO B.yond)にはNHK海外版のチャネルがあるのですが、
残念なことにTMにはないのです。NHK海外版にまったく興味がないわけでもないので、できれば
ASTRO B.yondもと考えたのですが、これが結構高いし経済的にも無駄かなと思い、諦めました。

また、マレーシアのブロードバンドにはフェアユーセージポリシィなるものがあって、従量制、
つまりDL制限があるのが普通らしいのですが、UniFiは、目下これがないと言うのです。

目下というのは、いや、UniFiも本当は従量制で、パッケージごとにDLできる容量が記載されて
いるのですが、その下に、「別途通知するまで無制限です。」と書かれており、今後しばらくの間は
無制限のようなのです。

ご参考までに、フェアユーセージポリシィとは、ある一定容量をDLしてしまうと、その後は速度が
極端に遅くなるのだそうですが、この件はマレーシア在住の多くの日本人の方々がそのブログなどで
情報発信されてますね。

と言うことで、いつまでかちょっと不安ですが(これはずっと続くものなので心配はないと言う方も
おられます)、目下DL制限のないUniFiに決めたのです。これって、実は日本のテレビを観るためには
不可欠なことなのですよね。

先にスリングボックスで日本のテレビを観るようにすると言いましたが、これはストリーミング映像
なので、半端ではない容量のDLを日常的に行うことになるのです。

では、次にそのスリングボックスについて、自分自身の知識を整理するためにも纏めておきたいと
思います。

これはアメリカSling Media社の製品で、レコーダー(HDD/DVD/BDレコーダ)やテレビチューナーに
接続することにより、受信したテレビ等の映像信号をLANまたはインターネット経由で伝送し、
受信側でそれをDLしながらストリーミングビデオをHD画質で視聴するためのAV機器、いわば
「どこでもテレビ」なのですが、これを販売元直営ショップであるe-frontierで購入(約3万円)し、
早速実験してみました。

この機材を長女宅に設置し、自宅のPCでどの程度観れるかを実験したのです。

が、しかし、実験は大成功・・・ではありませんでした。
画質が期待したほどではないし、最高画質にすると映像は綺麗になるのですが、どうも不安定で
時々途切れるのです。

実は、それもその筈でした。長女宅はADSLで、光ではないのです。取扱説明書にはストリーミングの
品質は、上りの速度に左右されると書いてあり、ADSLではフルハイビジョンは無理のようなのです。

よくよく調べてみると、HD画質を得るためには、上りの速度が3Mbps以上必要と言うことです。
参ったなー、まさかこのためにADSLを光に変えてくれとは言えないだろうし、たとえOKしてくれても、
戸建ての場合、工事がすぐできないのだろうし、はてどうしたものかと考え、悩みました。

しばらく悩んだ末に、そうだ、長男のところはどうだろうかと、電話してみたのですが、これが大正解
だったのです。

なんと、AUひかりマンションタイプだそうです。しかも、夫婦二人ともスマホユーザーなので、ホーム
ではほとんどwifi接続しかしていないと言うことです。

どうやらインターネット回線の光ちゃんはまるまる使えそうなのです。

おお、ラッキー、やっぱ長男もたまには役に立ってくれるワイと、早速、専用のBDレコーダーを購入
(約3.7万円)して送り届けました。

えっ?専用レコーダーが必要ですかって? それはもちろんですよ、だってマレーシアからリモートで
レコーダーを自在に操作し、電源のON/OFFや録画・再生などなんだってできるんですよ。
長男たちだって、BDレコーダーがあって、それを使っている訳だし、やっぱり自由に使える自分専用の
ものがないとちょっとね。。。

でも、誰もいないのにレコーダーが勝手に動いたりして気味が悪いとか、なんか覗かれていそうで
いい気持ちしない、なんて向きも居そうなのものだが、長男夫婦にはこれも親孝行なのだからと、
良く説明すれば理解してくれる筈と思い、現在ほとんど勝手にすすめているわけです。

一昨日、長女宅に一旦はセットしたスリングボックス一式を取り外し、それを長男宅に送るように
長女の夫君に依頼しましたので、今日ぐらいに長男宅に届くのだろうと思います。

届いたら直ぐ実験しようとセットアップを長男に指示しましたが、その結果については改めて
報告します。綺麗なHD映像が届くことを期待して今日のリポートはここまでとします。

なお、TMへの申請ですが、工事日などの連絡調整に現在繋がる携帯電話が必須と知り、これも
悩みました。結果、止むを得ず直接申請ではなく、TMの代理店である厚木インフォテックさんに
お願いすることにしました。同社さんとの日本語メールのやりとりで、12月6日以降なるべく早く
工事をいれてもらうようにお願いし、現在、TM側と調整していただいています。


話はガラリと変わりますが、このところ、かつての仲間たちからのお呼ばれ宴席が続いています。

9日(金)の夜も、私がこの春に定年退職した会社の仲間たち(皆若い人達です)に招かれました。
と言うか、実は、この前元会社に顔出ししたときに、「当然、送別会はやってくれるよね。」って
意地悪爺の口調で言い残してきたので、皆渋々集まってくれたのかも知れません。(でもないか?)

でもホント、あの天気の悪い中(当日は雨風が凄かったのです。)、集まってくれてありがとう。
いろんな話で盛り上がり、実に楽しい一夜でしたね。

いつかもこのブログでの顔出しを快くOKしてくれた若手のホープ、ⅠW君、ありがとう。
お礼と言っちゃなんだけど、またも最初に顔出ししていただいたからね。

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そして、こちらのお姉さま方には、勝手に顔出しするなって、怒られそうだけど、これが最初で
最後だから許して下さい。

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なお、携帯電話での撮影画像なので若干画質が劣り、さらにちょっとピンボケになったことも
平にご容赦下さいね。

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最後にこれは今朝の鳥海山と落穂を啄む白鳥たちです。

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山形県庄内地方の初冬の風物詩です。
晴天とまではいきませんが、うす曇で時々陽が射すまあまあの天候です。
これから毎日、雪雲に覆われる薄暗い日々が続きますので、こんな日は
とてもありがたいのです。

これは同地点で、後ろを振り向き、今度は南方向を撮った写真ですが、
遠くに雪を抱く月山や湯殿山がはっきりと見えます。

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あと少しで、この鳥海山や月山や里の山々ともお別れです。
寂しい気がしますが、異国での新たなチャレンジに向け、準備を怠りなくしようと思います。

次は、スリングボックスの結果報告と、17日に旅立つ愛車のことを書くつもりです。
では、また。。。
今回の記事は、今現在の引越し準備状況とかつての知己朋友に招かれて訪ねた
鬼怒川温泉の旅の思いです。

愛車(トヨタ ウィッシュ)の引越し準備については、現地代行業者さんにお願いして、
輸入申請書を提出している段階です。許可が出るまでまだしばらくかかるだろうと
言うことですが、その後のことも併せ考えて、11月17日に引取りをお願いしました。

現地の輸入許可を得てから抹消登録すべきとは思いましたが、許可が下りない車種
ではないはずですし、それはあり得ないと考え、抹消登録も17日、任意保険の解約
なども17日に行うことにしました。

なお、代行業者さんの選択やもろもろの費用、それにスモークガラスの交換や
自動車保険の解約、保険の中断申請、現地保険の契約のことなどは、あらためて
その手順と詳細を綴る予定です。

それにしても、愛車が一足先に旅立って行くのですね。
彼(愛車)との付き合いは、まだ3年ちょいなのですが、いや実に愛着があるのです。

山をやる関係で、前日に登山口まで推進し、車中泊して翌朝まだ暗いうちに山に登る、
それを可能かつ快適にしてくれる車、ということで後部座席が完全フラットになる
このウィッシュを購入したのです。

以来、車中泊グッズをいろいろ取り揃え、私にとっては快適この上ない愛車なのです。

そして、いつまでも忠実に(当たり前ですが)私の帰りを待っていてくれるのです。

特に雪山シーズンなど、吹雪の中を這う這うの体で下山し、ようやく車に辿り着いた
時の安堵感は例えようもありません。雪を掃い車の中に身を納めると、そこは別世界、
エンジンをかけて暖房を入れ、電気ポットの熱いお湯でコーヒーを飲む、そんな至福の
時を、幾度も幾度も彼と二人で共有してきたのです。

そんな彼が、私よりも先に旅立ちます。船に乗って異国の地、マレーシアに行くのです。

そう考えると、ちょっと感傷的になります。
きっと、向こうで再会できた時、涙ぐんでしまう気がします。


涙ぐむと言えば、話は変わりますが、このごろ涙腺が緩んできているのか、先週末も
ちょっと情けないと言うか、みっともない涙顔を曝け出してしまいました。

その昔、独身時代の頃を含み、しばらく宇都宮に勤務していたことがあるのですが、
その頃の仲間たち、先輩や同僚、そして後輩たちが、今回の私の海外移住の壮行会を
催してくれたのです。

場所は鬼怒川温泉、あさやホテルです。
ホテルの正面玄関の前で、お部屋係りの仲居さんです。

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ホテルは大層な豪華ホテルで、もちろん、鬼怒川温泉は過去にも何度か訪れたことが
あるのですが、こんなに立派なホテルは初めてです。

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招かれた私は、久方ぶりの再会を楽しみにでかけましたが、あれから約40年の歳月は
それなりに皆の姿・かたちを進化(深化)させていて、感慨深いものがありました。

総勢12名の先輩や仲間たちが集ってくれました。

中には、独身の頃から、御宅に頻繁に出入りし、奥様手作りのお料理をたらふくご馳走に
なったりして、それはそれは大恩のあるH・Sさんなどもおられましたが、もう結構なお年で、
お身体がご不自由であるにもかかわらず、是非にと仰って参加して下さったとのことです。
感激しそして大変恐縮してしまいました。

他にも、お世話いただいた先輩や、共に仕事に遊びにスポーツに汗した仲間たち、
宴席で、皆さんのお顔を見ながらご挨拶をしているうち、様々な想い出が走馬灯のように
巡り始め、突然切なくなってつい涙ぐみ、言葉を詰まらせてしまいました。

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なんと言うことだ、こんなことがあるなんて。

自慢じゃないが、人前で話したり、説明したり、過去には数え切れないほどの場数を踏み、
けっして言葉を詰まらせたり、まして涙ぐんだりしたことなど一度もなかったのに。。。

若い頃、まだ血気盛んで怖いもの知らずの青二才の頃、職場の上司に反抗したり、
酔って路上で、見ず知らずの若者同士で殴り合いの喧嘩をしたり、周りの人や関係者に
迷惑かけたことも数知れず、、、そんなこともあった、こんなこともあったと思い出すたびに
なぜか無性に切なくなってしまった結果なのだろうと思います。

そんな、当時の若者たちも、今では全員が好々爺、その後、当時の思い出話に花が咲き、
お互いの今後の健康を誓い合ったことは言うまでもありません。

またいつの日か、こうやって全員が元気に再会できますよう、心から願っています。


翌日、ホテルをチェックアウトし、最近できたと言う、鬼怒楯岩大吊橋にやってきました。

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鬼怒川の紅葉はまだ若干早いのかなと思いましたが、吊り橋の中央からの景観はなかなかの
もので、特に、渓谷を流れる鬼怒川とその舟下りの様子など、ああ、これが日本の美なのだと、
つい、柄にもなく噛み締めてしまいました。

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吊り橋の中央部で、仲間の一人、現在、長野県中野市在住のA・T君とのショットです。
右が筆者です。今まで恥ずかしくてずっと顔を隠していたのですが、ついに曝け出してしまいました。

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誰かのセリフじゃないけれど、いやぁ、仲間っていいもんですね。
こんな素晴らしい仲間たちとのお付き合い、いつまでも大切にしたいと思います。

さて、あと1ヶ月でこの家を出ます。
荷物はその前の11月30日に横浜港に向けて出発です。
そして、出国は12月5日、いよいよ残り少なくなってきました。

でもここまで来てしまうと、とてもじゃないが後戻りなどできるわけがないし、
腹も据わりました。あとはいかにスムーズにすべての移転を実現するかです。

なので、マレーシア到着後の準備にも着手しています。
特に、到着後できる限り速やかに、高速インターネット接続環境と日本のテレビ視聴の
環境を整えられるかに腐心しています。

インターネットはもちろん光回線、日本のテレビはスリングボックスでと考え、その他の
選択肢との優劣を比較検討しています。

この件についても、改めてその詳細などをリポートして行く予定です。

では、今日はここまでとします。
前回記事の最後に、次は自家用車の引越しについて書きますと、
予告したのですが、まだ、発注した現地輸入代行業者さんとの
書類のやりとりをしている段階ですので、引越しの実動の開始は
恐らく来月(11月)半ば以降になるのだろうと思います。

なので、今日は自家用車の引越しではなく、海外移住や長期滞在
についての、今現在の私の思いや気付きなどを少し書いてみたいと
思います。

そもそも、海外移住や長期滞在と言っても人それぞれ事情は異なる
のだろうし、その目的や期間なども千差万別であろうと思います。

以前もこのブログで少し触れたかも知れませんが、私の場合の
マレーシア移住や長期滞在の目的は、単に定年後の年金生活を
マレーシアでのんびりゆっくりと過ごすということではありません。

本ブログのタイトルをチャレンジ日記と冠してある訳は、私の貴重な
残り少ない人生を、ただ座して過ごしたくない、常に眼前に克服すべき
目標を掲げ、それに向かって日々挑戦を続けたい、そして努力して
ひとつひとつの目標をクリアする度に、ささやかでもいい、達成感や
満足感を味わいたいと思うからです。

もちろん、達成できずに挫折感を味わうこともあるでしょう。
それでもいい、波乱万丈でも構わない、などと大見得を切るつもりは
ありませんが、少々の波風は生きている証じゃないですか。

と言うことで、私の場合は、先にどなたかが仰っていたような、
長期の海外旅行などではないのだと考えています。

具体的なプランニングはまだなので、夢の段階を脱してないのですが、
ゆくゆくは日本とマレーシアの人材交流や文化交流などに僅かでも
役立てるような非営利の活動をしたいのです。

人生最後のステージで、しかも若い頃からの憧れでもあったアジアの
熱気の中で、この夢がほんの一部でもいい、実現できたらこんな素敵な
ことはない、そう思います。

そのためには、先ず、コミュニケーションバリアを克服しないといけない、
英語やマレー語を自在に使えなければならない、と同時に異文化を食らう、
食に限らずあらゆる異文化に慣れ親しみそして”食らう”のです。

最初に数年かけてこれをやる、もちろん現地の人的コネクションも積極的に
つくる、そして異文化に溶け込み、夢実現の基盤を構築する。

と、まあ、こんな風に考えて行くと、夢実現には恐らく10年規模の年月が
必要になるであろうし、場合によってはさらに多くの年月が必要になるかも
知れない。

それでも良いのです。必要とあらば、残りの人生の全てをかけてもいいと
考えています。もちろんそのためには健康であるという前提条件付きですが。

ところで今回の引越準備で、ちょっと考えた、と言うか頭を悩ませたことが
あるのですが、それはマレーシア通関の件です。

引越し先のルームレイアウトや備え付けの家具・電化製品などは、
事前にすべてチェックしてきてあるので、重複するかも知れないなどの
心配はないのですが、マレーシア移送物品のリストを作成してみて
はて、これ全部持ち込みできるのだろうかと悩みました。

当然のこと、日本からの持ち出しは輸出となり、マレーシアへの持ち込みは
輸入扱いとなります。となるとそれぞれの国の通関の問題や関税のことが
気になります。

そこで早速、信頼できる関連サイトでいろいろ調べてみました。
ところが、輸出入の禁止品目などは明確に記載してあるのですが、
分からないのは、輸出入の規制(制限)品目なのです。

例えば、Royal Malaysian Customs Departmentの公式サイトにおける
輸入規制品目リストには50volt以上で使用する電気製品が載っていますが、
この項の冒頭には関係当局の許可があれば良いとも記されています。

そうです、問題はこの電気製品のことなのです。
持ち込んでも良いのか悪いのか、いろんな方のブログや関係フォーラムを
読んでも良く分からない。

ある人はまったくダメと言っているし、またある人は一個だけなら良いと
書いている。

一体何が正しいのか、それともマレーシア税関と言うのは、鼻薬次第で
どうにかなる世界なのか???

やっぱりここは、餅は餅屋に尋ねるべきと考え、発注済みの大手N社さんに
お願いしたところ、マレーシア通関情報なる冊子が届いた。

その中に、「引越荷物としてお取り扱いできない品目」という項があり、
電化製品についての記載があった。

要約すると、本来、電化製品の持ち込みは禁止されているのだが、
弊社と現地税関との関係が良好なため
1家族あたり1品目1個を目安に持ち込みが可能、と書いてある。

ははーん、N社さんもやっぱり鼻薬を効かせているのだなと理解したが、
なにこれ?1品目1個? と言うことは1点しか持ち込めないと言うことか?

これは大変、今までいろいろ考えて、大中小計20点ほどの電化製品を
持ち込む予定で、実は必要な電圧コンバーターも発注済みなのに。。。

誰かのブログに、1個だけと書いてあったことは本当だったんだ?

・・・・・ん、待てよ、これ、1品目1個と言うのは、全部で1点ではなく、
1品目につき1個と言う意味じゃないのか、であれば意味がまったく違うし、
ひょっとしてそうかも知れない、そっか、きっとそういうことだろうと、
理解し直してみた。

早速、N社さんにTel確認したところ、果たしてそのとおりですとのお返事。
なんだなんだ、日本語は難しいよ、でもこれって誤解し易くないですかぁ。

その証拠に、1点のみしか持ち込んじゃいけないって、ブログに書いてる人
も何人かいたからね。。

まあ、ホンのささいなことかも知れないけど、何かのご参考になればと思い、
海外引越しの気付きとして綴っておきますね。

さて、先週末、国内残置家財を富山の親戚宅に置かせてもらうことになり、
これも見積りとって、こっちは大手N社さんではなく、準大手のS社さんに
頼んだのですが、トラックとともに往復してきました。

荷物の数や量が海外分より少なかったせいか、各社の見積り金額に大差が
なかったので、ならばと考え、下見担当者が明るく元気なS社に決めたのです。

そして自宅からの荷物の梱包・搬出や現地での開梱・搬入のため、何人かの
若者たちがやってきましたが、皆さん元気はつらつ、手際も良いし、とても
感じの良い青年たちでした。

社内教育の賜物なのかも知れませんが、こういうお客様本位というか、常に
お客を気遣う言動など、日本版のサービス精神こそ大切なのだと思いますね。

これも日本文化の一種なのかも知れませんが、こんな気持ちの良い文化なら
是非マレーシアにも広めてみたいですね。

それではまた。。。
現在、はっきり言って猫の手も借りたいほどの引越し準備中である。
今回の引越しは今までの国内の引越しと違い、引越しに伴う処置事項は
半端な数じゃない。

もちろんこれは誰にでも当てはまることではないと思うが、私の場合は
いろんな事情が絡んで人一倍大変なのだろうと思う。

処置事項をざっとリストアップしてみると、

・住まいの引越し
・車の引越し
・もう一台の車の処分(売却、譲渡)
・国内残置家財の長期保管
・不要家財の処分(売却、譲渡、廃棄)
・土地家屋の処分(売却)
・家屋売却のための内外装等の修繕・補修
・土地家屋の管理・保全(売却までの間)
・お墓の移転と檀家離檀、仏壇の引越し
・銀行口座と預金の整理・移動
・年金、確定申告、住民登録他の諸手続き

などなど、気が遠くなるほどなのだ。

そして、これらを抜けなくそして効率的に期日までに仕上げるとなると、
綿密周到な作業工程表と臨機応変の工程管理が不可欠である。

工程表の作成や工程管理などは私の過去の職務経験上得意とするところ
ではあるものの、ほとんどすべてが初めてのことであり、なおかつ難儀な
ことばかりときているため、なかなか当方の思うとおりにことは進まず、
修正だらけの工程表や時間に追われる工程管理は大いなるストレスである。

また、これらの仔細をブログに綴ってみても、他の方の参考になるかは
まったく分からないが、自分自身の記録を残すと言う意味もあるので、
それぞれの顛末や思うところを書き綴ってみたいと思う。

先ずは、住まいの引越しのことである。

移転先のコンドミニアムのルームレイアウトや既設の家具・家電品等の
配置は、契約の際にしっかりと書き写してきているため、引越しで持参
すべきもの、すべきでないもの、不要なものなどは直ぐ明らかになった。

そこで、第一に海外引越し品目リストを作成し、第二に残った品目の
うち国内に残置するもの、売却・譲渡または廃棄するものを区分けして
リストアップした。

そして、海外引越し品目リストが概成した時点で、海外引越し見積もり
一括依頼サイトにて見積もりの一括依頼となる。

ネット検索すると一括見積もりサイトは結構ヒットするが、どのサイト
に依頼すれば良いのかまったく分からないため、適当に選んで依頼した。

すると一括依頼送信の数分後には早くもそのうちの一社(S社)から、
下見日時の調整連絡(電話)が入り、その素早い対応には大変驚いた。

一括見積もりって、10社ぐらいに依頼するのかなと思っていたが、
後で確認するとたった3社だけだったので、なんだこれだけかと思い
それを補完する意味もあって大手のN社やその他の2社には個別に
依頼をかけた。

10月8日に一括依頼し、その翌日と翌々日に個別依頼して、すべての
見積りが出揃ったのが一昨日(10月19日)だから、この間ほぼ10日あまり。

もちろん下見に来たところ、メールと電話のみで見積もってもらったところ、
様々であるがその結果は下表のとおりとなった。

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参考までに当方が提示した条件は次のとおり。

・ドアツードア
・船便
・家具・家電品・割れ物の業者梱包及び開梱と配置
・現地作業員の日本語対応はどちらでも構わない 

上記の比較表でも明らかなように、大手N社さんの見積もりが一番低い。
なんとも意外な結果であった。

今回の見積もり依頼にあたって、事前に相場なるものを知りたいと思い、
いろいろ探してはみたが、なかなか具体的な数字がヒットしない。

やはり個々のケースでまったく異なるので数字を出しても意味がない
のかなと思ったが、それでもやっぱり知りたくてしつこく検索してみた。

すると、ところどころに数字が見えてきたものの、ほとんどがダンボール箱
のみの小規模のケースが多く、あんまり参考にはならないと感じた。

しかしいろいろと関連ブログを読み漁るうち、企業の駐在さんなど引越費用
会社丸抱えの方を除き、やはり個人の方は大手引越し業者さんは安心・安全
だけど費用がちょっと・・・ね、と言う方が多く、私もそうなのであろうと
思っていた。

なのでこの結果には正直驚いた。

一体これはどういうことなのか、どうも海外引越の費用は良く分からない。

いろいろ調べて見ると、実際の費用計算は船積み前の容積計量結果に基づく
らしいが、見積もり段階では飽くまで下見担当者の容積見積もりが基礎となる。

今回、実際に下見に見えた2社さんの容積見積もりは、それぞれ14㎥と17㎥と
随分異なる結果であった。同じように私が作成したリストに基づいて一個一個
指し示しながら下見をしてもらったのになぜ?と思う。

3㎥も違えば結構金額も大きく異なってくる。
と言うことは、荷物の容積見積もりというのは各担当者の裁量なので、多めに
見る人やきっちり見る人がいたりするから、あんまり信じてはいけないのかも
知れない。

いずれにせよ、各社の見積もりを横に並べて比較するには同じ土俵での数字が
欲しいので、これはと思うところには、こちらからお願いして下見結果の一番
大きな容積、私の場合は17㎥であったが、それで再計算して出していただいた。

上記の表は、そんなやりとりの結果のデータである。
当然ながら、安全・安心の大手N社さんに発注することにして、現在ことを
すすめている。

国内の輸送距離など、個々のケースで異なるだろうし、この結果が誰にでも
当てはまるとはまったく思わないがなんらかの参考になればと考え、あえて
見積り結果のデータをアップした。この趣旨をご理解いただきたいと思う。

ところで、余談ではあるが今日、今年初めて白鳥の飛来を見た。

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実は、あんまり知られていないことかも知れないが、当地酒田はシベリアから
渡来し越冬する白鳥の数では日本一なのだそうです。

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近年は若干減少したものの、それでも最盛期には一万羽を超える白鳥の群れが
最上川の河畔に羽を休め、毎朝一斉に採餌のために庄内一円に飛び立つさま
は圧巻です。

また、冬まだ雪の積もる前の田圃にて、群れごとに日がな一日落穂を食んでいる
様はここ庄内地方の初冬の風物詩です。

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もう白鳥がやって来た。早いものですね。ついこの前、最後の白鳥がシベリアに
向け飛びたって行ったと思ったのに・・・・。

時の進みのなんと速いこと、そして誰もが無意識のうちに時は無情に過ぎてゆく。

残り少ない貴重な時間、絶対無駄に過ごしてはいけない。
最近、ともすると思いどおりに進まずイライラしている自分に気づく。
そして、家族に八つ当たりしたりしてなんと情けないことか。

いやこうじゃいけない。自ら選び進んで来た道、どんな困難があろうとも、
もっと冷静に、かつ誰にも優しい気遣いを忘れることなく明日からを過ごす、
改めてこう誓った。

最後に、忙中閑あり、昨日の酒田どんしゃんまつりです。

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ではまた。。。次は自家用車の引越しについてを綴ります。