早いもので出国まで正味あと9日となりました。

今日は、先ず最初にお断りしないといけませんが、
一昨日、ブログのトップ画像を変えました。

南国に移住するのに、いつまでも雪山でもないだろうと考え、
クアラルンプールの都市画像に変えてみたのです。

ところが1日経って、眺めてみると、やっぱり鳥海山が恋しい。
鳥海山からも「せめてこっちにいる間は私を飾って!」と
言われている気がします。

なので、今一度考え直し、画像を再度変更しました。

これ(トップ画像)は今年6月の残雪期の鳥海山です。
当時のブログに掲載した写真ですが、雲の晴れ間を待って撮影した、
私のお気に入りの一枚です。

201206150017.jpg


と言っても、あと1週間の短命なのですが、毎日これを眺めつつ、
鳥海山にお別れしようと思います。


さて・・・・、
我が家では、一昨日から家の電話や携帯電話に間断なく着信が入り、
もう何年もいや何十年も声も聞いていなかった知己の方々との会話が
弾んでいます。

実は早々と「海外転居のご挨拶」を出したせいなのですが、
皆さんから、異口同音に、なぜ今更海外移住なのか?と言う質問攻め
にあっています。

中には、誰かに騙されているのではないか、などと意外なお言葉を
いただく方もいましたが、ほとんどの方からは励ましのお言葉で、
大変ありがたいと思います。

でも、最後にはちょっと疲れてしまい、ブログ読んでもらえば分かるから・・
などと不遜な口ぶりをしたりして、申し訳ありませんでした。
不徳きわまりないことだったと反省しています。


振り返れば、この4月にMM2Hの個人申請に着手して以来、
すべてが手探りの連続でした。

カバーレターなんて初めてでしたし、どんなことを書いて良いのやら
見当もつきませんでした。

私の場合、すべてインターネットでの情報収集なのですが、以前も
書いたとおり、それらは正に玉石混交なのですね。

収集した情報を評価し、時宜に適う正しい情報のみ使用することの
なんと難しいことかを改めて痛感しましたが、それでも少しずつ
前に進めたのもインターネットがあってのことです。

現代は誰もがインターネットの利便性を享受できる世の中です。
ネット上に溢れる玉石混交の情報を正しく取捨選択できれば、
これほど便利なものは他にありません。

私の場合、この世にインターネットというものがなかったなら、
あるいはあったとしても、私がそれを使うことができなければ、
MM2Hの個人申請も今回の海外移住もあり得なかったと思います。

個人申請に必要な書類もすべてのお手本はネット上にありました。
ただ、必要な情報やお手本が纏まって載っているわけでなし、
茫洋とした海原に点在している情報をひとつひとつ繋ぎ合わせ、
かたちにしていく作業は、大変でしたが充実感のあるものでした。

そして、このことを仔細に記録し公開すれば、後に続く方たちの
参考情報になるかも知れない、いや、きっとそうだろうと思い、
始めたのがこのブログなのです。

申請書類は、カバーレターに始まり、以下に続きます。
・代表者の経歴書
・MM2H参加申請書
・ビザ発行申請書
・パスポートのコピー
・健康状態の自己申告書
・結婚証明書
・財務状態の証明書
・財務書類の開示承諾書
・無犯罪証明書
・提出書類チェックリスト
これらをひとつずつ準備しましたが、戸籍や年金書類などの
英文翻訳を含め、正直言ってかなりの手間隙がかかりました。

まして、自己翻訳やコピーには公証人による認証が必要だとか、
無犯罪証明書のように遠方に取りに行く書類もありました。

作成途中にMM2Hサイトの英文説明と日本文説明に微妙な違いが
あるのに気づき、そのことをMM2Hセンターに問い合わせしたり、
東京のマレーシア観光局東京支局に出向いたりもしました。

だけど、それらを少しずつやっつけて、どうにかこうにか
書類の準備ができて纏めてみたらなんとびっくり、厚さにして
約2.5cm、重さ900gもありました。

さて、郵便局からEMSで発送してからはMM2Hの公式サイトで
APPLICATION STATUSを確認することが日課になりましたが、
STATUSがUnder Processのまま前に進まずイライラしたものです。

堪らず電話にて確認したところ、なんと既に仮承認されている
とのこと、驚き、そして「やったね」と思いました。

それにしても、馬国のお役人のなんと悠長なことでしょう。

私の方からSTATUSが変わっていないことを指摘したら、数日後に
Under ProcessからAPPROVEDに変更されましたが、その後また
Under Processに戻ってしまい、なぜか今もまだそのままです。

もう、ビザも取得したし、STATUSがどうであろうと私には影響が
ないので放っていますが、そのくらいですから、皆さんもこの
STATUSはあんまりアテにしないで、直接電話確認したほうが
Much betterだと思います。

個人申請書類に着手して3ヵ月後にEMS提出、そして1ヶ月超で
仮承認が取れたことになります。もっとも仮承認書を実際に
手にしたのは9月はじめですから、ここまで約5ヶ月です。

代理店に依頼したらもっと早く工程が進むのでしょうが、
手探り・手作りなわけですからこれで順当なのかも知れません。

仮承認書を手にし、今度は現地における本申請です。

セキュリティボンドとか海外送金のことで悩みました。
そんな私のブログを目にした方たちから、いろいろアドバイスも
いただきました。しかしながら、いただいた情報を評価して、
取捨選択することも必要です。最後には飽くまで自己責任で
GOなのです。

それにしても、インターネット情報というものは分析・評価が
難しいですよね。情報源情報ではない伝聞情報が氾濫してますし、
これは人から人へ情報が伝わるうちに次第に変化しますよね。
情報が劣化すると言っても良いと思います。
なので、時宜に適う正しい情報と判断できるもののみ使用する、
これに尽きるのです。

現地でセキュリティボンドのスタンピングにも苦労しました。
いろいろと聞きまわり、やっと探し当てたスタンピングオフィス、
マレー語書面への記入の際は係りの人に助けていただきました。

そうそう、保証人とかウィットネスでも悩みましたね。
でもフタを開けてみればなんのことはない、帯同のWifeで良い
とのことで、なにも心配することはなかったのです。

現地銀行での口座開設や、まとまったお金の海外送金にも
苦心しましたね。私の場合、結局、本人の代わりの代理人による
窓口手続きにて乗り切ったのですが、この海外送金については
その後もいろいろなことを学びました。

健康診断書や銀行発行の定期預金残高証明なども取り付けて、
いよいよ気合を入れてプトラジャヤに乗り込んだのですが、
意外にあっけなく勝負がついて、ホントにあっさりと念願の
ビザをこの手にしました。

ここまでちょうど半年、振り返ってみれば長くもあり短くもあり、
いやあ、良くやったよね、と感慨深いものがあります。

KLで、ほぼ希望の条件に適うコンドミニアムに遭遇でき、
無事に契約もできました。
この現地の不動産探しでは、いろいろ感じることがありましたし、
思えばこの辺りから、「自分が今後マレーシアでやるべきこと」
の一端が具体的に見えてきたような気がします。

そして帰国し、さあ今度は海外引越しの準備です。
引越の準備のことなぞ、人それぞれまったく異なるのでしょうが、
私の場合、やるべきことは数え切れないほどあって、眩暈がする
ほどなのです。
準備には、余裕をみて2ヶ月は必要と考えていましたが、
終えてみれば、それでも「ぎりちょん」だったかも知れません。

いや、厳密に言うとまだ引越準備の最中で、完全に終わっては
いないのですが、あと一週間というところでようやく終わりが
見えた気がします。

それにしても今、あらためて時の経つ速さを実感しています。

思えば、準備からここまであっと言う間でした。

この間、余裕なく過ごしてきた気がしないでもありません。

でも、これからは目的のために生きる。

そう考え、できる限り余裕を持って行動しようと考えています。

今日はここまでとします。
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