とうとう新年が明けてしまいました。

大晦日定番の紅白歌合戦など、もう何十年も最後まで見届けたことがなく、
必ず途中で挫折してしまうのですが、昨夜も例によって、まるで小学校の
学芸会のような幼稚(私の頭が幼稚なのか)で騒々しい歌番組をぼーっと眺めて
いるうち、突然の睡魔に襲われ、耐え切れずに早々とバタンキューでした。

しかし、なぜこの番組はこうも幼稚で騒々しいだけなのだろうかと思います。
昔はもっと面白くて、画面に釘付けになっていたような気がするんですけど、
年々まるで幼稚園か小学校の学芸会のようになってきて、つまらないと言うか、
見てるのが恥ずかしくなってくるのは、ひねくれ者の私だけなのでしょうか。

新年早々ケチつける訳じゃないけど、NHKの紅白歌合戦って、全地球的に
観られているじゃないですか。かく言う私も遥か彼方から観たわけで、
なんかもっと、日本人として誇れるような番組を創れないものですかね。

でもこれが価値観の相違というものかも知れないとは思うんですけどね。
旧い人間の古い頭がいけないんでしょうかね。(受信料も払ってないくせに
と逆に怒られそうだからこの辺で止しますね。)

閑話休題です。

私は元来寝つきの良い方なので、恐らくバタンキュー後、数分で高鼾状態に
なったと思うのですが、ところが突然の近所の打ち上げ花火の大音響により
強制的に目覚めさせられてしまいました。

そう、これ新年のカウントダウン花火なのです。当地ではこれが定番らしく、
街のあちこちの公園や空き地などを利用して、大勢の若者たち(だと思う)が
集い大騒ぎするのだそうです。

これはそのカウントダウン花火の写真です。
寝ぼけまなこでかつ慌てて撮ったものですので、かなりピンボケですが、
ご容赦下さい。

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こちらはそんなところに深夜出張る気力もないものだから、早々とご就寝
だったのですが、コンドの窓から見えるだけで5箇所ほど、一斉に花火が
打ち上げられ、それはそれは大変見事なものでした。

聞くところによると、KLCCあたりの都心部ではもっと大々的なイベントが
あるのだとか。いずこの国でも若者パワーは同じですなあ。

そんな訳で、とうとう2013年となりました。
ゆく年くる年、反省と希望、毎年繰り返すとおり一遍の年中行事ですが、
今年はひと味もふた味も違います。

初詣も新年の挨拶回りも年賀状もないお正月です。
そう言えば、大好物の雑煮もないのだと今気がつきました。
うーん、お屠蘇も雑煮もな~んにもない。こんなお正月は初めてです。
なんて文句言えませんよね、全部分かってこっちに来たんですから。

でも、「マレーシアでも日本のテレビ」のスリングボックスのお陰で、
お正月の雰囲気だけはしっかり味わってます。

ラップトップPCを介さないで、大画面テレビ(新たに購入しました)で
スリングボックスからのストリーミング映像を直接観ることについては、
厚木インフォテックさんのお世話で、NOONTECのテレビボックスを
新たに購入・設置はしてみたのですが、画質が不満足な状態なので、
今のところNO GOODです。

恐らくは、Sling Player for Android の新アプリの発表を待つしか
手はないのかなと思っていますが、この件はあらためて詳しく綴りたい
と考えています。

ところで、こちらのお正月はなんとも寂しいですね。やはり中華系の
方たちが多いせいか、2月のチャイニーズニューイヤーがメインなのだ
そうです。

新年は、当然ですが、しっかりマレーシアカレンダーにのっとって、
毎日の生活、特に外向きのデイリーライフを組み立てて行こうと思います。

と言うことで、内向きのこと、つまり生活基盤の構築などは昨日までに
全部終えてしまいたかったのですが、なんせ引越荷物がまだ届いていない
ものですから、止むを得ず今できることをと考えて、昨日はCIMB銀行、
それにCiti銀行と日本大使館に行ってきました。

もちろん、マイカーで出かけたのですが、やはり都心部に行くとなると
まだ地理が不案内だけにちょっと不安ですよね。でもガーミンナビに
助けられて、無事に用件を済ませてきました。

最初にCIMBのグレンイーグルス支店に行ったのですが、渋滞で有名な
アンパン通りも、大晦日のせいか(?)意外に空いてました。

銀行では例の担当者と定期預金金利のことや、追加預金のことなどを
面談交渉したわけですが、最近、こちらの方たちが話す言葉、いわゆる
Malaysian Englishにも随分慣れてきたはずなのに、この担当者の話す
言葉はどうも良く聞き取れないのです。

なので、何度も何度も聞き返すものだから3倍もの時間とエネルギーを
消費してしまいます。これが、単なる世間話なら少々分からなくてもと思う
のですが、如何せん、お金のことですから一語たりとも聞き逃すと
大変なことになると考え、私も執拗かつ慎重にならざるを得ないのです。

今までもそうでしたが、普通の人の3倍程度の時間をかけてようやく
全部を理解し、必要な手続きを終えてCIMB銀行を後にしましたが、
大変疲れました。やはり、こちらのMalaysian Englishにもっともっと
慣れないといけないですね。

次に、アンパン通りを都心に向けて西進し、Citi銀行マレーシアに
行きました。用件は新たな銀行口座の開設です。

ここは、さすがは世界のCitiBankと思わせる現代的な超高層ビルで、
CIMBのグレンイーグルス支店とはまったく雰囲気が異なります。

Citi銀行では東京でもそうでしたが、スマートバンキングなる仕組み
があって、タッチスクリーンの操作でほぼ用件を済ますことができます。

しかし、今回の用件は新規の口座開設でしたので、やはり担当者との
直接面談が必要なのです。案内された面談ブースにて、若い女性担当者
と会話を始めたのですが、これがMalaysian Englishではない綺麗な英語
(ごめんなさい、Malaysian Englishが綺麗でないと言う意味でなく、
私にとってまだ聞き取りにくいと言う意味です。他意はありません。)で
耳に優しく、ストレスもまったく感じません。いや、実にすんなりと
通じ合えるのです。Malaysian Englishを嫌と言うほど聞かされてきた
この耳にとってとても優しい響きです。

で、なんの問題もなくすんなりと口座開設完了、次回訪問は、CIMBから
Citiにインターネットバンキングにて資金を移送した後との約束を交わし
終了しました。

しかし、早くマレー語会話教室にも通い、Malaysian Englishがすんなりと
聞き取れるようにならないといけないと切実に思います。

さて、最後はCitiから徒歩で10分程度の距離にある日本大使館です。
でかける前に電話にて、大使館業務時間と訪問の用件などを告げ、
それに必要な書類などを確認したのですが、ここでちょっと冷たい
感じを受けました。

もちろん応答は日本人で日本語の会話です。
日本国内の国や地方の行政窓口ではあり得ない言葉遣いと響きです。

とても冷たく感じましたが、これは私だけが感じることなのでしょうか。
もっと丁寧かつ優しく応対して欲しいと思います。母国を遠く離れて
やはり一番の頼りどころは大使館だと決め付けていた私は、なにか
裏切られた(ちょっと大袈裟かも知れません)気がしてがっかりでした。

で、日本大使館の業務窓口です。
電話の女性と同一人物かは知る由もありませんが、
ここでもやや冷たい感じがしました。

早口で簡単な説明を受けただけでは、なかなか内容を理解できず、
どうしても窓口でもたついてしまいます。だから再度聞き返すのですが、
その動作の緩慢なこと。対面しているのに堂々と何回もコーヒーを啜り、
他からの電話への応答を続ける。

これって、日本国内の行政窓口では絶対あり得ないことですよね。
どうして、こうなるのですかね。困っている同胞を見てもっと気遣い
そして優しくなれないのですかね。

結構年配の女性の方でしたけど、先の記事で書いた、STEP1Malaysia.com
の中村さんが言う「日本人としてのサービス力」はどうしたのでしょう。

確かに、こちらのほとんどのショップや行政窓口では愛想もないし、
どちらかと言うとつっけんどんであまりいい気がしません。

いつかの不動産物件探しの時にも感じたことですが、何年こちらに
住んでいようと、こういうものには同化して欲しくない、いや同化しては
いけないのだと思います。
いつまでも他人に対する気遣いとか優しさなど忘れて欲しくないですよね。
それが、中村社長の言う「日本人としてのサービス力」じゃないでしょうか。

でも、これでようやく在留邦人届けを提出し、そして年金受給関係手続きに
必要な在留証明を発行してもらいました。

この日本国大使館、外観も内部も想像よりもややみすぼらしいものでした。
業務窓口のある室内は、どこぞの地方の郵便局のほうがましかも知れません。

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国家財政の厳しい折、潤沢な予算など覚束ないのでしょうが、せめて在外の
公館だけはもうちょっとなんとかならないものかと思いました。

以上、元旦に思うことでした。
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