新鮮魚市場買出しツアー参加ご希望の皆様へ


既にお名前とメールアドレスが判明している方々には先ほどBCCメールにてお知らせ致しましたが、次回の魚市場買出しツアーを次のとおり計画しています。



日時 2017年7月23日(日) 09:00~15:00

行先 クアラスランゴール公設市場、スンガイユ漁師市場他

参加者の集合場所  McDonald's Plaza Mont Kiara
詳細はこちら→McDonald's Plaza Mont Kiara

集合時間 08:50 厳守

その他 

①当日の参加人数に応じ、適宜の車両分乗にて行動したいと考えています。

②乗車区分などは集合時に相談の上決めさせていただきます。

③Plaza Mont Kiaraの地下駐車場は、日曜・休日はRM2で終日駐車できます。

④ツアー参加費は無料ですが、他の方の車に同乗される方は、高速道路代、燃料代などの実費をご負担いただきます。

⑤当日の昼食は現地シーフードレストランを予定しています。

⑥参加人数が多くなる場合は、次週7月29日にも実施するつもりでいますので、その場合は個別に相談致します。

    


以上ですが、参加ご希望の方は、本記事のコメント欄((Secret扱いで構いません)または記事左欄のBlogmailからお名前、メールアドレス、参加人数などをお知らせください。もちろん今回新たに参加をご希望される方も大歓迎です。ただし、参加人数によってはツアー日を別途調整させていただくこともありますのであらかじめご了解ください。

今日は臨時のお知らせと言うことで、次回新鮮魚市場買出しツアーのご案内をさせていただきました。

ではまた。。


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今日は最初に、第一回新鮮魚市場買い出しツアー(お試し企画)の報告です。ツアーのお試し企画だなんて何事かと思われるかも知れませんが、実は先日、最近マレーシアに越して来られたと言う、とある女性の方からblogmailを頂戴しました。

曰く、新鮮な地魚を刺身で食べたいが魚を見分ける自信がない、市場に同行させてもらえないかと言う内容でした。文言からするとどうやら相当な魚好きの方のようです。

この南国マレーシアで、魚市場が好きとか、魚捌きが好きとか、地魚を刺身で食らいたいなどのワードは、これは私、ひねくれ団塊専用のワードのつもりでいましたが、なんと、世の中にはいるもんですねぇ、変わった方(失礼!)いや同好の士が、しかも女性の方ですよ。

はて、どうしたものかとちょっと考えOKの返事をしましたが、そう言えば、これまでも私のブログを読まれたり、私の刺身談義を聞いたりされた方の中には、冗談混じりに今度連れて行って欲しいと仰る方が少なからずおられましたね。でも本気で、今回の方のように「連れて行け」と正面切って申し込んで来られた方は初めてです。

私は2012年12月のマレーシア移住依頼、旨い刺身で酒を呑みたいの一心で、いくつもの地元の魚市場をうろうろしながら、見たことも聞いたこともないような地魚を買い漁ってはこの我が身で人体実験を繰り返して来ました。その一部始終はこれまでのブログに書いているとおりです。でも、それはすべて自分自身の食欲のためであって、その他の目的のためではありません。もちろん決して他人のためでもありません。

お陰で今では、刺身で旨い地魚を何種類も特定でき、この南国マレーシアの地で旨い地魚の刺身とキリリと冷えた美味い純米酒に独り酔いしれては悦に入っています。

だけどこれってよく考えてみれば、独りだけで悦に入るのはもったいないこと、、、ですよね。そうだ、魚市場ツアーでもやってみようか、、、と閃いたのがことの始まり。ツアーと言ってももちろんボランティア企画ですよ、で、今回は初めてなので、お試し企画と言うことで、件の女性と、あと数名、私の車に同乗できるだけの希望者を募って、、、と考えてから最初に出会った知り合いのマレー人シニア男性と日本人のシニアご夫婦に声掛けしてみたところ、なんのことはない、一発決まりの満員御礼でした。

と言うことで、先日の日曜日(2月19日)の第一回新鮮魚市場買い出しツアー(お試し企画)となった次第ですが、行先は、約ひと月前にも魚買い出しに出かけたクアラスランゴール。遠くもなく近くもなく、ツアーとしてはちょうど手ごろな行先ではないでしょうか。

当日はモントキアラの私のコンドに朝9時前に集合。私の車に乗り換えて、一路クアラスランゴールに向かいましたが、こういうのって遠足のようで本当に楽しいですね。ツアーは予定通り、10時半に現地到着しクアラスランゴール公設魚市場と最近発見した漁師市場を、シーフードレストランでのランチを挟み、何度も往復して、私の講釈付きでそれぞれ目指す地魚をゲット。件の女性もその他の皆さんも、みなハッピイな気持ちでKLに戻ってきました。

感想を伺ったところ、大変勉強になった、とても楽しかった、また行きたいと仰ってくださいました。そんな風に言って頂くと、お試し企画は成功だったのかなとすっかり有頂天になってしまいます。今のところ、第二回以降の予定はまったくの未定ですが、もし参加ご希望の方がおられましたら、あらかじめblogmailにてお知らせ下されば、テキトーな人数が集まった段階で日時などを決めてお知らせしたいと思います。

以上、第一回新鮮魚市場ツアー(お試し企画)の報告でした。



え、なにこれだけ?と思われた方、ご安心下さい。次は、当日私が買い求めた魚くんたちの捌き(下ろし)と食味リポートです。ただし、一部にこれまでのリポートと重複するものがあるかも知れませんが、悪しからずご了解下さい。

↓この真ん中の平べったい大きな魚くんに見覚えのある方いらっしゃいますか?

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そうです。昨年11月17日記事(クアラスランゴールの新鮮魚屋さん(プロローグ))と今年1月19日記事(クアラスランゴールの新鮮魚屋さん)にポストした魚くんの写真ですが、これ何の魚か分からなくて、ずっと悩んでいたのです。

でも、ようやく特定できました(つもりでいました)。↓きっとこれです。

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クロホシマンジュウダイ

魚調べお助けマンの「市場魚貝類図鑑」で調べたところ、なんと刺身も旨いらしい。よし、ならば今回↓、このクアラスランゴール公設市場で見かけたら絶対買いだな、と思ってました。

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でも市場内をざっと見渡したところ、残念ながらこいつは見当たらない。きっとこの魚の入荷は僅かなのだろうな。しょうがない、諦めざるを得ませんね。でも、今日の当地の漁船の水揚げは潮見表から想像するにきっと今頃(11時ごろ)に違いない、だとすると市場への本格入荷は1時ごろかななどと勝手に予測、とりあえずもうひとつの市場、漁師市場に行ってみることにしました。

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特に期待もしないでとあるブースを覗いたところ、お、おぉー、いた、見つけた、こ、これだ。でもやや小型、しかもたった一本だけだ。焦って買い求めて、家に持ち帰り、改めて仔細にチェックしてみたのだが・・・・・・

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こ、これ、なんか違うくない?目がおっきいし、口もへの地で違う。胸鰭だって異様に長いし、こ、これ、クロホシマンジュウダイじゃないよ。で、でもこいつ、なんか顔が怒ってない?

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ちょっと角度を変えてやや下から見てみても、やっぱりこいつ怒ってる。でもずっと眺めていると怒った顔が滑稽に見えてきた。愛嬌のある顔にも見えてくる。

おいおい、こいつは何なんだ。でも「市場魚貝類図鑑」にはない。こうなるとひねくれ団塊は腰が据わる。納得の行く答えが出るまで夜を徹してでも調べるひねくれなのだ。そしてついに見つけた。「WEB魚図鑑」で発見した。

こいつだ、ユウダチスダレダイ、英名はSpotted Sicklefish、マレー名はIkan daun Baru(イカンダウンバル)。食味リポートも一つだけだが見つけた。よしよし、刺身も良さそうだ。

納得したら、さっそく5枚下ろしの捌きにかかる。先ず↓頭を落とし腹を出す。細かな鱗がついてるがほんの僅かだ。

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↓頭側から見た図だが、結構身も厚くきれいな魚だ。

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↓次に片面を2枚下ろす。

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↓半身を外したユウダチスダレダイ。

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次にもう片側も同じように下ろし、5枚下ろしの完成だ。

ユウダチスダレダイを刺身用柵に取ったところ。血合いが美しく、小型(850g)ながら歩留まりが良い魚だ。

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次はイカンジェナハック。もちろん鯛の一種で日本名をカドガワフエダイという笛鯛の仲間。英名をジョンスナッパー、正式マレー名はJenahak Tanda(ジュナハックタンダ)と言う。

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このジェナハック、いかに新鮮かがエラの赤さで分かる。

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そのジェナハック、3枚に下ろして刺身用柵に取ったところ。身の色は薄いピンクで血合いの色はスダレダイよりも淡く美しい。

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今回の買い出しツアーで、私が買い求めた魚くんはユウダチスダレダイ1本、カドガワフエダイ1本、アンダマンアジ1本、スマガツオ1本、ヒラ(Ikan terubuk)1本、そして生きハマグリ1kgと生きアサリ1kg。

このうち小骨が多くて刺身には絶対不適と没にしたヒラ(Ikan terubuk)と貝類を除き、全部刺身でじっくり試食してみたが、全部旨い。だが敢えて旨い順に並べるとすれば、カドガワフエダイ、ユウダチスダレダイ、スマガツオ、アンダマンアジかな、、と思うけど、あくまでこれ私の主観ですから。。。

↓上記の4種盛りです。上段左から、フエダイ、スダレダイ、スマガツオ、下段左からスマガツオ、アンダマンアジ、スダレダイです。

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4種盛りの拡大写真ですが、上の左と下の右はスダレダイ。身が締まり噛みごたえもあり、適度に脂がのっていてこれは美味。上の右のスマガツオももちろん十分に美味。下の左のアンダマンアジは、意外に赤みが強いがアジ特有の甘みもあってこれも美味。だが同じような形のマルヒラアジには劣る。

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↓アンダマンアジ(マルヒラアジより細身でやや柔らかい感じ)

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↓上段左はカドガワフエダイ。見た目も食味も今回魚くんの中では一番かなと思う。たまらなく旨い。下の左のスマは新鮮であればマグロのトロにも負けないほどだが、鮮度が命、鮮度がちょっとでも落ちると加速度的に旨みが落ちる。

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↑こんな風に旨い、美味と書くと、ひねくれ団塊は何食っても旨いんじゃないのか、と言われそうだが、本当に旨いものは旨い。順番など敢えて付けだだけで、正直言って全部旨い。

でもはっきり言って刺身で不味い魚もあるし、食えない魚もある。

それがこれ↓。

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上がイカンテルボで下がイカンバラン。どちらも身肉に小骨がきっしり入り込んでい、いくら骨切りしても刺身では食えない。私は実際に食してみたが、残念、これは不可だ。



以上今日は、 第一回新鮮魚市場買い出しツアー(お試し企画)の報告と、私が買い求めた魚たちの下ろしとその食味などをリポートしてみました。いやぁ、魚は実に奥が深い。知れば知るほど難しくなるが、ここ南国マレーシアで、旨い刺身を求めてひたすら探し回るのだ。それではまた。。