先日、たまの気晴らしも必要かと思いランカウイ島に小旅行に行って来ました。

今朝から、ブログのトップに掲げているこの写真は、滞在中にアイランドホッピングツアーで訪れたランカウイ群島の中の小島、べラスバサー島(Pulau Beras Basah)のビーチです。

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宣伝文句どおりのクリアーウォーターと白い砂浜でしたが、あいにくその日は朝から真っ黒な雲と時折強く降る雨。でも、ツアーの小舟でビーチに降り立った頃には雨もすっかり上がり、なんとか陽も射してきて、周りの客もみな大はしゃぎでした。

ところで、ランカウイ島って、事前にいろいろとその評判を聞いていたのですが、どちらかと言うとネガティブの評判の方が多かったような気がします。

でも、今回初めて行ってみた私の素直な感想はそうではありませんでした。もっともたった3日の滞在では何も分かるわけが無いだろうと言われればそのとおりなのですが、少なくとも私の眼に映る景色や街並みはほぼ期待どおり、いや期待以上のものでした。

滞在したホテルはランカウイ最大の町、クアタウンの中心に位置し、確かに食事やショッピングなどにも大変便利なところだったせいもあるのかも知れませんが、実は、最近の私のこの国の街並みなどを見る視点がちょっと変わってきていて、主眼がゴミなのです。

もう何度も書いていますが、この国やこの国の人たちに私が今最も望みたいことは、ゴミのポイ捨てはせずに決められた場所に捨てること、散乱しているゴミはみんなで協力して綺麗に片付けること、の二つです。

ゴミが道路脇の空き地や側溝に散乱し放題、誰も片付けようともしない、これじゃあいつまで経っても先進国入りなど無理というものです。

なんて言う意識がいつも私の心の中にあるものだから、何処に行っても先ずゴミはどこかと眼がゴミを追ってしまいます。今までKL周辺のあちらこちらに行きましたが、中心地や周辺地を問わず商店街にも住宅街にも、そして河川など行政の管理地にも夥しいゴミが散乱していて、臭いもひどくなる一方だし、よくこんな中で平気に暮らせるものだと呆れると同時に妙に感心したりしています。

ところがどっこい。ここランカウイ島にはゴミが落ちていない。Alamak!!(アラマッ!!:日本語と読みも意味も同じ)

ここ、KLより綺麗ジャン、いや、ゴミが全く落ちていないと言うことではなく、飽くまで数や量の問題ですけど、見た限りは、KLよりは遥かにゴミの散乱が少ない。

なぜだろうと考えてみました。確かにランカウイ島は国が全面的にバックアップしている特別観光地です。島内免税優遇措置などいわば経済特区のような扱いを受けている特別な観光地なので、島民の意識も高いのだろうか。しかし、KLだって押しも押されもせぬ国際的な観光地なのになぜなのだろうと疑問を感じます。

大変興味のある事柄なので、いずれローカルの方たちとも議論してみたいのですが、旅行の最終日に空港まで送ってもらったタクシーの運転手さん(ランカウイで生まれ育ったと言う方)に、実験的にこの問題を振ってみました。

そうしたところ、まったく興味がなさそうな受け答えでしたので、私はさもありなんとも思いましたが、この国のゴミ問題の行く末は果てしなく厳しいものがあると感じました。つまり島民の方の環境意識が高いわけではなく、国にバックアップされた行政側の潤沢な予算措置がなせる業なのだろうと思いました。(これは推測です。)

・・・・・いや、今日はこんなことを書くためにペンを取ったわけではないので話を元に戻します。

今日のテーマはアイランドホッピングツアーです。
私は今回のランカウイ小旅行を、いつものようにエアチケットもホテルもツアーもエクスペディアでブッキングしました。もちろん格安でのブッキングです。

いつかは贅沢三昧の大名旅行をしてみたいのですが、どうも生まれながらの貧乏性が災いするのか、Special DiscountとかSpecial Promotionなどの文字を見ると直ぐに飛びついてしまいます。

かくて今回も信じられないほどの安さで、エアアジアのチケットと朝食込みで必要かつ十分なホテルと、そしてこれは今回ツアーの目玉となるアイランドホッピングツアーをブッキングしました。

滞在したホテルは、料金を考えれば信じられないぐらいに、不可はありませんでした。大きな窓からのシービューにもコンプリメンタリー(無料)の朝食ブッフェにも満足しましたし、インターネットは速度にやや問題はあったものの、持参したノートPCでなんとかスリングボックス経由の日本のテレビ番組も見れました。


えーっと、ここでまたまた本題から外れるようですが、海外で日本のテレビを見るということについてちょっと一言言わせて下さい。

私は、以前も書きましたが、自宅では、日本の息子宅に設置したスリングボックスを経由して、日本のテレビ番組を見ています。

最近、この件について他の何人かの方から、スリングボックスよりもI-HomeTVって言うのが絶対便利だよ、MM2HのメンバーにもスリングボックスからI-HomeTVに変えたって人がいっぱいいるよって聞きました。

なので、このI-HomeTVなるものが、スリングボックスと比較した場合の優劣はどうかなど、詳しく調べてみましたので、その概要を説明させて下さい。

確かに、自宅に設置するセットテレビボックス(STB)と言う機器を経由して、I-HomeTVは自宅の大画面テレビに直接日本のテレビ番組を映し出すことができ、専用のリモコンにてチャネルの操作なども簡単にできて超便利なことは間違いなさそうです。しかも、なんと映画などの有料番組も見れると言うのだから当地在住日本人に人気があるのも頷けます。

実は、私も以前から同様の仕組みの番組提供サイトやその運営会社が、中国などに多数実在することを知っていました。が、しかし、今年に入って例のまねきテレビ訟争事案が最高裁で結審し、原告側の逆転勝訴となりました。つまり、まねきテレビ方式(i-homeなども基本的な仕組みはこのP2P方式と思われます)は違法であると司法判断された訳です。

しかし、もちろんこれは国内法の話ですので中国などの日本国外には適用されないのでしょう。
(I-HomeTVのホームページによると、その運営主体は中国上海市にある会社のようです。)
そういう面では特に違法性云々を、マレーシアで見ている限りは心配する必要もなさそうです。もっとも、日本国内法に抵触するやり方でそのサービスを得るのは妾腹できないと仰る方もおられるでしょうが、でもそれは個人個人の判断ですから自由で良いと思います。

番組の録画再生については、72時間前までのものならサーバー側で自動的に全番組を録画しておいたものを、自由に再生できると言うことです。ただここは、自分の意のままに録画・保存・再生ができるスリングボックスに優位性があると私は思います。

次に肝心の画質のことですが、私はI-HomeTVの実際画面をまだ見ていませんので、評価はできません。ただ使用している方のお話ではほとんど問題がないとのことです。

スリングボックスの方は、私はほぼ毎日見ているわけですので、しっかり評価できますが、15~21インチ程度のPC画面ではまるでHD画質のようです。そして我が家の47インチ大画面テレビの画面上も、ノートPCからのHDMI出力の場合は日本で見ていたデジタル画質とほとんど遜色ありません。

となると画質は優劣なしということでしょうか。

しかし、スリングボックスの場合、遠く日本に設置したスリングボックス本体やレコーダーがフリーズしたりする場合に、その復元操作が出来る態勢でなければならないと言うところが絶対必要条件です。

私の場合、スリングボックスを使い始めてそろそろ1年ですが、ほとんど毎日使っていて今まで5回程度(1年でたった5回程度と言うのは意外でした。とても安定していると思います。)フリーズがありました。その場合は日本の息子か嫁に電話して復元操作を頼むのですが、一度だけどちらにも連絡が取れずに半日位待たされました。でも残りはほとんど即時復旧でした。

その点、I-HomeTVは運営会社側で24時間体制をとっているとのことですから、これは確かに強みでしょう。

とまぁ、いろいろ調べてみるとどちらにも一長一短があるようですが、それでも、私はやっぱり最後には費用対効果を考えてしまいます。

聞いたところによると、当地マレーシアでI-HomeTVのサービスを受ける場合、初期費用(初年経費)にRM2000、翌年以降はRM800/年とのことです。一方、スリングボックスの場合は、初期費用としてスリングボックス本体が17000円程度、それにこれ用のDVDレコーダーが3~50000円程度、計5~70000円程度必要ですが、その後の費用は一切不要です。

これを元に仮に5年間の総費用を比べてみると、これは計算するまでもなく明らかにスリングボックスの勝ちです。

私は、今のままのスリングボックスで何も不自由を感じていませんし、寧ろ、今となっては維持経費が一切かからないことや今回のランカウイ旅行のように地球上の何処に移動しようとも、インターネットに接続するだけでリアルタイムの日本のテレビ番組はもちろん、自分が録りためたお気に入りの映画なども自由に見れるということで、何ものにも替え難い便利なものだと感じています。

スリングボックスとI-HomeTVの件は以上です。長々と横道にそれましたがここでマジに閑話休題とします。


さて、格安のアイランドホッピングツアーですが、担当の旅行会社の担当者からの事前連絡は懇切丁寧なものでした。

ホテルにチェックインした際、ホテルの受付カウンターで旅行会社からのメッセージ入り封筒を手渡されましたが、当日のピックアップ場所・時間、それに持ち物や注意事項などが丁寧に書いてありました。

いやいや、なんて丁寧な会社だろうと思っていたら、今度は夜10時頃にホテルの部屋に担当者からの電話があり、メッセージを読んだかどうかの確認でした。まるで日本の旅行会社のようだとつくづく感心してしまいました。

そして翌日です。しかし残念なことに窓から海側を眺めると真っ黒な雲が垂れ込め、雨がかなり強く降っています。Alamak!!こんな強い降りで今日のホッピングツアーは大丈夫なのだろうかと一抹の不安も感じました。

でも次第に雨も上がり、ツアーのお迎え車に乗って船着場に着いた頃には雨はほとんど上がっていました。

今日のホッピングツアーの出発点となる観光船等の船着場です。海はまだ随分靄っています。

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そして、案内に従いいよいよ乗船です。どれが船かなぁ、こっちの大きい船かなぁなどと皆興味津々、でも私はこのツアーの格安料金を知っているだけに、左の船ではあり得ない、もっとちっちゃな船だろうと思ってました。

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そして、案内されたのがこれです。。おぉぉぉ、なんとちっちゃな舟でしょう。船ではなく舟です。
本日のツアー参加者は、大人が8人に1歳半の幼児が一人。皆、不安を顔に出しながらこの舟に乗り込みました。

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さあ、いよいよ出発です。と思った途端、エンジン全開、なんと猛スピードで舟は走り出します。見ると、1歳半のベイビーは早や泣きベソかいてます。そりゃそうでしょう、この舟、よくみたら木製だしとても高速ボートのようではないし、いくらヤマハの高性能船外機をつけているからってこのスピードはあり得ないでしょう。

その様子を動画に撮っていますのでまぁ話の種にご欄になって下さい。



ところで、気がつけば、ここまで既に随分長く書いてしまっていました。それも本題とはほど遠い横道にそれたお陰ですけど、読み手の方のうんざり顔が見えるようですので、これから先は文字はあまり書かずに行こうと思います。

舟は猛スピードのまま4、50分も走り続け、やがて今日の主目的地であるべラスバサー島に到着です。

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青く澄んだ海と白い砂浜が目の前に出現しました。陽も射してきました。これぞランカウイです。

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既に前に到着したらしいファミリーが水遊びをしています。

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曰く、クリスタルクリアーなシーウォーターです。

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振り返れば、絵葉書でよく見る島の船着場と桟橋です。

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そして目の前にはこんなに素敵なビーチです。

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どれも絵葉書にしたいほどの美しい景観です。ただし、空がもっと青ければの話ですが。。。

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椰子の樹と桟橋ののコラボです。

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これは同じツアーの参加者のヤングパパと例の1歳半のベィビーです。なんともキュートなベィビーです。写真撮影をお願いしたところ、マレー系のヤングパパ、嬉しそうにポーズをとってくれました。

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こっちは、頼みもしないのに勝手にポーズを決めるモンキーです。この島は無人島なのですが、お猿さんは数え切れないほど住んでいるそうです。

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そんなビーチの様子を動画に撮りました。ぜひご覧下さい。



さて時間です。次のアイランドにホッピングする時間です。
せめて右側のボートなら良かったのに。。えっ、よく見たら左の舟も違います。私たちの乗る舟はもっとぼろっちい木舟でした。

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島の船着場や桟橋周辺の様子と、そんなぼろっちい木舟で次のアイランドに高速移動する様を是非ご体感下さい。



着きました。ここがダヤンブンティン島(Pulau Dayang Bunting)です。
最初に訪れたべラスバサー島とは比較にならないほどに大きく(ランカウイ群島では2番目に大きな島だそうです)、かつ伝説の島なのだそうです。

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船着場から10分ほど歩いたところに、なんとフレッシュウォーターレーク(淡水湖)がありました。

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名前をTasik Dayang Bunting、英語で言うとLake of Pregnant Maiden、つまり妊娠した未婚女性と言う名の湖です。なんと曰くあり気な名前でしょうか。あとでこの名前にまつわる伝説を紐解いてみようと思います。

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ここでは湖に入って泳いでも良いと言うので、私も水に入って潜ってみました。でも、透明度がいまいちで湖底もなにも見えませんでした。

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このTasik Dayang Bunting、動画に撮ってみましたのでご覧下さい。



帰りがけに立ち寄った洞窟らしきところ。おぉ、これはマレー版の青の洞窟かと思いきや、たいしたことはありませんでした。

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鍾乳洞ならぬ鍾乳窟のようでしたが浅くてつまらなかったです。

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そして、これはすべてのアイランドホッピングを終えて無事にクアタウンの船着場に戻る途中なのですが、空を見上げると、朝のあの空がウソのように、強い日差しが照っています。

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以上、今回のアイランドツアーを振り返ってみると、特記すべきこともありませんでしたが、Special Discount Tourにしては珍しくこれと言った不具合や不可もありませんでした。寧ろ、アレだけの格安費用にてこれだけ楽しめたのだから十分ヨシとしましょう、と言うことです。えっ?費用はいくらだったのかって?それだけは勘弁して下さい。これはトップシークレットです。。

それではまた、、、

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