実は今、今月7日から急な用事でマレーシアから日本に一時帰国しています。約9か月振りの日本は想像以上に寒いことと、今回は気持ちにゆとりがなかったことから、このブログ更新も今日まで2週間以上もなおざりにしてしまいました。しかし、こちらでの急な用事もほぼ終了しあと1週間ほどでKLに戻る予定です。

さて、久方振りの日本はやはり期待に違わず良いですね。マレーシアに比べれば何もかもがクリーンで、何を食べても唸るほどに美味い。もちろんどの国にも一長一短があるわけですが、今日はそんな祖国日本で、これまでとは異なる「Good」に気付かされましたのでそれを紹介してみたいと思います。

今回、KLから羽田便の搭乗待合中にたまたま隣り合わせたマレー人ご家族に、日本の今についていくつか質問されたのですが、私のような年に一度程度のたまの一時帰国者も言ってみれば今浦島で、訪日外国人とほぼ同じ。特に尋ねられたフリーインターネット接続(フリーwifi)の最新状況などはまったく分からず、日本の都市のフリーwifiはおそらく今のマレーシアより良くないのではないか、と適当かつ無責任に答えてしまいました。でも羽田着後にちょっと気になったので、その後いろいろ調べてみて驚きました。

フリーwifiは、マレーシア(KL)の場合は空港やKLセントラルなどの公共交通ターミナル、ショッピングモール、それに多くのレストランなどで手軽にアクセスが可能です。しかし一部を除き初度登録が必要だったり、都度にパスワードの入力が要求され、そのパスワードはその施設やお店の利用者に限り発行される仕組みだったりと、最初は少々面倒なことが多いのですが上手に使えこなせばとても便利です。

一方、日本(東京)においてもこのようなフリーwifiの仕組み自体はほぼ同じです。でも、決定的に異なる点は、日本の方が、利用できる場所、つまりフリーwifiスポットの数が、マレーシアと比較して極端に少なくて不便、とこれまではとても残念に思ってました。

だからフリーwifiのことをマレー人に問われた時、マレーシア(KL)の方が日本(東京)のそれよりはおそらく優れているのではないか、と咄嗟に答えた所以なのですが、今回、日本(東京)でいろいろと実際に試してみてそれが間違いだったことに今回新たに気付かされました。

もちろん、訪日外国人や私たち一時帰国者にとってみれば、いつでもどこでもインターネットアクセスが可能なプリペイドSIMを購入するか、モバイルwifi(ルーター)をレンタルするのがベストなのですが、それでもデータ使用制限があったりする場合など、街中のフリーwifiを簡単に利用できれば、経費の節約にもなるし便利なことこの上ない筈です。

で、今回最も今浦島だったことは、多分2020年の東京オリンピックに向けた政府の肝入りがあるのでしょうが、wifiスポットの数が以前に比べて劇的に増えていることです。空港や主要鉄道駅のみならず、全国の公共交通機関(地下鉄を含む)の多くの駅や車内(まだ一部のみ)、街中のほとんどすべてのコンビニやカフェ・レストラン、デパートやショッピングモール、自治体の公共施設などなどに急拡大しています。

その数は全国で既に50万箇所を超えたようで、今後ますます加速するとも言われています。おそらく今の日本はIT先進国を自負しているマレーシアをも遥かに超えたのではないかと思います。

そしてさらにさらに驚くことは、スポットの数が増えただけでなく、使い勝手が格段に向上していることです。フリーwifiを利用する際の初度登録や都度のパスワード入力を勝手に自動でやってくれると言う優れモノの無料アプリがあるのです。

このアプリをインストールして、最初に簡単な登録をしておくだけで、以後の煩わしい手続きは一切不要。いつでもどこでもwifiの圏内に入ればアプリが勝手に自動で接続してくれるのです。

と言うことで、今回特に紹介したいのが、↓「Town WiFi」と言うアプリです。iOSにもアンドロイドにも対応しています。

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そしてこのアプリ↑の他に、これも評判の↓「Japan Connected-free Wi-Fi」です。これもiOSにもアンドロイドにも対応しています。

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私は、上記2つのアプリを私のアンドロイド端末とiOS端末にそれぞれインストールして試してみましたが、結果としては大方のユーザーのレビューどおりで、端末がフリーwifiのカバレッジ内に入ったら、初度登録とかパスワード入力などの必要もなく自動的に接続してくれると言う機能のある「Town WiFi」の方が使い勝手が良いと感じました。(「Japan Connected-free Wi-Fi」には自動接続機能はありません)

ただし「Town WiFi」の設定がデフォルトのままだと、カバレッジに入ると微弱なwifi電波をも受信して自動的に接続しようとするため、モバイルネットワークが強制断となる他、wifiには繋がってもネット接続ができないなど却ってストレスを感じることも多いのです。

そのため、ある程度速度が出ていて実際的に使用可能なwifiのみ接続するに設定を変更し、それ以外には接続しないようにすることがベターのようです。このように設定すればモバイルネットワークでネット接続中に突然ネットが途切れてイラつくことも少なくなるし、電車内で駅に到着するたびに慌ててパスワードを入力したりする必要もなく素早くメールチェックなどが可能です。

「Town WiFi」と「Japan Connected-free Wi-Fi」の違いについては既にネット上に多く出ていますので、ここでの詳細は省き私なりの結論だけ書きますね。

近くのフリーwifiスポットを探す際、どちらのアプリもMAP上にスポットの位置やその詳細を表示してくれるのですが、「Japan Connected-free Wi-Fi」のマップはオフラインでは使えない。「Town WiFi」はオフラインでも使えるので、ネットに接続していない状態で周囲のwifiスポットを探したい場合は「Town WiFi」に限る。

なので私は「Town WiFi」に軍配を上げたのですが、この「Town WiFi」も、アンドロイドアプリとiOSアプリでは使い勝手が随分違うのです。いろいろ試した結果、なぜか不思議なことに「Town WiFi」でもアンドロイドアプリではマップ機能が使えないこと分かり、止むを得ずマップ機能はiOS端末の方を利用するようにしています。(私は常時両端末を持ち歩いています)

↓これは「Japan Connected-free Wi-Fi」のマップ表示です。これをオフラインでも利用できれば私はこちらに軍配を上げたいのですが残念ながらそうではありません。

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いずれにしても、いつの間にかフリーwifiスポットが劇的に増えたことに加え、それを手軽に利用するためのアプリがこれもいつの間にか無料配布されていて、日本におけるwifi環境は飛躍的に向上した感があります。

訪日外国人や私のような一時帰国者の視点でみると、データ使用超過が不安な容量限定格安短期SIMでもこの「Town WiFi」があれば、もうこれは怖いものなしかも知れません。

皆さんも、是非一度お試しあれ!(リッチピープルは除きますよ)



以上、久々にブログ更新しましたが、今日は当たり障りのない記事でお茶を濁しました。でもこのフリーwifiアプリですが、超便利だと思います。私のこれまでの一時帰国時には、長女家族が所有する古いスマホを貸してもらっていたので特に不便を感じたことはなかったのですが、今回はそれがスマホではなく古いガラケーだったので、私の2台のスマホはwifi接続がない限りほとんど何の役にも立たない訳で、このことも今回のフリーwifiアプリタウンwifiを知るきっかけになりました。

なにかの参考にしていただければ幸いです。

ではまた。。




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別にこの店に頼まれた訳でもなんでもないのですが、一昨日〈2月1日〉と昨日(2月2日)、2日続けて通ってみて一遍にファンになりましたので、今日は特別にこのお店の宣伝をさせて下さい。

そのお店とは、先月(1月18日)、LOT10に新しくオープンしたJ's Gate Dining「信濃路」です。

信濃路蕎麦

実はこのたび遅ればせながら評判のJ's Gate Diningに行ってみましたが、そこは確かに綺麗で清潔そうで近代的な食空間の広がるまるで日本のフードコートでした。

いやフードコートと言うか、厳密に言うとちょっと違いますね。ISETAN JAPAN STOREの4Fに昨年オープンした日本食レストラン街「THE TABLE」に隣接する、かなり広い食空間は、真ん中にLOT10の大きな吹き抜けがあって、真下にはhoops stationのバスケットボールコートが覗けます。

このJ's Gate Diningを構成する計20の和食店舗(うち17店舗が営業中、残り店舗も3月上旬までに開店予定とか)が、この吹き抜けの周囲に配置されていて、ぐるりと一周してみましたが、中には店舗内に自前の食事スペースを持つ普通のレストランもあって、まぁ、全体としてはフードコートとレストラン街のミックススペースのようですね。

なんだ、フードコートと言うけど全部が全部そうじゃないんですね。で、どの店舗がフードコート店でどの店舗が普通のレストランなわけ?

と言うのは、フードコート店って一般にサービスチャージとか取らない(取れない)じゃないですか。だから一周して各店舗の入り口に掲げてあるメニューリストの価格をチェックしてみたのですが、店舗内に自前の食事スペースがあるレストランは、やっぱりサービスチャージとGSTが外税(++)で、自前の食事スペースを持たない、所謂フードコート店は内税なんです。(でも例外もありましたけどね)

でも、これっていささか重要と思いませんか?だって、この国のレストランで食事する時、大概は外税(++)なので、いつも予想よりバカ高い会計払わされ、なにか騙された気がしているのはひねくれ者の私だけでしょうか?なので、価格が内税だととても嬉しい気分なのですよね。

しかし、しかしですよ、既にオープンして2週間も経つと言うのに、しかも12時前後のお昼時だと言うのに、なにこれ?この客まばら状態は?

どの店の店員も暇そうにしていて、なに、この静けさは?と思いましたが、考えてみれば今日は休日(Federal Territory Day)で、このLot10や周囲のオフィスビルで働くヤングサラリーマンたちもお休みなのだろう。

うーん、でも平日はどうなんだろうか?一瞬、Quil City MallのLGフロアにある「新丸(あらがん)横丁」を思い浮かべましたよ。あそこは悲惨過ぎますよね。アジア最大の本格日本食レストラン集合スペースがKLに初お目見えとかの華々しい謳い文句でオープンしたはいいが、その後いつ行ってもガラガラ。あーもガラガラだと、なにか問題でもあるのか知らんと疑い、入りたくなくなるから不思議ですよね。

これって、何が問題なのだろうか?と考えてみたこともあるのですが、所詮は他人事ゆえそれからしばらく忘れてました。このJ's Gate Diningもそうならなければ良いがと案じていましたが、次の日(平日)に行ってみて、前日とは打って変わった賑わいだったことに、他人事ながらなにかしら安堵してしまいました。

それでは本題に入りますね。まずJ's Gate Diningの全体レイアウトからです。

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↑ちょっと小さくて見にくいので、画像にレイアウト拡大画像のリンクを貼っています。画像をクリックしてご覧下さい。

↓J's Gate DiningからISETAN側の日本食レストラン街「THE TABLE」を見ています。

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↓反対側(THE TABLE側)から「J's Gate Dining」を見ています。

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先ほどの全体レイアウト拡大画像でお分かりのように、LOT10の5F、6Fの駐車場に車を停めて直近の下りエスカレーターで下ってくるとそこはもう「J's Gate Dining」です。

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↓そしてここが私の俄かお気に入り、信州蕎麦屋「信濃路」さんです。

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↑先ほどの全体レイアウトに描かれているNo.5の店舗です。この「信濃路」さん、調べたところ和歌山のお蕎麦屋さんで、これが初の海外店舗だとか。。え、和歌山の信州蕎麦?いやいや良いのですよ。美味しければ何処の信州蕎麦でも‥ね。

↓余り大きくはないフードコートエリアです。2月1日(休日)は閑散としていましたが、翌日(平日)はこれこの通り。見ればやっぱりChinese系のヤングサラリーマンが多いようですね。

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で、このお気に入りの「信濃路」さんのメニューリストがこれ↓。なお、これも画像に元画へのリンクを貼っていますので、是非拡大してご覧ください。

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ね、このメニュー表を見てお判りでしょう?私がなぜこのお店の俄かファンになったかの理由が。そう、そうなんです。どれもこれも大変リーズナブルですよね。でもね、安かろう不味かろうってこともあるからと先ずは食してみましたよ。

↓初日はこれ。。(いや、本当はFamily MenuのZanmai Sobaをとったのですが、この麺大喰らいの私でも食べきれないほどのボリュームでした)

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うーん、こりゃ悪くないんじゃない?信州蕎麦の、粘り少なめ&つるっとした喉越し、私は好きですねぇ。でも好みは人それぞれだから一概には言えませんけど、私ははっきり言って大・大好きです。蕎麦の茹で方もいいし、甘過ぎない蕎麦つゆもいい。

↓そして2日目は、店で一番人気と言う、Nikumori soba(肉盛り蕎麦)を食べてみました。

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↑たっぷりの薄切り味付け牛肉の下はこれまたたっぷりの白ネギと下にたっぷりの信州蕎麦。そしてそれに特製の冷やしつゆをぶっかけて食す。こりゃ美味い、うーん、これも頗る美味。

蕎麦好きと言うか、大の麺好きの私は、KLのあちこちで麺を食べているのですが、蕎麦にしてもラーメンにしてもうどんにしても、不味い、高いのいずれかか、両方コンボの店ばかりで実は不平不満だらけだったのです。

でも、美味しくて安いコンボのここ「信濃路」は絶対良いと思いますよ。だって、今までざる蕎麦11リンギなんて聞いたことがないですよね。普通の和食店でもせいろやざる蕎麦に天婦羅つけるだけで30リンギ近くもとるところが多い中、そんなことを知ってか知らずか、この驚くべき良心的な低価格は賞賛に値するのではないか、なんてね。

そして蕎麦以外のメニューも安い。おっと忘れてた、ここのお店の価格表示はすべて内税なんです。だから、メニュー表に書かれている以外のhidden priceがない。これもまた精神衛生に頗る良い。

実はこのメニューリストは、「信濃路」さんのフェイスブックからいただいたものなんですが、このFBをみていたらなんとこんなもの↓がありましたよ。

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FBでFollowまたはShareすると20%ディスカウントになるんですって。もちろん早速、2日目の食事にちゃっかりと私も利用させていただきましたけどね。(残念ながらこのプロモーションは2月9日で終わりだそうです)

今までは、友達の友達なんてウザった過ぎて、ほとんどFBなと活用したことのない私ですが、こんな美味しい話があるならばと、早速「信濃路」さんをFollow させてもらっています。



以上で「信濃路」さんのお話は終わりですが、このJ'sb Gate Dining には、「信濃路」以外にもリーズナブルで美味しいお店があるようですので、今後しばらくは格安美食探検などで楽しめそうです。参考までに「信濃路」以外のお店画像などもアップしておきますね。

「信濃路」から反時計回りに紹介してみます。

まず富士の桜、鍋屋さんです。聞いたところ、「富士の桜」も「信濃路」と同じ会社のようです。

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次はBonta Bontaと言う鰻屋さんです。

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で、次のお店は、Tsujiriと言うデザート屋さん。まだ開店準備中です。

次がフードコートの中央にある唯一のドリンク屋さん。若いマレー人女性が二人働いていましたので、早速インタビューしてみたところ、彼女たちが一番好きな日本食は、な、な・ん・と、「信濃路」さんのお蕎麦ですと。これホントの話ですよ。

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そして次もまだ開店準備中のモモパラダイスと言うすき焼き&しゃぶしゃぶ屋さん。

次は店内に自前の食事スペースのあるレストランなのに内税表示が嬉しいとり酒場 華善

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↓価格はサービスチャージもGSTも含んでいますって。ホント嬉しいリーズナブル価格ですよね。

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そして京都おばんざいのお店、ハチさん。

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軽食もあるコーヒーハウス、カフェViTO

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ここは焼き鳥とり錦(Torikin)さん。

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次にここはこのJ's Gate Diningで一番高そうな気配のうまい鮨勘です。

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次に鉄板焼き&お好み焼きのOSAKAきっちんですが、写真は撮り損ねましたのでありません。

次は串揚げ金目

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↓ここは定食屋さんのやよい軒。2日目はこのJ's Gate Diningでここが一番賑わっていましたね。

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次はポークフリーラーメンのかぐら屋さん。厳密にいえばハラル認証店かどうか分かりませんが、ポークフリーって看板はマレー人にはとても分かりやすくていいですね。

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次は、ここもまだ開店準備中の天丼屋さん、琥珀

うどん屋さんの一優亭

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そして、いよいよお店紹介の最後は、信濃路のひとつ手前の海鮮丼の金目さんです。残念ながら写真は撮っていません。



以上、今日は「蕎麦好きには堪らん信州蕎麦 @ J's Gate Dining」と題してお気楽お店の紹介と洒落てみました。でも、ふうーっ、こう言うのって意外に疲れますね。

ではまた。


今年に入り、マレーシアの次期総選挙を一斉に報じた日本メディアの小さな記事を私もひととおり読みましたが、やはりこの国に住み、毎日この国の人たちの生の声を聞いたり、その雰囲気を肌で感じている私にとっては隔靴掻痒の感が否めないですね。

いや産経や日経、それに時事や朝日などの日本メディアだけじゃないですよ。あの米国最大手通信社のブルームバーグにしても大差はないようですが、いずれも与党有利とみる根拠がどうやら昨年11、12月に行われたムルデカセンターによる世論調査結果ですよね。

しかし前にもこのブログに書きましたが、1月12日の時点で野党連合(パカタン・ハラパン)の一枚岩、決してあり得ないと言われていた野党の一枚岩がほぼ完成したとみる人たちも少なくないのではと思います。つまり、あの世論調査の後に状況は急転しているかも知れない。なのに未だに与党が(議席の)三分の二を占める勢い、などと一辺倒に報じているマスメディアには少々違和感を感じてしまいます。

さらにブルームバーグの記事では、ナジブ首相の例の巨額汚職疑惑について、有権者は重大なこととは考えていない、などと報じていますけど、これってマレーシアの有権者を軽視していませんか?重大なことと思っているけど、ただ皆が声を潜めているだけじゃないかと私は思っていますけどね。

もちろん選挙の行方は分かりませんが、選挙をやる前から大勢が見えているかの日本メディアの書きぶりも情けない。これじゃあ、この国の御用メディアや御用アナリストと大差ないな、などと感じてしまう私はやっぱりひねくれ者でしょうかね。



さて齢92歳、いや今年93歳にもなるマハティール氏、私は、未だ実際にはお目にかかったことはないのですが、氏自身のブログ記事を読んだり、連日のメディア記事に目を通したり、またあちらこちらでの氏の演説を動画などで見たり聞いたりする限りは、まだまだお元気でとてもお若い。

何をして氏をあのように若く見せているかは興味のあるところですが、まぁ、それは置いといて、先日SakuraSoTV(インターネットテレビ)でマハティール氏を語る日本の番組を観ました。

これはチャネル桜がYoutubeにアップしていて誰でも簡単に観れるのですが、元産経新聞ロサンゼルス支局長などを歴任された辛口の保守論客、高山正之氏がキャスターを努める番組です。高山氏は以前はもっと細面のお顔だったような気がしていたのですが、見ればいつの間にかふっくらとされてて、なかなか良い感じですね。

【Front Japan 桜】 92歳マハティール首相実現か、、との見出しに惹かれて観たのですが、番組は高山キャスターがマハティール氏の人となりを静かに語る内容でした。

番組では特にマレーシア総選挙の争点や見込みについては何も触れられていないのですが、これはこれで非常に良い番組と思いましたので紹介したいと思います。なお、高山氏がマハティール氏について語っているのは、番組中の15分45秒あたりから33分30秒あたりまでの約18分間です。



↑いかがでしたか?ただ、私としては、高山氏がなぜ今マハティール氏なのかとの問いに答えて、"日本に刺激されたのではないか"と語っていたことには違和感を覚えましたけどね。

え、違うでしょ、なぜ今マハティール氏なのかって?そりゃ決まってるでしょ、史上最悪のKleptocrat(泥棒政治家)を許さないと言う氏の類稀なる正義感と、氏が育て上げたマレーシアを壊されたくないと言う必死の思いからでしょ、と私は思っていますけどね。

そう言えば、先日この番組と時期を同じくして、英国BBC2が、House of Saudi A Famiy of Warと言うドキュメンタリー番組を放送しましたが、驚いたことに番組をリードする形でナジブ首相の巨額汚職疑惑とサウジとの特異な関係などについて約8分間も克明に報じています。いやこれも見応えのある番組ですよ。興味ある方は是非見て下さい。

でも不思議なことにマレーシア国内の大手メディアでこのことを記事にしたメディアは未だにありません。こんな番組こそマレーシアの人たちも観るべきと思うのですが、大手メディアが政府の完全統制下にある限りは無理なのでしょうね。



さて次の話題です。

次はお隣シンガポールのチャネル・ニュースアジアの記事(2018.1.23)です。

Mahathir calls on Malaysian voters not to fall for UMNO 'ploy' by spoiling votes
マハティール氏、選挙結果を無効にしようとするUMNOの「策略」に有権者は乗ってはならないと呼びかけ

CHANNEL NEWSASIA 2018.1.23

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Former Malaysian Prime Minister Mahathir Mohamad speaks at a news conference in Putrajaya.

PUTRAJAYA: Former Malaysian Prime Minister Mahathir Mohamad on Tuesday (Jan 23) called on voters not to fall for a "ploy" by Malaysia's largest ruling party by spoiling their votes or boycotting the election.
プトラジャヤ発: マハティール・モハマド元首相は、1月23日、選挙結果を無効にしたり、選挙をボイコットさせようとするマレーシア最大与党の「策略」には乗らないよう有権者に呼びかけた。

"They know very well that if many people don't turn out to vote, BN (Barisan Nasional) will win," he said at a news conference in Putrajaya.
多くの人が投票しなければ(投票率が下がれば)、BN(与党連合)が勝利するだろうことを彼ら(与党)は良く知っているのだ、とマハティール氏はプトラジャヤの記者会見で述べた。

"(Prime Minister Najib Razak's party) UMNO is looking for victory by misleading the people, by taking away their right to vote in the election, by saying there's no difference."
UMNO(ナジブ首相の政党)は、国民をミスリードし、有権者の投票権を奪う(投票させない)ことで自分たちの勝利を得ようとしているのだ。

The hashtag #UndiRosak (meaning spoilt votes) has been trending on Twitter, as social media users weigh their options for Malaysia's upcoming elections, which must be held by August this year.
ソーシャルメディアユーザーが、来るマレーシア総選挙(本年8月までに行われる)に向けて、自分たちの取るべきオプション(投票先)を検討している時に、Twitterでは #UndiRosak (※)がトレンドを上げている。※訳者註:腐った投票=投票を棄権しよう。Undiはマレー語で"投票"、Rosakは"腐った"の意。

Some are considering spoiling their votes or boycotting the elections altogether, as they remain unsure about both Barisan Nasional's (BN) Najib Razak and opposition coalition Pakatan Harapan's (PH) Mahathir as prime ministerial candidates.
BN(与党連合)のナジブ・ラザク氏か、PH(野党連合)のマハティール氏か、どちらが首相候補にふさわしいか良く分からないとして、中には投票を棄権しようかとする人たちもいる。

"A reformation that was initially started by Anwar because of Mader (sic). Now PH want to uplift this old grandpa to power again. I'd say #undirosak is a brilliant idea," wrote Twitter user Ahmad Zunaidi.
TwitterユーザーのAhmad Zunaidiさんは「始めはAnwal氏によって興された改革だが、今、PH(野党連合)はこの古い爺さんを(首相候補に)担いで権力を再び与えようとしている。#undirosakはなんという素晴らしいアイデアなんだ。」とツィートしている。



↑恐らくこの最後の記事は、#undirosakをこんな風にみている人たちが増えていると言いたいのだと思うが、ソーシャルメディアユーザーにこのような策略を仕掛けているなんて、なんという小賢しさかなと私は思います。

このところ毎日のように相手を腐す中傷記事ばかりでかなり辟易しています。せめて正々堂々と何が問題なのかを議論して欲しいものです。

ではまた。。


今年は私にとって世に言う長寿の祝い年かと思いきや、どうも年末から続いているトラブルのことを思うとそうでもないようです。だけどいずれも大事に至らずに済んでいるのだから、これはこれで良いのかも知れない、などとまた独り善がりの思いに耽る今日この頃です。

さて今日は車のことです。みなさんはこの国で車を運転していて不安を感じてはいませんか?

車そのそものは日本製だし、しかも日本で乗っていた愛車を持って来ているわけだし、突然故障して動かなくなるなんてことは微塵も想定していませんけど、、、でも年末には計器盤のアラームランプが再度点灯したので整備工場で詳しく調べてもらったところ、車の四輪にそれぞれついている車速センサーのうちのひとつにエラーが出ていることが判明し、結構高価な部品でしたけど止むを得ず交換してもらいました。

でもこれが正解だったようで、その後現在に至るまでアラームランプは一度も点灯せず、かなりホットしています。

ところで、日本のような車検制度がないこの国では車のメンテナンスは飽くまで自己責任です。なので、このことが原因ではなかろうかと思うのですが、以前より少なくなってはいるものの、いまだに路肩に停車している故障車や傍で呆然自失風のドライバーを良く見かけます。

私は、毎日のように乗る車のことだから、信頼できる整備工場で定期的にしっかりみてもらわないといけないと思い、少々高くても日系の整備工場に出すようにしています。なので先日のアラーム点灯は別にして、車のコンディションには全幅の信頼をおいて乗っているわけです。

しかしながら、それでもまだ少し不安はあります。いつかも書いた気がしますが、この国で車を運転するには周りの環境と言うか、異なる道路事情や周囲のローカルドライバーのアグレッシブな運転マナー、それに何かが起こった場合の対処要領などを常に十分に考慮しておく必要があります。

日本とは異なる道路事情や周囲のドライバーの運転マナーにはそのうち慣れるのですが、交通事故や突然のブレークダウンへの対処要領などへの不安は少なからずあります。

不安の一番の元はやはり言葉の問題でしょう。そして文化や商習慣の違いなども大きな不安要因でしょう。警察、保険会社、整備工場などの関係先に電話して、日本ならばさほど苦も無く対応できるはずが、この国ではどっこいそうは行きません。

警察に電話してもすぐ駆けつけてくれることなど、余程大きな事故以外にはないし、自動車保険会社に電話しても日本のように手取り足取りサポートしてくれるわけではありません。まして昼休みに稼働しない整備工場などはほとんど期待はできません。

そもそも関係先に電話して、今どこ?と問われてピンポイントで自分の現在位置を説明できる人などそう多くはいないでしょう。

私は、自分で言うのもおこがましいのですが、英語でもマレー語でもひととおりの会話は出来ると思っています。でも、なにかあった場合の状況の細かな説明や主張、または示談交渉など果たしてその場で咄嗟に的確にできるかどうかはやはり不安です。はっきり言ってこれはこの国で車を運転する場合のかなり大きなリスクだろうと思います。

このことは、英語にもマレー語にも自信のない平均的な日本人在住者の方たちにとってはなおさらのリスクです。私がmy better halfに、この国で車の運転を絶対にしてもらいたくない理由は実はここにあるのです。

そこで今日は、先日私が実際に体験したことがらをお話し、そんな不安を少しでも和らげてくれるお勧めのロードアシストアプリを紹介したいと思います。



先週の今日、つまり1月12日のことですが、毎年恒例の年金受給手続きのための在留証明書を取りに日本大使館に出かけました。最寄りの有料駐車場に車を停めて、用事が済んで帰る際のことです。屋内の駐車ベイから車を出して屋外に出ようとした時に、灯りがなく暗かったことから、たまたま左前方にあった他の駐車ベイの車止めの縁石に気が付かずに乗り上げてしまいました。

ゆっくりと前進していたら左前のタイヤに突然ガツンと来たので、オッと思いましたが、すぐさま車止めの縁石だと気が付き、そのまま前進して縁石を乗り越えました。

大したことはないと思ったので、車を下りてタイヤなどを点検もせずに直ぐ道路に出て走っていましたが、まもなく左前から微かな振動を感じ、あれ?何かな?おいおい、まさかパンクじゃないだろうな? さっきの縁石か? いや参ったな、と思いました。

でも場所がジャラン・ツン・ラザクのアンパントンネルの中だったので直ぐには止まれずそのまま走っていましたが、その後益々振動と異音が大きくなり、これはもうこれ以上は走れないと判断して狭い路肩に車を寄せて車を停めました。

ご存知のとおりジャラン・ツン・ラザクの交通量は半端じゃありません。近くに信号交差点もない直線道路だったので車を停めたすぐそばをビュンビュン他の車が通り抜けていきます。大型トラックが通る時など、風にあおられて怖いなんてもんじゃありません。いや、死ぬ思いと言うのはこういうことを言うのかも知れないなんて思ってました。

そして恐々と左前のタイヤを見てみたら、な、なんと、これパンクじゃないよ。バーストって言うんだよ。見てみなよ、タイヤが見事に裂けてるじゃないか。。

でも日本では、最近では見たことも聞いたこともないタイヤのパンクやバースト、この国では良くあることのようです。私も以前釘を拾ってタイヤがパンクしてしまい慌てて整備工場に駆け込みましたが、意外に簡単に修理出来てなんだこんなものかと思ったこともありました。

ところが今回はそうは行かないようです。タイヤが完全に裂けてる。修理もできないだろう。このままではとても走れない。あんな縁石のせいで、なんでこんなになっちゃんたんだろうと、不思議に思いましたが、そんなことより、今、どうすべきかです。

咄嗟に、よしスペアタイヤに変えようと決心しました。私は雪国で車を乗っていたのでタイヤ交換はお手のものです。こんな1本のタイヤ交換ぐらいなんてことはないよ。それよりこの路肩が心配だよ。タイヤ交換作業中に他の車に激突されたら、それこそ私もお陀仏だぜと背筋を寒くしながら工具を準備しようとしましたが、あれ?ジャッキがない。あれ?確かにいつもはここにあるジャッキがない。

変だなあ、おっかしいなぁ、と車のあちこちを探しましたがどこにもない。なんで?そう言えばマレーシアに来てから一度もジャッキなんて気にしたことがなかったけど、まさか日本に置いてきたわけ?んなことないよなぁ。じゃ、まさか盗られた?どこで?などと頭をよぎったが、今はそれどころじゃない。

どうしよう?ジャッキがなければタイヤ交換など出来るわけがない。うーん、どうしよう。。

しょうがない、誰かに助けてもらおう、と考えたは良いが、こんなところで手を挙げても誰も止まっちゃくれないよ。下手に止まったら後ろから追突されるに決まってる。おー怖わっ!



考えた挙句、思いついたのが自動車保険のロードサイドアシスタンス。私の場合、自動車保険はTOKIO MARINEですが、通常どこの自動車保険にも付帯しているやつです。

これは事故や車両故障で契約の車が自走できなくなった場合などに緊急的に提供されるサービスで、TOKIO MARINEの場合は、
①事故時はRM200まで無償(個人使用自動車の場合:以下同じ)、車両故障時(ガス欠、バッテリー上がり、鍵の閉じ込み、パンク等修理を含む)はRM150まで無償のレッカーサービス及び現地応急修理
②事故時、車両故障時共に無償で提供される情報伝達サービス、通訳サービス、医療機関紹介サービス
③事故時、車両故障時共に費用全額本人負担となる車両自宅回送サービス、代行運転サービス、宿泊施設紹介サービス、代替交通手段紹介サービス、医療機関への緊急搬送手段提供サービス、弁護士等紹介サービス 
を含みます。

このサービスを受ける場合は、事故・故障受付コールセンター(24時間365日対応可)に電話します。TOKIO MARINEの場合、フリーダイヤル1-800-88-1301です。

コール時に必要な情報とは、①氏名、自動車保険種類、証券番号、②携帯電話番号、➂契約自動車の登録番号、車種、車名、塗装色、④要求種別(事故対応要求/車両故障対応要求/情報提供要求)、⑤事故または車両故障等の内容及び情報提供要求内容です。

以上ですが、実は↑このことは、その時にオンザスポットで憶えていたわけではもちろんありません。

コールセンターの電話番号はウィンドウに貼ってある道路税ステッカーの裏に書いてあるので分かるのですが、果たして電話して何をどう言えば良いのか、皆目分かりません。なので慌ててダッシュボードを探しましたがどこかに入れておいたはずの保険証券もサービスの手引きなども見つからず、結局のところ宝の持ち腐れのようなものでした。いざと言う時に使えないなんて何のための保険なのか?と思いますが、いやこれは自分が悪いのだから、保険会社さんに文句は言えません。



で、次のオプションは近くの整備工場です。行きつけの工場はスバンジャヤだから遠くて頼めないと思い、スマホで検索しまくり近くを探しました。

そして何軒か整備工場に電話をかけてみたのですが、何処もタイヤ交換ぐらいじゃ色よい返事はなしです。そうこうしているうちにどんどん時間が経って、焦るは焦るは、怖いわ怖いわ・・・・

多分、そばを通るドライバーから見たら、呆然自失の間抜け面の男に見えたことでしょう。さらに頭に来ることに、その場所の近くにゴミだらけの側溝があってどうも蚊の奴がごまんといたらしい。その時は半ズボン姿だったので、突然もろ出しの両脚にものすごい痒みを感じ、良く見ると10か所ぐらい蚊に喰われてる。蚊の奴らにしたらこんなジジイの生足でも棚ぼたのごちそうだったのでしょうね。

くっ、くっそーと泣きたい気持ちになりながら必死に緊急アシストを頼めるところを探してました。

と、そのうち、やっとのことで良さげなところにヒット。今何処?と問われて、はてここは何処?と言う情けない始末。もちろんジャラン・ツン・ラザクは言えるのだが、ピンポイントの場所説明ができない。

近くに何が見えるなどのやり取りを交わしてなんとか今いる場所を理解してもらったが、その時、無料の専用アプリがあるのでそれをダウンロードして登録すれば簡単ですよと教えてもらった。その時はこのくそ忙しい時にそんなメンドくさいことが出来るかと思ったが、後ほど改めてそのアプリをダウンロードしてみて試したところ、これは素晴らしい。

使い勝手も良く、さくさく動いて実に簡単。特に、何もしなくても何も言わなくても自己位置が瞬時に出て相手に伝わるので、あとはメニューに添ってオーダーするだけ。経費見積もりもすぐに出る。

いやぁ、これは良いですよ。これがあったら、先に書いた不安の大部分を解消できそうです。これは皆さんにも絶対お勧めと思いますので、ここで改めて詳しく紹介してみたいと思います。



CARPUT

CARPUTアプリを立ち上げた直後の画面です。グーグルプレイでもアップルストアでもダウンロード(DL)できるようですが、以下は私のアンドロイドスマホにDLしたアプリの画面です。最初にユーザーに関する初期登録が必要ですが、その後はこのような画面が出てきます。

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"GET STARTED"から"SELECT YOUR CAR"の画面に移ります。なお"ADD NEW CAR"で複数の車両登録ができます。

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車を選択(押し下げ)してサービスメニュー画面に進みます。

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サービスメニューは、バッテリートラブル、トーイング(牽引)、スペアタイヤ交換及びガス欠対応だけのようです。

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日本のJAFのように、もっといろいろと幅広のサービスメニューがあれば良いなと思いますが、でもこれだけでも十分安心ですね。

そう言えば、今思い出しましたけど、マレーシア版JAFのAAMですが、あれ今どうなってますかね。以前から極端な財務悪化で従業員給与支払いもだいぶ滞ったり、そのせいか会員サービスの方もかなり手薄になっているのだとか噂されていますよね。

入会金も年会費も払って会員登録している皆さん、在住日本人の中にもいらっしゃるのではと思いますが、いざと言う時に使えるサービスかどうか確認されたほうが良いかと思います。

その点、このカープットは入会金も年会費も不要で、アプリが超簡単、支払いは利用の都度にオンザスポットで、現金の持ち合わせがない場合はクレジットカードでもできるのだとか。。

いや便利過ぎますなぁ。

特に超便利なのが↓これです。そう、現在位置表示・伝達機能です。もうこれさえあれば、現在位置を問われてオロオロする必要もありません。何もしなくても、相手にこちらの位置がピンポイントで見えているのですから。

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↓実際にオーダーする前の確認画面です。

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これはスペアタイア交換サービスのオーダー確認ですが、今すぐか時間指定かの確認と費用見積もりが出ています。確認後に"CONFIRM ORDER"で発注(サーピス依頼)完了です。なお、タイヤ交換の費用は大概50リンギのようです。

そして再度、サービス内容のサマリーが出てきます。

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↓次にトーイングを依頼する場合の画面ですが、最初の自己位置画面の次に、何処にトーイングするかの画面(TOWING DESTINATION)が出てきます。これで良ければ"NEXT"に進み、、、

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↓オーダー前の確認画面です。費用は距離によっても異なるのかも知れませんが、ここでは145リンギと出ています。

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次にガス欠対応を見てみます。お、これも50リンギですね。

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次はバッテリートラブルです。このメニューは2つ。新品バッテリーへの交換と、ブースターケーブル使用のジャンプスタートサービスです。

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バッテリー交換の場合は、"NEW BATTERY"を選択すると、車種にマッチするバッテリーが費用と共に出てきますので、いずれかを選択します。

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↓バッテリー画面の続きです。

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いやぁ、どうですか、皆さん。これ簡単でしょう?画面に出てくる以外の細かなやり取りはチャットかボイスで簡単にできるようだし、
シニアにも優しい簡単アプリで絶対これハナマルですよね。

で、一番最初の画面(立ち上げ直後の画面)に戻りますけど、左上にあるメニューアイコン(3本バー)から入るとこんな↓画面です。メニューに"JOB HISTORY"があったので、試しに中を見てみると、、、、

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私のこの前の件が、しっかりと記録されてました。

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おほっ、凄い。克明に記録されてる。凄いですね。

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いや、このアプリ、絶対人気出ますよ、間違いなく。この会社、元々は車のバッテリー屋さんらしいのですが、この仕組みを考えた人は偉い!こういうのが本物のベンチャーかもしれないですね。

以上、今日は私の実際の体験から感じたこと、気付いたこと、新たに知ったことなどを書いてみました。参考にしていただければ幸いです。

ではまた。。



Kudos, Dr Mahathir and Anwar, for seeking justice, says Australian paper
正義を希求するマハティール元首相とアンワル元副首相(現在服役中)に喝采と豪紙

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An Australian newspaper has praised Pakatan Harapan chairman Dr Mahathir Mohamad (first left) and jailed opposition leader Anwar Ibrahim (second left) for working together to bring Prime Minister Najib Razak and Umno to book for the 1MDB scandal among others. – The Malaysian Insight file pic, January 10, 2018.

今回のタイトル、これ何のことかと言うと"MALAYSIAN IN SIGHT"の1月10日付記事に、Kudos, Dr Mahathir and Anwar, for seeking justice, says Australian paperとの見出しで、The Australianと言う豪紙が、このコンビを評して"Malaysia's unlikely alliance (マレーシアのあり得ない同盟) "であり"Stranger than Fiction (小説より奇なり) "と報じて称賛していると言うのです。

タイトルに"最強"を付け足したのは私ですが、まさに最強のコンビであろうと私も思うからです。



ところで第14回マレーシア総選挙(GE14)はいつ?なのか。

マレーシア総選挙つまりマレーシア下院議会の選挙は同国憲法の定めによって、5年の下院議員の任期が満了となる本年6月24日の自動解散日、またはそれ以前に首相専権による解散が行われた場合にはその日から60日以内に実施することになっています。

したがって次期総選挙が遅くとも8月22日までに行われることは明らかなのですが、現ナジブ首相は任期満了まで待つことなく解散権を行使するものとみられていて、巷の噂によると、その時期は2月16日の中華新年の後ではないかと言われています。となると、総選挙はその後60日以内に実施されなければならず、早ければ2月下旬から3月早々、遅くともラマダン月が始まる5月中旬までには終えるだろうと言われています。

マレーシア下院選挙は、半島部で165議席、ボルネオ2州(サバ州とサラワク州)で57議席の全222議席を争う完全小選挙区制選挙です。約3200万のマレーシア国民のうちの21歳以上の登録者が選挙権を有していますが、都市部と農村部、そして半島部とボルネオ2州では恣意的な選挙区割りと人口比により1票の重みの格差は最大で9倍もあるのだそうです。

選挙は首相府省管轄のマレーシア選挙管理委員会(EC)によって行われますが、クリーンで公正な選挙の実施を求めて活動しているNGO組織のBERSIH2.0によると、前回第13回の総選挙においてはプロセスが不明確で秘密裏に行われた国内郵便事前投票などで大規模不正(大幅な投票改ざんなど)があったのだそうです。BERSIH2.0は、今回はさらにその不明確なプロセスが特に軍、警察、消防を含めた公務員組織に拡大されつつあるとして、ECに対して強く抗議しています。

このような状況の中、次期総選挙に対する国民の関心は高まるばかりですが、現最大与党(UMNO)及び与党連合(BN)の間では、ナジブ首相と周辺を取り巻く前代未聞の巨額汚職疑惑などどこ吹く風、御用メディアや御用アナリストたちも皆が口を揃えて、今次総選挙においても現与党サイドの勝利は揺るぎないとする見方が大勢を占めているのです。これはなぜか?

その理由は単純です。この国の最大特徴は多民族国家であると言うこと、そしてその最大人口はもちろんマレー系です。各政党は主に民族ごと、宗教ごとに結成されており、最大多数を占めるマレー系政党のUMNOと、UMNOの勝ち馬に乗るその他の政党からなる与党連合(BN)の政権基盤は60年もの間、堅固かつ盤石に維持されてきました。

対する野党側は、非マレー系民族(主に中華系)を主体とする政党と、宗教色を濃くする政党、そして民族色や宗教色を排して改革を希求する政党などから成りますが、各党ごとに異なる思惑が先行するのみで、現在まで一度も一枚岩としてまとまったことはありません。

今回総選挙においても与党側の見方は変わらず、例えかつて22年間もこの国の首相を務め未だに影響力のあるマハティール氏がマレー系の政党を新たに立ち上げ、野党連合(PH)に合流したとしても、まさか野党の一枚岩など決してあり得ないとする見方が大勢なのです。

ところが先日の日曜日、大方の予想に反して齢92歳にもなるマハティール氏を、野党連合が選挙に勝った場合の首相候補に担ぐことで一致したとの野党連合のまさかの発表がありました。

ナジブ首相の巨額資金の不正流用や盗用犯罪疑惑が明らかになって既に2年半以上にもなると言うのに、国民の疑問の声には一切答えようとせず、それどころか強権を駆使して疑惑を覆い隠すナジブ首相と政権政党の権力の乱用は目に余る、このままではこの国(マレーシア)の民主主義は荒廃し将来は望めないと、老体に鞭打ってまさかの政界復帰した氏の情熱に他の野党幹部たちが動いたのです。つまり小異を捨てて大同団結しようと、これまでは絶対にあり得ないこととされてきた野党の一枚岩が、現実のものとなって目の前に現れたのです。

以来、特に与党側にかなりの動揺が走っているかに見えます。その証拠に連日連夜、与党側の各閣僚や有力政治家によるマハティール氏と野党側への口撃が鳴りやみません。もちろん御用メディアと御用アナリストたちもそれに追随して情けないほど姦しい。かつては与党UMNOの総裁であり、マレーシア首相を22年も務め上げて、マレーシアの今の繁栄を築いたと誰もが認める氏に対してこれだけ口汚く罵って恥ずかしくないのかと思うほどです。



ではここで、なぜDr.マハティールとアンワル氏による同盟が、豪紙の言う"Malaysia's unlikely alliance (マレーシアのあり得ない同盟) "なのかについて、先に述べた"MALAYSIAN IN SIGHT"の1月10日付記事を紹介してみたいと思います。(和訳は筆者ですがこれまで同様、必要に応じて意訳しています)

FORMER prime minister Dr Mahathir Mohamad and his former deputy Anwar Ibrahim should be applauded for attempting to bring Prime Minister Najib Razak and ruling political party, Umno to book for their role in the financial scandals that have made Malaysia look bad to the world, said an Australian broadsheet.
マハティール元首相と彼の元副首相を務めたアンワル氏(服役中)のコンビは称賛されてしかるべきだ。なぜならマレーシアを世界の中の悪者に見せている金融不祥事(巨額資金不正流用/盗用疑惑)の元凶である現ナジブ首相と政権与党UMNOに鉄槌を下そうとしているからだ、と豪紙「The Australian」(以下The Australianと言う)は書いている。

The Australian, in an editorial today, said in the face of 1MDB’s US$4 billion corruption scandal that was linked to the prime minister, there was an "incontrovertible" need for a strong opposition to contest the next general election, which is due by August but which could take place as soon as March.
「The Australian」は今日(1月10日)の「社説」の中で、今年3月から8月までの間に実施される予定の(マレーシアの)次期総選挙において、現首相に直結する1MDBの40億米ドルの汚職スキャンダルに、正面から立ち向かう強力な野党が必要だと説いている。

"That nation’s stability is of immense importance to our region, which is why Australia has close defence and security ties with it," said The Australian.
マレーシアの安定は、我が国(豪州)とこの地域にとって非常に重要であり、だからこそ我が国は防衛と安全保障上の緊密な関係を(マレーシアと)築いている。

Dr Mahathir and Anwar, it said, had formed an unlikely alliance to dislodge Umno from government, where the powerful Malay party had enjoyed a 60-year unbroken run.
Dr.マハティールとアンワル氏は、60年間決してその座を明け渡すことなく政権政党を謳歌している強力与党のUMNOを(政権の座から)引きずり下ろすために、この"あり得ない"同盟を結成した。

"Dr Mahathir will lead the campaign of the fractious Pakatan Harapan, Malaysia’s main opposition coalition. Should he win, he will seek a royal pardon to allow Anwar to take over as prime minister."
Dr.マハティールは、マレーシア最大の野党連合で気難しい政党からなるパカタン・ハラパン(PH)を率いて選挙戦をリードすることになるが、野党連合が選挙に勝利した場合は、服役中のアンワル氏に(暫定的な)自らの首相の座を明け渡すための王権恩赦(ロイヤルバードン)を求めるのだと言う。

It noted that 93-year-old Dr Mahathir is at the same age Zimbabwean president Robert Mugabe was when he was deposed, and that de facto opposition leader Anwar had been the "ruthlessly targeted" and the victim of "dubious allegations that saw him jailed" for "trumped up charges".
Dr.マハティールの(今年)93歳と言う年齢は、ジンバブエのロバート・ムガベ大統領が辞任した時の年齢と同じだ。そして事実上の野党指導者アンワル氏は、無慈悲にも(時の政権から)標的にされ冤罪の疑惑もある中で投獄され続けている犠牲者だ。

Dr Mahathir became prime minister in in 1981, the start of 22 years of authoritarian rule in Malaysia. He stepped down in 2003, but not before he had fallen out with and accused Anwar, who was then his deputy and the financial minister, of sodomy and corruption.
Dr.マハティールは1981年に首相に就任し、マレーシアでは22年間の長期にわたる権威主義を貫いた。 氏は2003年に辞任したが、その間、当時自身(Dr.M)の副首相兼財務大臣を務めていたアンワル氏をソドミー(同性愛)と汚職の罪で告訴した。

Anwar was sentenced to nine years in jail for sodomy in April 1999, a conviction that was overturned in 2004. He is currently serving a five-year jail sentence after he was convicted of a second sodomy charge in 2015, and is due to be released early in June on grounds of health.
アンワル氏は1999年4月にソドミー刑法で9年間の服役を言い渡され、2004年に一度逆転無罪の判決を得たが、2015年には2度目のソドミー罪で有罪となった後、5年間の服役を言い渡されて現在に至っている。しかし健康上の理由から、 本年6月の早い時期に放免される予定。

"An opposition under the leadership of a hard-headed, controversial warhorse such as Dr Mahathir (as recently as May he insisted the US and Israel were responsible for 9/11) faces an uphill battle against Najib’s Umno. Polls show race-based politics still reflect overwhelming support in the Muslim-Malay community for Umno," said The Australian.
Dr.マハティールのような強硬な論議を呼ぶ老兵(最近では米国における9/11のテロは米国とイスラエルに責任があると主張している)のリーダーシップの下では、野党連合は、ナジブ首相率いるUMNOとの選挙戦では厳しい戦いを強いられることになるだろう、と
みられているが、それはUMNOがいまだにムスリム-マレー地域社会の圧倒的な支持を得ていると(現政権よりの)世論調査結果が示しているからだ、と「The Australian」は書いている。

It remains to be seen whether the previously inconceivable alliance of Dr Mahathir and his one-time deputy Anwar will win the battle, it said.
これまでにはとても考えられなかったDr.マハティールとアンワル元副首相の(あり得ない)同盟関係が今回の選挙戦で勝利するかどうかはまだ未知数だ。

"But Dr Mahathir and Anwar deserve credit for seeking to bring Najib and Umno to book for 1MDB and other scandals that have damaged Malaysia’s standing in the world.
しかしDr.マハティールとアンワル氏の、世界におけるマレーシアの立場を損ねている1MDBスキャンダルやその他のスキャンダル(論争)に、ナジブ現首相とUMNOを引きずりこもうとしていることは称賛に値する。

"The corruption surrounding the 1MDB scandal must be front and centre in the election race."
1MDBのスキャンダルを取り巻く腐敗(に関する論争)は、常に選挙戦の最前線と中央になければならないのだ。



以上、The Malaysian Insightの1月10日付け記事を紹介しましたが、22年もの長きにわたり政権トップの座にあったマハティール元首相。在任中には強力なリーダーシップを発揮して、東南アジアではシンガポールに次ぐ優等生と言われるほどにマレーシア経済を押し上げたマハティール元首相は、確かに強権を使って政敵を捻じ込めたこともあったようで、いまだに信奉者も多いが、アンチDr.Mも多いようです。

中でも、宿敵ともいわれるほどの人物が実は現在服役中のアンワル氏です。アンワル氏は、マハティール政権における教育大臣や財務大臣兼副首相を務めていた改革派の大物政治家で、その切れ味鋭い才覚と能力はマハティール氏も高く評価し、半ば自身を脅かす存在とも受け止めていたようです。ところが、事実かどうかは疑義のあるところですが、突如としてソドミー(同性愛)疑惑が発覚し、モラル上後継の首相には不適の烙印を押したのも実はマハティール元首相なのです。

以来、アンワル氏は数次にわたる法廷にて実刑判決を受け現在も服役中ですが、アンワル氏が立ち上げた野党PKR党の実質的党首として改革を求める国民の間では絶大な人気があるのです。誰もが認める改革派のリーダーであり、野党が政権をとった際の首相候補であることには変わりないのです。

したがって現野党連合(パカタン・ハラパン)内の最大政党であるPKR党には、いまだにマハティール元首相を許さないとする幹部党員も多くいて、これが理由で一枚岩などあり得ないこととみられていたのです。こんなマハティール元首相とアンワル元副首相、長年の宿敵同士のコンビなど誰が想像したでしょうか。

マハティール元首相は特にマレー系国民の間ではいまだに絶大な人気があり、UMNOのハートランドとされる半島農村部においてもUMNOに負けず劣らずの集票が期待されます。それに加えてアンワル票です。アンワル元副首相もマレー系出身で、マレー系の政権でなければ不安と感じる多くのマレー系国民の中のアンチDr.Mの集票が期待できます。

このようなことからこの2人のコンビは最強と言えます。

ただし、記事中にもありましたが、あり得ないほどの強力コンビが登場したとしても、それで選挙に勝てるかどうかは未知数です。与党サイドのアナリストや世論調査によれば、今なおナジブ陣営は"盤石"だそうですし、既に始まっている現金バラマキ作戦や恣意的な選挙区割りの変更など、与党側に有利となる選挙戦術がこれでもかと繰り出されるのでしょうが、せめて公正・公平な選挙が行われるよう乞い願うばかりです。

ではまた。。